私はある気配をたどった。それはまだこの世界には誕生しておらず、おそらく運命の気配をたどっただけだという方が近いだろう。その気配を無視するほどの度胸は私にはなく、申し訳ないが誕生の前に終わらせるしかない。将来どのような成長を遂げ、何をなすのかも確定してはいないが、ある一点だけが確定している。大きく世界と隔絶した力を持つものはいずれ何らかの形で崩壊をもたらし、世界を終わらせるだろうといことだ・・・・みたいな感じで話は始まりますが、これは異世界をちょっと面倒くさがりな主人公が、ま
ったりと旅行する話です。世界背景としては異世界と現代の融合を目指しています。もしも自分が異世界に行ったら、便所とか汚いのかなと考えたことがありまして、それは嫌だったんでこうしました。車もなんでもありの世界で、旅行する主人公をどうぞお見守り下さい。ちなみに世界をついでに救います、バトル描写を書くのが好きなので、かなり多めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-28 23:00:00
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会話率:42%
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