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検索結果:131 件
作:夢見るライオン
異世界[恋愛]
連載
N1088IZ
侯爵令嬢のフィーリアは、婿養子を探すべく婚活に励んでいる。
けれどどういうわけか好きになった人はみんな妹のルシアを好きだと言う。
不器量な自分がダメなのだと失意に沈むフィーリアだったが……。
父はまさかの騎士団長ロイドにフィーリアとの結婚を無理やり約束させる。
ロイドもまたルシアを好きなことをフィーリアは気付いているのに……。
最終更新:2024-05-04 12:10:00
8026文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:344pt 評価ポイント:90pt
私の婚約者であるエドリック様は私の妹と浮気をし、ついには妊娠させたらしい。そして、二人の仲を引き裂いた悪女として責められたのはーー私だった。
それに耐えきれなくなった私は自殺したのだが、目が覚めた時には、妹とエドリック様が浮気する前に戻っていた。私以外の人も、ループ前の記憶はそのままだった。
それから人が変わったようにエドリック様や家族は私に尽くすが、もう心を惑わされたりしない。貴方達がそうしたように、私も顧みたりなんかしない。好きな人と生きていきます。
最終更新:2024-04-28 11:33:50
14019文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:46pt
「――つまりこれは、筋書きのある舞台のようなものなのね?」
恋愛シミュレーションゲーム【月光のリーベリウム】における『悪役令嬢』、アーデルハイド・フォン・ヴァンデルヴァーツは、ある日自分を待ち受ける運命を知った。
『主人公』たる異母妹、レティシア・フォン・ヴァンデルヴァーツをいじめ抜き、そして最後には復讐され、断罪されるのが役所。
「私の『役』は……『いじわるな腹違いの姉にして、人の優しさを解さぬ高慢ちきなお嬢様』?」
未来は、ほんの些細なことで変わってしま
う。
きっと、舞台をぶち壊すこともできる。
「よろしい。与えられた役を、演じ抜いてみせましょう」
けれどこれは舞台。
誰かが作った、誰かを幸福にするためのストーリー。
「あー、うちの妹可愛い……めっちゃかわ……はっ、いけない。いじめ抜かなきゃ……」
だからこれは、気の迷い。
台本の行間に記されず、台詞にして語られぬこともあるものだから。
「演じ抜きましょうとも。したくないことをするのには慣れている。そして今度は、自分の心までは裏切らずともよいのだから」
だからこれは、演者に許された裁量の範囲内。
この舞台をぶち壊しかねない素人どもに、未来を変えさせない。
「目標その一、【最後の舞踏会】。目標その二、【断頭台】。ありとあらゆる抵抗を排し、全てをあるべき未来へと」
目標その一、【最後の舞踏会】。
目標その二、【断頭台】。
「そのためにこれまでの全てがあったと言うなら、私の人生も、この血塗られた公爵家の歴史も、少しは報われるというもの」
善良な妹に幸福を。
非道な姉に報復を。
「私の妹に、幸福を贈る。誰にも、邪魔はさせない」
異母妹――自分の地位を脅かすかもしれない、"冷徹非情のヴァンデルヴァーツ"の当主にとっての『敵』を。
血を分けた妹を、本当は大好きな姉がいただけの話。
「お姉ちゃ……お姉様!」
でも、その妹も、姉(私)のことが大好きみたいで……。
目標達成の一番の障害になってるのどうしよう。
・あらすじ圧縮版
悪役令嬢のお姉ちゃんが、妹の幸せのためにゲームシナリオ通り断頭台エンドを目指す。
……でも、妹は姉妹百合エンドを目指しているかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 10:03:34
512635文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:8630pt 評価ポイント:5224pt
悪役令嬢、ヴィリアラ・ロジャーに転生してしまった私だけれど、推しである義妹、シスタ・ロジャーがいるので幸せです。え、何かしら手を打たないと破滅する?そんなことどうだっていい!私はシスタさえ幸せならそれで満足なのだから!シスタの為ならお姉ちゃん、なんだってやってみせるからね!シスタを悲しませる奴は誰だろうと許さない!愛してるよシスタ!
最終更新:2024-04-23 14:26:43
548706文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:1532pt 評価ポイント:702pt
フィティア、そなたとの婚約はなしにしてもらいたい」
「突然何を…… なしにするも何も、この婚約は王家が定めたものではありませんか」
突然、婚約者の王太子アルバートから、そう婚約解消の申し出をされた。
何事かと理由を聞けば、私の妹を好きになったから。
……ふざけるんじゃないわよ。好きでもないこいつのために、理不尽な苦労を何年も何年もさせられてきたって言うのに、婚約解消、ですって?
「いいわ、婚約解消しましょう。ただし、もう二度と私に関わってこないと約束して頂戴」
もうやってられない、その思いで啖呵を切って婚約解消したはいいけれど……
よくよく考えれば、卒業直前に婚約解消なんて、相当に危機的だ。このままじゃ婚期を逃して行き遅れる。もう周りはほとんど婚約が決まっているし……
そう悩んで学友のトールに愚痴っていると、
「じゃあ、僕と結婚しませんか?」
と持ちかけられて……!?
※アルファポリス様にて先行で投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 22:17:50
10595文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:14pt
聖女と入れかわるため瓜二つに造られた少女ステラ。
だが聖女に近付くも呆気なく倒されて失敗してしまう。
失敗すなわち死……、と覚悟を決めるステラだったが、ステラの顔を見た聖女は嬉しそうに声をあげた。
「なんて可愛いの、この子は私の妹よ!!」
そうして始まる、ステラの『聖女の妹』としての生活。
姉妹愛を押し付けてくる自称姉の聖女と、面白がってちょっかいをかけてくる第二王子、食わせ物な第一王子に囲まれ、何もなかったステラの生活は賑やかなものへと変わっていく……。※ただし首輪付きで。
最終更新:2024-02-26 19:00:00
133214文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:3288pt 評価ポイント:1966pt
「……ふぅ」
今日も聖女としての仕事で疲労困憊の私。
軽く伸びをしてから自宅の扉を開けた、その時だった。
「あっ、聖女様が帰って来た!」
「わぁ、凄い! 本物の聖女様だー!」
「っ!?」
妹のドリスと同年代くらいの、二十歳前後の二人の女の子が、私のところへ駆け寄って来た。
だ、誰、この子たち!?
「やっほー。おかえり、お姉ちゃん」
「――! ……ドリス」
テーブルに頬杖をついているドリスが、プラプラと手を振ってきた。
「えーと、あなたたちは、ドリスのお友
達かしら?」
「はい! 今日酒場で知り合ったんですけど、聖女様の妹だって言うから絶対噓だと思ったら、マジだったんで、マジビビッてます!」
「ねー! 普通そんなの噓だと思うよねー!」
「オイオイ、フザケんなよお前らー。さっき奢ってやった酒代、徴収すっぞ」
「アハハ、ゴメンゴメンー!」
テーブルの上には夥しい数の酒瓶と、いかにも高そうなツマミが広がっていた。
またこの子は……!
私が仕事で汗水垂らしている間、昼間から酒場で飲んだくれた挙句、初対面の女の子を連れて自宅で優雅に二次会とは……!
しかもその酒代は、私が仕事で稼いだものである。
私が聖女になって間もない頃、家計が潤った途端、ドリスは仕事を辞めてしまった。
それ以来今日までずっと無職で、私のお金を使って贅沢三昧の日々を送っている。
流行り病で両親を亡くした私にとって、今やドリスはたった一人の肉親。
ついつい甘やかしてしまっていたのが、完全に裏目に出た。
仕事が忙しくて、なかなかドリスと向き合う時間が取れなかったというのもあるけど、そろそろキツく言わないと……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 21:09:15
11686文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:3176pt 評価ポイント:2904pt
私の妹は、かけがえのない半身だったから。楽しい事も辛い事も光と影も、平等に分かり合うのよ。(※重複投稿しています)第一ジャンル ライト文芸 第二ジャンル ホラー
最終更新:2024-01-10 00:00:00
875文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:オリハルコン陸
ローファンタジー
短編
N0944IN
よく聞く話ですけれど、私の妹は私のものを欲しがりますの。小さな頃から今に至るまでずっと。もういい加減、我慢の限界だったんですの。
ですからちょっと、ね?
コミックスピアの応募ジャンル的には、恋愛ではなくローファンタジーです。
最終更新:2023-11-23 09:18:28
4443文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:7184pt 評価ポイント:6622pt
百年に一度の「聖別」を果たすのは、選ばれし聖女様。そんな誰もが憧れるヒロインとして、今回選ばれたのは────
なんと、私の妹でした。
しかも、なんか私の方が聖女だと勘違いされてしまったようです。
……いや、冗談じゃないが?????
なんて事ない田舎娘の私は聖女だと勘違いされたまま教会へと連行される。しかも聖女騙りは死罪なので今更言い出せないというオマケつき。
果たして、私は無事に儀式を終えられるのか!?
最終更新:2023-10-24 21:00:00
13183文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
私、アイリス・ノマド男爵令嬢は、幼い頃から家族のイタズラ癖に悩まされ、少しでも早く自立しようと考えていた。
婚約者のロバート・デヴァイスと、家族と共に出席した夜会で、ロバートから突然、婚約破棄を宣言された上に、私の妹と一緒になりたいと言われてしまう。
ショックで会場を出ようとすると引き止められ、さっきの発言はいつものイタズラだと言われる。
イタズラにも程があると会場を飛び出した私の前に現れたのは、パーティーの主催者であるリアム・マオニール公爵だった。
一部始終を見ていた彼は、
お飾りの妻を探しているといい、家族から逃げ出したかった私は彼の元へと嫁ぐ事になった。
屋敷の人もとても優しくて、こんなに幸せでいいの?
幸せを感じていたのも束の間、両親や妹、そして元婚約者が私に戻ってこいと言い出しはじめて――。
今更、後悔されても知らないわ!
※アルファポリスさんで先行で公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 19:18:53
108451文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:12916pt 評価ポイント:9120pt
ああ、またか。私の可愛い妹を見つめる、私の婚約者。その冷たい目に灯る僅かな熱量を確かに見たとき、私は既視感に襲われた。かつての人生でも、私の婚約者は私の妹に恋をした。私はただそれを見ていることしかできなかった。そして、そんな私は、何の因果か、同じ時を巡る人間だった。
☆6月9日にKADOKAWA様より書籍化。☆12月9日に2巻が刊行されます。本当に有難うございます。
最終更新:2023-09-28 22:27:33
431419文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:158794pt 評価ポイント:54066pt
この世界には二種類の人間が存在する。
主役と脇役。
私の妹は異世界に行き、新しい王様と、それを導く魔術師を導く物語の主役となるはずだった。
けれど、妹は死んだ。
私のせいで。
これは妹の代わりに平凡極まりない私が主人公たる人たちを、ただただ、傍観した物語。
※pixivにも第一章のみ掲載。
【以下、多少のネタバレを含むあらすじを記載します。ネタバレせず本編を読みたい方は飛ばして本編へどうぞ】
どこにでもいる平凡女性佐和は社会人二年目の生活を普通に送っていた。そん
なある日、片思いしていた相手に好きな人がいることが発覚する。しかもその相手は自分より魅力あふれる物語の主人公のような性格の妹、海音だった。
しかし海音は彼からの告白を受けたその日に行方不明になってしまう。
悲しみに暮れる佐和だが、気を紛らわせるために訪れた図書館で一冊の本と出会う。
それは伝説のアーサー王について書かれた本だった。
何かに導かれるようにその本を開いた次の瞬間、佐和は異世界に飛ばされていた。
そこで再開したのは行方不明になったはずの妹、海音だった。
彼女は異世界の救世主を導くべく異世界トリップしていたのだ。
なぜ姉である佐和が同じように異世界に飛ばされたのかはわからないが、まるで物語の主役である妹の活躍をそばで見守れることに喜ぶ佐和だったが……。
脇役気質の23歳女が、伝説のアーサー王と創世の魔術師マーリンの世界に飛び込む。
これは脇役たる私が、ただただ魅力あふれる人たちを傍観した物語―――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 00:01:57
1173081文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:676pt 評価ポイント:172pt
美也は、私の妹である。彼女と私との間には離れた距離、すなわち差があった。それは、ゼノンの逆説に言うところの、アキレスと亀の寓話のようではあるが、唯一、異なっていたのは、美也と私との差は、永劫に縮まることもなく、存在していることであった。
最終更新:2023-06-04 22:19:22
6436文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私の妹はとても可愛らしい。小さい頃から天使のように愛らしかったので、ついつい甘やかしてしまった。そのせいか、妹はワガママな子に育ってしまった。先日も私が婚約者からプレゼントされた髪飾りをどうしても欲しいとねだったので、ついついあげてしまった。ダメね、私は。どうしても妹を甘やかしてしまう。そんなある日、私の家に婚約者がやって来た。暫く穏やかな時間を過ごしていたのだが、妹がやって来てちょっとした騒動へと発展してしまってーー?
妹に激甘な姉とワガママ放題の妹のお話です。
宜しくお願
いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 22:05:40
5789文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:116pt
「お姉様、私、結婚するの」
エレナの妹ジェシカはどこに出しても恥ずかしくないくらい美しい子だった。
その美貌でアメストス伯爵家の息子に求婚され、幸せそうに孤児院を後にした。
血は繋がってなかったけどエレナ達は本物の家族より固い絆で結ばれていた。
エレナはジェシカの幸せを誰よりも祈っていた。
しかし数ヶ月後、ジェシカは見るも無惨な姿で孤児院に帰ってきた。
美しかった姿は見る影もなく骨と灰になっていた。
悲しみに暮れているとジェシカは最後の遺品として桜色の紅を残していた。
その紅を唇におとしてみた。
すると不思議なことが起こった。
鏡に映る自分がジェシカと瓜二つになっている。
しかも紅を塗るとジェシカがまだ生きていた頃の過去の記憶が脳内に蘇った。
ジェシカは嫁いだ先の伯爵家で虐められていたらしい
「貴方は私に何を望むの?」
『私を殺した者に復讐を』
エレナはその願いを叶えるため紅を持って孤児院を後にした。
その夜、盗賊達に襲われピンチになった時、偶然ロキという青年と再開する。
彼は同じ孤児院の卒業生で今は魔導士の弟子として修行している身でエレナのことを昔から好いており、ジェシカの実の兄だった。
ロキはエレナと共にジェシカの復讐を誓い、二人は伯爵家に近づくと過去にジェシカと同じ死を遂げたとある少女の情報を掴み、アメストス家の悪事を暴き没落させるため王宮へと急ぐが罠にかかり紅を奪われてしまう。
紅がなければジェシカにはなれない。ジェシカの姿で復讐をすると誓ったのに•••!
しかしその時。エレナの力が覚醒し、彼女はこの国で初めての死霊魔術師<ネクロマンサー>へとなる。
大魔導師ホップに力を身染められ、修行をし冥界から死者を呼び出せるまで力をつけた時、ついに復讐の時はきた。
ジェシカ、貴方をこの世に連れ戻す。そして一緒に復讐を果たしましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 22:00:00
34022文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
「誰か私を助けてくれ! 君でも良い! 頼む。この通りだ。(涙)」 そう泣きつかれているのがこの物語の主人公みたいな人である。
そしてこのおれの洋服を鼻水と涙だらけにしているのが、おれの通っている学校の通称”イケメンプリンス”と呼ばれている男。本当の名前はおれも知らない。つまりそういうことだ・・・。赤の他人である。
「私の妹をどうにかして欲しい!」「ほら、どこからかノコギリを買ってきているんだ!(ガタガタッ)」
うん。おれに何を求めているのだ。そこのお方。「お兄さま~。浮
気は感心しませんね~。(ゆらりゆらり)」
これは重度のブラコンの妹と、ちょっとだけでも淡い青春を送りたい兄と、ただ隣に住んでいただけ(学校は一緒)の巻き込まれただけの被害者(おれ)の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 09:02:20
3870文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
テンプレにありがちなお姉さまばっかりずるいわ、って言う妹が勝手に自滅した話。
姉から何もかもを奪ってやったわ! と思っていた妹が、結局何一つ奪ってすらいないどころか姉を苦しめる事すらできていなかったという事実に気付いた時にはすっかり手遅れだった、っていうお話。
姉と妹の価値観の違いで争いにすらならなかった妹の独り相撲。
最終更新:2023-02-21 08:51:42
8757文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:8400pt 評価ポイント:7508pt
私の妹は、私に虐められているとても可哀想な子なのだそうです。私からの虐めに耐えかねた妹は私の婚約者様にお手紙を出したようなのですが……。
えっ、そのお手紙……ほとんど同じ内容で私の前の婚約者にも出してますよね?
これは「天真爛漫で純粋で可愛らしい」と殿方に好意を寄せられる妹が、私から2回も婚約者を奪おうとするお話です。
最終更新:2023-02-17 19:24:19
14941文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:15344pt 評価ポイント:12946pt
私の妹が好きな彼は私の好きなひと。
最終更新:2023-01-27 03:00:00
1108文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
「エリン、あなたの妹よ。」
今しがた出産を終えたばかりの母がベッドサイドに私を呼んで、生まれたてほやほやの妹を見せてくれた。
「かわいい...」
私がそう言うと、まだ名前も決まってない妹が私の指を掴んだ。そして、見間違えではなく確かに嬉しそうに笑ったのだ。
あれから時が流れて私は13才になり、明日にはアカデミーに入学するため寮に入ることになっている。
それに異議を唱えるのは8才になった私の妹、オリヴィアだ。
「アカデミーでお勉強しなくちゃ私はなにも出来ない子にな
ってしまうわ。」
「お姉様はなにも出来なくてもいいの!
だってわたくしが養えばいいんだもの!!」
8年間考えたこともなかったが、
これが普通の貴族の姉妹なのだろうと思っていたのだが、
もしかしたらオリヴィアは私の事が好きすぎて、行き過ぎているのかもしれない。
私の膝で大泣きする妹の頭を撫でながら、どう慰めたものかと考えてみるのだった。
--------------------
これは姉が大好きすぎる妹と、それに振り回される人々のお話しです。
キーワードの異世界転生、残酷な描写は万が一に備えてです。
今後物語の進み具合で変わる可能性があります。
ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 13:19:04
2841文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
幼くして子爵家当主となったリーシャは、妹からの頼まれごとを済ませて家に帰ると、とんでもない光景を目撃してしまう。
よくある寝取られ物……かと思いきや、実は妹にはある思惑が……。
全6話。本日中に完結します。
R15は保険です。前作のような残酷な表現はありませんので安心してください。設定甘めなので頭を空っぽにして読んで頂けると嬉しいです。
最終更新:2023-01-13 15:11:31
22616文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:4066pt 評価ポイント:3536pt
「エヴァンジェリン・リーズディオール侯爵令嬢。お前との婚約は破棄とする!お前が俺の愛しのエリーゼを虐めていたのは知っているんだ!」
「心当たりがございませんわ。それにしても、そのエリーゼさんは何処へ?」
勿論そのエリーゼがこの断罪の場に現れることはない。
何故って?
だってこの悪役令嬢の私が殿下の恋人のエリーゼ自身なのだから!
乙女ゲームの悪役令嬢に転生した私だけれど、推しでありゲームのヒロイン、フィオニアと一生幸せに生きていくのが唯一の夢!
顔だけが取り柄のクズ王太
子と婚約破棄をするために、王太子の好みの男爵令嬢を装って接近し、悪役令嬢エヴァンジェリンに虐められたと訴えれば全て計画通りに婚約破棄&王太子の廃嫡が決定!
我が家の養女となって私の妹になった大好きなフィオニアとのんびり領地で過ごすつもりだったのに、幼馴染の公爵子息セドリックが何故か邪魔をしてくるんですけど?
……まさかセドリックってば、フィオニアのことが好きなの?!
いくら幼馴染のセドリックといえど、フィオニアだけは渡せない!
私から手篭めにしようとしたって、そうはいかないんだからね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 14:00:00
447文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ああ、私の妹はこんな風だっただろうか。それとも私が知らないだけなのか?
最終更新:2022-12-30 17:00:00
4382文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
私はルル。
私の村には女の子が生まれると両親が作ったお友達が与えられる。
そのお友達のマーシャは私の妹で親友だ。
けれど、女の子が10歳前後になるとお友達がいなくなってしまうという。
私はマーシャと離れたくなくて方法を探すのだけど……。
※後半は少しほのぼのではありません。
最終更新:2022-12-17 20:00:00
4207文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:60pt
作:結生まひろ@「犬騎士」発売中!
異世界[恋愛]
短編
N4449HY
騎士である婚約者と聖女である妹は、三ヶ月間の魔物討伐から帰ってきて以来、いつも一緒にいる。
どうやら彼は私との婚約を破棄して、友人である王太子の婚約者――更に私の妹でもある聖女と結婚する気らしい。
婚約破棄を告げてきた婚約者に、私は言った。
「キスしてください」
と。
最終更新:2022-11-26 20:41:40
5101文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:7750pt 評価ポイント:7118pt
子供の時に両足を失い、19歳まで生き続けてきた幸。
趣味のVtuber漁りから推しを引き当て、この日も同じように推しの声を聴きながらヴァイオリンを弾いていた時に、画面から自分の音が聞こえたのをきっかけにこっそり妹の部屋を見ると…?
妹でありながら推しのVtuberである彼女とどう向き合っていくか、そしてどんな出会いをするのか。
妹がとてもなお姉ちゃんと、お姉ちゃんを前にするとうまく喋れない妹のちょっとしたお話。
最終更新:2022-11-02 02:00:00
14255文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:264pt 評価ポイント:136pt
作:loba888888
異世界[恋愛]
短編
N1693HW
「キヌルス第一王女、アルマ。キミはもう、私の婚約相手ではない」
婚約者だったはずの王子は突然私の妹とキスを交わし、冷たく婚約の破棄を告げてきた。
しかしそこに突然、王が現れ……
最終更新:2022-09-30 02:22:28
4027文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:646pt 評価ポイント:560pt
作:すのーきゃっと
異世界[恋愛]
短編
N2453HU
男爵令嬢のレオナは妹のミラノが大好き。
可愛くて可愛くて仕方ない。
そんなミラノに第3王子様が求婚してきた。
第3王子様のミラノに対しての言葉に共感しつつもあの第2王子の弟だと思うと素直に応援できない。
しかもその第2王子もまたレオナに求婚してきて…。
のほほんほわほわしているお話です。
最終更新:2022-08-27 20:42:04
7221文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:42pt
私の妹は二十歳まで生きられないとお医者様に言われていた。そして……妹は16歳で儚く逝ってしまった。私には身分違いの仮の婚約者がいました。優しい方でした。妹にも良くしていただいておりました。妹の好きな花やお菓子をくださって。妹はとても喜んおりました。妹が亡くなった後、彼も亡くなってしまいました。一体彼の身に何が起きたのでしょう?
最終更新:2022-08-10 00:00:00
6036文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:8112pt 評価ポイント:7542pt
今日、私は私を卒業する。
この冴えないニキビ痕まみれの不細工な顔と、デブでチビで手足の短い身体とは今日でおさらば。
───────そう、ここに転がっている、私の妹、加奈と交換するの。
※こちらの作品は「エブリスタ」の方でも掲載しています。
最終更新:2022-07-31 20:42:04
3090文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:330pt 評価ポイント:314pt
「アイリーンを好きになってしまったんだ」「それ私の妹なんですけど」
婚約者に君の妹が好きだから婚約破棄をすると言われたので、潔く身を引いたオフィーリア。しかし婚約者はわかっていなかった。オフィーリアとその妹アイリーンの深い関係を。
こちらはアルファポリす、カクヨムに掲載中
最終更新:2022-07-22 12:21:23
13600文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:5814pt 評価ポイント:4952pt
作:九頭竜坂まほろん
異世界[恋愛]
短編
N5534HS
私の婚約者のエドワード様は私のことを「アリーシア」と呼び、私の妹のクラウディアのことを「ディア」と愛称で呼ぶ。
エドワード様は当家を訪ねて来るたびに私には黄色い薔薇を十五本、妹のクラウディアにはピンクの薔薇を七本渡す。
エドワード様は薔薇の花言葉が色と本数によって違うことをご存知ないのかしら?
それにピンクはエドワード様の髪と瞳の色。自分の髪や瞳の色の花を異性に贈る意味をエドワード様が知らないはずがないわ。
エドワード様はクラウディアを愛しているのね。二人が愛し合ってい
るなら私は身を引くわ。
そう思って私はエドワード様との婚約を解消した。
なのに婚約を解消したはずのエドワード様が先触れもなく当家を訪れ、私のことを「シア」と呼び迫ってきて……。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
※他サイトにも投稿する予定です。小説家になろう先行投稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 17:22:02
8453文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:19560pt 評価ポイント:17450pt
「俺はアデリーナのことを好きになってしまった。だからリレイナ……お前との婚約、破棄させてもらう!」そういつものように言ったのは私の婚約者。彼は恋する人で度々婚約破棄を言ってくる。しかも今度の相手は妹のアデリーナ。「その子で本当にいいのですか?」「くどい!」人の話を聞かない彼。そして満足そうに笑う妹。ああ、知らないですよ。どうなっても。
アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2022-07-08 12:05:18
4299文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:13654pt 評価ポイント:11856pt
どうも。
元通りすがりの者です。現在は姉が悪役令嬢、妹が主人公の小説の世界に転生しまして。そもそも二人姉妹のはなしなのに私がいるんですよね〜。わたしはだれ?自分が誰なのかを探すお話。
小説投稿サイト「のべま」さんにも投稿予定です。
最終更新:2022-05-28 22:57:51
1063文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:結生まひろ(旧名:まひろ)
異世界[恋愛]
完結済
N9726HD
男爵家の長女であるルビナは、父を亡くして間もなく、婚約破棄された。
相手は婿に入ってこの男爵家を継ぐ予定だったのに、どうやら見た目の可愛い妹の方と結婚することにしたらしい。
だから長女の権利を放棄して妹に譲り、この家から出ていってくれと言うのだ。
今までこの貧乏な家を切り盛りしていたのはルビナだというのに、二人はそのことを全然わかっていない。
わかりました、出ていきます。でもあとで何を言われようと、もう二度とこの家には戻りませんので。どうぞ後悔してください。
厄介な二人
から解放されたから、これからは我慢せずに好きなことをして生きていこう。
そう決心したところへ豪華な馬車で現れたのは、以前怪我をして倒れていたのを助けてあげた、騎士だった。
仕事を探しているのならうちでメイドをしないかと誘われて、侯爵家で魔導騎士様の身の回りのことをするようになったルビナ。
だけどこの騎士様、見た目はワイルドでたくましい美丈夫なのに、なんだか大型犬みたいで可愛い……!?
大型犬系男子な騎士のお世話をしながら、自らの意思で強く生き、幸せを掴んでいく物語。
※設定ゆるめです。いちゃラブ注意。ざまぁ対象キャラは数名出てきますが、ざまぁされたりされなかったり根性叩き直したりする予定。恋愛要素に重きを置いています。ご承知おきください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 21:07:03
247216文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:49530pt 評価ポイント:31368pt
10年前、神社で神隠しにあった私の妹。
私があの時連れ出さなければ……
そんな後悔と罪悪感に苛まれて生きていたユキ。
ある夏の日、その場の勢いと思いつきで例の神社を訪れた。
やはり過去と向き合うにはまだ早いと、逃げるように帰ろうとしたその時、後ろから忘れもしない声が聞こえた。
「お姉ちゃん」
そこにはあの日と変わらない姿でユキを見つめるワンピース姿の少女が立っていた。
神隠しにあったと思っていた妹は、実は世界の亀裂に入り、異世界に行っていたのだと言う。
しかも妹として産まれ
てくる前は、その異世界の住民であったらしい。
一度異世界に帰り、そこでの暮らしの記憶を取り戻した妹は、私にあるお願いをした。
〈私のもう半分の魂を探し出して欲しい〉
異世界へと渡り不思議な力が使えるようになったユキは、そこで人の心を読むことが出来る大男サイロンと出会う。
私は絶対に見つけ出す。
大切なものを。
この相棒と共に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 18:23:32
19294文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
婚約者が愛するのは美しく、可愛い私の妹。
彼への恋心を諦める為に私は、侍女の助言によりある事をすると決めた。
最終更新:2022-03-21 17:40:13
7387文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:5582pt 評価ポイント:5000pt
「マーガレット、君との婚約は破棄する。僕が真に愛しているのは、君の妹だ」
子爵令嬢である私、マーガレット・ドーランは、婚約者であるクレイグ・クローカーに婚約破棄を言い渡された。
彼は、私の妹であるリズに誘惑され、断れなかったらしい。
「理解できた? お姉さまは、捨てられたのよ。私に婚約者を奪われて、どんな気持ち? 悔しい? 悔しいけれど、それを表に出さないように、必死に堪えているのでしょう? あぁ、なんて惨めなのかしら」
高らかに笑う妹。
それを見て、笑顔の両親。
リズ
に甘い彼らは、彼女が幸せなら、それでいいという考えなのだ。
誰も、私の味方はいない。
しかも、私が奪われたのは、婚約者だけではなかった。
なんと、私のお店の経営権まで奪われてしまったのだ。
何もかも奪われ、私は屋敷から追放された。
生活していくためにはお金が必要だけれど、お店の経営権まで奪われてしまった。
妹たちは、私から奪ったお店の利益で私腹を肥やし、私は文無しで家を追い出された。
こんな理不尽、許せるはずがない。
だから私は、新しいお店を作って、妹の客を奪うことにした。
奪われたのなら、奪い返すまで。
あなたたちの利益は激減することになりますが、これは商売なのですから、文句はありませんよね?
この作品はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-10 20:48:04
36853文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:1402pt 評価ポイント:994pt
霧雨の中、墓石の前に立ち尽くす幼馴染に、私は動けずにいた。その墓で眠っているのは、私の妹、柚葉だった。
最終更新:2022-02-27 22:45:47
1962文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:乾燥したゆで卵
異世界[恋愛]
短編
N5941HM
私の妹は誰よりも美人で、誰よりも愛されていて、誰よりも愛嬌があった
でもマナーや勉強、ダンスはダメダメだった
私は平凡な顔立ちで両親に愛されておらず、厳しく当たり散らされるばかり、いつも暗い顔をしていた
マナー、勉強、ダンスは完璧になるように必死に努力した
私はそれしか価値がないから
私はいつも甘やかされる妹が羨ましかった
妹は甘え上手で私の婚約者は必ず妹のものになった
何度も何度も妹が横取りしていった
両親の愛も、婚約者も、なにもかも…
そんな時私は平民の男の人に恋をした
でも私は王太子の婚約者という縛られた身だ
だからこの想いは胸に秘めていかないといけない
例え妹に王太子がとられようとも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 16:02:48
3768文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「本当の『聖女』はお前ではなく、イレーリーだ」
私は『黒薔薇の聖女』と呼ばれ、王太子の婚約者として生きていた。けれど、私の妹が本当の『聖女』らしい。
最終更新:2022-02-18 23:24:41
7376文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:24096pt 評価ポイント:21240pt
「いったい、誰が王子を殺したんだ!?」
貴族たちが集まる会場で、パーティの参加者たちは混乱していた。
伯爵令嬢である私、ルーシー・ラフルアもそんなパーティの参加者の一人だった。
この国の第三王子であるヴィンセント様が殺されているのが発見されたのである。
そんな時、誰かが言った一言に、注目が集まった。
「ラフルア家の長女が、なんとなく怪しい」
ラフルア家の長女とはつまり、私のことである。そして、ある者が、その言葉に便乗した。
「私もそう思うわ! 彼女なら、や
りかねないと思います! 極悪非道な、あのお姉さまなら!」
私は、その声の方へ振り返った。
声の主は私の妹であるアマンダだった。
えっと、何を言っているの?
「というか私、この目で見たんです! お姉さまが、ヴィンセント王子を殺すところを!」
アマンダのその言葉に、会場中から騒めき声が上がった。
「ルーシー、ちょっといいかな?」
そんな私に話しかけてきたのは、私の婚約者であるダミアン・コルテスだった。
「君とは婚約破棄だ! 人殺しと一緒に暮らすつもりなんて、僕にはないからな!」
私が人殺しだって言う証拠はないのに、勝手に決めつけないでよ……。
そんなダミアンに、妹のアマンダが肩を寄せていた。いくらなんでも、少し距離が近いのでは?
ああ、そういうこと……。
婚約破棄をするのにちょうどいい理由ができたから、それでいきなり婚約破棄を申し出てきたのね。
この会場にいる人たちは、完全に私を王子殺しの犯人と決めつけている雰囲気だった。
ヴィンセント王子を殺した私を、処刑するべきだという声まで上がっている。
しかし、私を犯人扱いした人たちは、後悔することになるのだった……。
この作品はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-20 20:01:26
16510文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:4584pt 評価ポイント:3730pt
「お前とは婚約破棄をする! 悪魔の子と結婚など出来るか!」
婚約関係だった王子様から、私――フェリシア・バギーニャは突然婚約破棄を言い渡された。
私の家は、代々聖なる力を持つ乙女である聖女として、国を”瘴気”と呼ばれる災いから守り、瘴気を浄化する役割を持っていた。私も幼い頃から聖女になるために、たくさん勉強してきた。
儀式によって神様に聖女として認めてもらい、神様の加護を受ける儀式が行われる。丁度十八歳の誕生日に行ったのだが……そこでとんでもない事が発覚した。
なんと
、私の持つ魔力には、聖女が持つはずの光の魔力以外にも、忌み嫌われている闇の魔力がある事が判明した。
聖女が闇の魔力を持っている――それは婚約者の王子様の耳にも入った。結果、王子様はこうして私を悪魔の子と呼び、婚約破棄を突きつけてきた。そのうえ、私の妹との真実の愛に目覚めたから婚約するとまで言われる始末。
不幸はまだ終わらなかった。私は悪魔の子として家の人に嫌われたうえ、聖女になれない面汚しと罵られ……家を追放されてしまった。代わりの聖女は妹が務めるらしいが……ワガママな妹は聖女の勉強をしていない。そんな妹に務まるはずもない。
そう思って説得を試みたけど、全く受け入れてもらえず……全てを失い、国外に追い払われてしまった私は、どこにも行くあてがなく……散々歩き回り、瘴気の蔓延する森の中で倒れてしまった。
せめて聖女として、死ぬ前に一度は役目を果たしたい。そう思い、迷い込んだ森の瘴気を浄化して……そして意識を失った。
最後に聖女らしいことが出来て良かった。そう思いながら意識を手放した私だったが、次に目を覚ましたら、そこは隣国のお城の一室だった。
――これは悪魔の子にされてしまった私が、聖女としての覚悟を貫きながら、真実の愛に目覚めるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 19:30:35
18658文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:4062pt 評価ポイント:3590pt
私は愛しさのあまり、妹の唇に触れてしまう。
その過ちから、そっと百合の蕾はひらいていく。
私……みこの姉。15歳。太ってはいないが、少し胸が大きくなってきたのが最近の悩み。姉として妹が好き。
みこ……私の妹。11歳。細め。悩みごとはない。姉に甘えがち。
最終更新:2021-11-02 18:54:38
22366文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:262pt 評価ポイント:166pt
「ローラ、僕は君みたいにセンスのない娘は無理だよ。婚約は破棄させてもらおう。その代わりに妹バネッサを我が家に迎えてあげるよ!」
領主であるヨアン・フェイス伯爵がニコニコと笑顔で告げた。
その腕に絡みついているのは私の妹バネッサだ。
「お姉ちゃんごめんね〜。ヨアン様は私の方がいいんだって。いくら元が良くてもおかしな格好しているんじゃあね。それにね、私のお腹にはヨアン様のお子がいるのよ。ウフフ。」
バネッサと婚約者がそんな関係になっているだなんて!
私の名前はローラ・ドットリ
ー。ドットリー商会の長女で実は転生者。
我が家は男爵とは名ばかりで輸入業を営んでいる。
私は輸入されたアンティークによって1年前から苦しめられており、メガネ+三編み+質素な黒いワンピースの魔女っ子スタイルでしかほぼ過ごせないことに。
そんな私だけど探しものをしに隣国からやってきた同じく転生者のルーカス王子と出会って・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 22:42:12
40932文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:2768pt 評価ポイント:2104pt
私の妹はわがままで、傲慢でいつも迷惑をかけられている。
でも、そんな妹が唯一私にしてくれた最高のやらかしとは…
やらかしてくれた妹に感謝。
最終更新:2021-10-23 11:06:43
7060文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:6614pt 評価ポイント:5860pt
馬車の転落事故から意識を取り戻した伯爵令嬢のグレースは自分の中に前世の記憶があることに気づく。
その記憶から、自分が乙女ゲームの世界に転生したことを知るが、今ひとつ信じられない。
乙女ゲームでは腹違いの妹ミラがヒロインで、自分はその妹を虐める意地悪な姉の悪役令嬢だという。
確かに妹を虐めていたけど、意地悪な姉って酷くない?
しかし、前世の記憶の所為で今までの自分の行いを自覚し、グレースは謝罪を込めて妹のお見舞いに行くのだった。
えっ!?私の妹、天使なんだけど!??
そこで初め
て覚醒する姉としての自覚。
超が付くほどシスコンとなったグレースは心を入れ替え、奮起する。
父親はクズだし、妹を守るのは私しかいないっ!
たくさん勉強して、私が伯爵家を建て直してみせる!
私、可愛い妹に尊敬される『お姉様』と呼ばれたいっ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-21 17:12:07
154351文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:8978pt 評価ポイント:3986pt
私の住む国ラフザールには、昔から稀に異術を持つ人間が生まれる。生まれながらにして持っている人、成長につれて宿す人の2パターンでそれは発覚するらしい。
私の妹は、後者だった。突然なんの前触れもなく、身体が光って異術を宿したの。
それまでは、お父様とお母様に与えられる優しさを目一杯受けて幸せだったわ。なのに、その生活は妹が異術を宿したことによって一転する。
今まで本邸の1人部屋に居た私は、使用人が寝泊まりする別邸に押し込められてまるで透明人間にでもなったかのような扱いをされる
ようになった。食事や服装も、使用人レベルのものしかない。
「せめて親孝行しなさい」と渡されたお仕事を別邸で黙々とこなす私は、成人になったら王宮で住み込み司書をすると決めている。
その夢に向かって前向きに努力する日々を送る中、ある1通の宛先不明の手紙を受け取った。
これは、ある日突然家族に愛されなくなった伯爵令嬢が、国でもっとも人気のある軍人に溺愛されていくお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 09:00:00
178875文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:7704pt 評価ポイント:4620pt
作:きゃらめるりんぐ☆
ハイファンタジー
完結済
N1774HF
私――アンジュ・ティラーは、この国オマスペルマスで聖女をしている。
だけど、私の妹、エイミ・ティラーの方が聖女に必要な“聖魔力”が高くて、聖女に向いている。
なのに国王さまは妹を聖女にしてくれない。
しかも! 国民に拷問ざんまい、個人の能力は関係なしで見た目だけで家臣を選ぶ! 偏見しまくり。
あーもう聖女の私でも堪忍袋の緒が切れました‼
※アルファポリスで完結しているのを投稿しております。
最終更新:2021-09-20 14:16:52
18947文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:244pt 評価ポイント:178pt
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