時には死ぬ事もある自然の猛威。何気無く、当たり前に起こり得るそれらは、地球の意思によるものだった。
星を蝕む人間を減らそうとするその行為は、けれど人間の文明によって効果が薄まってゆく。
そこでもう一つの手段として、自然を意図的に操り、直接的に人間を殺そうとする存在が現れた。神と呼ばれる存在だ。
為す術もなく蹂躙される人間。しかしその一部には神に対抗する勢力、神殺の家系がいた。世間に知られず、秘密りに神と戦う一族。
これはその一族と、偶々巻き込まれてしまった主人公の話。
最終更新:2016-01-01 00:52:35
3120文字
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