-苦しくて- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:271 件
アラン・フルーリーは兵士になった。
軍服を着たいと思ったことなどなかったが、それが、彼の暮らす国、イリス=オリヴィエ連合王国での[義務]なのだから、仕方がない。
マグナ・テラ大陸の南側に突き出た半島部と、そこに連なる島々を国土として有する王国は、[連邦]と[帝国]という二大勢力に挟まれた永世中立国だった。
王国に暮らす人々には、誰かに押しつけたい思想も、誇示したい権威もない。
ただ、自分たちのありのままの姿で、平穏に暮らせればそれでよかった。
だから中立とい
う立場を選び、連邦と帝国が度々、[大陸戦争]と呼ばれる大戦を引き起こしても、関わろうとはしなかった。
だが、一口に[中立]と言っても、それを維持することは簡単ではない。
連邦、あるいは帝国から、「我々に味方しないのであれば、お前も攻撃するぞ! 」と脅迫された時に、その恫喝を跳ねのけるだけの力が無ければならない。
だから、王国は国民皆兵を国是とし、徴兵制を施行している。
そこに暮らす人々はそれを、仕方のないことだと受け入れていた。
国力で圧倒的に勝る二大勢力に挟まれたこの国が中立を保ち、争いに巻き込まれないようにして平和を維持するためには、背伸びをしてでも干渉を拒否できるだけの備えを持たなければならなかったからだ。
アランは故郷での暮らしが好きだった。
牧歌的で、自然豊かな農村での暮らし。
家族と、愉快で愛らしい牧場の動物たち。
そこでの日々が性に合っていた。
軍隊生活は堅苦しくて、教官役の軍曹はしょっちゅう怒鳴り散らすし、早く元の生活に戻りたくて仕方がなかった。
だが、これも義務で、故郷の平穏を守るためなのだからと、受け入れた。
幸い、新しく配属になった分隊は悪くなかった。
そこの軍曹はおおらかな性格であまり怒鳴らなかったし、仲間たちもいい奴らだ。
この調子なら、後一年残っている兵役も無事に終えられるに違いない。
誕歴3698年、5月22日。
アランは、家に帰ったら母親が焼いてくれることになっているターキーの味わいを楽しみにしながら、兵役が終わる日を待ちわびていた。
これから王国と自身が直面することになる運命など、なにも知らないままに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 12:00:00
33537文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:16pt
毎日辛くて苦しくて死にたい。
もし私が死んだらのIFの世界。
最終更新:2024-05-01 02:43:36
2423文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:764pt 評価ポイント:736pt
苦しくてしんどくて逃げたくてそれでも逃げれず押しつぶされそうになった時書いていた作品です。
逃げてもいいでもそこから進める道もあるよって思いで書きました。
キーワード:
最終更新:2024-04-24 19:14:40
919文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
神が拗ねて死を無くした世界。
どれだけ痛くても苦しくても年をとっても人は死ねない
最終更新:2024-04-19 22:06:31
696文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:40pt
少女達の物語。綺麗なお話だけではない。汚く苦しい絶望に溢れているかもしれない。それでも、幸せを求めて進み続ける。その先に幸せがあるとはかぎらないのに。
自分の記憶。この世界。自分の気持ち。私にはわからないことだらけ。でも
「本当の世界で苦しくても生きたいから。」
最終更新:2024-04-18 18:30:00
781文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
暖かい話が描きたい。別にこんな話が描きたいわけじゃない。描けない。
「知能がある物理法則(神=正当な王=希望)の召喚を成功させて、真の王族、特別になりましょう。そして、ずっと若く劣化せず健康に生きましょう。
戦争でお互いを蹴落とそうと殺し合ってる場合ではありません。
苦しむだけです。
死にたくない同盟を結んで、神(知能がある物理法則)の名の下に1つとなり、ボクらは幸せになるために生まれてきたんだ、と実感できるような生き方をしましょう。
ボクとあなたの命が懸かっています。
協
力してください。
力をかしてください
ボクの仲間になってください」
とかロシア(手紙が届かない)やウクライナ(どうすればいいのか分からない。苦しいのだろうとは思うが、ボクも苦しくて、手紙を描く元気がない)に言っても、空気読めてないバカになるだけだろうな、と思った。
どっちの国も絶対王政じゃないのがよく分からないけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 22:11:03
736文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:昼咲月見草
ローファンタジー
完結済
N8596IP
死にたい。
なぜか最近、僕はそんな事ばかり思うようになった。
友人とも上手くいっている。友達は多いほうだ。成績も問題ない。でも───。
死にたい。
今日もそんな言葉を胸の中で繰り返す。
ああそうだ、僕は死にたい。苦しくて、苦しくて、死にたい。
誰か助けて───。
「っっっさいんじゃボケェ───ッッッッ!!!!!」
そう叫んで僕を後ろから蹴り飛ばしたのは、天使?????
最終更新:2024-02-02 13:00:00
7031文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:32pt
◆苦しくて/笑うしかないくらい苦しくて/僕は握った銃に感謝する◆
万引き犯確保を捜一から依頼された機捜。だが万引き犯は副隊長の元カレで警視庁公安管理官に瓜二つ。パニクってイカれかけた副隊長。それを危惧する機捜隊長の霧島と秘書の京哉のバディ。しかし万引き勾留はヘロイン密輸捜査で敵を欺く手段だった。
キャリア機捜隊長×年下刑事バディシリーズPart7[全51話]
■注意:拙作中の薬物は本来と作用機序も異なり、依存すると作中人物のように短時間かつ容易には治りません。これはあくま
でフィクションですので御承知置き下さい。
【シリーズ中、何処からでもどうぞ】
〈アルファポリス・エブリスタ・Nolaノベル・ノベルアップ+・ツギクルに掲載〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 09:21:15
130769文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
高校生活に慣れ始めたある夏の日、俺は突然の出来事に直面した。
中学時代から付き合っていた彼女に別れを告げられたんだ。「暑苦しくてうざい」って、彼女の言葉が耳に残る。
失恋のショックを引きずりながらも、なんとか日常を過ごしていたら、不思議なことに幼馴染、クラスの委員長、サッカー部のマネージャーといった女の子たちが俺に近づいてきた。
俺が一番熱中しているのはサッカー。
それなのに、なぜか俺に興味を持ってくる女の子たちが増えていく。幼馴染はいつも通り優しく、委員長は何かと俺のこと
を気にかけてくれるし、マネージャーはサッカーの話だけでも聞いてくれる。
あれ? なんで、俺こんなにモテているんだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 12:05:47
65549文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:342pt 評価ポイント:126pt
「ワタシタチヲ、カエシテ!!」
高校入学から二週間目の朝。見知らぬ人物から呼び出しを受けた主人公・橘 瑠璃は雨粒に浮かんだ女の顔を見る。そして次の瞬間、目の前に現れた血塗れの女面は瑠璃に怨嗟の叫びを上げた。
「私達を、還して!!」
恐怖に慄く瑠璃の身体が宙に舞う。
屋上から突き落とされ死を覚悟した瑠璃が感じたのは衝撃ではなく、潮の匂いと水の感触だった。
水の力が勢力を誇る異世界帝国「ヌドマーナ」にて、力なき少女は生き抜いていく。
シリーズ「まほろばの娘たち」第一作。
#
「火の海」歌詞
還りたいと叫んでも 声は届かず
生きることを選んだら ただ苦しくて
沈む日は海に落ち 火はまた起こる
赤く燃ゆる水から ヒトは産まれる
波間から懐かしい声が聞こえる
もう戻れないと 零した涙は海へと還り
ふたたび雨として 貴方の肩を濡らす
還りたいと叫んでも 声は届かず
故郷は遥か遠く 果てしなく遠く
※予告なく内容の変更、改稿が入ります。ご注意ください。
※地震の描写があります。ご注意ください。
※胸の悪くなる表現があります。自己責任で御覧ください。
一部十万字程度の四部構成。割と大きな話になる予定。
書きたかったものを、書きたいだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 00:55:29
73715文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
音大出たてのバイオリン講師と年上の教え子のお話です。
ほぼ即興で書きました。
最終更新:2023-11-16 00:29:03
2281文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
精神的に疲れ切った人間は、起きることすらできなくなる。
それを知らないみなさんへ。
どうか、知ってください。
心の中では起きなければいけないとわかっているのに、起きられない人の気持ちを。
でも、どうか知った気にはならないでください。
わからないのなら、理解できないのなら、それでいいんです。
それが身のためでもあり、誰かのためでもあります。
どうか、どうか少しでも。知ってください。
知ろうと、してください。
最終更新:2023-10-30 22:40:51
940文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:尋道あさな
現実世界[恋愛]
完結済
N5383IL
一つの曲に救われた女が曲を作った男と偶然にも出逢い、少ない時間のなか言葉を交わした。たったそれだけのことで、ふたりの人生は狂っていく。24歳訳あり無職の凛音と19歳拗らせ作曲家の倫太郎の人生が交差し始めたとき、普通ではない恋愛がスタートしてしまう。
凛音はつらい時期に出会った曲『colorful』が大好きだった。『colorful』を聞けばどうにかなると思えた。つらくても、苦しくても、やっていけると思っていた。一方、倫太郎は拗らせていた。才能の塊とも言える家族に囲まれ育った
ことで、異常なほど卑屈な性格に育ち、己の才能に気付けないまま引きこもりになった。気まぐれに、家族の誰もが手を出していない分野で暇つぶしがてら音楽を作った。その曲が一人の人間の人生を支えてきたと知ったとき──倫太郎の心はめちゃくちゃになった。
出逢ってはいけなかったのか、出逢ってよかったのか。この物語はそんなふたりの行く末を書いた短めのラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 18:44:10
48691文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:84pt
うまく伝えられないまま
感情だけを零してしまっているわたしは自分勝手だ
うまく伝わらないままで
感情を汲み取ってくれている君に救われてばかりで
変えられない
君への想いが
苦しくて
嫌悪している
子供みたいに
キーワード:
最終更新:2023-10-11 17:50:03
210文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:70pt
それでもこの淋しさから
抜け出せないのは
ただただ苦しくて
最終更新:2023-10-06 23:35:51
207文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
目が覚めたら記憶を失った状態で異世界に飛ばされていた少年、伊月悠真。(いづきゆうま)
瀕死だった鍵穴の異形頭、通称「鍵穴」。
飛ばされた異世界は、ひどく荒れていた。
自然もなく、空は黒と白が混じっていて。
周りには建物の残骸があった。
そんな中そびえたつ雲より高い塔、終点。
鍵穴を助けた悠真は、帰る方法を知っていると聞く。
終点の最上階に行けば帰れる、らしい。
信じるしかなかった悠真は、鍵穴と共にこの世界から逃げることを選択した。
全てから逃げた先の不思議な世界で、終点の
最上階を目指して、もう一度逃げる物語。
苦しい記憶と、優しい思い出。どんなに苦しくても、貴方がいたことに救われたんだ。
――――
人によっては不快に思われる表現、展開があるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 19:27:53
42213文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
僕が中三の春だった。
父さんが母さんと離婚すると断言した。よその女の人を妊娠させたそうだ。
どちらについて行くかと訊かれ、僕は悩んだ。
どちらにも愛されてないんだ。母さんについて行っても父さんについて行っても、苦しくてたまらない。
だけど、僕は答えを出さなきゃいけなかった。
最終更新:2023-09-25 12:03:35
951文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
生きることが苦しくて諦めた筈なのに目を覚ましたら異世界で三つ子の長女でした!?しかも女神達からの祝福で不老不死になったらしい…
前世の反動でイケメンは無理だけど恋愛は諦めきれない超恋愛体質次女と前世から引き続き痛いの大好きで研究者気質のドM三女と娘たちにだけイエスマン過ぎるイケメン父との生活に早くも今世を諦めたいのに祝福で叶わないなんて…
とりあえず私も好きに生きてみようと思います。
他人は知らない。私は私の大事な人だけ大事に出来ればそれでいい。
好きなだけ図書室に籠っ
て好きなだけお菓子を食べて…なかなか悪くないんじゃない?
なんて人生甘くない!?
母の最期の言葉の謎と転生した三つ子の共通点とは・・・?
これはせめて普通の人生が歩みたかった三つ子の長女のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 16:54:33
37122文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:54pt
妹の詩子ちゃんが、突然「地獄って、どういうところだと思いますか?」と質問してきた。私はそれにいいお姉ちゃんとして精一杯答えた。
私はいいお姉ちゃんでいないといけない。それが本当は苦しくて、それこそ生き地獄のようだなんて、そんなこと、言えるわけない。
現代姉妹百合。カクヨムと同時投稿。
最終更新:2023-09-10 21:11:03
9787文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:362pt 評価ポイント:300pt
架空の道ならぬ恋の女性の気持ちを書いてみました。
最終更新:2023-08-27 06:50:15
208文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
「どんな辛くて苦しくても、諦めた先に『光』は存在しない」
気が付くと異世界に存在する謎の大陸「アミュゼ」に降り立った少年。
一度死んだ後、転生してしまった所までは憶えているが、名前や顔はおろか、前世の記憶は全て消えていた。
転生後、森の中にいた少年は突然、異形の獣に襲われるが、近くに住んでいたドブライ家に偶然助けられ、そのついで「チェリード・ドブライ」という名前を貰い、ドブライ家の家族となった。
父の提案で学校に行くことになった少年だったが、運悪くいじめっ子達
に絡まれてしまい…………
様々な困難が降りかかる学校生活の中で、チェリードは一体何を掴み取るのか。血に塗れられた学校生活が、今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 21:00:00
262129文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:84pt
切なくても
苦しくても
雲間から射し込むその光に
惹かれずにはいられなくて
キーワード:
最終更新:2023-07-27 19:04:16
318文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:60pt
こんなに寒いのに、暑苦しくてならない
最終更新:2023-07-21 20:00:00
819文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
私が初めて映画を見たのは、小学校に入ってから。訳も分からず大きな部屋に連れていかれ、いきなり白黒のゴジラを見せられた。とにかくびっくりした。衝撃だった。こんな娯楽的なものを学校で見せていいのかと子供心に心配した。その他、アニメも見せてもらった。教育的なものもあったであろうが思い出せない。
お盆の頃には、夜の校庭で映画会が開かれた。大人も子供も続々とやってきて、大きな白い幕の前に群がった。子供にとってあまり興味のない内容だと、あちこち走り回ってそれだけで楽しかった。
学校以外で
映画を見たのは数えるほどだ。我が家は娯楽やイベントとは無縁の生活をしていた。そんな中、母が何かのついでに連れて行ってくれた映画館で見た、わんわん忠臣蔵が一番心に残っている。映像は今でも時々思い出す。気が付くと明るく元気な主題歌を鼻歌で歌っている。
そして、テレビで見た映画の「哀愁」も忘れられない。主人公が亡くなるという結末が冒頭でわかってしまうことが苦しくて、涙がポロポロとこぼれた。最後はしゃくりあげて泣いてしまった。それ以来、私はそのたぐいの映画を見る気がしない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 21:13:49
3425文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「君が俺のものじゃなくても、俺は君のものだよ」
そんな全てを与える振りをして。
自由も心も夢さえも、全てを奪って行く。
「俺は君を愛している。隣にいてくれるなら、なり振りは構っていられないんだ
王子はまたいつもの瞳で微笑んだ。雁字搦めにして、絶対に逃がさないように
ルーシェ・カナンは嵐の海で隣国の第7王子アルフライン・ハーク・ルギナスを助ける。
人狼とのクォーターであるアルフラインの求愛を避けながらもルーシェはアルフラインに惹かれていく。
そしてルーシェもまた人魚とのハ
ーフという奇異な魔力と運命を持つ娘だった。
嵐の中の出会いが運命の歯車を動かし、周囲の人や国までも巻き込んでいく物語。
突き抜ける空のような、透き通る海のような、どこまでも爽やかなそんな恋がしてみたかった。
実際の恋は土砂降りの雨の中を走っているみたいに苦しくて。
それでも───
「一緒に生きましょう。アルフライン様。私も貴方を愛しています」
結局はただ単純に。共に居られれば、それだけで────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 23:39:06
84006文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:20pt
たとえば行きたい場所に行くとします。惑星の歩き方を持って、でも結局いつのまにか自分のペースで自分勝手に旅をして、でもって誰かと出会う。ひとり旅は、誰かと出会う旅。で、最初からサヨナラが決定事項。だからまあ、淋しいけど切ないけど苦しくても、それはそれ。経験も資産ですよ。若い頃の旅は無謀なくらいでちょうどいいですし、幼いころの旅なんて人生のご褒美です。
ぽえむです。すべてのぽえむは、私の西都に載せてある者ばかりですが、どうぞよろしくお願いいたしますです。
都は、こちらです→
『収穫祭あるいは文化祭ときどき体育祭』 http://souheishimizu.blog.fc2.com/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 15:45:40
607文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:まっしゅるーむ
ハイファンタジー
連載
N4123IE
不思議な少年がいた。
その少年は笑顔だった。
少年はどんな時でも笑顔だった。
どんなに苦しくても、どんなに悲しくても、少年は笑顔だった
最終更新:2023-04-22 04:27:24
11300文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:やまだのぼる
ヒューマンドラマ
短編
N5863ID
春休みの週末、家にいるのが息苦しくて一人で公園に出かけた。おりしも桜の花が満開で、公園は花見客で賑わっていた。喧騒を離れたベンチで、なぜか間抜けな顔をしたぬいぐるみと目が合った。
最終更新:2023-03-28 11:11:44
5048文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:260pt 評価ポイント:238pt
作:日之影ソラ(ノベル19シリーズ)
ハイファンタジー
完結済
N6369IC
複雑な環境で生まれ育った伯爵令嬢のオルトリア。彼女の両親は本当の両親ではない。その妹も、共に暮らす人たちは赤の他人であり、自分だけが平民の血を引く厄介者だった。
十八歳の成人になったある日、婚約者から突然の婚約破棄を告げられ、妹から義父の伝言を聞く。本日を区切りに、ブシーロ家を除名する、と。
婚約者を失い、家も失い、肩書も失ってしまったオルトリア。だけど彼女は嘆かない。辛くても、苦しくても笑顔を忘れない。亡き母がそうだったように。
こうして一人で生きることになったオルトリア
。新米魔法使いとしての才能を発揮する彼女を快く思わない先輩にはめられ絶体絶命の窮地に陥る。そんな彼女の前に現れたのは、王国最強の英雄騎士様だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 12:01:22
58851文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:31212pt 評価ポイント:21090pt
作:日之影ソラ(ノベル19シリーズ)
異世界[恋愛]
短編
N5023IC
複雑な環境で生まれ育った伯爵令嬢のオルトリア。彼女の両親は本当の両親ではない。その妹も、共に暮らす人たちは赤の他人であり、自分だけが平民の血を引く厄介者だった。
十八歳の成人になったある日、婚約者から突然の婚約破棄を告げられ、妹から義父の伝言を聞く。本日を区切りに、ブシーロ家を除名する、と。
婚約者を失い、家も失い、肩書も失ってしまったオルトリア。だけど彼女は嘆かない。辛くても、苦しくても笑顔を忘れない。亡き母がそうだったように。
こうして一人で生きることになったオルトリア
。新米魔法使いとしての才能を発揮する彼女を快く思わない先輩にはめられ絶体絶命の窮地に陥る。そんな彼女の前に現れたのは、王国最強の英雄騎士様だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 19:00:00
11356文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:18552pt 評価ポイント:16700pt
病弱な村娘は不死を宿し、世界を救う勇者となる。
主人公クラリスは、剣と魔法の世界のとある小さな農村に生まれた女の子。生まれつき病弱で家から出る事もなく、両親からは愛されていたものの畑仕事もできない事から村人たちには穀潰しとして疎まれていた。
そんなクラリスはある日、村を追い出されるように剣士として旅立つ事となってしまう。世界を脅かす魔神の王を倒すため、その身に神の加護を刻まれて。
神の気まぐれなのか、与えられる加護の力は人それぞれ。自分の加護がどんなものなのかも知
らないまま旅立ったクラリスは、間もなくしてその力の発動を経験する。その力とは、未だかつて誰も見た事のない最強の加護「不死」だった。
不死者となったクラリスは、数多の出会いと別れを繰り返しながら旅をする。その行く先が、あまりにも果てしなく長い道のりだとしても。
これは死なない少女の物語。どれだけ辛くても苦しくても、決して死ぬ事の出来ない祝福を背負った少女が痛みと共に歩む、苦難に満ちながらもどこか優しい異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 10:02:14
71623文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:28pt
作:田古みゆう
現実世界[恋愛]
完結済
N9750HX
寝苦しい熱帯夜。織子は寝ることを諦めて、夜の散歩へと繰り出す。
規則正しく聴こえる波音だけが遠くに聴こえる街の中をのんびりと歩き、小高い丘の頂上へと辿り着くと、丘の上に広がる向日葵畑の端に備え付けられたベンチで、のんびと空を見上げていた白鳥に声をかけられた。
「眠れないのかい?」
空を見上げたまま、優しく問い掛けてくる白鳥のそばへ歩み寄りながら、織子はコクリと頷いた。
「ええ。寝苦しくて。少し夜風に当たろうと思ったんです。それに、もうじきかなとも思ったので」
「ああ。そ
っか。でも、今日は無理みたいだよ」
困ったように眉尻を下げた白鳥の言葉に、織子は、軽く肩を落とす。
「期待して来たのかい?」
「いえ。今日は、月が明るいですから。そんなには」
視線を黒い海へまっすぐ投げながら、織子はかぶりを振った。
「でも、そろそろかなとは思っています」
海を見たまま、静かに言葉を交わす、織子と白鳥。夏の夜に向日葵畑で、二人が待っているものとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 15:00:00
8000文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
それは、僕の弱さが原因だから
キーワード:
最終更新:2022-10-02 18:49:16
563文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
私は非常に恵まれている人間だと自覚しています。優しくて働き者の夫に、可愛くて利口な息子。夫の両親とは同居していないので、嫁いびりや介護地獄とも無縁。経済的にも何不自由ない、誰もが羨むような幸せで平和な生活。
それなのに突然叫び出して暴れたくなるほど窮屈で息苦しくて堪らないのです。
最終更新:2022-08-03 21:02:17
540文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:720pt 評価ポイント:694pt
到着駅も終着駅もないぐらい分かっているのに進むしか歩くしかないんだ。
辛くても苦しくてもその後何も無くても……それでも歩いてく。
最終更新:2022-07-24 06:37:06
466文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:102pt
作:三愛 紫月
現実世界[恋愛]
完結済
N8223HS
【小説として性的表現が必要不可欠な物語です。苦手な方は、ご遠慮下さい。】
叶わないとわかっていながら、何故、この愛を手放せないのだろう?
20年前に終わらせたはずの初恋を、再び拗らせる事になるとは俺は、思いもしなかった。
幼馴染みの瀬野命(せのめい)からの一本の電話によって、俺は、忘れようとしていた初恋相手と再会する。
ずっと、会いたかったその人が
愛してるのは、やっぱりあいつで、いい加減、忘れろよ
忘れて、俺を愛してくれよ。
叶わない、初恋
絶対に愛されはしない相手
を
愛し続ける事を選ぶなんて
苦しくても、辛くても
傍にいる事を選ぶなんて、そんな気持ちを抱えた、俺と命(めい)の話。
今日も、また俺は、あいつのフリを繰り返す。
空っぽで、空っぽで、虚しい。
愛されないって、辛い
でも、放(はな)れたくない。
少しだけでも、愛してくれるなら…何だってするよ
だけど、一滴も愛をくれない。
ねぇー。神様
愛される方法を教えてください。
アルファポリス、カクヨムでも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-22 11:00:00
150352文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
――故郷に帰るのは嫌なんだ。
五年間、実家には帰っていない。あの街には俺が過ごした思い出が沢山あるが、同時に沢山の嫌な思い出もある。それは良い思い出にいつもこびりついてくる。
面白いことがあった。楽しいこともあった。でもそれ以上に、投げ出して、放り出して、中途半端に逃げ出したことの方が多い。トラウマなのかと問われれば、そんなのよりはずっとずっと軽い。ただ、度々、思い出して苦しくなる。寝る前に、或いは夢の中に現れて、苦しくて目を覚ます。
そんな故郷に俺は帰ることになった。理
由は、幼馴染みの家族関係に問題が発生したから。詳しくは知らない。しかもなんで俺が呼び出されなきゃならないのか全く分からないのだが、母さんからしつこいほどの連絡があったため、仕方なしの帰郷となった。けれど社会の歯車として働く俺が故郷で過ごせる時間など限られているわけで。
故郷に残した忌々しい思い出と、故郷で過ごした楽しかった頃の記憶を入り混じらせて過ごす四日間。そしてそこから続いていく、人と人との物語。
※短編予定、および不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 22:14:02
38885文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
死を選んだ人。
それに対して人々の思う事。
死して辛さや苦しみから解放されたのかは誰にもわからない。
けれど、どこかで救いがあればと思って書きました。
※実話を元にほぼフィクションにしました。この物語はフィクションです。辛くても苦しくても絶対に真似はしないでください。
※一部表現は伏せてあります。
最終更新:2022-07-02 14:30:52
1116文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
欠ける宝石って、なんの比喩?イミテーションな宝石を模したガラスだから、欠ける、って言いたいの?でも、ホンモノでも脆い宝石もあると聴く。と、考えるほどのものでもない。暑くて、寝苦しくて、起きて、書いた、だけ。さぁ、熱めのシャワーを浴びて汗を流して寝なおそう。こんな草木も眠る(でも、長距離トラックが遠くを走る音がたま〜に聴こえる)うしみつどきに。だ〜れだ?イケナイ想像したの?
キーワード:
最終更新:2022-06-28 02:23:50
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
作:桜海冬月(星野海/秋野真冬)
異世界[恋愛]
完結済
N7498HN
ちょっと強引なところがあるフラベル公爵子息のハンスに告白されたセブリアン伯爵令嬢、パウリーナ。
告白の返事もしないうちにデートを決められるがその行き先が行き先で······
暑苦しくて強引だけど一途でパウリーナと結ばれるためにどこかずれているけど一生懸命なハンスにパウリーナが心惹かれていくハッピーエンド確約の恋愛物語
最終更新:2022-06-19 20:31:41
115916文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:60pt
タイトル通りです。
加藤諦三さんの”苦しくても意味のある人生”の中の言葉を見てなろう系を好む人の傾向がなんとなくわかった気がしたのです。
最終更新:2022-06-15 23:32:34
912文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:288pt 評価ポイント:276pt
アイスダンスが何かなんて知らなかった。
ただ負けたくなかった――
幼なじみの果歩(かほ)に誘われスケート場で放課後を過ごす日々を送っていた中学生、天宮制覇(あまみや せいは)。
彼にとって果歩への感情はまだ特別なものではなく、スケートもただの遊びでしかないはずだった。
そんな二人の居場所にアメリカ帰りの転校生・蒼井流斗(あおい りゅうと)が現れる。
アイスダンスをするという彼のスケートの力に強い焦りを感じる制覇。
制覇は何かに駆り立てられるように、彼と同じ道へと飛び込ん
でいく。
しかしそこは制覇の日常からは遠くかけ離れた別世界で……。
その上、制覇が手を取ることになったのは、目指すものも実力も本物の高校生・音川陽向(おとがわ ひなた)だった。
――これは、誰もが通るちょっと苦しくてちょっと幸せな成長の道のりを、少年少女たちが共に歩んでいく物語です――
◇
以前公開した「僕とあいつと氷ときせき」を大幅に改稿し、タイトルも変更しました。第一部はストーリーに変更ありませんが、第二部以降少しずつ変わっていき結末はまったく違うものになっています。
アルファポリス、カクヨム(旧タイトルですが改稿版)でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 10:10:54
315096文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:50pt
バイ・セクシャルという自覚がある朝凪が、少しぶっきらぼうで、でも優しい同級生の熊倉に恋をする話です。高校生の夏休みにおきた、少し苦くて、その何倍も苦しくて、その何倍も何倍も甘酸っぱいBLです。
最終更新:2022-05-15 22:04:27
1129文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
男らしさって、何だ。女なら責められない事が、男だと責められる。男なら泣くな、メソメソするな?
男は何があっても、泣いちゃイケナイのか? どんなに辛くても苦しくても、男ってダケで、耐えなきゃイケナイのか?
優秀な兄たち、溺愛される末妹。その間に挟まれた、ボクたち双子は放置された。だから助け合う。双子は、ずっと一緒。
長男教の母、我儘モンスター娘に振り回されながら、懸命に生きる。どんな時にも、自分らしく。
<全9話> 毎朝10時、更新。 予約投稿済み
最終更新:2022-05-08 10:00:00
9225文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
死にたいと思っていた私の親友も、死にたいと思っていた。気が合う私達は、いつも、死について話していた。そんなある日、親友が「生きたい」と言ってくれた。でも、その思いが苦しくて…。
キーワード:
最終更新:2022-04-11 07:02:56
4245文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
本当は客観的に
なんて
みれなくて
ただただ悔しくて苦しくて
何もできない自分がもっと
悔しくて
最終更新:2022-03-23 02:16:10
246文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
――天城美鈴は、甘え下手である。
二宮寿人がそう知ったのは、ある日の放課後のこと。啜る泣く声に導かれて歩くと、そこにいたのは【ミスパーフェクト】の異名を持つ彼女だった。
どうしたのかと聞くと、美鈴は泣きじゃくりながら語る。
周囲の期待に応えようとしてきたが、それが苦しくて仕方がないのだと。見えないプレッシャーに押しつぶされそうになっているのだ、と。
しかし今まで誰かを頼ったことのない彼女は、どうすれば良いのか分からなくなっていたのだった。
「だったら、俺に甘え
れば良いよ」
彼女の話を聞いた寿人は、そう答えて決意する。
高嶺の花であるようで普通の女の子。そんな美鈴のことを甘やかそう、と。
これは甘え下手な女の子を甘やかす、そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 10:03:33
7102文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:342pt 評価ポイント:158pt
ある日、線路に突き落とされた主人公、優斗は命を落としてしまう。
命を落として目を覚ました空間で、巨大な女神に出会う。その女神の意向で異世界にとばされ、さらに不死身の身体にされてしまう。
どうしていいか右も左もわからない優斗だったが、周りの人々に助けられながら、苦しくても生きていく。
最終更新:2022-03-14 17:27:41
3410文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
寂しくてもいい。
苦しくてもいい。
笑ってる姿だけが、
喜んだ姿だけが、
素晴らしいなんて
誰が決めた。
全部あなただ。
歯を食い縛って歩くあなたを
馬鹿にする奴は私が許さない。
キーワード:
最終更新:2022-02-20 18:55:51
453文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
僕は初めて人を好きになった。好きになるってこんなに切なくて苦しくて、そしてこんなにも愛おしいことを知った。
最終更新:2022-02-16 16:59:28
951文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:271 件