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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:210 件
保元の乱から3年が経った1159年。父を殺して源氏の棟梁となった源義朝は、自分の待遇に不満を持っていた。その不満に権中納言であった藤原信頼は近寄り、自らの仲間へと引き入れようとする。
一方朝廷では、師仲を中心とした二条帝の親政を目論む二条親政派と、後白河院の院政を望む院政派が対立していた。そこへ将門に乗っ取られてた清盛に殺されたはずの竹内宿禰が近寄り、信頼の紹介を持ちかける。
その翌日。平家屋敷にあいさつに行った義朝は、清盛に挨拶をしに行く。清盛に関東時代のことを聞
かれ、義朝はその思い出を語る。
藤原信頼と組んだ師仲は、信西のバックに着いている清盛の暗殺を決めた。白い旗に折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 17:31:04
216133文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:30pt
『兄さま』こと大納言・時平様は宇多上皇に隠し育てられた姫、つまり私・浄見(きよみ)に夢中・・・のはずなのに、既に妻は二人いるし、宮中にも、た~~くさんの恋人がいる。『浄見を忘れるために色々な女性と付き合った』というけれど、根っからの浮気者と区別がつかないのが悩み。私・浄見は女房・伊予(いよ)として宮中に身を隠しながら遭遇する様々な事件を解決したりしなかったりする!
巷で流行りの幻覚作用のある醤(ひしお)は大人気だけど問題あり。
少量ずつなら問題なし!でも、物も人も中毒になる
ほど好きになるならやっぱり要注意!
私は今日も魅力と毒を使い分ける!
誠に勝手ながらこの作品は数日中に削除いたします。後日、連載「少女・浄見(しょうじょ・きよみ)」に追加する予定ですので、以後はそちらでお読みいただけますと幸いです。「平安貴族の侍従・清丸のお手伝い事件簿」のシリーズ名を変更し、内容は似たものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 04:00:00
10746文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ちょっと、これ見てよ!」
映研の脚本書き 水口舞が、知恵袋の生物部員 片山修一に振りかざしたのは一枚の原稿用紙。
そこには一見意味不明なカナ文字が羅列してあった。
どうも演劇部所属の新人脚本担当 花鶴友加からの挑戦状らしい。
片山は相棒の岸峰純子、居合わせた同じく生物部員の倉科亮平とともに簡単に暗号を解読。
百人一首にも採られている小式部内侍作の和歌『大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもみず 天橋立』であると読み解く。
ただし片山は、あまりにも暗号と
して稚拙であることから
「挑戦状としては簡単過ぎる。これは暗号を解読することに意味が有るのではなく、なぜ単純な暗号での挑戦状を送って来たのかを考えなければならない」
と判断し、暗号文で挑戦状を送りつけるホワイ。ダニットについての推理を進めてゆく。
小式部内侍と藤原定頼との対決の意味は?
清少納言が藤原行成に送った『夜をこめて 鳥の空音は 謀るとも よに逢坂の 関は許さじ』の裏には何が有った?
そして、暗号解読で得られる財宝とは?
「この尻をもって千尻なり」~樽に詰められた999個の尻の謎」
「シン・イソラ」
に続く、謎と論理のアクロバット第三段。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 06:25:44
46942文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
時代は平安、おおらかな頃──。
火の御矢を賜り密かに都を守護してきた大納言家の娘・美夕姫は兄の友人・小次郎に想いを寄せていた。しかし小次郎の心に残るのは美夕姫の双子の兄・建との思い出で……。
最終更新:2024-05-01 12:00:00
57745文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
御霊の冬至に、孤独な折り紙へ涙を流した、淡雪の美しさと誰よりも優しく在ろうとした神様の物語。
ただ過ぎに過ぐるもの。
帆かけたる舟。人の齢。春、夏、秋、冬。
清少納言の枕草子を准え、描き出した文学作品となっています。
ぜひ、御一読ください。
//「折り神と御霊の冬至」は全編通してnoteにも同時掲載しています。
最終更新:2024-04-19 11:30:00
13132文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公は人気小説家。しかし出版不況で大手出版社の文芸部が縮小される危機に、売れる随筆の出版を提案する。しかし執筆に行き詰った時、平安時代の清少納言の体内にタイムスリップしてしまう。そこで清少納言が枕草子を書くときに主人である中宮定子が父親の死でふさぎ込んでいるのに明るく元気で才能あふれる中宮定子を表現していることに疑問を感じる。清少納言が敢えて中宮定子を元気に表現したのかの探って、自分が書かなくてはいけない随筆を創作するヒントにするため、当時の宮中の人間模様を観察していく。そ
んな中、もう一人の天才女流文学者の紫式部との出会いが新たな展開を導く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 14:55:27
42469文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
この、あらすじ、って、なんなんだろね?
あたし、ここで、きっと上手に自己アピールができてない子(子って!)なんだと思う。
うん、そうなんだ。
だから、────読んで。
エ───ッ!
そ、それで、いいの?
いや、ダメで、あろ?
ハイハイ、とかなんとかゆうておりますが、この春はあけぼの(むろん春は、これしかないですよねぇ?清少納言さま?)の、溜まりに溜まった汚れを落とし、清潔綺麗に整えるための洗濯(こころの、やね?)の一助になればと思っております。
是非、ぜひぜひ、ご
一読くださいませ。
でわ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 21:14:08
367630文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:80pt
人生の青春真っ只中にいる仲良し男女6人組
進路に恋愛という忙しなくも充実した日々を送る中で
ある日 主人公 小野 夏に許嫁がいることが発覚。
しかし、
彼女には5人の中に想いを寄せる相手がいた。
様々な想いを持った青年達の
今にときめくアオハルラブストーリー
この作品は完全オリジナルです。
最終更新:2024-02-24 04:19:20
827文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
清少納言や紫式部が活躍した頃から少し後の世。
藤原道長が念願の摂政に就き、全盛期を迎えた頃が舞台です。
主人公、月姫は地方でのんびりと落ち着いた日々を送っていました。
ある日、幼馴染で初恋の顕成と再会した後、彼にもう一度会いたくて起こした行動がきっかけとなり、月姫や周囲の人が様々な事件に巻き込まれてしまいます。
事件の真相は何なのか?
そして月姫の恋は実るのか?
※歴史上の人物も登場し、史実も少し織り混ぜますが、もちろんフィクションです。
※一度完結したものの改編版で
す。バックアップに失敗してしまいあげ直しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 21:46:33
126238文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
本作品は古典文学作品『虫愛ずる姫君』の翻案小説です。
毎度、馬鹿馬鹿しい噺を一席。
昔々のそのまた昔、今からおよそ千年昔の平安時代。
花の都のとある、お邸で大納言様の姫君が、御両親様たちから大切にされながら暮らしておられました。
この姫君、美しく聡明で心優しい、端から聞くと正に完璧な貴族のお姫様なのですが、何の因果かとにかく虫が大好きなのでございます。
その上、化粧もしないし、召し使っている幼い男の子達と一緒になって貴族男性の目も気にせずに庭で遊びまわっております。
とにか
くやることなすこと、もうメチャクチャ。到底、上級貴族の姫君とは思えないことばかりいたします。
これは、そんな奇妙な姫君にまつわるお話でございます。
それに加えてまずは、言うまでもないことでございますが、ご覧の通り本作品はあくまでも小説──すなわち、全くの作り話にすぎません。つまり、これから語られる話はあくまでも虚構の中のお話しでございまして、例えその内容がどのように尤もらしく聞こえようとも、それらは全て私が口から出任せ出放題の嘘八百を、無責任に並べ立てただけのシロモノに過ぎず、したがって現実世界におけるいかなる人物、団体、あるいは言説等々との関係は一切ございません。ですから皆様方におかれましても、本稿において語られる言葉の一部始終を決してお信じになられぬよう、切にお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 19:45:04
64842文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:20pt
平安時代の宮廷女官である清少納言は、不思議な力により現代の京都にタイムスリップする。彼女は現代の生活に驚きながらも、高校生と時代学者の助けを借りて徐々に現代社会に適応していく。彼女の独特な視点と平安時代の知識を活かし、ライフスタイルブロガーとして活動を開始する。清少納言は、自身のブログを通じて平安時代の美しさと現代文化の素晴らしさを世界に伝える。しかし、彼女はやがて自分の時代に戻らなければならない運命に直面する。最終的に、清少納言は平安時代に戻るが、現代での体験が彼女の視点を
変え、平安時代の文化に新たな息吹を吹き込む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 18:00:00
1642文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
中堅企業に勤めるごく普通のサラリーマンの竹田誠。忙しない日常生活を過ごしていた彼はある取引先の工場で起きた侵入事件をきっかけに大きな渦に巻き込まれていく。やがて明らかになる社会の闇。果たして解き明かしてよいものなのか。一人の人間の正義と大義の狭間での葛藤を描く。
最終更新:2024-01-03 07:01:36
10318文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私は、至極何のこともない学生である。
当然言うにも及ばぬが、清少納言でも兼好法師でもない。思う丈を綴ったとして、至極何のことない事しか書けやしない。人生の教訓など教えて欲しいくらいである。
それでも、その至極何のこともない、自分なりの思いを誰かに吐き出したくて、スマホを点け、この稚拙な文章を綴る次第である。
最終更新:2023-12-10 15:18:26
2154文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
彼女はまさに安楽椅子探偵ならぬ、安楽御簾探偵!
平安時代、権大納言 花房家には、変わり者の次女がいた。
華やかな姉、可憐な妹に比べれ、地味な顔立ち。女だてらに漢詩を読みこなす彼女は、皆から、頭でっかちな「土筆(つくし)」姫と呼ばれていた。
ある日、野心家な父が、今をときめく近衛中将、藤原時峰(ときみね)を婿にしたいと、「家に招いて、しこたま酒を飲ませ、三女の菫の寝室にぶち込んで既成事実を作る」という、とんでもない謀略を企てた。
男嫌いの菫に泣きつかれ、菫の
代わりに時峰と対峙する土筆。色男と名高い時峰に警戒する土筆だったが、会ってみると、時峰は意外と紳士的だった。それどころか、土筆に悩みを打ち明ける。
その悩みとは、友人の姫が何者かに殺されたらしいーーーというもので……
中将の話を聞いていた土筆の頭に、ある考えが浮かんだ。
事件を解決に導く探偵は、御簾の向こうにいる。洞察力優れた彼女の平安探偵譚を、ご覧あれ。
※R15。一般的な推理小説レベルの描写が出てきます。
※5〜7話で一つの話となるように書く予定です。
※区切りの良いと頃までは、なるべく一気に更新しましすが、話の切れ目(章の区切り)で更新があきます。ノンビリ更新、ご容赦ください。
※時代考証甘めにてご容赦ください。参考文献は完結後に掲載の予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 23:07:08
179922文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:452pt 評価ポイント:248pt
ある所に、雪華という娘がいた。雪華は中納言家の姫であったが、数年前に父を亡くしている。母とわずかに残った使用人達とで細々と暮らしていた。
そんなある日、雪華の元に見知らぬ殿方がやってきたが?
最終更新:2023-12-03 22:55:24
3666文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
一条天皇の皇后、定子に使えた日を忘れられない清少納言。定子との思い出を振り返りながら眠りにつくと、そこは1000年後の令和の時代だった!しかも、清少納言はブサ〜イクな○○に転生。
清少納言と定子の生まれ変わりの女子高生とその家族の日時を記した物語のはじまりはじまり〜!
最終更新:2023-11-24 22:31:54
993文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大納言家の姫君「小手毬」は、夜通しの祈りの中で、前世が別世界の魔術師マリーであったことを思い出す。平安風の世界で生きることになった小手毬は、自分が魔術を使えることに気づき、人助けを始める。朱雀門に鬼が出るという噂を聞きつけてやって来たのは、自分だけでなかった。近衛の中将「柊」と出会い、身分を隠して一緒に戦う内に、小手毬と柊の間にはお互いを思う心が芽生える。しかし、大納言家の姫君である小手毬は、一宮への入内が内定し、柊にも女二宮降嫁が持ち上がり、小手毬は姿を消すが・・・一宮に起
きた異変、それはマリーが前世に死んだ事件と関わりがあることだった。小手毬と柊は果たして?平安じだいですが、魔法が使えるので異世界です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 09:00:00
58874文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:84pt
百人一首で有名な清少納言の短歌が、実は意味が逆では、という話をみかけ、そうなると、このエピソードはいろいろひっくり返るな、ということで、妄想しました
ピクシブにも掲載
最終更新:2023-11-09 23:09:07
3264文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
逸話集めてマインドマップと考察。
大河ドラマ『光る君』の話も少々と、二千円札にまつわるゴシップも。
目次
1 2024年大河ドラマ『光る君へ』
2 父と娘
3 宮中
4 紫式部日記の紫式部
5 文学として
6 二千円札
登場人物
紫式部:ヒロイン
清少納言:敵
藤原彰子:紫式部の主、中宮
藤原定子:清少納言の主、元中宮
藤原道長:彰子の父、関白
藤原為時:紫式部の父
藤原宣孝:紫式部の夫
一条天皇:天皇
後一条天皇:彰子との子
後朱雀天皇:彰子との子
何でもいい
から感想書いてって。
内容や間違いの指摘はもちろんウェルカム、絵文字でもマウントでも全然かまわない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 23:00:00
20881文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
作:藤樹(ハンモック職人)
エッセイ
短編
N4209IM
小説を書くのはブロクやエッセイを描くより難しい。何となく分かるけど、具体的には分からない。分かれば創作するうえで、とても有利になる。だから小噺を交え、述べることにした。楽しいけど辛い、辛いけど楽しい。それが創作の世界だと。
最終更新:2023-11-06 05:17:50
1421文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:58pt
小説フルコース一品目。東欧の小さな国、ヴァレンシュタインの朝の清々しい様子を表した詩。
最終更新:2023-11-04 06:00:00
205文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
’’15m以内のマンホールにテレポートする能力”を持っている自分…教室に入った時に待ち受けていたものとは
最終更新:2023-10-28 03:00:00
725文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ありがた迷惑で異世界に転移させられてしまった僕は、所謂そうしたファンタジーの世界観が好きになれない。というよりも嫌いであった。
というのも、僕は生粋の現代人を自虐的に認めているから、朝は起きれないし、病気になるし、遅かれ早かれ精神がまいってしまうだろう。
ありがたいことに、そこは森の中でも荒野の上でもなく、都市国家ナントカであった。言葉は通じる。文字は読めない。やはり全然ありがたくない。僕はポリス的動物であるかも知れないが、そのポリスは絶対にこれではない。
さて、どう
しよう。
……本当にどうするか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 02:16:51
702文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:スルメ大納言
現実世界[恋愛]
連載
N5773IK
2XXX年、致死性の現象性ウイルスの蔓延により、人類は滅亡しなかった。というのも、中二病がどうのこうのしたからである。
というのは、よく知られた話であるからさておき、人民服の少女は恋に冒されていた。文字通り死に掛けていた。少女とは言ったが少年でもよく、しかし必ずJ○でなくてはならない彼女は、恋愛小説なのであるからその通り、恋をしているのではあるが、別に恋でなくてもよく、鯉でも何でもいいのであった。
ちなみに人民服の少女は主人公でもヒロインでもない。そして多分登場しない。
彼女が知らぬ所で知らぬ間に恋をしているというのであるならば、この本は間違い無く恋愛小説なのであり、それはそうなのである。
よろしい。我々にとって恋は元より未知数で、つまりはそんなもの無いというのでも構わないだろう。よってこの本は一応恋愛小説である。そして主人公たるお前達は面倒臭いから先着一名としておこうか。
さてさて、主人公は中二病である。そう呼ばれるところの主人公である。つまりは彼の名前である。彼はこの物語における唯一の中二病で、ヒロインとどうのこうの……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 00:31:12
2319文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:スルメ大納言
ハイファンタジー
連載
N5977IK
「私の心を盗み聞くな」
本当にそう思っている訳でも無いが心の中でそう呟いたのは本当である。そしてまた
「ごめんなさい」
と声がしたというのも本当である。至って健全である。
自分の人生が天の声によって鑑賞されていることを思いがけず知ってしまった高校生のミチオは、思い込みの激しさが神との共通項であることをまだ知らない。つまり神はいつでも無自覚であった。
所謂「神様」も「自分の」思い込みである分には、これは元々どこにでも有り得たが、今回はそうではなかった。不意を衝かれ
た。
そしてミチオは自分の人生に対する著作権侵害を天の声に訴える。
「この機を逃すまい」
元より機会を伺っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 16:11:52
581文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
異世界に飛んだ。そんなことが有った。そう言ってしまえばただそれだけな話であるのは、今私がここにはいないから。今更どこの誰に声を掛けようと、誰も何も驚くことなど無いのである。そう。私はカメラである。
ストーリーテラーの人物は、得てして私を陥れようとしてくるものであり、この場合のそれは主人公ではないところの私である。
今更ストーリーテラーとして紹介されたところの奇妙な少女は私を家や家具に変えて、それを見せようとしてくるだろう。しかし最後には「外された窓のあったところ」などという
不条理を言い渡し、私を消すことを企んでいるに違いない。
ほら、もう彼女を好きになりつつある。
どうして小説には大概人間が登場するのだろうか。私は思い出したのだ。これは、そう。私がギリギリ人間であった頃の……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 19:40:13
5646文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
原稿用紙10枚の短編集。1話完結型の短編です。
最終更新:2023-09-16 22:01:45
56150文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
かつて金縛りのプロとして名を馳せた山本洋介は大学生である。被験者としての身分にロマンスを見出していたところの山本であったが、この頃は金縛りの一方的な快楽への没頭に危機感を覚えていた。大学生的でステレオタイプな不健康に気を紛らわせようと適当なサークルを探していたところ、とある任意の研究会Xの名誉顧問を名乗る非実在系少女を観測する。彼女は山本の金縛りに伴う幽霊であるのか、或いは……
最終更新:2023-09-08 15:50:34
3354文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公はといえば、金縛りをこじらせて入院中である。といっても検査入院で、彼の症状は須らく彼の自己申告である。主人公はコロコロと死ぬが、死んだとは一言も言わないのである。死んだらば分解されてどこへ行くのか。それまでやることも無いといういうのか。そんなはずはないのであるから、それは昔から皆、電話して聞いてきたことであった。死んだらどこへ行きたいか。たったそれだけのことである。
(死して尚、独断論)
と、まあ、架空の電話番号なのであるが、そうでなくば色々と問題である。語呂合わせも良
く分からない方が安全だろう。しかしそうした語呂合わせは困ってしまった独断論を以てして、ようやく確信を持って掛けることの出来る電話番号のそれである。異世界転生症候群とかいうものはきっと実際に流行っているのだろうし、現実が劇的に単純ではないから困るのであろう。現実に反して記述可能、我々が我々たる現象としての意志だけによって、ようやく満足に理解可能、そしてまた意志が初めて理解したいところの共感であるから、理解可能である分に、そうしたものが存在していなくば不足であるという気分になるのである。神などもそれである。現実とは意志が理解したくないそれであって、意志とは存在根拠が異なるのである。意志とは劇的であって、こうなって欲しくばこうなるべきという単純な文法を前提としているから、それに対して複雑怪奇な蛇足を大いに含んだ無駄に高画質な現実に嫌悪する。例えばホルスターにモ式大型拳銃を入れて闊歩したいが、そんな状況は到底得られぬという様な葛藤である。
(そしてまた実験)
「死んでみなければ分からない」と言われたから死んでみたが、結局何も分からなかった。そんな諸例を唯一可能な仕方で集める。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 23:22:10
973文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
千年前の超絶面白ラノベ『落窪物語』の「なんちゃって解説」でございます。
紫式部も清少納言も愛読していた『落窪物語』について、無料でまるっと知ることができます。
スーパーの半額シールはいつも輝いてみえますが、こちらは無敵の無料です! 無料なんですよ、奥さま!
【表示設定】
お読みいただくときは、表示設定の「おすすめ設定」を選択されることをお勧めいたします。
背景が水色になり、読みやすくなります。
カクヨムにも投稿しています
最終更新:2023-07-08 17:49:34
227690文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:84pt
うつほ物語と浜松中納言物語 源氏物語の陰に隠れた異色の王朝物語(マイ・ブック・レビュー)
キーワード:
最終更新:2023-07-05 15:44:27
4163文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
あらすじを言ってしまえばこれは少なくともあなたの恋ではなくなってしまう。よってあらすじは認められない。
ただあなた方は悲劇の大小に関わらず一切合切喜んで舐め回すから、そのためにこれはただの文字の羅列に過ぎなければならない。少なくともこれはあなたの舌を傷付けない。
あなた方はこれを読むためにそれ以外の全ての恋を放棄しなければならない。
あなた方は近く待っている視覚的な夢を諦めて、専ら「私」という記号に甘んじていなければならない。
最終更新:2023-05-22 01:24:56
3382文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校のとき、枕の草紙を読んで書いたものです。生昌という清少納言に嫌われている男の視点を用いて書きました。当時失恋したばかりで毎日がつまらなくその気持ちを物語に込めました。原文を参考にしていますがあくまで、創作です。楽しんでいただけたら。
注)語彙レベルが高いです。読んでて飽きるかも。
最終更新:2023-05-12 21:26:50
11092文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:スルメ大納言
現実世界[恋愛]
連載
N9818IE
主人公はモテるが自覚しない。単に鈍感というのでなく、主人公はそれを一切許容しない。
即ち現在、主人公はモテるを知覚するが、知覚するだけ。
主人公はモテたいが、主人公は主人公自らモテていない。
主人公をモテさせなくてはならない。
主人公はモテてはならない。
ラブコメ考察:主人公がモテると仮定した場合〜
彼は何者でも良いが、彼女は彼として嫌悪しない必要最小限の彼女でなくてはならない。彼女は実体であるが、これは現時点において趣味的なものである。
という訳で、彼は既に彼女に恋をしてい
るが、彼より以前に彼であった彼はこれを理解しない。
ラブコメにおける他者性の確立のために要請された彼ならば、後に前提より脱落するところの彼である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 21:47:30
2791文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
飛行機事故に遭った私が目覚めると、そこは何と平安時代だった!
平安時代と言えば、菅原道真と藤原道長と清少納言と紫式部位しか知らない私。
藤原隆家というイケメンの貴公子と出会い、何故か清少納言と共に宮中で働く事になる?
最終更新:2023-04-09 22:23:59
25320文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:20pt
古典文学(特に和歌)と読書が大好きなちょっと不思議な高校2年生の藤宮歌奈枝。ある日、いつものように図書館で和歌の現代語訳をしようと向かっている途中に交通事故に巻き込まれ死んでしまった。次に目を覚ましたら、そこの世界は・・・・・・なんと平安時代!?後宮務めの17歳に生まれ変わってしまった歌奈枝は仕方なく働いていると、ある日東宮様と権中納言様から言い寄られてさぁ大変!その東宮様と権中納言様が、幼馴染達に面影が似ていて・・・。果たして歌奈枝はどう乗り越えるの!?
最終更新:2023-03-28 21:43:07
4363文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
――我ら、女君の手足なり。
雛壇から母娘を見守る三人の才女。
*monogatary.comのお題「三人官女の逆襲」からの創作です。
*他サイトとの重複投稿です。
最終更新:2023-03-08 18:57:08
2861文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
鬼が跋扈した平安時代――。一条戻り橋に住む陰陽師・安倍晴明の元に、ある依頼がやってくる。五節の舞で舞った姫君のうち、中納言家の姫が眠ったまま目覚めないという。
病なのか鬼の仕業か、清明は酒飲み仲間・源匡正と共に解決に乗り出す。だがその裏には意外な人物がいて――。
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平安時代を舞台とした安倍晴明ストーリー第二弾、短編小説です。
晴明様と師匠の賀茂忠行さん以外はオリジナルキャラです。
最終更新:2023-02-19 11:09:20
14119文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
冬はつとめて。清少納言の枕草子の一節だ。でも、清原凪子はそうは思えなかった。そんな彼女の物語。
最終更新:2023-02-07 18:25:21
1539文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
かぐや姫から受け取った不老不死の薬を「かぐやにもう会えないなら意味がない」といって山頂で燃やしてしまうー。
竹取物語はそんな結末を迎えるが、実はそれは帝によって意図的に改変された結末だった!
帝はかぐや姫に再び会うため、不老不死の体で月を目指す。
なんやかんやあって2035年夏。人類が月面基地を建設し、定期的に月へ向かう時代。帝は宇宙飛行士になるため選抜試験を受ける。かぐや姫が月に帰って1400年が経ち、月面と人類がこれまでないほど身近になった時代にかぐや姫に再び会うことがで
きるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 23:31:17
2686文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
デイトレ、相場でお金をもらう生活。 ~したい。 自己分析、自己責任を、、、
リアル、生活で。。。
最終更新:2022-12-22 05:23:29
2493文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
清少納言さんごめんなさい(二回目)。
m(_ _)m
お菓子でまとめては?というスタイル。
美味しいものは美味しい☆(*´▽`*)
最終更新:2022-10-05 03:02:14
402文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:54pt
デイトレ 儲けるための、個人メモ、 です。
100円、200円儲けるのはできるようになった。 一日、1万円儲けるために、、、
デイトレの難しさ、、、 >双子 デイトレ。 <<<ココのママ様、 ベンツを買って ?
一日400円のデイトレ稼ぎ。。。 ロットが増えると、、、 相場は自己責任、テキは自分。
最終更新:2022-10-04 12:07:44
14986文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いまさら、Win_XPで、表計算ソフトを使い。 かぶ、デイトレの損益管理をする。
>https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1427293.html
>「Apache OpenOffice」Windows版
【著作権者】
The Apache Software Foundation
【対応OS】
Windows XP/Server 2003/Vista/7/8/Server 2012/8.1/10(編集部にてWindows
11で動作確認)
【ソフト種別】 フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】 4.1.13(22/07/22)
+++
値幅とりを広げる。検証、学習に利用する。 (w 笑 ハハハハ
+++
パソコン買い換えたら? と、いうう突っ込みは、ナシにしてねぇ。。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 00:26:38
2637文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:おしみず ちとせ
異世界[恋愛]
連載
N9832HC
※前半部分のネタバレになります。作者は必死で意味ありげに書きましたが、導入部分なのでバレても問題ないネタです。
「なんだか面白いことを考えているね?」
――死後の世界で悪役令嬢ものの小説にハマっていた少女(紫式部)は、「ほぼ神」を名乗るウサギ頭の男に自身の妄想を覗かれた。
乙女ゲームの世界でも、皆に愛されるヒロインはきっと彼女。私は惨めで愚かな悪役。
悪役令嬢ものの小説のヒロインは『ざまぁ』されるけど、彼女が愚かな真似をすることはないだろうからそれは無理ね。私は追放
後のスローライフを楽しむか、やたらイケメンなモブと幸せになりたいわ。
ああでも、小説の中でくらい彼女に一泡吹かせてやりたい!
そんな彼女の願いを叶えるべく、九割以上は興味本位で、男は転生の舞台を用意した。
強制的に参加させられた第二の人生で、死後一切の係わりを断っていた彼や彼女らに再会し、物語を紡いでいく少女は、自身がヒロイン(仮)であることを知らない。
※メタ発言多めです。ネタに全振りですが悪しからず。清少納言は紫式部が大好きです。
途中まで文章は完成しています。投稿準備バッチリ。残りも自家校正メインに作業を進めておりますので、ぜひ応援お願いします。
似た設定や内容の作品があっても完結するまで教えてほしくないです。書ききりたいです。私だけの発想だと思っていたいのです。お察しのとおり下調べしてないです。ゴメンナサイ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 02:58:26
53224文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
東西、東西!さぁさ、お立合い。
頃は承久、鎌倉時代。武士が勃興、源平による長き戦で山河は荒廃。追い打ちをかけるように、疫病・飢饉・天変地異!人心は乱れます。世は末法、右も左も真っ暗闇じゃあござんせんか。
その時です!あたかも暗雲の切れ間から一条の光が差し込み天人の舞い降りた如く現れ出る可憐な乙女!誰あろう、源とも!
この人こそ、清和源氏主流河内源氏鎌倉幕府創設者にて初代将軍正二位権大納言右近衛大将源頼朝が忘れ形見、源とも!源将軍家亡き後増長する北條一族、その専横に苦しむ
庶民の難儀救いたいと、たったひとりで幕府に対峙した稀代の女傑!動けば疾風、発すれば雷鳴!天下無双、威風堂々、大胆不敵、才色兼備、天真爛漫、唯我独尊!度胸と愛嬌、笑顔だけで天下を席捲!本邦初、歌って踊れる殿上人!いよぉーっ、日本一!
ご存知、四代将軍源とも!只今見参!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 15:08:52
113980文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
お金をもらいたい。デイトレでお金をもらう。
最終更新:2022-08-03 02:24:05
39551文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:アホリアSS
ローファンタジー
短編
N2460HT
清少納言のゆかりの地を巡る女子大生ふたりぐみ。
彼女たちがであう今回の怪異とは……
XI様主催の『XIの短編企画(1)』の参加作品です。
拙作『魔法少女がピンチ! 黒衣の玉子様が助けに来た』の後日談です。
拙作『牛の首』の登場人物もいますが、そちらの企画の参加作品ではありません。
両作を未読の方でも読めるかと思います。
最終更新:2022-07-24 06:39:45
3933文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:106pt
適当に読んでやってください。誤字があったらすいません。
最終更新:2022-07-16 07:14:09
4615文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
時は、兵暗時代。
“君”が世を治め、屈強な殿上人たちが国を支える時代。
その宮殿に暮らす一人の漢、征少納言は、宮中の堕落を憂いていた。
自らを鍛える者、数少なし。
父祖が蓄えた財を貪る輩、数多し。
堕落したこの宮殿を、今一度、蘇らせるには…………
書によって、正しい宮人の在り方を知らしめるより他にない。
こうして征少納言は、後の世に語り継がれる『益荒男草子』を書き始めた。
最終更新:2022-05-31 20:35:09
642文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
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