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検索結果:124 件
悪役令嬢だと気付かされたのは、国外追放された後でした。
他国では『宝島』と呼ばれるほどに裕福で、そして閉鎖的な島国、リホン王国。
そんな国の公爵令嬢である私、ラリサ・アリアナ・シビリテルは、オスカー王太子殿下の婚約者。大好きな殿下のために厳しい妃教育にもめげず頑張ってきたのに、学園の卒業記念パーティーで婚約を破棄されてしまいます。どうやら知らず知らずのうちに殿下の想い人、男爵令嬢のリリー様を害してしまっていたようです。殿下はリリー様を婚約者にすると宣言。そして私は、リ
ホン王国では死刑と大差ないと言われる国外追放に処され、幼馴染でもある護衛騎士のレオン、侍女シーナの二人と海を越え、隣国であるブリンス帝国にやってきました。
そんな矢先、夢を見ました。それは、リリー様を主人公とした物語。そこで私は、悪役令嬢として断罪され、同じように国外追放されていましたが、この話には悪夢のようなつづきがあるようで……。このままじゃ私は死ぬし、母国は火の海?!
私にできること、それは妃教育で鍛えた語学で世界を、未来を、変えること。
まずは語学学校を開校すべく、帝国で社交界デビューを果たします!
言葉の力で、(私から)きっと母国を守ってみせる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 17:20:03
65670文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:10pt
ラヴェラルタ辺境伯令嬢のマルティーヌはある事情から権力者が大嫌い。魔獣を単独で倒すほどの腕前でありながら、病弱であると詐病し、十七歳になっても社交界デビューをしていなかった。そんなマルティーヌが町娘に変装して市での買い食いに出かけたとき、巨大魔獣に襲われていた青年の一行を救出する。その彼は、絶対にお近づきになりたくなかった王族(王子)だった。マルティーヌは王子を救ったのが変装した自分であることを隠し、さらに病弱であると装おうとするのだが……。
最終更新:2024-04-24 21:00:00
406536文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:121pt
総合ポイント:716pt 評価ポイント:298pt
田舎貴族のセオドア(テディ)・ウォール伯爵は、社交界で華々しく生きるより、田舎の領地で慎ましく生活したいと願っている青年。社交界デビューをする妹のためにどうしても断れなかったクレッシェンド侯爵の夜会で、悪役令嬢クローディア・バーデン公爵令嬢に出会ってしまった。
クローディアはエルトリンゲン王太子の許嫁であったが、王子は身分差のある平民のナターシャ嬢に好意をもっており、焦りを感じたクローディアはテディに王子のハートを射止めるために手を貸すように強要される。
妹のために嫌々
手伝っていたテディであったが、手伝ううちにクローディアの可愛いところがあることを知って、「お前、あんなクソ王子なんかやめて、俺にしろよ!」とつい口説いてしまった。「あなたのような貧乏貴族がこのわたくしを口説くなんて、100年早いわ!」「獅子がネズミに恋をしますか!」と言っていたのに、最後は「大好き」と言って落ちてしまった。
うっかり悪役令嬢を恋に落としてしまったテディは、彼女を王妃にするために働くことになり……。
うっかり悪役令嬢を落としてしまったやる気なし青年の立志伝。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 21:59:50
200748文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:1170pt 評価ポイント:390pt
社交界デビューをした令嬢セリーヌが結婚を決めるまでの話。
社交界にデビューしたものの“アンティーク令嬢”と揶揄され周囲から浮いてしまう。そして美女だった祖母に似たおかげ(せい?)で本人の意志とは関係無く進む結婚話。さらに有り難い筈の縁談でも災難!?それから初めての恋も。
様々な経験を経て最終的に結婚するのは……。そんな一人の令嬢の婚活譚。
最終更新:2024-04-10 11:00:00
53718文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
社交界、中央ホールのど真ん中で
「ヘレナ=ジェンキンス!お前との婚約を破棄する!」
そんなセリフと共に婚約破棄承諾書を突きつけられ、目の前で新しい婚約者であろうアンナ=サンテーレ子爵令嬢を愛おしそうに見つめるジード=ハブリック侯爵令息。
ジードは女癖は悪いけれど、家柄、容姿、信頼…全てを兼ね備えた男であった為に、ヘレナは爵位も下の女に婚約者を取られたあげく、こんな屈辱的な形で破棄され、そのまま毒入りのワインを飲み自害した―――
はずだった。
目を覚ますと、17歳のヘレナに
戻っているではないか。
17歳で社交界デビューするヘレナは、そこでジードに一目惚れし交際に発展するのだが…。
こんな結末にはもうしない、新しい人生を歩み今度こそ幸せになる!と誓ったヘレナ。
そんなヘレナに、1度目の人生では無かった出来事がどんどんと舞い込んで――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 11:51:23
3122文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:あさぎ かな@電子書籍化
異世界[恋愛]
連載
N0119IP
転生先にはサツマイモとジャガイモがない世界! 魔法や妖精と交流のあるサフィール王国、《白の妖創塔》という施設の十三番目の子供としてサティは転生する。
単調な集団生活で黒い獣と出会いつつも、サツマイモとジャガイモを食べたい気持ちが募る。
「貴族令嬢なら今の生活よりも自由が増える……。ということは、土いじりや庭園ぐらいなら許されるんじゃ!? それに妖精貴族なら、植物に身詳しいはず!」
貴族令嬢として養子、そして妖精貴族と婚姻を結べば、施設から出てサツマイモとジャガイモを探せ
ると考えて行動を起こした。
伯爵令嬢として養子になるところまでは順調だったが、義両親は一族繁栄にしか興味がなく、同じ施設出身の義姉トリアからは酷い嫌がらせを受ける。踏んだり蹴ったり。
さらに社交界デビューでは「サティ、どうか私の番になってほしい」と、義姉トリアのご執心している夏の妖精王ミデルからのプロポーズ。
義姉トリアから嫌がらせがエスカレートし、拉致、毒殺されそうになり、何とか逃げ出したものの追手によって殺されそうになるところを、黒い獣だった冬の妖精王アルバートに救われる。
アルバートはずっとサティを助けようと動いており、自分があの時の黒い獣だと告げようとするが、ミデル王の魔の手から救うため契約結婚を提案してしまい――。
※旧タイトル「私事ですが、死の精霊王と番になりました!」→「転生したら妖精王の花嫁候補でした」→「余命×年の訳アリ令嬢は不器用な妖精王の番になりました」のリメイク版です。
内容など話数も大きく変動したので、リメイク版として公開することにしました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 13:45:39
51805文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
社交界デビューした日から、幼馴染は変わってしまった。
とても優しくて、令嬢から人気の幼馴染。
だけど、私に対しては相変わらず意地悪で、少しくらい優しくてもイイと思う。
そんな彼と王妃様主催のお茶会に出かけることになって。
アルファポリス、エブリスタ、魔法のiらんどにも投稿。
最終更新:2024-01-20 09:40:47
5313文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
王妹の娘ルーフィナは、八歳の時に両親を事故で亡くした。大人達がルーフィナの引取り先で揉める中、ルーフィナはヴァノ侯爵の令息クラウス・ヴァノ(二十歳)へと嫁ぐ事に決まる。だが嫁いだその日、ヴァノ家本邸から随分と離れた別邸に連れて行かれ、クラウスは何も言わず帰って行った。それから八年間、クラウスは一度も会いに来る事はなくルーフィナは広い屋敷で使用人達と共に暮らしていた。周囲からは別居している事も白い結婚という事も認知されており、婚姻しているにも関わらずルーフィナの元には日々お見合
いの話が舞い込んで来る。そんな中、ルーフィナは十六歳となり社交界デビューする事になる。そして八年振りに夫のクラウスから連絡がきた。どうやら舞踏会でルーフィナをパートナーとしてエスコートしてくれるらしいが……ルーフィナはそれを断った。その理由をクラウスの執事はこう説明をする。
「既に別の方とお約束なさったと仰っていらっしゃるらしく……クラウス様とご一緒は出来ないと……」
「……は?」
自分の妻に振られたクラウスは呆気に取られるが「何時も通り、彼女にお願いするから問題ないよ」としれっと話す。
ヴァノ侯爵夫妻は、それぞれ別のパートナーを伴い舞踏会へと向かう。
※この作品はアルファポリス、エブリスタにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 10:32:37
138489文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:1128pt 評価ポイント:470pt
ある日、ある夜、一人の少女が社交界デビューをした。
彼女の名前はスゥフィス。長く父親に知られず育ったスゥフィスは、母親の死をきっかけに父親たる伯爵に引き取られた。
仕事人間で領地に籠りきりな伯爵は、貴族学院に通う息子らが住む王都の邸に彼女を連れてゆき預けた。何の娯楽もない田舎領地よりも王都の別邸の方が娘も楽しく暮らせると思ってのことだったが、そこには父伯爵の知らぬ闇が巣食い、スゥフィスに過酷な暮らしを強制する。
口にするも憚られるような虐待の果て、彼女は伯爵家に復讐
を誓った。それに協力してくれるという家庭教師と共に。
その復讐は社交界デビューの夜に果たされ、満足したスゥフィスは伯爵家との決別を宣言する。
何も知らなかった父伯爵は青天の霹靂。加害者たる息子らは絶望するわ、憤慨するわ、上を下への大騒ぎ。
正直過ぎる娘の下克上。歯に有刺鉄線を絡ませて、誰彼構わず突撃していくスゥフィスと、それを然も愉快そうに見守りながら大笑いしてついていく家庭教師のお気楽極楽ライフ。御笑覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 05:00:00
51187文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
子爵令嬢であるリディ・ユストファには前世の記憶がある。この国で三大悪女の一人として数えられる王女、リリアーナ・リラ・ツェルバトーンの記憶だ。彼女は歴史書では国庫を浪費し、ついには王族を破滅へと追いやった悪女だと言われている。だが、実際は実の家族である王族に見向きもされず、寂しい人生を送った人物だった。そんな彼女が唯一愛したのは、夫であるユリウス・チェスト公爵だけ。そんなユリウスにリリアーナは殺され、人生を終える。だが、彼のことをリリアーナは怨んでいなかった。それどころか今世
では結婚しないと誓うほど、未だに愛していた。結婚したくないというリディの意思を今世の家族は賛成してくれている。だから、生涯独身を貫くつもりだったのに。社交界デビューを終えて数日後。リディは面識もない侯爵に求婚されてしまう。
特に何か事件が起こるわけではありません。思いつくまま書いたので、細かい点は気にしないでいただけるとありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 00:00:00
83571文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
始まりは婚約解消から。両親の不慮の死から公爵家の一人娘アンジェリーナことリナは、親族のバーバラ叔母と従姉妹のエミリに下女のような扱いをされ、事実上家を乗っ取られてしまった。社交界デビューの機会を奪われ、変人とうわさを立てられ、イアン王太子の婚約者の座は知らない間に辞退したことになっている。「代わりは私よ」エミリは得意げ。「あんたなんか始末してやる!」簡単に婚約解消に応じる王太子には不信感しかないし、エミリ達はなんだかヤバそう! リナは、隣国に住む大魔術師の伯母マラケスタ侯爵夫
人を頼って逃げ出した。伯母の小さな別邸についたものの、連絡が取れず生活に困ったリナは、町でジュース売りをして、貧相な騎士と知り合いに。騎士を助け、自分の道を進むよう促し、リナ自身もジュースやポーション作りとして自立するつもりだったが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 18:16:28
108231文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
バイラ・エスパーダは、騎士侯爵の一人娘だ。幼い頃から第一王子ガイアスの妃候補として、同じ候補者であり、親友のラクシミリアと共に勉学へ励み、先日ようやくデビュタントを迎えた。
社交界デビューを果たしたバイラは、ラクシミリアの生家が主催するお茶会に招かれ、そこで自分の評判が『悪女』であることを知る事になる。身に覚えのない噂話で、あることないこと陰口を叩かれ、驚いたバイラ。その上、それがラクシミリアによって広められた、悪意である事に気がつくのだった。
幼馴染と言っても過言ではない
ガイアスですら、ラクシミリアの妄言に首ったけ。
しかしバイラは、どうしても妃候補を辞退するわけにはいかない。自分が厳しい教育に耐えるのはひとえに、社交界デビューをして、絶対に王宮へ日参する権利を獲得したかったからなのだ。
「なんとかしなければ。だって王宮に通えなくなったら、国王陛下が隠し持っていると噂の聖剣を、拝めなくなっちゃいます……!!」
何を隠そうこの騎士侯爵令嬢、無類の剣好きなのである。
状況を打破する妥協案も浮かばず、頭を悩ませるバイラに、貴族学院で同じ騎士科だった第二王子、テライズが、とある提案を申し出たのだった。
「どうでしょう、ここは一つ。私の妃候補に鞍替えしませんか? 兄上とは時期王太子を争う間柄ですし、貴女のような聡明な女性が妃候補であれば、私の評価も、あっあっあっぐううかわいいいい毎日拝み倒したい顔面好きです結婚してください無理だ死ぬ」
「変態だぁああよろしくお願いします!?」
彼女が好きで好きで拗れた、ちょっと物理な不幸体質王子の協力を得て、剣の姫は王の聖剣閲覧権を所望する──!
相変わらずふんわり設定ファンタジーです。書けたら更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 13:27:42
9166文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
子爵系令嬢、フレイヤ・ヴィリアーズは性悪な妹に婚約者を奪われた。
それなのに今度は妹に捨てられた元婚約者がしつこく復縁を迫ってくる。
元々暴力的で傲慢な元婚約者が大嫌いだったフレイヤは拒絶し続けるが、あまりのしつこさに怖くなってきた。
追い詰められたフレイヤは、吸血鬼と噂され恐れられている伯爵のいる領地を目指して家を飛び出した。
目的は吸血鬼を味方につけて、彼を恐れる婚約者の防波堤になってもらうこと。
ダメ元どころか命を失う覚悟で恋人のフリをしてほしいという嘆願を、意
外にもブラッドベリ伯爵は聞き入れてくれた。
かくしてフレイヤは、吸血伯爵のお気に入りとして元婚約者や家族に見せつけるために社交界デビューを果たすこととなった。
誰にも優しくされたことがなく自分を無価値と思い込んでいたフレイヤは、伯爵家で時間をかけて綺麗に磨かれ大切にされて、少しずつ自信を取り戻していく。
※ホラー要素はありません。
※R15は念のためです。
※アルファポリス様にて連載していたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 20:14:17
140246文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:鹿島 さくら
ハイファンタジー
完結済
N7016IJ
14歳の社交界デビューと同時に「やらかし」をして、生涯を修道院で過ごすはずだった貴族令嬢アウレーシャ・バルワ。しかし10年の時を経て出された恩赦により、還俗が叶い社交界に復帰する。
実家にも見放された「出戻り」のアウレーシャに注がれる好奇の視線を、しかし彼女は意にも介さない。
「アディ」と「ナーヒャ」の力になる、という約束を果たせるのなら他はなにも構わなかった。自分の命ですら。
社交界復帰と同時に参加した春の狩猟会で言い渡された国王の決定を受け、約束を果たすためにアウレーシャ
は自ら志願して「ド田舎」「魔王城」「近寄りたくない」と言われる西方辺境領ヒサール領に“魔女”という称号を帯びて赴任することになる。
今はヒサール領領主の「アディ」ことアドラフェルと再会したアウレーシャは魔女としての仕事をこなし魔獣を狩るうちに、国家を揺るがすような事件にかかわっていく。
かつての約束のために命を懸けるアウレーシャと、その二人の盟友の物語。
(カクヨムに投稿した作品の加筆修正版です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 17:54:18
195384文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:紅茶ガイデン
ヒューマンドラマ
完結済
N4463IJ
十六歳になって社交界デビューをしたシャルロット・バニエ。
子爵の父、婚約者ウィリアムと共に宮廷舞踏会に訪れていたシャルロットは、突然王太子ジェラルドにダンスを誘われる。
困惑したまま彼と踊ることになってしまった彼女のそばに、王太子の婚約者であるロザンヌ公爵令嬢が近寄ってくる。
「私は、魅了持ちヒロインのあなたと張り合う気はないから」
はい? 意味不明なことをいうロザンヌを不可解に思うシャルロット。
それからひと月ほどたち、再び宮廷舞踏会の招待状がバニエ子爵家の元へ届いた
。
※ ざまぁ要素はありません
※ 最終話に、少しだけグロい表現があります。
※ 九話+一話の短いお話です。まったりと楽しんでいただけたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 22:23:13
26864文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
グラシア帝国における貴族の仕来たりで、15才になった伯爵令嬢であるユーリは、社交界デビューとしてパーティーに参加していた。人と話すことが得意ではないユーリは、壁の花となってパーティーの様子を眺めているだけだったが、その中で一人の青年を見つける。
最初は憧れ、羨望として見ているだけだったが、友人を介して実際に青年と関わることで彼が抱える事情を知り、次第に友人として力になりたいと望むようになる。果たしてそれは本当に友人としてなのだろうか・・・。
※乙女ゲーム要素は、もう少し先に
なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 16:49:39
7861文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ミリカ・サボネットは16歳、この度めでたく社交界デビュー。初めての舞踏会で舞い上がる彼女の前に現れたのは、引き合わされた異性たちと、大量のゾンビ……ゾンビパニックに陥る中、ミリカとこの国の未来はどうなるのか。ダンシング・ゾンビホラー。一応、恋愛要素があり、ヒロインが幸せな結婚をするまでの話です。本当ですって。
最終更新:2023-07-29 17:58:50
7641文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
私はジゼル・シュタイン。
アルテンベルク王国の貴族で、魔法学・騎士学・算術学とあらゆる分野において優秀な者を輩出している、シュタイン伯爵家の長女である。
そして、転生者でもある。
前世の私はパティシエとして働く二十五歳。
表情筋が死んでいて無愛想、その上コミュニケーション能力が低すぎることで塩対応と揶揄されることも多かった。
……何故かその性質だけそのまま引き継がれて転生してしまった私は、貴族令嬢として華々しく社交界デビュー!……できるわけもなく、細々とお菓子を作りや伯爵家の
仕事の手伝いをしながら引きこもりとして生きている。
そんな私だが、お父様や双子のお兄様達からは可愛いがられており、それなりに幸せに暮らしていた。
そんなある日、“青獅子”と名高い王宮騎士団副団長さんが現れて――――?
塩対応の塩系令嬢と揶揄される貴族令嬢がお菓子作りスキルを活かしながら溺愛されるお話です。
今回は恋愛色強めで書いていきたいと思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 20:02:47
189869文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
剣の国の王子キリトは隣国の王女に恋をしていた。一世一代の恋である。
「俺と結婚して欲しい」
彼女と自分の国は友好国である。
キリトの国カミディオンは小国であったが、今や大国と称される程大きくなった。
エルマは魔法大国レグリスの第二王女。昨年社交界デビューを果たしたのだが、とても綺麗だとあっという間に注目の的になった。
国と国の結びつきをより強くするためにも、そして自分と結婚すれば王太子妃になれるとキリトは熱心に口説いた。
「あなたに苦労はさせない、愛しているんだ」
そんな言葉を受けてエルマは躊躇いつつも、口を開く。
「あなたって本当に馬鹿ね」
可愛らしい顔から飛び出たのは似つかわしくない毒舌だった。
ハピエン、両想い、溺愛系が大好きです。
ご都合主義な物語が多いですが、ご了承くださいm(__)m
R15は念の為です。
カクヨムさん、アルファポリスさんでも投稿しています(^^)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 19:14:24
27858文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
自分を物語のヒロイン、そして私を悪役令嬢だと思い込んでいる夢見がちな妹、アンジェラの社交界デビューの日。
私、伯爵令嬢エレオノーラはなぜか婚約者のギースに婚約破棄を宣言されていた。
場所は舞踏会場、周囲が困惑する中芝居がかった喋りでギースとアンジェラは自分たちが恋仲であることを発表する。
ギースは氷の女である私より花の妖精のようなアンジェラと永遠の愛を誓いたいらしい。
そして妹のアンジェラはうっとりと得意げな顔をしていた。まるで王子に愛を誓われる姫君のように。
私が冷たいの
ではなく二人の脳みそが茹っているだけでは?そんな訴えは主演気取りの二人には届かない。
いいわ、婚約破棄は承ります。
但し、今夜の主役の座は私のものよアンジェラ。
※カクヨムなどにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 12:14:06
6421文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:21636pt 評価ポイント:19160pt
女好きの兄のせいで【あほ口調の呪い】を掛けられてしまった侯爵令嬢のジゼル・ペリシエ。社交界デビューもせず、婚約者候補からも逃げられて引きこもり生活を余儀なくされていた。
そこへ持ち込まれたのが、国王陛下からの舞踏会の招待状。いやいやながら参加すると、そこでであったのは若いながら頭角を表し魔法省長官になったテオだった。
呪いを解く為に実験体となったジゼルに訪れた未来とは――。
※初のですわ口調にチャレンジの為、揺れについてはご容赦ください
※緩め設定です
最終更新:2023-06-10 11:33:55
16041文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
魔王領との国境地帯を治めるエルゼス侯爵家に生まれたフロルは、熱病で生死の境をさまよった12歳のある朝、前世の記憶を取り戻した。小児科看護師だったミヤコは、夜勤明けに起こした自損事故で若くして他界してしまったのだ。
さて今世は貴族令嬢でウハウハ……かと思いきや、当主である祖父はいつも不機嫌で、領主の仕事は代官に任せきり。フロルと同じ熱病で両親はすでに亡く、跡継ぎの兄は社交界デビューに失敗してもう4年も部屋から出てこない。さらに長年の凶作で領地は干上がり、貴族としての体裁を
保つことすら難しくなっていたのである。
生活環境改善のため、フロルはアラサーの処世術と知識を使って行動し始めたのだが──
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 15:52:19
458437文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
大規模商人ギルド、ピレジエット商会の後継者候補として育てられたネネ。生まれた時から始まる厳しい教育にも耐えてきたネネだったが、13歳になった年、ネネは後継者争いに敗れ、捨てられてしまう。しかし、ネネは悲観せず、新しく始まる人生に心躍らせた。
ー4年後ー
ネネは、アランカルト皇国のフォルメット侯爵家の養女、アリアナ・フォルメットとして名を連ねていた。名前を変えて、瞳の色を変えて、能力をも変えて。ただ、商人として生きてきたアリアナにとっては、貴族の生活など窮屈で仕方なかった。そん
なアリアナの楽しみは、平民に混じって、セイと一緒に遊ぶこと。しかし、セイの正体は、アランカルト皇国の王位継承権第2位、アジェルセイ・アランカルトその人だった。アリアナの正体を知ったアジェルセイは、彼女を皇太子妃にするべく奮闘するが、アリアナには、別に想い人がいた。アリアナ曰く、アジェルセイは好みのタイプではないとのこと。
嘘だらけの人生、間違った婚約に婚約破棄。社交界デビューから、アリアナの波乱万丈の人生が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 20:29:28
186414文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:あさぎ千夜春
異世界[恋愛]
完結済
N6682IF
生後間もなく「十歳まで生きられないだろう」と医者に診断された侯爵令嬢フランチェスカは、社交界デビューをすることもなく、優しい両親や王国一の美貌を誇る兄に溺愛され、のんびりした生活を送っていた。
趣味は読書とお話を書くこと。
フランチェスカは性別を偽り小説を書く、王都の人気作家でもある。
だが医学の進歩によるものか、フランチェスカは宣言されていた寿命を越えて、結婚適齢期になってしまう。
――今さら貴族に嫁ぐなんて無理!
毎日持ち込まれる縁談を断り続ける中、
兄から「お前の結婚相手に、中将閣下はどうだろう?」と持ち掛けられる。
中将閣下こと『マティアス・ド・シドニア』はかつて戦争で兄の命を救った功績で貴族に任じられた男だ。
中央の貴族社会を嫌い、なんと八年も辺境の領地に引きこもっているのだとか。
(辺境の嫌われ貴族なら、結婚しても作家でいられるんじゃないかしら?)
「私、結婚します!」
フランチェスカはたったひとりのメイドを連れて、シドニア領地へと押しかける。
一方『押しかけ妻』を追い返す気満々だったマティアスは、初対面の自称花嫁を見て、度肝を抜かれてしまい――?
(こんなかわいくてふわふわでお人形さんみたいな娘が、俺の妻?)
(自制できる気がしないんだが~~~~~~!)
理性を必死に押し殺して『お帰り頂きたい』と願う中将閣下と、なにがなんでもお嫁さんにしてほしい令嬢の甘い攻防戦。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 11:51:32
150063文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:外町 アキフミ
ハイファンタジー
完結済
N7894IF
光属性・近接特化・撃滅型令嬢ルクシーヌ・インファートは、
15歳の社交界デビュー以来、婚約者との恋に燃えていた。
しかし、ルクシーヌはその力の一端を婚約者に見せたことにより、
婚約解消されてしまう。
ルクシーヌにとって失恋の痛みはあまりにもつらすぎた。
自分に恋愛は無理なのだと絶望した。
そこで彼女は閃いた。
「愛のない結婚」をしよう。
愛がなければ夫と恋愛することはない。
既婚者ならば余計な男も寄ってくることはないだろう。
恋愛から離れれば、失恋の痛みから逃れられるは
ず!
あまりにおかしな結論だったが、しかし、彼女はこれに全力を傾けることにしてしまった。
果たしてルクシーヌは「愛のない結婚」をできるのか!?
※毎日21時頃、更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 21:06:05
40677文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
魔女狩りがおこなわれた世界。最後の魔女となっていた私は、親しくなった騎士に殺された。
その時、私は願った。
「次に生まれ変わるなら、平凡な……普通の人に……」
それなのに、平凡とも普通と程遠い、辺境伯令嬢に生まれ変わっていた。
領地は辺境。それゆえの問題を解決するためと、辺境に婿入りしてくれる令息を探すため社交界デビューをした私。
意気込んで乗り込んだ舞踏会にいたのは、前世で私を殺した騎士が生まれ変わった青年。
関わり合いたくない私は速攻で逃げた。でも、青年
は追ってきて――――――
辺境伯令嬢に転生した魔女が、王子に転生したワンコ騎士からの重すぎる愛に気が付かない物語。
※アルファポリス、魔法のiランドにも掲載
※※前世で私を殺した騎士が、話を聞いてくれと迫ってきます〜愛が重すぎるのですが!?〜を長編用に編集、改稿しています
そのため、登場人物の名前、爵位、設定などの変更があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 15:58:32
112503文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
【書籍・コミカライズ】
社交界デビューから三年。伯爵令嬢メルフィエラは、とある趣味のせいであらぬ噂を立てられ、婚約すらままならない日々を送っていた。そんな彼女のことをよく思っていない父親の後妻から、「一年以内に婚約者を見つけなければ修道院に行ってもらう」と言われ、大慌てで秋の遊宴会に出席することに。
本当は気乗りしないため、彼女は出会いの場でもある遊宴会で一人ぽつんと浮いていた。さらにその最中に、魔毒に侵され狂化した魔獣に急襲されてしまう。絶体絶命の大ピンチを救ってくれた
のは、不敵に笑う血塗れの男。実はこの男、『狂血公爵』という二つ名を持つガルブレイス公爵その人であった。
ガルブレイス公爵は、血塗れの自分はおろか、魔物すら恐れないメルフィエラに興味を抱く。その上、あまり人に口外できない趣味――魔物や変異植物を美味しくいただくこと――に理解を示しただけではなく、そのあくなき探究心を満たしてやるとまで申し出てきて……⁉︎
いきなり婚約! 結婚? まさか私、騙されているのっ⁉︎
領民のために魔物を美味しくいただく方法を模索する悪食令嬢と、領地に沸いて出る魔獣を駆除し続ける狂血公爵。悪意ある噂に振り回され、婚約者すらまともに見つからなかった二人が、幸せになるまでのラブファンタジーです!
書籍は講談社Kラノベブックスf様(4/2発売予定)、コミカライズは漫画アプリPalcy様(3/22から)とpixiv様で配信予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 23:55:13
447363文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:110pt
総合ポイント:114805pt 評価ポイント:45351pt
伯爵令嬢イレーミアには幼なじみの婚約者がいる。侯爵令息ベリートとは小さい頃から野山を走り回って遊んだ仲だった。ところが、社交界デビューをしたイレーミアに王太子がベタ惚れしてしまい、熱烈に求婚される事になる。困惑するイレーミア。無関心にも見えるベリート。二人の関係の行方は? 幼なじみ婚約者同士の微妙な関係を描くストーリー。
最終更新:2023-03-28 09:28:15
13446文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:24866pt 評価ポイント:22206pt
可憐な男爵令嬢のローズには前世の記憶がある。それは男装軍人で、今世では女性らしく生まれ変わったので淑女たることを目指す。しかし父の投資の失敗で家は没落寸前。そんな中社交界デビューで、いい婚約者を釣り上げようとするが、釣ったのは前世の因縁によく似た公爵子息ケヴィン。
彼女は逃げようとするが、ケヴィンはローズを心底愛しているようで次々と外堀を埋めていく。
そうしてローズはケヴィンと婚約してしまうのだが……。
不定期更新。
短編版とは設定と人物名、内容が少し異なります。
*アルファ
ポリスでも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 08:51:57
38410文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
祖国を追われた少年リアムが貨物船に密航してたどり着いたのは、オーウェルズ国最大の港町サガン。
リアムは伯爵令嬢ルシアを助けたことをきっかけにスチュワート家の執事となった。
希少な魔術の使い手である彼は、ルシアのためにしょうもない魔道具を作ったり、裏工作をしたりと忙しい。
ルシアが社交界デビューを飾った夏、二人の運命は大きく動き出す。
とある事件が引き金となり二人の周囲の状況が変化していく。
命の危機が迫ったルシアを助けるために姿を消すことになったリアム。
すれ違う二人の運命が
再び結ばれるまでの物語。
※完結補償。最終話まで書き終えています。
※この作品はアルファポリスさんにも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 21:00:00
126952文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:326pt 評価ポイント:164pt
絵を描くことが好きな『絵の具まみれのマリー』は地味な23歳修道女。
こつこつ魔物討伐から畑仕事、慈善事業に取り組み、やっと修道士昇進試験を受ける機会を与えられる。
しかし、潜入捜査のため、その試験は修道女であることを隠し、侯爵令嬢として社交界デビューする必要があった。
しかも、おちゃめな上司から魔法をかけられて美しい令嬢になり、カモフラージュのために絶対に間違いの起こらない期間限定の婚約者まで与えられる。
しかし、その婚約者というのが、女嫌いかつ無慈悲の化け物、氷魔法
を使い全てをクリスタルに変える氷華殿下で…?!
砂時計が落ち切るまでに事件を解決しなければならないマリー。
試験に挑むうちに氷華殿下の意外な一面を知り、気になり始めて……
異世界身分差ラブストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 16:41:32
527785文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:3268pt 評価ポイント:1328pt
ドラン王国の庶民派貴族令嬢のクラリスは、16歳になり社交界デビューを迎えた。町で知り合ったレイリーには憧れもあるが、貴族として現実的な結婚も受け入れなければと考える。
一方ドラン王国の美姫シェリルも同じ舞台で社交界デビューをする。国1番の魔力をもつ彼女は、父王の言う通りに結婚する気はさらさらない。
2人の出会いはやがて国をも巻き込む事態となって・・・?
魔法の世界で繰り広げられる恋愛物語です。
貴族社会や社交界のあれこれはすべてフィクションですので、あたたかい目でご覧く
ださい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-26 20:00:00
5410文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
魔女狩りがおこなわれ、最後の魔女となっていた私。でも、結局は騎士に殺された。
その時に私は願った。
「次に生まれ変わるなら、平凡な……普通の人に……」
と。
そして、何故か侯爵令嬢に生まれ変わり、順調に育った私。社交界デビューとなったのだけど、そこにいたのは、前世で私を殺した騎士が生まれ変わった青年だった。
関わり合いたくない私は速攻で逃げた。でも、青年は追ってきて――――――
※アルファポリス、魔法のiランドにも掲載
最終更新:2023-01-16 19:25:18
4975文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
セシリアには子供の頃から大好きな人がいる。
「大きくなったら、ブライト様のお嫁さんになりたい」――そう言った彼女は、その願いを抱いたまま十七歳まで成長してしまった。
学園を卒業して社交界デビューまでに気持ちが変わらなかったら結婚を考えてくれると約束してくれたのに、どうにもブライト様の様子がおかしい。
あれって、ただの口約束でしたの!?
果たしてセシリアは歳の差二十歳の壁を越えることができるのか…!?
最終更新:2023-01-11 20:20:39
42798文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:1778pt 評価ポイント:1314pt
伯爵家の次女として生まれたカサンドラは、幼い頃から愛くるしく美しい娘だった。
周囲に深く愛され、何不自由なく幸せに暮らしてきた。
カサンドラの幸福は、18歳で社交界デビューをしたと同時に崩れ去った。
姉の婚約者がカサンドラに心を移してしまう。それが全ての始まりだった。
婚約破棄された姉が憤慨し、絢爛豪華な舞踏会の最中にカサンドラへと銃口を向けた。
罪深いカサンドラに死を与える為に。
カサンドラと怒り狂った姉が揉み合った末の拳銃の暴発……
命を落としたのは哀れ
な姉だった。
息絶える姉を間近で見つめながら、止まらない姉の血に腕を濡らす瞬間が何時までもカサンドラを酷く苦しめ続ける。
夜も眠れずに自分を責め続けたある日、伯爵家は気候が過酷な土地に古い屋敷を所持しているという事実を知る。
過酷な土地で一人きり、誰も頼らずに暮らす事は、少しは姉に対する贖罪になるだろうか……?
一人で過酷な土地へと向かう為、カサンドラは家を飛び出した。
家族にも、友人にも、誰一人として居場所を教えずに。
これは傷付いたカサンドラの再生とスローライフの物語
◆◆◆◆◆◆
※冒頭部分に流血シーンがあります。
※架空世界のお話です。元になっている国はございません。
※主人公に非常に癖があります。
※作者は初心者なので変な文章や誤字脱字が有ると思います。
その際は教えていただければ嬉しいです。
アルファポリスでも先行して投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 18:00:00
181481文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ローゼリア王国の王太子リオネルと公爵家長女のミレッタは、すでに婚約していてもおかしくない関係。しかし、ミレッタが社交界デビューをしても兄妹のような関係は変わらなかった。「自分が知らないところで他国の姫君との縁談がまとまっているのかもしれない」と、ミレッタが淡い恋心に蓋をした矢先に、リオネルが爆弾発言をして……?XI様主催「真・恋愛企画」の参加作品です。企画のテーマが「ガッチガチの恋愛」ということで、甘いお話になるように頑張ってみました。
最終更新:2022-12-26 12:56:46
6819文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「セリーヌ様。その胸、もいで良いですか?」
「ダメに決まってるでしょう」
幼い頃から公爵家令嬢のセリーヌ様にメイドとしてお仕えするボクは、かつて国を救った英雄の生まれ変わりだ。
友人のような関係のお嬢様の幸せを願いつつ、前世とは違う穏やかな日々を望んでいたのだけれど、セリーヌ様が社交界デビューをした日を境に、生活が一変してしまう。
セリーヌ様が皇子に見初められて婚約するわ、もう二度と関わることはないと思っていたかつての部下に生まれ変わりと勘付かれるわ……ボクはた
だ、花を愛でるような穏やかな毎日を過ごしたかっただけなのに、どうしてこうなっちゃうの?
こんな状態で王立学校にセリーヌ様が入学とか、絶対穏やかとは程遠い生活になるよね?
ああもう! 仕事のない日くらいゆっくり寝かせてくださいよ! セリーヌ様ぁ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 18:00:00
266502文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
私の幼馴染は王宮で大人気の好青年。
私もずっと彼のことが好きだったけど、王女さまや名だたる令嬢たちが狙っているし、面と向かって釘を刺される状況。これはちょっと奇跡でも起こらないと彼とはうまくいきっこない。けど、そんな奇跡が起こるはずもなく……。
そんな折、ついに隣国のお爺様が業を煮やして私に「婚約者を見繕ってやる」と言い出した。これは私もきっぱりと幼馴染をあきらめる口実になる。私は隣国に行くことを了承する。そう、これでいい。聖夜の祝賀パーティが私の隣国社交界デビューの日。
で
も願わなくはない……何か、奇跡が起こることを。
藤乃 澄乃様主催、『冬のキラキラ恋彩企画』参加作品です。
異世界恋愛物語。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 04:00:00
9989文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ガルシア辺境伯の末の令嬢は、醜いらしい。そんな噂のある令嬢が社交界デビューをするというというパーティーでセシルが出逢ったのは、リィと名乗る銀色の髪の少し不思議でかわいらしい令嬢だった。
セシルとリィは少しずつ距離を縮めていくが、リィには秘密があり……?
最終更新:2022-12-02 07:04:59
19301文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
侯爵令嬢アネット・ベジャールは幼い頃から人の頭の上に浮かぶ前世を見ることが出来た。
アネットの上に浮かぶのはベルナールという若い男。彼は前世で引き裂かれた恋人コリンヌを探しており、アネットに協力を求めていた。
そんなある日、アネットの社交界デビューがやってきた。そこに現れた王太子殿下の頭の上に浮かぶのは、ベルナールの恋人コリンヌ!
二人を近づけるために奮闘するアネットだが……
前世が見えちゃう令嬢がその前世と協力して恋を叶えるラブストーリーです。
前世の設定はふんわり独
自のものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 19:02:02
11751文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
社交界デビューを果たしたばかりの伯爵家の末娘に舞い込んだ、断りにくい婚約の申し入れ。
「私、あんなに恐ろしい噂のある方なんて絶対に無理です~!! だいたい、どこで見初められてしまったのかも心当たりがないんですよ……!?」
相手は物騒な噂の絶えない、引きこもりの王弟。
真意の読めない求婚には何か裏でもあるのだろうか?
怯える妹に泣きつかれた姉は、一肌脱ぐ決心する。
【他サイトにも公開しています】
最終更新:2022-10-15 21:25:18
10000文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:もり/もりふみの
異世界[恋愛]
完結済
N9587EK
社交界デビューをしたばかりの伯爵令嬢オパールは、とある騒動からすっかり評判を落としてしまった。
それでもオパールは意地悪な噂に負けることなく胸を張り、莫大な持参金目当ての求婚者たちを断り続けていた。
二十歳になれば母方の祖母からの遺産を受け継ぎ、田舎でひっそりと暮らすつもりで。
しかし、オパールにとって最後のシーズンにするつもりだったある日、借金を抱えた公爵ヒューバートとの結婚を父親から命じられる。
また、ヒューバートはお金のために〝ふしだらな女〟に自分を身売りしな
ければならなくなったことで苛立ち、オパールに対し冷たく当たった。
しかも、公爵邸の女主人の部屋には、屋敷の者たちから大切にされている〝天使〟までいて……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-14 13:39:24
305485文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:198378pt 評価ポイント:71738pt
子爵令嬢であるエリーゼは、17歳で正式に社交界デビューする。
そこには人間に紛れて、ヴァンパイアもいた。
しかし、エリーゼには誰がヴァンパイアで、誰がそうでないのか見分けがついた。
なぜなら、エリーゼ自身も「ヴァンパイア」だったからだ。
3歳の時に下級ヴァンパイアに襲われて以来、エリーゼはヴァンパイアとして生きていた。
そして、エリーゼは社交界から家に帰ると、家が燃えており両親も生死不明となってしまう。
絶望するエリーゼに、突然現れたヴァンパイアが襲いかかる。
(助けて…
…)
襲われたエリーゼを助けたのは、純血のヴァンパイアの王であるラインハルト・グラーツ公爵だった。
ショックのあまり意識を手放すエリーゼ。
目が覚めると目の前にはグラーツ公爵がいた。
「僕の婚約者になってほしい」
帰る家もないエリーゼは、彼のプロポーズを受け入れる。
これにより、エリーゼは貴族社会の闇へと足を踏み入れることに……。
そしてエリーゼがヴァンパイアになってしまった事件の真相が明らかになり……!
※甘々溺愛ものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 21:56:34
22749文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ローズ・ファミリア(18)は、公爵令嬢で王太子の婚約者。ローズの名前のとおり、情熱的な真紅の髪の美女だ。2年前、社交界デビュー当時は「淑女の鑑」と言われていたが、その後すぐに王太子の婚約者となってからは、義妹のララを虐めている悪女と評判が下がり続けている。
その悪評を流している犯人は、公爵・宰相子息で次期宰相候補、王太子の補佐を勤める、ユリウス・レンブラント(20)だ。彼は幼い頃、ローズに会って一目惚れをした。そこで、ローズの社交界デビュー後、ファミリア公爵家に婚約を申し込
んだが、王太子ルーク殿下の婚約者となってしまったため、一度はあきらめようとして、ローズに皮肉な態度をとっていた。ところが、1年前にララが公爵家にやってきてから、その野心を知り、ララを使ってローズとルーク殿下との婚約破棄を画策する。
企みどおりローズが婚約破棄されてからは、ユリウスはローズへの態度を一変して激甘溺愛モードになるが、ローズだって簡単には受け入れられない。だって、腹黒宰相子息のせいで、いつの間にか悪役令嬢になっていたのに、それが溺愛前提なんて聞いていませんから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 18:50:24
2660文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
貧乏子爵令嬢のビアンカは、社交界デビューするも縁に恵まれず、唯一見初めてくれたテオと結婚する。
ところがこの結婚、とんだ外れくじ! ビアンカは横暴なテオに苦しめられた挙げ句、殴られて転倒してしまう。
死んだ……と思いきや、時は社交界デビュー前に巻き戻っていた。
『もう婚活はうんざり! やり直しの人生では、仕事に生きるわ!』
そう決意したビアンカは、騎士団寮の料理番として就職する。
だがそこは、金欠ゆえにろくに栄養も摂れていない騎士たちの集まりだった。
『これでは、いざと言う時
に戦えないじゃない!』
一念発起したビアンカは、安い食費をやりくりして、騎士たちの肉体改造に挑む。
結果、見違えるようなマッチョに成長した騎士たちだったが、その噂を、ボディメイクが趣味の第二王子・ステファノが聞きつけて……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 21:12:30
229541文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
今年社交界デビューを迎えた主人公はちょっとした事から悪い噂を流されてしまった。
その所為でタチの悪い令息に絡まれ、イライラした主人公は通りすがりの人を自分の恋人だと言い令息を追い払う。巻き込んでしまった通りすがりの人にお礼とお詫びをしようとするが、その人が悪い噂の根源だった!?
諦めたはずの人が目の前に現れて運命だと信じるヒーロー×恋に恋する鈍感ヒロイン
とりあえず投稿したくて付けたタイトルなので変わる可能性高いです。
最終更新:2022-09-08 12:25:58
1728文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
<「本職(プロ)悪役ヒロイン」とは?>
①王族や上位貴族としか付き合わない。ピンク・ブロンドに碧眼で、容姿端麗。子爵家あるいは男爵家の令嬢らしい。
②社交界にデビューしているはずだが、人々の記憶に残らない程度。あるいは、社交界デビューをしていない。
③サロンや茶会、慈善パーティなどには、いっさい現われない。上流社会において、存在をほとんど認識されていない。
事情があって、本職悪役ヒロインとなった、貧乏男爵家の令嬢・ローナが、真面目に仕事に励んだ末に、王家を危機から
救い、「真実の愛」を手に入れるまでの物語。
※シリアスに書いていますが、いつものゆるふわ異世界ファンタジーです。R15は念のため。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 23:03:34
10910文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
社交界デビューをしたてのアビーには三日前から婚約者がいる。
誰もが結婚したいと望む、アシュベリー男爵様だ。
しかし、その男爵様には噂の恋人もいる。
アビーと男爵はとあるパーティにおいて二人きりでいるところを見咎められ、婚約をしなければいけない事態になった。
そしてアビーは婚約破棄を望んでいる。
アシュベリーを愛しているからこそ、彼女は彼の不幸となるのが辛いのだ。
最終更新:2022-08-28 12:35:14
15653文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
19世紀中頃、連合王国
没落貴族アーサー・エドワーズ男爵の使用人の娘であるルーシー・ミラーはアーサー卿と両親から愛されて育ち、貧しいながらも幸福な生活を営んでいた。
ルーシーが5歳の頃、アーサー卿はファッションデザイナーであるサラ・バーネットと結ばれるが、3年後、サラの腹の中に子を残して他界する。
そして、サラはエドワーズ家の嫡子となるフィリップ・エドワーズを出産。ルーシーはアーサー卿との誓いを守り、フィリップをエドワーズ家を継ぐのにふさわしい紳士に育てることを決意する。
その後ルーシーは12歳から16歳までをカレッジで過ごし、卒業後はフィリップの教育係として付きっ切りの生活をしていた。
ルーシーが19歳の頃、フィリップは11歳でパブリックスクールに入学して3年間を別れて過ごし、卒業と同時に社交界デビューすることになった。
サマーホリデーの始まりを祝う舞踏会で、ルーシーはトラブルに巻き込まれた辺境伯ヴィクター・クロムウェルを助け、その流れでダンスに誘われることになった。
※本作はムーンライトノベルズで連載している同名作品から過激な描写をカットした全年齢対象版になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 08:26:21
114628文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:鈴宮(すずみや)
異世界[恋愛]
完結済
N4841HQ
王太子ヨナスの幼馴染兼女官であるエラは、結婚を焦り、夜会通いに明け暮れる十八歳。けれど、社交界デビューをして二年、ヨナス以外の誰も、エラをダンスへと誘ってくれない。
「私の何がいけないの?」
嘆く彼女に、ヨナスが「好きだ」と想いを告白。密かに彼を想っていたエラは舞い上がり、将来への期待に胸を膨らませる。
けれどその翌日、無情にもヨナスと公爵令嬢クラウディアの婚約が発表されてしまう。
傷心のエラ。そんな時、彼女は美しき青年ハンネスと出会う。ハンネスはエラをダンス
へと誘い、優しく励ましてくれる。
(一体彼は何者なんだろう?)
素性も分からない、一度踊っただけの彼を想うエラ。そんなエラに、ヨナスが迫り――――?
※短期集中連載。10話程度、2~3万字で完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 14:49:46
26532文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
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