ノワール国の第二王女ヴァーベナ。王女でありながら王宮より離れた別棟で悠々自適な生活を送っている彼女は不穏な動きを察知する。
寡黙で死んだような魚の瞳の美形護衛騎士を従え、不穏な動きを探るうちにある事実へと行き着いた。
それは――――――
精霊国家と呼ばれるルフレ国にノワール国が戦を仕掛けるとゆうこと。
ルフレ国土には強力な結界が張られ、どの国からの侵略を阻み続けていたものが、どうして今さら侵略を開始する? 大国であるノワールが何故小国ルフレを攻めるのか……
10歳のヴァーベナが戦を止めるため、奮闘する話し。(シリアス予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-30 06:00:00
30300文字
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