-社会心理学- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

　全12話予定。 　ある銀行で発生した立て篭もり事件に、ネゴシエーターとして派遣された中学三年生の青森くるみ。 　社会心理学上の会話術を駆使して、犯人との電話交渉が始まる。 　但し、コメディ寄りのサスペンスに似た会話劇の様なドラマです。 　※この作品は実際に外国で発生した銀行立て篭もり事件の様子を描いたテレビドキュメンタリーを、中学生のネゴシエーター（交渉人）に置き換えた作品です。 　言わば、とある事件をモデルにした二次創作と思って読んで頂ければと思います。

心理学とは、「人間とは何かーー」を探究する学問である。 1879年、ブントがライプチヒ大学に心理学実験室を開設したその時まで、心理学は単に哲学の一領域に過ぎなかった。 哲学が、「人間とは何かーー」を探究する学問である以上、心理学もまた否応なくこのテーマから逃れることはできない。 心理学とは、種々の実験や調査、面接や観察などを通して、科学的に「人間」を研究する学問である。 以上が意味することは、「人間」の探究に、文理の隔たりはないということなのである。従ってこの場所は、「人間とは何かーー」を探究する者である限り、常にその門扉が開かれる（心理哲学評論：序論に拠る）。折りたたむ>>続きをよむ

九鳥大学社会心理学研究室。僕の大好きな、梶原七緖先輩の居城だ。いつものように先輩のもとを訪れた僕に、彼女はこう言った。 「君は『千里眼事件』を知っているかい？」

　昨今、世間では差別問題が広く議論されている。しかし、差別とはそもそも何なのか、何故なされるのか、そして、「そもそも無くすことができる類のものなのか」。 　本作では、行動経済学や社会心理学の知見に力を借りながら、差別を少しずつ深掘りしていく。 　論文にはあまり手を出さず、手持ちの本とコトバンクくらいにしか頼らない予定なのでまた、そんなに長くはならない筈です。

　とある有名企業の社長として権力に溺れていた羽山は、ある日突然会社が倒産してしまい、その権力を失ってしまう。 　途方に暮れて街を彷徨っていたところ、学生時代の同級生である佐藤と偶然再会し、酒を酌み交わす。彼女と何度か会っているうちにいつしか彼は、かつて捨てていた人間らしさを取り戻していく。

もう一つの方で書くにはテーマが離れすぎている、作者による戯言。 日常で使えるかもしれない社会心理学（的なもの）の話。 社会心理だけでなく社会科学の話を含みます。 一部、もう一つの作品から転載しております。 息抜きに書いておりますので更新頻度は未定です。 基本的に一話完結です。