-能力系バトル- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

これは、終わりへと向かう世界の記録。名も無き者たちの声の集成、観客の一人もいない演劇。 壊れゆく世界で少年少女は、運命に抗い、もがく。

　結論を言おう、魔王は倒された。 　総勢300名のチート魔法使いやらチート剣士やらが城を囲んでは、聖なる炎やら、聖なる雷やら。聖なる手榴弾やらを、文字通り雨あられのように城に降り注いだ。 　そうして、一秒も待つことなく城は崩れ、その三秒後に手榴弾は破裂した。 　瓦礫の上で勇者達が「魔王は何処だ」と瓦礫をどかし「邪魔だ」と叫んでは逃げ惑うゴブリンを虐殺した。 　そして遂に瓦礫の中から魔王を見つけたかと思うと勇者たちは「俺がトドメを刺す」「いや俺だ」「どうぞどうぞ」と全員が血眼になりながら一斉に剣を突き刺した。 　魔王は体に28箇所も剣を突きさされて倒れたが、かろうじて意識は残っていた。 「なるほど……お前たちの姿を見て分かった。　私が死んだ後だ、私の死後に混沌がこの世界を覆いさるであろう」 　そう言い魔王は消滅した。　 　勇者たちは「どんな敵が現れようとも俺たちが力を合わせれば敵ではない」と声高々に剣を掲げた。 　そんな感じで物語は平和に終わったと思っていただろう、そう僕を除いて。 　僕は転生したその瞬間から人を信用していない。 　人を信用して僕は死んだ。だからこそあの魔王の言った言葉の意味がわかっていたんだ。 　しばらくして。 　かつて仲間だった男に僕はこれから殺されそうになっている。 　この状況、鼓動の音が大きくなる、緊張で口の中が乾き、自分が焦っているのを自分が一番理解できる感覚。 　目の前の男は手をこちらに向け攻撃の準備をしている。 　血流が早くなり、脳に血が回った結果、この状況を打開する突破口を思いついた。 　僕は右手に持った自衛用のナイフを思いっきり自分の左肩に突き刺した。 ※注意※ ※当作品に書かれている知識には危険を伴う物がございます。 　絶対に真似しないようお願いいたします。 ※作者は科学の素人です。 　理系の友人から添削してもらっていますが、間違った場所があるかもしれません。 　ご了承ください。 ※当作品は『カクヨム』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ

とある夏休み、補習を終えた【天渡 凪斗】は帰り道に友達の【二斬 結衣】と出会う。 高校で仲良くなった二人は凪斗が昼飯を奢ったりするぐらい仲が良かった。 そしてその夜、バイト帰りにいつもの道を夏の暑さを感じながら帰っているとバッグを抱えた男とぶつかる。 その男はバッグがすり替わったことに気付かず走り去っていき、凪斗がその男が持っていたバッグの中身を見ると中に入っていたのは謎の液体が入った注射器。 これをどうにかしようとバッグを抱えたまま動き出すと突然空中から鎌を持った少女が襲い掛かってきた。 凪斗は尻もちをつきながらもその少女を見ると全く雰囲気が違う昼間の結衣の姿があり、身の丈以上の鎌刃先を凪斗に突き付けた――――― いわゆる異能力系バトル成長ものです。やっぱりいいよね異能力。折りたたむ>>続きをよむ

「思い出した──、あれは、俺が落ちたんだ」 女に永遠の守護を誓った男は最後まで守りきれるのか 男に永遠の愛を誓った女は枯れずにいられるのか 「お前は海より広かった──」 男は「海」を託され、戦いへと身を投じていく 女は「海」を託し、海の底へと溺れていく 「貴方が、私を燃え上がらせてくれた──」 男は心に蝋燭をともし、再び武器を取る 女は一輪の花となり、炎に囲まれた

将来の9割が超能力によって決まるこの世界でその超能力を持たざる少年とその他の超能力者の少年少女が繰り広げる、異能力系バトル小説

死に瀕した主人公、鏡花は謎の老人とメイドによって拾われ命を救われる。しかし、目覚めるとなんと体を改造されていた！ 鏡花は新しい環境で自分の世界を見つけ成長していくが、無情にも加速していく戦火の渦に巻き込まれていく。 異能力系バトルアクション。2巻の開幕です。 また日曜日の0時に更新していきます。是非読んでやってください！

毎日更新、全10話前後を予定の異能力バトルというよりは異能力パズルといった風なお話。 能力系バトル、王との一騎打ち、ダンジョン、剣と魔法。王道展開やテンプレといったものに捻くれ者の作者が手を付けた結果どうなったか――。 中年が中核。格好がつきそうでつかない能力群。されど地味ながらもえげつない諸々の活用。そんな内容となります。長すぎずエタらずな手頃な単発となっておりますので、一読頂けると幸いです。

自堕落に生きてきた少女に突如として降りかかる異能力バトルロワイヤル 異世界？ 行きません！ 転生？ 出来ません！ 現実世界でやっていくしかありません！なんせ部屋から出たくありませんから！ それでも次から次へとやってくる厄介事 ならばみーんなまとめてどっか行っちゃえ！！ 私は何にもやりたくない！面倒くさい！ でも願いは叶えたい… そんなクズ思考の主人公とその他13人の登場人物達で織りなす異能力系バトルロワイヤル 胸糞描写あり、暴力表現あります。エログロはフワッと柔らか描写で 出てくる奴ら全員クズです。良い奴はいません折りたたむ>>続きをよむ

16歳になり、やっと俺が始められるはずだった引きこもりゲーム三昧ライフ。 過保護過ぎる親からも離れられ、今俺は思う頃自由を満喫してたハズなんだが………… いきなり未成年(16歳)地球守れとか政府ブラック、いや漆黒すぎんだろ！！！！ マジで俺の引きこもりゲーム三昧ライフ返せやァァァ ア！！！！！ ▼コンティニューしますか？▼ ………………YES(白目)。 特殊能力系バトルファンタジーです………苦手な方はブラウザバック！！！！！折りたたむ>>続きをよむ

20XX年、人類は進歩を遂げていた。新しく開発された世界「シグマ」この世界で繰り広げられる異能系バトルを描いた連載小説

市立　桜中学校...略して桜中に通う『僕』こと如月　夢(きさらぎ　ゆめ)は、いじめを受けていた。理由もわからず振るわれる理不尽な暴力に耐える毎日を小学生の頃から過ごしてきた...が、突然の美少女転校生と出会い、如月　夢の中に眠る『夢幻』の力が、今、目覚める...！ 特別な能力『オリジン』を駆使して戦う、異能力系バトル&ヒロインとのラブ&コメディが始まる！ (念のため、R15設定をしております) 第五回ネット小説大賞に応募中です！

才能と戦い才能に翻弄される一族の物語 異能力系バトルファンタジーです。 ※週一更新

高坂 祈(こうさか いのり)、25歳。 彼は、今年の夏にできたテーマパークのオープン日に来ていた。 「あー、暑っちい…。」 なんで俺はこんな暑い日に1人で来てしまったんだ…。 「お次の方、こちらへどうぞー！」 笑顔の爽やかな受付女性に入場チケットを見せ、テーマパークに入ることができたーーーーはずだった。 「…は…？」 彼の目の前には、巨大な門がそびえ立っていた。 「これから皆さんには、殺し合いをしてもらいまーす！」 「はぁ！！？」 突如、選ばれてしまった一般人、高坂 祈は生き残ることができるのか。そして、何を知るのか。 能力系バトルものです。流行りに乗っかってみました。 物語を考えるのも、書くのも、全くの初心者ですので暖かい目で見守って下さると嬉しいです。 これから『UNKNOWN』をよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ

ウンディーネとの戦いからしばらく―――ファイラ・スゥイートに昇格試験の話が上がった。 それに伴うように起こるファイラの身の周りの人物の関係、スゥイート家の過去……。そして迫る事件。 豪雨終焉と不死鳥の祈り２。よろしくお願いします。 ＊この作品は続編です。まずは１をご覧ください。

「人は檻の中で翼を折ったまま生きるか。それとも死と寄り添う生を求めるのか」――城壁によって《フィールド》と隔絶された「檻の世界」。檻の中で暮らすことを拒否した者たちは、絶対的な権力を持つ「王」と対立を深めていく。ある日、囚われの身となったレジスタンスのリーダー・セインは、「檻」の中で不思議な幼女と出会う――。能力系バトルアクションファンタジー。

世界全土に大洪水が襲い、様々な生物が死に絶えた。後に第二次ノアの大洪水と呼ばれるこの事件を生き残った人間たちにはそれぞれ特殊な能力を手に入れた。 この事件から百年後、主人公―――海野優梨は大洪水後手に入れた能力、不老不死（アンデッド）を駆使し治安維持機関、治安保護統率官として働いている。 共に働くメンバーとともに訪れる事件、ユウリの過去を描く能力の物語。ぜひ、ご覧ください。

VS.Knife《バーサス・ナイフ》　「人は檻の中で翼を折ったまま生きるか。それとも死と寄り添う生を求めるのか」――城壁によって《フィールド》と隔絶された「檻の世界」。檻の中で暮らすことを拒否した者たちは、絶対的な権力を持つ「王」と対立を深めていく。ある日、囚われの身となったレジスタンスのリーダー・セインは、「檻」の中で不思議な幼女と出会う――。能力系バトルアクションファンタジー。その、外伝。

近未来、人間の文明は完全に停止していた……。経済面、科学面など、あらゆる分野においてまるで発展がなく、十九年間同じレベルを保ったままであった……。 主人公が世界に抗う、能力系バトルものです。

異能力系バトル伝奇モノ