20XX年、地球は核戦争により崩壊した。
だが人類はそれでも生き延びていた。
各所に点在するわずかばかりの街。
力が支配する無法の世界で元警官のマックは荒野を旅する一団と出会う。
悪鬼がごとく形相の一団のリーダー、ヘンドリック・ガスの復讐に付き合い奪われた愛車の奪還に動く。
ヘンドリック・ガスにより街は火に包まれ多くの市民が殺される。
「こいつらこんな物まで」
愛車を探しに地下施設に侵入したマックの目の前に戦車を始めとする多くの軍事物資が所狭しと置かれていた。
街の襲撃に成功
しマックは愛車を奪還。
「じゃあなヘンドリック」
奪還した愛車に乗り別れの挨拶をヘンドリックとかわす。
その時巨大な揺れが襲った。
まだ戦争は終わっていなかったのかと核の火に焼かれる覚悟をしたマック。
目を覚ますとヘンドリックが仲間の頬を叩いている姿が見えた。
荒野のはずが一面に広がる草原。
その中に尻もちをついている子供らしき姿が何人か見えた。
近づくマック。
恐怖に引きつった顔の少年から火の玉が飛んできた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-18 19:17:42
100463文字
会話率:36%
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都会を夢見る田舎の純朴な少女、芹香(せりか)は、大学進学を期に横浜で一人暮らしを始める事に決めた。 そんなある日芹香は友達と待ち合わせしている時(あースマホがあればいいのになー… ん?あれ?スマホ?スマホってなんだっけ?) スマホをきっかけに芋づる式に思い出した。 「あ、これあれだ。飽きたのをママに試しにやらせてみたら、私よりどハマりしてた乙女ゲーの世界だわ… しかも豊田芹香って、私ヒロインじゃん…」
バブル時代を背景とした乙女ゲームの世界に転生してしまった芹香は、幸
せを掴むため今日も踊りに繰りだす。
※1万8千字程度の短編です
※短編用としてさくっと読みたい人向けに書いていますので、読む人によっては物足りないかもしれません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-16 19:44:53
17285文字
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