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検索結果:4382 件
両親が無くなり実家であるカフェ『ヒナタ』を畳むことになった『日向(ヒナタ) ユウ』。葬式から戻り休んでいると、カフェで形見となってしまった見たこともないペンダントが、光出した。光が収まると窓の外には、見慣れない城と西洋風の街並み。ユウはカフェ『ヒナタ』と共に異世界に転移してしまったのだ。そして、それと同時に店内に飾られていたお土産や置物が擬人化しかわいい女の子になってしまった!驚くユウの前に現れた女の子達は彼を主だと言ってくる。そんな混乱した中にさらに魔王と名乗る少女が「自分
の土地に勝手に店を建てられた!」と怒鳴り込んできた!
これは、異世界に実家のカフェと共に転移させられた少年が、女の子の姿を取れるようになったお土産達と力を合わせ、カフェを経営。そして、魔王と名乗った少女と一緒に魔王城ダンジョンを攻略するお話……。
※本作品の挿絵はAIイラストで作成されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 22:19:05
42435文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
2018年12月。新米の女性刑事、佐倉(さくら) 悠夏(ゆうか)が配属された部署は、警視庁の"特課(とっか)"という新しい部署であった。メンバーは、ロボットの警部”鐃警(どらけい)”と2人だけ。某ドラマなどを想像し、窓際かと思えば、さまざまな部署や地方の事件で活躍して、警察の名誉回復を目論んだ人事らしい。が、そんな目論見などお構いなしに、当の本人達は自由に活動する。東京都内や関東近郊で発生した事件や、悠夏の地元である四国の事件など、全国各地へ。
さらに、事
件は小さなものから不可解なものまで様々。現実では説明できないファンタジーな事件に遭遇も。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 22:00:00
666683文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:33pt 評価ポイント:17pt
アフメド医師にとってサラは最愛の女性だった。最も近くにいたのにも関わらず、彼女について知らないことがあった。そのうちの一つが窓のそばで祈る彼女の姿だった。サラは何を祈っていたのか?
サラの祈りについて気になっていたのはアフメドだけではなく、二人の友人ブシュラもだった。調香師であるブシュラのアトリエにある日突然やって来る若い新聞記者ウムト、ブシュラは彼にサラについて話してみる。ウムトがサラの祈りついて解き明かすことは星を掴むような話かもしれない、それでも彼のことを信じてみた。
そこにも祈りに似た何かがあった。
エジプトの政治家マルコは、医師として許されないアフメドの望みを水を飲むように受け入れる。アフメドは彼の黒く不吉な影に気が付いていたのだろうか?全ての光を集めるように陽光の下に立っているダリヤ、病院の中庭で立ち尽くす彼女の姿はウムトにはあまりにも眩しかった。
カモミールが病院の中庭にあるベンチのそばで咲いている。花の香りと花弁の奥底にある真実は何か?ウムトはサラの祈りに辿り着くことができるのか?古いカセットテープから流れる音楽がアフメド医師を包み込んでいる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 22:00:00
337657文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
アゼレスタ王国で王女をしていたアイリス、しかし友達のユリカの父が奇襲を仕掛けてきた、城の中は壊滅、アイリスの国王と王妃も奴らに倒されてしまった。
アイリスは一瞬のスキを付き窓から命からがら逃げだす、そして次に目を覚ました時そこはユールベルスタ王国の王子であるゼータの馬車の中だった。
しかも、ウルフを3体も飼っている。
ゼータは私の思いを聞きユールベルスタ国王にお願いをした。
それはアゼレスタ王国の復活を。
国王は簡単に承諾し、私はユールベルスタ王国の端の小さな村
で新たな新アゼレスタ王国を復活させる為奮闘する物語。
小さいけど私だって王女なんですから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 21:27:41
33719文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「異世界の存在を証明する!」
とあるトンチキ科学者が行った実験の結果、地球は様々な異世界と繋がった。
当然世界は混乱の渦に巻き込まれるが、下々の人の生活が変わらないのが世の常。
慌ただしく変化していく世相を尻目に、気難しく不愛想なインドア青年と明るく朗らかなアウトドア乙女が、偶然異世界同士を繋ぐ門と化した窓を通し、様々な方法で交流を深めていく。
最終更新:2024-05-04 21:01:48
131517文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
外を飾るは薔薇の花、窓を飾るは色硝子、その様何とも東屋の如し。
その様な喫茶店、基、カフェを発見したのです。
私は静かにアップルパイに口を付け、珈琲を嗜みます。
優雅な午後は、紅茶でなくとも。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
明日は何処へ行こうか考えてます。
最終更新:2024-05-04 15:02:02
893文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
地方都市郊外のどうということのない町にある小鳩写真館。
閑古鳥が鳴く古い写真館に、小窓という名前の若い女が証明写真を撮りに現れる。2週間後、就職試験に落ちたと言って、また現れる。今度はヌード写真を撮ってほしいと言う。
写真館の主人は50歳。父親から店を継ぐ前は東京の出版社で働くカメラマンだった。その頃、芸術的なヌード写真を投稿して受賞したことがある。
小窓は、それと同じように撮ってほしいと言う。
最終更新:2024-05-04 13:14:39
63004文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
晴れのち灰。オカルトな天気予報に、とある街の漢方屋の主人が語るのは「太陽の創世の物語」
世界に厄災を呼ぶと言われる灰。それは太陽が死ぬ時に降るという。それを鎮めるために、新たな太陽の贄として死ぬ事が運命づけられた少女、ヒナタ。彼女は森の奥の窓のない小屋に閉じ込められ、外の世界のことを何も知らずにいた。しかし彼女はある少年、ミヅキとの出会いによって連れ出され、太陽の巫女としての運命から逃れることになる。
追われる身となりながらも、少女の目には外の世界のすべてが新鮮に映る。
知らない世界で少女は何を思うのか?そして外の世界で知った事とは?
人と世界、生と死の狭間でもがきながら、未来を勝ち取るために、少女は外の世界で得たすべてを賭して踏み出して往かなくてはならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 11:59:00
60364文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
共通恋愛プロット企画 参加作品です
遥彼方様の異世界のプロットを元に執筆させていただいております
こんなプロットです
落ち目の貴族令嬢のヒロイン。
焦った両親は、人に騙され、多額の借金を背負ってしまう。ヒロインは借金を返すため、黒い噂の伯爵家に嫁ぐことになった。
噂いわく。伯爵は奴隷商人のお得意様で、幼い子供の奴隷を買っては、屋敷の地下で手足を切り刻んでいるらしい。
結婚式の後から、姿を見せない伯爵。初夜もなしでヒロインはホッとする。
伯爵の代わりに家令の青年(
長い前髪で顔が隠れている)がいて、偽装結婚だから、地下室にさえ行かなければ屋敷の中で自由に暮らせばいいと告げられる。
言われた通りに自由にすることにしたヒロインは、屋敷の雑用を始める。
絶対に行くなと言い含められていた地下室に行くと、そこには元気な奴隷の子どもたちが。病気やケガで体のどこかが不自由な彼らは、伯爵に買われ、治療してもらったのだという。
子供たちの世話をするヒロイン。邪魔だやめろと迷惑そうにしていた青年だが、少しずつヒロインにほだされていく。ヒロインも、言葉と態度とは裏腹に優しい青年にひかれていく。
そんな時、今夜伯爵が会いたがっていると青年に言われ、今度こそ初夜だと焦るヒロイン。こっそりと屋敷の窓から抜け出そうとして、失敗したところを伯爵その人に助けられる。
実は青年が伯爵でハッピーエンド。
毎週土曜日 更新予定(できたらいいなぁ~)
結構長い話になりますが、よろしいでしょうか?
では、よろしくお願いいたします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 10:10:00
216126文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:28pt
書き散らかしたい、そしてそれを見てもらいたいという場。要は倉庫、あるいは踊り場。
とにかく「わたし」「わたし」しているだけ。「わたし」をあいしているだけ。
※ですます調とである調が混在しています。
キーワード:
最終更新:2024-05-03 22:27:44
5329文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
彼女と過ごすなんて事のない日常…
そんな日々もふとした瞬間、
映画のワンシーンのように感じられる。
これはそんな物語
最終更新:2024-05-03 20:46:19
1180文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高層マンションに住む【駒沢厚樹】は会社を辞めたばかり。
フリーペーパーの求人誌を手に16階の自分の部屋へ戻ると、階下から緊急車両のサイレンが聞こえる。
自分の住むマンションで有毒ガスが発生したのだ。
有毒ガスが充満したマンション内。部屋からは出ることができない。駒沢厚樹は16階の自分の部屋で軟禁状態に。
そこへ窓の外から救世主が現れる。救世主の正体は消防隊でもレスキュー隊でもなかった。
名前も顔も知らない高層マンションの住人が織りなす、人間ドラマ。
駒沢厚樹は自分が人生
の途中に位置していることを再確認する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 18:00:00
25224文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:窓可 宙(マドカ ソラ)
ハイファンタジー
連載
N2868IQ
ある日、複数の世界が入り混じり合ってしまった。
魔法が日常にある世界。
ステータスがある世界。
神からスキルを貰う世界。
科学技術が進み過ぎた銀河帝国の世界。
異能力がホモサピエンスサピエンスの身体機能として当然にある世界。
その他色々な世界が突如として接続してしまい、統合されてしまった。
当然各世界の住民は大混乱。世界間同士の大戦争に至るまでそう時間はかからなかった。
それから今に至るまで何千年掛かったか、世界はある程度統一され、マクロコスモスと呼ばれるように。
しかし、
世界同士を巻き込んだ大戦争はその後も影響を及ぼし続ける。争う中で必然的に進化していった未知のテクノロジー。魔法、気功、仙術、妖術、呪法、etc。あらゆる技巧、あらゆる術式、あらゆる法則が混ざり合い、収斂し、昇華した。
数多の法則が渦を巻き、その理をも穿つ超越者が数多く闊歩する中、1人の少年は理想郷を想いの儘に作る!
襲い掛かるダンジョンや天災、宇宙海賊、怪獣、バイオハザードに魔王や神界まで!?
集うは無数の世界に存在する持たざる者達、彼ら彼女らの主人公みてーな性能に度肝抜かれたり抜いたりする多分日常のハラハラ冒険譚!
乱世に生まれた特異点が今、世界に伝説を刻む。
「想いはそっと心の奥で秘するモノさ。何の世界でも変わら不、ね?」
この作品はもしかすると別サイトに転載するかも知れません。
作者は学生なので不定期投稿です。
書籍化希望です。
後、もし「面白い!」「早く続き見たい!」「頑張れ!」って思ってくれた方は☆マークやいいね、コメント等で応援よろしくお願いします!
出来ない方も念を送ってください!
応援してくれたら作者のやる気ゲージがフルチャージされて投稿が激烈に早く…なるかもしれません。
応援される事により投稿が早くなる(かもしれない)。
投稿が早くなればその分だけ後書きで応援を貰える(かもしれない)。
……永久機関出来た(かもしれない)んでノーベル賞受賞して来ますね。
それではまた。窓可 宙でした。┏○))折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 12:22:55
23270文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
作:うり北 うりこ
異世界[恋愛]
連載
N6834IP
伯爵令嬢アメリアの人生は散々なものだ。
両親はアメリアに興味がなく、母親は男と家を出ていった。父である伯爵はアメリアの母が出ていくと、すぐに浮気相手を後妻を迎えた。
新しい母親にはアメリアと同い年のカタリナという娘がいて、カタリナは何でも「欲しい、欲しい」とアメリアのものを奪ってしまう。
悲惨な幼少期を終える頃には、アメリアは声を失っていた。機能的には問題ないものの、精神的なもので出なくなったのだ。
そんなアメリアの様子を、私はアメリアの中からずっと見てい
た。
何度も助けようとした。アメリアの中にいるのだから、つらい時は交代をしたいと願った。
けれど、それも叶わない。
だが、転機が訪れる。アメリアは聖女の力に目覚めたのだ。第二王子ミュゲルと婚約をし、やっとアメリアが幸せになれる。
そう思ったのに、今度はカタリナが城へとやって来るように。
そして、カタリナは窓からアメリアを突き落とした。
「バイバイ、お姉様。ミュゲル様とは、私が代わりに結婚してあげるからね」
そう言って、笑いながら……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 21:23:28
64796文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:1930pt 評価ポイント:852pt
子供の頃から、喫茶店で働くことが夢だった。
大学二年次、夏期休暇の頃。
下宿先として世話になっていた祖父の家で読書をしていると、実家から尋ねてきた弟から一通の手紙を渡された。数年前に失踪して、現在も行方が分からない祖父からの封筒である。
曰く――喫茶店の店舗を用意した。場所は異界である。奇跡と魔術が存在する珍妙奇天烈な世界であるが、驚くなかれ。人生の糧としてくれれば幸いである――とのこと。
手紙に従い、同封された指輪をつけて裏庭にある蔵に行けば――蔵は、確かに異世界
らしき場所に繋がっていた。
驚いたのは、いつのまにか趣ある喫茶店にいたことでも、自由自在に魔法が使えることでもなくて。窓ガラス越しに見える風景――暗い空から静かに降る雪と、青白く光る巨大な満月であった。月光に誘われるように外に出て、何をするわけでもなく月を仰いでいれば、黒馬に乗ったひとりの騎士が通りかかる。
「もし、お嬢様。何をされているのですか」
「月を、見ておりました」
「月光を浴びてはなりません。月蝕病に罹ってしまいます」
「病気、ですか。あの月は悪いものなのですか? あんなにも綺麗で、懐かしいのに」
私の問いに、騎士は肯定も否定もしなかった。少々の間を置いたのち。
「月は、生ける者を惑わし、死せる者を裡に閉ざしてしまう――神の造った楽園です」
とだけ答えた。
その表情は、死別してしまった誰かを深く悼むようでもあり、あるいはその原因となった誰かを心底恨むようでもあり――私は彼の美しい顔に見惚れてしまった。
それが、私と彼の出会いであり――まだ名前すら決まらぬ喫茶店の、初めての客であった。 疲弊していた彼を奇跡で癒したことを契機に、私が聖女であるという評判が広まり、店は次第に賑わっていくが――。
巨大な満月を巡る、のちに聖女と呼ばれる少女と、熱烈な守護者となった騎士の物語。
――――
※あらすじは開発中のものです。実際の内容と異なる場合もあります。ご了承ください。
※この物語は作者の妄想に基づく完全なる虚構です。実在する人物、地名、所属、その他名称において一致があったとしても、創作上の偶然です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 19:42:49
382924文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:108pt
総合ポイント:178pt 評価ポイント:64pt
俺、岡谷(おかや) 光彦、29歳。
出版社に勤める編集者だ。
妻が浮気しているのを目撃した日、いきなり双子のJKが俺の家にやってきた。
「おじさん、今夜泊めてくれたら……えっちなことしてもいいよ♡」
「その……お願いします……あなたしか頼れる人がいないんです……」
見知らぬ女子高生たちに、だけどどこか見覚えのある、金髪ギャルの【あかり】と、黒髪清楚な【菜々子】。
妻に浮気された俺は、それをきっかけに新しい出版社に転職し、二人の女子高生と奇妙な同棲生活が始まる。
積極
的に俺を誘惑してくる妹のあかり、控えめだけど実はむっつりスケベな姉の菜々子。
ふたりに癒されながら、俺は傷付いた心を癒していく……。
そんなある日、元嫁が謝罪してくる。さらに浮気相手が上司とともに、俺のもとに土下座しにきた。
俺が前の出版社で、実は有能だったのだと、気づいて謝りに来たらしい。
だがもう遅い。俺はホワイトな職場と、可愛いJKふたりとの新生活を楽しんでいるから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 18:11:06
424095文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:116pt
総合ポイント:97778pt 評価ポイント:65894pt
Solomonはあなたのダンジョン管理をより快適に、より便利にする全異世界対応のダンジョン管理術式です!
Solomonを利用することで、ダンジョンを管理する際に問題となる、モンスター、通路、照明、トラップ、宝箱や小部屋といった要素を総合的に管理することができます!
総合ダンジョン管理術式『Solomon』に興味がございましたら、ぜひ弊社のホームページより体験版をダウンロードの上お試しください!
「……って、広告にこんな嘘ばっかり書いて! このクソ術式で快適なダン
ジョン管理なんて出来る訳ないじゃないですか!!」
「嘘じゃねえよ。可能であることに間違いはない。ただその方法がちょっと複雑で、術式の構築がクソで、色々な所に信じられないくらいの不具合が埋まってるだけだ」
──────
これは、いわゆるダンジョンコアを作ってる側のおなはしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 12:21:12
641659文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:950pt 評価ポイント:570pt
セルマと魔導師たちによってガベリアの地が甦ってから、十年が過ぎた。
高等魔術学院二年生の少年、ベスは自警団の魔導師を目指して勉強と訓練に励んでいた。ある日、寮の同室者で友人のクライドから頼み事をされる。それをこなすために部屋を離れた数十分の間に、クライドは忽然と姿を消していた。
部屋は血塗れ、目撃者は無し。寮に出入りした不審者もいなければ、彼が玄関や窓から寮の外に出た形跡もない。
クライドは自分の意思で失踪した、という自警団の見解の元、ベスは仲間と共に彼を探し始める。何
のために部屋をあんな状態にしたのか、クライドは何が目的で失踪したのか。やがてゴシップ誌が事件を書き立て、更に、似たような失踪事件が別の場所でも発生する。
全ての謎が明らかになり、ベスが知った友人の本当の姿とは――。
『Ecphore―闇を巡る魔導師―』の登場人物も再び顔を出す、シリーズ第二弾。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 15:46:07
75139文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:ウメバラサクラ
異世界[恋愛]
連載
N6393GH
「絶世の美女」を姉に持つ公爵令嬢・ショコラ。ほとんど屋敷の外に出ることがない彼女は、社交界で密かに噂になっていた。
「姉と違って美女ではない妹を公爵が恥じ、屋敷に軟禁しているのだ」と。
――しかしその実態は、過保護の末のもので…。
姉が絶世の美女なので逆に身内に溺愛されて、
姉が絶世の美女なので人前に出ることもなく、
姉が絶世の美女なので悠々自適に生きていこう、
と思っていたのに…。
深窓のご令嬢、出番です⁉
〈関連小説『本編には入らないので、』始めました。〉
※
人物紹介欄にはイラストが付いています。
不要な方は、右上の表示調整の「挿絵表示中」を押すと非表示になりますので、お手数ですが操作の上ご覧下さい。
なお、本編にはイラストはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 09:00:00
1988197文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:112pt
総合ポイント:2078pt 評価ポイント:660pt
現実世界で会社員として働く青年、野星(のほし)求司(きゅうじ)は、会社で目立った成果を残せずに窓際社員になってしまい、苦しい日々を過ごしていた。
一方、RPGのゲームの女性キャラであるマドリガルは、勇者であるルウが率いるパーティーに加えてもらったものの、HPなどのステータスが低いために戦闘メンバーに入れてもらえずにいた。
ある日。とうとう会社を戦力外になってしまい、ガールフレンドにも別れを宣告された求司は、失意の中で友人である蕨(わらび)丈二(じょうじ)に会いに行った。
丈二はルウ達が登場するゲームを作っており、自分でテストプレイもしていた。
その中で、まともに役に立つ場面を与えてもらえず、疎外感を感じていたマドリガルはとうとうその状況に耐えられなくなり、テレポートの魔法を暴走させて逃亡を図ってしまう。
彼女のたどり着いた場所は現実の世界で、これが求司との出会いであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 07:10:18
86900文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
仕事の帰り、乗り込んだいつもの電車の窓に書かれていたメッセージ。
「たすけて」
誰が書いたのか?
博史は電車から降りてきた乗客を思い出すが……。
最終更新:2024-05-01 00:04:17
1177文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「――我が、礎となれ!!」
美しい少女に足蹴にされ命令を強要され、しかも報酬はなし!
通常なら逃げるか怒るかする所……少年にとっては、其れこそが本望だった!?
影を曳き召喚された先は、タイムリープに思えるほど過去の欧州に酷似した世界。
衣服の形状や透明なガラス窓がある事から、13~14世紀頃だと思われる。
しかし史実にはない、魔法の如き「力」の存在と――魔獣との遭遇!!
汚れた水を飲料水に、石畳を掘って汚物を流す側溝を設置し、お風呂を設備する。
この時代の認識から逸脱し、
批判を受けようとも「清潔」を広めたい!
それは全て、後に訪れる黒死病対策であった――。
現代とは違う常識の中、少女に踏んで貰う為にこの国を磨き上げるっ!!
心の癒しカレシーと共に、過去の欧州を旅するちょっと奇天烈な少年の冒険。
異世界転移ファンタジーです!
この作品は「アルファポリス」でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 14:28:12
1290861文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:40pt
【第8回ネット小説大賞の金賞受賞しました】
Mノベルス様で書籍化しました。コミカライズ企画進行中です。
気がつくとベッドの上にいた。勿論知らない天井だ。
問題は自分の体だろうか。明らかに小さい。まるで赤ん坊のような体つきだ。
というか赤ん坊のようだ。
これが俗に言う輪廻転生っていうやつなのかもしれない。
なんとか首を動かし周囲を見ると、ガラスのはまっていない木枠の窓があった。外は晴れ晴れとしていてとてもいい天気のようだ。
そんな中、1人の女性がこちらに気付きパタパ
タと走ってくる。
きっと私の母親だろうと想像できた。
「おはよう、アウル」
アウルとしての人生が始まったのである
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 12:00:00
872055文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:95451pt 評価ポイント:40989pt
巨大企業に実質的に支配されている近未来都市・ネオイーストシティで、どこぞの名探偵の様な見た目でバイオ猫探しばかりしているくたびれた探偵の30代女性・アイーダと、自称ウルトラスーパーアルティメットなウザかわ少女型アシストAIの相棒・ナビの営む探偵事務所に、公安局特殊部隊・通称“0課”の隊員で全身義肢の身体をもつ女性・カガミが窓から猛烈な勢いで突っこんで来た。
戦闘中であると見られる傷だらけの彼女は、アイーダとナビを連れて攻撃を受ける事務所から脱出し、襲い来る追っ手の“眼”を
“盗む”ことで捲き、セーフハウスへと避難することになった。
そしてそこで明かされるナビの正体と、カガミが人生を賭して果たそうとするある目的とは……。
悲劇の物語に介入して結末をねじ曲げる探偵とアルティメットな美少女型AIのサイバーパンク百合SF。
※この小説はフィクションであり、実際の企業・捜査機関とは無関係であり、また犯罪、違法行為等を助長する意図はありません。
※R-15程度のバイオレンス・残酷・性的な描写があります。閲覧の際にはご注意下さい。
※無断転載お断り
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 03:00:00
65093文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いつものように同居人の動画撮影に付き合っていた猫は、ある日、窓から外に出て街を歩いているときに事故にあってしまう。
ふと気づくと見知らぬ森の中。見たことのない生物の攻撃を受けつつも、なんとか人間の街にたどり着く。知っている街と様子が大きく異なることに驚きつつも、何とか住処を見つける。
住処となったのは、新人冒険者が多く住む安宿。猫の目に異世界の冒険者はどう映るのか。
最終更新:2024-04-29 22:37:45
540358文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:386pt 評価ポイント:222pt
迷探偵と言われる白羽根圭一は現場では事件を混乱させる迷探偵と言われている。しかし、本当は事件の真相を鋭く見抜いている。
エピソード1は高校時代に愛する女性を殺されながら自殺と処理され自殺の原因が自分にあったのではないかと悩み苦しんでいた唐栗政和が15年後の同窓会幹事を引き受けた時に相方となった男性から聞いた真実に驚き、殺人をした男性二人を殺害する計画を企てる倒叙ミステリー。
エピソード2は男性のDVに苦しむ女性・田端美弥が同じように苦しむ女性黒いうさぎさんとSNSで出会
い互いの境遇を話していくうちに自分を苦しめる男性がいなくなるならどんなことでもするという互いの言葉で交換殺人を思い付き実行する倒叙ミステリー。
本編は妻の財産を狙っている男が妻に愛人の男性が出来て……。
三作連作型の本格ミステリーです(/・ω・)/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 17:50:00
31976文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:シェットランドシープ太郎
その他
短編
N6835IY
窓を開ければ猫
道を歩けば猫
いつも日常に猫の生と死がある。
最終更新:2024-04-29 15:26:53
778文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
目を、覚ます。
暗く澱んだ空気は重く、容赦なく肺を穢していく。
視界に広がる景色は、まるで天上迄続いているかと錯覚してしまう程窓が立ち並んでいた。
此処は彼等の最期の砦、至上の地獄。
この世界に希望は無い。
この世界は未だ、夜が明けない。
最終更新:2024-04-29 11:48:33
198649文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
朝。とある町の宿屋。その薄汚れた白いシーツが敷かれた木のベッドに腰かけ、「ううぅ」と呻く、ある男。
昨晩は飲みすぎた。頭が痛む。そして記憶がまったくない……わけではない。だから呻いている。その悩みの種だけは色濃く頭の中に残っていたのだ。
「入りますよ。おや、起きたんですね。どうも、おはようございます」
「あんたは……」
「おや、お忘れですか? お二人の決闘の立会人を務める者ですよ」
ノックとともに部屋の中に入ってきた男がツカツカと窓の傍へ歩き、外を眺める。
そ
う、決闘。その約束をした記憶はあった。ただ、理由は覚えていない。恐らく酒場に居合わせた誰かと何かで揉めたのだろうが、相手の顔もふにゃふにゃであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 11:00:00
2604文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
米軍の細菌研究所に忍び込むホームズ一行。15階の部屋で五代目を見つけるが、監視されていて、先に地下室にいるモリアーティを助けることに。
モリアーティの部屋に向かう吸風穴は、除菌の機械で塞がれて入れない。兎娘は風の精霊《マニトウ》の助けで、研究所を管理するAIにアクセス、通路を開けてもらう。モリアーティ助け、15階に向かう一行。しかし、五代目はシフリン親子に捕まって、窓から落とされそうになる。モリアーティの言霊は、同じ相手には三日に一度しか使えない。銃で打たれながらも、必死に時
間稼ぎをするモリアーティ。その時、モリアーティが6歳の時、父親の仇を言霊で殺していたことがわかる。五代目に聞かれたショックで、モリアーティは窓から、飛び降りた!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 10:41:21
13763文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Machio
ローファンタジー
連載
N7681IP
序盤のあらすじ(1~10話予定)
社内の派閥争いに巻き込まれて左遷される事になったアラサーの会社員簾藤響輝は、傷心を癒すため休暇を取って国内旅行しようとパックツアーを探す。なかなか自分に合った好条件のプランが見つからずにいたが、訪れた旅行代理店窓口で、とある島の観光事務局員、明日川小恋から「3泊4日異世界の旅」という商品を紹介される。人が少なく静かで、ファンタジー世界のような自然あふれる美しい景色や、めずらしくて美味しい食事が格安で味わえるという内容と、小恋のルックス&セール
ストークにのせられて、つい申し込んでしまう。その島は二朱島という名前で、八丈島の近くにあるというが、聞いた事がない。東京港から出向したフェリーには、同じく二朱島を訪れる他のツアー客や、島でツアコンを務める小恋が乗船していた。そうして訪れた島は小恋のセールス通りのものだったが、奇妙なところもたくさんあった。スマホや民放が繋がらないほどの田舎なのに、道路や建物がやけに近代的で、設備も整っている。なぜか外国人が多くいて、皆若くて美形だが小柄。彼らと島の住民は、あまり仲が良くない様子だ。そして外国人達が崇めているような謎の物体メェメェとは…。3泊4日を終えようとした時、簾藤はその島の実態を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 07:00:00
113274文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
米軍の細菌研究所に忍び込むホームズ一行。15階の部屋で五代目を見つけるが、監視されていて、先に地下室にいるモリアーティを助けることに。
モリアーティの部屋に向かう吸風穴は、除菌の機械で塞がれて入れない。兎娘は風の精霊《マニトウ》の助けで、研究所を管理するAIにアクセス、通路を開けてもらう。モリアーティ助け、15階に向かう一行。しかし、五代目はシフリン親子に捕まって、窓から落とされそうになる。モリアーティの言霊は、同じ相手には三日に一度しか使えない。銃で打たれながらも、必死に時
間稼ぎをするモリアーティ。その時、モリアーティが6歳の時、父親の仇を言霊で殺していたことがわかる。五代目に聞かれたショックで、モリアーティは窓から、飛び降りた!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 05:38:35
4916文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
日本に住む高校三年生藍葉高馬はある日の昼休みに友達と一緒に大学の合格発表を待っていた。
緊張しながらも盛り上がって時間を待っていると急に学校が大きく揺れた。学校の中は生徒達の悲鳴に包まれ全員が不安を抱いた。高馬は何が起こっているのかわからずとりあえず外の状況を確認した。
すると窓の外には空から大きな惑星が地球に落ちてきていた。その光景に高馬は唖然としそこからの記憶はなかった。
そして高馬は森で目が覚めた。周りには誰の姿も見えず独りぼっちだった。数日の間は訳が分からず何もできな
かったがしばらくすると生きるために森を捜索し始めた。時間が経つとその生活にも慣れ過たある日高馬は自分に魔法が使えるようになっているのに気が付いた。
魔法使いになった高馬は森に家を作り拠点としていろいろなところに冒険をすることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 01:54:45
5945文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『仕事のご依頼は所属ギルド、その他ご相談は事務所(実家)窓口よりどうぞ』
混沌なる世界にて、混迷極めし我が身かな。
合算年齢30↑のお姉チャンに、お猫様を被せたイメージ。
上にいくほど女旱りであろうと関係ない、何より可愛い我が身を始め、お家も私が守るもん('ω')!
いつの世も弱肉強食、時は絶対王政に見せかけた金権時代、地獄の沙汰も『金』なので……文武両道、質実剛健を目指し、心にメメントモリを抱くも。
「(暗黒微笑)」
今生の私———『オフィーリア・アストライヤ』によ
る、Dom公爵令嬢への道のりは止まらない……。
※本作はDom希少を主軸とした、溺愛、冒険、青春、筋肉、健全および弱ホラーを含む作品となります※
本体:年齢制限付きR-18ver はムーンライトノベルズの方で更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 00:25:35
3058文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
気をつけていたのに、窓から飛び込んできました。
とりあえず、事故にならなくてよかった。
最終更新:2024-04-29 00:21:19
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:イタチコーポレーション
純文学
短編
N6771IY
どうどうと、寝耳に、私は、何かを聞いた
窓が、いきなり、何かに押しやられ
水が私の手に触れた
その、ぬめりは、暗闇の中
私の体に、巻き付き
私の居場所を、不明に、考えさせた
ここは、何処だ、夢だろうか
ただ、縋りつくように
私は、上には知って居た
キーワード:
最終更新:2024-04-28 22:06:12
2006文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「最強になったらまた会おう」
スライム、蜘蛛、鳥、ドラゴン、
4匹は最弱ランクのモンスターは、
強さを求めて旅に出る。
そして13年後、
彼女らは再び集う。
しかし、世間は戦々恐々としているようで・・・?
最終更新:2024-04-28 17:00:46
216995文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:388pt 評価ポイント:182pt
産まれてすぐに塔に閉じ込められた侯爵令嬢、レティシア・サトーレ。彼女は家族とごく限られた使用人、数人以外とは会うことなく育てられている。
塔の窓から見えるのは、小さな空だけ。レティシアは本の挿絵でしか外の世界を知らなかった。
レティシアが十三歳になった時、家庭教師としてデミアン・カスタニエがやって来た。デミアンは帝国のアカデミーを早期卒業したばかりの十八歳で、優しげな面立ちの青年だった。
生まれて初めて会う、父親以外の異性に、レティシアは戸惑う。
最終更新:2024-04-28 06:43:46
20604文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
プロローグ
「全然暇にならないじゃん」
連続15連勤明けで、やっと家にたどり着いた薬師の ルリィ・オミナイ は、撒き散らされた書類の山にうんざりして、いつものようにため息をついた。
「だからさっさとあんなヤツら見捨てて、オレ達だけで、好きな事だけして過ごそうって言ってるじゃ無いか」
久しぶりの帰宅で、家中の窓を全開にしたのがまずかった。
銀の鬣をなびかせて風を全身に受けながら、ゲッコウ は呆れ、いつも言っている悪態をついた。
「こんなんじゃ何のための《魔女の家》
なのかわからないわ」
ここにきたら思う存分、このベルベットのような美しい毛並みをすいてくれると思っていたのに。と ニコ がそれに続く。
「「毎日美味しいものをたらふく食べさせてくれるって言ってたのに」」
金眼で睨む2頭の幻獣に、ルリィは「ヴっ」と呻き机に突っ伏した。
「こんなに疲れてるのに、2人は私に料理させるんだ?」
優しく無い。優しく無いよう。ルリィの嘆きも聞こえないふりをして、2頭は「さっさと飯を作れ」とキッチンに移動するように促す。
「アウルス様が全然休ませてくれないのが悪いんだ」
重い腰を上げ、渋々書類を集めながら、文句をつけるルリィに2頭はそれでも追い打ちをかける。
「「お腹が減った!」」
「私もお腹減ってるよ!?」
床に散らばった書類をそのままに、ルリィはキッチンへ向かう。
ここは《魔領域》の[帰らずの森]にある《魔女の家》。それは、神秘の魔力で護られ、悪意外敵を拒み、望む者が認められると現れる森の中の隠れ家で、《聖領域》で暮らす人間達にとっては御伽話にもなっている。
そこで[魔女の薬屋]を営む店主のルリィは、2頭の幻獣の腹を満たすために、今日も突然の依頼で減ってしまった大量のポーションを作る傍ら、すき焼きとプリンを作るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 06:00:00
56949文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:28pt
二十歳の誕生日の夜、アルバイト先の猫カフェで、先輩スタッフから閉店作業を押し付けられて凹んでいた珠子の側には、仲良しのマンチカン・ミケが寄り添ってくれていた。
そんな中、子猫の鳴き声に誘われて窓から顔を出した瞬間、珠子は後頭部に衝撃を受けて意識を失う。
目覚めたのは見知らぬベッドの上で、側にはマンチカン──ではなく、超絶イケメン王子様にジョブチェンジしたミケがいた。
「猫が人間になるはずがない」
夢を見ているのだと思い込んだ珠子は、自分を心配してくれるミケの頭を抱き締
め、その金髪を心ゆくまで撫で回し、全力で吸ったりしていたのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 19:37:53
5877文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
椎名謎迷(しいな めいめい)18才は、ドーナツを喉に詰まらせ、意識を失った。
意識を取り戻したとき、謎迷は金髪でめちゃくちゃ髪の長い幼子が「モーガン様!」と叫んでトタトタと自分に向かって駆け寄ってくるのを見て首をかしげた。
「はて、ここはどこだ?お前は誰だ?」
謎迷の言葉に幼子は顔を青ざめ、目に涙をため、必死になって叫んだ。
「モーガン様!?私です、ラプンツェルです!」
「ラプンツェルだと!?」
嫌な予感がし、謎迷は寝台から飛び降り窓の外を見た。
謎迷の予感は的中した。
ここ
は高い高い塔の上だった。
そして、謎迷の後ろにはラプンツェルと名乗る金髪の幼子がいて、自分、謎迷のことをモーガン様と呼んでいる、、、
もしかして、もしかしなくても自分はあの有名な童話の世界に転生したのでは!?
しかもよりによって悪役に。
なんてこった!
もし、このままストーリーが進めば、数年後にきっと自分はdie!?
嫌だ!死にたくない!何とかしないと!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 19:10:05
8204文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
起きると窓ひとつない真っ白な部屋の中にいたムウと呼ばれた少女は、色々と既視感と違和感を感じながら死後の世界で過ごす。死後の世界は宇宙空間にあり、そこに夢の星があると聞かされ、手紙の配達をしながら星々を楽しみ、更に人々を救っていく。そして彼女は1人の少女と出会う。
「世界を救った女神が、バラバラになってひとりぼっちでこの世界を漂っているんだよ! そんなの寂しくて可哀そうだよ……。今度はこっちが救う番! 一緒に救ってくれる?」
この物語は、夢と現と輪廻の狭間にある死後の世
界の郵便局『星間郵便局』に勤め、星の中を飛び回り、人助けをしていき、成長していく主人公とヒロインと仲間達の物語。
※この作品は「夢と現の星間郵便 ~願いの女神と双子の少女達~」のリメイク版です。
設定の見直しやストーリーの流れ、登場人物の変更が多々あります。
旧版「夢と現の星間郵便」も残していますので、異なる展開をお楽しみください。
この小説は、カクヨムとアルファポリスとpixivにも掲載予定です。
この小説は、実在するものを使っておりますが、全てフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 15:48:48
52398文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:TioAshley
現実世界[恋愛]
完結済
N5047IY
高校2年の夏、安達 和也 (あだち かずや)は帰路についていた。今日はいつもと違う道で帰っていると、とある病院前に着く。そこで見つけたのは窓からここじゃないもっと遠くを見つめている患者らしき少女の姿。こちらに向かって見せた笑みが彼の心に深く刻み込まれた…。
そこから始まる何の変哲もないの少年と病弱な少女の物語。
最終更新:2024-04-27 15:43:36
12284文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
体調を崩した彼女はいつも行っている病院が休みだったので、急遽別の病院を探した。そこは山沿いに在る病院だった。初めて行く病院だったので、タクシーで向かう。運転手に病院の事を尋ねると運転手はなぜか怪訝な表情を見せた。病院に到着し、初心手続きを済ませ待合室で待っていると同姓同名の人が呼ばれた。しかし、その人は診察室から出てくることは無かったのである。気になった彼女は窓口の人に尋ねるも、そのような人はいないと言われてしまう。
最終更新:2024-04-27 14:29:02
501文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校2年の前園瑞貴(まえぞの みずき)が自宅で夕食をしてると窓の外が突然輝き出し、外に出ると純白のドレスを着た美少女が横たわっていた。
「コスプレイヤーかな? でもこの子意識を失ってるし、早く救急車を呼ばないと」
電話をかけようとした俺を、隣にいた母さんが慌てて止めた。
「何バカなこと言ってるのよ瑞貴。この子は異世界から転生してきた王女様なのよ。救急車なんか呼んだらそのまま当局に連れて行かれてしまうでしょ、バカね!」
何言ってんだよ、このババァ・・・。
「はあ
? そんな訳ないだろ母さん。母さんは毎日「なろう」ばかり読んでるから、現実とファンタジーがごっちゃになってるんだよ」
だか結局、彼女を一晩家で介抱することにした母さん。翌朝目を覚ますと、その少女は本当に異世界から転生してきた王女様だったことが判明。
うそーっ!
平民に生まれ変われたと大喜びするアリスレーゼ王女殿下は、母さんの勧めで俺んちの養女になったが、妹の愛梨は猛反発。
「この女は危険! お兄の貞操を守る愛梨の身にもなってよ」
そんな妹の意見は無視され、同じ高校に通うことになった俺たちだったが、異世界王女がいきなり普通の女子高生に成れる訳がない。
アリスレーゼが巻き起こす学園騒動に、義弟となった俺は彼女の後始末に奔走するが、その裏で身の回りに起きはじめた奇妙な事件と、俺たちを付け狙う謎の組織。
普通の男子高校生の瑞貴と、普通でない女子高生アリスレーゼの冒険譚が今ここに始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 12:21:57
594733文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:404pt 評価ポイント:198pt
華麗に立ち回り両断する剣、呻りを上げて降り掛かるフレイル、風切り急所を突き抜けるクロスボウガン ——
様々な武器を手に次元の維持・開発を行う”レンジャー”に幼い頃から憧れていたアッシュは、この年ついにレンジャーとなる資格を手に入れた。しかし行き先のギルドへと向かう途中で、あらゆる生物の敵”シャドウ”に襲われる。
ギルド加入前の戦闘を避けて逃げの一手に決めたアッシュだったが、その途中で同じギルドを目指していた少し騒がしいレンジャーの少女・アイリと出会い、共闘してシャド
ウを討ち倒すこととなった。
更にギルドの窓口にいた物静かながらただならぬ雰囲気を持つ太刀使い・レイを加えた3人でチームを組み、レンジャーとしての一歩を踏み出すのであった。
***
生活環境変化に伴って、少しの間更新を止めます
***
設定資料はこちらに移動しました
ディーバ超次元戦記 〜The Materials of Configuration and Worldview
ncode.syosetu.com/n8644fk/
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カクヨム、ノベルアッププラスでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 07:00:00
402717文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:256pt 評価ポイント:114pt
短編
風邪
みかんの缶詰
カモメ
キーワード:
最終更新:2024-04-25 22:39:23
445文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
海外から日本へ戻る途中、永遠は飛行機の窓から外を眺めていた。
ちょうど翼の見える位置。
何となく見るのにも飽きて、手元へ視線を戻そうとしたその時、永遠は翼の上に人が座っているのを見てしまう。
青年はシンと名乗り、二人は窓越しに、しばし会話を交わすこととなる。
しかし突然、飛行機の中に絶叫が響き渡った。
伝染していく悲鳴と恐怖。
そして、永遠の目に映り込む元凶の姿。
それは、この世のものとは思えない、おぞましい異形の姿だった。
血飛沫が舞う機内の中で、シンは永遠に
「死にたくなければ僕を中に入れて」と話してくる。
永遠は生き残るため、シンを中に入れる決断をくだすが……。
(こちらはカクヨムとの並行連載です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 13:02:02
18489文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:60pt
作:伊南 ヒギリ
ハイファンタジー
連載
N6387IR
アルゼラ王国を中心に起きている大戦下。
アルゼラ王国軍人であるキエナ・バス・サントシウダーは最前線に5年以上いた。その間、魔導軍として数々の戦績をあげ、敵国にはホルダー【狂戦姫】として恐れられた。
最後は第400魔導独立機動隊隊長として各戦場を飛び回り、戦場にて生涯を終えた…
目覚めると、知らない綺麗な天井。窓の外にはでかい庭。そして、自分の顔が違う、汚れのない綺麗な金髪、透き通るようなエメラルドグリーンの瞳。
素晴らしい死後の世界を堪能しようと思ったが、ここは変わら
ずアルゼラ王国らしい。そして私の正体はアルゼラ王国王女テオレーネー。
それになんと私(キエナ)はまだ生きているようだ。計算するとあと3年ほどであの大戦が起きるみたい。
国に命を捧げてきた者として、王家の人間として、新たな人生の中で己の役目を探す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 11:22:55
6395文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
雨がやんだ、窓に雨粒、きっと今日に語る
キーワード:
最終更新:2024-04-25 07:59:35
327文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
検索結果:4382 件