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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:12 件
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作:秘翠 ミツキ
異世界[恋愛]
完結済
N9557ID
君を抱くつもりはない、初夜に彼からそう告げられたーー。
しがない伯爵令嬢のエーファには、三つ歳の離れた姉がいる。姉のブリュンヒルデは、女神と比喩される程美しく完璧な女性だった。端麗な顔立ちに陶器の様に白い肌。ミルクティー色のふわふわな長い髪。立ち居振る舞い、勉学、ダンスから演奏と全てが完璧で、非の打ち所がない。正に淑女の鑑と呼ぶに相応しく誰もが憧れ一目置くそんな人だ。 一方で妹のエーファは、一言で言えば普通。容姿も頭も、芸術的センスもなく秀でたものはない。無論両親は、エーフ
ァが物心ついた時から姉を溺愛しエーファには全く関心はなかった。周囲も姉とエーファを比較しては笑いの種にしていた。 そんな姉は公爵令息であるマンフレットと結婚をした。彼もまた姉と同様眉目秀麗、文武両道と完璧な人物だった。また周囲からは冷笑の貴公子などとも呼ばれているが、令嬢等からはかなり人気がある。かく言うエーファも彼が初恋の人だった。ただ姉と婚約し結婚した事で彼への想いは断念をした。だが、姉が結婚して二年後。姉が事故に遭い急死をした。社交界ではおしどり夫婦、愛妻家として有名だった夫のマンフレットは憔悴しているらしくーーその僅か半年後、何故か妹のエーファが後妻としてマンフレットに嫁ぐ事が決まってしまう。そして迎えた初夜、彼からは「私は君を愛さない」と冷たく突き放され、彼が家督を継ぐ一年後に離縁すると告げられた。
※この作品はアルファポリス 、魔法のアイランド、エブリスタにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 22:56:46
106799文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:6496pt 評価ポイント:4176pt
ルースは勇者育成学校「ハイフォレスト」の新入生。
入学試験の順位から“最下位”(ワースト)と呼ばれ、周囲から侮られる。
またルースの入ったF学級は他にも落ちこぼれ生徒や難物の寄せ集めで、二百年前に魔王を討伐した本物の“勇者一行”(ブレイバーズ)の血を引く末裔が一人もいないことからも、他学級の物笑いの種にされていた。
「――だが、俺がこのクラスを勝たせよう」
ルースは真の実力を隠したまま、時にクラスメイトたちの長所をマッチングさせ、時に謀略を巡らせて暗躍し、影の参謀
として「落ちこぼれ学級」を密かに操り、学級対抗試験を勝ち抜いていく。
ルースにとっては全く造作もないことだった。
なぜならば彼こそが二百年前、本物の“勇者一行”の一員として魔王を討ち、陰の立役者となった不死人なのだから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 19:05:45
100021文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:686pt 評価ポイント:478pt
高校三年の春。無力な子供は大人への階段を上る為に通らないと行けない道がある。
高校三年生となった 富田 綾人は『進路希望調査書』を片手に登校していた。
綾人は未だに決められずにいたのだ。将来の自分を。
夢もなく、目標もなく。いつかの自分がやってくれる。そう未来の自分に託し続けた結果、今の綾人は受験という壁の前で立ち止まっていた。
そんな中、一人の転校生がやってきた。――千早 夏海だ。
彼女は氷のように冷たい不思議で奇妙な淡々とした少女。
彼女は転校初日にある発言
をした。
――ヒーローを目指しています。
衝撃の言葉であり、同時に止まっていた綾人の何かを動き出す瞬間でもあった。
ある日政府は世界の終わりが近いと国民に伝え、同時にヒーローの募集を始めた。もちろん国民の頭は『?』だったが、それ以降きちんとした説明がされる事はなかった。
政府が国民に放った言葉は至極真面目なモノだったかもしれない。けれど中学二年生が患ったような世界観に誰一人として耳を貸さず、政府が募集したヒーローという職業は笑いの種へとなっていた。
だからこそ衝撃だったのだ。
千早のヒーローに対する想い、綾人にはない夢に対する姿勢に次第に綾人は惹かれていき、興味本位で訊いてしまった千早の壮大かつ悲惨な過去が綾人の立場を変化させた。
千早と共に時間を過ごすが、それでも綾人の夢は見つからない。
そんなある日、綾人は目撃してしまう。政府が述べた世界の終わりが近い真実に。
謎の黒い物体が突如として綾人の前に現れ、綾人の大切な友人を襲う。
無力な綾人と、千早は目の前の深淵のような存在に膝をつきそうになってしまうが、そんな絶望的状況の中現れたのだ――ヒーローが。
ヒーローの登場によって綾人たちは助かり、そして綾人は決意する。
綾人はヒーローになる事を決意して、そして迎える受験。
綾人と千早は、将来の自分の為、受験の壁を乗り越えて、そしてその先で二人は手を取り合った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 23:45:12
123582文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
「悪役令嬢しりとり」
「理解できないようなら何度でも言おう。生まれた時から俺達の間に結ばれていた忌々しい婚約は、今日を持って解消する。ルイーズ男爵令嬢こそ俺の真実の愛のパートナーであり婚約者に相応しい!」
「一方的に婚約解消と仰いますが、両家の間で結ばれた契約をそんな簡単に解消できるとお思いですか?」
「可憐なルイーズに愚かにも嫉妬して、彼女を害そうとした罪人との婚約など継続できるわけがないだろうが!」
最終更新:2021-03-01 22:08:54
1994文字
会話率:97%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:4700pt 評価ポイント:4364pt
大阪の街中に貼られた、5年後の万博のPRポスター。
紅い肉塊に青い目が生えているという、醜悪極まるそのシンボルマークは、何かの冗談かと、物笑いの種になっていた。
──しかし、いつしか私は、気づいてしまったのだ。
果たして、国や大阪府や大企業等が絡んでいる、国際的なイベントにおいて、このような(いろいろな意味で)不条理な図案なぞ、本当に採用されるであろうか?
ひょっとして、
そう、ひょっとして、
あくまでもシンボルマーク自体は、万博にふさわしい正当なも
のであるというのに、私の視覚が──つまりは、脳みそにおける認識が、狂っているだけではないだろうか。
──それに気づいた瞬間、私の世界は一変した。
そう、美しい少女は醜い化物に、醜い化物は美しい少女に、反転してしまったのである。
果たして、狂っているのは、私自身か?
それとも、世界そのものなのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 14:31:33
12821文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
ソーシャルディスタンス-社会的距離-
エレベーターの横に貼られた「ソーシャルディスタンスを保ちましょう」という注意書きを見て俺たちは笑った。
しかし、それからエレベータに乗ると、人数が増えたり減ったりするようになった。
それでも誰かのいたずらかと笑いの種にしていたが、笑い事ではない事態になっていく・・・。
最終更新:2020-08-15 21:00:00
2730文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔法の天才として産まれ、将来を嘱望されていた少年、トワリ・ソバは初めて魔法を使った日から物笑いの種にされてきた。優秀な軍人の息子にして座学において教師を唸らせる神童であったが、彼の魔法は自分の敵から放たれるのだ。トワリは嘲笑と失望に曝されながら、しかし腐らずに魔法学校で勉学に励む。
最終更新:2019-09-12 19:19:57
7953文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「小説家になろう」の利用を二○一四年九月より開始して以降、短編および長編の作成、複数ジャンルでの投稿、挿絵の挿入など、いろいろと試行錯誤を繰り返して参りました。他の小説投稿サイトを併用して、同じ作品に対する反応の違いを比較しよう、と試みたこともあります。数々の失敗も致しましたが、その中で気が付いた点が多々ありましたので、それを反省文として残そうと思います。皆様の参考になるものは参考として、参考にならないものは物笑いの種として、各自でご利用下さいませ。
なお、前回「なろうコン大
賞」の総評に喧嘩を売られたため買いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-25 10:32:29
9051文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
読んでも役に立たないエッセイです。軽い感じで書いてます。本当に徒然に。毎日働き、もがき足掻き、打たれへこみ…と、生きてくのは大変ですが、どこかに希望の種は転がってます。笑いの種も転がってます。希望と笑いでなんとかかんとか前に進んでいきませう。
最終更新:2014-12-14 17:18:32
12278文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ある時、岩見優司は友人から悪ふざけで、学園のヒロインに告白させられる。どうせ振られて、物笑いの種になると思っていたら、OKされてしまった。その日を契機に緩やかに変わっていく優司の日常。
最終更新:2013-10-19 17:30:34
751843文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:796pt 評価ポイント:200pt
毎週月曜日、学校からの支給品である携帯電話に一つの指令が入る。その指令をクリアすることが全校生徒に求められていた。毎週金曜日の七時間目、その指令をクリア出来たものは舞台下で、クリアできなかった者は舞台上で静かにその時を待つ。そこで行われるそれは……『指令クリアできなかった者の辱め!!!』あらゆる辱めを言うことで学校生活を少しでも楽しもうというものだった。さぁ、今週もまた新たな恥ずかしい過去が暴かれ、生徒の笑いの種となる!!!
最終更新:2013-02-25 20:58:05
8229文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ブログ「小説書いてみました」より転載
キーワード:
最終更新:2013-02-15 11:45:32
503文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:9pt
検索結果:12 件
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