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検索結果:77 件
芳香剤は買わなくてもいいらしい!
最終更新:2024-05-02 20:00:00
1160文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
晴れて高校一年生となった僕、春山勝喜(はるやま かつき)は早くも新生活に悩んでいた。特に社交的でも明るいというわけでもない。
むしろ消極的引っ込み思案な僕は、クラスに上手くなじめない。そうこうしているうちに、部活動を選択し入部届の提出期限が迫ってきた。
部活が盛んで必ずどこかに所属しなければならない風潮のこの高校で。
スポーツ万能というわけでもなく、かといって芸術的才能も音楽センスにも秀でているわけでもない。
そんな僕が部活選びに苦心していると、アイドル顔負けの美少女に勧誘さ
れた。
「ねぇ、『主人公』になってみない?」
「茶道部には入れば、誰でも『主役』になれるよ」
黒く長い髪をなびかせた2年生の茶道部部長、秋芳香奈衣(あきよし かなえ)先輩に優しく声をかけられた。
思えばそれがすべての始まりだった。
そして今日の部活でも……
「春山くん、今まで黙ってたんだけどね。本当は女の子しか茶道部に入れないのよ」
「そんなこと、あるわけないじゃないですか」
「だからね、これからは、バレないように女装してきて」
「……何言ってるんですか? 部長?」
「ここに女子用の制服あるから着てみて」
「嫌ですよ。っていうか、どこから用意したんです? その制服」
黙っていれば美少女の部長。でも、急にからかってきたり、隙あらばくっ付いてきたり、たまに年上っぽく振舞ったり、時折可愛くみせたり。部活のたびに部長にもてあそばれる僕。
部活の先輩後輩であり、友達でもあり、仲間でもあり、姉弟でもあるような。
そんな恋人?ではないような関係……
つかずはなれず、ゆっくりと過ぎていく時間。今日はいったいどんな事件が起きるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 12:37:57
942834文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:670pt 評価ポイント:244pt
ビーズちゃん恋愛小説第三段
最終更新:2024-03-21 12:20:14
1226文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「土井さん、今日、面接に来る予定の伊藤芳香さんですが、今、痴漢を捕まえたとかで遅れると連絡がきているのですが……」
困惑の表情の事務員に相談された土井は芸能プロダクションの副社長だ。
「遅れるのは構わないが、その子は大丈夫なのかい? 連絡はメールで?」
「あ、今、電話がつながってます」
「僕が出るよ」
土井の言葉に、事務員は外線を回す。
「土井です。痴漢を捕まえたって? 大丈夫かい? 今どこにいるの? ウチのスタッフを向かわせようか?」
電話に出るなり、立て続
けに質問を投げかける。
だが、電話の相手は、落ち着き払って「問題は面接に遅れてしまうことだけです」と断言したのだった。
その後、警察官にも代わってもらって諸々の確認した後、電話を切る。
「ふう……」
土井は大きく息を吐く。面接に来る途中で痴漢を捕まえた子なんて、初めてである。
よほど驚き呆れたのか、落ち着きなく溜息を繰り返している。
「ナイーブな子より、それくらい肝が据わっている方が良いんじゃないですか?」
事務員は苦笑いで言うが、土井はトラブルメイカーの臭いを確実に嗅ぎつけていた。
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伊藤芳香は美人である。
アダ名は、ゴリラ。
もう一度言う。
伊藤芳香は美人である。
背はスラッと高く170cmを越え、顔立ちは怖いほど整っている。
背中の中ほどまである艶やかな黒髪が風に靡くさまは、誰もが溜息をもらすほどだ。
そして最後にもう一度言おう。彼女のあだ名はゴリラである!
※カクヨムでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 11:09:47
86395文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:56pt
作:サカキショーゴ
ヒューマンドラマ
短編
N3087IO
近所のクラスの学級委員に、毒を盛られたとイチャモンをつけられた。なんでも、文化祭一日目である今日……メイド喫茶を出し物とする、相手のクラスから送られたスパイが、和風喫茶を出し物とするこちらの出した和菓子を食べたところ、食った和菓子の中毒になったらしいからだ。正直、名誉棄損で訴えてやりたいが、クラスメイトにして幼馴染の芳香に、俺がかけた甘味料の事を訊かれ――。
最終更新:2023-12-24 16:00:00
1000文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:78pt
JKの日常。(ただし非リア)
登場人物
☆大平芳香(おおひら・よしか)JK1年。
面白いことが大好き! 調子に乗らせたら天下一品の自由人。
面の皮は厚く、めげることのないポジティブモンスター。
「女子高生のふとももはね、美、そのものなんだよ!」
☆上原なつめ(うえはら・なつめ)JK1年。
曲がったことは許さない! でもちょっと天然系のお嬢様。
好き嫌いが激しく、気に入ったものには金を惜しまないセレブリティアニマル。
「だっちゅーのって言葉、なかなか廃れませんわよね・・・
」
☆相川優奈(あいかわ・ゆうな)JK1年。
人見知りボクっ子。たまに毒舌だが、比較的常識人にしてツッコミ役。
一度闇落ちしたら最後、全ての光を飲み込むネガティブブラックホール。
「AIと会話してるとき、たまに張っ倒したくなるよね」
☆月守いくみ(つきもり・いくみ)JK1年。
優しく大人しい妹系天使! 実はむっつりでそちらの方面には興味津々。
特に男でも女でも見境なくかけ合わせる、底なしのカップルイーター。
「(三行半って聞くと別の言葉を思い浮かべるなんて絶対言えない・・・)」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 16:44:11
11413文字
会話率:89%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:七海トモマル
現実世界[恋愛]
完結済
N3197IN
風間レイカは何にもしない何でも屋をしている女性。
彼女を雇っている、おまわりさんの黒田マサズミ。
レイカはマサズミの部屋に転がり込んで、
清く正しく一緒に眠り、
午前3時にレイカは静かに癇癪を起して、
身にまとっていた匂いをすべて洗い流してしまう。
どの匂いが欲しかったのか、どんな匂いが自分に合うのか、
匂いを求めていく過程で、
どんな自分になりたかったのかが見えてくる。
レイカの求める香りとは。
彼女の求める香りはどうしたら完成するのだろうか。
この作品はカクヨムにも掲載
しています。
個人サイトネギに降る雨からの再掲です。
http://negisystem.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 20:00:00
9219文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アニメや読書、映画観賞が趣味の社会人が主人公。彼は帰り際にトラックに轢かれ命を落としてしまう。
哀れな彼に救いの言葉が掛かる。最強のドラゴンとなって魔法により発展された異世界を見たくないか?と。彼の趣味では開拓していなかったファンタジーの世界。そしてドラゴンとしての生活。期待と好奇心に突き動かされ異世界へ転生する。
彼は神様からミヒトという名前を受け、ドラゴンとして異世界の発展を鑑賞するはずが・・・。
なんとその異世界は国家すら存在せず、今まさに魔法を使っての発展
の最中であり、それに加えて既に転生している男が異世界で悪事を働く前に捕まえてくれと言われてしまったのだ。
※作者の暇つぶしです。貴方の退屈な時間が少しでも紛れれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 01:11:19
213105文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:42pt
前世での職業マンガ家。
不運な事故の後に目が覚めたら、自分が描いたマンガの世界に転生していた。
しかも生まれ変わったのはサブキャラの悪役令息に遊ばれ、捨てられ、それでも一途に想い続け、最後は自殺までしてしまうというモブ令嬢。
今世では簡単に死ぬつもりはなく、自由を求めて前世で趣味だったアロマテラピーの知識を生かし、香水事業を始めたけれど――?
※カクヨムさんでは別名義にて先行公開しています。
最終更新:2023-03-21 21:26:48
168451文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:760pt 評価ポイント:456pt
「両片思いの二人がバレンタインに一歩踏み出す話」です。
最終更新:2023-02-27 00:00:00
4920文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
苦くも心地良い芳香を味わいながら、カップがテーブルへ着地するその一瞬を待ち侘びる。
―――だが。
置かれたのは、私の頭頂部。
最終更新:2023-01-11 16:48:11
1399文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一途な想いと歪な想い、恋が変えるのは世界と運命――
芸術の国メルローア。
三月中旬に開かれた夜会にエスメラルダは不本意ながらも出席する。
喪服で踊る彼女に惹かれる第一王子、エスメラルダの想う人と同じ面差しの第二王子。
恋というものを知らない、咲く事を頑なに拒むエスメラルダではあるが、
少しずつ、固い蕾は綻び始め、豊かな芳香を放つように……。
やがて彼女の恋が歴史を動かす事になる。
この作品は『歌籠』http://utakago.sakura.ne.jp/ に収められた小
説『エスメラルダ』を改稿したものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-25 00:00:00
721338文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:216pt 評価ポイント:100pt
ーーー夜勤明けの朝六時。
約一日ぶりに帰った我が家には、芳香剤の匂いの中に、微かに私の知らない匂いが漂っていた。ーーー
家の帰った「俺」が見た妻の「秘密」とは...
最終更新:2022-05-22 10:46:19
2396文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
ーカラリと揚がった濃いめのきつね色。鼻腔をくすぐるニンニクと唐揚げの芳香。口に入れれば、それはより強くなる。サクリとした衣とぷりぷりとしたの歯応え。噛めば、味噌、ニンニク、鶏肉の旨味が口いっぱいに広がる……ー
あたりまえの料理だと思っていた味噌唐揚げ……が、全国区の食べ物ではないと知った作者が全国に味噌唐揚げを伝えるべく立ち上がった……などでは全くなく、単に覚え書きとして書いたレシピ。
あ、でも美味しいから作ってみてね。
1ページは茶番なので、レシピが知りたい人は2ページ
目をよんでね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 14:30:23
1530文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:282pt 評価ポイント:222pt
吸血鬼たちが恐れる、ひとりの少女がいた。
平成が終わる頃、人間の権力者や支配者たちは、闇から吸血鬼たちに支配されていた。
吸血鬼の支配を受け、死を約束された生命を捨て去り、吸血鬼の下僕となる道を選ぶのだ。
文字通り、他者を吸い尽す背徳めいた高揚。弱者から生明までも徴発する生態系の頂点としての実感。真の支配者たる名声。
経済、政治、生命。支配者たちは民衆をあらゆる面で征服していた。
世界が吸血鬼たちによって征服されていることを知らないのは、家畜として飼いならされ
ている民衆だけだった。
だが、そんな吸血鬼が恐れるのは、少女。
少女は、多くの恐怖症と戦いながらも、怪奇現象専門の医師として働く善良な――ちょっとばかり自己中心的ではあるが――人間だった。
確かに少女は霊能力を持っていたが、それでも吸血鬼たちの絶大な魔力には及ばず、そもそも吸血鬼と必ずしも敵対しているわけですらない。
しかしながら、それでも吸血鬼たちは少女を恐れる。
病的なまでの恐怖が吸血鬼たちに立ち込めていた。吸血鬼たちは、正に“少女恐怖症”だったのだ。
俺――蝶谷幸希――は、行方不明になった妹を探していた。
十年前、俺の目の前で鏡の世界へと旅立ってしまった妹を手掛かりもなく彷徨っていた俺の人生は、その少女、美月芳香と出会うことで十年ぶりに動き出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-29 11:45:24
22472文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
『金木犀』を、知っていますか?
とても小さくて、可愛らしい花を咲かせます。
花弁の色は、オレンジのような黄色のような。
その香りは甘いんです。
むかし。
トイレに、芳香剤が置いてありました。
僕は、何を思ったのか。
その商品名をひたすらに唱え、覚えました。
『ピコレットカプセル 金木犀』
結構、芳香剤も良い香りをしているんですよね。
実物の匂いを、よく再現しているなと思います。
あれ。
なんの話をしているのでしょう?
とにかくです。
実家の片隅に咲いていた、金木犀を思い出しながら。
ふたつの詩をお届けします。
私、そして僕。
一作品の予定でしたが、ふたつ綴れたので、シリーズとしてアップします。
読んでいただけたらとても嬉しいです。
読んだあとに、ちょっとでも共感など。
感じてもらえるものがあれば幸いです。
それでは、『金木犀』の世界へ……どうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 20:44:09
812文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:68pt
その島国は嘗ては海峡を挟んで大陸と交流があった。だがある時を境に交流は断絶した。
薫る竜たちが支配する国の、ほんの小さな物語
アロマテラピーに興味持ってもらえたらいいなぁ、とか、どうやったら成分覚えやすいかな、と考えているうちに、あ、小説にすればいいんじゃね?と思い立ち、ひっさしぶりの新作です。
多分いい香りがするお話しw
尚ここで紹介するアロマテラピーの知識などはここ数年で私が学んだものがベースです。
ただし、団体や書籍によっては多少の解釈違いも存在します。
また 医療
に代わる物ではありません。自己責任でやってね。
そして具合が悪かったら、素直に医者行け。頼むから。
不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 11:55:31
9730文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
もし、鏡に映った自分の姿が、見すぼらしかったら・・・。
がっかりしかせんか。こんな風に自分は、人に見られているのかなと。
でも、シャツを替えただけでは、解決はしません。
なぜなら、風姿は、その人が生きて来た人生そのものですから。
残酷なことです。生き方を変えないと、姿かたちも良くなりません。
しかし、自分だけのことなら、自分ひとりの中で決着はつきます。
それが、リーダーだったらどうでしょう。自分ひとりの話ではありません。
組織が、国が、その人の生き方に懸かってい
るからです。
リーダーの風姿に注目しましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 08:08:24
980文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
傭兵として戦場にいた最後の記憶。俺はその記憶から遥か未来にいた。
彼女に起こされたのなら、まずはそれに従おう。
雇われの兵士はそれが似合う。俺には銃と”相棒”があれば何も問題ない。
だが、無欲な俺を無視するように。記憶の断片と暴かれる世界の真実が全てを変えていく。疲労に苦しむ管理機構が瓦解したとき、人々は英雄を求めた。
俺は英雄じゃない。すべてを壊す―――悪魔だ。
最終更新:2021-04-01 06:00:00
10952文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
かつて俺の通っていた学校は、強いフローラルの香りを漂わせていた。
校舎のあちらこちらに、芳香剤の箱が置かれていたけれど、俺はあるとき、芳香剤の箱たちは空であることに気が付いたんだ。
芳香剤に自分の行いをなすりつけている、誰かがいる。
そう考えた俺は、香りのでどころを探った……。
最終更新:2021-02-01 23:00:00
3252文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
梟禽族、獅狼族、蹄印族、力を持った三つの獣人の大部族が作り上げた国があった。
大陸の北西に位置する獣人たちの国、協商国。海と山に囲まれ、緑と文化に栄えたこの国。今日も様々な物が集まる。
金は当然ながら、食べ物、美術品、剣や鎧などの武具はもちろん。図鑑や魔導書、あらゆる種族の知恵が収められた書物。
古の時代から商いによって栄えたこの国は、趣向や知識、仕事、金、人材、各々が求める物を提供し、各地から様々な種族が行き交っていた。
この物語は協商国の何気ない日々、そして
どこかの未来であり、誰かの過去を記した物語。それらの一端で、きっと、誰に伝わることの無い切れ端である。
――毎月26日更新予定です――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 16:00:00
5356文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
相貌失認。
女性の顔を上手く識別できない先天性の病を抱えていた少年、早坂翔(はやさかしょう)。
夏休みが終わった後の八月。彼の通っている小学校に転校してきたのは、類稀な美貌を持つ転校生、水瀬茉莉(みなせまつり)。
しかし彼女には、幾つか不可解な点があった。
誰とも目を合わせず、会話をしようとしないこと。
誰に対しても、心を開かないこと。
女性の顔が見えないはずの彼なのに、何故か水瀬の顔だけは見えること。
顔が見える、ということを後ろ盾にして親密になりかけた
二人だったが、結局は疎遠となり卒業の日を迎えてしまう。
それから二年。
クラスアート実行委員として再び一緒になった二人は、夜に芳香を強めるという匂蕃茉莉(においばんまつり)の花が咲き乱れる丘を、題材に選定して作業にはいる。
ところが、クラスアートの完成も間近となったある日、水瀬茉莉は不登校になってしまう。
姿をくらました水瀬を捜し求める中、遂に彼は、”どうして水瀬の顔だけ見えるのか?”という真実に触れることになった。
※表紙画像は、ミカスケ様のフリーアイコンを使わせて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 20:00:00
121042文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:600pt 評価ポイント:440pt
それは、得体の知れない、なにか。
何処からともなくやってきて、
人を選び、人に寄生する。
宿主の体内で数を増やし、溢れんばかりになったとき、
器を壊さぬように繭となる。
その繭は、梨の果実を模すという。
実物と異なるのは、その大きさ。
まるで、膝を抱えた人一人を
すっぽり覆ってしまえそうな程の大きさ。
そして、放つ匂い。
ある種の虫媒花が放つ、選択的かつ、特異的な、
対象にとってのみ甘美なる芳香。
魅入られた者は、明らかに異様なそれに対する
警戒心を失うという。
代わり
に植え付けられるは好奇心。
食してみたい、という欲望であるという。
そしてそれは、偶然必然を問わず、
繭を破られることによって、次へと移行する。
暴食者としての正体を顕し、
無数の黒点が群れ立つかのように、舞うという。
そして、事を為した後、
それは拡散するように、薄れ、
何処へと消えてゆくのだという。
誰が言ったか。そんな、話があると云う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 16:53:42
5438文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
『私立:美吉野高等学校』には二人の性格が真反対の生徒がいる。
一人は「べ、別にあんたのためにやったんじゃないんだからね。」という言葉がお似合いな美少女でツンデレなヒロイン、釘瀬理恵。
もう一人は「ふふふふ、君はずーっとボクのものだからね。」という言葉がお似合いなロリ巨乳で可愛い、ヤンデレボクっ子幼なじみ、白井美奈子。
そんなある日、孤独を愛し、孤独に愛された僕は中学校の卒業式に絶世の美少女とうたわれた理恵に告白されるも、そこには不敵に笑う美奈子の顔があった…。
『あ
なたは、私のもの。だから、代わりに私をあげる。ぜ、絶対だからね。』
『君の苦しみはボクが救おう。だから、代わりに君にも少しだけ苦しみを味わってもらおうか。』
これは、一人の高校生が目指した、幸せを探す物語。
※毎週水曜日(20時)更新
※日間ジャンル別(コメディーダグ)28位折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-29 20:00:00
429720文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:309pt 評価ポイント:39pt
小説ではありません。俺に道を示してください。
最終更新:2020-05-24 04:59:23
1130文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
シリーズ『雨と金木犀』
仕事、職業、日常に焦点を当てた掌編集です。恋愛要素はほぼありません。一話完結で、登場人物が重複することはありません。作品間の繋がりもありません。
第一作目『雨と金木犀』
日本の金木犀はほぼ雄株らしいです。これだけあるのは挿木で増やしてきたと。子孫を残すためでもないのに芳香を発する。
人間によって種を増やすことに成功したのであれば、道筋は違えど、それも立派な生存戦略でしょう。
最終更新:2019-12-29 17:14:24
1416文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
某コンテスト一次通過。少し改訂してます。
★☆★毎日20時更新を予定しています★☆★
エブリスタ→https://estar.jp/novels/25562775
NOVEL DAYS→https://novel.daysneo.com/works/6bb18ad1f81b4a1d752d45468a38b499.html
こちらにも掲載しております。
あらすじ
大人しく、見た目が幼い高校生、ハジメのもとには唯奈、紅輝、麗という三人の不良女子高生が訪れていた。亡く
なった姉、芳香を慕っていた三人は、ハジメのことを可愛がっているのだが、最近はいつも別々でやってくる。芳香が居た頃とは違い、彼女たち同士の距離は開いていた。ハジメは三人に仲直りしてもらいたいと思っていたが、上手くいっていなかった。
紅輝のことを慕って友人となった千愛莉と共に、ハジメは仲直りさせようと動き始めるのだが、三人の事情は思っていたよりも複雑なものだった。芳香の死から今までの彼女たちのことを知り、ハジメが思うことは――。
登場人物
・三木本一(みきもとはじめ)
幼く、女の子みたいなルックスの男子高校生。大人しいが、三人の不良娘にだけは強気で、時に彼女たちを説教する。三人を敬愛しているがツンデレなところがある。
・梅木唯奈(うめきゆいな)
ぼさっとした髪と短いスカート、眉間にしわを寄せながら歩く様はどう見ても小物な不良。一種の背伸び行為であり、子供っぽく見られることを嫌がっている。普通にしていると無邪気さとその童顔によってかなり可愛い。
・竹原紅輝(たけはらこうき)
黒髪ショートで、中性的なほど整った顔立ちをしているが、喧嘩が強い一番の問題児。その凛とした美しさとは対照的に、過去には数々の暴力で問題を起こしている。普段は大人しく、ただの優しい年上の女性。ちょっと天然ボケ。
・松坂麗(まつざかれい)
ウェーブした髪で、上品そうな見た目をしている。背は唯奈よりも少し高いくらいだが、雰囲気から年上に見える。時に子供っぽくキーキー怒る。三人の中では一番の常識人。極道の娘ということを利用しつつも負い目を感じている。
・佐久間千愛莉(さくまちえり)
紅輝の子分を自称する元気っこ。同じく年下の兄弟の居る唯奈と気が合う。その純粋さは敵を作らず、三人の橋渡し役を買って出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-26 20:00:00
97134文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
こちらの作品は、『[連載版]龍の望み、翡翠の夢』(全10話 完結済み)、『梅の芳香、雨の音色〜あなたに捧げる愛の証〜』(全10話完結済み)のおまけ小話を集めたものです。
本編のネタバレを含みますのでご注意ください。
時系列に関係なく、小話を書き連ねていきます。本編とは異なる印象を持つ方もいらっしゃるかもしれません。それでも大丈夫という心の広い方、ぜひ小話を楽しんで行ってもらえたら幸いです。
※この作品はアルファポリスにも投稿しております。
最終更新:2019-11-15 16:03:46
90460文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:741pt 評価ポイント:293pt
約束と期待をかきまぜて
待ち時間を隠し味に
孤独の甘味に空腹を満たす
涙と思い出を2:1で注ぎいれ
自己愛の氷でかるく薄めて
絶望と死の芳香に酔いしれる
……
最終更新:2019-11-09 14:55:48
222文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある春。
私は、血も凍らせるような妖気と、身も心も緩むような陽気じみた芳香を纏う、歪な怪異と出会った。
――これは、自分の居場所を探しているかわいいかわいい白猫の、何百年にも渡る伝説の続き。
最終更新:2019-07-07 09:19:16
9164文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:72pt
ジャックオーランタン
悪魔に騙されてあの世の狭間を彷徨う彼が、ハロウィンの日に人間たちを導くようになるまでの話。
ハロウィン思いつき。
乱文失礼します。
最終更新:2018-10-26 08:28:12
2314文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ばっびっぶっべっぼおぉぉぉぉぉ」ダンジョン大広間で、ドラゴンが呑気に鼻歌を歌いながら炎を吐く。やがて、大広間に微かな煙とともに豊かな芳香が漂い始める。ここはダンジョン喫茶『カフェドラ』。この物語は、カフェドラのマスターであるドラゴンと従業員、そしてカフェドラを訪れる客たちとの日常を描いたものである。
*更新は不定期です。
ご意見、ご感想、お待ちしております。
最終更新:2018-10-24 12:11:56
5374文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
戦争は終わった。
英雄は去った。
ならば英雄はどこにいったのか?
世界はこれからどうなるのか?
それは悲劇の始まり?喜劇の始まり?
それとも
全ての終わり?
文章練習用です。稚拙な文章ですがご了承ください。
最終更新:2018-10-14 16:20:29
19600文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
中学生の探偵見習いは、古ぼけた事務所に住み着いている探偵のもとで働いている。見習いがやることは情報収集、現場へ赴き、分かったことを探偵に報告すること。探偵は分かったことをもとに、数々のトリックを解く。探偵は事務所の珈琲を淹れることもできない。両足の機能が効いていないからだ。探偵ができることは謎を解くことだけ。
今日も、珈琲の香りと事件の香りが静かにまじりあう。
最終更新:2018-10-05 00:00:00
13502文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
三年前、そうとは知らぬまま東国の王を助けた妓女の香梅(シャンメイ)。男は恋仲であった別の女と祝言を挙げていたが、彼女は未だにその男のことを忘れられずにいた。雨の降りしきるある日、三年前の礼をしたいと見知らぬ男が楼閣を訪ねてきて……。意地っ張りで素直になれない女と、不器用で言葉の足りない男が織りなす恋物語。
『【連載版】龍の望み、翡翠の夢』の続編ですが、こちら単品でお読みいただいても大丈夫な作りにしています。
最終更新:2018-08-30 07:43:50
30964文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:1211pt 評価ポイント:705pt
最近の異世界ファンタジーについて、語り手(作者)があなたたちにお勧めするストーリー。
ここはとある場所でとある時間。あなたは誰だかわからない人に話しかけられる。
さぁ、異世界の扉を一緒に開こうじゃないか。
最終更新:2018-08-28 23:13:31
740文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
こちらの作品は、短編として投稿した『龍の望み、翡翠の夢』(Nコード N4684DS)の連載版です。10話完結です。
翡翠のように美しい瞳をした西国の王。白皙の麗人として名高い王には秘密があった。国王は性別を偽り、男装の麗人として西国を治めていたのだ。孤独な王を支えるのは、東国から来た男。けれど男にも、西国の王には伝えていない秘密があった。お互いを思うがゆえに、二人はすれ違う。伝えたいのは、ただ一つ。愛しているというその想いだけ。
続編「梅の芳香、雨の音色〜あなたに捧げる愛
の証〜」と、「[連載版]龍の望み、翡翠の夢 番外編〜おまけの小話〜」もどうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-23 15:20:04
52438文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:2430pt 評価ポイント:1090pt
水瀬いのりさんのラジオ『MELODY FLAG』のコーナーの一つ『Shoo-Bee-Doo-「わわっ」ってなりそうでもきみが笑顔をくれるなら世界はまだまだ大丈夫です。』というラノベのタイトルみたいなコーナーをどうせならラノベにしてしまおうという私の勝手な思い付きです。息抜きや疲れた時に読むのを推奨としています。
この作品で水瀬いのりさんや水瀬いのりさんのファンの方を悪く言うつもりは全くございません。あしからず。
最終更新:2018-06-23 04:00:00
3137文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕は文芸部に所属している。部長のムスビ先輩に、後輩の雛崎さん、そして僕を合わせた計三人の部活。学園の規則によって廃部の危機に直面していた文芸部に、奇妙な客──石橋ルリさんが訪れる。彼女は、〝プロバビリティーの犯罪〟を計画していた。プロバビリティーとは、起こりうる可能性の高いという意味。はたして、そのトリックとは? 恋と芳香剤で綴られる、青春(?)ラブコメディ。
最終更新:2018-03-21 03:10:36
29711文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
マヤの神話と伝説 その一 序文、をご高覧ください。
最終更新:2018-03-16 17:00:00
2366文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
2月14日といえばなんでしょうか?そう、煮干しの日!!じゃなかった。バレンタインです!!
今回はバレンタインにちなんだお話を二本、用意しました。好きと言えない身近な女の子を想像しながらご覧ください。
最終更新:2018-02-14 17:00:00
2573文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:芳香サクト
現実世界[恋愛]
完結済
N9942EN
「ねえねえ、小津くん!」「なんだよ。うるさいな。」「面白いものを見つけたの!」「なんだよ。」「私たちが小説になるんだって!」「知らねぇよ。というか騒ぐな。」「これは重要だよ。」「あっそ。」「関心ないな…。」「勝手に騒いでろ。御厨。」「じゃあそうする!」
親の転勤で新潟の高校から長野県の高校に引っ越ししてきた高校二年生の小津海斗は入学初日に変な奴に声をかけられる。それは、この学校の首席である御厨穂波だった。なるべく人とのかかわりを持ちたくない小津と元気いっぱいでバカな御厨のち
ょっとおかしな学園ラブコメ。
「ねえねえ、小津くん!「騒がしいんだよ!貴様は!頼むから俺の周りで騒がないでくれ!!」「無理!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-12 20:00:00
23880文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
皆さんこんにちは、新田圭でございます。
私の夢は独身貴族で都心のやり手のビジネスマンなのですが、パパ上と許嫁である美羽のパパ上である豊さんに邪魔されてます。
このままだと美羽と結構の後に村長とかいうビジネスマンとも独身貴族ともかけ離れた人生を送ることになります。
そこで私は奴らに抵抗すべく、都心の高校に入学し村から出てやる計画を実行しました。
敷かれたレールから外れた私の人生はどうなるのやら。
最終更新:2018-01-23 22:35:10
14415文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
遠い遠い未来の話。人間は水底に住むようになっていた。そんな時代に水面の向こうに焦がれた少女と幼馴染の少年がいた.....しかし.....
思いつきぶん投げ投稿。前編中編後編です。良かったらどうぞ。
最終更新:2017-12-28 21:20:35
5979文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
死ぬほど忙しいクリスマスを超えた年末はサンタにとっての休暇、最高の忘年会日和なのだ。
クリスマス終わったサンタ達が何やるんだろ...忘年会じゃね?という謎発想のもと殴り書きしたものです。
本文会話文多いため注意
最終更新:2017-12-26 23:57:09
2065文字
会話率:86%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
✈しょうかい✈
伝統の幻想ブン屋こと、わたし射命丸文が幻想郷で起きた出来事を外の世界にいるヒトたちへお伝えしますね♪ 文々。新聞をお配りしたいところなんですがそれには無理がありますからねぇ。なんやかんや集めてアレをこうして河童に作らせた通信機器を使ってお伝えしていきます、名づけて『文々。通信』
✈コーナー✈
【没ネタ】…ある事情で本誌に載せられず没に。没となったので文章の構成が自由
スペシャリスト.極める者 ~ …すごーい者を紹介&インタビュー
あの方に伝えたいメッセ
ージ…誰かが書いた手紙をわたしが相手方に渡して頂いた感想までを執筆
✈記事に登場した者たち✈
博麗霊夢、チルノ、紅美鈴、赤毛悪魔、パチュリー・ノーレッジ、メイド、レミリア
西行寺幽々子、八雲紫
少女G、八意永琳、蓬莱山輝夜、藤原妹紅
あの方、小野塚小町、四季映姫・ヤマザナドゥ
鍵山雛、東風谷早苗、八坂神奈子
水橋パルスィ、金髪の鬼、近くにいた妖怪
相方、雲山、村紗水蜜、聖白蓮
(故)宮古芳香、霍青娥、緑色の服を着た亡霊、豊聡耳神子
かさねぎ姫、九十九八橋、九十九弁々
サニーミルク、ルナチャイルド、スターサファイア、綿月豊姫、本居小鈴
参拝に来た男性、地底の住人、地底の医者、Aさん、兎たち、人間の里に住む子ども、修行僧、熊頼戌端、報道部の天狗たち、高齢者、信者たち、僧たち、全員
※文々。通信はイラストコミュニケーションサービス「pixiv」にも掲載。河童の技術は優秀ですね☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 20:43:11
33169文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
ある宿屋に、「111」と刺青のある少年が迷い込んだ。
家も自分が何かも不明、よくいる孤児である。宿屋の店主は宿と飯を与える代わりに111をこき使うが
111は意外によく働き気も付く彼を気に入り111も次第に快活さを取り戻していく。
ただひとつ気になるのが、111の異常な体力だった。まるで疲れというものを知らない。
ある日、マーリーンという少女が依頼はないかと宿を訪ねてくる。これもよくいる駆け出しの踏破者である。
店主はお使いついでの簡単な依頼を受注し、111をお目付けに出す
。
マーリーンは初めての仲間の111にお姉さん風を吹かすが、何事もそつなくこなす111に面目を潰されて膨れる。
それでも111はマーリーンに親身に接し、マーリーンは111にルッソという名前をつけてやり――
ルッソの抱える、彼自身も知らない謎は、狂気の愛の芳香を放つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-02 15:25:25
28837文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
白井家と黒崎家のご令嬢と御令息は婚約者だ。それも、政略結婚のための。だからなのか、それとも他の理由か。白井家の姫君は毎日一回婚約者を罵るんだ。嫌いって。
そんな2人の関係にちょっとだけ変化が??
運動会偏。よろしければどうぞ。
最終更新:2017-06-12 22:58:53
2722文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
何にもとりえのない冴えない高校生ヒキニート:長谷川大翔は幼女のせいでダンプトラックにはねられ死んでしまう。
そして、バカ天使:アリエルにより異世界転生をした先はなんと『ケモ耳とモフモフとダンジョンの世界』だった。
大翔はこの世界で不思議な能力「想像を具現化できる能力」を持つ。しかし、一度死んでしまえば記憶をすべて失うというとても過酷なものだった。
果たして、大翔は死ぬことなくケモ耳をモフモフできるのか…
※05/22にてプロローグを追加しました。
最終更新:2017-05-24 19:00:00
41722文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
『今日も婚約者を罵ってます』の閑話
白井家と黒崎家のご令嬢と御令息は婚約者だ。それも、政略結婚のための。だからなのか、それとも他の理由か。白井家の姫君は毎日一回婚約者を罵るんだ。嫌いって。
そんな二人の御友人から見て。
ショートショートです。別名 リア充爆発しろ
最終更新:2017-04-07 22:52:11
868文字
会話率:38%
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総合ポイント:15pt 評価ポイント:5pt
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