-生殺与奪権- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

アリを一匹一匹指で潰して殺す玄孫を見て私は思った。　　 『生殺与奪権を握るのは楽しい』

　革命派の武装勢力に包囲された宮殿の一室。 　近付く王政の崩壊をひしひしと感じながら、王は来たるべき時を待つ。 なろうラジオ大賞4　応募作品です。 ・1,000文字以下 ・テーマ：チェックメイト

「クラリス・ジャルベール、貴様との婚約を破棄して、私はこの『虹の花（イリス）』に誓って、公爵令嬢エリシアと生涯添い遂げることをここに宣言する！」 『花の国』と呼ばれるアルカヌム王国の王太子の婚約者であった伯爵令嬢のクラリス。 ある日、突如として『虹の花（イリス）』と呼ばれる虹色に輝く王家の温室へと呼び出されて婚約破棄を突きつけられる。 用意周到準備をしていた王太子と取り巻き立ちに、弁明するだけ無駄と悟ったクラリスは従容とそれを受け入れる。 「ふん、貴様ら如き伯爵家など私に生殺与奪権があることを知れ！」 そう言い放った王太子だが、彼は知らなかった。すべての生殺与奪権が誰の手にあるのかを……。折りたたむ>>続きをよむ

世界は突然、変貌した。 いつもひとりぼっちだった彼女、澪は、変わりゆく世界の中、全てを変える力と、最愛の彼女と共に引きこもりライフを送ろうとした。が、澪は内に眠る力を制御する為に、仕方なく異能力養成所こと異能学園に通う事になってしまった。 これは、世界の生殺与奪権を握った少女2人の異能学園バトル系の物語である。