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検索結果:24 件
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慶長20年、江戸幕府を開いた徳川家康は乱世の火種となりかねない豊臣家を討伐するために20万を超える大軍を持って豊臣秀頼の篭もる大坂城を包囲する。
絶体絶命かに思われた豊臣家……しかし攻撃を目前にして家康は病によりこの世を去る。
果たして徳川秀忠は徳川の世を守り抜く事が出来るのか、はたまた豊臣秀頼が天下を取り戻すのか。
それとも伊達政宗や毛利輝元・島津家久ら虎視眈々と挽回を狙う戦国の生き残りかが天下を掠め取るのか……。
新たなる戦国乱世が今始まる。
最終更新:2024-04-24 11:39:24
34491文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:1036pt 評価ポイント:576pt
崑崙山に棲む女仙、西王母に三つの条件を課された蒼頡は、条件の一つである『華胥の国』の秩序を再び取り戻すため、式神と共に行き方すらわからぬ仙界の地へ向かうこととなった。同時に、秀忠の赤子の魂が同じ華胥の地で囚われていることを知り、蒼頡達一向は家康の伝令によって駿府の城へ向かうこととなる。
するべきことは二つ。ひとつは、西王母が仙界の地の四方位に布陣したはずの四匹の聖獣の行方を探し出し、乱れつつある華胥の国を再び統治させること。そしてもうひとつは、この世に生まれてくるはずの秀忠の
赤子の魂を華胥の地から救い出し、母である静の腹の中の肉体に子の魂を戻すこと。
行方知れずとなった四匹の聖獣と、秀忠の和子の魂。乱れてしまった仙界の秩序。
一体何故このような不可思議な出来事が、平和であったはずの華胥の地で重なり起こってしまったのか。
最悪の事態を防ぐため、蒼頡と式神達の桃源の地での壮絶な激闘が、幕を開ける。
毎月18日更新予定。
※18日以外はランダムで更新する場合有。多忙により、基本的に月一回の更新予定です。
*こちらの小説は前作「蒼頡の言霊」の続編になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 21:03:51
22062文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
狐姫。
狐憑きの容姿をしたわたしはかつてそう呼ばれ、戦国時代で生き残るために一度は織田信長によって滅ぼされた朝倉家を再興し、その勢力を拡大させた。
上杉家、織田家、北条家などと戦い、勢力を拡大させたわたしは、天下統一まであと一歩、というところまでこぎ着けることになる。
ところが何てことだ。
そう、あと一歩というところで家臣の謀反に遭い、あえなく死んでしまうことになったのだ。
うん。どうやらわたしは失敗してしまったらしい。
というか負けたのだろう。この世界に
。
もっともだからといって、諦めたりはしない。
わたしはまともなひと、ではないのだ。
それは淡い賭けではあったけれど、その賭けに勝ったわたしは再び同じ世界に蘇ることになる。
一度滅びてから約十四年後。
天下の覇権を握っていた豊臣秀吉が死を目前にした、慶長の世。
わたしは徳川秀忠の長女として、再びこの世に舞い戻ってきたのだ。
うん、それはいい。
徳川家ならば、いずれ豊臣家を滅ぼして天下をとるはずのお家であり、わたしはそのお姫さま。
悪くない。
でもちょっと待て。
もし史実通りなら、わたしはいずれ豊臣家に嫁ぐことになる。
その豊臣家の運命は……いや、考えたくないぞ。
しかもこの世界、わたしの知る史実の世界とは、やはり違う。
生前のわたしが散々改変したのだから、それも当然なのだけど。
再び転生したこの世界で、わたしは平和に生き抜くことができるのか。
それとも再び戦乱の世に舞い戻るのか。
そんな瀬戸際の時代に生を受けた、わたしの戦国伝奇軍記譚である。
◆作者より◆
関ヶ原の戦い前夜から始まる、架空戦記です。
『朝倉天正色葉鏡』の完全続編にあたります。
基本的に戦記物ですが、前作に比べると伝奇要素が多少強めになっており、和風ファンタジーのような雰囲気も持ち合わせています。
歴史が好きなだけの作者がノリと勢いだけで書いている作品ですので、いろいろと突っ込みどころは多いかと思いますが、ご甘受いただければ幸いです。
同作品はNovelismでも投稿しております。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 08:56:17
338718文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:3428pt 評価ポイント:1662pt
江戸幕府二代将軍となった徳川秀忠。偉大な父、家康の背中を追いかけていく中でもがきながら成長し、幕府きっての名将軍となっていく。第一章は秀忠の視点から関ヶ原の戦いを見つめる
最終更新:2023-02-03 18:00:31
637文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
徳川家光の異母弟である保科正之に転生した現代日本人は家族との絆も大事にしつつ、日本の歴史を変えるべく奮闘する
※カクヨムにも掲載しています
最終更新:2023-01-29 18:06:06
7585文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:326pt 評価ポイント:270pt
戦国時代末期を舞台とした異能力バトルものです。二代将軍・徳川秀忠の三女・勝姫が主人公。
鬼の力を封印した名刀を手にした者が、その鬼の力を使う「鬼憑き」として異能の力を発揮できる世界。
天下を争う徳川家と豊臣家は勝利のために鬼の力を求め、鬼を封じた名刀の争奪戦を繰り広げる。
勝姫は、敵の異能を飲み取れる力を備えた大太刀「童子切安綱」を手に、豊臣家が放つ名刀使い「鬼憑き」たちと戦いながら敵の本拠地・大坂を目指す。
旅のお供は剣豪の柳生十兵衛と小野助九郎。
勝姫は打倒豊
臣を胸に強敵たちとの激戦を経ながら、旅の中で十兵衛との身分差の恋に悩み、数多くの屍を前に本当の天下大平とは何かを考え成長していく。
※過去の投稿作品を一部改稿して再投稿します。完結済みの作品です。毎朝に投稿していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 07:00:00
100165文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
本作は、史実では早世してしまった豊臣家の姫君にして徳川秀忠の婚約者・小姫(おひめ)に転生した女の子の物語です。主人公の武器は、持ち前の度胸と明るさ、それに中途半端な歴史知識。彼女は、豊臣秀吉・北政所夫妻、淀君・江姫姉妹、徳川家康・秀忠親子など、個性豊かな歴史上の有名人たちを相手にしながら、戦国の世を楽しみながらもたくましく生きぬいていきます。そして、いつしか彼女は時代の中心人物の一人となっていくのでした。
※三日毎の21:00過ぎに更新予定。
最終更新:2021-10-16 21:04:02
359061文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
時は江戸時代初期。江戸幕府の二代将軍、秀忠公の娘である千姫は出家して実弟の三代将軍の家光公の庇護のもと、暮らしていた。
そんな彼女はある日に過去に思いを馳せる。
大坂の陣から四年余り、千姫は傷心の日々を送っていた。そんな彼女に新たな縁談がきた。
伊勢国の藩主である本多 忠政公の嫡男の忠刻公とのものだった。最初は渋る千姫であったが……?
(史実にはある程度は沿っていますが。脚色が入るのはご愛嬌と思っていただけたら幸いです)
最終更新:2021-07-09 15:00:00
3891文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
作:pip-erekiban
エッセイ
完結済
N2747HA
拙著「片桐且元の心中を勝手に慮って勝手に追悼する小説」のこぼれ話を、小説のようでもありエッセイのようでもある読み物として掲載する本作。
大坂の陣に前後して不機嫌エピソードが激増する晩年の家康を徹底解剖!
一万字やや超えの短編ですのでお気軽にどうぞ。
最終更新:2021-06-14 12:06:38
13589文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:60pt
歴史上、逆臣の汚名を着ている明智光秀。
前年まで信長に感謝すらしていたはずの彼が、なぜ本能寺を攻撃したのか。
光秀の動機をまったくの新解釈で描く意欲作(キリッ)
最終更新:2020-12-07 18:00:00
3504文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
ネットで、昔の史料が読めるようにするため、
史料・古典を現代語訳します。
第一弾は『醒睡笑』。一六二三年に生まれた、「世界最古の落語のタネ本」です。落語の笑いは、“どうして四百年間残ったのでしょうか?”
「天の夢 地の道」シリーズは、週一の掲載ですが。
(現在、「戦国時代 ー衆の狂 人の難ー」)
この現代語訳シリーズは、”気が向いた時に掲載します”。
新たな情報化社会の扉は、最も古き情報とのコラボによってこそ開かれると思います。
さあ、新たな時代を始めましょう。
*と
思って訳していたら、色んな意味で、ガチの「一級史料」でした。古典は凄いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 23:00:00
11058文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
「なんでこの俺がクビ!?」
とあるソーシャルゲームで、ホークス秀忠はある朝突然、
友人・和田に連れられて入った、下位連合「アンブレラアカデミー」を除名になった。
ホークスも和田も、最高の連合「ケミカルテイルズ」で長くやって来た、
トッププレイヤーのはずだった、なのになぜ自分だけが除名なのか。
納得いかないホークスは、「アンブレラアカデミー」盟主・銀鷹丸に詰め寄るが、
彼女からいいようにあしらわれてしまう。
ホークスは最高の屈辱として、自分との結婚を銀鷹丸に提案した…。
温故秀忠×急襲銀鷹爆のばっちばち!!カウンターバースト対決。
赤なんとかさんは3凸させましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 23:40:49
104750文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
権現様は、徳川秀忠に一つの強い遺言を残した。「日の本を世界から閉じること、決してまかり成らぬ!」
かくして江戸幕府は開国路線を幕府の基本政策として、歴史を歩んでいくことになる。
何があっても鎖国しない江戸幕府。閉ざされていないので、徐々に日本の外へと出かけていく日本人たち。
とはいえ天下泰平を謳歌したいのであって、植民地獲得にも戦争にも興味なんてない。
日の本に足りないものがあるから海外に向かうだけ。そんな感じの江戸時代が紡がれていきます。
(なお、私どもが主宰するホームペ
ージに掲載している作品の転載になります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-24 19:21:55
195946文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:104pt
総合ポイント:3224pt 評価ポイント:1714pt
毎日のように優斗伸吾(ゆうとしんご)と水島正一(みずしましょういち)、立花和真(たちばなかずとも)の3人の弟子たちを鍛える尚武章博と妻の美由。時空仕事人としての任務と3人の稽古に明け暮れ、ゆっくり休む間もない。
天空38年(西暦2056年)。尚武は49才。美由は39才になっていた。
ふたりが鍛える3人の弟子たちは、時空仕事人となったころの尚武や美由を凌ぐほどの剣士に成長した。だれが次代の仕事人となっても、立派に任務を遂行できると尚武も美由も確信している。
そんな時、天
上人とXが協議の上、仕事人、妻と母親、弟子の指導と、毎日忙しい美由に休暇を与える。
美由がタイムアウトしたのは1615年(元和(げんな)元年)の山城(やましろ)の国だった。
そこで出会ったのは、大坂夏の陣で夫・豊臣秀頼の大阪城が攻め落とされ、間一髪のところを数人の家来によって助け出された、二代将軍・徳川秀忠の娘・千姫だった。
優斗伸吾と水島正一、立花和真。3人の弟子のうち、だれが次代の仕事人となるのか。推挙を任された尚武は頭を悩ます。
尚武の苦悩と、美由と千姫の東海道珍道中を描く「時空仕事人・尚武美由と千姫」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-09 01:12:03
103427文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:34pt
慶長二十年、大坂夏の陣。――
落城寸前の大坂城を脱し家康・秀忠の陣へ赴く千姫を中心に、家康、秀忠らの人情を描いたヒューマニスム群像劇。
夫・秀頼とその生母・淀の方の助命を願う千姫と、それに対する家康、秀忠の心情はいかに……
最終更新:2018-07-04 08:00:00
2544文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:101pt 評価ポイント:89pt
主君織田信長に、備中高松城を攻める羽柴筑前守秀吉の援軍を命じられた明智光秀。
その前に現れた男は……。
最終更新:2018-01-08 23:55:00
1901文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
『 浅沼秀忠 』
戦国武将みたいな名前だが、彼は普通の高校生である。
彼と同級生の凛は帰り道、突如謎の光に包まれ、ウイルスが蔓延する謎の世界に転移していた。
攻撃を喰らったら魔物、主人公を蝕むウイルス、そして王国との戦争。
彼の運命やいかに
最終更新:2016-11-02 20:59:59
8064文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「大河ドラマでやってほしい人物シリーズ」
どこにでもいる、ごく平凡な、これといった取り柄のない男子中高生の高山一郎(仮名)が、ある日突然、戦国時代から安土桃山、江戸時代初期の時代に転生することになった物語。
そして、江戸初期の怪僧、天海大僧正として生きることになったという物語。
この物語はフィクションです。なお、歴史上の事件や人物に関する見解は、主人公である高山一郎の個人的な見解ということで…。
なお、天海大僧正はもともとは会津の方で生まれたとも伝えられ、天海大僧正=明
智光秀?という説に関しては永遠のミステリーともいわれております。
ちなみにこの小説における設定は、IF戦記ということで全くの創作、フィクションの設定です。
また、主にWikipediaなどの文章も一部引用、抜粋させていただいております。特に問題なく掲載できるようならば、そのまま掲載いたしたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-18 13:07:48
97778文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:247pt 評価ポイント:49pt
慶長六(1601)年七月一日、徳川秀忠の次女・珠姫は、数え三つで加賀国へ輿入れする。夫・利光は八つ。ままごとのような祝言だ。時を重ね、ふたりはたがいに思いを深めていく。
最終更新:2016-01-09 12:00:00
90251文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:56pt
江戸幕府第二代将軍、徳川秀忠の名前はおかしい。
松平元康は旧主である今川義元の「元」を捨てて「家康」になって今川家から独立し、鍋島信生は旧主である龍造寺隆信の「信」を捨てて「直茂」となって龍造寺家を乗っ取り、陶隆房は主君大内義隆を殺して「隆」を捨て「晴賢」になった。主家や主君を見限るなら、貰った名は捨てるのだ。
それなのに、父と共に豊臣家を滅ぼした秀忠は、豊臣秀吉から貰った「秀」を捨てていないのだ。
これは、いかなる事なのだろうか?
秀忠と秀吉には、歴史の裏に隠れた秘密の結
びつきがあったのではないだろうか?
※「カクヨム」にも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-28 18:00:00
8715文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:2030pt 評価ポイント:1440pt
戦国史エッセイです。
関ヶ原の戦い全体の紹介ではなく、
この戦いに置いての、井伊直正の先駆け、徳川家康の目的について、私なりの考えを書かせていただきました。
歴史は資料から推測するしかないのですが、
受け取り方も、推測も千差万別です
特に、人物の人間性、何を考えていたのか、などは、本当のところは、分かりません。
この分からないと言うところですが、皆が皆、本当はどうだったんだろう?と思い描ける所が、歴史の面白さだと私は感じます。
人の数だけ歴史の解釈があるという事で読んで頂
けたら嬉しく思います。
Eエブリスタにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-12 01:55:24
7704文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:60pt
慶長十二年、結城秀康は実父である徳川家康の謀略により病に倒れた。
余命が僅かしかない事を悟った秀康は、かつて徳川家で唯一家族として自らに優しく接し、父である家康に自害に追い込まれた実兄の松平信康のことを思い出していた。
そして、自分が信康と同様に徳川家康から危険視され、暗殺されようとしている事を悟った秀康は父への憎悪を漲らせ、自らの手で父を討ち、復讐する事を考えていた。
そんな時、秀康に不思議な声が聞こえてきた。
『お主に全てを失う覚悟があるなら、力を貸す』
全てを
己の心に秘め、秀康は一人行動を起こした。
木偶人形の如き生涯を送る事を余儀なくさせた父への復讐の為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-11 00:00:00
337050文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:1540pt 評価ポイント:564pt
将軍徳川秀忠が上洛の途上、尾張国熱田に逗留した折。上様御成りという事で在地の武士達はこぞって彼を出迎えた。彼らの中には嘗ての徳川直参も含まれており、秀忠や伴の者にとっても懐かしい顔は少なくなかった。
その出迎えた者の中に、一人の老人が居た。良く言えば素朴、悪く言えば目立たぬ風貌の老人だ。だがよくよく見るとその肉体には数え切れないほどの傷跡が見え隠れしている。彼が嘗て歴戦の古兵だった証だ。
最終更新:2014-01-12 01:16:44
19641文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:22pt
うっかり連載なのに短編として投稿していました。
連載小説として、下記に再投稿されています。
http://ncode.syosetu.com/n7833l/
宜しければ上記を御覧下さい。
徳川秀忠。凡庸と言われる二代将軍だが、江戸幕府の礎を気づいた人物である。本当に彼は徳川家康の子でありながら、無能な人物であったのだろうか?
数々の失態は実は彼独自の目的があっての演技であったのかもしれない。そんな想像から始まったお話です。複雑で割り切れない心情とやや不安定な精神面
を持つ、後世の歴史家すら騙し続ける稀代の策士としての徳川秀忠を描き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-03 01:45:38
1704文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:16pt
検索結果:24 件
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