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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:56 件
目を、覚ます。
暗く澱んだ空気は重く、容赦なく肺を穢していく。
視界に広がる景色は、まるで天上迄続いているかと錯覚してしまう程窓が立ち並んでいた。
此処は彼等の最期の砦、至上の地獄。
この世界に希望は無い。
この世界は未だ、夜が明けない。
最終更新:2024-04-29 11:48:33
198649文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ラテン語、スペイン語、ポルトガル語文化圏の視点から、キリストと細菌医学と死をテーマにしたオペラやファドを歌う「墓の魚」の作曲家の詩です。シェイクスピア、ゲーテ、ボードレールの様な作品を作ります。比喩と象徴の世界へようこそ。
キーワード:
最終更新:2023-08-09 03:54:40
558文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
文体に重きを置いています。
最終更新:2023-03-08 21:32:59
4326文字
会話率:79%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「すまない、間違えたんだ」
「はあ?」
初夜の床で新妻の名前を元カノ、しかも新妻の異母妹、しかも新妻と婚約破棄をする原因となった略奪者の名前と間違えた?
脳に蛆でも湧いてんじゃないですかぁ?
アルファポリス様でも公開中です。
最終更新:2023-01-03 18:00:00
21578文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:17356pt 評価ポイント:13902pt
黒実 音子の作る皮肉と風刺を書いたラテン詩です。
ラテンバンド「墓の魚」で歌っています。
(バンドの公式サイトでも掲載しています)
キーワード:
最終更新:2022-12-21 10:17:25
615文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
意思決定理論に興味のあるタカシが、その知識を使って過去にアリス博士に伝えたが、それが間違いだったと怒って家に凸してきたアリス。アリスにそれっぽいことを言ってなだめてお帰りいただきましたよ、と。
最終更新:2022-11-20 20:37:35
5627文字
会話率:88%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ひきこもりタカシは性懲りもなくAIから何かしら面白い知識を引き出せないか企んでいたが、試しにAIを「ナナ」という架空の人間だと思い込ませたらどうなるかを試した。AIに間違いを指摘し続けると、正当化しながら主張を変えてくるっぽい。
最終更新:2022-11-13 01:32:33
8450文字
会話率:91%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
十年前、一つの村が二人の少年によって破滅した、ある夏のこと。
少年は妹の死体を捨てるため、山奥を彷徨い歩いていた。
暑さと飢餓に脳を焼かれた少年は、見知らぬ屋敷に辿り着く。
窓から見えたのは、脳を撒き散らす女の死体。
その死体を見つめて、アイスクリームを頬張るのは、美しい少女だった。
腐肉で詰まったマンホール、傷口に集る蛆、細断される父の半身――――
――――全てを捧げた少年は、自分だけの神を得られるか?
■狂信の怪異譚シリーズ
⓪益母の呪神:本作
↓約10年後
①冷凍
された真夢
↓2年と数か月後
②夢蟲の母
本作はノベルアッププラスおよびカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-08 16:00:00
131968文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:20pt
地下鉄の中で僕は釣り糸を垂らす。
お魚を釣るために。
最終更新:2022-08-03 20:50:28
3153文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:54pt
終わり良ければすべて良し。
では、終わりが悪ければ、それまでの過程は台無しでしょうか?
…あぁ、そうかもしれませんね。
最終更新:2022-06-03 17:35:38
331文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
補足
ゾンビワールド
津蛇慨シリーズ
百十二 部
刀
綱蛆 つなうじ
姉 左鞠 さまり
津蛇慨 腑跟
白黒市松模様マフラー
蛇柄
S&W
M19 6inch
滑車&鉄板ブーツ
アサシンスーツ
ベスト 防弾 防刃
鎖帷子
小手
アーマー
革ベルト
ぬいぐるみ
猫
赤
キャラクター
プロフィール
など
リス リリ
いつもの
作者用
保存
略 省略
ハーフ
最終更新:2022-03-30 17:39:18
2360文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昔々、あるところに、九龍城砦というお城がありました。
其処では麻薬の取引や売女の取引が行われているどろどろした世界でもありました。が、しかし、人殺しなどは一切起きませんでした。
そんな九龍城砦に住む四人が権力に蔓延る蛆虫を殺す、殺し屋さんの物語です。
※この物語はフィクションであり、実際の団体、実名などは関係ありません。
※たまに残酷な表現がでてきます。ご容赦ください。
※この作品は作者の処女作ですので、温かい目で見守ってください。
※気が向いたら更新します。一話一話そん
なに長くないです。
この作品はpixivにも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 15:30:02
1986文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
凛子は進路に悩む大学院生。深夜、研究室からヘトヘトで帰ってくると、軍服を着た男七冶が部屋に侵入していた。しかも男は1944年の日本からやってきたという。凛子は彼と過ごすうちに、優しく気遣いのできる彼に惹かれていく。しかし、彼は妻子持ちであった。悲痛な事実に自分の気持ちを押し隠す日が続いたが、ある日、また新たなタイムリーパーの軍人の真人が凛子の前に現れる。その男は蚤と虱だらけ、さらに右腕はなく、傷口から蛆が湧いていた。凛子は七冶への恋心を忘れるべく献身的に介護を始めた。凛子への
敵意を剥き出しにしていた真人だったが、少しずつ凛子の優しさに触れて心を開いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 11:28:46
68940文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:28pt
冴えない高校生、卯月 修斗(うづき しゅうと)には可愛い幼馴染がいる。
名前は桜庭 凛香(さくらば りんか)。同じ高校の生徒では、知らぬ者などいない学校一の美少女だ。
その美貌故か。毎日のように告白され、数多くの男に言い寄られている。しかし……、
彼女は誰とも付き合ったことがない。
彼女は恋愛を知らないのだ。誰にも恋したことがなく、またそういった知識も持ち合わせていない。そんな純粋な女の子。
それも魅力の一つだけど、
……その純粋さを利用して、あの手この手を
使い強引に付き合おうとするゲスな男達がいた。裏の顔を持つサッカー部のイケメン少年、いかにも軽薄そうなチャラチャラした男、その他諸々……。
まるで、蛆のように次から次へと湧いてくる。しかし、主人公は彼女が不幸になる事を許さない。
大切な幼馴染を守り抜くために、彼は今日も奮闘するのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 23:00:00
15615文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:948pt 評価ポイント:454pt
アメリアは悲観的で優柔不断で陰鬱な少女だ。おまけに悪魔憑きとなった彼女は少年の姿をしたやさしい幽霊騎士との交歓を繰り返し、狂気の淵に吞まれていく。美しき魔女の指し示すままに、惨劇は成る。色鮮やかでロマンチックなホラーとグロテスクで薄暗いロマンス。
最終更新:2021-07-18 08:33:29
84535文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:繰目来夏(猫派)
ハイファンタジー
短編
N6426HA
「追放って言ったんだよ! 役立たずの蛆虫野郎が!!」
付与術師デューイは、パーティから追放を言い渡された。
十年もパーティに尽くし、後もう少しでAランクパーティとなれるというである。
だが、そもそもパーティがそれほど強い理由こそ、付与術師デューイの存在なのだ。彼の規格外の実力は、平凡な実力しかないパーティメンバーでは推し量る事ができなかった。
「“いつも”バフをかけているじゃないか」
デューイの実力を知らない無能メンバーは、口々にデューイを罵倒する。しかし、そのまま追放されて
やるほど、デューイはお人好しではない。
「お前らがあの時生き残れたのはなんでだと思う? 俺がバフをかけていたからだ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 15:51:22
4053文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:790pt 評価ポイント:738pt
清澄亮太と、津田霞は、小学校時代を一緒に過ごし、別の中高時代を過ごし。
再び、同じ大学に通うことになった幼馴染同士。
そして、恋人同士でもある。
ある日、霞と自分の縁について、友人に聞かれた亮太は「幼馴染ってなんだろう」と考えた。
それもそのはず。霞と亮太、もう一人の親友には「幼馴染」という自意識がまるでなかったのだから。
ちょうど大学で講義のレポート課題があったことを思い出し、霞にインタビューを試みるのだが……。
霞は「頭に蛆湧いとるんちゃう?」と一刀両断。
「そこをなんとか!」と宥めすかして、考察を始める二人。
のはずが、途中でどんどん妙な雰囲気になっていき……?これは、人生を共にして来た二人が
これまでを振り返り、そして、これからについて誓いを結ぶ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 00:00:14
9608文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:210pt 評価ポイント:176pt
人が化生に恋をした。化生は恋を受け入れた。化生にとっては余命の百年、人にとっては永き百年。緩やかに生き、いずれ来る別れの日。身を寄せ合って静かにその日を待つ、人の子と化生の交わり。
カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2021-02-24 01:31:25
106271文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:486pt 評価ポイント:186pt
ミノガ を思って書いた雑文となります
全く面白くはありませんし、ガ……うーん、蛆虫……が……文字を目にするだけでもざわざわして嫌だ ……という方にはお勧めしません
最終更新:2020-12-15 10:23:25
2942文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
そして龍は堕落した。だからソレは地に落ちて、墜ちて……それでも龍は、人の様に生きられたらどんなに良いだろう、人の子を愛するように、誰かを愛せるならばどんなに良いだろうと焦がれたのだ。
化身たるその身は最早空を征くこと叶わず、定めある人の子らとどちらが先に止まるかも分からぬほど脆弱である。
――それでも、それでも。それでも龍は、人を愛したのだ。
最終更新:2020-06-14 16:37:16
9050文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
智永(ともなが)志喜美(しきみ)は
燃えるゴミのある日
少女の死体を見つける。
人形めいた面妖な美しさに惹かれ
志喜美はついお持ち帰りしてしまう。
その娘はゾンビ喰うゾンビ。
ゾンニバルだとは知らずに。
血が飛ぶ!モツが飛ぶ!蛆が飛ぶ!
腐肉を食えと!脳が叫ぶ!
許されない命!輪廻転生に還すため!
きたぞ!我らのゾンニバル!!
だが、ゾンビ駆除に彼女を呼ぶなら
注意するがいい。
自分がゾンビにならないように……
※毎週火曜と木曜の夜更新を目
指します。たぶん無理です。できました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 18:11:25
33960文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:23pt 評価ポイント:13pt
「クリスマスまでには帰りたいよねー」
西暦2130年代初頭、四度の大戦を終え焦土と化した地球。未知の技術によって異世界へ転移する方法を手に入れた人類は亜空の彼方に活路を見出す―――先住者の流血と引き換えに。
―――戦争は終わらない。人間の欲望は深く、祈りはとめどない。
異世界で徴兵されてしまった一般人、安住千世は戦場をさまよう。ここは剣と魔法の世界。そして古代の脅威が跋扈する魔境。二十二世紀の軍隊は既に壊滅した。小銃を片手に帰路へと歩き出す。
「お腹空いたー」
最終更新:2019-09-25 15:45:35
31425文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
私はーー私が何者かとは、問いに意味がない。手記にしたためる一文にのみ、私がいるにすぎぬのであるから。
銀弾が戦場を飛び交い、死神が振るう鎌に刈られることなきよう頭を低く、泥をすすり這うのが戦場という環境であり、そこには蝿も蛆も湧くのは必然であり、そして私達は虫柱の苗床となるか否かを決める歯車ではなく、然るに、やはり私は私でしかないであろう。
最終更新:2019-09-13 23:31:24
1687文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
概要
近未来の日本が最強の無人兵器を開発するが暴走、強すぎて倒せないため、量子力学の力で転送装置で別の世界線へ送る
↓
責任を感じた科学者個人が結託して無人兵器を殲滅するために異世界へ…
【ヤンデレだらけっす!!!】
最終更新:2019-09-12 05:33:03
2058文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
かつて神々が世を支配していた時代、地上には四つの種族があった。
天地の根源たる巨人を祖に持つ巨人族。
神の使いとして創造されたエルフ族。
始祖の巨人の死骸から出でた蛆虫が原型とされるドヴェルグ族。
そして人間族。
やがて神々と巨人族は対立し、その争いは世界滅亡の匂いすら漂わせる最終戦争にまで発展した。
両者は地上を離れ、天空より更に遠い地に戦場を求め旅立った。
神々と巨人族なき後、地上はエルフ族と人間族、地底はドヴェルグ族により治められた。
これはそれから暫く
時代が下った頃の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 23:00:00
18370文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
ガムのように床や壁にへばりついているスライムの死骸。繫殖能力だけは高いゴブリンは蛆が集る死体の山となって積み重ねられ、モンスターを生み出すダンジョンコアはコボルトたちにマーキングされ糞尿だらけになっている。
始まりの街と謳われ新米の冒険者たちが数多く集まっていたアルタロスに存在するダンジョンは、今や見る影もない廃墟となっていた。新米であるが故にマナーもへったくれもない多数の冒険者によってみるみるうちに汚され、今では3K(キツい汚い稼げない)認定をされて誰も寄り付かなくなってし
まった。
冒険者は他の初心者向けダンジョンのある街へイナゴのように移動し、かつて活気溢れていたアルタロスには不法投棄されたゴミが集まるダンジョンしか残らなかった。そんな終わった街と言われ数年が経過した冒険者ギルドに、マスクで口元を隠した怪しげな男が訪れる――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-24 00:00:48
8427文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:3285pt 評価ポイント:1237pt
冒険者たちが退治した魔物の死骸は、まばゆい宝石に変わるわけでも、光を放ち霧散するわけでもない。
ただそこに肉塊として転がり、やがて朽ちていく。
それを処理するのは、屍肉を食(は)む蛆であり、猛禽類であり、肉食獣であり、土に混じった微生物であり、そして時にロクショウと呼ばれる職業人たちであった。
※大変遅筆で申し訳ありませんが、なにとぞご容赦下さい。
タイトル変更しました。
最終更新:2019-04-17 17:35:39
23204文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
「……いずれそうなるのだ。器が耐え切れねば彼女も狂い、そして消える。一年や二年の話ではないが、な……それでも確実に力は弱まっている。それはどうしようも無いことなんだよ」
おせっかいな使い魔が言う。それでも、それでも――
――愛、なのだろう。私も、誰かを愛する事ができるのだと、貴女は教えてくれた。
「――共に生きよう。永遠には程遠く、完全というには何もが足りず……それでも、それでも、俺は……。慈愛を湛えた妖かしの貴女、どうか共に生きることを許してくれ」
一人の夜はあまり
に寒い。孤独の風は心を冷やし、指の先から凍えさせてしまう……だから、あゝ、誰かに触れる指先が、凍え切ってしまう前に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-28 02:51:23
14264文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
筋金入りの擦れっ枯らしを自認する四十路男の西条誠司は、脳出血で倒れて、胸糞悪い思いしかない生涯を振り返る暇もなく死んでしまった──はずだった。
気がついたときには、どういうわけか前世の自我と記憶を持ったまま、異世界の赤子に生まれ変わっていた。
「擦れっ枯らしに『感動』と『楽しい』という言葉は存在しない」
「衣食足りずんば、礼節など糞の役にも立たない」
「人間はつき合うものではない。扱うものだ」
「何をしてもいいという自由を手にしてなければ、どんな呼び方を
しようとも、そいつは単なる奴隷だ」
「人間を集めても金は買えないが、金で人間を買うことはできる」
「恋愛感情も性交も、神が子作りさせるために人間にくれてやった餌にすぎない」
「暴力に対抗できるのは、それを上回る圧倒的な暴力だけだ」
「親兄弟など『血が繋がっているだけの他人』でしかない」
「生きている人間は危険きわまりない。死体のほうが安全な代物だ」
「自分の命は神よりも尊く、他人の命は蛆虫よりも卑しい」
望んでもいない転生を余儀なくされた元四十路男が目指すのは、最期を迎えたときに「今度は好きに生きてやった」と呟いて逝くことだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-01 00:00:00
94639文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:30pt
作:トマトとバナナの狭間
ハイファンタジー
連載
N7222EN
血のように紅く、切ると滝のような果汁、口に入れればそれが弾けて、酸味と甘味が溢れだす。 その野菜を、人は【トマト】と云った。
霧に覆われた吸血鬼の国。
霧晴れるような光の下、人間と吸血鬼のハーフである、ベルクス・リコペルシコン。 彼はいつものように、トマト栽培に勤しんで高笑いしていた。
「ナーハッハッハッ!」
「俺のソウルが訴えてくるんだ! トマトはフードだと!」
「トマト君達をどうするつもりだッ!」
「この怨み、トマトで晴らすぞッ!」
しかし、そんな平穏な日々は長くは続か
なかった……。
ベルクスの元に舞い込んだのは、嫌味な純血の吸血鬼、トーレスト・フォントレス。 彼は別名【全世界のトマトの敵】(ベルクス命名)でトマト畑を荒らす悪い奴だ。
「ベルクス。君、脳に蛆でも湧いているんじゃないか」
「あぁ。くだらない、くだらない。大事なことじゃないけど、二回言わせて貰ったよ。あぁ、くだらない。あ、くだらなすぎて三回いっちゃったよぉ。くだらない」
「君は僕のことを唯一人の友達って言ったけど、友達の達は複数形だよ? 一人しかいないのに友"達"って(笑) あ、それと、僕は君のこと友達だなんて思ってないからねぇ」
ベルクスの受難はここからだッ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-29 18:41:28
5930文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ある夏の日、部活帰りに自販機でジュースを買う少年達。
しかしその中の一つは、中身が茶色く変色し蛆が沸いていた。
あまりの出来事に呆然とする中、
少年の一人がとある怪談話を始める。
『なつみちゃんのジュース』と呼ばれる
怪談話をーー
最終更新:2017-07-21 11:47:08
2634文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
ゾンビは、主に「ウイルスタイプ」「ワームタイプ」「フラワータイプ」「パルスタイプ」に分けられます。「ウイルスタイプ」は昔から伝わる、まさにゾンビな集団なので、何よりもまず、噛まれる前に一目散に逃げましょう。「ワームタイプ」「フラワータイプ」は生者と見分けがつきません。しかし、「ウイルスタイプ」以上に凶悪で危険です。正体を見破ったのなら治安維持部隊に速やかに通報しましょう。「パルスタイプ」は治療の果てによるものです。見かけたらけなすことはせず、差別なく接しましょう。
ルール
を守って安全に平和に暮らしましょう。(治安維持生活安全課)
医療の発達か、はたまた進化か。死体は生者と同じように活動ができるようになっていた。そして人は、捕食者から被食者になった。正体がわからず、いつ喰われるかわからない恐怖、疑われて誤って殺される恐怖が日常に降りかかる世の中。
これはそんなことなど関係なしに人生を謳歌する、外道どもの日常である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-10 01:07:16
1664文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
【 内容 】
ある男女が自分たちの生き様をどう変えて行くかを綴ります。
【 ご注意 】
15禁で、描写も思想も破滅的です。
※ エロティックな描写を含みますが、性交や性器の描写はなく未遂に終わります。
※ グロテスクな描写を含みますが、良し悪しを別に「治療」の目的になっています。
精神的な動揺を狙った思想をテーマとしています。描写自体も同じく精神的な動揺を狙っており、多少のグロテスク・エロティシズムを含んでいるために15禁としました。多くの方にとって非常に不愉快な内容かと思
います。繊細な方や不愉快な物に抵抗のある方は、絶対に読まないでください。私の力量は大したことありませんが、読んだことにより何らかの被害を被っても私は一切責任をとりません。
ホラーをモチーフに社会風刺をテーマにしています。そのため純文学系として「小説をよもう」に投稿いたしました。描写的に18禁にする必要は無いと思いますが……、どうなんでしょう。
【 その他 】
6年前に書いたホラー・オカルトをネタにした純文系の習作です。当時の社会に対する憂いを皮肉るつもりで書いていますが、今もそれなりに当てはまると思います。
習作ですので40字×40行の縦書きを想定しています(ルビはありません)。携帯やスマートフォンでは読みにくいと思います。
もし「ヌルいぜ! ここをこうしたら気絶してやるぜ!」って方がお見えでしたらご教授ください。悪魔の文章を書いてみたい(笑)
ご意見やご感想、お叱りは私のTwitterアカウントに直接お送り頂いても構いません。中の人は品行方正な平和主義のハズです(笑)
http://twitter.com/abismoreal
【 追記 】
※ 連載形式が好きですので1節ごとに投稿します。全4節ですが火曜日に終了予定です。
※ Wardからコピペしましたが、インデントが消えてる!!!これは読み辛いですね。字下げってどうやってコピーするんだろ……。
2018/08/26
数行の改稿およびインデント追加、スマートフォン用に段落分け折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-01 15:00:00
20726文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:65pt 評価ポイント:39pt
惹かれ合わなければ犯す事のなかった罪。
これは屍体に興味を抱いた少女の物語。
*食欲を著しく損なう恐れがあるので苦手な方はご遠慮ください。
最終更新:2016-07-07 00:24:10
26816文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:23pt 評価ポイント:13pt
水妖記を読み返そう。
そう思ったんだけど、
アーサー・ラッカムの絵の入った、
あの美しい本は一体どこいったか。
探したけどみつからない。
なのでこれから語るのは、
記憶とイメージにある、
私の中のウンディーネ。
「ひきこまれるわよ、気をつけなさい。その川はずるいわ」
「少女は恋人に戯れのようにキスをした」
「わたしは水の娘、父は水界の王」
「きっと、魂ってとても重いもの」
「しかも、このうえなく美しい花をつれて戻って来た」
「魂なぞ、捨ててしまえ。我らのもとに帰り来
よ」
「お嬢様が、私の娘なら両肩の間に痣があるはず」
「我に従がえ。我とともに滅べ」
「泉を封印して以来、ウンディーネは、臥せりがちになった」
「屍の皮膚を蛆が喰いやぶるように群がり蠢く」
「それを口にしてしまわれましたのね。もう、お傍にいられない」
「みな夢。いつかさめる。ならば、俺はさめぬ眠りにつこう」
「あの人を涙で殺しました」
※これは破滅の恋の物語。だがしかし、美しい。
残忍なる騎士フルトブラント、黒茨騎士団長。
騎士さんはどS、破滅型の悪党っぽいお方です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 20:00:00
7448文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
汚い豚には蛆が集る。
キーワード:
最終更新:2016-06-29 03:06:49
1683文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
古来神話の時代からこの地上に姿を現す魔物たちがいた。
その魔物たちは一度現れれば理不尽に、大量に命を喰らい尽くす。
それはまさに天災そのものだった。
人々はその魔物たちを畏怖の念を込めて『国喰らい』と呼んだ。
これは天災にも匹敵する最悪の魔物『国喰らい』に復讐を誓う『蛆虫』の物語である。
それゆえに勇者が魔王を倒すような希望に溢れる物語などでは決してない。
地に這いずり回る虫けらの物語である。
最終更新:2016-05-05 18:47:12
6668文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:髙田 電卜
ハイファンタジー
完結済
N3599DD
あの日、あの時、トラックと出会って居なければ……いや、今の俺ならば解る!!
避けられなかった俺が悪い!!
「よ~し、蛆虫!! 考え事をするほど暇があるようだな? では、その暇な時間を使って腕立て百回!!」
「サー! イエス! サー!」
即座に腕立てを開始する自分。そう、『己の身は己で守る』その大原則すら守れなった俺はいま、ここで訓練を受けている。
ここは地獄より深い地獄、勇者訓練基礎過程教練ブートキャンプ。
訓練はAM00:00時から始まり、AM00:00に終了する
24時間メビウスリング式の過酷なキャンプだ。
チート能力を与えて放り出して異世界勇者生活?
では、チートが使えない状況になればただのボンクラだな。
敵が想定外の方角から攻めて来たならばただのボンクラだな。
だが、自分の教官である軍曹殿はいつ如何なる状況下でも戦えるように御指導くださるお優しい方でありました!! サー!!
例え眼球を抉られ失明しても戦えるように御指導してくださるお優しい方でありました!! サー!!
感動で物理的に抉られた眼球から血の涙が止まりません!! サー!!
そして、迎えた卒業、異世界への旅立ちの日、勇者として俺は異世界に降り立ったはずだった。
ステータス表示
職業:コマンドー。副業:勇者。
あるぇ? 勇者として訓練を受けたはずなのに、勇者じゃないよ俺?
そう俺はワンマンアーミである特殊部隊兵コマンドー、副業で勇者をやっているものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-17 13:10:57
169463文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:12126pt 評価ポイント:4526pt
愉快で楽しいファンタジー。
最終更新:2015-10-22 07:32:44
13081文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
文フリのもの、百合系かつ浪花節の短編。
最終更新:2015-10-17 11:34:51
10341文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
よく分からない前ふりと、勇者が出てくる感じの何かの話、あとは現実の比喩。中略して終わり
最終更新:2015-09-21 00:51:08
1053文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
死してなお残る? 私の駄文。
いちおう「嘘」がテーマだけど、うその「嘘」は反転して真実じゃないか、という思いも少し入ってる。
「虚構の中の真実」ってやつかな。
最終更新:2015-04-01 04:00:00
192文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
墓守は約束の時を待っていた。既に墓の下で蛆の餌になったその人を待っていた。例え国が傾いても、墓守はただ流れ着いた死体を土に埋め、その者たちの骨を守り続けていた。
流れついた少女を生かすと決めた時、約束の人の骨は連れ去られた。墓守は約束のために雪の世界から再び現実へと戻る。
最終更新:2015-03-17 02:21:33
4099文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:勤臣蛆虫
VRゲーム[SF]
完結済
N2996BZ
あなたは ひと を ころして へいきなの?
彼は違う。悲嘆にくれている、哀切に満ちている。苦しみ、怒り、臓腑の悉くを嘔吐して裏返った彼はこのバーチャルで贖罪の生を続ける。弱き者を救うために、子供等の穏やかなる日々を守るために。
寡黙な男は語る、殺人者は語る、人を殺す事は罪悪である。そして罪の報酬は死なのだから。
最終更新:2014-11-29 11:51:27
100113文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:66pt
竜が死んだ。
世界を愛した竜が死んだ。
人に寄り添い、自然に巡り、優しい竜が天に還った。
最終更新:2014-11-07 23:14:22
25220文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:54pt
とある街 麻木街。
そこには人だけではなく人の亜種が、共に暮らしている。
口裂け族の少年 口裂け族の長 ツラナシ族 オオグチ族 いろんな人の亜種が愛し愛される話。
最終更新:2014-07-31 22:55:38
1296文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
人間とは愚かな生き物である。
最終更新:2014-03-08 14:27:15
840文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
誰にも秘密があるわけで、誰にも歪んだ一面があるわけで、誰もがそれを守っているわけで。でも時としてそれは侵される。犯される。僕は天野潤にオカされた。
最終更新:2014-02-13 22:56:10
71451文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:572pt 評価ポイント:218pt
“私”は何者かに刺され、山に捨てられた。体には蛆がわき、後は死を待つばかりである。そんな中、何も見えないような夜に真っ白な女性が現れた。
最終更新:2013-09-30 23:25:17
3463文字
会話率:6%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
鬼畜でドSな僕の背後霊様。
何故よりにもよって僕の背後霊となったのか、遠まわしに聞いてみても「テメーが蛆虫野郎だからだよ」との理不尽な回答しか帰ってこない。泣きたくなる、でも泣いたら彼女を喜ばせるだけど。そう、彼女なのだ。この鬼畜でドエスな背後霊様は、絶世の美女。止めて!僕に新しい世界の扉を開かせないで!!
そんな彼女と僕の波乱万丈な日常の物語り。
最終更新:2013-09-10 14:07:40
6717文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:22pt
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