-空の色- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:142 件
作:けものさん
ヒューマンドラマ
完結済
N7068IP
天才画家の素質を持った少年。秀才画家の素養を持った少女。
そうして、どちらにもなれなかった凡才の美術教師。
二人だけに許された特別美術部、活動場所は屋上。
二人の天才は移り変わる空の色を、それぞれの目で真っ直ぐに描き続ける。
描ける二人、だけれど欠けている二人の天才の穴を、凡才はゆっくりと埋めていく。
天才と秀才、そして凡才の三人が描く物語。
最終更新:2024-04-09 18:18:23
106717文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
これは僕の夢の話。
夢に出た少女の顔には、見覚えが有った。
「百類の生物。模生類は生物を侵食して、骸に変えちゃうんだよ。怖くない?怖いよね。あぁ怖い怖い。彼らはね、彼女でもいいや。何かに化けてわたし達を見てるんだ。そして伺ってる。世界を。空の色を彼等の色に変えるのを。」
少女は、その姿を変貌させた。
最終更新:2024-03-11 07:15:41
5104文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは僕の夢の話。
夢に出た少女の顔には、見覚えが有った。
「百類の生物。模生類は生物を侵食して、骸に変えちゃうんだよ。怖くない?怖いよね。あぁ怖い怖い。彼らはね、彼女でもいいや。何かに化けてわたし達を見てるんだ。そして伺ってる。世界を。空の色を彼等の色に変えるのを。」
少女は、その姿を変貌させた。
最終更新:2024-03-08 08:45:37
1809文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
7月七日はわたしの誕生日で 世界で一番幸せな日でした。それはお母さんが███ても何一つ変わることはありませんでしたかわることはありませんでした喪失に意味などなかったのかもしれません
/再起
キーワード:
最終更新:2024-02-16 18:45:07
478文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:62pt
「ねぇ、知ってる?空の色が青いのは、王様が間違って青いペンキを溢したからなんだって」
かつて人間の心は、色が宿っていた。
その心の色を塗り替えることで、人の心を変えるペイントと言う力を持つ者達がいた。
例えば、喜ならば黄色、怒ならば赤、哀ならば青、楽ならば緑と言った具合に。
主人公、ブラン・ホワイトは自分の白い力に自信を持てないでいた。
ブラン達、ペイントには一週間後、自分達の実力を見極める為の試験が待っていた。
これは、ブランを筆頭にしたペイント達の旅
の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 21:08:17
43965文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
空の色や雲、そして雪の形、空のことは、だいたい鳥達の仕事です。
仲良しのお馬と夏の日を過ごした子供カラスが、秋になり、冬になり、お馬が大好きな雪を作ります。
最終更新:2023-12-16 10:18:28
2092文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:88pt
傷付いた仲間が横たわっていた。
先刻まで笑顔を見せて、今まで共に戦ってきた戦友だ。
背中に致命傷を受け、もう言葉を発することもない。
流れ出た血液が、懐かしい思い出と共に溢れ出る。
こんなはずではなかった。
いくら魔物が結集したところで、
この城がここまで攻め入られるなんて、
誰が予想しただろうか。
己の剣の柄を握りしめる。
剣先を敵に向ける。
あれだけ研鑽を積んだ日々を裏切るように、
手の震えが止まらない。
恐怖にすくみ、足も重い。
眼前には、巨躯の魔物
。
牛頭で鋭い双角をもつ。
両手には鍔のない刀を一振りずつ。
戦友の背中を心臓ごと貫いた刀を抜き、付いた血を払う。
光の無い双眸を、こちらに向ける。
ゆっくりと歩き出したその動作に
脈動する心臓が、凍てついた。
震える剣を振る間もなく、凶刃は体を引き裂いた。
凍てついたはずの血は、思ったよりも、暖かかった。
止めどない吹雪がふきあれるこの地より、遥か遠い場所。
とある教会で一人の捨て子が拾われた。
夜空の色をその目に宿し、
後に、目に映る全てを救ったとされる子ども。
混乱を収め、万世を平和に均した
彼の者たちと、同じ力。
この物語は、その少年が歩んだ軌跡。
魔王をめぐり、星を救う
少年たちの冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 23:01:23
64565文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
オムニバス形式のショートショート
最終更新:2023-12-05 01:56:58
772文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
85年生きた人生が終わりに近づいているルーカスは死の間際に見る走馬灯の中にいた。
戦地から保護され施設で育ったルーカスは目に特殊な持病を抱えサングラス無しの生活を送ることができない生涯の友「エド」と出会う。
ルーカスには忘れることができない「エド」の言葉があった。
「僕は自分の人生を愛している」
ルーカスは走馬灯の中、僕は自分の人生を愛していたか?と答えを探している。
最終更新:2023-11-21 10:49:15
80810文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
海外留学中の律哉と遠距離恋愛中の優花。さびしいとも恋しいとも思う日々、「空はつながっている」の言葉で自分を慰めてきたが……。
最終更新:2023-10-06 10:30:22
1147文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
SF風ファンタジー。
青い地球、そこに人々は住めなくなった。
カウントダウンされいてく2週間という時間。
内向的で、消極的な、チアキ・ハセガワ19歳は追い立てられるように消去法の旅に出た。
一生に一度の故郷との別離。
そして新たに始めた『惑星CA-N』での生活。
たった一度だけ、仕事の一環としてすれ違っただけの名誉公務員のショウ・ヨコヤマからの手紙が届いた。
銀河標準暦127年12月31日 12:00 地球上から人類は消滅。
前年8月12日に施行さ
れた『地球並びに地球の全ての動植物の権利に関する条約』通称『地球保全法』により、地球外の移住すべて完了。
これより、地球は<ヘブン>となる。
生きた人間の24時間以上の滞在は禁止され、人類の墓標となった。
まっすぐと歩いていた。
どこまでも続くように錯覚させられる、舗装された道を娘は歩き続けていた。
東へ、東へと。
海のある場所、太陽が昇る場所へ。
迷いもなく、しっかりとした足取りで歩いていく。
やがて、たどりつく。約束の場所に――。
自サイトにも「紅の空」にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 18:42:08
18771文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
空の色は少しずつ秋色に澄んできて
けれど
キーワード:
最終更新:2023-09-19 19:20:46
295文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:40pt
眠り病の様な少女と、正義感の強く博学な少年のおりなす恋愛小説。
最終更新:2023-09-13 17:03:18
53535文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今日の空の色は、“今日の空の色だと思う!”
キーワード:
最終更新:2023-08-06 14:59:55
598文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:未刊創雫(おれんじそーだ)
ヒューマンドラマ
完結済
N5140IH
白兎(しらと)レイラは某県にある警察本部で働いている。彼女は警務部で事務仕事をする一方、TNTと呼ばれる組織の一員として極秘に活動していた。10年前、記憶喪失だったレイラを救った彼、千田(ちだ)リュウジは同じTNTの仲間だ。二人はいつ死ぬとも分からない日々の中、恋人同士になっていた。
そんな時、レイラの前に一人の男が現われる。そして、男との出逢いが彼女の人生を変える。
彼女の試練、彼女さえも知らなかった秘密。
―――その先にあるのは『楽園』か『地獄』か。
万
物は流転する。人間の細胞も然りだ―――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 23:00:00
113526文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
「空」
人々がそこに憧れ、およそ120年前にようやく到達した場所。
でもそれは私にとっては恨みを晴らす場所でしかなかった。私を生み育ててくれた両親の仇を討つ為の場所。
私の最期の場所になるはずの空。それが少しずつ変わっていくのは、もう少し後になる。
そう。私は大切な人達と出会い、私にとっての空は変わっていく。空の色は変わらずとも、意味は変わる。
まるで、常に形の変わる雲のように。
最終更新:2023-07-21 01:00:06
422361文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:52pt
空を映した小さな花は
空に溶けた想いもその身に写しとっているだろうか
本作はカクヨム様にも投稿しています。
https://kakuyomu.jp/works/16817330658197739834
キーワード:
最終更新:2023-06-07 07:00:00
492文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:120pt
「ヴィクトリア・ゲレニカ・クラウス、貴様と婚約破棄する!!
貴様はミレナをいじめ、しこも毒を盛ったと聞いた!!これによってこの女を処刑する」
豪華で広いパーティー会場、そして煌びやかなドレスを着た貴族たちの中に青い髪の青年の罵声ことにより賑やかだったはずのパーティー会場が静まり返った。
青年の前にはヴィクトリアと呼ばれた月光のように輝く銀髪とまるで空の色を映したようなマリンブルーの瞳を持ったパーティー会場の中の貴族には比べ物にならないくらい美しい少女が床に崩れ落ちて
いた。
青年の横にはミレナと呼ばれた桃色のふんわりとした髪に茶色の瞳の少女がくっついていた。
「アレク殿下!!私のためにそこまでしてくれるなんて...でもいくら何でも処刑だなんて...」
と青年の横で泣くミレナ、そして心配そうにミレナを見つめるアレク。
いつもで続くだろう―
そうヴィクトリアは思った。
元々ミレナに毒を持っていなかった。ミレナの自演自作だ、だか婚約者のアレクはミレナにうつつを抜かしている。そして証拠も調べすこのザマだ。
「ミレナ...ヴィクトリア感謝しろ!ミレナはお前を気ずかっていたんだぞ!あの世で反省しろ!!」
そう言いながらアレクはヴィクトリアの首を剣で切った。
ゴトリ
ヴィクトリアの首がパーティー会場の床に落ちた。
もう疲れた、これが悪夢だったらいいのに―
1からまた始まられるので会ったら今度こそ幸せになりたかった―
こうしてヴィクトリア・ゲレニカ・クラウスの最初の人生は終わった。
処刑から始まるヴィクトリアのやり直し革命が今、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 20:32:34
22921文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:210pt 評価ポイント:102pt
作:り(PN)
空想科学[SF]
完結済
N1877IC
埋もれた傑作2!
F8とB2、二つの太陽を巡る海人草座δ星第五惑星リレイヤーの空は色気狂いだったが、これはリレイヤーの鉱物性植物・ポリマーローズが吐き出す空中浮遊性蛍光色素微生物(FLB)がその空に浮遊しているためだった。FLBは二つの太陽の紫外線を吸収・再放射することにより、炭素型生物へのダメージを和らげかつ生物に必要な光エネルギーを供給するという役割も担っていた。語り手のベビーフェイスの離婚した妻フローラがある目的を持ってリレイヤーを再訪した直後、殺人犯として警察に逮
捕されてしまう。その無実を証明するには、被害者が最後に見た空の色と彼女の主張する空の色が違うことを明確にしなければならなかった。リレイヤー固有の生物種・猫蜜柑がその鍵を握っていたが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 10:00:38
32702文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
26歳の六室崇(むつむろたかし)新宿通りの歩道橋の上から通りを眺めて物思いに耽けていた。
高校2年のときに両親が離婚し、母方の姓を名乗るようになったが、離婚からちょうど半年後の6月6日、「むつ」「む」「ろ」という数字の6を連想させる音が三つ重なる珍しい苗字を残して、母が急死した。そのせいで自分は特別な存在だと信じるようになったが、その思いは一年も持たずに消えた。
崇の特別な能力といえば、空の色を自分の都合のいいように自由に変えられることだけ。それも、実際に空の色を変えるのでは
なく、自分が見ている空の色を変化させる、ただ自分の脳を騙しているだけ。
崇は何の気なしにランナーの男の姿を目で追いかけていた。突然車同士の交通事故が起こり、ぶつけられた車はランナーのすぐ近くまで吹き飛ばされる。ランナーは事故にまったく気づくことなくそのまま走り続ける。
ランナーの顔には色がなかった。漫画の輪郭の線が服を着て走っている、でも、すれ違う人は彼の姿を気にも留めない。
亡くなる前の母に言われたことがある。「いつか透き通った不死身の男が現れる。その男についていけ」その時が来たことを崇は確信した。
崇が追いかえると男はオフィスビスに入って行った。建物の前でどうしようか考えていると、高校の同級生、祝園玉青(ほうそのたまお)に声をかけられる。8年ぶりの再会。彼女はこのビルのHR2という社員30人ほどの上場企業で働いていて。ランナーの男は彼女の会社の社長、和田(わだ)だと言う。
崇が玉青にだけ透き通った男の話をしたことがある。玉青は覚えていた。
玉青は崇をオフィスに連れていく。崇には和田が輪郭が服を着ているようにしか見えないが、玉青には普通に見えるという。
玉青は和田を見張ることを約束し、動きがあれば連絡すると言って崇と別れる。
玉青の人生はここまで、彼女の目論見通りに進んでいた。それは高校時代に崇にあることを打ち明け、背中を押してもらえたからだと信じていた。
それは玉青にとって宝物のような思い出だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 19:03:16
48280文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
空の色はどこから来るのか。
科学的にはすでに明らかになっています。ではそうでない領域では……
最終更新:2022-08-18 21:00:00
2997文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今や、異世界は身近になった。
一万円も出せば、東京駅からの異世界列車で、気軽に行き来できる時代。
この春から高校一年生になる神野雹吾は、魔王・神野悪五郎の息子である。
雹吾は、空の色が緑色である異世界『グリーン』にある私立大蛇学園に進学する。
雹吾は魔王としての力など、全く無い、ただの高校生。
しかし、そこでは、波乱に満ちた生活が待ち受けていた。
妖怪や魔物の種族が入り混じるクラスメイトや教師たち。
自然発生するダンジョンと恐るべきモンスター。
悪意に
満ちた、強力な敵。
そして、愛しい幼馴染の女の子。
これは、魔王の息子・神野雹吾の恋と友情と冒険の物語。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 20:06:41
87076文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:64pt
海は空の色を映す鏡。
僕は君の気分を映す鏡。
それじゃあ、君が暗くなるとき、僕も暗くなってしまう。
だから、僕は君の鏡になりたくない。
最終更新:2022-06-27 16:56:45
203文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
素敵な折り紙を見つけて衝動買いした時や、綺麗な蝶の図鑑を見つけた時、魅力的な物語を読んだ時など、とにかく綺麗な蝶を、特に翅を切りたくてたまらなくなってしまうのです……。
何年か前から蝶作りを始め、コロナ禍で頻度が上がりました。
今年のゴールデンウィークも蝶作りで終わり、これからも蝶を作り続けると思うので、製作記録を始めてみます。
※蝶・蛾の画像があります。苦手な人は避けてくださいm(_ _)m
最終更新:2022-06-03 19:14:49
9959文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:80pt
作:Wkumo(湖無カー)
純文学
短編
N6200HP
――けれどもこれはハッピーエンドなので、今日はとてもいい日でした。
空の色は■。ブロック塀はぐにゃぐにゃ。少しおかしな春だった。けれども「とてもいい日」だった。……そうでしょう。
春にぐにゃぐにゃになる低温純文。
この作品はカクヨム・ノベプラ・プロローグ・自サイトにも掲載しています。
最終更新:2022-05-02 18:34:14
1515文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私の中の空の色は歪んでいる
それとも私以外がおかしいのか
最終更新:2022-03-21 02:06:02
653文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
蒼く広がる世界は、誰も見たことがない。
空の色は、どうして蒼いのか。
それを知るのは、神だけかもしれない。
最終更新:2022-02-10 20:00:00
1840文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ある夏の夜。
夕立のように激しく降り始めた雨の中、助けてくれた騎士は私と同じ年頃の少年だった。
赤みの強い赤銅色の髪に、同じく赤銅色の深く澄んだ瞳。思わず「綺麗」と伝えると、その騎士は照れながら私の瞳を「夜空の色」だと言った。
日々の逢瀬で次第に距離は縮まり、重ねた手のひらから恥ずかしさが消えない。
伝えたいことはたくさんあるのにままならず、もどかしく夏が過ぎていく。
しかし、ある日の出来事から、騎士は私と距離を置いてしまった。
「近づきすぎた」と言った騎士の真意。
開戦
を目前とした隣国との戦争。
薬指にはめられた指輪だけが、唯一の祈りだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 17:32:10
11256文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:578pt 評価ポイント:496pt
空にはナニカがあって眩しい。
小学生の俺はそのナニカのせいでほとんど外に出られなかった。
休み時間、外に遊びにいく同級生の背中を見送る日々。
そんなある時、校舎を歩いていると日陰で座り込んでいる少女に出会う。
最終更新:2021-12-30 02:14:37
17847文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「サンタクロースに会いにいこう」
クリスマスの日、不思議な力を持つ少年タータは幼馴染の少女ハルと、そう約束する。
ふたりの秘密の冒険が、今、始まるーー。
タータとハルが暮らすのは、小国・シャララ王国の王都。身分制が絶対の王都で、最下層の民として姉と二人、貧しく暮らすタータは、空の色とともに色が変わり、夜には中で星が瞬くという不思議な瞳を持っていた。そしてそれは、かつて反逆者として国を追われた、『星空の精』と呼ばれる魔法使いの一族の特徴とされるものだったーー。
シャララ王
国には、幽閉されている王の一人娘・ハルア姫がいる。栗色の髪に桜色の瞳を持つ美姫・ハルア。しかし、王位を狙う貴族たちによって、傀儡となった父王にハルアは命を狙われてしまう。
処刑は、一年後ーーそう告げられてから、王都の街では、ハルアの存在は触れてはならない禁忌とされた。
ハルと名乗る、栗色の髪に桜色の瞳の少女が、タータの前に現れたのは、そんな時だったーー。
心の底に、秘密の苦しみを抱えたふたり。ふたりの冒険は、王都に、そしてそれぞれの心に、何をもたらすのか?
魔法世界ファンタジー小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 11:31:30
15693文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いつの頃からか、空の色が青から黄色に変わった時代。
空の色が変わったところで人の生活も心も何も変わることはない。
なのにどうして、青い空に焦がれるのだろう。
最終更新:2021-10-10 19:18:53
5629文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:109pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高く遠い、夏の空。
しゃぼん玉を透かして見える空の色に、君は誰を想う?
仙道アリマサさまの『仙道企画その1』参加作品です。
最終更新:2021-08-04 06:30:19
1817文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:358pt 評価ポイント:324pt
〝アオ〟を求める少年と友達、〝アオ〟の少女と演劇部 「風鈴」を軸に進む高校3年間を描く日常系ライトノベル。
プロローグ冒頭抜粋
僕は〝アオ〟が好きだ。
アオ———それは青と似ていて、でも、青とは違う。
青は例えるなら、絵具の色や、その原料のラピスラズリの色として想像される。それは正しい。
また、人によっては拡大解釈として、海や空の色も青と呼ぶかもしれない。それも正しい。
ただ、僕の言う〝アオ〟とは違う。
〝アオ〟は目に見えない。でも、見える気がする。そういうもの
だ。
例えば、MV(ミュージック・ビデオ)や映画などの映像作品で敢えて青みがかった画が撮られることがある。あなたはその画に何を思うだろうか?
———懐古、悲哀、寂寞、哀惜、閑寂———
———こんなところだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 00:03:08
37005文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
藤ヶ峰宗太郎は中学三年生の春、ピアノコンクールに向かう最中に交通事故に遭う。父が運転していた車には妹の立花を含む四人が乗車しており、立花は事故の影響で両目を失明してしまう。責任感や罪悪感でピアノが弾けなくなった彼が高校で出会ったのは、見覚えのある少女だった。その少女の名前は黒木美麗。彼女は小学校の頃、宗太郎と同じピアノスクール通っていた。何度か話していくうちに、宗太郎は美麗に惹かれていく。しかし、宗太郎は美麗のある異変に気が付いた。
最終更新:2021-06-28 20:55:20
11886文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校二年生のアキラはボーイッシュで音楽が好きな普通の高校生。ある日姫山という苗字の男子生徒が転入してきて、女性のような容貌や、どこか繊細な雰囲気に興味を惹かれていく。
彼がキャンパスの上に描いている絵を見て、アキラの心の世界は広がっていく。
最終更新:2021-05-04 12:00:00
23698文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
3つの詩
短編集
"空の色は青い"
"華やかで暖かくて"
"蜜クマ"
自分がふと感じたことを並べてみます。
最終更新:2021-04-28 17:24:27
268文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
空の色って何色かな?
最終更新:2021-03-04 17:27:10
213文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:122pt
弱者の立場に嘆いた主人公は力を得たが、心は囚われたままだった。そんな彼が、侮られ立場的には弱者とされている少年の力を借りて少し前向きになるお話
最終更新:2021-03-01 17:08:41
14141文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:果無続/かぶぞく
ローファンタジー
連載
N2773GT
東京が未曾有の大火災に飲み込まれ、二年。
復旧が進みつつある都市の裏で、世間には知られず、世界を守っている組織があった。その組織の名は国連直属の戦闘組織、UNEON。
世の中にはびこり、安全を脅かす化物『改竄生物』を殲滅と、世に出てはいけない危険技術の秘匿を目的に作られたこの組織には、誰にも口外してはならない裏があった__
多数の化物殲滅の裏に、もみ消された幾人もの一般人の不自然死。
戦死者ゼロの裏に、山のように積みあがる衰弱した戦闘員たちの屍。
そして迫りくる、逃れられない
終末。
一人の少年がその真実に気づいたとき、世界は音を立てて崩れ始める。その最期に彼は何を見るのだろうか。
今物語の幕は開かれる__いや、閉じていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 11:12:19
5746文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
空の色、月や太陽、生物や人種も異なるアルヤデューセと呼ばれた世界に迷い込んだトキオは試行錯誤を重ねながら数年経て、安定しつつ一か所に留まらず冒険者として旅を続けている。
最終更新:2021-01-13 10:32:56
5411文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
空の色が悲しくみえて・・・・
最終更新:2021-01-05 20:11:28
226文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
終わらない旅。夢見た光景。
空の色は…
最終更新:2020-12-06 20:06:18
1363文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
青は空の色
やさしくて、冷たい空の色。
愚かで馬鹿で泣き虫で、
誰よりも愛情深い人
僕の神様
泣かせてごめん
会いに行けなくてごめん
君の最期の願いは聞けそうにない
いつまでも君を、ゆきを愛してる。
これは僕が生涯をかけて愛すると誓った人との
出会いから別れまでを書いたものです。
ほとんど実話ですが、少し脚色されています。
僕の独白な為、大変読み難いかと思いますが少しでも共感していただけると幸いです。
最終更新:2020-11-24 20:12:54
21470文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
青い空の下で生きていく。
最終更新:2020-11-01 05:35:28
7915文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
――青春。
そんな言葉で思い出す色は何色だろう。
鮮やかな空の色。咲き誇る花の色。若葉萌える命の色。
でも僕の青春は、そんな美しい色をしていない。これは僕の、黒い春の物語だ。
*
どこか人とずれたところのある少年、椎名光は、大好きだった姉を交通事故で失くす。
姉の死にショックを受けた光は以前のような人の気持ちが理解できない冷たい人間へと戻ってしまうが、クラスメイトの死をきっかけに、姉のような真っ当な人間になりたいと決意する。
姉のいなくなった世界で光
は、
悲しみを怒りに代えることも、
喪失を憎しみで埋めることもできないまま、
黒い春を生きる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 22:53:22
94613文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:2pt
作:武井 こらむ
空想科学[SF]
短編
N3013GO
あなたの見上げた空の色は、何色?
最終更新:2020-10-18 15:20:26
256文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
あるところに一人の真っ白な天才の女の子がいた。
最終更新:2020-10-11 22:56:18
2695文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ゆんゆん(yun2g001)
現実世界[恋愛]
短編
N6858GJ
学園恋愛もの。友情をも含んでいます。
最終更新:2020-07-21 22:30:40
7199文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
誰もが羨み誰にも負けない絶対的な強者に憧れたことはありませんか?
普段からイジメグループの主犯錦城斗真にいじめられている聖神翠。そこでクラスメイトの姫川雪乃に助けられる。その後怪我をしたため、保健室に向かう途中急に空の色が変わったと思えば何かが落ちてきた。それは虹色の「鍵」だった。それを拾った翠は異世界に飛ばされる。
そして絶世の銀髪美少女が仲間に!?徐々に仲間が増え悪魔、天使、精霊が仲間になる。鍵を拾ったことによって始まった成り上がり異世界最強ハーレム無双ストーリー。
この
作品はカクヨムにも搭載しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054905944526
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 18:22:13
35849文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:30pt
海の色は何色ですか? 空の色は何色ですか? 雲の色は何色ですか?
校庭の部活動の生徒たちの声が響く、炎天下の中で、電車の音が鳴り響く
夏休みの音と色はどれほど、水彩に合うものなのでしょうか。
そんな夏の匂いを詰め込みました
最終更新:2020-03-31 22:46:13
748文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:142 件