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検索結果:25 件
1
作:佐賀崎しげる
ハイファンタジー
連載
N6895GP
【一言で分かるあらすじ】
自身の強さに無自覚なおっさんが、元弟子たちになんやかんや持ち上げられて活躍しちゃってだんだんと名声と評価を得ていくお話。
【ちゃんとしたあらすじ】
ベリル・ガーデナントは、レベリス王国の片田舎に道場を構えるしがない剣術師範である。
自分の強さに気持ちの折り合いを付け、のんびりと田舎生活を過ごしていた。
だが、元弟子の一人であるアリューシアが突如訪ねて来て、ベリルを騎士団付きの特別指南役に推薦したと伝えられてから生活は一変する。
騎士団長、最上位冒険
者、魔法師団のエースなどなど、とんでもない大物に大成した元弟子たちと久々の再会を果たすわ、実家である道場からは追い出されるわ、指南役以上の依頼が次々に舞い込んでくるわで激動の日々。
そして、こんな自分を慕ってくる元弟子たちに嬉しく感じながらも、大して強くもない自分とは不釣り合いだと謙遜を重ねるベリル。
しかし本人が気付いていないだけで、ベリルは類い稀な才能の持ち主であった。
自分の力に無自覚なベリルは、彼の力を知っている弟子たちに囲まれながら、徐々にその力を世界に知らしめていく。特に自覚のないまま。
◆SQEXノベル様より書籍化予定◆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 15:41:24
870023文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:447790pt 評価ポイント:204350pt
「本来選ばれるのは私じゃない」と思い悩む乙女ゲーのライバルキャラ、「あの方とは住む世界が違う」と諦めた身分差の恋、「私なんかといたら彼は幸せになれない」と自信なく不安がる少女……。
こ の 世 界 に そ ん な も の は な い ! ! !
葛藤!?謙遜!?憂慮!?んなのに惑わされる暇があるならさっさと告って幸せになれ馬鹿野郎ども!!!!
これは、そんな物語である。
最終更新:2024-03-31 21:00:00
13447文字
会話率:92%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「またなんかやっちゃいましたか?」「こんなの誰にでもできますよ」が口癖の冒険者、レオン。彼は世界一の大賢者を師匠に持ち、過去に別のギルドを追放された経験があるせいか自分に自信が無かった。その謙遜で、仲間たちの恨みを買うとは知らずに……。
最終更新:2024-01-31 19:39:31
4039文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
好きな子に意地悪しか出来ない男がついに好意を拗らせて催眠アプリに手を出した。女生徒会長を催眠アプリで肉奴隷へ仕立て上げ、毎晩好き放題しようとしたが、女生徒会長は性欲が無かったのでただの謙遜が凄い奴隷にしかならなかった。
最終更新:2023-02-13 23:57:21
3369文字
会話率:78%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
少しばかり無理難題を押し付けたつもりだった。
それなりに苦労して成果を上げると踏んでいた。
けれども彼女はかすり傷一つ付けて帰って来た。
それは誇示でもなんでもなく、正当な評価だよ。
最終更新:2023-01-26 18:41:26
938文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
日本の隅で、縮こまる様に生きていた1人の男は、予め決めていた自分の命日に命を絶った。
人畜無害を絵に書いた様に、善人で。
善人の例に漏れず、繊細だったから、段々と生きるのが苦しくなって選んだ結末だった。
彼は最後の最後で、頭に望みを描いた。
それすらも随分と遠慮がちで、聞いたこちらが叱咤したくなる様な謙遜まみれの願いだった。
私はその願いを尊重した。
こういう人間は、稀だが、そう少なくも無い。
もっと我を通していいのに、死んでなお高潔であろうとする。
それ
は美しいけれど、同時に苦しい事なのに。
だから少し痛い目を見てでも、私は彼らをわがままにしたいのだった。
………今回も、そのつもりだった。
だが、どうしてか、この男の行く末が気になる自分がいた。
こういう気持ちは何時ぶりだろう。
およそこの銀河が生まれるより以前の周回で、1度すらあったかどうか。
何故は膨れ上がり、疑問は頭を蝕んで離さない。
その正体を、私は知りたくて仕方がない。
ーーー故に、私も転生しようと、思ったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 18:50:15
6556文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
天才や秀才のくせに努力までするやつほど、たまたまだなんて謙遜しやがる。
最終更新:2022-12-27 07:00:00
272文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:48pt
作:空見こはく
ハイファンタジー
完結済
N8014HV
【短いあらすじ】
魔術が全てであり他の武術はゴミとされる世界で、魔術が使えないからと実家を追放された主人公が剣豪の師匠に拾われて剣術を極め、恩人である師匠の剣術が魔術に劣るはずがないと、あえて魔術学園に乗り込んで無双するお話。
【ちゃんとしたあらすじ】
「このマナなしがッ! 二度と顔を見せるな痴れ者めッ!」
魔術が全てであり、その他の武術は児戯と評されるのが常識の世界。
魔術を使うためのマナを持たない少年ハイドは、十一歳の誕生日に魔術師一家であるオベロン家から追放された
。
行く当てもなくさまよっていたところ、モンスターに襲われていた少女を発見。少女を助けたはいいものの、モンスターに殺されかけたところを、六十代の剣豪アルディナクに救われる。
アルディナクに世話になり続けるわけにもいかないと考えたハイドは、魔術が使えない体で生きていくためにも、アルディナクに剣術を学びたいと志願した。
そうして四年の月日が流れ──
「師匠! 古代都市で暴れていた巨大ゴーレムを斬りました! これもすべて師匠のおかげです!」
「いやいやゴーレムはワシも斬れないから」
「この世界はおかしい、剣術よりも魔術が劣っているなんて間違っています!」
(おかしいのはオヌシの剣術なんじゃが……)
──ハイドは剣の天才だった。
アルディナクの元で剣術をマスターしたハイドは、依然「ワシの剣術は大したことない」と謙遜するアルディナクに「俺を救ってくれた師匠の剣術が魔術に劣るはずがない。それを証明してきます!」と、剣術しか使えない身でありながら、あえて魔術の名門校、王立アトランティア魔術学園への入学を決意する。
そうしてハイドは、かつて自分がモンスターから救った、水の乙女と呼ばれる水属性魔術の使い手エルシー。そしてハイドの実力を認めた雷属性魔術を使う雷姫クラウディアとともに、剣術を広め成り上がっていく。
「師匠の剣術に、斬れないものなどない!」
(もはやワシの剣術じゃないんだよなぁ……)
ゴーレム、ドラゴン、そして魔術。
魔術以外は児戯とされる常識のなか、すべてをぶった斬るハイドの規格外な剣術は、名門魔術学園に、世界に、平穏だったはずのアルディナクの余生に、大きな影響を与えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 18:02:36
103353文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:7856pt 評価ポイント:4884pt
町の人に「魔女」と呼ばれるニーナ・エトシールは、人より少し鼻が利く。よく利く鼻で、その人の求めるものの在り処も嗅ぎつける「探し物見つけます」が彼女の仕事。
偶々森で会った騎士エルートに、うっかり探し物の在り処を告げてしまったのが全ての始まり。この騎士、ニーナを全然放してくれないようです。
「魔女なんて烏滸がましい」と謙遜するニーナが、半分流されながら、自ら歩む道を決めて進んでいくお話。
※「ノベルアップ+」、「アルファポリス」様にも同時投稿しています。
最終更新:2022-05-26 14:06:05
247488文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
前世で読んだ電子小説、【000(アイン・ソフ・オウル)の栄光 ~「雑用なんて外注で十分だ」と追放された、戦闘力0、魔力量0、想像力0の少年は、補助チートを駆使して最高の仲間と栄光のギルドを作る~】の世界に転生したことを自覚した少年。ズート・プレシャー。
原作のズートは、傲慢不遜にして、『永遠威圧』のギフトを使った『張りぼての強者感』で他人を支配しようとする男であり、辺境伯の嫡男にして、Sランクギルド、『レジェニウム・パレス』のギルドマスターだが、補助スキルを使ってギルドを支え
ていた少年、『レクト』を追放することで、次々と落ちぶれていく。というものであった。
そんな未来が訪れてたまるか! と考えつつも、前世の記憶が蘇ったのは、原作における追放日の一週間前。
解除できない威圧ギフトで余計な勘違いを生んで辟易しながらも、彼はレクトをギルドで抱えるために、功績を叩き出して発言力を強め、貴族だらけの魑魅魍魎ギルドで行動する。
その行動の最中にて、レクトがどれほど凄いのかを数値で理解しつつも、自覚しようとしないレクトに腹を立てたりもするが、追放したら破滅なので抑え込みつつ、奔走するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 23:04:09
28348文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
新人なろう作家のくだらない日常第2弾!! 謙遜じゃないよ、本当にくだらないからね。
最終更新:2021-06-04 12:34:43
1193文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
自分では自慢の積もりのホームページを
謙遜して自慢も誇りもないホームペジと言って
友人に話したが
その友人「ほんまに自慢も誇りもないホームページ」と言って
返事が返ってきて凄く傷ついた話。
最終更新:2021-01-18 19:01:39
1054文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:carenda
ハイファンタジー
連載
N3045GK
テイラーは「四大属性の魔力が適合せず、魔法剣も使えないし強化も受けられない」という欠点がありながら、剣技とスキルを認められネスク王国の勇者パーティに戦士として任命された。しかし魔王幹部を倒すための作戦会議のさなか、傲慢な勇者バーナードの怒りを買ってパーティ追放を宣告されてしまい、しかも殺されかけてしまう。
国境の森で目が覚め途方に暮れるテイラーは、2人の少女が山賊に絡まれているのを見つけ、盗賊を一蹴し少女たちを助ける。
尊敬の目で見てくる彼女たちに、強化も受けられない戦
士だと謙遜するが、助けられた少女の一人クラウディアが、ふと思ったことを口にした。
「弱体魔法が効くというのなら、弱体魔法として扱われる無属性の強化なら効くのではないか、と思ったのですが……」
◇◆
無属性の魔法剣の才能に目覚めたテイラーが、理不尽に失った幸せをつかみとる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 19:00:00
37821文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:58pt
どうぶつ達の王国に、世界でいちばん頭のいいキツネがいました。
キツネの言うことはかならず正しいので、みんながキツネを尊敬していましたが、
キツネはいつでも「ぼくなんか全然さ」と謙遜するのでした。
最終更新:2020-02-06 00:00:00
789文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
聖女候補の深紅は、才能の無さと故郷恋しさに学校を抜けることにした。
神殿の地下深く隠された獣の封印をついでに解いて。
深紅Γ今日から私が飼い主だよ。よろしくね。」
獣Γ……………………」
(ああ!?ざけんなコラ!噛み付くぞ!)
深紅Γもう!かわゆいでちゅね。はい、キレイキレイしましょうね。あ、こら、暴れない。」
獣Γ!」
(て、てめえ!何脱がせてやがんだ!変態があ!)
深紅Γあれ?んん?…………オスだった。」
獣Γキャウン」
(…………感想はそこか?そこなのか?)
彼女は、ペットを飼い慣らせるのだろうか?それとも飼いイヌに手を噛まれるか?
強制ペットで始まる聖女候補と悪魔(?)との逃避行。そして、悶々たる飼い殺しの始まり……(恋愛的に)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-02 19:00:00
238600文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
知的謙遜の間違った解釈?
最終更新:2019-05-01 03:45:15
281文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ボーロンには野望がある。それは、勿論!出版である!ネット小説に応募したボーロンは、遜り謙遜する作法は知ってはいるが、それは無意味だと考える男であった。ボーロンは変名であり本名は峰良也という。
峰良也には相当の社会的影響力があり、出版社に自分の「文学」作品を出版させ二万部程度であれば売り切れる程の知名度はある男であったのだ。右翼と呼ばれたりインテリ八九三と言われたりもしたが、彼が街頭に街宣車を走らせ演説をする時、警官たちが彼を護衛するかのように周りを固めて立つのだ。壇上に英雄の
ように立ち、演説する彼は「国家意志」と「天皇意志」を同一視して熱く語り、そしてその話は筋が通っており、多くの聴衆を魅了するのだ。彼は実際には真正の民主主義者であり自由主義者なのだ。共産党員でありながらもカトリック教徒である矛盾した美しい妻を持ち、「僕は女の魂の美しさを純粋に愛するのだ。君の姿は美しく光り輝いていて君の魂も美しい。次の世があれば次の世も、その次の世があれば、その次の世も、僕は君を愛し続ける事を誓おう」そう誓った彼はロマンチストでもあった。
君ねむる あはれ女の 魂の なげいだされし うつくしさかな この前田夕暮の歌に自分の恋愛経験を重ね、深いシンパシーを感じる峰良也は、若いころ文学青年だった。だからこそ、自分の「文学」の実力でその価値を認めさせるために、ボーロンという変名でバッシャ船の物語をネットで書き続けていたのだ。
バッシャ船はバッシャブネと読み、峰良也の故郷の方言で、バッシャの語源は判らない。江戸末期のころから大正時代くらいまで、朝鮮沿岸、台湾、ルソン島あたりまで漁に出る七~八人乗りの漁船であったらしい。今はもう存在しない。
その峰良也がまさか異世界に転生するとは、未だ知る由もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-02 06:49:09
2215文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
謙遜しなくていい。思ったままに書こう!
最終更新:2018-10-28 05:39:10
811文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「あの戦いから500年、私の力は戻りました。今ならば人族は魔族を押し返すことが出来るでしょう。
貴方はかの世界へと戻りダンジョンを解除し、また四種族の平和を築き、世界を救ってください。
もうあの世界にはダンジョンの解除方法を知るものはおらず、ダンジョンを越えない魔族は伝説、ダンジョンは魔族の置き土産ということになっています。
魔族にかつての勢いはありません。ダンジョンを攻略すればかつての家族、友、想い人、皆会えるでしょう。
お願いします、かの世界にまた四種族が手を取り合う世界
を築いてください。」
「しかし、私ごときでは、」
「謙遜はおやめください、貴方のお陰で彼らはダンジョンを構築できた。決死隊と共に魔族を食い止めた英雄、英雄王カイル・フォン・ルーク・カイゼル、あなたにしかこれはできません。私は信じています………」
「わかりました!その信頼に応えられないようでは王として、いや男として相応しくない。
このカイル!必ずや貴方の期待に応えて見せましょう。」
投稿初心者です。つたない作品ですがよろしくおねがいします。
一応投稿は36時間おきです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-01 00:00:00
11124文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
27歳独身な私がバイト先で出会ったのは、犬の皮を被った猫のような19歳の生意気なっちゃん。
不意にキュンを投げ付けては勝手に捨てていく自由すぎるイマドキ男子。
「なんで私ってモテないんでしょうか…。」
「普通にかわいいと思いますけどね」
「…まあ、おっしゃる通りですね。」
「は?何肯定してんのそこ謙遜するとこでしょ」
「えぇー?だって私超ポジティブシンキング!」
「うっざぁ…」
…どうしても弟にしたいんです。ただそれだけなんです。それだけ、なんですけど…
最終更新:2018-04-21 16:27:58
1361文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「世界」の範囲が片手しかないやつがゴロゴロいて、堂々と本を出す。いつもは雨を見下し、インタビューには謙遜し、驚くほど安い文章で自慢と宣伝を繰り返す。
そいつの名はしろいるか。覚悟しな。
最終更新:2018-02-23 22:20:20
353文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「いえいえ」と謙遜する人々。ほんとにそう思っている!?
キーワード:
最終更新:2018-01-10 21:00:15
501文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
本作のテーマは爆発である。芸術は爆発であり、ここでいう爆発は精神的な爆発に他ならない。
安易に流行を追い、時流に乗って、後追いの得るささやかな満足感に安住する己自身に対する自分への激情の爆発といえよう。
しかしながら流行を追ったつもりが気がつけば流行を追った振りしか出来ていないという哀しさもある。その哀しみの爆発でもあるのかもしれない。
であるならば本作は、他者を批判をしながらも他者を模倣する自己への痛烈な批判に他ならず、異世界転生あるいは異世界転移とは何かを自身に問
いかける赤裸々な思考の爆発とも言えよう。
ともあれここはあらすじであり、前置きはここまでとしあらすじの本編に移ろう。ただその前に読者諸氏に作者として開示すべき事がある。それはすなわちあらすじとは何か、という点である。
本作は一話完結の短編であり、文字数にすると羅生門の半分しかない。こうなるとあらすじというものを一般的な解釈をし、そのままあらすじとすると本文に辿り着くまでもなく本作の骨子を掴まれかねないのである。
もちろん、羅生門のあらすじを読んだところで羅生門の味わいは阻害され得ない。それどころか読者に親しみを覚えない若き読書子の杖となり、物語の理解を深められる事は想像に難くない。
ところが本作は残念ながら羅生門ではない。羅生門の半分ほどの字数であり、その内容は羅生門の半分どころか、いやこれ以上の説明は自虐に過ぎず、ともすれば自虐を謙遜として読者諸氏に押し付けかねない。
要するに、あらすじをあらすじと捉えるのではなく、あらすじでこれから語られる作品を説明すれば事足りるのではないかという一種の提案であり、すでに多くの芸術家が実践している一つの技術への支持表明である。
賢明なる貴兄方はこのあらすじを読み、本編も同じ文体であるとは夢にも思わぬ事はこちらも承知のうえである。
無論、このあらすじを読み流し、あるいは読み飛ばした方も含め、本作を一つの輝きのない花火として楽しんで頂ければ幸甚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-09 20:13:05
3275文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
本当にひどい。他人に見せるものではない。ストーリーなんかありゃしない。これが謙遜でないのだから困る。読んだら負け。
最終更新:2015-05-30 03:58:30
513文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある少女が書き遺した一冊の「物語」を巡るための、「意識体」に捧げるプロローグ。
最終更新:2014-08-29 19:00:00
9193文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
検索結果:25 件
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