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検索結果:8 件
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作:中西 陽一郎
現実世界[恋愛]
短編
N9488IX
つつがなく進行していた誠士郎(せいしろう)と陽香(はるか)の披露宴会場で、誠士郎の悪友、小野寺栄太郎(えいたろう)のスピーチが始まる。(小野寺さん、調子に乗って余計なこと言わないかな・・・ちょっと心配)と陽香が誠士郎に目配せしてきた。誠士郎は、陽香だけが気づく程度に片方の眉毛の角度を微妙に変えながら小さく頷いて、(うーん、まあ、栄太郎もいい大人だし・・・、大丈夫じゃないかな)という希望的観測を陽香に投げ返した。陽香との恋の始まりには、前段があって、その前段というのは、誠士郎
にとっては、それでもう、人生が終わってしまうかというほどの、こっぴどい失恋だった。全てを知っている栄太郎のスピーチの暴走を案じながら、誠士郎は耳を傾け続けた。栄太郎のスピーチはのっけから脚色されまくったいい加減な話しではあったが、さりげない優しさで包まれてもいた。それを聞いているうちに、陽香の以外な過去を知り、彼女への思いが紆余曲折し、そして、二人のすれ違う思いが奇跡的に重なるに至る想いもよらなかった奇跡の夜に至るまでの様々な記憶が誠士郎に蘇る。ただ、栄太郎がスピーチの最後に語ったとっておきの話しだけは、誠士郎も、すっかり失念していた、しかし、とても大事な男と男の約束だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 07:45:02
18595文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
右にならえで安堵する国
最終更新:2022-12-27 09:05:01
859文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
銀細工の君という二つ名で呼ばれる、才女・マーガレット。
気乗りしないまま参加した夜会で、まだ少年の王子カイルから婚約破棄を宣言されてしまう。
突然のことに困惑しつつも、王子が美しいご令嬢と目配せするのを見て、事情を察したマーガレットが王子を問い詰めると──
婚約破棄宣言をきっかけに始まった、マーガレットとカイルの恋のお話です。
最終更新:2021-12-19 13:00:00
6089文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:666pt 評価ポイント:602pt
神隠しが起こるとうわさの神社で、少年たちはかくれんぼをすることにした。いつもいじめられている子を鬼にして、他の子たちが目配せする。置き去りにしようというのだ。リーダー格の少年が、うわさが本当か確かめようと息巻いている。果たしてそのうわさは本当だった。しかし――
※本作品にはいじめの描写が含まれます。苦手な方はご遠慮ください。
最終更新:2021-07-29 20:10:16
4379文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
みんなの楽園なんてありはしない。
最終更新:2019-02-15 15:51:32
434文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
わたしには日課がある。お父さんが昔使っていた古びた無線機でまだ見ぬ誰かへを語りかけることだ。今は便利な通信手段があるけど、なんだか特別なことのような気がしてわたしは夢中になっていた。
そこで知り合った年上の男性――「お兄さん」とわたしは呼ぶ――は特に親しくなっていろんなことを話したりしていた。
ある日、わたしはお兄さんに誰に聞かれるかもわからない無線で相談したことがあった。それは見込みのない片想い。ほぼ毎日すれ違う近所の人だった。叶わないって思い込みにお兄さんは背中を押してく
れた。
わたしはそのアドヴァイスが少し怖かったけど、それがびっくりするような偶然の始まりになった。
この小説は自身のブログSweetish trip!からの転載です。
ブログトップ:http://sweetytrip.jugem.jp/
小説ページ:http://sweetytrip.jugem.jp/?eid=226折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-01 20:55:32
4786文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
廬生はじっとその男を睨んでいた。
政が目配せすると数百人は居よう儒者、方士達の篭められた”坑の口”を秦の兵は埋め始めた。
まだ視界の隅に見えている政の吐き捨てた一瞬の言葉を廬生は聞いた。
「5年待つ… 仙丹を探し出すのだ。何も無ければそのまま死ぬが良い。」
坑の入口は完全に塞がれ訪れた闇の中を3日歩いた。
闇の中で発狂し殺し合いを始める者も居たが廬生は何も言わず歩いた。
光が見えた先に辿り付いた所で廬生は言葉を失った。
蒼い虹が煌く赤い空が広大な大地に敷かれて
いた。
天には仙山幽谷が聳え立ち異様な応龍の群れが雷の様な叫びを谺させている。
「おお!これぞ仙郷じゃ!崑崙に間違い無し!我らは真人ぞ!」
誰かが叫び走り出すと、幾人かの諸生が釣られてそれに続き地の空へと落ちて消えていった・・・
「あれは侯か・・・」
廬生は崩れ落ち天の地に叫んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-30 15:03:22
362文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「そうね」
逆走向で車が近付いて来た。彼女たちは、
それに気づくと、笑って目配せした。
デージーとシュラは、立ち止まった。
最終更新:2012-05-31 11:56:11
1409文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
検索結果:8 件
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