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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:88 件
氷河期世代のブラック社畜・木天蓼哲也(またたび てつや)は飼い猫のタマだけを心の拠り所に辛い日々に耐えていた。
だがある日哲也が帰宅すると、そこにはライオン並に巨大化したタマの姿が。
「ごろにゃ〜ん(ダンジョン行きたいニャ)」
ついでになぜかタマの思考が読み取れるようになったので、哲也はタマの要望通りダンジョンに赴いた。
タマは異常なまでに強くなっており、ダンジョンで無双したが、偶然そのタイミングでピンチに陥ってた有名美少女配信者を助けてしまい――?
※本作はカクヨムでも連
載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 20:00:00
136225文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:126pt
総合ポイント:16010pt 評価ポイント:8594pt
作:舟渡あさひ
現実世界[恋愛]
完結済
N5177IM
人の心を五感で感じ取れる少女、人見一透。
隣の席は九十九くん。一透は彼の心が上手く読み取れない。
二人はこの春から、同じクラスの高校生。
人の感情を読み取れても何故そう感じるのか、何を必要としているのかが分からず空回ってばかりだった一透は、彼の行動に一つの正解を見る。
人を思いやるとはどういうことか。
「九十九くんはすごいな……」
彼みたいになれたら、間違えずに済むだろうか。ちゃんと、人に優しく出来るだろうか。
そう思ったから。
彼のことを、観察してみることに
しました。
この作品はカクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 18:00:00
340407文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:102pt
よく言われる「信長公記」とは筆者の太田さんがある人物に脅され、漢字を一部変えさせられた日記です
父は信長(脳筋)母は濃姫(お花畑)
転生人生、戦国時代を生き延びます
基本的にイベントは史実に合っておりますが、内容はこういう風にも読み取れるという解釈で書いております。
この内容は事実です、でも真実とは限りません、ご了承してお読みください^^;
最終更新:2024-03-27 21:34:12
43796文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:210pt 評価ポイント:76pt
昏倒から覚めると、そこは戦乱の只中。
男は着の身着のまま、状況は不明。救う者も無い状況で戦国時代に歩み始める。
戦場から命からがら逃げる際に一人の少女を救い出すという、些細な拾った手柄で迎え入れられたのは、かの有名な「織田家」……ならぬ「小田家」であった。
一抹の不安を抱きながら当主に会うと、そこには戦場で助けた少女の姿。
そう、この少女こそが百戦百敗の迷将「小田氏治」である。
外交駆け引きなど微塵もできず、戦に出れば必ず負けて、その癖家臣の諫言なんて一つも聞き
はしない戦国屈指の暗君愚将。
仕える男は器用貧乏で平々凡々の特徴ない若人。夢と浪漫の戦国時代に足を踏み入れるも、その日を生きるので手一杯。物語の様に甘くない現実と常識の違いに四苦八苦する。
しかし、少女には一つだけ誰にも劣らない能力があった。
それは、戦国屈指の絶大な「人気」である。
男は大きな歴史のうねりに相手にされずとも、必死にもがいて目の前の問題を解決し続ける。夢や理想と乖離する戦乱と謀略、味方の中の敵、気難しい武士の人間関係に揉まれながら、少女の「人気」を生かしていずれ来るお家滅亡を回避するべく文字通りの悪戦苦闘を切りぬけていくのである。
※貨幣流通に関して、研究資料に解明されていない部分は現在資料で読み取れる延長線上の範囲で独自解釈等を加えている部分もあります。
※軍事チートやらチートNAISEIの類は使用しないリアル路線です。故に物語の流れは遅めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 22:40:36
2602917文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:5295pt 評価ポイント:1861pt
作:草野 大造
空想科学[SF]
完結済
N8749HV
ある日、未来の子供から届いた一通の手紙。その手紙は明らかに封筒に書かれた宛先の文字から読み取れるのは幼き子からのものだった。封筒に押された消印は2035年、地元の郵便局で押されたものだった。それは時たま送られてきた。
書かれていた内容は、今生きている私たちへの感謝を込めた言葉ばかりが記されていた。しかしそれはまた、私たちにとっては残酷なほどに、厳しい現実と向き合い、とてつもない勇気ある決断を迫られていることを暗示するものであった。
今こそ、私たちはその感謝の想いを真摯に受け止
め、行動に移してくださいと悲痛な悲鳴にも近い嘆きにも聞こえてきた。私たちが何気なく暮らしているこの便利な日常が、どれほどの深刻な現象を引き起こしているのか、強く考えさせられるものであった。
地球は今も刻一刻と大気中の温室効果ガスの濃度は高まるばかりであり、年間平均気温は上昇を続けている。このまま平均気温が上昇を続けると、地球上に生存している3/4以上の生物は絶滅の危機に晒されると言われている。ましてその前に食糧危機により各地で紛争が勃発する可能性が差し迫っている。
私たち今を生きる人間は、もはや戦争などやっている暇はなく、直ちに未来の子供たちにこの地球を素晴らしいものとして、また輝く未来を描ける社会を残してあげるための手立てを今すぐにとらねばならない。
感謝という言葉の裏に決めた大いなる現代社会への警鐘であり、生きる責務なのかもしれない。そして未来の子から送られた感謝の真の意味を現代社会を生きている私たちに、もう一度原点に立ち返って考えるきっかけを与えてくれたのだった。
小さな島のある男の小さな想いと生きざまを通して、それを改めて深く、真摯の考えさせてくれる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 17:19:58
31592文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
鈴木杏として女子高生ライフを楽しんでいたはずなのに事故に巻き込まれてしまうしかし
目を覚ますと銀髪の吊り目美少女(伯爵令嬢)に生まれ変わっていた
「びっくりするぐらいタイプなんだけど…」
考えても仕方がない!と生きていこうとするが前の体の持ち主はとても傲慢だったらしい
そこで杏は美しく優雅なお嬢様として生きていくことを決意し奮闘する物語です
途中前世からの友に出会ったり、自称親友のチャラ男と仲良くなったりと楽しく伯爵令嬢ライフを謳歌していくはずだったが婚約者に出会う。
無口&無表情で感情が読み取れないのに自称ヒロインも出てきてもう大変!!
それでも杏は奮闘していきます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 21:00:00
12262文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:2pt
広い意味での「宇宙観測」です。星の観測、雲の観測、季節ごとの変化とか。恋人のからだを観測すれば、ふとしたときに気持ちも読み取れる。不思議なことだけど、気持ちがあるからこそ形づくられているんじゃないかな。
最終更新:2023-07-23 15:48:37
421文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕の婚約者であり最愛の彼女──クラリスの様子がおかしくなったのは突然だった。
昨日まで仲睦まじく過ごしていた僕達の突然の変化に周囲の人間は皆困惑した。
それはそうだろう、当事者である僕が一番困惑しているのだから……。
様子のおかしくなった彼女の瞳に僕が映る事はない。
彼女が熱を帯びた瞳で見つめるのは、婚約者である僕ではなく違う人間なのだから。
そう……今も彼女の側で困惑した表情を浮かべつつも、控えめに微笑む子爵子息以外は。
少しづつ何かがおかしいと感じる日々の中で、た
った一度だけクラリスと視線が交わう機会があった。
離れた距離にいる愛する彼女は、少し前では考えられない程、何の感情も読み取れない瞳で僕を見つめ、たった一言だけ言葉を紡いだ。
悔しい事にその声が僕の耳に届く事はなかったが、彼女の口の動きを目にした瞬間、僕の中の何かが「これは違う」と叫んだ。
クラリスが紡いだ言葉はたった一言。
「──助けて」
彼女の身に何が起きているのか、自分達は一体何に巻き込まれているのか。
僕はこの騒動の真相を探る為、一人の人物に協力を仰いだ。
クラリス、不甲斐ない僕をどうか許してくれ。
幼い頃交わした、君を守るという約束すら守れなかった僕だけど、それでも永遠に君だけを愛してる。
※このお話は「その瞳に魅入られて」に少し出てきた女神様が管轄している国の一つです。
ですが世界観や設定などは何の関係もないので、あちらを読まなくても大丈夫です。
※念のため保険としてR15指定入れております。
※人によっては全然幸せなお話ではないかもしれません。(作者としてはハピエンだと思っています)
※明るいのは最初だけかと。常に暗いお話かもしれません。
※私独自の世界設定になっておりますので、ご了承ください。
※こちらの作品、全話執筆済、完結保証です!!
※アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 20:00:00
80473文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:268pt 評価ポイント:144pt
頼むので精鋭という呼称の意味がわからない皆さんは来ちゃだめだよ!だってネタバレとかネタバレとか混じってるし、多分読み取れないくらい先のお話です。(元本編は618話もあるので(笑))
最新閑話を含めたお話一挙公開と、新エピ追加、短編の投稿を予定しています。もし読みたいリクエスト等あれば、コメ蘭いつでもお待ちしています!
最終更新:2023-05-27 17:55:26
55149文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
男運のない桜田透子は人の感情が読み取れすぎるために苦労している。しかし毎度ながら残念なダメ男を捕まえてしまう透子は恋愛遍歴を語りながらも「今度こそ幸せになる!!」と意気込む。
「一緒に住もう?」「結婚まで考えてるよ!」ダメな男達からの誘惑には負けません!!
最終更新:2023-05-24 01:09:16
360文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
もしこの世界で人が人の心を読み取ることができてしまったら
この世界は1週間で崩壊していくだろう
これはある普通の大学生であるシンイチが
人の気持ちを読み取れることができる能力を保有した所から始まります。
能力は会話をした相手に感染し、12時間後に発症。
そしてその人も心を読み取れるようになってしまいます。
そこからまた無限に人から人へと感染して行きます。
世界は1週間で大パニックになり崩壊して行きます。
クリスマスに最初の保有者(アダム)である シンイチが感染してから
世界が大混乱に巻き込まれていく12月31日までの1週間を描いた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 12:39:55
86560文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
作家、桶川和樹は見てしまった。自作のレビューにあったその一文を。
「あー……こいつ、殺そ」
桶川は呟く。
翌日、ある投稿サイトで個人情報の流出が起こる。それはレビュー者のIPアドレスがソースコードから読み取れていた、という致命的なミスだった。
そのたった一つの偶然から、追い詰める者と追い詰められる者を繋ぐ糸が生まれる。
あなたは、作家を殺してはいませんか。
※他投稿サイトにも掲載しています。
最終更新:2023-04-11 15:00:00
5019文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
第三王女フランチェスカの悩みの種は、貴族学園のクラスメイトであり婚約者でもあるジルベルトのこと。
カンが鋭く他人の感情を読み取れるフランチェスカが、ジルベルトの心だけどうやってもわからないのだ。
しかも、ジルベルトには『女王家を乗っ取ろうと画策している』という不穏な噂もあるようで……
「これから始まるのは、貴方の心の内をあばく裁判です」
フランチェスカはジルベルトの噂を確かめるべく、心の声を聞き取る『真実の指輪』を手に彼を断罪しようとする。
けれど、指輪を通して聞こえ
てきたジルベルトの想いは想像とは全く違っていて――
これは嘘を恐れる第三王女と、うさんくさい悪役令息の婚姻をめぐる、とびきりハッピーなラブストーリー! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 11:36:03
7503文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:1846pt 評価ポイント:1608pt
幼い時から少女はある夢に悩まされてきた。それは、とても鮮明で残酷な夢だった...。
(ネタバレ注意)
↓
↓
↓
↓
しかし、そんな悪夢もみんなに天使様と崇められる幸せな生活があれば耐えられた。
だが、少女が歳を重ねるに連れ、幸せな世界でたった1人不幸な魔女に疑問を持ち始める。
あの魔女はなぜ"天使"を毛嫌いしていたのだろうと...。どうして、夢を見る度に自分と魔女が似てくるのだろうと...。
少女は不思議に思い、天使を慕う人々に尋ねて
みる。でも、返ってきたのはどれもはぐらかした返事だった。
仕方ないので、本を調べることにした。しかし、どの本を読んでもこの世界とは大きく異なる世界のことしかかかれていなかった。
そればかりか、まるで魔女の様にこの世界を否定するような、まるで魔女が正しいようなそんな風にも読み取れる内容だった。
そんな疑問を感じたまま眠りについた少女は、いつもと同じ様で大きく違う夢を見た。
――それを切っ掛けに、少女は記憶を取り戻していく...。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 17:52:54
5547文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「竹取物語」は平安時代初期に書かれたとされる日本最古の物語とされています。作者不詳ですが、かなづかい、内容などからかなり高貴な方が書かれたと思われます。出てくる人物は、実際に存在した人物をモチーフにしているようです。
「竹取物語」は絵本や映画などになり、日本人であれば知らない人はいないほど有名な物語ですが、原文を読んだことがある人は少ないのではないでしょうか。(私もその一人でした。映画は見たことがありません)
原文(実際には原文は残っておらず、後光厳天皇の筆とされる
写本が最も古い)を読んでもらえば分かりますが、私の翻訳は多少デフォルメしています。
*私の翻訳ではなく、原文に忠実に翻訳した文章がネットで公開されています。そちらは著作権もあるかと思うので掲載できませんが、私の翻訳がおかしい(間違いなくおかしいのですが)と思われた方はそちらを読んでみてください。
当然ですが私がこのように脚色していなくても、「竹取物語」が卓越した優れた物語だというのが分かるでしょう。
さわりだけ読んでみても、一般的な赤子と比べて、竹の中に極端に小さく登場する。竹のようにすくすく育ちすぐに大人になってしまう。生まれたときからすべての素養は備わっており、月から来た宇宙人または異世界転生者です。
このような奇想天外な物語の発想をできる人物が日本には昔からいたということです。
物語の初期から中盤にかけて、かぐや姫は5人の高貴な男性を相手取って立ち回ります。身分差や男尊女卑に対する皮肉と風刺が読み取れます。
そして後半は、帝との恋物語に発展します。
最後は、月に帰るまでの息の詰まるような合戦が描かれており、最初から最後まで様々な要素がふんだんに盛り込まれています。
原文を読む限り子供向けの話ではないような気がします。貴族や民衆の立場や考えを読み解き、時代考証をする上でも貴重な作品だといえるのではないでしょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 16:00:00
31202文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
作:GoodSunGGgaming
ローファンタジー
連載
N2345HS
一歩進めば地の底へ二歩すすめば天の国、三歩すすめば嘘松7番地につくと言われている道が嘘松町には存在する。
その道を四歩進んだ者はいないといわれており、三歩進んだ者は皆、口を揃えてこうつぶやく。
「ぼろ宿の亭主にそそのかされた」と。
深々と雨がふりしきる嘘松町7番地1丁目に佇む廃墟にもにた朽ち果てた木造のありふれたアパートに事務所はあった。
嘘松町では嘘の様な出来事が日々行われ発生している。
その中で探偵業と宿を営んでいるのが文句内臓だ。
内臓は訪れる三歩あゆん
だ人々にこう嘯く。
「いきはよいよい帰りは恐い。とーりゃんせとーりゃんせこーこは嘘松7番地、困ったことがあれば文句内臓へ頼ればいいさ~」
今宵も道に迷いて招かれた一人の少女が人間の心情を読み取れる妖怪探偵、内臓に依頼をするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 03:21:16
5753文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
表情と変化が読み取れなかったーー、苦くて甘酸っぱい失恋。
最終更新:2022-09-20 00:24:36
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
小学校の時隣同士になった女子は人の心を読むことができるエスパー少女だった。
彼女はいつも自由で、つかみどころがなくて、あとバイキンマンが好きだった。
そんな彼女との間にあった出来事について語ろうと思う。
最終更新:2022-09-04 15:28:34
19243文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:28pt
国家犯罪の告発
幻聴幻覚などを引き起こす実在の米軍特許の存在の告発
ボイストゥスカルと呼ばれる特許番号の解説
その特許は60年も前に出ており、マイクロ波を当てて脳の信号の反射波を取りその反射波を解析することで思考の解読が可能とされるものであるが、それ以外に解析できるものはないかの考察。
この考察の結果、脳の信号から思考が読み取れるのであれば、そこから映像や音声も取れるのは自明だろうという結論が導き出される。
つまり、我々が生きている社会は、脳の信号によっていつでも我々自身を
盗撮盗聴のシステムとして利用することが可能な社会だったという告発である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 22:06:37
43487文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
日本人だった記憶を持つ下級官吏の娘サピエンティアは、直接攻撃には不向きな光属性の適正しかなかった。
街路灯の蓄光石の補充係をすれば一生食うには困らないのだけど、もう少し自分の可能性を伸ばしたくて王立大学院中等霊法強化講座の聴講生になったのだが、入学式の後、学院長に呼ばれて第二錬成科に協力を依頼される。
最年少賢者の上級教授に比較的簡単に霊法圧縮ができる指輪を渡され、異世界のアカシックレコードを読み取れる教授の一番弟子からレーザーの詳細を教えられて、サーチライトに過ぎなかっ
た光法術が、攻撃用の霊法具を造ると魔獣化してしまう世界で反則的な有効射程と発射速度を持つ攻撃法術に変わる。
地平線まで届く光速の矢を手に入れた木っ端役人の娘が出世街道を驀進、したからといって良い事ばかりではない。
画期的な攻撃手段となったサピエンティアは、特大ヌイグルミにしか見えない図体は大人だけど甘ったれの子牛に搭載され、なし崩しに危険な任務に連れ出される。
自走レーザー砲娘よ、どこへ行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 12:00:00
49312文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:24pt
悪役令嬢ものの作品が最近小説家になろうで流行っています。テンプレからいかに自分らしさを出すか、というのが作者側の悩みどころであり、楽しいところ。そこで私は、原点回帰をしてみました。なんとこの源氏物語、視点を少し変えると、悪役令嬢もののテンプレそのままに読み取れるのです。ヨーロッパ風の世界が舞台なら、非常識な男爵令嬢or平民:ヒロイン、常識的な公爵令嬢:悪役令嬢、無能な王太子:悪役令嬢の婚約者、といった感じ(あくまでも例)ですが、平安時代では、誰がどれに当てはまるのでしょうか?
※私は原文の冒頭周辺を読んでこれを思いつきました。同じネタで書いている方もいるかもしれませんが。全然専門家ではありません。もちろん私の勝手な想像も含まれています。現代語訳を読むだけなら、源氏物語はどろどろの恋愛小説なので、かなり馴染みやすいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 22:47:28
3181文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:70pt
探偵の明智小町は、北川高校の女子生徒、水科凛と四十川千春から依頼を受ける。その内容は、部活仲間の森、三田村が自殺したことだった。
ただし、彼らの元には気味の悪いQRコード付きメールが届き、そのメールを受け取ってから二人は自宅の二階から飛び降りる。鑑識結果から二人は自殺と判断されたが、彼女達は自殺ではないと考える。メールが原因ではないかと考え、どんな依頼でも相談にのる小町に話を持ち掛けた。
小町は依頼を肯じる。凛からQRコードの画像を見せてもらい、調査を続ける。すると、QRコー
ドはスマホでは読み取れないことが分かり、小町は別の端末で読み取らないといけないのではと推理する。
その間、凛と千春は、小町に或る秘密を打ち明けようと相談していた。以前部活に在籍していた藤沼由里絵という友達についてである。由里絵は同性愛者であることを凛達に話し、内緒にしてほしいと話していた。が、凛の手抜かりから部活仲間に知れ渡り、由理絵は森達に虐められ、不登校となる……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 18:00:00
140448文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
『黒木渚論・・・「さかさまの雨」と戦後』
極端な関連とは、自認の上で、黒木渚の新曲「さかさまの雨」と、戦後日本を関連付けた。歌詞から読み取れる内容を、日本の復興と重ねた、評論的文章。
最終更新:2022-06-15 15:59:52
623文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:毎週火曜7:30
異世界[恋愛]
連載
N0604HQ
冷酷無比な若き公爵。
完璧と言われるほどの美貌を持つ美しき公爵は、王国を表裏共に牛耳る最強の存在だった。
そんな公爵だが実は、何を隠そう妻のことが大好きなのである。
無表情、無口。
公爵家の家族や慣れた使用人でしか、その表情から彼の感情は読み取れない。
使用人から見れば妻を前にデレデレしている公爵。
使用人から見れば妻を起こさないようそーっと、そーっと、寝室に戻る公爵。
使用人から見れば妻を蔑ろにされ切れ散らかしている公爵。
無表情のまま、美しすぎる顔でそこに居る
彼からの愛情は、果たして心優しき妻に伝わっているのか。
恐ろしい公爵は、今日も妻を溺愛している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 13:05:19
32389文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:334pt 評価ポイント:184pt
婚約破棄をした彼女から、誕生日おめでとうとメールが届いた。
二度と鳴らないと思っていた音に反応してしまう。
彼女への想いが残る俺は、1時間かけ礼のメールを返信する。
間髪入れずに返ってくるメール。
文面からは読み取れば、元気にしていることがわかった。
彼女からの最後のメールを読み、そっとこの恋の終わりを考えていた俺。
エンドラインのないメール。
下へ下へ送って行くと、そこには――!
カクヨム・ノベプラにも掲載予定。
最終更新:2022-04-16 23:25:40
3999文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:546pt 評価ポイント:498pt
世の中にはしっかり考えないと見えなくなることも多々あります。今一度その日常に入り込む”違和感”、”隠されたこと”を読み取れるようにしなければなりません。それができればあなたは周りよりも比較的世界が見えるようになります。その一助になることを願います。
では、どうぞお読みください。
_______________________________________________
注意事項です。この小説は一話完結の話が続きます。また作者は只今別の小説に本格的に取り掛かってい
ますので、この小説は不定期に投稿されます。また残酷な描写があることは承知の上でお読みください。さらにここに出てくる内容は一切の個人及び、団体、組織、どのような存在も虐げる意図は決してありません。主義主張を述べているわけでもなければ、誰のメリットになるようなこともありません。
Twitterはこちら。https://twitter.com/SSMK81141095折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 00:00:00
20870文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ゆめはひとの感情を読み取れる。けれど心がわかるわけではなく、流れ込む感情を遮ることもできない。
そのせいで家族はバラバラになり、引き取ってくれた祖母もゆめの大学入学を見届けて亡くなった。
従姉のひかりがルームシェアしてくれるおかげで大学には通えるものの、ゆめに関することでひかりは母親と折り合いが悪くなってしまう。
そのことが心苦しく部屋に居づらさを感じていたゆめは、ある夜ふしぎな男、ヒアイと出会う。
感情が流れ込んでこないヒアイは人間なのか。不審がるゆめにヒアイは獏だと名乗っ
た。
夢を喰う獏だ、と。
アルファポリスにて完結済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 20:25:57
74134文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:32pt
名前も顔も分からぬ女を無意識に探し求める感情に悩まされている吉沢は、他人の波動が読み取れる能力を持つ部下の緑崎から、それは「前世の記憶」だと言われる。
吉沢が監督する工事現場の近くに村を水没させて造成したダムがあり、同じ職場の赤岩が、このダムの周辺の補修工事を担当する。
吉沢はその関係で、ダム管理事務所の職員、松岡と出会う。
松岡は頻繁に山中へ入るが、その間の記憶はなく、赤岩やダム管理事務所の所長を困惑させていた。
ある日、吉沢は沢へ転落した松岡を救出する。
だがそ
の時の松岡は、全身から花と蜜の香りをさせて吉沢を雅成と呼び、「探し物が見つからない」と泣き、気を失う。
これがきっかけで、吉沢は松岡が自分と同じマンションに住んでいることを初めて知る。
また、近隣に住む老人達は吉沢と松岡を見て、「過去に存在した人物と生き写しだ」と口々に言う。
そんな当惑の中、緑崎も、「松岡が前世の記憶に憑依されているので関わるな」と吉沢に忠告する。
だが松岡は吉沢に急接近し、同時に周囲の者をも巻き込みながら、吉沢を恐怖のどん底に突き落とす――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 06:00:00
82272文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
一つの和歌。
そこから読み取れることはなんだろうか
最終更新:2021-11-22 23:29:43
1226文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
【ざっくり概要】
ヴァンパイア少女のフランちゃんに、いろんな平行世界の日常を聞かせてもらう話。
【詳し目概要】
神と妖怪の住まう場所、幻想郷。
その外れにある紅魔館の当主の妹「フランドール・スカーレット」は、平行世界の自身へと接触を図ることに成功した。
多数の平行世界の自身と交流を深め、経験や又聞きの四方山話を書き起こしては互いに交換し合う日々。そんなある日、彼女の下に幻想郷の管理者「八雲紫」が訪れた。
「――貴女の収集した物語、他人に自慢してみたくはないかしら?
」
彼女が何かを企んでいるのは間違いない。その胡散臭い表情からもそのことはよく読み取れた。けれどフランドールにとって、そんなのどうでも良いことだ。
「――それ、良いわね」
フランドールは、自分の収集物を自慢したい。それ以上の詳しい話には、興味がなかったのだ。
かくして彼女の能力により、フランドールの自室は外の世界と繋がることになった。繋がった先は外の世界、とある裏路地のビルの一角。
人通りすら少ないそこに、一人の男が通りかかる。何の因果か、フランドールの部屋から漏れる光に気付いたその男は、興味の向くまま、その異界への扉を開け放った。
その先に、反常識的な世界が広がっていることを知らないまま――。
初日3話投稿、以後毎日18時半に更新。全28話。
※この作品は東方projectの二次創作です。同作の二次創作ガイドラインを遵守しております。
ガイドライン→https://touhou-project.news/guideline/
※この作品は別所で投稿した作品群を短編集として再構成したものです。一部内容が過去作と重複している場合があります。
また短編としてpixiv・ハーメルン・東方創想話に、連載作品としてハーメルン等にマルチ投稿しています。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 18:00:00
92442文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
作:hiraku
ヒューマンドラマ
連載
N4056HD
声を聞くだけで人の感情や嘘を見抜くことが出来る能力を持つ男子高校生、音見七斗は大人気人狼ゲーム『ライアーボイス』でトッププレイヤー『スパイダー』として名を馳せる。
多くの人の負の感情に触れてきた七斗はクラス内で孤立し、絶賛陰キャ道を辿っていた。
しかし人狼のトッププレイヤーとして嘘を見抜いてきた七斗の前に、突如感情を読み取れない少女、七色未来が現れる。
七斗は七色との出会いをきっかけに戸惑いながらも人との交流を思い出し、失われた青春の日々を取り戻していく。
忍び寄る『スパイダ
ー』への影を背に、現実世界での一日を確かに踏みしめる青春ラブコメ。
是非最後までお付き合い下さい。
*この小説を読むに当たって『人狼』のルールを知っておくと読みやすいかもしれません。
わからない人向けにもなるべくわかりやすく説明しているので、そこまで影響はないです。
『人狼 ルール』[検索]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 23:00:00
50307文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
読み取れたのは、鬼への強い恨みでした。近隣一体を支配している鬼と呼ばれる種族が人間を苛烈に支配していたのです。おじいさんとおばあさんが老老介護寸前の二人暮らしをしていたのも、鬼に面白半分で息子夫婦を惨殺されたせいだったのです。
最終更新:2021-07-15 14:08:20
782文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:202pt 評価ポイント:186pt
『黒木渚論・・・心がイエスと言ったなら、について』
黒木渚の新しいアルバムの、リード曲、心がイエスと言ったなら、について。日本人は、心がイエスと言ったなら、ノーということも、必要だと、読み取れること。また、新しいアルバムの全貌が、楽しみだとする、評論的文章。
最終更新:2021-07-05 03:06:23
490文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
高校二年生の澄風優樹。
ある日、突如として抜け落ちた天井裏から出てきたのは古びた懐中時計。あちらこちらを弄り回しているうちにその時計は真価を発揮し、翌朝優樹は女子になっていた。
高校生活をリスタートすることになった優樹。
懐中時計から読み取れた365日というタイムリミットは来年の春を指している。
「来年の春は今年の春より青春で染めてみせる」という宣言をした優樹の波乱万丈な新生活と仲間とのアオハルがここにはあった。
最終更新:2021-06-29 18:00:00
213文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
2021年6月現在、『エッセイ[その他]』において「小説家になろう」改善案を発表する【作品】が数多く提案されているが、果たしてそれは運営にちゃんと声が届いているのか気になり、
まずは自分で思いついた要望を【お問い合わせ】に投書したら、運営から色好い返事が届いたので報告を【作品】の体裁で出すことにした。その第二弾となる。
また、今回の返信内容には運営が改革に向けて動いていることが読み取れる文面となっているので、【お問い合わせ】することの意義を諸兄に見出してもらえるものだと思われ
る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 09:09:46
1638文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある男に起きた変化!
それは何を意味しているのだろう?
結末で読み取れる事実とは?
皆様の考察にお任せします・・・
最終更新:2021-03-19 00:07:21
1291文字
会話率:99%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:桐生甘太郎
現実世界[恋愛]
完結済
N7569GU
昔は優秀な営業マン、今はさえない個人家庭教師。日々酒を飲んで苦しみをごまかしていただだけの文雄の前にある少女が現れる。彼女は悲しい目をして、それから優しく笑い、文雄をいっぺんに引きつけてしまった。孤独に憑りつかれた二人にとって、分け合う日々は痛みと苦しみの連続だった…。
※作中に青少年への影響の良くない用語、もしくは犯罪を肯定するように読み取れる表現が多数含まれますが、この作品にはそれらを肯定する意図は全くありません。しかし、これが青少年の方に読まれることも望みませんので、
過激な表現もありませんがR-15指定としました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 16:46:41
58541文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
織田信長公が好んだと伝えられる幸若舞「敦盛」の一節。
そこから何が読み取れるのか……
歴史は答えてくれない……
家紋武範氏主催の夢幻企画参加作品です。
最終更新:2021-01-14 18:37:07
1217文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:462pt 評価ポイント:430pt
夢を見た。目を覚ますと遠くから鹿がじっとこちらを見ていた。大きな角を持った立派な鹿だった。その吸い込まれるような瞳からはなにも感情も読み取れない。この夢はいつもこんな不思議な夢だった。
最終更新:2020-12-21 23:36:55
1067文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
俺のいつもの恋愛は女の子に好かれて俺はそんな女の子を嫌いになって別れる。
それを知っている幼馴染みは俺のことを好きになることはないと思っていた。
いつもは彼女の表情で彼女の気持ちが読み取れるのに、何故か読み取れない表情をした彼女。
その表情がもう一度見たくて俺は彼女に嫌われる言葉を言ってしまう。
彼と彼女の恋はどうなるのでしょう?
読んでからのお楽しみです。
最終更新:2020-12-06 06:01:44
2902文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
僕と、クラスメイトで僕が恋する田中さんと、田中さんを好きな親友のヤンキー女子、無口過ぎて僕にしか読み取れない幼馴染み、田中さんのちょっとアレな弟、僕の妹、なんていうアホで楽しい連中との他愛ない日常を綴った四コマ漫画のような構成の短編集。
一応、続き物がある所以外、どこでも読めるようになってます。あまり深く考えず、まったり読んでやってくださいませ~
何とか200話になりました、これも日頃応援してくれている方々のおかげです!
本当にありがとうございます!!
最終更新:2020-09-10 12:25:11
100825文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:725pt 評価ポイント:349pt
ーー彼女は雨に濡れながら、泣いていたーー
遠目からずっとこちらを見ていている彼女は、今にも壊れそうな顔で泣いていた。そんな女の子を見て不謹慎にも見とれてしまった僕は、彼女と目が合った。数秒にわたり沈黙が続く。外の風はひんやりと冷たく、降り続ける雨は僕たちを濡らした。
どれくらい時間がたっただろう。沈黙が続いている中、初対面の僕たちは同時に、、、舌打ちした。
僕は感情を人よりも敏感に感じ取ることができる。その思いが強ければ過去に何が起きたのかをある程度把握できる力だ。
「君
は、人が死んだ瞬間、何を思っているか想像できる?」
「私は体験できるよ。最後の瞬間は決まってこういうんだ。どんな人も、まだ死にたくないって」
そう彼女は、誰かの重荷を背負って生きている。彼女は憑りつかれた思念体、この世に未練を抱えた人々の死の瞬間、その記憶を事細かに体験することができる。幸せな死に方など、僕の知る限りそうあることではない。彼女はその最後の瞬間の絶望を、物心がついた時から体験し続けているのだ。
「ねえ、ケイくん、私はこの能力を使った時の記憶がないんだ。だからね、私には君のような記憶を読み取れる人の協力が必要なの」
思念体がこの世からいなくなる条件は一つ、実際に起こった死に方をその人に自覚させること。納得云々ではない。自覚してしまった時点で思念体は消えてしまうのだ。
ーー誰が幸せになるんだ。だってそんなこと無意味だろーー
彼女は、投げ出さない。それがどんなに苦しい死に方だったとしても、それを受け止めて立ち上がる。本当に救いのない物語はきっとこのことだろう。現実に起きたことは変えられない。つまり意味のないあがきでしかないのだ。
「その人がたどった道を変えることはできなくても、一緒に考えて彼らがそれを受け止める手助けをすることはできる。だから私は君に助けを求めるよ。彼らに現実を突きつけるピースを用意してほしい」
「私が現実で起きたことを体験して、君に情報を提供する。あなたは真実を見つけ出して彼らの旅路に終止符を打つ。」
「僕に拒否権はないの?」
「え、だって君は拒否しないよ。君は私と違って誰も傷つかない方法を模索する。だから私の提案も断らない」
「僕は君が嫌いだ。」
「うん私も。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 02:23:14
11495文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
もしも、言葉なしに相手の感情が読み取れたならば、
もしも、人には視えないものが視えたならば、
世界は一体、どんな風に視えるんだろう。
彼には視える、私の七色が。
彼には読める、私の感情が。
それは世界が虹色に見える不思議な力。
※この作品は別のサイトで以前書いたものを手直しをして掲載しています
最終更新:2020-08-31 00:00:00
37841文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
作:新世界のウサギさん
ハイファンタジー
完結済
N1671GK
それぞれの思惑が重なり、打算で組んでいた勇者パーティのメンバーらに裏切られ、重傷を負った魔術師がいた。
傷を庇いながら命辛々、どこの何者だか知らない別の魔術師が作ったらしき洞窟に逃げ込んだが、一難去ってまた一難、今度は逃げた先で若い盗賊の女に殺されそうになる。
死にそうになった間際、壁に刻まれた文字を唱えた彼に起きた奇跡が起こる。
眩い光に閉じた目を開けると確実に殺意を持っていたはずであった盗賊がなんと、魔術師に好意を寄せるながら優しく介抱をしてくれるようになっていた
。
彼の心配をよそに彼女は介抱に留まらず、ほとんど顔見知り程度の彼をご主人様と祭り上げ、ありとあらゆるサポートを目的とした究極的な奉仕をしてくれる。
魔術師が状況から読み取れるのは、実は彼女のそれは好意を寄せるなんて単純なものではなく、執着、そして盲信であるということであり、瞳に浮かんだ魔法陣が彼女をおかしくしているのは明白だった。
手に入れた魔術の正体は人体の洗脳に特化したもので、尊厳の蹂躙においては右に出る者は無いほど。
これを受けたら最後、脳に術式が張り付き、侵食、二度と解けないであろう強力な呪いが刻まれることとなる。つまり、一生操られる生涯を送る奴隷の証というわけだ。
そんな魔術を受けた盗賊を含めた奴隷は彼以外の者を敵視し、彼へ絶対的な忠誠を誓うことが次第に明らかになっていく。
再起を望むテムズは盗賊エリアルや、新たに加わっていく奴隷たちが持つこのような危なっかしい性質を存分に利用した復讐を決意し、今宵、大いなる狼煙を上げる。
改題、改稿して再投稿したものです。カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 12:06:56
109566文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:38pt
黒灯那波は気づけば、暗い部屋に倒れていた。
彼の記憶にあるのはここではない、おぼろげなどこかの記憶。
記憶を探ると出てきたのは、アルシュ=ナーデという名前。
そして、彼が持っていたのは一振りの剣。
ふと、彼の目の前に白い羽が舞い降りる。
それに触れると、頭の中が真っ白に染まった。
アルシュに与えられたのは、英雄としての全ての知識。
しかし、中途半端な転生になったことによって、
与えられたのはページの破れた辞書のように、不完全でしかも読み取れない知識だった。
痛む頭を
押さえ、部屋を出れば広がっていたのは魔物だらけの洞窟。
生きるためには、まずここを出なければならない。
彼は、白い少女に与えられた頼りない知識を駆使し、脱出を試みる。
「あなたが英雄になったとき、一つだけ望みを叶えてあげる」
真っ白な記憶の中、かすかに聞こえた少女の声を頼りに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-17 15:03:11
7801文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
異世界知識が全くない主人公橘蓮太郎(たちばなれんたろう)。
何気ない日常を過ごしていたある時、神の手違いで異世界に飛ばされてしまう。
いつものように寝て、起きたら異世界・・・。
状況が読み取れない、異世界に関する知識もない。
しかし、一人の少女が蓮太郎に声をかけた。
彼女のおかげで、なんとか生きていける兆しが見えた。
「さて、これからどうしたもんかな・・・。」
最終更新:2020-06-08 06:14:36
963文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その国は戦争に負けた。王子は敵に大きな傷を負わされ国民も沢山死んでしまった。王子は降参し、世界からも己の国からも恥とされ傷をおった顔を隠すため表情の読み取れない仮面を被り1人城に身を隠した。誰からも愛されることも無く…
ある日、その王子の前に現れた花売りの少女アイビー。少女も愛を知らず、感情を持たずただ、花を差し出しすだけだったが、王子はその少女に心を惹かれていった。
最終更新:2020-05-23 00:00:00
2135文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
クレマチスは様々な事において人より恵まれていた。
大司教を父に持ち、幼少期から優秀な家庭教師によって十分な教育を受けることが出来た。加えて見るものを吸い込むようなエメラルドグリーンの瞳に、顔立ちの端正さは絶世の美少年と讃えられた当時の曽祖父に匹敵する。
天に二物も三物も与えられた彼女には、しかしひとつだけ、余計なものも与えられていた。それを仮に「千里眼」と呼ぶことにしよう。
「千里眼」とは一般に遠く離れた場所の景色や出来事を見ることができる能力として知られているが、中には未来
のこと、果てには人の心を読み取れる者もいるそうで、クレマチスはまさにその果てにあたった。
稀有な能力を持ったばかりに、平穏な人生を送れぬと知った哀れな少女の物語。
【注意】存在しない用語だらけです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 19:13:57
4938文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
彼女の名はアリシア・アベニウス・アドルフソン。
他人の感情の色が見えたり、心が読めたりする力を持った変わった家の令嬢である。
周囲の貴族からは何故か「幸福を招く力を持つ」と噂され、注目され……。
突き刺さるような期待の視線は監視されているようで何も嬉しくないです。
白い目で見られてもいいので傍にいさせてください、究極のポーカーフェイス様。
他人の感情に翻弄される少女と、感情が読み取れない系男子(表に出さないだけ)のおはなし。
※キーワードは物語の進行と共に増やしたりする
予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 23:51:02
110457文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:18pt
勇者一行の1人としていた魔法使いの日記が出てきたのでここに記す。
途中読み取れない部分もあるが、ひとつの物語として楽しんでいく予定だ。
最終更新:2020-02-10 04:46:44
3615文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:88 件