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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:384 件
作:ほしのそうこ
ハイファンタジー
連載
N2830IR
かつて、世界は太陽竜マスター=マリアの従える十一体の神竜によって創世されたと伝えられている。しかし、実際に創世に関わった神竜様は十体。最後の一体、傀儡竜ミラー=ノアは汚れ仕事を引き受けさせるためだけに、神の時代の終末に追加で作りだされた。
「はじまりの神竜戦争」によって同士討ちした結果、神竜達は人間に転生した。傀儡竜が転生した人間は神殺しの罪を償うために生まれてくる。殺めた神竜様一体につき、ひとりずつが神罰を受ける運命として。神罰が発動するまでの二十年しか、健康体で生きられ
ない。
限られた一生であっても、少しでも幸せに。満足して生きたい。夢を追って、叶えたい。そんな人々の一瞬の輝きを描くオムニバス形式の物語です。
※Ⅱ(セカンド)と書いてありますが、本作が「GRASSBLUEシリーズ」完結編になります。
エブリスタでコンテストに参加するために本シリーズ作品をたくさん書いていたら長編程度の文量になったので、時系列順に並べて一作にまとめました。
そのためエピソードごとに主人公が違うオムニバスですが、テーマは「限られた一生で、いかに満足して幸福に生きるか」で一貫しています(そのせいで、どの話も似たようなオチになってしまいがちですが)
参考資料:
図説剣技・剣術 新紀元社
武器事典 新紀元社
若駒ちゃんねる youtube
その他webサイト検索折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 23:00:00
79142文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
西暦2050年。人類の約五割が超能力を持って生まれてくる時代。
やがて超能力者は「サイキッカー」と呼ばれるようになり、サイキッカー同士のバトル・「サイキックバトル」が生まれ、大流行となる。
そんなサイキックバトルが盛んで、多くの実力者が集まる町・練馬にある中高一貫の名門校・大炭寺学園院の生徒会長にひょんなことから就任した転校生の少女・大炭寺麻由実とその仲間達が織り成す日常だけど非日常な超能力✕学園バトルアクションファンタジーである!
最終更新:2024-04-27 20:50:52
13209文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
1~2日に1回のペースで更新中!
主人公「鬼怒川 覇王丸」は、身長2メートル、体重100キロのかなり大きな高校生。
昔から努力が実を結びやすく、体を鍛えれば筋肉が付き、毎日牛乳を飲めば身長がアホみたいに伸びる、そんな不思議な体質をしていた。
そんな彼は、ある日、奇妙な夢を見る。
夢の中で覇王丸は天使を自称する男に出会い、自分が「間違って地球に生まれてきてしまった勇者」だと告げられる。
どうやら、本来、別世界に生まれるはずだった勇者が、何らかの手違いで地球に生まれてくる状況が1
00年も前から続いており、勇者の生まれてこなくなった世界では、人類が魔王軍に滅ぼされそうになっているらしい。
「だから、間違って地球に生まれてきた勇者を、元々の世界に一斉送還することになりました。世界を救ってください」
そんな理不尽かつ一方的な理由で、異世界に飛ばされる覇王丸。
飛ばされた異世界はどんなところなのか。
自分以外の勇者はどこにいるのか。
ちょっとだけ性格に難のある勇者と、守護天使のコンビが異世界で繰り広げる冒険を書いた物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 17:00:00
1773643文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:112pt
総合ポイント:3064pt 評価ポイント:1110pt
人間の中には稀に、この世界の理から外れた【異能力】をもって生まれてくる。しかし人が持つには余りに強大すぎる異能力の存在は、有史以来様々な方法で秘匿されてきた。
現代でも魔法や超能力は存在しないと信じられていた。17年前の事件が起こるまでは,,,
大罪人の息子として生を受けた伊佐波碧は、自分が生まれた意味を見つけるため、異能力者が集まる国家機関「神異庁」の一員として異能力犯罪への対処に尽力していく。
最終更新:2024-04-27 15:11:19
25516文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
獣の耳や尻尾をもつ人ばかりのこの世界で稀に生まれてくる耳に毛も無く、尻尾もない子供。彼らは生まれつき身体が弱く長くは生きられない。そんな境遇に生まれてきた少女はずっと家で引きこもりで生活をしていました。でも頑張って家族や周りの人のの役に経とうとしたところから話は始まります。
(R15なのは戦争描写と概念描写があるからです。合わない人にはごめんなさい。)
最終更新:2024-04-27 02:33:57
866792文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:108pt
我々が住んでいるこの地球から数光年離れたところに位置する星、「空星」そこでは百人に一人の割合で異能力者が生まれてくる、その異能力で[テラス団]という最恐最悪の集団に主人公の椴空(とどそら)が立ち向かっていく。
最終更新:2024-04-26 23:58:52
2323文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:夢乃神姫(ゆめのしんき)
ローファンタジー
連載
N1291IH
巫女の前世記憶を持つ高校教師昼間夕子は三日月未来と言う別の名前を持っていた。
彼女の家系は代々、かぐや姫の従者として仕えてきているが門外不出の秘密だった。
従者が転生する時かぐや姫があとから生まれてくると言う伝説を夕子は祖母から聞かされ育った。
夕子は私立神聖女学園の古典教師として赴任してかぐや姫の転生者と出逢う。
彼女がホームルームで教える竹取物語は三日月未来の空想竹取物語になっていて生徒たちの人気を集めた。
夕子からして見れば空想の方が真実なんだが、秘密なので言えない。
三日月未来のお話の中で夕子は実話の断片を話している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 16:32:54
135306文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
全体の半数ほどの人々が、魔力を生まれながらにして持つ世界。
国民の九割以上が魔力保有者となる、魔術国。
国民のおよそ半数が魔力を持ち生まれてくる、中立国。
魔力を持つ人間の誕生が稀である、魔術教育除外国。
薬草栽培がさかんな中立国・コルギー王国のオーン山(通称・薬草山)。
過去の貢献により国から薬草山の管理をまかされ、代々が山内で暮らしていたコルドバーン家。
二百年以上、生活する一家の姿が周辺の村や町で確認されていなかったため、家督は途絶えたのだろうとおもわれていた。
しかし、コルドバーン家は住居を山のふもとから山頂付近へとうつし、山から出て買いものにいくことすらも忘れ、薬草の研究に熱中していただけだった。
長く誰も住んでいないとされていた薬草山で、十二歳のふたりの子供が発見される。
この発見から、世界の発見や再発見につながっていったり、つながらなかったりする、お噺。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 14:26:32
588002文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:46pt
作:にんじん太郎
ハイファンタジー
連載
N0404IQ
デンメルンク王国にて双子の姉妹が誕生した。
双子の名は姉のアルカナ、妹のディスピア。
この世界では『称号』と呼ばれる特殊な能力を持って生まれてくる者がいる。双子の姉妹は『称号』の中でも特別な『レア称号』を持って生まれたきた。
姉のアルカナは『聖女』。そして妹のディスピアは『終焉妃』。
『聖女』のレア称号を授かったアルカナは国王も歓喜の声を上げたが、『終焉妃』のレア称号を授かったディスピアには国王は絶望した・・・
絶望した国王はディスピアを殺すことにした。
この作品
は以前投稿した作品のリメイク版になります。前の作品は削除したので見る事はできません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 00:00:00
73230文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ながつき(桔梗屋長月)
ハイファンタジー
連載
N9843HE
ゴブリンの小部族に、女王個体「ゴブリリ」として生まれて来た文学少女、リリ。
「ゴブリリ」は約百年に一度生まれてくる特別な存在で、特殊能力「スキル」に覚醒して、その能力でゴブリンの女王となり、一族を繁栄に導く使命を持つ存在であった。
物語で読んだ歴代の「ゴブリリ」の様に、自分も活躍したいと願うリリ。しかし過去二代「外れスキル」が続いた事から、現代では「ゴブリリ」は誰からも期待されない存在となっていた。
更に、予定日を過ぎても「スキル」に目覚めず、周囲に疎まれ、幽閉さ
れる日々が続いていたリリ。
そんな彼女にもようやく「スキル」に目覚める日がやって来たが、与えられた力は、本来はドワーフに与えられる筈の、とてもゴブリンの女王にふさわしいとは思えない、微妙な能力だった……。
これは、彼女が微妙な「スキル」と、知恵と工夫で、逆境から運命を切り開く物語。
仲間を増やして勢力を拡大し、ゴブリン諸部族を統合し、大ハーンとして大陸に嵐を巻き起こす物語である。
※同時掲載:小説家になろう様、カクヨム様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 14:11:15
440979文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:722pt 評価ポイント:412pt
崑崙山に棲む女仙、西王母に三つの条件を課された蒼頡は、条件の一つである『華胥の国』の秩序を再び取り戻すため、式神と共に行き方すらわからぬ仙界の地へ向かうこととなった。同時に、秀忠の赤子の魂が同じ華胥の地で囚われていることを知り、蒼頡達一向は家康の伝令によって駿府の城へ向かうこととなる。
するべきことは二つ。ひとつは、西王母が仙界の地の四方位に布陣したはずの四匹の聖獣の行方を探し出し、乱れつつある華胥の国を再び統治させること。そしてもうひとつは、この世に生まれてくるはずの秀忠の
赤子の魂を華胥の地から救い出し、母である静の腹の中の肉体に子の魂を戻すこと。
行方知れずとなった四匹の聖獣と、秀忠の和子の魂。乱れてしまった仙界の秩序。
一体何故このような不可思議な出来事が、平和であったはずの華胥の地で重なり起こってしまったのか。
最悪の事態を防ぐため、蒼頡と式神達の桃源の地での壮絶な激闘が、幕を開ける。
毎月18日更新予定。
※18日以外はランダムで更新する場合有。多忙により、基本的に月一回の更新予定です。
*こちらの小説は前作「蒼頡の言霊」の続編になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 21:03:51
22062文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
ビッグスター。それは掌に刻まれた五線星。ビッグスターを掌に持って生まれてきた子は、<英雄の卵>と言われ魔法とは違うオリジナルの技や能力を扱うことができる。
私の名前はサティ。ビッグスターを持って生まれてきた、女の子だ。
この世界では誰しもが多かれ少なかれ前世の記憶を持って生まれてくる。それは一生忘れない記憶として、今世で果たすべき自分の宿命と向き合うための材料となる。
私の宿命。それはもちろん、あの人を見つけて、あの人の一番になること。あの人と一生添い遂げるこ
と。
この世界のどこかにいる、未だ見ぬ運命の人を探す旅が始まる。
この両手のビッグスターとともに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 10:35:45
134330文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:30pt
α、β、Ω、男女の性別の他に第二性で構築された世界。それらを差別化するのは、各バースに備わった『権能』と呼ばれる能力であった。
αに生まれたものは『全知全能』
βに生まれたものは『部分日食』
Ωに生まれたものは『無能』と分類される。
しかし、Ωには、稀に特異的な体質を持って生まれてくる者もいた。それを──『天変地異』という。
理不尽なバース差別が横行する世界で、Ωの天変地異は極秘の処刑対象でもあった。
誰にも殺せない、逸脱した力の天変地異を持つΩ「深淵」
深淵の暗殺を日本から依頼された、ドイツ国家暗殺部隊直属の全知全能α、ヘルツ・バルツァー。
その深淵を覗くとき、彼は何を見、何を望むのか。たとえ、それが運命でなくとも。
絶対に手に入れたい攻めと平穏に暮らしたい受けの薄暗い攻防戦です。受けがとにかく強い。
作中に日本やドイツの概念が出てきますが、パラレルワールドとしてお楽しみくださいませ……!
*及川奈津生様主催の現代異能バトルBL企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 18:18:22
74330文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:30pt
神と呼ばれる者達は、遥か昔、水星に住んでいた。
太陽の肥大化によって大地は灼熱地獄と化し、住む場所は限定されていく。
そんな時、宇宙から救いの手が差し述べられる。
新たなる大地……地球への移住を条件に、水星の人々は体内で神器を造る実験体となる事を約束させられた。
体内で精製された神器は、その者を殺さなければ取り出す事が出来ない。
宇宙人に神器を搾取され続ける日々……耐え兼ねた人々は反旗を翻し、ついに地球に残された宇宙人を全滅する事に成功する。
そして、長い年月が
過ぎ……自らを神と名乗る水星人は、いずれやって来る宇宙人の反撃に対し、宇宙人の記憶を持って生まれてくるヨトゥンと呼ばれる者達の命を使って外壁を造り、世界を隔てたもう一つの世界を造る。
更に長い年月が過ぎ……そんな神々の行動に異を唱える者が現れた。
未来の為に今を犠牲にし、宇宙人に対抗する為の地盤を作ろうとするロキ。
一人一人の命を大切にしたい光の神バルドル……
バルドルの存在を邪魔に感じたロキは、その命を奪う。
しかしバルドルを慕う多くの人々の手によって、人として生まれ変わる。
その身体に、ヨトゥンの血を宿して……
再び激突するロキとバルドル!
その戦いは、バルドルが心を失う事で決着した。
それでも……心を失っても、バルドルを慕う者は後を絶たない。
心や記憶を失ったバルドルは、魔導師マーリンによってアーサーという名を与えられて、聖凰騎士団の団長となる。
その聖凰騎士団は、何故か人間の暮らす町に襲いかかった。
バルドルが人間に生まれ変わった後、義理の兄として共に生活していた義兄である航太は、人間に牙を剥く義弟を救うべきか戦うべきか悩む。
そんな中、航太が身を寄せるベルヘイム王国は、聖凰騎士団討伐軍を編成し始める。
人間の脅威になりつつある聖凰騎士団は、倒さなくてはいけない相手だと認識されていく。
だが……ベルヘイム王国に、もう一つの脅威……
ロキやクロウ・クルワッハの指揮するヨトゥン軍が、ベルヘイム王都に迫りつつあった……
赤き瞳が輝く時、世界が滅びる……
鳳凰の翼が羽ばたく時、世界は救われる……
命と世界……
人と神と化け者……
何を守り、何の為に戦うのか?
何が正義で、何が悪なのか?
未来を紡ぐ為の戦いの扉が開かれる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 13:27:34
160914文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:260pt 評価ポイント:168pt
魔法族は二百年前に途絶えてしまった。それは魔女狩りにあったとか、排斥されたとかそういうことではなく、純粋に力の衰退によるものだった。
しかし、魔法族の出現自体も突然変異だったという記述が残るくらいだったので、今でもときどきちょっとだけ不思議な力を使える魔法もどき《マジックイミテーション》が生まれてくることがあった。
ライラ・リゲルは父親と二人暮らしをしていた。父一人子一人で幸せに暮らしていたが、二年前、父親は病気で亡くなってしまう。残してくれた遺産もあり、何とか大学の卒業
を控えていたある日、借金取りの男がライラの元を訪れる。
もう顔も覚えていない蒸発した母親が、ライラの父を保証人に危ないところで金を借りていたらしい。
そんな借金取りがまともに応じてくれるわけもなく、なんと三日以内にお金をかき集めなくていけなくなったライラは、家をひっくり返して見つけた初めてみる父の形見の短剣を持って買取店に駆け込んだ。しかし駆け込んだのはただの買取店ではなく、一般の鑑定士には見れないものをみる「アルデバラン鑑定所」だった。
鑑定所の主、鑑定士カラット・アルデバランは、不思議な力を宿した目を持つマジックイミテーションで、その力を使って他の鑑定士では見ることができないものをみていた。個人で鑑定業を営むカラットはその力も相まって界隈では有名だったが、どこで噂が湾曲したのかその名前のせいか持ち込まれるのは宝石や鉱物に関する鑑定依頼ばかり。
カラットはオダマキ通り商店街の裏通りにある店で宝石、ときどきその他の工芸品ほか美術品の鑑定依頼を助手の少女ユーリエと共に待っていた。
最近あまりに宝石の依頼が続き辟易していたカラットは、無償でライラの短剣を見てくれるという。
この依頼が、ライラの運命を突き動かし、カラットとユーリエの運命もまた動かしていくこととなることなど今はまだ誰も知らない。
※この物語はフィクションです。実在の人物、団体、事件などとは一切関係ありません。
※この作品は「カクヨム( https://kakuyomu.jp/works/16817139558249305543 )」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 18:32:37
115183文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
この世界の子供は誰もが皆、生まれてくる時に、その手にひと粒の種を握りしめている。恋の種。それはそう呼ばれていた。
何故ならそれを口にすると、運命の相手が見えるようになるからだ。
ふわふわと、種を飲んだ人の周囲を浮かぶ、半透明でちょうど半分くらいの大きさになった、生涯を掛けて恋をすることになる相手。
勿論、種を飲んだ本人にも見えるし、他の誰からも見えてしまうのでその人が誰を思っているのか一目瞭然となる。
だから、この国では成人を迎える善き日に、それを一斉に飲む。
そうしてお互い
の“運命”を確認し合って、人生のパートナーを決めるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 18:00:00
37846文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:386pt 評価ポイント:254pt
「アリーシャ、お前は離縁だ」
(やったああああ!!)
離縁を言い渡されたアリーシャは、内心大喜びしていた。政略結婚でハロルドのもとに嫁いでから二年、ずっと形だけの夫婦だったから。いつかこんなところから出ていきたい、彼女はそう思っていたのだ。
彼女の幸運は、もう一つあった。ハロルドは新しい妻にいいところを見せようとしたらしく、アリーシャに屋敷を一つ、手切れ金代わりに譲ってくれたのだ。
その屋敷に移り住んだアリーシャは、かねてから温めていた計画を実行に移す。自由になったら、
ガーデニングがしたい。可愛い花をたくさん植えて、素敵なお庭を造りたい。それは彼女がアリーシャとして生まれてくるよりも前、前世からの夢だったのだ。
屋敷の使用人たちともいい関係を築き、アリーシャは庭仕事に思う存分精を出す。そんなある日、旅の途中だという貴族の兄妹が屋敷を訪ねてきた。兄ヴィヴに頼み込まれ、アリーシャは彼らを屋敷に滞在させることにする。新たな仲間を加え、屋敷での暮らしはさらににぎやかな、素敵なものになっていた。
しかしそんな幸せに、ちょくちょく邪魔が入っていく。アリーシャは仲間たちと一緒に、その困難に果敢に立ち向かい、さらなる幸せをつかみとるのだった。それも、想像もしていなかった、とびきりの幸せを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 12:17:33
148298文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:5602pt 評価ポイント:3846pt
本来は霊界に行くはずだった魂が肉体を乗り換えて数百年生き続けてる「不魂(アンソウル)」たちが当然変異で生まれてくる世界…
それをよく思っていない人間の組織との戦いも日々絶えず起きていた。
最終更新:2024-03-20 10:29:15
2947文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
この世界では神々に気に入られたものは加護を与えられ多くの力を手に入れる。
通常は加護は一つしかないが稀に複数の加護を持ち生まれてくるものがいる。その者たちは、大きな功績を残すと勇者と呼ばれ、国が生活を保障する代わりに国を守らなければならない。
そうして何百年も続いた平和はこれからも続くと思われていたが・・・
最終更新:2024-03-03 22:06:58
6764文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:瀬川香夜子
現実世界[恋愛]
完結済
N5234IQ
人類は、ベースとなる人の形はそのままに、別の生物の特色を併発して生まれてくるようになった。付随する種族を副種族と呼び、その種族ごとにカテゴリーナンバーが振り分けられる。
小川夏生はカテゴリーナンバーゼロ。副種族を持たずに生まれた平凡な人類だった。
副種族をもたないことが原因で長年やっていた陸上をやめ、自分だけのなにかが欲しくて都内でも有名な女子校――代桜山女子高等学校に入学したものの現実は変わらず。
無為な高校生活を過ごし始めていたある日、副種族によって余命短い三年
生の先輩――片桐和佳に出会う。花の副種族をもち、最後は花びらになって消える運命をもつ先輩。
なにもかも諦め、花のように息絶えようとしている彼女の姿に、夏生の副種族への思いが少しずつ変わっていき、和佳に対してもどかしさを覚えるようになっていく。
こちらは個人サイト、または他の投稿サイトでも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 10:00:00
124722文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:40pt
剣や魔法が当たり前にある世界、皆魔力を持って生まれてくるのが当たり前のそんな世界。そんな世界の片隅のとある小さな村で暮らす少女、名はリンゼル。少女は周囲から無能のリンゼルと呼ばれていた。少女は産まれた時から魔力を持たなかった。それだけならまだしも、少女は何をやっても失敗ばかり、あれもこれもそれも、皆より覚えるのが遅く、物覚えが悪ければ何の役にも立たない、本当に正真正銘の無能であった。
そんな無能少女リンゼルは村からも家族から苛められ暴力や罵倒の対象になるには時間の問題だった
。
ある日妹のピーリフが王都の魔法学園への入学決まり、幼いピーリフを連れて両親は王都へ引っ越す事に、ただし、リンゼルを除いて。
絶望するリンゼルはただ一人、味方のいない村で立ち尽くしていたーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 12:00:00
210580文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:56pt
片瀬 真。30歳。
自分でも言いたくなるほど容姿も背丈も平凡などこにでもごく普通のサラリーマンだ。
生い立ちも一般的な家庭で育ち、特に何かに秀でることも無く大人になった。
しかし、そんな凡庸な自分でも他人とは大きく異なる点がある。
それは、妻がとても美人ということだ。
誰もが振り返ってしまう程、人並み外れた整った顔立ち。
白磁を連想させる白い肌。腰まで伸ばした黒髪は黒曜石のように透き通った光を放ち、大きく形の良い黒目は吸い込まれるほど綺麗なアーモンドアイであり、モデルも顔負
けのスタイルは究極の美を体現していた。
完成された美しさは妖精のようで、とても同じ人間だとは思えない程だ。
そんな彼女とは大学にて知り合い、5年の交際を経て卒業後に結婚した時、自分は夢の中にいるのではないかと思った。
もうこれからどんな不幸が自身に降りかかってきても仕方ないとさえ、思えた。
それから幾年もの年月を経て、今では3人の子宝に恵まれ順風満帆に穏やかに暮らしている。
冴えない自分には不釣り合いと言えるほど綺麗で素晴らしい女性である妻と結婚できただけでも分相応だったが、愛すべき我が子も出来たのだ。
今が間違いなく幸せの最中であることは疑いようもない、はずだった…。
妻が浮気しているのかもしれない。
そんな疑惑さえ起きなければ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 17:18:29
5548文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:202pt 評価ポイント:176pt
地味で根暗な主人公と高嶺の花の二人には
"推し友"という関係があった。
二人だけの秘密の昼休みを舞台にした日常系百合ドラマ。
「私」が生きる為の希望である歌い手の「彼」を推している中で生まれてくる喜びや解釈違いを唯一の友達である「彼女」と共有する毎日が流れ出す。
私が彼女の人間としての美しさに惹かれ離れられなくなる気持ちと、彼の演者としての不甲斐なさに失望し離れていく気持ちとの板挟みの中で導き出す「好き」の答えとはなにか。
これは一人の信者が推しの炎
上を経て眼を取り戻すまでの物語である。
※この作品はカクヨムで私が公開しています「きのうの新曲聞いた?」をパワーアップさせたものです。文章も展開も新しくしているので全くの別作品と捉えて頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 18:18:40
3822文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
妖精たちが縦横無尽に飛び回り大活躍する、コミカル・メルヘン・ファンタジー!
作者が妖精たちをメインで活躍させるために設定した、驚愕の能力が明かされる?
土砂降りの雨と雷にテンションの上がったぼくは何時もの様に川の堤防に雷を見に行っていたのだが、理不尽にも雷に打たれて死んだ。
次に目が覚めると自称神をなのる謎の存在に、ぼくは前前世「働かずにアニメやライトノベルを読んで暮らしたい」と言って記憶を消して人間に転生したが「怠惰に暮らしすぎて神に転生し直すことができなくなった、すご
い才能を持った人間のはずだった」と言われ。
「次は岩とびペンギンみたいに、一生懸命生きるんだぞ~~」と言われて転生させられた。
次に目が覚めると転生さきの母親のお腹の中だったが自称フェアリーの女の子から「あなたは人間の体で生まれてくるはずだけど、本当は特別なフェアリーだから守ってあげる。その代わり人間としての外見と身分と信用で、お姉さまとして同族のフェアリーをまもるのよ?」と言われる。
これって詐欺?
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「妖精使いアルヴィン」は妖精たちが大活躍する物語ですが、さすがに第1話から活躍はさせてあげられませんでした。
第3話の最初の戦闘で、どのように活躍するのかのおおざっぱな方向性を。
第8話で、一般的なフェアリーと言う種族のしょうがない可愛さを。
第15話で、飛び回る妖精たちの可能性を。
第18話第19話で、フェアリーの木の種のシャレにならないやばさを。
第20話で、フェアリーたちの純粋さを。
第25話で、妖精の集団によるとびぬけた大物狩りを。
第26話で、ピクシーとインプの秘密を。
第28話で、強すぎる英雄狩りの脅威の基本能力を。
第33話で、フェアリーたちの大活躍を。
第35話で、英雄化した者たちの「世界がバランスをたもとうとする」新たな縁の注意点を。
読んで妖精たちのファンになってくださると、僕もアルヴィンもよろこびます!
第35話で1巻想定分ですが、応援されれば果てしなく続きます!
僕に「妖精使いアルヴィン」を書かせてください!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
カクヨム先行公開
カクヨムコン9読者選考参加中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 02:00:00
226730文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
男爵令嬢マリア=マティーニは、リキュール伯爵と1年限りの契約結婚をした。
リキュール伯爵家は、聖女の血を引き、強い治癒魔法の使い手を排出してきた、国を代表する名家である。
しかし、戦に病に事故により、その残り人数、なんと二人。
内訳は、妻に浮気&出奔されて女性が苦手になったリキュール伯爵と、その娘6歳。
リキュール伯爵家の人数を増やしたい王家によるハニートラップでノイローゼになってしまったリキュール伯爵。
そんな彼を助けるため、男爵令嬢のマリアは一肌脱いだのだ。
(た
った一年のことだしね!)
そうしてリキュール伯爵家で過ごす日々の中、女性嫌いだったはずのリキュール伯爵の心境に変化が生まれてくる。
娘のリーディアも、大好きな契約ママを逃がさないために、何かを画策しているようで……?
そんな二人の気も知らず、(後少しで契約解除なんて寂しいなー!)なんて考えているマリア。
そして、幸せ家族3人の館に、黒い影が忍び寄る……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 11:13:04
246482文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:136pt
総合ポイント:121178pt 評価ポイント:83636pt
作:おぼち これ
ハイファンタジー
連載
N3501EU
誰もが神様から、魔力という恩恵を授かって生まれてくる世界。 数ある国の中でも、最先端の魔術を誇る王国、アイン・スソーラの名門魔術学校の前で、魔剣と共に行き倒れていた少年シノ・グウェンは、記憶を失い、あろうことか魔力を持たぬ者、『喪失者』だった。手にしていた魔剣を見た校長の差し金で、魔術学校に仮編入することとなるが、うまくいくはずもない。
時を同じくして、魔術師が襲われ、眼球を奪われる事件が頻発する。漫然と日々を過ごすシノだが、ひょんな事から、王女の従者に魔術師殺しの嫌疑を
掛けられてしまう。
これは、全てを護る力など持たない男が、せめて自分の周りの世界は護ろうとあがき続ける物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 00:07:05
246109文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:171pt 評価ポイント:53pt
ほとんどの人間が生まれつき「ジョブ」を持って生まれてくる世界。
ジョブ無しと鑑定されながらも、仲間のヒーラーを強化する特殊能力を持っていたグレイン。
しかしある日『ジョブ無しは戦闘の役に立たない』という理由で暴行を受け、彼はパーティを追放される。
そんな瀕死の彼の命を助けたのも、またパーティを追放された女冒険者ハルナであった。
グレインとハルナは追放された者同士、パーティを組んで冒険者を続けようとするが……
─────────────
「カクヨム」でも掲載しています。
初投
稿ですので、文章や表現等、若干稚拙かも知れませんが、何卒ご容赦下さい。
たとえ一人だけでも、クスッと笑顔を届けられれば幸いに存じます。
二、三日おきに更新していければと思っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 16:00:00
847873文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:1071pt 評価ポイント:393pt
人間の半分程が異能と呼ばれる特殊能力を持って生まれてくる世界。
最終更新:2023-12-13 18:00:00
9223文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:三Ⅲ三Ⅲ三
現実世界[恋愛]
完結済
N9651IJ
「気が遠くなりそうな程、それでも諦められなかったから、俺はここまで来たんだ。」
西暦二〇二〇年を迎えて尚、鎖国状態が続く島国・日本。
表面上鎖国とされているが、とある呪いによって外界と隔絶されてしまった島国でしかなかった。
また、古くよりこの島国には"色持ち"と呼ばれる、特異な"色"をその身に宿し生まれてくる者が稀に存在し、彼等は昔から迫害の対象とされてきた。
これは、そんな呪われし島国で生きた人の話。
最終更新:2023-12-10 20:00:00
1054157文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
タオ王国の五人の大神官は、癒やしの力を持つ。
千年の昔から存在する彼らは「転生」によって新しい身体を得て生まれてくる。
だが、十年前に身罷った大神官の一人のルーシャオには生まれ変わりが現れなかった。
何故なら、彼は今生では猫になっていたのだ……
転生ものですが、異世界に生まれ変わるとかではなく、輪廻転生の転生です。
最終更新:2023-12-10 07:00:00
2520文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:600pt 評価ポイント:560pt
最強賢者として名を馳せていた男がいた。
魔法、魔道具などの研究を第一に生活していたその男はある日間抜けにも死んでしまう。
死んだ者は皆等しく転生する権利が与えられる。
その方法は転生ガチャ。
生まれてくる種族も転生先の世界も全てが運任せ。その転生ガチャを回した最強賢者。
転生先は見知らぬ世界。しかも種族が大人になれないひよこ。その世界において最も弱い種族であった。
研究馬鹿な最強賢者は見知らぬ世界だろうと最弱種族だろうとお構い無しに、常識をぶち壊す。
差別の荒波に揉ま
れたり陰謀に巻き込まれたりしてなかなか研究が進まないけれど、ブラコン拗らせながらも愉快な仲間に囲まれて成長していくお話。
☆軽い読み物と思って下さい。他のテンプレ転生モノと大差ないです。
誹謗中傷はご勘弁を……(汗)
設定があやふやな部分もあるので矛盾しているところもあるかと思います。すみません。
修正しながら執筆します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 08:00:00
323010文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
その国の民は、五体不満足で生まれてくるのが普通だった。しかし稀に、五体満足で生まれる人間がいた。その者は“奇跡の人間”と呼ばれた。
青年は奇跡の人間だった。特別な自分に誇りを持ち、自分以外の普通の人間を差別した。国王に選ばれてもその姿勢は変わらなかった。
ところがある日、不運な事故で片腕を失う。王の資格を失い、奇跡の人間ではなくなった青年は、普通の人間と生活を共にすることになる。
それが、青年の人生を一変させる出来事となった。先王たちの望みを叶える道を、青年は知らずに
歩き出す。
これは、フィクションか。それとも……。
少し不思議なファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 13:00:00
15918文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人は、なぜこの世に、10人10色で、生まれてくるんだろう?
キーワード:
最終更新:2023-11-09 07:18:32
1203文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:amemuie
ハイファンタジー
連載
N9092IL
出生の秘密を抱え、孤独な入院生活を送っていた主人公は、人類滅亡の危機の迫る地球で、異なる星に有る「世界樹」に召喚される。
この世界樹の星「ダンスク星」の住人を訪ね、その歴史と世界樹の成り立ち、住民の生業を学んでいくと主人公の心に世界樹に対する大きな疑問、なぞが生まれてくる。
最終更新:2023-10-30 22:18:25
34885文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
なあ、君。誰が好き好んでこんな世界に生まれてくるんだい?(※重複投稿しています)
最終更新:2023-10-17 12:00:00
526文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
平安末期。
源義朝の長男・源義平は、平治の乱に敗れ越前の国・穴馬の里に落ち延びていた。
村長の娘おみつと恋仲になり、穏やかに暮していた義平はしかし、父の死を機に京に上ることを決意。
その時おみつは義平の子を宿していた。
別れの夜、里での最後の膳を用意するみつ。
生まれてくる子のために、青葉の笛を託して後を頼む義平に、おみつは悲しみをこらえながら武運を祈った。
最終更新:2023-10-08 07:00:00
3185文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
帰り道。
バスの中。
何気ない言葉。
人生を思い返す、きっかけ。
最終更新:2023-10-07 21:41:29
1174文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
およそ200年前、国家間での大きな争い“戦争”は無くなった。
単純な事、“国家間”が無くなったのだ。つまり、世界は統一された。
――たった数人の一派によって
彼ら一人一人の武力は、当時の一国の国家兵力と同等かそれ以上のものたっだ。
しかし彼らは武力で国々を占領はしなかった。
与えたのだ。人類がこれまで叶える事のできなかった理想、“高水準の平等″を。
――それはまるで魔法のごとく
そして彼らは、人類にとって神のような存在になった。
――あくまで“人類にとっては”
その裏では犠牲があった……。
人型擬似生命体、通称“ヒューマライズ”人の手によって生み出された人の欲を叶える道具。
彼らはモーターで動く機械仕掛けの存在では無い。体を構成するほとんどが人間のそれと変わりは無い。故に食事も摂るし、睡眠も取る。
だが、傷みを感じることも無く、感情も与えられていない。
擬似生命体……つまり生命体ではない。
それは旧西暦時代のスマートフォンのような便利な道具と同じようなもの。
勿論人権など無い。
そう、人類に与えられた平等とは彼らの事だった。
……“犠牲”とは言ったが、もはやこの世界の人々の多くはそれを犠牲とは認識していない。
食べられる為に生まれてくる家畜に対して犠牲とは思わないのと同じように。
そして物語は、記憶を失った一人の少年が、ヒューマライズの少女と出会う事で始まる。
道具の少女とそれを受け入れられない少年。
少年は少女に告げる。
“平等に接したい”と
そして二人は世界を巡り、やがて……
これは、数奇な運命を背負った少年が記憶を取り戻すまでの悲しくも優しい旅物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 17:00:00
274762文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
この世界では、稀に特有の「呪い」を持って生まれてくる人たちがいる。
そんな自らの持つ呪いに、苦しんだり傷ついたりしながらも。日常を生きる若者たちの、ちょっとだけ不思議なお話。
※現在は、三話を想定
※タイトルは変更可能性あり
最終更新:2023-10-07 14:18:05
21672文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
現実世界ではあるが、人間の進化の過程で様々ないらなくなった能力が退化又は消えていった。しかし、現代で遺伝的ではなくその能力を持って生まれてくる子どもが1/100の確率で存在する。主人公、忍は絵を見ると忍の中で絵が動き出してしまう能力を持っているが、その能力とどう向き合えばいいのか分からない。能力を自分が持っていても障がいでしかないと考えている。周囲の人たちと能力についてゆっくり考えていく物語。
最終更新:2023-09-23 01:37:56
2562文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
卵を守る龍に呼ばれ、1人の傭兵が異世界に召喚される。
生まれてくる子龍のために、龍は多彩な要望を彼に頼む。
襲い掛かる敵を迎え撃ち、流れ着いてきた者たちを受け入れ、卵の孵化を守る。
これは、とある傭兵が銃を頼りに魔法と剣の世界で真面目に依頼を遂行していく物語である。
最終更新:2023-09-11 01:58:40
117279文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:67pt 評価ポイント:25pt
作:Z(ゼット)
空想科学[SF]
完結済
N1717IK
人が生きる人生にも、テレビみたいに選べるチャンネルがあったとしたら、皆さんはどんな世界のチャンネルを選ぶのだろうか。
生まれてくる国や地域、それに家柄、それらをチャンネルを変えるかのように選ぶことができたとしたら、自分は果たして、どのような人生を選び歩んで行くのだろうか。
ある日、骨董品屋で見つけた昭和四十五年製のテレビと出会った主人公は、古さの中にも趣きがあり、最後は懐かしさが後押しをするような形となり、このテレビを購入してしまう。
この主人公はテレビを購入したこと
がきっかけで、様々な人生の体験をすることになる。
チャンネルを回せば、是非読んでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 11:00:00
106599文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「ただでさえ“魔力なし”の役立たずのくせに、パーティの資金まで横領していたお前をリーダーとして許すことはできない!よってレイク、お前を“雷竜の咆哮”から追放する!」
探索者として“雷竜の咆哮”に所属するレイクは、“魔力なし”であることを理由に冤罪までかけられて、リーダーの戦士ソティンの宣言によりパーティを追われることになってしまった。
森羅万象の全てが構成元素としての“魔力”で成り立つ世界、ラティアース。当然そこに生まれる人類も、必ずその身に魔力を宿して生まれてくる。
だ
がエルフ、ドワーフや人間といった“人類”の中で、唯一人間にだけは、その身を構成する最低限の魔力しか持たず、魔術を行使する魔力的な余力のない者が一定数存在する。それを“魔力なし”と俗に称するが、探索者のレイクはそうした魔力なしのひとりだった。
魔力なしは十人にひとり程度いるもので、特に差別や迫害の対象にはならない。それでもソティンのように、高い魔力を鼻にかけ魔力なしを蔑むような連中はどこにでもいるものだ。
「ああ、そうかよ」
ニヤつくソティンの顔を見て、もうこれは何を言っても無駄だと悟ったレイク。
だったらもう、言われたとおりに出ていってやろう。
「じゃ、今まで世話になった。あとは達者で頑張れよ。じゃあな!」
そうしてレイクはソティンが何か言う前にあらかじめまとめてあった荷物を手に、とっととパーティの根城を後にしたのだった。
そしてこれをきっかけに、レイクとソティンの運命は正反対の結末を辿ることになる⸺!
◆たまにはなろう風の説明調長文タイトルを……とか思ってつけたけど、なんかあんま上手くないですスイマセン。
◆テンプレのパーティ追放物。世界観は作者のいつものアリウステラ/ラティアースです。初見の人もおられるかと思って、ちょっと説明文多めですゴメンナサイ。
◆まだ書き上がってないけど、多分四万字に満たない中編です。現在約三万字まで執筆済み。
◆同一作者の連載中ハイファンタジー長編『落第冒険者は人の縁で成り上がる』のスピンオフというか、微妙に伏線を含んだ繋がりのある内容です。どちらも単体でお楽しみ頂けますが、両方読めばそれはそれでニマニマできます。多分。
◆この作品はなろうのほか、アルファポリスとカクヨムでも同時公開します。3サイト同時は多分初。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 21:00:00
33941文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:1832pt 評価ポイント:1354pt
作:貴様 二太郎
ハイファンタジー
完結済
N8790DN
※本編完結済み(外伝、番外編は不定期で連載中)
朝の来ない、明けない夜の国――極夜国――
霧に閉ざされた常夜の国に住むのは、石人と呼ばれる妖精たち。月の光を糧に生きる彼らは、左右どちらかの瞳に宝石を宿して生まれてくる。
彼らは探す。己の石に導かれ、魂の片割れ、すべてを捧げるべき存在――半身――を。
そして悩み、疑う。その想いは本能に強制されたものなのか、真の心なのか……
これは業深き石人たちと、彼らに関わる者たちが紡ぐ物語。
※ 章ごとに主人公が変わります。各章が少しず
つリンクするDQ4構成。
黒玉の章→ミオソティス(女主人公) 箱入り娘とツンデレ王子の王道少女小説風
蒸着水晶の章→ヘルメス(男主人公) 素直な少年と無垢な少女のボーイミーツガールの冒険譚
藍玉の章→マーレ(男主人公) 能天気自由人と人魚姫の童話ベース少々メリバ風
変彩金緑石の章→ミラビリス(女主人公) 強がり女とヤンデレ紳士のホムンクルスをめぐるスチームパンク風
前日譚→ファートゥム(男主人公) ハッピーエンドのためのバッドエンド
百花の章→マレフィキウム(男主人公) ポンコツ魔法使いと導かれし者たち
※ ★印のついているお話にはイラストがあります。必要ない方は挿絵機能をOFFにしてください。
※ 全5章+前日譚。百花の章で本編は完結。
※ 参考文献 アンデルセン/矢崎源九郎訳(1967) 『人魚の姫 アンデルセン童話集Ⅰ』 新潮社
※ 「MAGNET MACROLINK」「アルファポリス」にも掲載しています
※ 第2回「マグネット!」小説コンテスト銀賞受賞(権利返却され済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 20:15:37
767544文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:1149pt 評価ポイント:469pt
作:むくろぼーん。
ハイファンタジー
連載
N6609IG
遠い二つの記憶は、この世界で出会い、何かが変わる物語。 選んでほしいと思うんだ。 自分たちの未来を。 世界は大きく動き出そうとしていた。 記憶の生えた少年は、自身の身を守るために。 ゲームの主人公は、この世界を守るために。 生まれてくる葛藤に、湧き上がる力に、それぞれが悩み、それぞれが選びとって歩いていく物語。
最終更新:2023-07-13 19:53:03
17005文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
その世界には特別な力が存在する。火の力、風の力、水の力、地の力。生まれてくる時に備わっているその力を、人間は当たり前のように様に使う事ができた。
その力の強さはステータスとなり、人間の格を大きく左右する。力の強い者は平民でも優遇され、力の弱い者は貴族でも冷遇された。その為、貴族などの高い地位の者はその力の強い子供を産む為に政略結婚も当たり前の世界だった。
十八年前、ある貴族の家に女の子が生まれた。名前はカスミラ。彼女は地の属性に「芽」が不足した状態で生まれた「土」の属性と判
定された。それは無能力者を意味する。その彼女に家族は冷たく接した。
そんな彼女は家の体裁を保つ為、義務とされている学校に通っている。能力至上主義のそこでの生活も、彼女にとっては辛いものだった。教師は扱いが分からず、生徒達には陰口を叩かれる。それでも勉強も仕事もしっかりとこなし、助けを求めてきた人間には優しく接する彼女に手を差し伸べたのは、この国の王子サンブラント、成績優秀者のガーベラ、教師のレンデスト。やがて周囲の助けと彼女の努力が実を結ぶ。
これって遺伝子が反応しているのかな。
そんな事を思うほど彼女に引き寄せられる、四人の友情と恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 20:37:46
218557文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:48pt
ある家に訪問してきた客に、男は語りだす。
千年にわたる悲恋を。
不死になった男と容姿だけ母と瓜二つで生まれてくる女性、そしてそれにつきまとう輪廻転生する正体不明の男。
日本史の中で三人が交差しては消えていく。
最終更新:2023-06-22 10:19:38
26030文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:しましまにゃんこ
異世界[恋愛]
完結済
N8999IG
聖女の末裔である王族が強力なギフトを持って生まれてくる中、誰よりも聖女としてふさわしい見た目を持ちながらなんのギフトも持たない第二王女シンシアは、「空っぽの姫」「役立たずの姫」と呼ばれ国で不遇な立場に追いやられていた。シンシアもまた、力のないふがいない自分に悩む日々。
ところがある日、魔物狩りでのし上がった大国、アルムールの王太子レオナルドから政略結婚の話が持ち上がる。アルムール国のレオナルドと言えば、冷酷無比と評判の王太子。けれど、せめて王族として政略の駒になろうと一人隣
国へ旅立つシンシア。
役立たずの姫として愛されないことも覚悟していたのに、アルムール国で待っていたのは驚くほど穏やかな日々で。シンシアの美しさと健気さに心惹かれるレオナルド。心を尽くしてくれるレオナルドに心を開いていくシンシア。ぎこちなかった二人の距離も徐々に縮まっていく。
ところが聖女として名高い姉のライラも出席した婚約発表の場で、災厄級の魔物であるドラゴンが現れ会場は大騒ぎに。恐れる他国の貴族たちを尻目に、久しぶりの大物に沸き立つアルムールの騎士たち。
妹が大嫌いなライラは、自身の力を見せつけ、妹の無力さをアピールするために討伐に参加すると言い出す。ライラを守るためにシンシアもまた討伐に参加することに。
大聖女として名高い姉と役立たずの姫として礼遇されてきた妹。別々の道を歩いていく、二人の聖女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 22:30:52
16314文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:5596pt 評価ポイント:4494pt
人は幸せになるために生まれてくるのだという。
ならば、不幸の内に終えられた生は『失敗』だろうか?
幸福に到達することのできなかった生は『敗北』だろうか?
これは、人が幸福という呪いを背負う、原罪の物語。
最終更新:2023-06-14 01:30:05
10604文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:74pt
日本が誇る恋愛小説「源氏物語」。
目覚めると、主人公である「光源氏」に転生してしまった主人公。
平穏で楽な人生をまっとうするために原作改変に取り込む主人公に振り回される人々。
薄幸の女性である母の桐壺の更衣。
光源氏のターニングポイントは母親の死である。
それを回避し、彼女が生き永らえた事によって、更に物語は違う方向に動いてゆく。
本来、桐壺帝には数多の皇子と皇女がいたが、桐壺の更衣の存在によって、生まれてくる気配は全くない。それでも物語は続いてゆく。
源氏物語のヒロインであ
る「紫の上」と彼女の最大の恋敵「明石の上」。二人の女性の縁は違った形を見せる事になるが、光源氏が気付くのは遠い未来。
華やかな宮中を舞台に様々な人間ドラマが巻き起こる。
笑いあり、涙あり、暴力あり、陰謀あり、呪いあり。
果たして主人公は無事に平穏を勝ち取れるのか!?
「源氏物語のスケコマシに転生!? フラグは折らせていただきます!!」の連載版。
他サイトにも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 20:00:00
125572文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:1986pt 評価ポイント:1078pt
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