-若干残念男子- 小説家になろう　更新情報検索

ウィンバー王国の中でも五本の指に入る名門貴族ハートリー公爵家の若き当主で結婚適齢期のレナ・キャロライン・ハートリーはいつも従兄のジュリアンに出会いを邪魔されていた。 そんな彼女のもとに、今回もまた従兄のジュリアンがエリスフレール王国への式典参加の話を持ってきた。 しかも、今回はエリスフレール王国で電車の開通式典のあとに旅を体験させてくれるという。 その招待をレナは承諾してエリスフレール王国に向かい電車に乗るが、そこで蝿が人を襲う話を知って……。 ＊この話はフィクションです。出てくる宗教や施設は想像の物です。 ＊今回のお話は虫（蝿）が出てきますので苦手な方はご遠慮ください。 誤字脱字の報告は助かります。 アクセス・ブクマ登録・評価ありがとうございます。大変励みになり感謝しております。 ＊「騙された先にあるものは1」を先に読んでいただけることをお勧めします。 ＊別の作品「見習い薬師の冒険」と同じ世界観ですが読んでいただかなくても大丈夫です。 （時系列は本作品があとです） 折りたたむ>>続きをよむ