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検索結果:30 件
1
作:ゆうき@呪われ令嬢コミカライズ化しました
異世界[恋愛]
完結済
N4319IN
幼い頃、特別な薬を作れる聖女の魔力に目覚めた私――エリンは、無理やり城に連れていかれて、聖女にしか作れない特別な薬を作らされていた。
国王からは、病気で苦しむ民のために、薬を使ってほしいと言われた。
ほぼ軟禁状態で、様々な薬の勉強を寝ないでやらされた。家に帰りたい、お母さんに会いたいと言っても、当然聞き入れられなかった。
それから長い時が経ち、十九歳になった私は、聖女の力を持つ人間として、毎日山のような数の薬を作らされている。
休みなんて当然無い。大変でつらい仕事だけ
ど、私の薬でたくさんの人が救われると思うと頑張れたし、誇りに思えた。
それに、国王の一人息子である王子様が私と婚約をしてくれて、一人だけど友人もできた。見守ってくれる人もできたわ。
でも、私はずっと前から既に裏切られていた――婚約者は友人と浮気をし、私が作った薬は民の元にはいかず、彼らの私服を肥やす、都合のいい商品にされていたことを、私は知ってしまう。
ずっと国と民のために尽くしてきたのに、私は利用されていただけだった……こんなことが許されるはずがない。私は急いで多くの人がいる社交場で、彼らの罪を告発した。
しかし、私はまだ知らなかった。そこにいた貴族は、全員が私の薬を購入していたことを。だから、全員が婚約者の味方をした。
それどころか、国家を陥れようとした罪人扱いをされてしまい、婚約破棄を言い渡された。
部屋に戻ってきた私は思った。こんなところにいても、私は利用され続けるだけだろう。そんなの嫌だ。私はこの薬を作る力で、多くの人を助けたい。そして、お母さんのいる故郷に帰りたい――そう思った私は、外に出る決意をする。
唯一の味方であった男性の人の助けもあり、なんとか国を出てることができたが、サバイバル能力なんて皆無なせいで、日に日に弱っていく中、私は野生動物に襲われてしまう。
そこに、薬草を探していた一人の騎士様が通りかかって……?
これは一人の聖女が薬師となり、新しい土地で出会った騎士と多くの問題を解決し、仲を紡ぎながら幸せになるまでの物語。
⭐︎完結まで執筆済み。アルファポリス様にも投稿しております⭐︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 21:10:26
320892文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:1388pt 評価ポイント:708pt
22歳のクララは、父の爵位を継いでマグラス伯爵家の当主となるはずだった。
しかし、妹のイザベラに次期伯爵の座を奪われてしまう。イザベラはさらに、クララの婚約者デリックまで奪っていった。実はイザベラとデリックは、浮気関係にあったのだ。
でも。クララは全然悔しくない。今日ものんびりまったりと、花壇で土いじりをしている。
彼女は社交場よりも花壇を愛し、花や野菜を育てるスローライフを切望していたのだ。
「地位も権力も結婚相手もいらないから、のんびり土いじりをしていたいわ」
そんなふうに思っていたとき、一匹の黒猫が屋敷の庭へと迷い込んでくる。艶やかな黒い毛並みと深緑の瞳が美しい、甘えん坊の仔猫だった。
黒猫を助けた縁で、『飼い主』を名乗る美青年――レナス辺境伯家の次期当主であるジェドとも妙なご縁ができてしまい……。
「俺の猫を保護してくれてありがとう。猫を助けてくれたついでに、俺のことも助けてくれないか? 俺の妻になってほしいんだ。契約結婚で構わないんだが」
「……はい??」
とんとん拍子に話が進み、レナス家に嫁入りしてしまったクララ。嫁入りの報酬として贈られた『わたし専用の畑』で、今日も思いきり家庭菜園を楽しみます!
病弱なジェドへのお見舞いのために、クララは花やハーブ料理を毎日せっせと贈り続けるが……
「あら? ジェド様の顔色、最近とても良くなってきたような」
一方、クララを追い出して喜んでいた妹&元婚約者のもとには、想定外のトラブルが次々と……?
――これは予期せぬ嫁入りから始まった、スローライフな大事件。
クララと甘えん坊の仔猫、そして仔猫にそっくり過ぎる訳アリな旦那さまが繰り広げる、ハッピーエンドの物語。
* 併載:カクヨム
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 13:10:00
121117文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
侯爵令嬢エマ・コーニッシュは、今年社交デビューを果たした16歳。
社交界で目立ちたくないエマは、時には植木、時には壁に擬態してできるだけ人目につかないように立ち振る舞っている。
そんなエマの擬態を見破り、話しかけてきた青年・ユーリ。
初めての出会いをきっかけに、事あるごとに社交場で話しかけてくるようになる。
オレンジ色の髪に黄色の瞳、人目を引く容姿のユーリに近づかれると、目立ってしまうんじゃないかと心配するエマ。
そんなユーリには、ある驚きの秘密があって…?
エマ視点
で進めるラブコメディです。
--------
1話完結の短編ですが、後日その後編を投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 20:00:00
12757文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:15442pt 評価ポイント:13444pt
「公爵令嬢エリス・ガーランド!貴様の悪事にはほとほと愛想が尽きた!」
世界最大の経済大国である聖王国の社交場にて、王太子から婚約破棄を宣告された悪役令嬢エリス・ガーランド。
卑劣なる断罪式に居合わせたゴブリン族の女社長は、その一部始終を目撃する。数々の貴族料理に舌鼓をうちながら。
最終更新:2023-05-24 00:00:00
6900文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:646pt 評価ポイント:576pt
コーデリアはもうすぐ離縁される。多産家系を見込まれて子爵家から次期侯爵のアレックスに嫁いだものの、三年もの間、子宝に恵まれなかったからだ。実家に出戻れば、おそらく碌な再婚先はないだろう。コーデリアは将来を悲観し、最後の社交シーズンを満喫しようと心に決める。しかし、待っていたのは離婚前にもかかわらず、新たな再婚相手を探そうとする姑の嫌がらせだった。離婚の噂が広まり社交場に顔を出せなくなってしまう。コーデリアは、婚活中の夫にないがしろにされて困っていた時に助けられたダニエルと恋に
落ちる。しかし、ダニエルはオールストン女伯爵の婿だった。許されない恋に、このシーズンの間だけだと自分を納得させるコーデリア。一方、ダニエルにはダニエルの事情があって…………。
恋愛結婚の自由がほとんどない貴族社会で、既婚者同士の恋愛が容認されている異世界の国が舞台のちょっと不埒な恋のお話です。
残酷シーンも性描写もございません。ただし、既婚者の恋の話なので、好き嫌いが分かれるかと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 18:06:29
26265文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:6350pt 評価ポイント:5478pt
あらすじ
都会の大学に進学し、一人暮らしを始めた『岡林』。彼には最近悩んでいることがあった…
Discordサーバー『作業者の社交場』メンバー6人がリレー形式で書き上げたサイコスリラー小説『デッサン人形』
『順風満帆』だった主人公の生活が、一人の女子美大生との出会いによって狂気に蝕まれる__
※この作品はフィクションです。実在する人物や宗教などとは関係ありません。
監修者
わこり Rei 神野咲音 一眠処 ザラニン Chan茶菓
この小説は『小説家になろう』、ノベ
ルアップにも掲載していま。
※多少の残酷描写があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 22:41:16
13119文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「冥の皇子」続編。ローラント皇子とジークリンデのその後と、ローラントの妹グレーテの恋物語。
皇女グレーテは結婚式当日、花婿が妖魔に殺された・・・しかもそれは二度目の婚礼も同じく起こった。それ以来皇女は喪服を着て部屋に閉じこもるようになった。妖魔の花嫁と噂されるのが嫌だから外出しなかった。社交場の噂話の主人公にはなりたくなかったのだ。でもジークとの関りで少し前向きになりかけた矢先、自分のことを嘲笑する者たちの声を耳にしてしまい、グレーテは再び引きこもってしまった。
そんな皇
女を心配したジークが解決策を模索していた時、耳にしたのがグレーテの宝物の話だった。それは幻の天才画家ロータルの絵画で密かに蒐集していると言うのだ。
彗星の如く画壇に現れた年齢も性別も分からない謎の画家ロータル。しかしそれはジークの一番上の兄クラウスだった。皇女が興味を持っている画家に会わせて気鬱を晴らしてあげたいと願ったジークは兄にあることを懇願した。皇女の肖像画を描いて欲しいと・・・興味が沸かないものの妹の初めての願いを無視することも出来なかったクラウスは正体を隠すという条件で、その話を受けることになったのだが・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 11:28:01
29766文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
完全無欠、非の打ち所がない。
そう社交場で持て囃さているわたしの妻。
お前達は知らないだろう? 彼女がどんな趣味をしているか。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
今回は残虐趣味。所謂、被虐加虐ネタです。
女性が鞭で打たれるのが嫌な方はブラウザバックお願いします。
最終更新:2023-01-30 07:17:11
982文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
結婚して七年……侯爵夫人のイリファスカは、研究者として活躍する壮年の夫セルヴェンから『見向きもされない妻』として、社交場や領地内で有名であった。
若き頃から彼の代わりに執務を実直にこなしていたイリファスカだが、巷では『セルヴェンは同じ研究に参加している若い部下に惚れ込み、その女性を正妻に迎えようと画策している』という噂が広まっているらしい。
”どれだけ努力しても報われないのなら、いっそ夫人の席を明け渡してしまおうか……”
そう塞ぎ込むイリファスカの心をさらに蝕むかのように
、悪い展開は続いてゆく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 23:54:57
172074文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:1956pt 評価ポイント:1052pt
世界最大の国土面積と他国との流通実績を誇るゴビー王国。その王国で一番の学徒数を有する学院、『ゴビザマス学院』。
自国、他国を問わず世界中の資産家の子息や息女が親族の代替の社交場として、また将来的な優遇のためにこぞって入学を決断する由緒と格式ある学院。
その学院生の誰もが古くからの伝統に重んじ、正装、礼節、そして口語を遵守する。特に最後の口語ともなると、学院に通う資格すら得られない庶民には言語化することすら到底痴がましく、まさに敬虔にも等しい神秘的な語尾となるザマス。
最終更新:2022-11-30 17:33:47
5757文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
私はミランダ・二―ルソン。しがない男爵家の令嬢。
こんな私にはリューク・ホーヴァー様という婚約者がいる。騎士団在籍のたくましい人だ。
でも、リューク様は名門伯爵家のご子息。
祖父同士が騎士団仲間の親友で、なんかつまらない賭け事かなんかでこの婚約は決まってしまった。
もちろんリューク様だって納得がいってない。
私にはとても不愛想で、社交場へのエスコートもほとんどなし。
そりゃ私だって「祖父が存命中の間だけの婚約」とわきまえてますから、文句を言おうなどとは思ってないけど。
でもふ
としたことから、リューク様に不貞を疑われる状況に。
祖父が健在なうちは婚約頑張ろうと思っていたけど、これはもうダメかもしれません。
「もう婚約はお終いね」と私が腹をくくったところ──?
異世界恋愛小説です。
口下手で不器用な男女の【本当は好きなのにすれ違っちゃう】話です(笑)
柴野いずみ様主催の『ガチムチ❤️企画』参加作品です。
よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 04:00:00
8453文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:922pt 評価ポイント:840pt
作:刀浦 ゆゆ
現実世界[恋愛]
完結済
N6217HU
両親を亡くし、親戚にひきとられたイザベラは、使用人も同様の扱いをうけていた。彼女の唯一の支えは一家の娘・アンだ。アンは善良とはいえない両親と比べて、純粋で可愛らしく、イザベラには妹のような存在だった。
アンの社交デビューが決まり、イザベラはアンに付き添って、ともにロンドンへ向かう。アンが一時、逗留することになったフィリップス邸で、彼女はひとあたりのいい侯爵・アッセマイン卿と顔を合わせた。
アンが社交場へ行った晩、体調を崩していたイザベラのもとへ侯爵がやってきて、彼女に結
婚を申し込む。アンは親戚から勘当され、求婚をうけざるを得なくなったのだが、侯爵にはイザベラ以外に見せない「裏」の顔があって……。
©2022 刀浦 ゆゆ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 13:24:34
21627文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:368pt 評価ポイント:290pt
貧乏男爵家出身で王宮メイドだった私――アンジェリーナ・フィントは、現在就職活動をしている。それなりに給料の良い仕事を辞めたのは、ちょっとしたいじめにあったことが理由である。ほんの些細な出来事だったので仲の良い同僚に引き止められはしたが、どうせなら心機一転しようと再就職を考えた。
そうして見つけたのが、当主が“魔女”だと噂されるエリウス男爵家だった。
ダニエル=アリバ・エル=エリウス、エリウス男爵家当主は、“魔女”である。これは事実であり、貴族の社交場、近隣の街まで名前
が広まっている。“魔女”は異質なもの、恐ろしいもの、日陰もの、何を考えているか分からない、近寄ってはならない。子供の時から親や学校の先生に必ず教えられる。しかし外見で“魔女”であるか否かは判断ができない。
貴族の間ではこのように噂されていた。“魔女”であるエリウス男爵は、彼の国の白髪と美貌、毒のような瞳で人々を惑わす。その美しい外見に騙されて、喰われてしまうだろう。甘い言葉に惹かれて虜になってしまうだろう。近づいてはならない。あれは、人ではない。
「神の箱庭 -Another playing garden for The completed Word-」シリーズ3作目の短編となっております。女性視点で進みますが、BLにご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 18:00:00
142649文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:16pt
12歳の時に声を失ってしまった公爵令嬢ローレインは、失声症から社交場でも相手にされない。許嫁も持たない彼女は、社交場で結婚相手を探すことも出来ず、ただその容姿の美しさから長年「社交場のお飾り人形」として周りから揶揄される。
そんなローレインに唯一声をかける殿方、国王陛下の末子アレクシス殿下。彼は言葉の話せないローレインを自室に呼び込み、精一杯の配慮をして言葉を介さずとも楽しいひと時を共にしてくれた。
だが、そんな王子も文字の読み書きが出来ない失読症(ディスレクシア)を患
っている……筆談でしか会話の出来ない公爵令嬢と、文字の読めない王子がお互いの障害を支え合い、共にお互いに愛情を抱いていく恋愛小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 11:49:49
7763文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:46pt
いつものように訪れた社交場。
そこで、いつものようにスイーツを堪能するはずだったが、
しつこく言い寄られてしまった私は、破天荒令嬢と呼ばれるだけの事件を起こす。
え、社交界から追放ではないんですか!?
最終更新:2022-05-01 21:28:19
5984文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:86pt
「ソフィア・フォン・ノイラート公爵令嬢、どうかこの婚約は無かったことにしてほしい!」
カルマン子爵家に嫁ぐはずだった私は、婚姻の儀の直前で婚約破棄を宣言されてしまいました。
理由を聞くと「誠の愛を貫きたいから」とのことです。
大体この婚姻も不作で経済打撃を受けたカルマン子爵家から公爵家に打診してきたものであるのに……。
呆れながらも私は諦めていました。
『狐目令嬢』
威圧感を与えるこの鋭い目つきのせいで、つけられた私の蔑称。
私は若い貴族の社交場、学園でも蔑まれ、
友人を作ることも出来ず、果てには婚期まで逃してしまったのです。
失意の中、公爵領に戻った私にお父様は告げます。
「お前の婚姻が決まった」
無関心に告げたその言葉に私は即座に政略結婚であることを理解しました。
お相手はプロノワール王国の東にある帝国の更に東の小国、ブランク王国の第三王子。
本当であれば王家に連なる王女の一人が嫁ぐはずでしたが、「絶対に嫌だ」と反発した結果私に白羽の矢が立った、ということでした。
これは『狐目令嬢』と蔑まれ、婚約破棄までされ、挙句の果てには政略結婚の駒にまでされてしまった私が幸せな婚姻を結ぶまでの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 11:11:24
12303文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:29730pt 評価ポイント:27004pt
作:バルサミ子
ヒューマンドラマ
完結済
N8740GZ
「ソフィア・フォン・ノイラート公爵令嬢、どうかこの婚約は無かったことにしてほしい!」
カルマン子爵家に嫁ぐはずだった私は、婚姻の儀の直前で婚約破棄を宣言されてしまいました。
理由を聞くと「誠の愛を貫きたいから」とのことです。
大体この婚姻も不作で経済打撃を受けたカルマン子爵家から公爵家に打診してきたものであるのに……。
呆れながらも私は諦めていました。
『狐目令嬢』
威圧感を与えるこの鋭い目つきのせいで、つけられた私の蔑称。
私は若い貴族の社交場、学園でも蔑まれ、
友人を作ることも出来ず、果てには婚期まで逃してしまったのです。
失意の中、公爵領に戻った私にお父様は告げます。
「お前の婚姻が決まった」
無関心に告げたその言葉に私は即座に政略結婚であることを理解しました。
お相手はプロノワール王国の東にある帝国の更に東の小国、ブランク王国の第三王子。
本当であれば王家に連なる王女の一人が嫁ぐはずでしたが、「絶対に嫌だ」と反発した結果私に白羽の矢が立った、ということでした。
これは『狐目令嬢』と蔑まれ、婚約破棄までされ、挙句の果てには政略結婚の駒にまでされてしまった私が幸せな婚姻を結ぶまでの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 20:10:11
12147文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:2682pt 評価ポイント:2232pt
伯爵令嬢フィオナの婚約者は、第四王子セイン殿下。
この王子、実はとんでもない浮気者で、婚約者がいながら「運命の相手」と称する令嬢と交流を深め、堂々と社交場に連れ歩いている。
しかし彼は、一定段階に達したところで何故か、必ず「運命の相手」と破局してしまう。そしてその後は必ずフィオナのもとへ行き、愚痴をたっぷりこぼす始末。その回数は既に片手の指を越えている。
対するフィオナは、国王夫妻から婚約破棄の許可をとうの昔に得ているものの、それを未だに行使してはいなかった。
そんなこんな
で今日もまた、失恋したセインはフィオナに会いに伯爵邸を訪れるのだった。
*伯爵令嬢の一人称です。
*王子はアホですが、テンプレ婚約破棄王子とはベクトルが違います。
*「運命の相手」には微ざまあ有り?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 18:00:00
7557文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:9648pt 評価ポイント:8244pt
作:ユメハ シンシヤ
異世界[恋愛]
連載
N3889GX
タナカ カナタ 二十六歳。
ブラック企業の社畜として寿命と身を削り、部長からは面倒くさい仕事を任され、それで毎回怒られる。それでも希望があると信じて、夜な夜な男の社交場に足を運んで必死に稼いだお金をすべてつぎ込んだダメダメ人生。
ある日、俺はある目的でコンビニの前の横断歩道を渡っている途中、道路を走る車に撥ねられ呆気なく死んだ。
突然終わった人生に未練や後悔はなく、むしろ清々して天国に行けるのが幸せだと感じた。
交通事故で死んでから、幾つか時が過ぎ、暗闇の中で意識だけが戻
る。
そして次第に身体の感覚も戻り、身体を馴染ませていると、一筋の光が俺を導いた。
天国のトビラだと思い込み、変なテンションで喜びながら全力で走って光に飛び込むと、そこは天国ではなく俺の知らないセカイ。そう、異世界だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 13:53:44
8328文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:リィズ・ブランディシュカ
異世界[恋愛]
短編
N4227GX
婚約破棄されたけど、下なんて向かない。社交場のひとまく。(※重複投稿しています)
最終更新:2021-04-16 18:00:00
1874文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:1960pt 評価ポイント:1870pt
「──僕が君を殺せる訳ないじゃないか──」
ある国の次期皇帝であるサンは、婚約者シクラが留学中で国内に居ないにも関わらず、社交場に出かけなければいけなくなった。
そこである事件に遭遇し、思い悩んだ末にシクラと破局する事を決意する。
だがシクラも、思う所があったようで…?
お互いを想い合い、すれ違う。
悲恋であり純愛でもあるラブストーリー。
最終更新:2020-10-24 22:33:14
2812文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
「クリスティーヌ! お前のようなふしだらな女に私の隣には相応しくない!!」
第二王子ダニエルの声がホールに響き渡った。彼の隣にいるのは、私のよく知らない令嬢であった。
私が突然の事態に困惑していると、あれよあれよと社交場から私は追い出された。その後、私ことクリスティーヌは社交会での悪評と王子との婚約破棄のダブルパンチにより、結婚相手が見つからず親から追い出されるように辺境の年老いた男爵の後妻として嫁がされることになる。そして、彼女はすぐに男爵の元に送られてることなり、荷物
をまとめて男爵の馬車に乗る。しかし、そこには何故か第一王子アルーベルがいた?! この出会いにより彼女の人生は大きく変わることになる。
この物語は、産業革命が起きたばかりの封建制度末期ヨーロッパ風の世界に転生した27歳 OL 狩野 湊(かのう みなと)が、社会の流れに呑まれそうになりながらも、幸せを手に入れるお話である。
*アルファポリス様にて同時掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-14 17:28:57
27478文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:66pt
貴族に生まれた子供に自由は存在しない。平民のような伸び伸びとした環境は存在しない。交流関係も、結婚も全て親の意のまま。
貴族が羨ましいと思う人間は金と地位しか見ていないのだろう。蓋を開ければそれは牢獄だ。自由行動などなく、そこに自分の意思も存在していない。
家よりも学園の方が窮屈で制限がつく。学園は小さな社交場だ。一息することなど出来ない。学びの館と謳っては居るがそもそもそんな必要は無いのだ。どこの家も家庭教師が存在する。この学園で学べることは全てここに来る前に学び終えてい
るのだ。
自分を守るために誰かを犠牲にする。社交界がスキャンダルに飢えているのは自分以外の人間を蹴り落とし、自分を守りたいからだ。
関心を誘導している。そうすれば社交界で自分が守れるのだから。そうでないと自分を守れない
貴族が通う学園は今、面白いイベントが催されていた。とある男爵令嬢が高位貴族を狙っているというスキャンダルだらけのイベント。
そして──王子は落ちた。
その事実に私は身震いした。どう考えてももう遅いのかもしれない。この時点で私の運命はもう──。
現実は甘くはない。保見のための行動は全て裏目に出てしまった。まるで私が婚約者を愛しているかのように写ったのだろう。
そして卒業パーティーの直前、婚約者はついにその言葉を言い放ったのだ。
存在価値が下がった娘に親は一体どれだけの情けをくれるのだろうか。
卒業パーティーが終わって、親に呼び出されぶん殴られた。
怒声を浴びられ、ボロ雑巾のように蹴られる。
勘当され、ついに平民となった。
何もかも失った。でも、今はとても自由だ。自由なんだ。そう認識すればとても心が軽くなった。
もしも、もしも、来世なんてものが存在するのであれば──貴族ではなく、平民に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 21:51:35
3445文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:238pt 評価ポイント:218pt
有力貴族家の次女キャロリナ・ナファバルアーは王太子と婚約しているのだけれど、その婚約は公表されていないため社交場の娘達からは冷たい目を向けられていて……。キャロリナと王太子、甘い恋人達のありふれた日常のお話。
甘い話をめざしましたが……やや甘くらい。
最終更新:2018-03-04 17:44:01
7452文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:6730pt 評価ポイント:4998pt
作:小林 あきら
VRゲーム[SF]
完結済
N8712EN
20XX年。ある天才科学者の手によって世界初のフルダイブVRゲームが、まさかの『エロゲ』で実装される事になった。その才能の無駄使いに世界中の大きなお友達は歓喜した。なぜなら『エロゲの中に入り好き勝手する』というのは、世の男達の夢であり、また、誰もが一度は夢見た光景であるからだ。
その例にも漏れず童貞男子の金井久(かないひさし)も、その願望を持つ一匹の漢であった。久は、フルダイブ型VRエロゲ『きみとも』の世界へとダイブし、可愛らしいヒロイン達とイチャイチャでエロエロな爛れた
日々を過ごすつもりでいたのだが……なぜだか『どうしてこうなった?』と叫びたくなる展開に巻き込まれる。
これは、童貞を捨てようとした青年が『エロゲ』の世界で脱童貞を諦めない、そんな馬鹿げた物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-01 09:55:36
111496文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:34pt
幼き少女の姿をした魔王レア・ジュエルベルはその日、恋に落ちた。他の勇者とは違い、魔族と人間の共存という理想を掲げる勇者ユーリ・アルブレイド。彼と壮絶な死闘を繰り広げていく内にその真っ直ぐで眩しい魂に惹かれ、彼を好きになってしまった。勝負にも負け、レアはユーリの願いを叶えるため共に歩み世界を変革する旅にでる。この物語はのじゃロリ魔王さまが時に横暴に、そして勇者にだけ甘えたり誘惑して襲わせようとしたりする冒険譚である。「ユーリ、必ずお主にわしの処女を貰ってもらうぞ!」「大声でそう
いうこと言わないで!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-16 12:00:00
75647文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:75pt 評価ポイント:37pt
最近、若者の中で流行りの社交場
最終更新:2017-08-13 00:00:00
600文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
とある雑居ビルの半地下階。そこに選ばれし大人の社交場を謳うバーがある。
カウンターが七席だけの小さな店内では、今日も夜な夜な高尚なのか下劣なのか判断に困るトークが繰り広げられている。
最終更新:2017-03-22 12:00:00
11776文字
会話率:81%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:28pt
人はいつから眼鏡を単なる視力矯正装置としか見なくなったのだろう。
そこは、眼鏡をこよなく愛する紳士達の社交場。
今夜も眼鏡のために、紳士達は秘密の談話室へ足を運ぶ。
一人の男が、地下へと続く薄暗い階段を降りて行った。そこには、メガネ・ディストピアへと続く扉があった。
最終更新:2017-03-13 18:36:02
7000文字
会話率:49%
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総合ポイント:75pt 評価ポイント:63pt
失職していた武装女中のマコは、新たな働き口を見つけて意気揚々と仕事先にやってきたのだが、そこに残っていたのは廃墟と化した館と素性不明の猫耳少女だけだった。
少女は境界線をぶらされる「不定の呪い」という得体の知れない呪いに掛かっていると言う。
もともとは「挿絵を描く」ために、新書版の同人誌として執筆した作品でした。
奇妙な境界線を巡る、ファンタジーでコメディでメランコリックなライトノベルです。
[重複投稿あり]
自サイト「辺境紳士社交場」でも同一内容で公開しています。
ht
tp://frontierpub.jp/books/shf-web/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-04 14:36:53
43845文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:12pt
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