-異世界かもしれない- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

　貴族に成り上がった最優の誉れ高き冒険者テラ。 　本名テラ(＝ディフェクトゥス)＝プルートーンは転生者である。 　これは、そんな冒険者テラの────── 　──────まったく、ロマンチックにも程がある。 　これじゃぁまるで、|地面《テラ》から手を伸ばして、届かぬ|星《ステラ》を掴むようじゃないか。(１話) 「ステラ──────お星さまですか？」 「そう、星だ。綺麗だろ。希望とか願いとか目標とか、そういった意味を持つ。だから──────」 「だから──────だから君の名だ。 　ステラ。星を見失った迷子の少女。どうか君がかけがえのない星を見つけられますように。そして、君も誰かの星になりますように」(２話) 　──────そんな転生者のチート冒険者テラが名前を失った少女を助けて、ステラ、と仮の名前を贈って一緒に旅をする話である。 　さて、突然だが、列車旅と銘打っても、列車が本質ではない事もある。 　同じように、冒険譚と銘打っても、登場人物にとっては冒険の過程や冒険で手にしたモノよりも大切なモノがあるかもしれない。 　本人にしか分からないハッピーエンドがあり、バットエンドがある。 　めでたしめでたし、で終わって良いものか。 　残念！ここで冒険は終わってしまった──────で終わって良いものか。 　終点を決めるのは、まだ早い。 　乗り継ぎ、乗り越し、乗り換えて行こう。 　長いトンネル。先の見えない暗闇を抜けると、そこはきっと別世界──────もしかしたら異世界かもしれない。 　知らない景色を楽しむ気持ちは、きっと異世界でも変わらないだろう。 ※　リメイクしました。 　　見切り発車だった事で設定に無理が生じた事。私生活の大きな変化により、リメイク前の投稿スタイルに無理が生じた事が主な要因です。 　　リメイク前の作品を読んでいただいた方には、こちらも楽しんでいただけると幸いです。 ※　タイトルを変更しました。 　　偉大なる先達と思いっきり被ってました。誠に申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ

ごく普通の高校生である|鮫島　春《さめじま　はる》は、親友の|川津 幸広《かわづ　ゆきひろ》と学校帰りに他愛もない話をしながら家に向かっていた。その時足元に謎の光が浮かび異世界へと転移させられてしまう。 洞窟らしき場所へと転移させられてしまう春だが、その時春は自身の体がなく魂だけが存在していることに気づく。すると奥から一匹の動物・・・ではなく化け物が現れる。春は自分が自分が魂だけの存在であることを思い出し、死ぬことはないと思っていたが突如化け物に気づかれ食べられて？しまう。 意識を覚ますと春はその化け物に乗り移っていた。 ここが日本ではなく異世界かもしれないと感づく春は、この力を使って親友の幸広を探して元の世界に帰る策を見つける冒険に出る。折りたたむ>>続きをよむ

異世界かもしれないし乙女ゲームかもしれない赤ずきんモチーフの御話。シリアス風味。少し注意です。花の様な可憐な少女と「狼」と名乗る青年。会って1年近く経つというのにローゼはヴォルフと名乗る青年の事を何一つ知らない。昔の作品を修正しました。

異世界かもしれないし、 今、私たちが生活しているこの世界かもしれない、、 とあるゲームが始まった。 “立場逆転ゲーム” ゲームクリアの先にあるのは、幸せか、不幸か───