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検索結果:471 件
枯渇する資源を求め人間同士の争いが活発化した世界大戦から数百年後。人間を糧とする生き物達にゆっくりと滅亡へ追いやられる世界の断片集。
世界戦争を止めるためにとある島国で開発された生物兵器「食人種」。人間に酷似した容姿で人間と同じように言語能力を有するこの生き物は見目麗しい姿と優れた知性、強靭な肉体を合わせ持ち文字通り人肉を好む生物としてこの世に誕生した。
食人種の殺戮により人間の数は減少し滅亡の一歩を辿る。彼らには心や感情がない。彼らはただの殺戮兵器に過ぎず人間を捕食
するためだけに特化している。決して惑わされてはいけない。美しい化け物に捕まれば死が待っている。
感情のない化け物×滅亡へと追いやられる人間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:24:18
49776文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この世界には2種の人類がいた。
一方は紅人、もう一方は白人。
紅人は髪と目が紅く、物質を壊す”破壊”の魔術を扱え、それに対して、白人は髪と目が白く、物質を創る”創造”の魔術が扱えた。
2つの人種は非常に仲が悪く、500年間もの間ずっと、それぞれの魔術を使い紛争を続けてきた。
それは、約30年前に突然、人を積極的に襲う魔獣というものが現れたにもかかわらず終わることがなかった。
しかし、ふとした事で、紅人の男が白人の国に入ってしまい、そこで白人の女性と出会った。
2人の間にはゼル
という子供ができ、ゼルは髪は紅と白、目も紅と白のオッドアイで、”破壊”の魔術も”創造”の魔術も扱えた。
要は、紅人と白人の混血であった。
3人は幸せな生活を送っていたのだが、ある日、ゼルの両親の存在がバレ、国によって殺されてしまう。
バレなかったゼルは、”創造”の魔術で純粋な白人を装い、なんとか生き延びてゆく。
ここに、世界から嫌われた少年が誕生した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 18:56:06
5197文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
3体の大魔王と100体の魔王が支配する世界で新たな魔王が誕生した。スーパーのお総菜売り場に一生をささげた、サッカーと夜マックが好きな元日本人の魔王「虎丸」である。最初は世界最強奴隷ハーレムを目指していた虎丸だったが、大魔王の側近がいとも簡単に山を平地にするのを見て、生まれたての魔王の弱さを知る。逆らわず目立たぬように生きていた虎丸が日課の夜の散歩を楽しんでいたある日のこと。燃える街にいたひとりの少女と運命的な遭遇を果たした。「早く私を殺してください」。その眼球は青い宝石のよう
に美しく雨と涙を含んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 10:13:52
71540文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:24pt
開校から20数年の時を経て念願の生徒会が誕生した。役員を募集しても集まらないことから生徒会長だけ抽選で選ぶことにした。女子生徒が99パーセントを占めるミレニアム高校初の生徒会長に選ばれたのは果たして……。
最終更新:2024-04-29 08:17:58
43573文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
婚約者が中々決まらなかったジゼルとフィルマン。父親らに地味な者同士ちょうどいいと言われ、学園入学前に婚約した。
あれから3年。成長期を経たフィルマンは背が伸びて好青年に育ち人気者になり、順調だと思えた二人の関係が変わってしまった。フィルマンに思う相手が出来たのだ。
相手は三年前に伯爵家に引き取られた庶子で、三年の貴族教育の後で最終学園に入学する。可憐で物おじしない令嬢に第二王子とその学友が距離を縮め、二カ月前に王子は父王と婚約者に婚約の解消と伯爵令嬢との婚約を願い出る。激
怒する王と婚約者の父だったが、兄の婚約者に憧れていた第三王子が求婚して事態は急転。第二王子よりも聡明で一途な第三王子の求婚に婚約者が応え、前代未聞の相思相愛のカップルが二組誕生した。
彼らは真実の愛と持て囃されるも、政略で婚約を結んだ者たちに動揺を与える。多感な時期に婚約を考え直したいと思う者が続出したのだ。
フィルマンも一人になって考えたいと言い出し、婚約の白紙を望んでいるのだと思ったジゼルは白紙を提案。フィルマンはそれに二もなく同意し、婚約は白紙になった。
2年後。ジゼルは結婚を諦め、第三王子妃付きの文官となっていた。そんな中、仕事で隣国に行っていたフィルマンが帰って来て、復縁を申し出るが……
タグは後から追加される可能性があります。
ご都合主義の創作物ですので、広いお心でお読みください。
他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 07:10:00
45232文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:534pt 評価ポイント:188pt
魔術の発達した世界。
人々の生活には深く魔術が関わっていた。
生活用水、照明、食料保存等に利用された魔術は安定した生活を人々に与え、保障していた。
国家間の争いの中でも、言葉や剣と並んで魔術は利用されていた。
魔術を専門的に扱う魔術師の存在は、国益を生み出す上でも、守る上でも、重要な存在となっていた。
魔術師の齎す魔術的利益によって、大国となった国家があった。
エアリエル王国。
大陸有数の大国であり、国家魔術師と呼ばれる国に認可された魔術師が国政に関われるほどに
力を持った魔術国家だ。
その王国を治める国王とその王妃の間に一人の赤子が誕生した。
王子として生まれたその赤子は、その体内に膨大な魔力を有し、竜と並んで世界を滅ぼす力を有すると言われている魔王だった。
それから、17年の月日が流れ、王子として立派に成長した魔王に、一人のメイドが仕えることになる。
それは止まっていた歯車をゆっくりと動かす、始まりの出逢いだった。
※「ノベルアップ+」「カクヨム」に投稿している同名作品と同じ内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:00:00
1374461文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:16pt
世界『ルドファーク』、剣と魔法のファンタジー世界だ。
この世界には二つの大陸が存在する。
一つは光の大陸、『オーシャンタン』。
人が住み、亜人達が住み、肥沃な恵みで繁栄してきた。
一つは闇の大陸『フォートマス』。
魔物が住み、悪魔が住み、痩せこけた大地。
だから、魔物や悪魔を束ねて一人の魔王が誕生した。
それが魔王バロル、闇の軍勢だ。
彼らはオーシャンタンの侵攻を開始し、人間達を滅ぼそうとする。
だが、人間に一人の救世主『勇者』が現れた。
勇者スピカと仲間達は、魔王
軍と戦い人々を救う。
オーシャンタンにいた魔王軍を追い返し、フォートマスの魔城トーリーに攻め込む。
共存を拒む魔王と、勇者の最後の戦いが始まるのだった。
そんなゲームを作った一人の人物がいる。
その人物が姿を消して、一ヶ月の日々が過ぎようとしていた……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:00:00
84745文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
家康と信長の生まれ変わりの康代と信美は神聖学園の生徒会で活躍していた。
地球の神【アセリア】の神使[セリエ](黒猫)地球における天変地異の計画を天界の神使である[メリエ](白猫)に伝えた。
神使メリエは天界の女神【アメリア】伝えると、中間世界の門番の主人に魂の空間の間の準備を指示した。
同じ頃、田沼学博士と助手の若宮咲苗は神宮の森で異変に気付いた。
皇国の首都東都の国会メモリアルセンターの近くの日山神社では200年祭の式典が準備されていた。
国会では異常事態が発生してパニック
が起きインターネットニュースでライブ配信されてしまう。
女神アメリアと神使メリエと門番はアセリアの神使セリエ情報を受け人間界と天界の中間世界で待機していた。
その頃、東都国会メモリアルセンターを震源とする天変地異と海底火山が同時発生して政権が壊滅した。
田沼博士と若宮助手は大陥没事件を大江戸火山の前兆として避難を呼びかけた。
臨時政権が勇者の協力で立ち上がり300年ぶりに徳田幕府が復活した。
陛下の意向により皇国初の大統領は徳田時代の子孫の徳田康代に決定され征夷大将軍を兼務した。
徳田康代16才、徳田慶喜以来の16代征夷大将軍となった。
信長の生まれ変わりの織畑信美、利家の生まれ変わりの前畑利恵、家康の生まれ変わりの徳田康代に天女が加わって、
神聖女学園生徒会女子高生キャビネットが結成された。
水戸藩、尾張藩、紀州藩、加賀藩などが復活して皇国再生が加速する。
神々の力を受けてすべてが変わると言う奇跡のチート政権が誕生した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 13:23:12
338853文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:22pt
作:ronkiti
空想科学[SF]
連載
N2849IS
宇宙が終焉を迎えるその日に、次元航行艦が多元宇宙に旅立った。宇宙崩壊のエネルギーを利用して、唯一他の宇宙にたどり着けたのは1隻のみ。
培養液の中受精卵は細胞分裂を繰り返し人の姿に変わっていく。
そして女性として誕生した。
崩壊した惑星の唯一の生き残り、彼女は訪れた宇宙で子孫を残し失われた文明の復興を成し遂げなければいけない。
なにか変わった転生物が出来ないか挑戦致しました。
最終更新:2024-04-28 00:10:00
105948文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
時は3000年前魔王が誕生した。
そして一度魔王は封印されたが500年前に封印がされていた状態だった。
書物も存在していたが、途中までしか読めることができなかったが、とある国で歌として伝承されていたことが発覚された。
その書物というのは2000年前作られたものであり、
アルハンという古代文字で途中から書かれていることがわかっている。
魔王は封印されている間に配下と傘下を作ることをしていたらしい。
勇者復活も時間の問題かもしれない。
最終更新:2024-04-27 23:19:25
9168文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
100年ぶりの『剣聖』がこの国に誕生した。
剣士を目指していた少年は剣聖の弟子になりたくて村を飛び出した。
少年が旅の途中で出会った美少女はとんでもない剣の達人で、魔物をあっという間に倒していく。
きっとこいつが『剣聖』に違いないと思っていたら、なんとそいつは『勇者』だった。
「なんだよ、『剣聖』じゃないのかよ」
「『勇者』だと名乗って残念がられたのは初めてです」
だけど実はこの『勇者』が『剣聖』でもあったのだ。
「『勇者の弟子』は募集していませんが『剣聖の弟子』な
ら大歓迎です」
どうやら俺を『剣聖の弟子』にしてくれるらしい。
ところがとんでもない事実が発覚した。
『勇者』で『剣聖』の美少女は・・・なんと妊娠していたのだった。
【勇者の弟子はお嫁さんになりたい!】のスピンオフです。
最終話とエピローグの間の話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 20:10:58
408863文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:74pt
作:五月蒼(ぬるま湯)
ローファンタジー
連載
N4664II
テンリミットこと天川理斗(あまかわりと)は廃ゲーマーである。
様々なジャンルのゲームで数々の記録を塗り替えてきた、まさに最強のゲーマーだ。
そんな中人々の注目はゲームではなく、ダンジョンというより現実に近い空想の世界に集まっていた。
ダンジョンは、十年前に突如スプーンで穴を掘ったかのように各地に誕生した。
人々はその探索や謎の解明に盛り上がり、ダンジョンへ入り探索する者――探索者たちが急増していた。
ダンジョンの中は現実世界とは全く異なり、人々はまるでゲームのように様々な
ジョブやスキルを使え、その身体能力は地上より格段に向上した。
探索者にはダンジョンの踏破を目指す者や、ダンジョンとは一体何なのか謎を解明しようとする者、はたまた未知の鉱石や素材を持ち帰り商売する者など、さまざまな探索の形が出来上がっていた。
その様子を配信してエンタメを追求する者まで現れ、ダンジョン探索は一大ムーブメントとなっていた。
しかし、理人はゲームに夢中でそんなことになど知る由もなかった。
代わりに、その天才的なゲームの腕はゲーマーたちの間では伝説とされ、理人は最強のゲーマーとしての名をほしいままにしていた。
しかし、ふと思う。
そろそろ、もう少し刺激が欲しいなあ……と。
もし仮に。
様々なゲームを完璧に攻略してきた天才廃ゲーマーが、ゲームではなく現実に飛び出し、ゲーム世界のようなダンジョンを攻略し始めたとしたら、一体どうなってしまうのだろうか?
これは、最強の廃ゲーマーテンリミットが、その類まれなるゲームセンスを持ってダンジョンを無双していく物語である。
いきなり遭遇した超規格外の伝説級のモンスター。ダンジョンを治めるの八体の王――その一体。
チュートリアルと勘違いした理人との戦いの中で、理人はその力を認められ、特殊なジョブを手に入れる。
それは、このダンジョンでは存在しないはずの“闇”魔法を使えるユニークジョブだった。
美少女ダンジョン配信者と同盟を組んだり、攻略を目指すクランと共闘してのダンジョン攻略や、考察組から追いかけまわされる日々。
ゲーム世界で最強を誇ったテンリミット――天川理人は、ダンジョン攻略でもその才能を遺憾なく発揮する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 14:35:16
103830文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:3150pt 評価ポイント:1596pt
世界とフロンティアと呼ばれる世界が繋がって30年。
世界中の国々は新たなる資源を求め、フロンティアを探索し始めた。
現在は資格さえあれば、民間人でもゲートをくぐり、フロンティアに行けるようになっていた。
そして、資源を持ち帰り、売却する職業も誕生した。
それが【冒険者】である。
【冒険者】は危険も多いが、見返りも大きい。
そんなことが当たり前になった世界でそういったことにまったく縁のない男がいた。
その男はいつものように仕事に行き、いつものように仕事を終わらせる…………こ
とができなかった。
「沖田君、明日から来なくていいよ」
その一言が普通の人生を目指していた男の人生を変える。
ロクに貯金もない沖田は生活をするために【冒険者】となることにした。
そして、はじめての冒険で見たことも聞いたこともないスキルを手に入れる。
それが【錬金術】である。
この瞬間から沖田ハジメの普通の人生は黄金に輝きだす。
そして、それと同時に世界の常識を壊す【黄金の魔女】が誕生した。
※TS要素があります。
※★がついている話は他者視点が含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:00:00
778499文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:179402pt 評価ポイント:103072pt
神社生まれの予知能力者の少女がいた。
彼女は睡眠工学を開拓し、眠り見る夢同士を繋ぐDRテクノロジーの礎となり、夭折した後にその才知と美貌を称えられ、夢の塔<BABEL>の女性型システム統括AI〈R.E.M.〉の外見モデルとなった。
少女の没後、姪が誕生した。
姪は叔母と瓜二つの美貌を持ち、寺生まれであり、触れた相手の過去を夢に見る力があった。
BABELのサービス20周年記念イベントの夜、圧縮データブラックボックス『R.E.M.』がBABEL中にばらま
かれる事件が発生する。保存電脳ファイルの中ではR.E.M.のモデルとなった天才少女が眠っていた。
箱を開いた姪は叔母の霊体と出会い、次世代の神の座を巡る巨大な陰謀を知ることとなる。
これは、人類の次の支配種を決める生存競争の物語の始まり。
それと並行して、天才学者のクローンである絶食男子との婚活エピソード、演劇部の部長の自殺未遂のお見舞いイベントなどがあります。
前半はほぼ学園ものです。
もう少し具体的なあらすじ
天才少年・塚原進路のクローンである塚原影路に、二通のメッセージが届く。一通は演劇部の招集、もう一通は何者かからの、夢の塔20周年記念イベントでの待ち合わせ。演劇部は人数不足で対外活動を控えていたが年末の発表が決定し、部員同士ぶつかりあいながらも企画が走り出した。一方、夢の塔の女神に瓜二つの美少女である草凪和沙は、記念イベントに影路を誘うことになり、誘いへの影路の返答に不穏な気配を感じ取っていた。影路と同じクローンの塚原回路がかつて巻き込まれた殺人冤罪事件を思い出し、和沙は共通の友人たちと共に夢の塔で影路の後を追うことを決意する。
様々なテーマのイベント会場を巡った一行はついに、影路によく似た顔立ちのアバターの少年と同行者を発見する。なりすまし、他人の空似、さまざまな可能性が浮かび上がる中で思いもつかない大事件が発生し、歴史に刻まれた天才少年と天才少女の顔は再び全世界に配信され、台風と共に夢の塔は一夜にして半壊した。
次の登校日、集められた演劇部の面々は部長の検査入院を知らされる。聞き出したその容態から自殺未遂の可能性を導き出した部員たちは、その真実と真意を確かめるため、部長の夢の中に突入する――!
本作品は「ハーメルン」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 23:50:00
124441文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
かつて災厄と呼ばれ、人類から恐れられた【死月の災厄】と呼ばれた少女は、突如として世界から姿を消した。その百年後、その意思を受け継ぐものが誕生した。
「ん~、転生? あー、人間が、好きなやつね」
「私の邪魔しないならなんでも良いよ~」
表向き優秀真面目な無愛と、そんな無愛の双子の兄であり、【死月の災厄】のことを理解している影夜。
二人の目標は「自由に生きる」こと。なのに何故か面倒なことに巻き込まれてしまう。
最終更新:2024-04-25 22:00:00
2686文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
歴史好きの男が、突然なぜか戦国武将「吉良義安」に転生してしまった。
名家の跡取りであることと、あの徳川家康(に改姓する直前の松平家康)と親しいということ以外に取り柄がない上に、子孫が『忠臣蔵』の吉良上野介義央であることに気づいて、何とか忠臣蔵=赤穂事件を阻止しようと、家康に吉良家を継がせるという策を思いつく。
三河支配のための三河守任官に苦戦していた松平家康もそれを受諾して、徳川家康ではなく「吉良家康」が誕生した。
そのあと史実通りに吉良義安が病死したところで目が覚めたので、
夢オチかと落胆した主人公だったが、パソコンで歴史を検索してみたところ、家康が吉良家を継いだことになっていただけでなく、なぜか明治の歴史まで大きく変わってしまっていたのである。
その変化の鍵は水戸光圀が編纂させた『大日本史』にあった。
何でこんなことになったのか? その謎を知りたい方は、ぜひお読みください!
※全5話、1万字ちょっとの短編連載です。
※「カクヨム」にも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 19:30:00
11426文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:1552pt 評価ポイント:970pt
ロボットが実用化されてからはや10年。
神奈川県沖にある人工島「青葉島」では、ロボット産業が花開いていた。
ロボット産業の最先端を行くこの島は、繁栄を迎えると同時に、あらゆる国々の産業スパイが暗躍する無法地帯になりつつあった。
日々増加していく、ロボット犯罪の数々に頭を悩ませた島民達は「自分達の身は自分達で守る!」事を決意し、国に対して自衛権の行使を要求。
紆余曲折を経て、国はこれを認可し「自衛特区 青葉島」が誕生した。
青葉島島民は自衛権を行使すべく自警団を設立。
「ガーディアン」と呼ばれる自警団が誕生した。
この物語は様々な敵から身を守るべく、したたかに、しつこく生きる人々の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 12:00:00
2636953文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:76pt
作:にんじん太郎
ハイファンタジー
連載
N0404IQ
デンメルンク王国にて双子の姉妹が誕生した。
双子の名は姉のアルカナ、妹のディスピア。
この世界では『称号』と呼ばれる特殊な能力を持って生まれてくる者がいる。双子の姉妹は『称号』の中でも特別な『レア称号』を持って生まれたきた。
姉のアルカナは『聖女』。そして妹のディスピアは『終焉妃』。
『聖女』のレア称号を授かったアルカナは国王も歓喜の声を上げたが、『終焉妃』のレア称号を授かったディスピアには国王は絶望した・・・
絶望した国王はディスピアを殺すことにした。
この作品
は以前投稿した作品のリメイク版になります。前の作品は削除したので見る事はできません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 00:00:00
73230文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:とーふ(代理カナタ)
異世界[恋愛]
完結済
N8832IW
その日、世界に一人の少女が誕生した。
彼女の誕生に人々は歓喜し、世界へ感謝を告げた。
その整った容姿、素晴らしい精神性は人々の心を惹きつけ、奪う。
しかし彼女の誕生は喜びばかりを人々に与えはしなかった。
そう。彼女を求め、争いが始まってしまったのだ。
これは一人の少女を巡り、戦う者たちの物語(かもしれない)
最終更新:2024-04-14 12:04:56
35317文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ぶらっくそーど
ハイファンタジー
連載
N6656IH
ある日、世界の【死】は崩壊した。
脳機能が消失しようと、心肺が停止しようと、人は死ぬことができない。
人々は永劫とその器に魂を囚われ、ひたすらに苦悶を味わい続ける。
その結果、不帰者と呼ばれる怪物たちが誕生した。
不帰者は助けを希い、どうか殺してくれと人々を襲い続ける。
不帰者は不帰者を生み、世界はどうしようもなく生に塗れていた。
そんな混沌と化した世界で、原罪の聖人が、世界の捩じれを正していく。
※不定期更新です。
最終更新:2024-04-11 20:07:08
395646文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:58pt
ある日、ハルフィ―リア王国にて、アルバート侯爵家に令嬢が誕生した。
だが彼女は、前世が男であったという記憶だけ持って産まれた。
どこかの家に嫁ぐ必要があるということについては「そういうものか」と割り切っているが、忌避感は少しあるので、出来れば誠実で優しい殿方がいい!
生前の持ち前の要領の良さと適応力と携え、令嬢は、周りに愛されながら今世を精一杯生き抜く。
最終更新:2024-03-28 21:00:00
59818文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:60pt
作:河田 げんずい
空想科学[SF]
連載
N7187IF
2092年の日本。19年前に法律が改正されて、銃殺公開即時通信法が誕生した。犯罪者を射殺している瞬間をテレビで生中継していいようになったのだ。これがゲームやアクション映画に飽きた日本人に大変受けた。生中継がやっている番組は例外なく高視聴率を記録した。狙撃主達はまるでアイドルのように人気を得た。
海道は、とある東京の警察署に所属する狙撃主。今まで何十人も犯罪者達を射殺している。彼の実力と容姿の為か、日本で最も有名な狙撃主だった。毎回、彼の狙撃する所にはマスコミだけでなく、彼
のファンが大勢詰め寄せる。海道本人は嫌がっている様子だし、時には怒鳴り散らすのだが、その数は減らない。
そんな中、ある事件が発生する。その事件とは・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 18:43:10
58203文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
聖女が誕生する国に、久しぶりに聖女が誕生した。
けれど聖女の力を利用して私腹を増やす教会に、希望を見失った聖女は姿を隠してしまった。
それから国は寂れてしまう。
ある日国のすべての人が同じ夢を見ることになる。
最終更新:2024-03-09 17:00:00
1190文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2446pt 評価ポイント:2330pt
帝国のある皇子として生まれた元日本人の46歳のおっさん。
この帝国の皇帝と王妃との間には沢山の子供がおり俺はその末っ子として、第六皇子として生まれた。
が、ある時気付いてしまった。
こういう話って、大抵は第七皇子最強無双劇だよね、第六皇子ってその影に隠れてて印象の薄い人なイメージなんだが…。
俺が生まれて約1年後、案の定、弟の第七皇子が誕生した。
やっぱり第七皇子は最強で無双劇なの!?
いやいや…小説じゃないだろうし、流石に…てことで俺はとりあえず頑張ります。
最終更新:2024-03-08 00:00:00
7724文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
作:晴海川 涼音
ハイファンタジー
連載
N9200IO
この世界は魔法が全てだ。
但し、詠唱をしなければ魔法は使うことが出来ない。
この世界では魔法を詠唱するのには条件があり、自分が使いたいと思った魔法を想像し、それを連想させる言葉選びによって魔法を使うことが出来る。
例えば、自分の姿を消す場合はこう詠唱するだろう。
「透過し、見るもの全てを幻惑せよ。幻影。完全消失」
あくまでもこれは一例であって、使用者によっては違う言い回し、つまり詠唱が異なってくる。
この言葉選びこそが、この世界の詠唱と言う概念だ。
だけど
、使いたい魔法とそれを連想させる言葉を選ばないと、魔法は発動しない。
故に、この世界の人々は「言葉選び」という「詠唱」を日々考えながら生きている。
だが、この「詠唱」を更に追求している者たちがいる。
魔闘士、魔法警備隊、医療魔法士だ。
やがて時は経ち、ある一組の夫婦の間に、新たな命が誕生した。
この子供は、一体どの道を辿るのだろうか?
父親と同じ、魔闘士か?
母と同じ、魔法警備隊か?
叔父と同じ、医療魔法士か?
はたまた、それ以外の道か?
子供が歩もうとしている道のりを、家族は静かに見守っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 12:17:24
10161文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
二千二十五年、一月一日、午前0時。年明けと同時に地球にたくさんの隕石が落ちてきた。
その隕石からはっせられる放射線の影響で、全ての動物は凶暴化し、人間を襲うようになった。
そしてついに人間は動物の手によって絶滅した。
その後、全ての動物は人間の死体と融合し人の知能と動物の力を持った生物が誕生した。
そんな人類絶滅後の大事件から百年後、とある特殊な学園の教師、紅月小麦は百年前、人間と融合したはずの動物に出会い、警戒しながらも話を聞く。するとその動物が言うには、世界征服を目論む組
織…世界政府に追われているというのだ!!
まぁ超完結に言うと、世界征服を目論む組織とそれを阻止する主人公達というベタな物語である!
動物だけで無く、鬼や天使、悪魔といった想像上の生物たちもでてくる鬼妖のストーリーと、バトル中心のギャグやシリアス、感動や恋愛といった色んなジャンルが楽しめる一作です!!
人外、ダブル主人公、女主人公好きの方はぜひ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 21:28:00
44833文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:28pt
この世界では人間と、魔族が戦っている。ある日人間の国に一人の勇者が誕生した。魔王はそれを倒すために様々な刺客を送るのだが……
アルファポリス、カクヨムでも投稿しています。
最終更新:2024-02-26 19:00:00
3392文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
二〇五六年、地球はリビングデッドが渋滞する死の惑星に転落していた。
街から街へ移動することが困難な時代、依頼人を代理して消息を届ける旅人「消息代理人」という職業が誕生した。銀髪の男の娘・リオは二人の仲間と共に、消息代理人として活躍しながら旅している。リオは仲間の正体が、擬態種と呼ばれるリビングデッドの変異種だと承知の上で、二人を兄や姉も同然に慕っている。
記憶喪失の男・米沢牛は、リオを護るため、隻腕の女性研究者ナンシー・ベッケンバウアーを駆除しようと考えている。だが米沢はベッ
ケンバウアーの策略にはまり、命令に従わざるを得なくなってしまう。
三人が旅で訪れた街には、人間に紛れて擬態種が潜り込んでいると米沢が気付いた。擬態種を放置すれば街が壊滅する。米沢は、擬態種の駆除に乗り出したが、擬態種の青年ラウルは、すでに無力化されていた。むしろ危険なのは、ラウルを自宅に監禁していた青年エイダンだった。米沢は、エイダンをいつか駆除することを決心する。
後日、三人の元にエイダンから依頼が舞い込み、リオは考えなしに引き受けてしまう。依頼内容は、ラウルを車にかくまい、世界有数の研究都市「ニューケンブリッジ」の検問を突破すること。
一行は、検問で尋問を受ける際、ラウルのことを「リビングデッド役の役者だ」と説明し、検問を次々と突破していく。しかし最後の検問にて、ベッケンバウアーの裏人格、ナタリアが現れた。ナタリアはラウルに治療という名の暴挙に出た。ラウルは治療が成功すれば「まだ死にたくない」という夢が叶う。だがエイダンは、ラウルが死んだと誤解し、ナタリアに発砲する。ナタリアをかばった米沢が被弾し、米沢は瀕死に陥る。
ベッケンバウアーが手を施したことで、米沢は胴体を切り捨て、進化したリビングデッドとして存命した。それは、血液を自在に操る黒血種と呼ばれる変異種だった。
後日、米沢はエイダンこそが人間社会に寄生する害虫だと確信し、駆除に乗り出す。エイダンは米沢に対し、「自分はラウルの親友だから許される!」と、美しい建前を熱弁した。だが、エイダンが米沢だと思い込んで話しかけた相手は、実際は米沢に擬態したラウルだった。エイダンの建前は破綻し、駆除は成功した。
黒血種になった米沢は体力が激減したが、リオが米沢を抱え、ベッケンバウアーが米沢の荷物を引き受けた。得た物・失った物は多いが、三人の旅は続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 12:13:21
227695文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:ぽっち先生/監修俺
ハイファンタジー
完結済
N9587IP
この世界のチカラ関係は生れ落ちた種族によってほぼ運命は決まっていた。故に人間などという種は魔物に食料を供給する為の労働力でしかなかった。
だが魔物の中にも種ごとの越えられない実力の差と言うものがあった。そう、最強なのはドラゴンであり、スライムは底辺であった。
だがそれらはあくまで一般論であって絶対ではない。人間も集団になれば侮れない。それにすげー怖がりで弱虫で泣き虫なドラゴンだっているのだ。当然その逆でやたらと口先だけは達者なスライムもいる。
そんなスライムの人生の目標は「い
つか俺だってAランクになってやるっ!他のやつらは挑戦しないからなれないんだ。挑戦もしないで文句ばかり言うやつはクズだっ!」であった。
・・、いやスライムよ。君って雑魚キャラだよ?奇をてらってゲーム内のバランスを崩したりしたら神である開発者にバクとして消されちゃうよ?
えっ、隠しコマンドがある?それを使えば最強?う~んっ、その開発者アホなの?会社にばれたら損害賠償を請求されるんじゃない?
かくしてアホなゲーム開発者の馬鹿な設定により、スライムなんだけどLv10億なんてゆう潜在能力を有したスライムがこの世に誕生した。
まっ、あくまで潜在能力ね。よく言えば伸び代。悪く言えば宝の持ち腐れだ。さてさて、君はどっちかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 12:00:00
258224文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
太陽と月の守護を持つオルディリア皇国に、千年振りに『月の御子』である皇子が誕生した。だが、この世界において『月の御子』は、不吉の象徴でしかなかった。その理由は、千年前に世界を恐怖に陥れた『闇魔王』が、まさに『月の御子』であったからだ。しかしオルディリアの神官長ウォンラットは、『月の御子』の誕生は封印された『闇魔王』から世界を開放する“鍵”になると、皇帝アルスロッドに告げた。それはこの国のもう1人の皇子が、『月の御子』の半身である『太陽の御子』だったからに他ならなかった。
封印
された『闇魔王』を打ち破るという伝承の実現を託された、『太陽の御子』ヴィンスロットと『月の御子』ゼフィールの旅が、今始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 01:14:14
172579文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:Siberius
ハイファンタジー
完結済
N9025IA
神によって創造されし世界エーリュシオン。その世界に神の子が、不滅の英雄が誕生した。
ディオドラは雷の直撃を受けた。そして夢で大天使レミエルから神の子供を身ごもったと告げられた。時が満ちてディオドラは男の子を出産する。その子は「セリオン」と名付けられた。やがて時がたち、セリオンはたくましい青年に成長していた。セリオンは光と闇と戦い、そして愛に生きる。さらに自らの生きる意味を問うだろう。セリオンは様々な闇の勢力と戦い、世界を光で輝かせる。セリオンは最愛の人エスカローネと共にエーリ
ュシオンで生きていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 20:18:04
574260文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:18pt
長き時を経て人類を苦しめていた魔王を勇者パーティが討伐した。
その偉業を成し遂げてから数多の夜を経た頃、新たに聖剣に選ばれた勇者が誕生した。
「もう魔王はいないのになんで勇者が誕生してるわけ?」
「さぁなんでだろうね?」
また一方では名前を語られることのない一人の魔法使いが勇者と共に世界を旅する。
元勇者パーティにして数少ない生き残りである彼は、何を求めて勇者と行動を共にするのか。
なぜか聖剣の力を行使するために「勇者ポイント」を求められる勇者とクズ不良魔法使いが織りな
す旅の記録が今始まる。
※同作者の執筆作『魔法使いの花嫁』と一部世界観を共有しております。
※ただしそれぞれ作品のみでも物語を理解できる構成となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 22:17:38
57553文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
二〇三〇年六月。
神様が一人の少年の願いを叶え、世界に『魔法』が誕生した。
人々はその超常的な力を手に入れ、神様のように欲の無い純粋な心を持つようになる。
それから三十五年後。
すっかり『魔法』が浸透した日本で、少年、空木悠人は自分の夢を叶えるために魔法学の最先端、星源学園魔法高等学校に入学。
その中でも突出したクラスに分けられた悠人は、多くの出来事を通して『魔法』について知っていく。
最終更新:2024-01-14 16:26:07
11489文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
平安時代。
鶯(うぐいす)は斎王(さいおう)に仕える白拍子(しらびょうし)だったが、鬼に追われて京の都に逃げてきた。
鬼に襲われたところを謎の陰陽師・黒緋(くろあけ)に助けられる。
鶯は鬼討伐を黒緋に願ったが、黒緋は叶える条件として「俺の子を孕んでほしい」と要求してきた。
突然のことに鶯は驚くも黒緋は思いがけないほど真剣だった。黒緋は強い子どもが欲しいと望んでいるのだ。
鶯は迷いながらも鬼を討伐してくれるならと了承し、黒緋の子どもを身籠ることを引き受ける。
そして満月の夜、黒
緋と鶯の赤ん坊が誕生した。紫紺(しこん)である。
こうして謎の陰陽師と鬼に追われる白拍子と子どもの紫紺。三人で暮らすことになった。
家族のように暮らすうちに鶯は黒緋にしだいに惹かれていき、本当の夫婦になりたくて一途に尽くす。
だが黒緋の正体は天上の天帝で、鶯が恋をするのも畏れ多い存在だった。しかも黒緋が鶯に子どもを生ませたのは理由があって……。
鶯(うぐいす)…斎宮(さいぐう)の白拍子。斎王の双子の姉。神気が一切無い。
黒緋(くろあけ)…謎の陰陽師。正体は天上の天帝。
紫紺(しこん)…黒緋と鶯の子ども。長男。
青藍(せいらん)…黒緋と鶯の子ども。次男。
離寛(りかん)…黒緋の友人。天上の武将。
萌黄(もえぎ)…斎宮(さいぐう)の斎王(さいおう)。鶯の双子の妹。人間では稀にみる神気の持ち主。
※平安時代、神という存在は天上の天帝。
※斎王とは伊勢の斎宮に暮らし、地上で天帝に祈りを捧げる人間。表向きは歴代皇女の任だが、実際は神気の強い女性が選ばれている。
※カクヨムとエブリスタでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 14:08:24
147685文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:64pt
作:Tubling
ハイファンタジー
連載
N7404IN
新連載始めました!
かつて混沌としていた世界に秩序を作り、世界の創始者となった勇者の真の生まれ変わりが王族に誕生した。
生まれた時から能力がチート級?!
お転婆王女様が皆を困らせながら、笑顔にしながら、荒んできた世界を救う旅が開幕!
魔王様とは何やら大昔からの縁があるようで……何かと構ってきて困ります!!
私を勝手に魔王様の癒しにしないでください!!
様々な仲間が加わり、旅は笑いあり、涙あり、ラブもあり……
「お父様、お母様、お兄様方……私、エカテリーナは立派にな
って帰ってきます!」
いや、もうすでに凄すぎて…家族も引いてしまう程のチート級な能力を持ち、世界に訪れた危機に勇敢に?立ち向かう王女殿下と王女殿下をただただ可愛がりたい魔王様の冒険譚です。
よろしくお願い致します。
この作品は「Nola小説」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 23:50:49
20077文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
魔王討伐に成功した勇者一行の1人である魔法使いのイツキは祝杯のパーティーに参加していた。
そこで戦士ユウマと白魔道士のハナというカップルが誕生した。
そんな影で1人涙するのはこの会場で誰よりも祝福を受けなければいけない女勇者ヒヨリだった。
世話焼き年上魔法使い✖︎強気失恋女勇者
※R15は念のため
※レズ要素が少し入ります
失恋した女勇者は年上魔法使いの溺愛に気がつかない』のイツキ視点です。
こちらからでも内容わかるようにはなってます。
最終更新:2023-12-27 06:27:40
18070文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:48pt
作:薄倉/iokiss
ハイファンタジー
連載
N1587IA
かつてこの大陸は一つの大国【ルストリア】が治めていた。
この世界の魔力の源となる五つの『原魔結晶石《げんまけっしょうせき》』を人々は大切に守り、魔力のバランスを保ち平和に穏やかな暮らしが続いていた。
魔力と上手く共存し、豊かになったルストリアの文明は栄えたが、同時に人口は増え続け、それにより小さな争いの火種が、繰り返し起きていく事態となる。
やがては魔法を武力として使い、殺し合いを始める者たちまで現れた。
事態を重く受け止めた国王は、一国で治めきる事が困難と判断。
原魔結晶石
がある大地を起点に、五つに国を区切り、王家血族者や信頼の厚い家臣達と手分けして各国の統治を行う事とした。
こうして四方に分かれた四つの国
北の火の国スルトは火の原魔結晶石
南の風の国シーナは風の原魔結晶石
東の水の国ミクマリノは水の原魔結晶石
西の土の国ラミッツは土の原魔結晶石
そして中心に位置する国ルストリアは雷の原魔結晶石を守護している。
ルストリアを宗主国として引継ぎ、調停者の役割を担う。
四つの国は従属国として誕生した。
各国の治政は悉く成功し、治安は回復し再び安寧を取り戻した大陸。
しかし、千年以上続いた平和は、緩やかに、崩れ始めていく……
――王国歴1484年
ついに大陸全土を巻き込んだ大きな戦争が始まってしまう。
国の正義、組織の正義、民衆の正義、個人の正義。
正義の果てに求める平和があるとし、他人の正義を殺していく――。
戦争とはなにか?
平和とはなにか?
これはその正義の答えを探して生きた、魔導兵士達の物語。
◇pixivで連載中
https://www.pixiv.net/users/68968346/novels?p=2折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 15:00:00
361345文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:78pt
ある日、世界中に能力者が誕生した。
ある能力者は名前も知らない誰かを攻撃し、またある能力者は自分を否定した者達を根絶やしにし、またある能力者は何も表情を出すことなくただただ目的を遂行した。
……そして決まって、彼らは涙を流していた。
災害と比肩するほどの社会問題となった能力者の暴走、それは10年後の現代日本でも変わりはない。
能力者の法が作られ、能力者用の収容施設が建てられ、能力者の首には懸賞金がかけられた。
そしてここにも、能力に目覚めた一人の青年、、、、いや一匹の「
猫」がいたのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 11:27:10
17394文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
数多の世界は人同士が醜く争い、殺し合ったせいで消えていった。そんな世界を見てきた神々は、人々が殺し合いをしない世界を創ろうとした。しかし、競争心や闘争心を無くせば人は成長せず、殺人を神の力で禁止したところでいずれは破綻する。
「なら、安全に殴り合いができればいいんじゃね?」
ある神が発した一言で、新たな世界が誕生した。
夫婦喧嘩から国同士の利権の奪い合いまで、全てが『闘技』と呼ばれる戦いで決着をつける世界。闘技は世界中の人々から愛され、その強さを競うリーグ戦も開催されるように
なった。いつしか『競技者』と呼ばれる闘技のプロフェッショナルまで生まれた。
これは、『競技者』を目指す一人の少年の物語、なのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 19:12:50
125437文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
高校受験に失敗した俺こと|籠内武巳《かごなか たけみ》は、この世とおさらばするため自身の住むマンションの屋上にいた。
身を投げた俺の目の前に現れた謎の幼女・エウ。彼女は俺の身投げを阻止したばかりか、とうてい合格不可能な超難関名門校の受験を強要する。一方的な叱咤、熱血指導という名の暴力が俺の身にふりかかる。
そんな中、エウと同族の幼女が出現する。彼女の名はルナ。エウとは対照的に優しく温和で、サイズこそ小さいが大人っぽい色香を纏っていた。そんなルナが俺に専属契約を迫る。
彼女のパートナーになれば、歴史上の暴君、独裁者が欲してやまない『世界を思うがままに蹂躙する力』を手にできるらしい。
俺はルナと契約を結ぶ。同時にエウが消え失せた。
世界は変わった。しかし、それに俺は馴染めない。疑問符が大量発生し、釈然としないのだ。
そんな俺にルナは苛立ち、凶悪な本性を露にする。次に消滅するのは俺だと覚悟を決めたとき、頭上に救世主が現れた。エウだ。エウは『魂結びの糸』なる秘技を使い、俺の中に潜んでいたのである。そして、古よりの因縁からエウとルナが激突する。
不確かな現実は消失し、確固たる現実が誕生した。
その現実の中ではエウは人間の幼女であった。なぜか俺の妹となるが、暴力性は相変わらずで、以前と同様に合格不可能な超難関名門校の受験を強要する。
三月の卒業式。生まれ変わった『俺』の人生が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 11:05:20
32063文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人狼と少女と、人狼 Zwei (ツバイ)から続くアフターストリーです。
沙霧の娘の亜依音が大きく育っていくお話です。
亜依音は、十人の巫女の力を一人で受継いで誕生した。生まれてそうそうに巫女の
力を発揮した。母の沙霧は、桜子に亜依音の悲惨とも思われる巫女の力を消してくれ、
自分では育てきれないと、母の桜子泣いて縋った。
波乱という亜依音の人生が始まったが、亜依音は、母の沙霧と二歳の時に死に別れる。
巫女の血が巡る人生が待っているかと思われた亜依音。桜子とほかの巫
女が、ポル=バジン
の儀式でこの世の巫女の血を絶ってくれた。ここから亜依音は普通の女の子に戻るはず
だったが。
亜依音には風魔法という巫女の力が残った。この風魔法を遣(つか)って人生を進んでいく。
可愛い亜依音の成長に、巫女の血が騒ぐのだろうか。
母・沙霧の願いは叶うのだろうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 08:47:05
2059040文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:22pt
二十一世紀初頭。
日本はまんがやアニメに類されるサブカルチャーの発展によって、世界から注目を浴びるようになっていた。
新たなるサブカルチャーに「Vtuber」なるものが誕生した。
そして時は経ち、Vtuberの数は一万人を超えると言われる現在、八百万の付喪神には「Vtuberの付喪神」がいた。
最終更新:2023-11-16 22:42:24
3001文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この世界にはダンジョンが数多く存在する。
ダンジョンからは鉱石や薬草、魔物の素材だけで無く魔道具までもが産出される。
そんな夢のような場所を求め数多くの人間がダンジョンにはやってくる。
冒険者は富と名声を求め。
そこに住む人々は豊かな生活を求めて。
国は都市の繁栄とダンジョンがもたらす莫大な利益を求めて。
この世界では誰もがダンジョンを求めている。
そんな世界に一つのダンジョンが誕生した。
辺境にある小さなダンジョンだ。
だが、そのダンジョンを求めてはならない、
刺激してはならない。
そこは既に彼の所有物なのだから。
「やぁ、どうもこんにちは。」
温和な雰囲気を纏いながらも、強欲で狂気に満ちた転生者がいるのだから。
これはダンジョンの最奥に転生した男が自分に課された使命と、自分の中にある野望と目的を果たすため、そして失った記憶を取り戻すために、地上の人間の事など知ったことかと行動するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 00:36:36
81250文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:12pt
世界中に居る障碍者の数は13億人とも言われ、その半数近くを占めるのが肢体不自由者。
シーナの両親はその肢体不自由者のためにサイボーグパーツの開発に成功したが、その技術を広めてしまったためにアメリカでは違法にパワーアップされたサイボーグパーツによる犯罪が横行し始めた。
そこで軍の特殊部隊CCS(Cyborg Crime Squad)が誕生した。
そしてシーナもCCSに士官候補生として入隊し、仲間たちと共に敢然と違法改造パーツ装着者の起こす犯罪と戦う。
この小説は、勧善懲悪だけで
なく、そこに登場する人間ドラマを描いた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 16:20:53
256937文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
いよいよ手野市初の地ビールメーカーが誕生した。
最終更新:2023-11-01 00:00:00
297文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:もこペン先生
ハイファンタジー
連載
N0370IM
人々が考察出来ない程の昔にこの世界が誕生した。
神が創造したこの世界では、例外など無く神のルールが適用される。
ルールとは言っても法律のようなものでは無く、神の創造範囲内の事象がそのルールの適用であり全てであった。
そこに、見た所”普通な男”がこの世界に誕生した。
”誕生”も神のルールの一部であり例外などでは無いハズなのだが…そう!彼は唯一の例外なのであった。
神に悪態をつき、ドSな性格で泣きそうなほど神を追い込んでしまったところ転生でこの世界に送り込んでしま
った。
それも”チート”付きの、これまた例外中の例外で。。。
そんな彼の名前は”ハムラグ・ハイジマ”
後に彼を人々は口をそろえてこう言う……「ドSなラグ」と……
そんな見た目は普通だが”例外だらけのドSな男…ハムラグ”が歩む物語とは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 16:33:10
5773文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
会社員が朝起きたら、飛鳥時代の蘇我善徳(ぜんとこ)に転生していた。蘇我善徳は敏達九年(五八〇年)、蘇我馬子(嶋大臣)と物部鎌姫大刀自連公の長男として誕生した。日本史知識では蘇我馬子の息子は蝦夷が有名である。蝦夷は弟である。善徳は何をした人だろうか。日本史に登場しないということは早世してしまうのだろうか。
最終更新:2023-10-22 13:07:10
31565文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:90pt
予言があった。魔王が100年の眠りから目覚めるも勇者が魔王を討ち倒したのち姫と結婚して幸せな日々を過ごすだろうという安直な予言が。
イリーナ姫は幼いころから予言を信じ自分の未来の旦那となるイケメンで最強の勇者の登場を待っていた。そして、運命の「世界を救う勇者は君だ!」の会の日が訪れた。しかし、選ばれたのは絶世の美女のディアであった。イリーナは納得しないが国王の命により女勇者ディアが正式に誕生した。
直後、魔王軍幹部が乱入。姫を攫うと言いながら見た目の美しさだけでイリ
ーナは偽の姫であり、勇者ディアが本物の姫と判断して攫おうとする。偽物扱いされた姫イリーナは怒りのままに魔王軍幹部を一刀両断するも、結局勇者ディアは魔王軍に攫われてしまう。イリーナの強さを目の当たりにした国王は決断する。
「姫、ちょっと勇者救出のついでに魔王倒しといて」
「な、なんでこんなことに」
不本意ながらイリーナの勇者救出、そして魔王討伐の冒険が始まる。せめてパーティをイケメンで固めて逆ハーレムを築きたいと思うが集まってくる仲間は魔法少女、女戦士、……
「思ってたのとちがーーーーう」
強すぎる姫のコメディー冒険譚ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 07:06:30
236642文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:16pt
この世界は、魔術、呪術、幻術、仙術、霊能力などなど…他様々な異能が集まり、戦闘競技として成り立った異能格闘というスポーツが誕生した。そして、その異能を使える者は闘技場で殺試合(ころしあい)と呼べる程の戦いを行い、多くの異能を使える者ほど勝って成り上がっていく。これはそんな者をテーマにした物語である…
最終更新:2023-09-18 12:02:33
17339文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
遡ること×××年前。
突如現れた魔物により、人類は絶滅の危機に陥った。
体格差、圧倒的な力の差に為す術なく、己の死を受け入れた人々の前に現れた救世主【蓮水家】と【鳳莱家】。
彼らは天から与えられた特殊な力で人間を守る【術者】であった。
元の平和な世界に戻った彼らは何も覚えていない。
魔物の存在、術者の存在は決して一般人には知られてはいけないからである。
時は平成。
代々受け継がれてきたしきたりに参加する新たな命が誕生した。
泣き虫で誰かの後ろをついて行くことしか出来ない
蓮水羽花。
後の事なんかどうだっていい。今できることを全力でやる鳳莱翔。
正反対の新世代に現れた【正統後継者の証】。
若き戦力が繋いでいく物語にはどのような結末が訪れるのだろうか。
「できない、わたしには無理だよ」
「強くなれ、羽花」
※2022.08.19 連載開始
※一年前の『破壊先に現れたし多彩な異世界』のリニューアル版です。
※知識のない作者が妄想を文字にしています。
至らぬ点ばかりですが、温かく見守っていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 22:43:23
1630文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
検索結果:471 件