-薄暗い- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:651 件
【深淵の魔女】……この名は大陸で知らぬ者が居ないくらいに有名な異名であった。冒険者として最高峰のランク、Sランクとして活動したり、時にはドラゴンを単独で討伐、国同士の争いに介入して戦争を終わらせたりと数多くの伝説を残した人物である。
現在は、ハルマール王国の魔術学院の理事長をしていたが、ハイエルフの彼女は120歳を機に引退してスローライフを送ると決断する。そんな矢先に薄暗い人気の無い路地裏で、ゴミ箱の中から女の子の赤ん坊を拾ってしまったのだ。
このお話は、子育て経験の無い
主人公が母性に目覚めてしまうほのぼのとした、百合要素も強めなお話しとなります。
「あぅ……ま、んまぁ……」
「え、今この子、私の子をママって……!?」
「ばぶぃ……」
「あぁん♡ 良い子でちゅね〜よしよし♡」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 23:15:33
43770文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:710pt 評価ポイント:452pt
港街アーデルバードは、漁業も盛んだが、ダンジョンがあることで有名な街である。ダンジョンは、地下に広がる洞窟状の迷宮だ。そこには魔物が住んでいて、それを倒して素材をはぎ取り、地上に持ち帰ると金になる。古代の魔法使いが作ったものと言われているが、詳しくは誰にもわからない。
浅層で小遣い稼ぎをする者、深層で己の実力を試す者、ダンジョンに挑戦する者に傷薬を売りつける者、街はダンジョン関係者で溢れていた。
働き口を見つけられなかった捨て子のパドマは、特例でダンジョンに入場すること
を認められた。誰にも期待されることのない薄暗い場所での金にならない仕事だった。だが、そこで少女は、ささやかな楽しみを見つけ、躍進していく。
奇跡の新星パドマとして、時に憧れられ、時にからかわれ、危険なことなど何もしたくないのに、力づくで深階層に挑戦させられる物語り。
最後まで書き上げることができたなら、最奥を覗くかもしれないし、全然関係ないベクトルに乗ってしまうかもしれない。物語りのラストは、きっとフライパンは活躍しない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:16:35
153327文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:36pt
「竜の花嫁」として、主人の娘の身代わりで生贄にされた奴隷の少年が、竜の力を受入れ子を宿し、産み、己の想いに向き合うお話。
特殊性癖を含むお話のため、基本的にあまり閲覧はお勧めしません。
同好の志さんはいらっしゃいませ。
主人公が虐げられた展開を含みますがざまぁやすっきり展開は少なく、読後感は「もやっと」です。
薄暗い話で、BL・GL要素の両方、近親相姦要素、主人公が性的に虐待されてたことを匂わせる表現を含みます。
書き忘れている特殊性癖が含まれる可能性もあります。
穴やガ
バもいつも通り健在です。
人によっては気分が悪くなる可能性が多分に含まれますので、ちょっとでも嫌だなと感じたら即時読むのを止めることをお勧めしますし、これらの文を読んで嫌な予感がした方には、そもそも最初から読まないことをお勧めします。
全14話、すべて予約投稿済みです。
4/29~5/12、毎日20時に投稿されるように予約してます。
一気読みがご希望の方は、5/12の最終投稿後にお越し下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:00:00
2001文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ストックが切れるまでは月曜~金曜までの週五回投稿します。
俺こと渡來祥真は気が付けば薄暗い洞窟のような場所にいた。
科学の代わりに魔法科学が発達したその世界は、歴史やら何やらがほとんど同じな元の世界と瓜二つの世界だったのだが、一つだけ大きく異なっている点があった。
それは、世界各地にダンジョンと呼ばれる不思議な施設が存在していることだ。
戦闘シーン等があるので、一応残酷な描写ありとしています。
最終更新:2024-04-29 18:00:00
53882文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:28pt
書道が大好き(強制)なごくごく普通な一般高校生
『真田蒼字』
しかし実際は家の関係で、幽霊や妖怪を倒す
陰陽師的な仕事を裏でしていた。ある日のこと
学校を出たら目の前は薄暗い檻の中なんじゃこりゃーと
思っていると女神(駄)が現れ異世界に転移
されていた。魔王を倒してほしんですか?
いえ違います。間違えちゃった。テヘ!
ふざけんな!さっさと元の世界に帰せ‼
これは運悪く異世界にに飛ばされた。青年が
書道の力を使って楽しく暮らして、ついでに
世界を救っちゃう。ファンタジーで
す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 10:21:52
585849文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:346pt 評価ポイント:112pt
作:やまね みぎたこ
ハイファンタジー
連載
N6466IU
「私じゃなかったのか…」
私を見てそう呟いたのは真っ黒なドラゴンだった。
力強く巨大な黒龍の卵から孵ったにも関わらず人に近い見た目で生まれた主人公が寿命を迎える直前の母から託されたのはこれから起こるかもしれない自分を倒されるべき悪役とした物語の「予言」と生きなさいと言う願い。
なので予言を変えるために倒される前に主人公を保護しようと試みて無事に成功!
家族のように同じ時間を過ごし、もう殺されることはないだろうと油断をしていたのが悪かったのか予想もできない形で死を迎えてしま
い…!?
ここで終わってたまるかと精一杯もがいた結果…次に目を覚ましたらなんと薄暗いお屋敷で人間の赤ちゃんとして生き返ってしまった!!
今度こそ死んでたまるかと決意したのもつかの間…様々な問題が降りかかってきて…そうして幼女となったドラゴンは真っ赤な髪の傷だらけの女の子と出逢う。
彼女がもたらすのは生きるという願いか、死ぬという呪いか。
これは物事をあまり深く考えない幼女ドラゴンが歪んだ世界でとりあえず生きてみる…そんななんでもないお話。
基本的に主人公が何も考えていないので世界観シリアス寄り、主人公ぽけ~…で進んでいきます。
最低週一回の更新を目標でやっていく予定です。(調子が良ければ増えます)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 07:03:24
72940文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:170pt 評価ポイント:104pt
作:さくら あきと
ハイファンタジー
連載
N7634IA
出会えた日本が世界に誇る最高の文化、ラノベ、漫画、アニメを堪能する少年、秋花恵(あきはなけい)は今日も今日とてその文化にドッぷりハマるため、自室のドアを開けた。するとそこに広がったのは見慣れたヲタク部屋ではなく、薄暗い洞窟のような場所。恵は一瞬で理解する。これが異世界転移だと。
最終更新:2024-04-29 05:00:46
53374文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:18pt
体に伝わる地面の感触に不快感を覚えて目を覚ませば、そこは薄暗い森の深部。自分の顔、名前、過去、現在地、何一つ分からないが、ある程度の知識はあるようだ。周囲を確認し、自分の状態を確認してみれば、額からは二本の頑丈な角が、腰の後ろからは凶悪な性能を持った尻尾が生えている。しかも私の身体能力は、他者にとって絶望的なまでに圧倒しているときたものだ。まずは、この森を散策しながら私自身の生きる目的を見つけよう。 突如として世界に出現した、魔王も裸足で逃げ出す力を持ったドラゴン娘。やがては
自分の居場所を作り上げ、親しくなった森の住民達とより快適な生活を満喫するため、人類の国へ、魔族の国へ、山へ、海へ、空へ、ドラ姫様が往く!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 00:00:00
3561769文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:6812pt 評価ポイント:3696pt
初めての彼氏との誕生日デート中、彼氏に売られた私は、貞操を守るため、展望台から飛び降りて・・・
気がつくと、薄暗い洞窟の中で、よくわかんない種族に転生していて、2人の子どもを助けて、一緒に森で生活することになりました。けどその森が、誰も生きて帰らないという危険な森で・・・
出会った子ども達と、謎の種族特有の成長能力を駆使して、危険な森で快適な生活を目指します!
ーーー
所謂、異世界転生ものです。初めての投稿なので、色々不備もあると思いますが。軽い気持ちで読んでくださると
幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:25:35
817003文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:7348pt 評価ポイント:3710pt
御伽噺は囁かれる。
村の外れにある、沼の上に連なる、顔より大きな蓮の橋。その線の先に続く針葉樹が空を覆う森の一本道。
なだらかな山から流れる幅の小さな川底まで透き通るせせらぎに沿って、木々が幾重にも重なって、射す光さえ通さない薄暗い、ぐねぐねと弧を描き、向かう方角を惑わすその道の先には、底の見えない黒く深い穴があるのさ。
その穴をどうにか下った先、色とりどりの鍾乳洞の洞窟をも超えて、歩き続けた森の奥の奥。
そびえ立つ、青々とした蔦(つた)が絡まるよう張り付く大木の下、底まで
透き通った青い湖の中心に、魔女が住んでいたその城はそこあるんだ。
誰も住んでいないはずの城は、今でも綺麗で。
苔一つ無いままに光を帯びて、どんな王都の城と比べてもそれでもなおに美しい。
……ならば何故、誰もが羨む古城を使う人間がいないのか?
実は一度だけ、身ばかり綺麗に装飾した、いけ好かない貴族様が件(くだん)の城の噂を聞きつけて。我が物にせんと後ろにぞろぞろ家来を引き連れ、魔女の話を語る村長の話も聞かずに意気揚々とその道を辿っていった。
一日経ち、二日経ち。
歩いて半日もかかる訳がない程度の距離のはずなのに、城へと行くことを止めた村長の元に貴族は帰って来ない。
気になった村長が幾人と共に見に行った城は記憶に変わらずに綺麗なまま、静かな湖畔の上に佇(たたず)んでいたんだ。大きな扉は閉じたままに。
…城は入ることは出来るのかもしれない。
けれど、入ったら二度と出ることは出来ないのさ。
ずっと、永遠にお城の中で。
――――どうなるのかは、お楽しみ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 19:03:30
46702文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
パッと目を開けたら薄暗いビルの通路に立っていた私。
見たことない景色、全く違う自分、明らかに異質な空間。
おおおお!これは夢だ!
早々に夢と自覚した私はこの物語を堪能することにした。
やけにリアルだなと思うこともあったが、ホラー系アクションに大興奮。
この世界は異世界の神が侵略してくるとあって、それに対抗した組織があり、異能の力も備わっているという設定だ。
ビルの中でアメミットの祠堂と出会い、生贄になっていたカミナシの津賀留を救出。
禍神の侵略を阻むミッションを無事にクリアし
てめでたしめでたし!
さあ、ストーリーは終わった。
あとは夢から覚めるだけ。
……だったはずが、夢から覚める気配はない。
まさか、今までの出来事は現実?
でもここは私の住んでいた世界じゃないけど……、
だって私は……
あれれ?
私は一体誰なの?
□補足□
侵略者は世界の神話の神様やモンスターを参考に創作しています。
クトゥルフ神話は省いています。
・
同作品をカクヨムに投稿しています。
・
(前書き後書き本文、文章の問題や、誤変換、誤字脱字などのミスがあればその都度訂正しているので頻繁に改正が入ります)
(文章の抜けや間違いを発見するの遅いです。辻褄が合わない場所があったらこっそりお知らせください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 10:00:00
410349文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:58pt
この吹奏楽人生最後とも言える大会に出場した主人公の奏。だが彼は爆発事故により死んでしまう。意識が戻ると薄暗い所におり、またもや命を狙われたが、助けが入る。だが、助けに来た者が持っていたのは楽器?!音に力が与えられた世界で奏はどうする?新感覚の音楽魔法ファンタジー!
最終更新:2024-04-27 19:47:46
1965文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
異世界転移ものでダークファンタジーと死にゲー要素を煮込み、某会社のパクリギリギリのパロディを基本の味付けに、チート控え目シリアスをひとつまみ。付け合わせに流血表現と負傷描写を贅沢に盛った、なろう風味かつ、王道要素も忘れずに滲ませた一皿でございます。
仕事から帰り、のんびりと動画サイトの配信を見ながら宅急便の箱を開けた俺は、突然見知らぬ異世界に迷い込んでしまった。醜悪な怪物が跋扈し、薄暗い雰囲気の漂う、どこか既視感を覚えるこの世界は、俺が子供のころに散々遊んだ初めてのゲーム
かつ死にゲー、カオスチャンピオンにそっくりだった。記憶を頼りに警戒し、死なないように立ち回り、しかし微妙に記憶との食い違いが多いこの世界に疑念を抱きつつ、俺はこの世界で歩みを進める。やがてゲームの通りに混沌の戦士となって超人と化し、現実に帰還する手段を模索していくのだが……というこの一品、味わって頂けましたら幸いです。ご賞味あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 17:10:07
58567文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
作:サイユウトン
現実世界[恋愛]
連載
N2461CT
気弱で冷めている故か、学校でも存在が薄く目立たない黒沼乃有真(くろぬまのありま)
密かに憧れを抱いている人はいるも片隅で眺めるだけ、高校生になったものの何も変わらない、変われる訳がない...... 陰鬱とした思いで毎日を過ごしていたそんな折、ある転機が。
放課後、教室で一人居残りで宿題をしていたのち一段落がついた所で顔を上げると辺りは薄暗くなっていた。さすがに誰もいないか、と薄暗い教室内を見渡せば男子の注目の的、もとい自分の憧れである女子生徒(芽森文音)が居残っていたことに
気づく。彼女は気持ち良さそうに寝ているが時間が時間だ、起こした方が良いのかどうか迷うものの......
『――明日の昼休みに理科室にきて――』
主人公にならざる者、黒く滞っていた彼の日常にある変化が訪れゆく。
(雰囲気に重きを置き執筆しています。ラブコメの主人公ではなく、その友人でもなく、クラスで目立たない男の子による恋愛物語です)
#投稿は未定で不定期更新です
PS、ブックマーク(pt評価)して下さった方ありがとうございます。
指摘感想を受けました故、誤解を招かないようタグ内にアンチテーゼと追記。
詳細は活動報告にて記載いたしました。
目を通して頂けますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 16:55:22
657959文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:415pt 評価ポイント:135pt
作:veronica
ハイファンタジー
連載
N8876FL
家庭内モラハラを受けている以外は、何も変わったところのない主婦の 森乃 麗子 43歳。
ある日、インフルエンザによる高熱で寝込んでいたところ、目を覚ますと見知らぬ薄暗い森で少年に出会った。少年にバケモノと言われ恐れられた麗子は人の姿をしていなかった。
状況が全くつかめない麗子は知らない世界で、忌み嫌われる存在として様々な出会いをする。
最終更新:2024-04-25 00:21:13
116180文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:278pt 評価ポイント:174pt
まだ明けやらぬ薄暗い中、なにか違和感があってふと目を覚ますとそこは・・・
知らない天井ではなかった。
が、一人暮らしのはずの部屋になんでかイケメンがいる!?
え?夫?
全く記憶がありませんけど、私、知らない間に結婚していたようですよ。
最終更新:2024-04-24 21:56:44
12107文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
王の告げる言葉
万人に与えられた栄誉と安泰の機会
剣と杖が薄暗い地下牢で織りなす物語
小説投稿サイトハーメルンに掲載していたモノをこっちにも持ってきました
最終更新:2024-04-23 19:09:36
24924文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
青春の闇をリストカットという手段で振り払う、メンヘラ男子を自認する高校生の少年。夕方の赤い街での出会いは、彼の何かを変えた。
※自傷行為・シモの単語・ボーイズラブの描写があります / バッドエンドというわけではありませんが、全体的に薄暗いです
最終更新:2024-04-21 02:05:05
6117文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
繁華街から少し離れた入り組んだ路地にひっそりとある『有幻メンタルクリニック』。
医師の有幻裁人と看護師の天野皐月の二名で営む小さなクリニックだ。
昼間からブラインドを下ろし、太陽の光を遮断した薄暗い室内は、メンタルクリニックらしからぬ雰囲気を醸し出している。
そして一風変わった売り文句が『有幻メンタルクリニック』のホームページには記載されている。
『当院は昨今のインターネット環境に於ける問題についての解決も得意と致します』
有幻裁人の診察は、まるで人の心が読
めるかの様な応対をし、そこを訪れる患者の心を救っていく。
AIの医師と人間の看護師が織成すドタバタ痛快(?)解決(?)恋愛ドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 10:00:01
72021文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
一人の少女が、王都の外れにある監獄へ収監された。三ヶ月経ったころ、その薄暗い独房の中で、彼女が事件の全貌を滔々と話し出した。淡い紫色が良く似合う可憐な少女が、なぜ悪女と謗られるようになったのか。看守は、静かに耳を傾けた。
最終更新:2024-04-09 00:00:00
20102文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
α、β、Ω、男女の性別の他に第二性で構築された世界。それらを差別化するのは、各バースに備わった『権能』と呼ばれる能力であった。
αに生まれたものは『全知全能』
βに生まれたものは『部分日食』
Ωに生まれたものは『無能』と分類される。
しかし、Ωには、稀に特異的な体質を持って生まれてくる者もいた。それを──『天変地異』という。
理不尽なバース差別が横行する世界で、Ωの天変地異は極秘の処刑対象でもあった。
誰にも殺せない、逸脱した力の天変地異を持つΩ「深淵」
深淵の暗殺を日本から依頼された、ドイツ国家暗殺部隊直属の全知全能α、ヘルツ・バルツァー。
その深淵を覗くとき、彼は何を見、何を望むのか。たとえ、それが運命でなくとも。
絶対に手に入れたい攻めと平穏に暮らしたい受けの薄暗い攻防戦です。受けがとにかく強い。
作中に日本やドイツの概念が出てきますが、パラレルワールドとしてお楽しみくださいませ……!
*及川奈津生様主催の現代異能バトルBL企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 18:18:22
74330文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:30pt
「ふぃぃ、おれがいらっしゃいましたよっと……う!?」
そう呟き、そのバーに入った瞬間、酔いが醒め、後悔が押し寄せてきた。
今夜はすでに酒が入っており、気が大きくなっていた。仕事は順調。数日前から二歳年上の会社の先輩と付き合い始め、十万円だが宝くじが当選。おれが、少なくとも今週はおれがこの世界の主人公だ、と調子に乗っていたのだ。
だから、おいおいおい良い感じのバーがあるなぁ、と普段なら躊躇するところをドアを開けて入ってしまったのだ。
しかし、そこは別空間。おれが、うっ
、と戸惑ったのは気圧の変化のせいじゃない。この雰囲気だ。店の中にいた連中から一斉に鋭い視線を注がれ、おれに呼吸さえも躊躇わせた。
常連客がわいわいやる居酒屋。その空間に入り込むあの感じ。否、それどころではない。場違いも場違い。引き返すべきだ。そう考えた。なのになぜかおれはゆっくりと、一歩一歩前に進んだ。
照明はやや暖色系で薄暗い。床は黒い、大理石だろうか。靴音を立てていいものか悩み、結局静かに歩く。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-07 11:00:00
3825文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
また、空を舞う。
だがあの時とは何もかもが違っている。
青く澄み渡る空。流れる雲。体に感じる爽やかな風。
それらは私の薄暗い心までも晴れやかにしてくれる。
そんな感情とは裏腹に醜悪な姿をした魔物を切りつける。
頬にかかる血液さえ気にもとめず私は進む。
1度は自ら捨てた命だ。存分に使ってやろう。
最終更新:2024-04-06 20:00:00
4015文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:カツラノエース
ハイファンタジー
短編
N2954IV
打ち切り作品。それは一般的にネット上に転がっている「無理やり終わらされた作品」「終わりが無い作品」の事を指す。
主人公の加賀 義武はいつも通りの仕事帰り、薄暗い道を歩いていると何者かに刺されて死んでしまう。
しかし、気が付けば目の前に女神が現れ、"ある条件"を満たせば生き返らせると言った。その条件、それは『打ち切り作品の世界に入り、物語の続きを作る』という物だった----
最終更新:2024-03-31 20:36:42
6506文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
異次元地下迷宮『ダイダロス』。その地下深くに神様転生してしまった哀れな青年。
『血みどろ甲冑』と呼ばれるモンスターとなってしまった男はダンジョンを彷徨う。
まともな食事もとれない、モンスターだらけで会話もできない、死体だらけのダンジョン薄暗いダンジョン。
長い時間をかけてさまよい続け、やがて希望を見つける。
モンスターと人、その狭間に生きる男は今日も歩き続ける。
最終更新:2024-03-31 20:00:00
99910文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:194pt 評価ポイント:100pt
薬師モニカは、師が死ぬし、後任になって一か月後には大臣の手によって濡れ衣を被せられ、死刑となるし、脱獄した先では、命を救った相手に首を絞められて脅迫され、ドラゴン討伐に協力しなければなくなる。散々だが、それでも彼女は、人を救う。ほかならぬ、自分の為に。これは、魔法のある薄暗い世界で、どこか綺麗な少女が、世界を救う話。
最終更新:2024-03-25 21:10:00
80739文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
気がつけば薄暗い培養室。持ち得るのはその身に宿した能力で奪った産みの親の記憶のみで、他には何もない。
目的も存在意義も持たない人形はふと思う。
とりあえず、外へ出れば何か見つかるか。
最終更新:2024-03-23 12:08:29
134280文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:38pt
ジャンル:クラス30人異世界召喚冒険もの/チートなし/ハーレムなし
……春先、薄暗い雰囲気漂う3-Cの教室に、突如“女神”が降臨する。“女神”は告げる「みなさんには、異世界にてゲームに挑んで頂きます」と。ファンタジーRPG風のキャラクターメイクを行い転移させられた先は……
最終更新:2024-03-21 21:43:37
216277文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:12pt
やっと、念願の大学生活を送れていた。
今まで散々な目にあってきた。
ここでは満喫した学生生活を送ってやるんだと誓った。
なのに
彼女を気になってしまったから
彼女に目を奪われてしまったから
彼女を知ろうとしてしまったから
彼女を愛してしまったから
あの日、あの時、彼女をバラのようだと言った自分を殴りたいと薄暗い部屋の中で紫苑は考えていた。
小説家になろうでの初めての作品です
よければ読んでいってください
不定期更新かもです
最終更新:2024-03-04 21:40:10
9514文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある悩みを抱えた人々を中心に、陰ながら噂になっている店がある。
訪れた者曰く、その店には客の欲しいものが必ず揃っている、という。
どうしても失くしたくなかった大切なものや、もう失ってしまったと思っていたかけがえのないものが、その店では見つかるらしい。
アストノズヴォルド帝国の城下町・フォルトゥナの端の端。地図にも載らないミセリア地区の入り組んだ路地の奥。誂えたような行き止まりの先。
一見したところ、これといった特徴のないように見える二階建ての建物。
汚れ
のない灰白色の壁、落ち着いた光沢のある青銅で出来た円蓋状の屋根。薄暗い路地に不釣り合いなほど綺麗な装飾の看板が目を惹く。
『ミラージュ・ドゥ・シュヴァルツ』
店主は、透き通った白銀の髪に柘榴の瞳を持つ美しい女性。
そう、ここは人の心を守る魔導具店。
___今、物語が幕を開ける。
これは、ある一人の少女による、あいをいかして、あいをわすれて、あいをころす、そんなあいのものがたり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 23:14:34
2973文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
父から虐待を受けていた私はついに絶えられなくなった。私は父を殺し逃げた。だが父は身分が高くその追手から逃れられず捕まった。私が取った行動は自殺だった。
目を覚ました私は薄暗い部屋に閉じ込められていた。私の黒髪はこの世界では不吉として蔑まれていた。
この世界でも虐待を受けていた私に光を与えてくれた人がいた、とても眩しい光だった。
「あなたは強い子よあなたはここで命を散らす器じゃない。私についてきなさい」
この日から私の世界は変わった。
※あまり文を書くのが得意なわけではないの
で
誤字や表現が分かりづらかったりすることが多いと思います。
もし誤字などがあったら報告してくれると助かります。
あと、投稿は不定期になると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 15:00:00
37165文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:2pt
見渡す限り、霞んでいる。
きっと薄暗い闇がすっきり晴れることはないのだろうと半ば諦めていた。
闇を振り払おうとすれば、するほどに疼いていく。
ポツポツと雨が降り、心が滲んでいく。
ずっと気持ちを揺るがすように、目に見えない雨が心を締めつけていく。
晴れてほしい。
晴れてほしくない……。
気持ちに素直になれない。
もしかすれば、気持ちを晴らすこと自体、願ってはいけないのだろうか。
雨をやますには、どうしたらいいのだろう。
素直になれない。
だから
こそ、疼いていく。
疼いてしまう。
この疼きが憎らしい。
紛らわしたい。
だから手を伸ばそうとしてしまう。
決して許されないことだとしても。
そのとき、声がした。
それは咎める声。
許されることはない?
でも……。
でも微かに願ってしまう。
その声はこの疼きを鎮めてくれる声。
心に降り続ける雨を止めてくれる声。
救いの声なんじゃないか、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 14:35:15
78320文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
時は西暦2019年3月3日、高校2年生の終わり、外出中にユキトキは行方不明となった。薄暗い地下室で出会ったのはティベリア教の教皇を名乗る老爺。ユキトキは勇者として各地の魔物を討伐し、魔王をユーラニカ大陸から追討することが命じられた。ユキトキは地球とは異なる世界に召喚されたのである。
最終更新:2024-03-02 02:00:00
48602文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:時泥棒のにくきゅう
現実世界[恋愛]
連載
N3469IQ
世界は奇跡に満ちている。
奇跡を魔法と神を御霊と神の庇護をうける者を愛し子と呼び神と人の境界が曖昧になった世界。
愛し子が通う世界三大学園の一角、鳳凰学園への編入を認められた青年が神様界の最強引き籠り天照大御神の愛し子と織りなす現代ラブコメディ。
通称完璧淑女…?
いやいやただの引き盛り思考の女子ですよ?
まも君のバカー!!!
全ては心のゆくままに。
導きましょう貴方の行く道、覇道、王道、邪道なんでもござれ!
まも君かっこつけてどうしたの?
ちょっと黙ってようね?今ね凄い大
事なとこなの
え、黙っていいの!?薄暗いとこに籠ってもいいの!?
もうホント黙ってて!!
見てくれ最強引き籠り女子ときままに織りなす学園物語。
始まるよー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 22:50:20
3221文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
*二面性をもつ高校生達(白王子/俺様、高嶺の花/自己愛、一匹狼/人懐っこい、温厚/自衛、友情出演:ハーレム/執着)が主に恋愛絡みでごたつく話*
※全体的に薄暗いです。全5話。
※はっきりとBLとは呼べないかもしれません。
最終更新:2024-02-13 22:26:11
46929文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
薄暗いどこかの部屋。狭い脱衣所。機嫌を表すような楽し気な鼻歌が聞こえてくる。
まただ、と守矢鈴は思った。
先にある小さ目な風呂場で、女の人が山姥みたいに髪を乱してのこぎりを引いている。浴室内の鏡には目を血走せ一心不乱に何かを切っていた。
最終更新:2024-01-21 18:00:00
131546文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
──薄暗い地下室で兄を殺した
ラルス=アンダーソンは15歳となり、今年テルカトーレ魔法学院に通うことになる。
精霊に憑かれた人間は精霊から賜る、記録と記憶の奇跡──魔法を使う、魔法使いたちの学園ストーリー
最終更新:2024-01-20 20:42:31
5603文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
突然に薄暗い中に交通事故で命を落としてしまった主人公は、
その後、例によって異なる世界へと生まれ変わる事を告げられる。
ただ、異なる輪廻へと転じること、少しだけでも善い事をしたとして天から願いを一つ叶えてやるという。
果たして主人公は何を願うのか?
最終更新:2024-01-13 15:40:14
390文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
合コンの帰り道、気付いたら理世は薄暗い森に一人立っていた――。突然異世界トリップしてしまった綺麗でも可愛くもないアラサー女子が平凡な幸せを掴むまでのお話。一話が一万文字前後と長いですが前・中・後で終了予定。後編には文章の最後にヒーロー視点が入ります。
最終更新:2024-01-12 12:52:50
33715文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:酔いどれ悪魔
現実世界[恋愛]
連載
N7989IO
高校二年生の白石京宇は、バレンタインデーの日に友人達の告白現場に遭遇してしまう。
四人の女性が一人の男性に思いを告げ、そして振られてしまう光景だ。
初めて見る友人たちの泣き顔や悲しむ姿をみてしまった京宇は、モヤモヤとした気持ちで家路についた。
家に帰る道中考えるのは彼女達の事ばかり。モヤモヤしつつもイラつきながらも歩いていると、気が付けば薄暗い路地裏に。まるで誘われるように入り込んだその路地裏には一人の老人が座り込んでいた。
「いらっしゃいませ」
ホームレスかと
スルーしようとした時に飛び込んできた小さな声。どうやら物売りのようだが、売っているのは小汚いヘンテコなボタン、しかも十円、しかし気になる商品名。
「……LORDって、なんですか?」
「LORDはLORDでございます」
十円ならと深く考えずに購入し、京宇はボタンを押してみる。すると急に目の前が暗くなり、明るくなったと思えば家に戻っていた京宇。
いつの間に家に……あれ? 季節は冬のはずなのになぜか暖かい、というか桜が咲いてんだけど。あれ?カレンダーの日付が4月……? 今日はバレンタインデーだよな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 12:08:35
16539文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:28pt
一人暮らしの中年男、ネト・ウヨイ。薄暗い部屋に帰ってすぐに立ち上げたパソコンで、彼が書き込んでいたコメントは…
最終更新:2024-01-10 19:00:00
2258文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:束音ツムギ
ローファンタジー
完結済
N6474IM
ある日、上鳴御削は目撃してしまう。
薄暗い教室で一人、赤い鱗に黒く鋭い爪を生やし、背中から深紅色の翼を大きく広げたクラスメイト――神凪麗音の姿を。
《竜の血脈》を継いだ彼女との繋がりは、ごく普通の高校生であるはずの彼を、なんてことない日常へささやかに潜んでいる、エルフや錬金術といった非日常――まさに『ファンタジー』な世界へと引きずり込んでいくのだった。
***
この作品は カクヨム でも連載しております
最終更新:2024-01-08 18:53:01
266659文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:24pt
体が痛い。薄暗い街灯が照らす道を僕は走っている。誰かが僕のことを追っている。
きっと僕のことを殺す気だ。殺される。殺され……るわけではなく、僕のことを追いかけていたのは、昔好きだった僕の友達だった。
その子は自分を悪魔と言い、魔力を高めるのに必要な”キリストの腕”を集めるのを手伝ってほしいと僕に提案した。
これは、君が好きな僕と、僕が好きな君の、ちょっとしたプロローグ。
カクヨムにも掲載
最終更新:2024-01-08 03:01:28
14201文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
これは僕が高校生の頃だった。
当時は部活帰りによく繁華街で買い食いしており、富田を見かけたのはそんなときだった。
富田は薄暗い歩道で、足を広げて伸ばす格好で座り込んでいた。
最終更新:2024-01-01 06:33:48
1027文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夕方、肌寒く薄暗い五反田駅から飛び乗った、ガラガラの山手線の外回り。ちょっと前まで運転を見合わせていたそうだが、ちょうど良いタイミングで電車が動いてくれた。私はラッキーだった、はずだった。車内の無機質な英語の自動アナウンスが告げる次の駅は、目黒でなく、東京…なんとか。その時、電車が大きく揺れる。私はとっさに、つり革を掴む。
最終更新:2023-12-30 21:00:00
4290文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
賞に出したけれど、普通に落ちたのでここに投稿します。
以下に投稿したときのあらすじを途中まで転載します。結論まで書いているのでそれでは小説が成り立たない。これが見にくいので落ちたような気もしますね。名前をつけることは大事かもしれない。
男Aは薄暗い部屋で目を醒ました。そして記憶を失い、閉じ込められていることを知る。一方、男Bは人を殺しその人の持つ家に住み始める。Bは寝る際に自らをベッドに縛る。
最終更新:2023-12-29 16:56:51
8759文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
容姿端麗・文武両道な完全無欠の生徒会長・一城 兼人。
生徒や教師達からの信頼も厚い彼の座を、虎視眈々と狙う者がいる。
彼女の名は三澄 馨。
副会長という屈辱の身に甘んじている彼女は、生徒会長の弱みを握ろうと、日々薄暗い努力を重ねていた。
そしてあるとき、千載一遇の機会があらわれるのだが――。
これは、一筋縄ではいかない生徒会長と、猪突猛進な副会長、そしてその他一名の、激闘の記録である。
※この作品は「ノベマ!」にも掲載しています
最終更新:2023-12-26 18:00:00
25161文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:空飛びパスタ
ハイファンタジー
連載
N2092IJ
......物語の始まりを説明しよう。
とある男が異世界に放り出された。
どこか知らない場所、今いるところでさえわからない現状......
持っているのは携帯機器だけ......
普通に考えれば絶望的、こういう展開の前には天界のようなお空の上で女神様だの神様が現れて「あなたは死にました」なんてベタベタのテンプレ台詞を吐き捨てて異世界に転生させるのだろう。
だが、この男......カイコは違う。
何の説明もなく突如として異世界に放り出されたのだ。
このカイコ、元の世界では名の知
れた企業の社長であり、2週間ぶりに再開した友人と談笑したりなどして優雅な時を過ごし、会社にまさかの徒歩で帰っている最中だった。
だけども、何が彼を引き付けたのか? 突然自分の立つ地面が大きく穴が空き、もがく暇もなくあっさりと穴へと落ちていった。
そして今、カイコは目を覚まして辺りを見渡す。
そこは大自然溢れる森の中や草原といった緑一色の場所ではない、土色が広がる薄暗い洞窟だった。
軽く体を捻ったりその場で飛んだりとウォーミングアップをし、カイコは洞窟の中を歩くことにした、どこが出口なのか考えながら......
さて、ここから彼の物語は始まりを迎える。
ここから先、壮大な冒険が待ち受けており、愛と友情を謡い、可愛い美人の女の子とのラブロマンスを繰り広げ、時には辛く厳しい戦いを強いられ、友と呼べる者との出会いを果たし、パーティを組み共に巨悪を打ち倒す......
なんてことはない。
彼の道にそのような甘い蜜は存在しない。
彼にとってはいつもの事、先へ進めば辛い出来事が待ち受けている。
友と呼べる者も、ヒロインもどこにも居ない。
頼れるのは己の身一つ。
なぁに、君はこれまで何度も死を繰り返したんだ、今回も行けるさ。
さぁいってらっしゃい、君が来るのを心待ちにしているよ。
蚕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 16:48:40
82661文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
作:まんじ(榊与一)
ハイファンタジー
連載
N0672IN
誰からも愛される事無く、悪女としてきたアレーヌ・ビ・アクセレイ侯爵令嬢。
彼女は皇子殺害の罪で処刑される運命にあった。
確かに彼女に大きな問題があったのは確かだ。
だが、彼女を取り巻く者達に問題が無かった訳ではない。
「私をこんな風にした者達に!苦痛と罰を!!」
そう神に言い残し、薄暗い牢の中で自害した彼女の願いを、神は聞き届けた。
神は時間を巻き戻し、怒りと憎しみで消滅してしまったアレーヌの魂の代わりに、異世界人の魂を宿らせる。
その魂に与えられた使命は一つ。
彼女
を裏切り、追い詰めた者達への報復だった。
この物語はアレーヌへと転生した山田太郎(32歳)が、彼女の報復を執行する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 19:28:11
48270文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:4182pt 評価ポイント:2314pt
夢から覚めると、そこは見知らぬ世界だった・・・。
記憶喪失の少年、レイジが目覚めたのは科学と魔法の入り混じる歪な世界であった。そこには様々な種族が共存し多種多様な文化や技術が溢れていた。
状況が飲み込めない中、レイジの前に一人の女性が現れる。彼女は自身を女神と称し、レイジにこの世界についてを語り出す。その中で自分が彼女によってこの世界に招かれたことを知るのである。そして、彼の進むべき道を示し、その先にある未来に導こうとするのであった・・・。
彼女の目的、それは、この世界の
命運を左右するモノのである。しかし、詳しい事情は聞くことができず、その場から彼女は消えてしまうのであった。
自称女神と別れ、街を彷徨っていると、一人の少女が複数の男達に襲われそうになっている現場に遭遇する。すかさず助けに入り、少女を逃がすことに成功する。しかし、男達に返り討ちに会い。薄暗い路地裏で倒れてしまう。この先の展望の無さを悲観していると、そこに一人の白い少女が話しかけてくるのであった。
彼女の名はイリス。不思議な力を持つ謎多き少女である。そして詳しく話を聞くと、どうやら彼女も記憶喪失とのことであった。お互いにどこか似た境遇からか二人は意気投合し、行動を共にすることになる。
不思議な力を持つイリスを巡り、様々な組織や個人の思惑が絡まり会う。歪に歪んだこの世界でレイジは彼女を守れるのか、そして彼女の正体とは・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 02:44:08
1962文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:651 件