-聞き屋- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

時友文音（ときともあやね）は、広告関係の会社で正社員として働く傍ら、副業で『愚痴聞き屋』をしている。 ある日、文音は『ペンタブ』と名乗る客の依頼を受けたが、『ペンタブ』は「愚痴を聞いて欲しい訳ではなく、面白い話をして欲しい」と言い出した。 『ペンタブ』は漫画家をしていて、漫画のネタに困っていたのだ。 とある客から謎について相談を受けていた文音が、『ペンタブ』にその話をすると――。 ノベル大賞２０２１年度２次選考通過作品です。 この作品は『エブリスタ』さんにも掲載させて頂いています。折りたたむ>>続きをよむ

とあるサイトで気になる仕事を見つけ 利用してみることに しかしその相手は…

　元総理大臣が射殺されるという事件が起きた。犯人はすぐに逮捕されたが、なにか違和感がある。 　横浜で聞き屋をしている俺は、真相を知るために動き出す。そして真実に近づく。 　真実は俺が思い描いていたものに表面上似てはいたが、内面はまるで違っていた。 　明らかな暗殺事件は、ただの殺人事件にされ、事件は解決する。俺はその真実の中から一人の男を救い出した。たったそれだけの話だ。

あら、初めてのお客さまですね。いらっしゃいませ。 ここはあなたのお話をお聞きする『聞き屋』です。 話題は何でも構いませんし、次のお客さまが来るまでは時間制限もありません。もちろん聞いたお話は他言しませんし、お返事もしません。 お話をする際に、あなたのお気持ちでいいので報酬を頂きます。 『聞き屋』の説明はこんなところでしょうか。簡単でしょう。 さぁ、あなたのお話を聞かせてください。 ――――これは『聞き屋』を営むお姉さんと、訪れた少年の優しい物語――――

　横浜を拠点として活躍する聞き屋の番外編。 　祖父との思い出のある蒲田にやって来た聞き屋が巻き込まれる事件。

いらっしゃいませ、〈聞き屋〉へようこそ。家族や友人には話せない、心の奥底に眠っている秘密をお話しください

僕はある日、学校帰りに、昨日よりも気になった看板に足を止めた。 『夢聞き屋』その看板の不思議な力のようなもので、いつの間にか 僕はそこにいた小生意気なガキから、僕に必要な勉強にもなるから と、そこで手伝いをしないといけない流れになってしまった。

横浜の街で聞き屋をしている男と、そこに集まる人達の物語。

サキ、女子高生、１８歳。死因は覚えていない、気づけば彼女はそこにいた―――。死後、ヒトではないものが暮らす世界に連れてこられたサキは、自分を呼んだという男、『ヘビ』の元で暮らすことになった。ヘビはヒトではないものたちの話を聞く『聞き屋』を営んでおり、様々な悩みを持ったものが彼の元を訪れる。聞き屋でお手伝いとして働きながら、ヘビと共に彼らの悩みを聞いていく。飄々としながらどこか優しげかつＳっ気のある店主と、つい最近まで受験生をしていた田舎者女子高生の少し不思議なお話。