-薄い壁- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

スポーツの秋、実りの秋、読書の秋、食欲の秋……四方の壁が薄いと漏れ出す、秋の気配、……そして、僕の、気配。

壁の薄いボロボロのアパートに住む僕の隣に引っ越して来た若い女性。いつもの時間のいつもの1人時間に僕は薄い壁に寄りかかり彼女の声を聞く。

人間界と魔物は、薄い壁の様な世界の境界線で繋がっている。そんな魔界の魔王が原因不明の奇病(ではなく肩こり)に悩まされ、成す術の無い魔物たちは人間界から一人の医師(と間違われた按摩師)を連れて来た。これはそんな魔王と按摩師と、無駄に魔王を倒そうと意気込む勇者(腰痛持ち)の物語です。

高校を卒業してすぐに就職した彼女は二十三歳なのに少し萎びた会社員。 ある日、彼女はクロゼットの奥にそこまで大きくないが、決して小さくもない穴が開いているのを発見する。しかも、それは壁どころか信じられない距離を突き抜けていて…。 ―――薄い壁１枚を隔てた、遠い異世界との交流（主に食文化）が始まります。 ◇◇◇ ファンタジー部分は真面目に不真面目なのでごめんなさい。 モデルとなる土地は存在しますが、実際の背景、事件はフィクションです。 R15は念のため。思いついたら更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ

「避妊の魔法をかけてあるから、それを解除しなければどう扱ってもらっても構わない。ただし死なすのはダメだ」 「はっ、随分だな。くっくっく」 感情を感じられない偉そうな男と、下品な男の会話が薄い壁越しに聞こえてくる。 ここは辺境の森にある冒険者のアジト、らしい。 やっている事は冒険者と言うか、野盗の類かもしれない。 その後、二三話した後、1人がこの家から出ていく気配がして、もう1人がこの部屋に入ってきた。 「つーわけだから、しばらくはよろしく頼むぜ、お嬢様よ。はっ」 王都から追放されて森の奥で軟禁状態にされる令嬢のお話し。折りたたむ>>続きをよむ

とあるアパートで一人暮らしをする学生。試験勉強が終わり、いざのんびりしようとしたその時、隣人の部屋で修羅場が勃発する。薄い壁を隔てた先から聞こえるのは、常軌を逸した恋人たちの会話で…。

頭の中で考えていることを文章にしてみました。

夜、薄い壁の向こうに耳を澄ます。 それは習慣と癖。 隣人に惹かれていく。

『アパートの壁の薄さは管理会社責任者の髪の薄さに比例している』（※個人の感想です）―愚痴をこぼしてしまいたくなるような欠陥だらけのアパートに引っ越してきた凌が、変わった住人（略して変人）たちと楽しい大学生活を送る物語―ではなくプライベートな時間を守る熱い戦いの物語である。

　薄い壁を隔てた隣の部屋。そこに暮らす彼は僕の大切なひとで、だから、もう。これ以上。 　※2017年千葉大学文藝部新歓本掲載作品

＜苺ショートとチーズケーキ＞主人公の弟・佑真の中学生時代から始まる物語。 宝物が詰まった佑真の部屋に、ある日突然優しい父が薄い壁を作った。 宝物が失くなった薄い壁の向こう側から、ある日突然小さな足音が響いた―――――――― ※姉編＜苺ショートとチーズケーキ＞を最初にお読み頂かないと、理解しづらい内容になります。 　弟編はその後お楽しみください。 　

一晩経ってようやく筆が乗ってきた。これからって時に邪魔が入る。そう、いつもアイツが、薄い壁が悪いんだ。

　木造２階建てのアパートに住む大学２年生の主人公アダチ青年。 　趣味はネトゲ、パッとせず社交的でもなく、自分に自信がない。 　そんなアダチ青年の恋物語。 　ある日、自室の薄い壁に拳大の穴が開く。 　その穴から手が生え、こっちへ来いと手招きをする。 　 　大学２年生にして、初恋をしたアダチ青年の成長と青春のほのぼのラブストーリー。 　初投稿になります。もともと某オンラインゲームの掲示板に投稿していたものを所々直しています。

本当かも知れないお話の短編小説です。

私の彼氏はホモだった。毎日毎日薄い壁を通して聞こえる彼氏の喘ぎ声。私はついに切れた。ぜってー復讐してやんよっ！！対抗してやるっ！！私だって朝まで（ノーマルな）イケメンとイチャコラしてやるっ！！待ってろ、（ノーマルな）イケメン！ホモな彼氏なんかいらんっ！！そんな私の一週間。