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検索結果:38 件
1
「殿下のご記憶が戻るまで婚約者として本国に同行していただきたい」
在日ローゼンシュタイン大使館で、松田彩那(まつだ あやな)はとんでもない要求をつきつけられた。
クリスマスムード一色の十二月。仕事もプライベートも撃沈した彩那は、居酒屋で飲んだくれた帰り道、記憶喪失の外国人男性と出会う。
「ローゼンシュタイン大使館に連れて行ってほしい」と言う彼を案内するも、大使館の玄関前では武装集団に襲われてしまう。
翌日。目を覚ますと彩那は、在日ローゼンシュタイン大使館のベッドに寝かさ
れていた。
そこでハインリヒと名乗る男性から驚きの事実を聞かされる。
記憶喪失の男性はモデルのMISHA(ミーシャ)で、さらに彼はローゼンシュタイン公国の王子ミハイルだった。護衛官であるハインリヒいわく、撮影での来日中、高速道路で玉突き事故に巻き込まれたミハイルは、車内で頭を強打し記憶喪失になったらしい。彼は彩那にしか心を開いておらず帰国を拒む。ミハイルの静養のため、ハインリヒは”婚約者のバイト”として同行するよう彩那に要求する。本来王城には王族や各国の要人しか入れない。民間人である彩那を入城させるには婚約者であることが好都合なのだという。一方的な要求に憤慨する彩那だったが、度重なる不運で自棄になっていたことや王子様とお近づきになれる状況に同行を決意する。
現地では文化の違いや格式の高い王族の暮らしに気後れするもミハイルに励まされ、じょじょに生活にも慣れていく。いっしょに過ごす内に彩那は彼の力になりたいと思い始める。
『エブリスタ』『NOVEL DAYS』でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 23:00:00
89213文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:38pt
西の大陸(アウローラ)の中部域から西部域にかけて広大な領土を持ち、
海の神と花の女神の加護を持つラゲストゥーエ帝国。
第一皇子ヴィリバルト・フリードリヒは幼いながらも大国に生まれた責務と重圧を感じつつも、いつものように第一皇子付宮務官兼教育係のビスマルク男爵を撒き、庭園を散策していた。
お披露目の準備で庭園の手入れを行う園丁と幼い女の子の二人と出会う。
フリードリヒは兄と間違われたままある花を見たくてローミィの手を取り、神殿に向かう。フリードリヒは意図せず、自分の
将来を左右しかねない“皇子妃選定の儀式“にローミィを関わらせてしまい、神殿に留めることになった。その年に開催されていたお披露目の舞踏会を空いていた観覧の間から二人で覗く――。
舞踏会も酣のころ、二人の迎えが来る。ローミィの父親が睡魔の友となりかけていた娘を抱えて、立ち去った。フリードリヒも探していた数人の護衛官に見つかり、こってりと絞られた。
第一皇子フリードリヒと園丁の娘であるローミィ、二人の身分差は天と地ほど遠いもので、今後は交わることはないはずだった。
数年後、ラゲストゥーエ帝国の五大公爵家として名を連ねるローゼンシュタイン公爵家にローゼマリー・アーデルハイト、が生まれる。アーディという愛称を持つ可愛らしい娘。
第一皇子のフリードリヒはローゼンシュタイン公爵の生まれたばかりの孫娘にとある儀式で使われた白い花を誕生祝いとして公爵に贈る。
数百年前に交わされ、反故となった誓約がもたらす災い。歪められた運命は歯車を止めた。
異なる身分を持つ三人が結婚を司る女神に導かれ、出会う。
運命の歯車がゆっくりと動き出し、回り始めた――――。
*R15は保険です。
**この作品は別名義で読書メーターのコミュニティにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 00:23:26
263461文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「護衛官にならなければただの犯罪者として一生を終えていただろう男」――と評される四郎(しろう)。一見すると好青年だが、中身は笑顔で相手の喉笛を噛み千切るただの「狂犬」だともっぱらの噂である。女が希少な世界で四郎は女にも男にも興味を持たなかったが、それゆえに護衛官としては優秀として扱われる。だがあるとき護衛したワケありの少女――千世(ちせ)の身体能力にひと目惚れして以来、執着し追いかけ回すようになる。内部で問題視される四郎の行動を諫めるべく、周囲は相性診断を受けさせるが、結果は
「最高の相性」。千世は妊娠能力が限りなく低いために最低ランク女性に格付けされていたが、その結果から一転、四郎を夫にしろと紹介されることになる。しかし千世のそばにはすでに、女性保護局の職員でもある恋人の朔良(さくら)がいて……。
※「狂犬」が「忠犬」になるまでの話。視点がころころ変わる上、いつも以上にご都合主義です。
※他投稿サイトにも掲載。
※全40話、完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 00:00:00
80679文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:80pt
元冒険者のキキさんは、館の管理をしながらの一人暮らし。 しかし、やがて資産が目減りしていって……。 仕方がないので、滅ぼされた魔王の、その娘が幽閉されている砦跡地にメイドのバイトに向かいます。
砦跡にいるのは、気弱な魔王の娘「ハク」の他に、不思議な魔導生物「クークラ」が住んでいました。
そのほかに、かつての魔王の護衛官「ゲーエルー」や、魔王の娘を祀り鎮める神官「スヴェシ」などもしばしば訪れます。
それなりに騒がしい日常を送りながら、ケンカをしたり、魔術を教えたり……。
そして時が過ぎ、ハクもクークラも成長を見せ、そして大きな変化が訪れ、物語はクライマックスに。
また、番外編として、キキさんの先輩「ルサ」が「人ならざる者」たちを率いて人間たちの横暴な自然破壊に抵抗する「往きて還りしルサの物語」も同時進行。
閑話休題として、キャラクタたちの詳細な設定なども逐次公開していきます。
本編では公開されない、キャラクタの裏の顔や秘密、生い立ちなどもそちらで紹介します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 22:05:16
232233文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
独裁者が死んだと言うニュースが全世界を駆け回った。
夏のホラー2023参加作品です。
最終更新:2023-08-24 09:00:00
961文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
世界を無に変えてしまう邪悪な存在〈虚無の王〉と対抗するために天界・冥界は人界と盟約を結んだ。天界と冥界はそれぞれの力を凝縮した聖剣を創り、生命力に溢れ何よりも各界に無い強靭な心と活力を持つ人間にそれらを与えた。
しかし力なき人間は異界の巨大な力を使いこなす事が出来なかった。だがその聖剣に相応しい者を創り出す為に、天界と冥界より花嫁を迎えて婚姻を結び、力に見合う胎児を誕生させたのだ。後にこの二人は成長し〈虚無の王〉を滅ぼすまでには至らなかったものの、人界の土地に封印し世界を
救ったのだった。そして光の聖剣を擁する者はオラール王国を建国。闇の聖剣を擁する者はデュルラー帝国を建国し、〈虚無の王〉を封印した土地を〈沈黙の地〉と呼び両国はこの土地を盟約に従って守っているのだ。天界と冥界はこの〈虚無の王〉を封印する力を与える血脈の維持の為、彼らの一族へ同胞の花嫁を送り出す…これより盟約に記された花嫁は歴史の中に度々現れる事となる。
デュルラー帝国の継承者ローラント皇子は冥の花嫁だった母を持つ。彼は帝国が長年待ち望んだ皇子だ。大事にされすぎたのか全てにおいて無気力、無関心。何でもすぐ出来る天才で、何か一生懸命することは無い。そんな皇子と出会ったのは幼い頃から天才と言われたライナーの剣技に憧れ、剣を習い始めるが女は近衛兵になれないと知り男として生きる事を決意したジークリンデだ。
親に内緒で出た剣術大会に出場して優勝してしまいそこで皇子の護衛官を拝命し近衛隊に入ることに!!ジークは常に冷静沈着で皇子の我儘にも全く動じない。
そんなある日のこと――皇子は何気なく行った夜会でジークの双子の姉シャルロッテの代わりに出席していたジーク(女装した)と出くわしジークとは知らずに気になる存在に…
不器用で真面目な男装の麗人ジークリンデと、無気力無関心の我儘皇子ローラントの物語
◆盟約の花嫁~星の刻印~外伝/過去編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 21:37:14
156832文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:藍銅 紅(らんどう こう)
異世界[恋愛]
完結済
N8580HW
「ゴリラみたいにデカくてゴツい女護衛官が、護衛対象である十五歳の王子様の唇を奪うことは犯罪ですか?」そう思いつつも、キスで《炎の魔道》をフラヴィオに継承させた後、ラヴィーニアは死んだ。
そして、ラヴィーニアは伯爵令嬢ラウラとして転生した。
ラウラには婚約者がいたが、血塗れのドレスが「みっともない」という理由で婚約破棄を宣言される。その直後、国王となったフラヴィオにより「お前、ラヴィーニアの生まれ変わりか。俺の愛妾になれ」と命じられた。「何故!?」と問うラウラに、フラヴィオは「
ラヴィーニアほど綺麗な『色』を持つ女はいないから」と答える。「きれい?あれ、不細工なメスゴリラですよっ!?どこが綺麗なんですか?陛下、目がお悪いのですか!」と、信じられないラウラ。
例えば、身分が違うとか。
相手に釣り合わないくらい不細工だとか。
自分を裏切った相手に何でもないよと笑顔を向けて、ずっと一緒に暮らし続けなければならないとか。
これは、そんな呪縛を「ぶん殴って幸せになる」ための物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 08:00:00
86835文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
これは楔島という、超能力者達が住む島で起きた物語。
それは、或る日の事。
スタージャ・レクナムテ公爵令嬢とソリア・メビス特別護衛官は、呼び出しを受ける。スタージャの義父で、楔島の国家元首であるザナスト・レクナムテに。
その席に同席したノーゼ・シア宰相からザナストが国家元首を辞める旨を伝えられる。更にノーゼも一線を退き国政から身を退くと言う。
ザナストとノーゼといえば、六年前キロ・クレアブルという暴君から楔島を解放した英雄である。
その事を良く知るソリアは、当然の様
に異議を唱えそうになるが、スタージャはコレを快諾。逆に、ここぞとばかりに自分がこの島の王になると宣言する。普通の人間でありながら自分こそがこの島の王に相応しいと、彼女は断言した。だがそれに反して、ノーゼはある構想を二人に伝える。
『異端者』とは、強者にしか従わない者達。ならその一番の強者を、バトルロイヤルで決めてしまおうと言うのだ。
ただの人間でありながら謎の超能力を持つ、スタージャはこれを了承する。あるデメリットを抱える彼女をサポートする為、ソリアも渋々大会の参加を決意する。
だがこの時ソリアは気付いていなかった。これがノーゼの仕掛けたある策である事に。
こうして様々な思惑が錯綜する中、スタージャとソリアの戦いは今幕を開ける。
不敗のゲームマスターとの頭脳戦(?)。
謎の能力を持つ、ノーゼの娘との死闘。
宇宙さえ消せる、『異端者』同士の戦い。
更に、死んだはずの暴君――〝キロ・クレアブル〟まで出現。
スタージャとソリアは、その彼女との絶望的な決戦に挑む事になる。その果てに、スタージャが出した答えとは?
そしてスタージャ・レクナムテは、いま歴史の表舞台に立とうとしていた―――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 02:00:00
114455文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:K1.M-Waki
空想科学[SF]
連載
N5431DA
ボロボロの古びた黒いコートに腐った魚のような眼をした帽子の男──虫取り屋。彼は街角で遭遇した少女──理沙に助けを求められた。
彼女を追っているのは『鬼』。古墳時代から日本に巣食う怪異だった。
執拗に理沙を追う鬼から、虫取り屋は彼女を助けることが出来るのか。理沙は何故追われているのか?
そして、鬼に襲われる中、理沙は鬼無という町へ向かうことを決意する。
その最中に、彼女達は鬼村と名乗る男と出会い、旅を共にすることに。だが、彼は『皇宮護衛官』──皇室の警備を任された
最高クラスの警察官だった。
様々な思惑の中、何も語らない虫取り屋は、どう考えているのか……
虫取り屋怪奇譚 第二章『鬼怪神』ここに始まる……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 08:00:00
243499文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
あたしこと今林美緒は未婚の母をもつゴスロリとメタルをこよなく愛する17歳の少女である。
こんなあたしを溺愛している叔父のかんちゃんが、毒入りわらび餅で病院送りだ。
犯人を見つけないと二日後のライブを禁止とかんちゃんに言われたあたしは、あたし付になった護衛官と一緒に走り回ることになった。
ただし、この新人、もと警官だけあってかんちゃん以上の頑固者だ。
あたしは、絶対に、絶対に、ライブに行くのだからね!
最終更新:2020-11-15 13:01:04
114710文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:10pt
作:浅井 伽衣裏
ハイファンタジー
連載
N4455EJ
アルス神話の下存在する世界。
神の大陸“アフェル・アルス”のその西端、レンダリア地方には“守護者”と呼ばれるある能力を持った人々が住んでいた。
人々は国を作り、争い、国土を広げてさらに国を築く。
舞台はその北東、セシリア王国。長く続く隣国リーネンスとの戦争の最中、22代国王は戦場にて没し、若き23代国王が即位した。
王とその騎士達の紡ぐ、中世ヨーロッパ風ファンタジー!
最終更新:2020-10-19 15:00:00
291020文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
とある砂漠の王国にて、王室護衛官の青年に命を救われたお嬢様、スフィーリア。
恩人に憧れた少女は、定められた運命から逃亡し、「少年」として生きていく覚悟を決める。
数年後、「少年護衛官」となった彼女は、王室護衛官になる夢を叶えるため、仲間とともに最難関の憲兵学校卒業試験に挑んでいた。だが奇妙な試験を乗り越えるうちに、彼女は憲兵学校の裏に隠蔽された真実を紐解いてしまい…。
一方その憲兵学校には、「とある事件」を追って、「バケモノ」の異名をもつ第一王子ホムラが訪れていて…?
【
男装護衛少女】が【交渉術の天才王子】と出会うとき、王国の闇に潜む犯罪に、正義の鉄槌がくだされる! ミステリー要素がちょっと強めな、頭脳戦略アクション。
【会計術】✕【交渉術】=【事件解決】の、異世界王国ミステリー、外伝。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-26 18:07:14
402464文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:129pt 評価ポイント:67pt
作:かわかみれい
ヒューマンドラマ
完結済
N1085GM
架空の王国・ラクレイドの新王になるレライアーノ公爵の、護衛官を務めているマイノール・タイスンの青春の日の追憶。
恋とは言えないけれど恋に近かった、とある娼妓との出会いと別れ。
ほろ苦い、青春の日の思い出。
最終更新:2020-09-09 16:50:36
10363文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
世界を救って数年後。全ての人間から能力が使えなくなっていた。
天皇陛下の護衛を任された加藤達。
そのミッションをこなせるのか。
そして、また新たな事件が起こるだろう。
最終更新:2020-08-27 17:45:36
12994文字
会話率:79%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:かわかみれい
ヒューマンドラマ
完結済
N5519FA
架空の王国・ラクレイド。
時の王の腹違いの弟であるレライアーノ公爵は、風変わりで瘋癲な海軍将軍として宮廷の老臣たちから煙たがられていた。
しかし彼自身は公私ともに充実していて、兄王を支える自分の立場に深く満足していた。
が、元々虚弱だった王が若くして亡くなり、レライアーノ公爵の立場も変わってしまう。
きな臭い国際情勢とも相まって、不本意ながら公爵は、王位をめぐる争いへ自ら進んで飛び込むことになってしまう。
『護衛官マイノール・タイスンの誓い』から、約十年後の話。
※第七回
ネット小説大賞 一次通過作品
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-19 10:56:05
405149文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
辺境のメルリ村に生まれたリュウナの夢は「姫君の護衛官」になること。
養成所での修練を経て、見事にマリシュ姫の護衛官となったリュウナは、侍女のひとりとしてマリシュに仕えることとなった。
姫に仕えるようになって日が経つに連れ、その身辺が不穏に覆われていることに気が付くリュウナ。
マリシュを護り城を抜け出したリュウナは、養成所で共に修練を積んだシャイラーンの助けを得て、未来視(さきみ)がいるエルサルドを目指す。
エルサルドで、優れた能力を持つ未来視、ミレイシュアの助言を受けて
、砂漠を越えたセド国のタス目を求めるために、旅をすることを決意するマリシュ。
砂漠で出会ったザルクルーシュと、彼と行動を共にしていたアドルの助けを得て、旅を続ける一行。
マリシュの存命をいち早くセド国に知らせるため、リュウナはアドルとふたり、先行することを決意。
何があっても、あたしがマリシュを護る――そう心に誓って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 09:00:00
116765文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
――嫌な夢――
俺は昔から、人の死を見ることがある。
その日も、俺は夢を見た。美しくも幼さの残る巫女が斬り殺される残酷で凄惨な夢。
ただの夢だと思ってた。その巫女に合うまでは。
巫女との出会いをきっかけに、俺は異世界で護衛官として働くことになる。
自身の死を、周りの人間の死を、一度目にした惨劇から大切な人を守るため俺は力をふるう。
これは一目惚れした少女を守るために力を持った少年と、ちょっと訳ありな巫女さんの”運命を捻じ曲げる”物語。
最終更新:2019-08-15 19:45:32
92271文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
魔法使いの住まう島国シルクレア。伯爵家の末娘シャノンは十二歳のある夜、大陸からやってきた人さらいに売り飛ばされそうになるところを、見知らぬ少年に救われる。名前も知らない少年との再会を果たせないまま、六年の歳月が流れる。王宮の魔法騎士となり、第三王子の護衛官として忙しい日々を送る中、シャノンは新人魔法騎士のジェリーと出会う。そして、王太子の命によって二人は新婚夫婦を装って「とある人物」の監視をすることに。
【登場人物紹介】
シャノン…18歳。魔法騎士。第三王子の護衛官。考える
より先に身体が動く脳筋。
ジェリー…17歳。新人魔法騎士。銀髪碧眼の美青年。人懐っこい。
メルヴィン…20歳。シルクレア王太子。王宮内の情報をすべて把握している。
セシア…ダリアダ王国の姫。メルヴィンの婚約者候補。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-19 06:04:28
126559文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:かわかみれい
ヒューマンドラマ
完結済
N6108ET
側室腹の王子アイオールと、王宮の片隅にある離宮で育った乳兄弟のマイノール・タイスン。成人後すぐ王子の護衛官として務めることになるが、護衛の隙をつくようにとんでもない事件が起こり、王子は心身ともに深く傷付くことに。自らを激しく責めるマイノール。
彼が護衛官としての自覚を深め、覚悟を決めるまでの物語。
最終更新:2018-09-26 13:34:29
153621文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
Strategy Combat Arms、通称SCAが兵器として運用され始めてから数十年が経過した。各国はSCAを主体とした軍隊を保有し、その操縦者の育成を国を挙げて行なっていた。
そんな中、わずか十四歳で傭兵となった少年がいた。ある目的のために戦っていた彼の戦績は凄まじく、傭兵でありながら学もあった。傭兵仲間からの信頼も厚い彼だが、ある時戦友からとんでもない提案をされた。
『リーデル学園。そこで王宮護衛官を育成するらしい。身分や年齢を問わず、SCAが使えれば誰でもいい
んだと』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-28 22:41:45
9562文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
主人公の智之と美鶴子は小学校1年の同級生であった。大学2年の時二人は偶然自宅へ帰る市電の中で遭遇した。二人は途中下車し、一緒に小学校を訪ねた。それを機会に二人の交際が進みお互いに愛し合うようになった。美鶴子の母美佐子は経済格差のある智之との結婚を望んでいなかった。また美佐子は結婚前に交際していた恋人と智之の名前が同じであることにある疑いを持った。単身赴任中の父は最後の1年間をアメリカで過ごすために二人を呼び寄せた。その間、美佐子は夫の妹の敬子に智之の家族調査を依頼した。調査の
結果、二人は異母兄妹とわかった。美鶴子の両親は、智之に事実を話し、美鶴子の幸せのため、別れるように依頼した。智之はそれでも、子供を産まないから結婚を望んだが、美佐子の強い反対で断念した。事情を知らない美鶴子は智之からの連絡が途絶えたことで悲しみのために、死んでしまいそうなくらい痩せ細った。健康を心配した両親は、美鶴子にも真実を伝え智之との結婚をあきらめさせた。何年かのち、美鶴子は親孝行のために結婚を承諾し、円満な結婚生活を送っていた。しかし、美鶴子の夫に対する愛が本当の愛ではないと感ずいた夫は、ある時、酔った勢いで美鶴子の顔面を殴り、そのため美鶴子は目が見にくくなった。それがきっかけで二人は離婚した。離婚して数年後智之と美鶴子は思い出の諏訪山公園で偶然再会した。二人は両親の理解も得て、入籍なしの結婚をした。新婚旅行で二人はタイのアユタヤに向かった。アユタヤの池の周りを散策したとき、二人は以前ここを歩いた記憶がよみがえった。ホテルに戻るとロビーで開業していた占い師に呼び止められ、前世で知り合いだったことを告げられた。その上、前世の二人を映像を見せられた。美鶴子は王様の末の姫ワンビサで、智之はワンビサ専属護衛官アコムであった。ワンビサはアコムに恋心を寄せるようになった。あるとき、船遊びをしていたワンビサが船から落ちておぼれた。アコムは王族の女性の体に触れると死罪になることを承知でワンビサ姫を救った。ワンビサは王妃を通じ助命を願ったがかなわなかった。死刑の前日王妃の計らいで、姫は牢を訪れ、最後の時を持った。姫はアコムに謝り、来世会うことができたら私を娶ってくれと頼んだ。アコムは感激し来世も姫をお守りすると誓った。意識がもとに戻った二人は前世の願いを思い出し、正式な結婚をすることにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-12 09:00:00
68811文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
近未来の荒廃した地球。植民地化された火星への永住権を得るため、人々は特区と呼ばれる街に移り住み、特区代表者の勝利を願っていた。特区代表者は、BMCI技術を埋め込んだプリンセスと呼ばれる少女たち。彼女たちは電脳世界で、多くの人々の未来のために戦う。
前年度ランキング二位のプリンセス・ガードルートは、自分一人が永住権を得るために戦う、特区を持たない特異な存在だった。ガードルートは護衛官・桑畑丈二に護られながら、決勝行きがかかった今シーズン最終の戦いへと挑む。
ガードルートの相手は
、ランキング下位のプリンセス・クラリッサ。圧倒的有利かと思われたクラリッサとの戦いだったが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-11 19:17:25
176905文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
神獣の守護人は、異世界からやって来る。
守護人の護衛官を務めることになった青年トウイ。そして選ばれた少女・椎名。
彼女の願いは、故郷への帰還ではなく、世界の安寧でもなかった。
──「望むものは、たったひとつ」
自サイトと並行連載。
最終更新:2017-07-11 18:27:58
914539文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
超地球外生命体が造り出し、人類が未だ到達できなかったフルダイブ技術を使って、六感で感じることが出来るゲーム『ONELIFE』で失った身体と感覚を取り戻し、ハマる前職護衛官の話。
最終更新:2017-03-17 20:06:57
8696文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
第6王女エルルーカは国に十数名しかいないエルズという魔法士。
先輩エルズの指導の下、召喚獣を召喚する術式を組んでいる最中に、誤って魔力を込めてしまう。
爆風が収まると、そこには肩から血を流した黒目黒髪の男---現代日本人の瀬野大樹が意識を失って倒れていた。
発育不良のちいさな魔法少女と、堅物SPのじれじれの恋物語。
最終更新:2017-03-03 00:35:12
11969文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
男勝りで猪突猛進、自由気ままなお姫様、エルザは、ある日転送魔法で王宮の庭に落っこちて来た少年を、敵国で皇族の護衛官をしていた人間と分かっていながら、自分の使用人として雇い始めた。
それから2年の月日が経ち、現在エルザは22歳。少年、シンは18歳。
父である国王の命により、彼女はシンを連れて旅に出ることになる。
「世界の綺麗なもの、美しいものをたくさん見せてあげるわ。だから私についてきなさいっ、シン!!」
魔法の現存するこの世界で、始まりの魔女として生を受けた姫。
――これは、彼女とその使用人の、楽園の魔法使いを探す旅の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-06 14:24:54
72261文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:10pt
三つの王国からなる大陸の小国・マルドゥテット王国。大陸の水源を守る王国は神話の御世から水の女神を祀り、女神がもたらした治水技術を守る癸士という独自の兵力を有する。癸士は巫女を通じて女神から授かった誓約を胸に、王家に仕える。
十四歳で母を亡くし、十六歳で誓約を授かったギルランドは、十九歳で癸士団第一師団長レフォールから第一王子ロライエムの護衛官という役職を受け継いだ。十三歳になったロライエムが癸士団予備隊に入隊するため、母たる王妃ルルヴェが王子の身を案じてのことだった。拝命
に際してギルランドはロライエムが本当は王子ではなく王女であることを知らされる。ロライエムは王女の片鱗を一切見せず、身の危険を顧みずに予備隊の訓練に挑んでいく。幾度と無く危機から救い出すギルランドに、ロライエムは遂に激昂する。ロライエムは死を望んでいた。立太子される前に王子として死ぬことが母を救うと信じているのだ。ギルランドの漆黒の髪と目が隣国が祀る冥王アンキューべに似ているので、やっと死の使いが来たとロライエムは思っていたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-31 13:13:23
101457文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
どうも初めましてS&Tと言います。
今回初投稿となります。温かい目で見ていただければありがたいです。
過去に国のためにと約束を交わした二人の男
一人は護衛官に。もう一人は、、、
闇夜を飛び交う暗殺者となる。
何かのためには必ず何かを壊さなければならない。
最終更新:2016-01-04 00:16:13
2380文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私、ヒロインです。・・・なんて、イタイ自己紹介でしょう。え、逆ハーって、何それ。無理ですけど。攻略対象のイケメンたちより、ずっとそばにいてくれた護衛官と結婚したいのです。イベントもフラグも全く必要ありません。だから、近寄らないでくださいます?悪役令嬢も巻き込んで、私、頑張ります!
※R15は保険です。そんな感じの流れに持って行くかもしれない。
最終更新:2015-10-16 20:00:00
61126文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:28011pt 評価ポイント:12521pt
――私のお父様を殺めたのは、私の初恋の相手だった。
ファーティマが十六歳になった年に、アケメネス女王国の女王である叔母から少女の婚約に関する話題を持ちかけられた。婚約者は、西の隣国であるセレウコス王国の王子で、レザー、という名前の少年であった。叔母は、今回の件が政略結婚である事実などを包み隠さずに話してくれた事もあって、すぐに了承する。その日、兄のファルザードと夕食を共にしている時に、今、アスワドがセレウコス王国にいる、と兄の発言を耳にする。自分の知る限り、アスワド、という
名前がつく異性は、一人しかなかった。しかし、三年前のある日を境に、幼馴染みの少年は行方不明になっていた。
それ故に、話の真偽を尋ねた途端に、首都の宮殿でアイツを見かけた奴がいる。だから、これでアイツを殺せ、と言った兄から短剣を渡された。
ファルザードが親友のアスワドにそこまでの憎しみを抱いている理由は、只、一つ。
それは、三年前に起こった兄妹が尊敬している父親が殺害される事件が関係していた。何故なら、父親を殺した張本人というのがアスワド自身に他ならなかった。
短剣を受け取ってしまったまま、後日、セレウコス王国の首都に到着したファーティマは、レザーの護衛官を務めているアスワドと再会を果たしてしまう。花婿の王子を介しながら、幼馴染みの青年と関わる中で、彼の事が今でも好きなのだ、と再認識させられる。戸惑いを抱えている最中に、自分達が旅に出る事になった、という話をレザーから聞かされる。婚礼を挙げる前にお互いの親族の家に訪問する、というセレウコス王国の慣習がある事を初めて知る。ただ、今回の場合は、花嫁と花婿だけではなく、炊事などの細々とした事を支えてくれる者達や護衛の者達も参加する。勿論、この中には、アスワドも含まれていた。
後日、首都を出発する。旅の道中で、アスワド、レザーの二人と密接に関わるようになり、彼らと親交を結んでいる者達と交流する過程で、彼に対する二律背反の想いに激しく揺れてしまい、ファルザードの願いに対する決断を下せずにいた最中に、ある事件に巻き込まれてしまった。様々な困難を乗り越えながら、事件は解決に至った事で、父親を殺害したアスワドへの自分なりの覚悟を決めた花嫁の少女は、ファルザードの願いに対する決断を下した。
果たして、アスワドに関するファーティマが下した決断とは、一体――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-24 20:11:50
302529文字
会話率:44%
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総合ポイント:26pt 評価ポイント:18pt
魔王護衛官、ティインシス・鱗・オルスは休みの今日もお気に入りの社員食堂に来ていた、看板娘のケシュア・ウラシュル……かぶりちゃんが魔王妃ミゼルに出前に行くというので同行することにした。
最近可愛いかぶりちゃんを狙う輩がいるからである。
案の定、騒ぎはおこる。
ティインシスは無事にケシュアを守り切ることが出来るのでしょうか?
被り食堂給仕な私とエリート護衛官な常連さん
の続きとなっております。
そちらを先に読んでいただけると嬉しいです。
短編連作の魔界な人々シリーズです
。
戦闘魔族な私とコンビニ店主な妖精
妖精店主な俺と戦闘竜人なあの子
新人護衛官な僕と魔界軍人なあなた
魔界軍人な私と天然護衛官な彼女
ヘタレ魔族な私と魔界少将なあの人
魔界少将な俺と天才軍師なあの娘
とつながりがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-11 12:05:25
10467文字
会話率:35%
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総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
魔王城社員食堂は今日も大盛況で経営者の娘のケシュアは元気に料理を常連さんたちに運んでいた。
そんな彼女には秘密がある……上級魔族が自分の特徴を継がせるために必要な幻の魔族『中級人型魔』なのでバレればさらわれかねない彼女は憑依型魔獣猫ロンロンや犬キュキュなどを憑依させて気配を誤魔化して仕事している毎日なのだ。
そんなある日常連さんの上級魔族な軍人に強引に誘われてしまい、同じく常連さんの護衛官ティインにたすけてもらってドキドキが止まらないケシュアに幸せは来るのでしょうか。
短編連作の魔界な人々シリーズです。
戦闘魔族な私とコンビニ店主な妖精
妖精店主な俺と戦闘竜人なあの子
新人護衛官な僕と魔界軍人なあなた
魔界軍人な私と天然護衛官な彼女
ヘタレ魔族な私と魔界少将なあの人
魔界少将な俺と天才軍師なあの娘
とつながりがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-25 16:49:07
8898文字
会話率:33%
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総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
エリカスーシャ・白・イルは龍な魔界軍の武官。
ただしヘッポコヘタレなふくふくしい体型の落ちこぼれだ。
軍議では何故か作戦が評価されて丸龍軍師というあだ名までもらってるのは名門白家のおかげですよねなんの冗談か魔界議会まで異動しろって言ってるし……
私、文官なんて無理、全然優秀じゃありません。
憧れはグリシス少将ですけど片思いでいいんです。
ふくふくしいヘッポコ龍軍師に幸せは来るのでしょうか?
魔界な人々シリーズです。
前作、護衛官×中将と前前作の竜人×コンビニ店主と少
しだけリンクしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-09 19:48:00
6440文字
会話率:35%
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総合ポイント:280pt 評価ポイント:174pt
アウスレーゼは竜人な魔界軍の中将、最近、妹の後輩の護衛官な竜人ジーが気になって仕方がない。
同僚の裏切りで周囲もさわがしくなってしまい……
私はあの薄紫の天然希少生物が……本当に気になるんだ〜。
アウスレーゼに幸せ来るのでしょうか?
『新人護衛官な僕と魔界軍人なあなた』とリンクしております。
そちらを先に読んだ方がわかりやすいと思います。
駄文を読んでいただきありがとうございます。
最終更新:2014-12-02 19:32:55
5183文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ジーファイラは竜人の魔王護衛官。
最近、ムー先輩に恋人が出来て羨ましい日々です。
その恋愛に反対なムー先輩の兄アウスレーゼすごい勢いで寮にやってきて……
何故かその日の帰り道アウスレーゼと食堂食事をすることに……
男って女を見ると殺りたがるってどういう意味ですか?
天然なジーに幸せ来るのでしょうか?
『戦闘魔族な私とコンビニ店主な妖精』
『妖精店主な俺と戦闘竜人』に出てきた後輩と兄のお話でリンクしておりますが単独で読めます。
最終更新:2014-11-29 18:28:05
5649文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
戦闘魔族ムーは魔王城の魔王護衛官……最近、魔王様が魔王妃様との時間を大切にしすぎてちっとも戦闘業務がないので暇を持て余したムーは最近魔王城に出来た美しい妖精店主のコンビニで饅頭を買うが……
はたしてムーは存分に戦える日がくりるのだろうか?
魔界な人々最新作品です。
最終更新:2014-11-20 23:14:45
5214文字
会話率:37%
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総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
国同士の戦いが織りなす、中華風格闘戦記小説。
物語の主人公韓岐(かんき)は、成国皇帝の護衛官の家系の者である。護衛官は、武術の達人だ。
この大陸は、成国を頂点として、各大陸に散らばる州が、皇帝陛下を敬いながら大陸を統治していた。しかし、何百年も続く歴史の中で皇帝の力は弱まり、各州は、自身の領土を拡大しようと、戦争に明け暮れていた。今の成国皇帝に州同士の戦争を止める力はない。
京州(けいしゅう)の王、京汎王(けいはんおう)は、若くして、王に即位するも、家中での反対勢力が
あり、その家中は混乱をしていた。その混乱に乗じて、強国の邦州(ほうしゅう)が京州領土の侵略を始めた。
京州の領土は、邦州によって半分以上も侵略をされる。それに困った京汎王は、友人である、韓岐に助けを求めたのであった……。
主要登場人物
韓岐(かんき)……この物語の主人公、成国皇帝陛下を守る護衛官韓家の次男。友人である京汎王の助けに応えて、邦州軍と戦うことになる。その戦いの中で、韓岐は成長をしていく
衛(えい)……韓岐の従者 弓の達人。
京汎王(けいはんおう)……京州の若き王。京州の王位を継ぐが、家中をまとめることができていない。強国邦州の侵略にあい、友人である韓岐に助けを求める。
邦盛王(ほうせいおう)……強国邦州の王。京州の家中の混乱に乗じて、京州を侵略する。成国をも打倒しようと考えている。
馬延(ばえん)……邦州の将軍。その姿は、邦州一の美女と称される。邦州最強の騎馬隊、一角青騎兵隊(いっかくせいきへいたい)を率いる。
蔡用(さいよう)……邦州軍の軍師。戦闘力を向上させる薬つくり、その薬を用いた兵士を集めた混冥隊を編成する。
孫興(そんこう)……混冥隊の隊長。韓岐を一度、打ち負かす。
朱信(しゅしん)……京州の身分の低い青年。読書家。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-19 17:30:07
89957文字
会話率:52%
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総合ポイント:26pt 評価ポイント:12pt
魔法が存在するものの、一部の人にしか使うことのできない世界。この世界で知らない者はいない稀代の大魔術師、グレリジア・リノ・ヴェンドバードは今日もひとりで奇術(マジック)に没頭している。他人に興味はない、争い事にも興味はない、恋愛ごとなど馬鹿でしかない、そんな彼女の気を引くものはただひとつ、謎である。しかし、謎にしか興味のないはずの彼女に忍び寄るのは、美形の王宮護衛官や噂話好きの下町の娘たち。グレリジアは今日も謎を解きながら、いろんな人から逃げ回り、魔法で人にけがを負わせている
――――。不本意ながらも事件に巻き込まれ、美形に恋をされて、下町っ娘に奇術(マジック)を邪魔されながらも意外と楽しく生きているグレリジアのお話です。(ファンタジーですが推理あり、恋愛ありです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-08 17:49:17
12093文字
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