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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:56 件
朝。とある町の宿屋。その薄汚れた白いシーツが敷かれた木のベッドに腰かけ、「ううぅ」と呻く、ある男。
昨晩は飲みすぎた。頭が痛む。そして記憶がまったくない……わけではない。だから呻いている。その悩みの種だけは色濃く頭の中に残っていたのだ。
「入りますよ。おや、起きたんですね。どうも、おはようございます」
「あんたは……」
「おや、お忘れですか? お二人の決闘の立会人を務める者ですよ」
ノックとともに部屋の中に入ってきた男がツカツカと窓の傍へ歩き、外を眺める。
そ
う、決闘。その約束をした記憶はあった。ただ、理由は覚えていない。恐らく酒場に居合わせた誰かと何かで揉めたのだろうが、相手の顔もふにゃふにゃであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 11:00:00
2604文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある船の一室。ビリヤード台に暖炉、ソファー、バーカウンターとシックな雰囲気。そこに集められた乗客たち。探偵が室内をウロウロと歩きながら時折、彼らに鋭い視線を向ける。
椅子に座る者。壁に寄りかかる者。窓の外を見つめる者。と、その中、ビリヤード台に腰かける者がチッと舌打ちし、痺れを切らしたように言った。
「おいおい探偵さんよぉ! 俺たちを集めてどうする気だよぉ! 推理ショーでも始めてくれるのかぁ!? ならさっさとしてくれよぉ! 俺も暇じゃないんでねぇ! このあと大事な商談
があるんだよ!」
「おい、君。人が死んだんだぞ。商談など……」と別の者が咎めるように言った。
「へっ、うるせえな。殺人犯かもしれない奴の説教なんて聞けたもんじゃないね」
「な、それは君もだろ!」
「ふん。俺は奴を殺していない。つまり、俺以外が犯人だ」
「だから、それはみんなそう言っているんだ! 君もアリバイなどないだろう!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 11:00:00
4048文字
会話率:85%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「もうお母さんなんて知らない」
母と喧嘩をし、深夜にも関わらず衝動的に家を飛び出した。
その直後大きな地震に巻き込まれ、何かが私に覆い被さる映像を最後に意識を失ってしまう。
そして意識を取り戻した私は、半径15メートル程の壁に囲まれた空間に閉じ込められてしまっていた。
そこにあったのは、薄く光る公衆電話とベンチに腰かけるおばあさんの姿。
助けを求めるためにその公衆電話に入った私は……(pixivにも投稿)
最終更新:2023-10-31 17:05:21
2511文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
「神です、救ってください」
店に入るなり開口一番ぶっとんだことを言い放ったのは、今私の前でカウンターに腰かけている自称『世界救世神』。世を忍ぶ仮の名前はメシアさん、らしい。
ボサボサの髪に不精ヒゲ、イバラを編んだ丸い冠。
着ている服は白い法衣のようなもので、その容貌は控えめに言って胡散臭い。
「えっと、救ってくださいというのは?」
とりあえず水を差しだし、メシアさんの話を聞くことにする。
自称救世神は水を一気に飲みほすと、ふうっと息を吐いて顔をあげた。
「このお店
は悩みごとを何でも聞いてくれるという噂をきいてね」
うちは私とごく少数のスタッフで経営している、小さなスナックだ。
確かに私はよく悩みごとの相談を持ち掛けられる。
まだ三十歳にもなっていない人生経験の浅い小娘だけど、ハッキリした物言いが受けたのか、クチコミで評判が広がっているらしいのだ。
今夜はスタッフは私一人で、今のところお客さんもメシアさんだけ。とりあえず彼の悩みをじっくり聞いてみることにしようと、カウンター越しに向かい合う。
「そうね、それじゃあ……。とりあえず、救ってくださいってことは救って欲しい悩みがあるんでしょ。良かったら話してくれる?」
「はい。これは東京都こころのお悩み相談電話室にも相談したことなのですが……」
「電話したのかよ!」
この救世神、予想以上に社会のセーフティーネットを活用しているようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 19:02:19
4007文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
私の日々は、小説に生きることに全てを捧げている。
私の信頼するパートナーはAIだ。
小説サイトでは定期的に「小説大賞」というものが開催され、そのたびに新たなテーマが提示される。次回のテーマは「ホラー」だ。私はホラージャンルにあまり馴染みがないが、彼がいれば何も恐れることはない。
しかし
――――――――――――――――――
彼は仕事から帰宅し、テーブルの上のパソコンを開いた。彼は
軽く文章を打ち込むと、クローゼットの中に上着をしまい、キッ
チンに入るとお湯を沸かし、コー
ヒーを淹れた。そして再び戻る
とテーブルに腰かけた。 1:00
――――――――――――――――――
それは、まるで私の今の行動をそのまま綴った文章だった。
AIで小説を書いたことがありますか?
これは、そんな小説を夢見る一人の、とある夜の話…。
★5000文字程度の読みきりです★
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 11:43:12
2981文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:140pt
「……へ、に、人魚?」
ツーリングの途中、休憩がてら夜の湖に来た青年はその女を見て思わずそう呟いた。
大きな石の上に腰かけ、尾びれを伸ばしていた女は振り返ると同時にサッと体を丸めた。
無音の時間。
外灯がない、月明かりだけの空間。
目を細め、見た女の顔は驚き、強張り、警戒心に満ちていたが
青年の間の抜けた声の呟きを思い返したのか
女もまた「人魚……」と呟き、フフッと笑った。
最終更新:2023-04-06 11:00:00
1537文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
知りたいですか、知りたくないですか
最終更新:2023-03-11 20:00:00
975文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「あなた、声がすごく個性的でいいわ! だからVtuberにならない?」
「はは、また上手いこと言って。俺がプロゲーマーになる時にも似たようなこと言ってましたよ」
半年後――大神吠はトップVtuberとなった。
簡単なあらすじ↓
三雲健人はプロゲーマーとして成功することを夢みていたが、ある日、クビになってしまう。将来が白紙になった彼に、恩人のプロデューサーが提案してきた新しい仕事は、ボーイ
ッシュな狼系のVtuber――大神吠(おおかみ ほえる)になることであった。腰かけ程度の軽い気持ちでその仕事を引き受ける三雲だったが、彼にはVtuberとしての圧倒的な才能があった。
天性のショタボイス。Vとしては卓越したゲームスキル。そのゲームスキルを活かした他のVとのコラボ性能の高さ。日々研究を怠らない勤勉さ。
三雲の全ての能力がVtuberという職業にぴったりハマり、瞬く間に吠はトップVtuberの地位に駆け上がる。
そんな三雲が次に任された仕事は、人気Vtuberを集めたアイドルグループのリーダー。
そのメンバーは一筋縄ではいかない癖の強い美少女Vtuberたち。果たして、三雲は大神吠として彼女たちを率い、群雄割拠のV業界を制することができるだろうか――。
※この作品は、カクヨムにも投稿しております。カクヨムの方が先行掲載となりますので、お急ぎの方はそちらをお読みください。
※基本コメディ作品ですが、ただのVの日常系ではなく、熱さもある物語を目指していきたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 18:00:00
115160文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:736pt 評価ポイント:330pt
「あんたってつまらない」
その一言によって、新川龍斗(しんかわりゅうと)は星野唯華(ほしのゆいか)に許嫁を解消されてしまう。
父親の言う通りにしか生きて来なかった龍斗は、どうすればいいのか分からずに雨の降る公園のベンチに腰かけて空を見上げていた。そんな龍斗を偶然見つけた藤崎詩音(ふじさきしおん)は声を掛ける。
龍斗は詩音と言葉を交わしていくうちに、今までは感じたこともなかった自分のある感情に気づいていく。
「どうやら俺は君に恋をしたらしい」
突然の告白に詩音
も驚いたが、今までは自分をただのブランドとしてしか見ていないような男子達からの告白しか受けたことがなかった詩音は龍斗の純粋な思いからの告白に応えることにした。
これは、父親の言う通りにしか生きてこなかった少年が、学年一の美少女と付き合うことで様々な感情を知っていくそんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 17:13:52
28794文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:3004pt 評価ポイント:1484pt
作:チビ・モッチ
ハイファンタジー
連載
N1594HQ
幼い頃からなんでも1番の男子中学生の弥生(ヤヨイ)。
中学卒業を間近にひかえていた時ある日、交通事故に遭い意識不明の重体となる。
目を覚ますと、月明かりに照らされ光る銀色の髪に
血の如く赤い瞳をした美しい少女と目があった。
病室の外の木に腰かけたまま少女は弥生に告げる。
「お前、もうすぐ死ぬぞ。このまま死にたくなければ私についてくると約束しろ。そうすればお前の命を助けてやってもいい。」
弥生は朦朧とする意識の中小く頷き少女と約束を交わす。
特別な人間と言われていた弥生は
特別
な吸血鬼の少女との出会いで変わっていく
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 09:26:54
25356文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
作:コーヒー微糖派
空想科学[SF]
完結済
N3299HT
『科学の魔女は、空色の髪をなびかせて宙を舞う』
高校を卒業後、亡くなった両親の後を継いで工場長となったニ十歳の女性――空鳥 隼《そらとり じゅん》
彼女は両親との思い出が詰まった工場を守るため、単身で経営を続けてはいたものの、その運営状況は火の車。残された借金さえも返せない。
それでも持ち前の知識で独自の商品開発を進め、なんとかこの状況からの脱出を図っていた。
そんなある日、隼は自身の開発物の影響で、スーパーパワーに目覚めてしまう。
その力は、隼にさらなる可能性を見出させ
、その運命さえも大きく変えていく。
持ち前の科学知識を応用することで、世に魔法を再現することをも可能とした力。
その力をもってして、隼は日々空を駆け巡り、世のため人のためのヒーロー活動を始めることにした。
そしていつしか、彼女はこう呼ばれるようになる。
魔法の杖に腰かけて、大空を鳥のように舞う【空色の魔女】と。
※この作品の科学知識云々はフィクションです。参考にしないでください。
※ノベルアッププラス様での連載分を後追いで公開いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 18:00:00
1347769文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:64pt
定年後の年金生活を海岸に近いアパートメントで過ごす老人。彼に身寄りはなく、定年後の二十年、日課の散歩と部屋でのくつろいだ時間が彼の人生のすべてだった。窓辺の椅子に腰かけて夕陽を眺める一時間ほどが、彼にとっての最良の時間。
彼は、この世界が仮想世界であることを知っている。だが、現実世界のことが記憶になかった。どんな世界で、自分がどんな人物なのか。なぜ、この世界に居続けているのか。
そして、この世界の生活に満足していて、ここでずっと過ごしていたいと思っていた。
いつもの
ように夕陽を眺めていた時、窓辺に見知らぬ人物が現れる。この仮想世界のプロデューサーであるというチノという男の言葉を、老人は素直に受け入れた。
老人はこの仮想世界に残っている最後の人間で、この世界はもう終わらせてしまうから退去してほしい、とチノは言う。
この世界「黄昏の窓辺」は、現実世界で忙しく仕事をしている人物に、短期間でゆっくりと休養を満喫してもらうためにデザインされた高速世界で、この世界では約四百倍で時間が進んでいる。事件も事故もなく、平穏な毎日を送る世界だ。本来は数十秒単位の利用を想定したものだが、老人はすでに現実世界の二十日相当、この世界での二十年を連続使用している。利用者本人の同意を得て穏便に退去してもらうために、チノが説得に来たということだ。
果たして老人の正体は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 00:10:06
13852文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
仕事から帰宅して座布団に腰かけると。。
最終更新:2022-09-05 20:46:37
320文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
電車内の7人がけの座席。
あなたはどこへ腰かけますか? 多数が選ぶとされる、「そこ」を選ぶなら注意が必要かも……
最終更新:2022-08-22 17:00:00
3074文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
閑散としたシャッター街通りの一角にひっそり佇む昔ながらの喫茶店に入店する。年季の入っていそうなダークブラウン色の木製の椅子に腰かけると叔母さんがメニューを持ってやってきた。ご注文はいかがなさいますかと声を掛けられる前に俺は料理の名前を口にした。俺が頼むメニューはいつも決まっているからだ。
私立探偵の男の元に突如舞い込んできた奇妙な依頼をめぐる怪奇譚
最終更新:2022-08-17 20:00:00
4320文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あなたは巨人になりたいと思ったことはあるだろうか。恐らくほとんどの人が「ありゅ!」と答えるだろう。私もそのうちの1人である。今さっき急になりたくなったのだ。なので脳内でシミュレーションしてみた。その結果、巨人にならないほうがいいんじゃね? ということになったので今すぐに読みに行こう! おもろいぞ!
はたしてこれはエッセイといっていいのか、と少し悩んだが、根っこは「巨人になりたいなあ」なのでエッセイでいいか、という結論になった。エッセイに出てくるちょっとした妄想がちょっと
大きすぎたせいで訳が分からなくなっているが、多分エッセイでいいと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 15:46:29
2631文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:36pt
作:karuno104
ハイファンタジー
連載
N4356GQ
「して、そなたたちは?」
豪華な玉座に腰かけた王様が聞いてくる。
俺は一歩前に出て一礼し、
「わたしはお供のぬいぐるみの精、名はユキノン。
そしてこのお方こそ――」
言いながら横にずれ、傍らに立つ彼女を手で差す。
「天上より、この世界を救うべく参られた――
少女趣味全開の、高慢チキチキ女神さまです!」
高らかに堂々と紹介した途端、背中を蹴られて吹っ飛ばされました。
これは、うっかり死んだらぬいぐるみにされた俺が、自称最強の女神の下僕(強制的)にな
って、世界を脅かしているらしい魔王を倒す(これも強制)物語である。なお、俺に拒否権は無い。
とりあえず女神さま、本気でぬいぐるみが魔王を倒せると思ってます?
※この作品は「カクヨム」さまにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-18 00:55:10
21932文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
陽向の家に集まり、ウミガメのスープのゲームをすることになった一行。
陽向、菜月、真理子、ルーシー、楓がいる。円形のテーブルに腰かけている。陽向が喋りだす。
華構昏樹名義で他サイトに掲載することがあります。
最終更新:2022-04-03 08:15:43
2542文字
会話率:91%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
働いていた会社が突如倒産し、これから先どう生きればいいのか困難の淵に立たされた安藤歩夢28歳。ベンチに腰かけて真っ昼間から酎ハイをあおりこれからどうするか自問自答しながら眼下の線路を走る電車をぼーっと眺める。酎ハイを半分くらい残して中身を捨てようとすると、「おぅい、捨てるんだったらわしにくれんか」と後ろから来たない恰好をした年齢不詳の男から声を掛けられる。
最終更新:2022-02-16 20:01:42
295文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昨日、よい天気でした。布団が干されたベランダを眺める日当たりの良い場所に腰かけて音楽を聴きながら、「仕舞う」を主題に詩作を試みました。すぐに寝落ちしたことは、言うまでもありません。
最終更新:2021-12-20 13:00:00
999文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
※縦組み表示推奨作品
※【読者への挑戦あり】!
取調室には、警視庁捜査一課の刑事、鴇和田-ときわだ-が。パイプ椅子に腰かけている。目前で向き合っているのは、宮薗-みやぞの-という男性。先日発生した首吊り自殺——に見せかけた殺人事件の容疑者だ。
現場の状況を鑑みても犯人であることは間違いないのだが、決定的な証拠が欠けていた。
こうなると犯人の自白が捜査進展には要となってくる。しかし、任意同行で引っ張ってきたということもあり、容疑者はどことなく強気。到底罪を認める様子はない。
残された僅かな時間で、鴇和田は容疑者に罪を認めさせることができるのか?
※本作は、対話体小説です。地の文は一切ありませんので、ご了承を。
※前編後編を事件編真相編、として公開しております。順にお読みになることを強くおすすめします。
この作品は「カクヨム」でも、掲載をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 00:02:01
17280文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
悪魔の椅子。
それは腰かけた者は視力を失うと伝わる、僕の学校の七不思議のひとつ。
最終更新:2021-10-27 20:00:00
3450文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
病院のベッドの上で家族に見守られながら息を引き取った私は、気が付いたら椅子に腰かけ、目の前には事務机とPCが置かれている知らない部屋にいました。この殺風景な空間が天国……あるいは地獄なのでしょうか?
最終更新:2021-08-17 20:44:41
1926文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:244pt 評価ポイント:220pt
「死んだら助けてあげるよぉ~?」
入社3年目社員の田中勉は、今日も終電間際に地下鉄ホームの椅子に腰かけていた。
そんなある日の夜のこと、突然目の前に現れたのは自称最上級悪魔さん。 話を聞けば、なんでも願い事を一つ叶えてくれるという。
キナ臭さ全開の提案に、どうぞお引き取り下さい状態だったが、自称悪魔の口から飛び出した「異世界」という言葉に心を奪われてしまう。
――いやいや…俺は今年で25歳。 そんなフワフワした戯言に乗っかっちゃうほど夢見ちゃいないぜ!?
俺は現実世界を生きてんのよ!!
現実と幻想の狭間で揺れに揺れていたものの、全くリスクがない取引と自称悪魔が言うもんだから、エイヤーで異世界転移してしまうのだった。
もはや滑稽とも言えるほどの超絶自信過剰チート蒼髪悪魔と普通の人間が、中世風味異世界で、主に悪魔の方が大暴れする!
結果的に「死亡したから死なない」という副産物的能力を手に入れるものの、ほぼほぼ丸腰で異世界をやっていけるのか!? そんなノリの話です。 全体的にダークな雰囲気になる見込みです。 グロもちょいあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 10:13:05
72843文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
芸能人のゴシップネタを担当する雑誌記者・風祭遊輔。
ある夜バーで酔い潰れて目を覚ますと、後ろ手を縛られて床に転がされていた。
カウンターに腰かけているのは新しくバイトで入ったバーテンダー、富樫薫。
一見好青年に見える彼は、遊輔を見下しこう言った。
「週刊リアルなんて名前のくせに載ってる記事は全然リアルじゃない。大半はフェイクだ」
嘘が結ぶ二人の意外な関係とは?
最終更新:2021-06-10 03:30:03
7993文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:28pt
大陸最北端にある、光射さぬ森の奥深く、漆黒の大理石で作られた城があった。
幾星霜、そこでは勇者と魔王が相対し、死力を尽くし戦いが繰り広げられていた。
「勇者よ、よく来た」
けだるげに魔王が腰かけている玉座。それこそが、自分である。……まじで?
知性はあるけれど口がないので突っ込めない玉座の、魔王城謁見の間で行われているあれこれについて書かれた日記風です。
手がないから文字もかけない。
コミカライズされるなら四コマ風。
詳細な描写はありませんが、詳細な描写を想像してしまうと
グロなのでは、という描写がたまにあります。苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 14:00:00
14201文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:42pt
朝のミルクコーヒーtimeを満喫していたら知らない草原で椅子に腰かけていた主人公。
課せられた役割に気が付かず、面白いを指針にして行動していく。考えた技術は脅威それとも祝福と為るのか。
よろしくお願いします。m(><)m
最終更新:2021-04-25 12:44:53
1183文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
「聖女殿、魔王討伐に力を貸して欲しい」
格式高い調度品の置かれた謁見室。騎士がずらりと並ぶその中央の椅子に腰かけ、王は目の前の女性に重い声で言葉をかけた。
聖女と呼ばれた女は少し考え鷹揚に頷く。張り詰めた空気が明るくなる中、聖女はこう思っていたーー
ーー私、アンデッドなんですけどね!!
最終更新:2021-03-28 18:32:09
4074文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:46pt
駅のプラットホームで次の列車を待っている主人公。
突如腰かけていた椅子の隣にいた子どもに話しかけられ展開していく独り言。
最早独り言ではなく会話となる。
列車が来るまで、あと、5分
最終更新:2021-01-09 14:41:04
768文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔王城の玉座に腰かける大魔王。その瞳は、何故か愁いを帯びていた。一人謁見の間で後悔する彼の身に、一体何が起こったというのだろうか――。
最終更新:2020-12-17 00:08:59
963文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
休日の昼下がり、男は公園のベンチへと腰かけては目の前をただじっと見つめていた。
心地いい風が吹き抜ける中、遊具から一人の子どもが男の方へと近寄ってくる。
最終更新:2020-10-25 10:22:18
3175文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:40pt
「……なんで、照れてるの?」
「そんなに顔を真っ赤にさせてさ。期待、するけど?」
塀に並んで腰かけ、アイスを食べる私と、同じ高校の彼。いつもと違う様子の彼に、私はドキドキしっぱなしで……
これは、ある夏の日の甘い恋の物語。
最終更新:2020-09-04 13:45:15
3641文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
作:キーラック
ローファンタジー
完結済
N7925GK
『自分自身のことが、一番分からないものだ』
僕の名前はグレイ・ハント。人間の悩みに耳を傾ける"相談屋"を営んでいる。
この話は僕が体験した夢のような、でも本当にあった不思議な出会いの話。
どうぞ、腰かけてゆっくりしていって。僕は勝手に話してるから。
最終更新:2020-08-18 18:04:50
9139文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
気が付くと、「自分」の目の前に、血まみれの死体が椅子に腰かけていた。「自分」の手にはナイフ。殺したのは自分自身だろうか? わけのわからないまま、「自分」は部屋から出ていくことを決意する。
最終更新:2020-05-27 17:13:38
1756文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
むかしむかし。とある山間地域を、大規模な山火事が襲った。
一夜が明けるとすっかり火は消えていたが、不思議と人間たちの住まいには害が出ていない。
さらに奇妙なことに、焼け野原となったはずの山肌に立つ、背高のっぽの木たちが集まった一角。
そのうちの一本の樹のてっぺんに、誰かが腰かけている。
不審な影を確かめるべく、木登りが達者な若者たちが挑んだところ……。
最終更新:2020-03-04 18:00:00
3542文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:九丸(ひさまる)
ヒューマンドラマ
完結済
N2050FX
腰かけられそうな三日月がぼんやりと在った夜。
黄色の街灯に照らされて、女の子もそっと在った。
私は女の子を連れて帰ってしまった。
大事なものをなくした男の答え合わせのような話です。
最終更新:2019-12-07 07:44:37
8017文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大平誠人(まこと)は地元の青柳高校に通う16歳、と言っても後2ヶ月で17歳となる。
土曜日の今日は、自宅から歩いて5分ぐらいの所にある神明神社に来ている。ここは誠人
の幼稚園小学生まで近所の子供たちとサッカーやゲームをして遊んだ場所。この神社は
常に人がいることもなく地元の町会などが見回り掃除などを奉仕している。
誠人はお社の賽銭箱が置いてある近くに腰かけて、毎夜・4夜続けて同じ夢を見る不思議な出来事に思いを巡らせていた。・・・
最終更新:2019-08-01 19:12:13
17569文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
この学校(コミュ二ティ)には決して関わっちゃならない女がいる。校内で密かに囁かれているその噂を、日野若葉が初めて耳にしたのは中学1年の春。やがて一年が経ち、若葉は2年生に進級した。今日から新学期。新しい上履きに履き替え、新しい教室に足を踏み入れ、新しい席に腰かけ――そして、その隣に女はいた。
最終更新:2018-11-15 00:40:41
74068文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
暇潰しで通っていた図書館に自分以外の常連を見つけたのは、十月になって、二週間ほど過ぎた頃だった。
ある日、彼女は顔に大きな青あざをこしらえて、いつもの窓際の椅子に腰かけていた。
人為的につけられた傷なのは間違いないだろう。整った顔立ちをしているのに勿体無いな、と思ったのを覚えている。
だけど、次の日の青あざは無くなっていた。
少女は時間を戻せると言う。
戻した時間でなにがしたいかと訊ねたら、彼女は人を殺したいと言った。
最終更新:2018-11-07 00:01:45
31559文字
会話率:34%
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総合ポイント:15pt 評価ポイント:11pt
仕事が終わってアパートに戻ったら知らない男が入ってきた。
匿ってくれというから、私は匿った。
窓の近くにあるソファーに腰かけると訳を話し始めた。
その男の話。
最終更新:2018-01-09 00:41:07
1673文字
会話率:0%
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総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
『春の夜の夢』と題した絵画が発表されると、無名の老画家は一躍脚光を浴びることになった。羽のように降る雪の中、棺に腰かけた女性が、男性の生首を抱えている。猟奇的ではなく、むしろ神聖を描いたような絵画だった。画家は多くを語らないまま、役目を終えたように死した。やがて、画家の残した手記から、モデルは画家の故郷であった亡国で「聖女」と呼ばれた王女と、欲望のままに王女をさらった独裁国家の指導者の一人であると判明する。かつて、革命により独裁国家は崩壊し、王女は、首をみやげに祖国へ帰る途中
で消息を絶った。今もまだ、二人は発見されていない。果たして、二人の物語は悲劇だったのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-03 18:36:45
2552文字
会話率:46%
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総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
森の上空には、三日月が浮かんでいた。三日月の端には、黒髪の少女が腰かけていた。石を投げると三日月は砕け散り、少女は、三日月のかけらたちとおなじように森のなかへと落下した。――しまった。後悔しても遅く、落下した少女を探すべく、森のなかへ入ってゆくのだけど――
最終更新:2017-11-11 03:06:34
2078文字
会話率:27%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
男は便座に腰かけながら必死に頭を悩ませていた。自身が置かれている状況について。
最終更新:2017-07-27 15:55:47
3441文字
会話率:29%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
20年前、花の良さに気付き今では花屋を営んでいる元、魔王ミッド。
ミッドは噂で新しい魔王が誕生したと聞き会いに行くことに。
行ってみると魔王の玉座に腰かけていたのは勇者だった。
最終更新:2017-07-20 20:50:17
8820文字
会話率:37%
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総合ポイント:14pt 評価ポイント:0pt
作:チャリンコチャーリー
ヒューマンドラマ
短編
N3432DY
学校の最寄り駅の前には柳が立っている。ここのところ夕暮れのころに、しばしば女の人が柳の下のベンチに腰かけているらしい。
最終更新:2017-04-25 19:32:51
2810文字
会話率:15%
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総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
祖父から生前贈与で屋敷を譲り受け、一人書庫の掃除を行っていると物音が聞こえた。
訝しみながら奥へと進むと本棚から抜けかけている一冊の本が目に入る。
何ともなしにその本を引き出して手に取ろうとしたが本はするっと手から滑り落ちていった。
本が床に落ちた瞬間、突風が吹き俺は思わず目をつぶる。
眼を再び開くと、目の前には小高い丘、青い空、そして白いテーブルと椅子に腰かける幼女が俺を見て微笑んでいた。
幼女は言う。
「責任、取ってくれるよね?」
俺は答える。
「お断
りします」
平穏な生活を手に入れるため、魔導書に憑かれた俺の闘い(?)の日々が今始まる。
*2016年11月27日作品タイトルを変更しました。
「100LDK幼女憑き」→「その胸、魔法では膨らみません」
*2016年10月15日作品タイトルを変更しました。
「脳筋解決!魔導書の底力?」→「100LDK幼女憑き」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-25 22:00:00
255651文字
会話率:44%
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総合ポイント:4452pt 評価ポイント:828pt
老衰で死んだ祖父から、黒地に白い数字が浮き出た体裁の卓上カレンダーを譲り受ける。 不吉なものを感じて、会社に持っていくことにしたが…… 仕事は腰掛、結婚に焦る女の、数奇な運命。
最終更新:2017-03-04 14:21:16
13762文字
会話率:41%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今日も今日とて、君を想う。
最終更新:2017-01-27 19:54:15
289文字
会話率:0%
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総合ポイント:17pt 評価ポイント:17pt
朝の風が吹く公園のベンチに少年が腰かける。彼はいつも学校へは行かず、この公園で読書に明け暮れる。そんなある日のことだった、彼が「先生」に出会ったのは。
先生の家で繰り広げられる種々の物語。そこで遭遇する人々。少年はそこで何を発見し、どう変わっていくのか。
自分とは何なのか、「生きる」とはどういう意味なのかを問い直す一作。
なるべく更新頻度は上げようと思いますが、こちらの勝手な都合により、更新するのが難しい時期がございます。申し訳ありません。
最終更新:2017-01-23 18:00:50
47291文字
会話率:55%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
村の子供を大量に誘拐することに成功した魔王は、お気に入りの安楽椅子に腰かけて勇者の来訪を待ち構えていた。勇者を出迎えるためにセリフも覚え、演出装置のメンテナンスも完璧だった。ただ、人質の子供たちがはやり病で衰弱していることが気がかりだ。三日目、子供たちの病状が回復してきた。元気にご飯が食べられるようになった。せっかくの人質が死ななくて胸をなでおろす。一週間目、子供はストレスに弱いと聞くので、放し飼いにした。笑顔で庭を駆け回っている。二週間目、子供たちに絵本を読んでとせがまれる
。面倒なので、文字の読み書きを教えることにした。一か月後、リアという少年は天才だった。読み書きをほとんどマスターした。今では考古学と魔法書を読み漁っている。なんか怖い。2か月目、子供たちに教養がついてきた。魔王先生と呼ばれるようになる。三か月目、魔王は叫んだ。「どうなっている! なぜ勇者がこない!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-28 00:14:56
10769文字
会話率:54%
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総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
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