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検索結果:229 件
広島の片田舎に住む来栖家は、人里離れたポツンな農家である。農地は広くて生活も安定しているけど、敷地内にはダンジョンが2つも生えていると言う。
そんな町の自治会では、とにかく探索者が寄り付いてくれないと頭を悩ませていた。それもその筈、この町の所有ダンジョン数は他の町と較べると軽く2倍以上。オーバーフローに対処する労力は相当なモノを必要とされるのだ。
そんな町の苦肉の策、探索者の誘致に無料の民泊案が浮上して――
とかモタモタしてたら、来栖家の敷地の裏庭に突然3つ目のダン
ジョンが爆誕!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:33:39
1701449文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:1556pt 評価ポイント:814pt
体に伝わる地面の感触に不快感を覚えて目を覚ませば、そこは薄暗い森の深部。自分の顔、名前、過去、現在地、何一つ分からないが、ある程度の知識はあるようだ。周囲を確認し、自分の状態を確認してみれば、額からは二本の頑丈な角が、腰の後ろからは凶悪な性能を持った尻尾が生えている。しかも私の身体能力は、他者にとって絶望的なまでに圧倒しているときたものだ。まずは、この森を散策しながら私自身の生きる目的を見つけよう。 突如として世界に出現した、魔王も裸足で逃げ出す力を持ったドラゴン娘。やがては
自分の居場所を作り上げ、親しくなった森の住民達とより快適な生活を満喫するため、人類の国へ、魔族の国へ、山へ、海へ、空へ、ドラ姫様が往く!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 00:07:56
3630648文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:6902pt 評価ポイント:3742pt
退屈な日常に嫌気が差していた主人公絶対かつ。
ある日路地裏で知らない女の人に出会い、そのまま連れてかれてしまう。
気づいたら知らない土地に来ていて体に耳と尻尾が生えている半獣になってしまっていた。
「ここはもしかして異世界か?」
異世界にきて魔法を覚えようとしたがまさかの最弱の魔法使いと言われてしまい………最弱魔法使いが最強を目指すバトルありシリアスありの異世界物語
最終更新:2024-05-16 23:09:54
2633360文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:361pt 評価ポイント:81pt
楽園編
天使――それは男にとって憧れを通り越して何かよく分からない概念と化した存在。
別に翼が生えている必要もない。輪っかを浮かべている必要もない。ただ魅力的な容姿と性格をしていればそれで天使だ。CMAのヒロインならばそれで天使だ――。
第3次世界大戦末期。精神崩壊を繰り返してCMAをプレイし天使に癒されると言うセルフ治療スタイルを確立した軍人の天之玄咲はCMA――1999年発売のポケットボーイ専用ゲーム【CARD&MAGIC ACADEMIA】の重度廃人だった。
地獄
のような現実に耐えかねて、その度に狂気をCMAで抑える日々。
そんな玄咲の人生はある日一発の核弾頭によって唐突な終焉を迎える。死の寸前までCMAをプレイし続けた男は地獄に落ちることを確信しながら爆発に呑み込まれ――。
そして気が付いたらCMAの主人公に転生していた。
カードとそれを読み込み発動するリード・デバイスが起こす奇跡――カード魔法。
そのカード魔法を使って戦う魔符士を育成するラグナロク学園に玄咲もまた主人公として入学する。
玄咲は狂喜し、決意する。絶対ヒロイン――天使とエンディングを迎えると。
少しおかしくなったテンションでストーリー、そしてヒロインのゲーム知識を活用した手堅い攻略を目指す玄咲。しかし転生から数秒後に起こしたある事件によりストーリーは初っ端から大脱線し、絶妙に役に立たないゲーム知識に玄咲は翻弄され盛大に空回りする。
そんな玄咲はある一人の天使のような少女と出会う。なぜか玄咲にやたらと好意的な少女に、段々とヒロインそっちのけで玄咲は惹かれていく。
そしてある時、ついに悟る。
「彼女こそが、俺のこの世界での天使だったんだ!」
地獄編
夢は壊れた。
天使は羽をもがれた。
全て俺が間違っていた。
何もかも全て俺のせいだ。
「この世界は楽園なんかじゃない」
だから、
だから。
だから――
「地獄に堕ちろ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 14:10:03
516735文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:48pt
人間と亜人(人間の体に動物の耳や尻尾等が生えている種族)が混在するこの世界。
両者は互いに争い、支配し、支配される歴史を繰り返してきた。
そんな中、嘗て『魔人狩り』と称し、『亜人』たちの虐殺を主導していた『イシュタル教会』が、今や希少な存在となった亜人と人間の魔術師の保護を打ち出す陰で、彼らは『亜人』や魔物を使った実験を繰り返していた。
そんな、『イシュタル教会』の実態を知り、教会の孤児院から逃げ出した主人公の『ロナード』は、彼の、強い魔力と召喚術と言う稀有な力を我が物
にしようと企んだ、嘗ての師匠に『隷属(れいぞく)』の呪いを掛けられていた。
長い間、その呪いに苦しみ、抗いながら、教会からの追手に怯える日々を過ごしていたロナードだが、長らく、彼の行方を捜していた祖父と再会し、祖父の知人を頼りに、南半球の東の大陸を支配する『エレンツ帝国』へ、生き別れていた兄シリウス、その相棒のハニエル、二人の雇い主のセネトの協力の下、呪いを解く旅に出る。
しかし、死んだ思わていたロナードが生きている事を知り、彼の力を執拗に狙う嘗ての師匠『アイリッシュ伯』、元の仲間であったアルシェラを抱き込んだ『イシュタル教会』の魔の手が伸びる。
彼は、何カ月もの船旅を経て、無事にエレンツ帝国へ辿り着く事が出来るのか……。
そして、この旅の先に、どんな未来が待ち構えているのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 07:00:00
412403文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:satomi
ハイファンタジー
短編
N0079IZ
去勢費用がかかるから捨て犬となったストレイ(自分で名前をつけた)。雨風に晒されるベンチに置かれた段ボールでもう死ぬんだなと思うと、なんだか、視界がまっ白に。異世界へと。
ショーウィンドウで見る自分の姿は二足歩行のわりとイケメン。ただ、犬耳と尻尾が生えている。
「冒険者ギルド」というものがあるらしいので、そこに登録するために自らの名前もつけた。
食費を稼ぐために採集しまくってお金を稼ぐ毎日を送っていました。
最終更新:2024-05-01 15:26:08
14243文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
目が覚めた時、彼女、風祭紅葉は異世界にいた。しかし、自身に関する記憶が無く、何も思い出せない。私は誰だ。此処は何処だ。何もわからないが、視界には自身の状況を俯瞰して記した様なおかしな文章が見える。そして何故か自分に垂れた犬耳と尻尾が生えている。「なにこれ……」。考えてもわからない。わからないが、とにかく行動しよう。
そうして彼女、風祭紅葉は様々な謎を抱えつつ、目覚めてすぐに出遭った少女、紅葉とは別の異世界から来たという同じく謎の多い猫耳少女、御砥鉈瑠璃と行動を共にする。
この世界の名は創誓世界ルリィ=エフィア。全ての願いが叶うと言われる最果ての理想郷。あらゆる事物の極限に至る、深淵の底の終極点。
そんな世界で、犬と猫の少女は膨大な因果の果てにあらゆる全ての世界の真相に至る。
#この小説は同人TRPG「永闇シリーズ」の世界観を舞台としておりますが、作者が同一人物ですので、公式の一次創作に当たります。→永闇TRPG「http://eiyami.web.fc2.com/eiyami/rulebook/souseiroku.html」
#この小説は軍事・医療・生物学の面で一部詳細な描写が行われる場合がありますので、そう言った形式での流血表現があるかもしれません。
#この小説は「カクヨム」にも重複して掲載されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 00:00:00
951694文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:34pt
大学生のカズヤは
レンタル彼女を借りて
秋葉原デートを行った。
楽しいデートもやがて終わり
カズヤはレンタル料金を彼女に
支払い帰路についた。
一方の彼女は自分の事務所に帰社し
売上を営業に渡した。
本日の業務も終わり後は帰宅するだけだ。
彼女は女子更衣室で着替えをする。
会社から支給されレンタル彼女の衣装を脱ぎ
そして首元から生えているチャックを
ゆっくりとずり落とす。
チャックがお尻あたりまできた所で
中から新しい顔が出てきた。
最終更新:2024-04-10 21:12:23
832文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
残暑が鬱陶しい季節になりましたが、私はそのへんに生えている草を鑑賞してはお湯を飲み、四足歩行で海上を滑っています。どうかお許しください。秋彦。
最終更新:2024-03-04 13:44:28
1616文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:92pt
ある日、普通の中学生である主人公・橘美咲(たちばな みさき)は、学校の帰り道で不思議な出来事に遭遇します。美咲は突然の嵐に見舞われ、雷の光とともに倒れてしまいます。目を覚ますと、彼女は自分の頭に猫耳が生えていることに気づきます。
最初は驚きと戸惑いを感じる美咲ですが、猫耳には特別な力があると気づきます。それは、動物たちと心を通わせることができるというものでした。美咲は猫や鳥、さらには小さな昆虫たちとも意思疎通ができ、彼らと協力してさまざまな冒険に挑むこととなります。
やがて
、美咲は猫耳の力を使って友達や仲間たちとともに、街を襲う不可解な事件や謎に立ち向かっていくことになります。彼女の猫耳は、それだけでなく心の中に秘めた想いや感情とも深く結びついており、物語は美咲が成長し、自らの運命と向き合う中で展開していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 21:00:00
13666文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
会社の同期に仕事を奪われ続け、IT屋として成長できないまま四十歳を迎えた山本 修 (やまもと しゅう) は、辞令により異世界に転移した。
転移の影響で二十歳程度の肉体に若返った修は探索者として生きようとするが、人気依頼の奪い合いに参加したくないため不人気依頼を受けようとする。
見つけたのは『臭い森』に生えている『臭い薬草』の採集依頼。
あまりにも臭いため誰も近づけない『臭い森』に修は挑戦すると決め、その決断がやがて王国の危機を救い、生涯を共にするパートナーとの
出会いに繋がるのであった。
臭い、汚い、気持ち悪い。
最低最悪な3K魔法を駆使して、修は全肯定嫁と共に英雄ロードを驀進する。
カクヨムにも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 23:30:45
108285文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:198pt 評価ポイント:148pt
ジェイダ・ブライト、8歳。幼い頃に両親を亡くした彼女は、祖父のレオン、兄のウィリアムと共に平穏な日々を送っていた。……ある日、足を滑らせ自宅の階段から転がり落ちるまでは。
三日後に目覚めたジェイダは、自分に奇妙な力が芽生えていることに気付く。それはなんと……予知能力!?
時も場所も選ばず勝手に「視えて」しまう未来に、ジェイダは振り回される。
「こんな力、欲しくなんかなかった!!」
しかしジェイダの意に反して、彼女はこの能力に振り回される。
愛する家族や周囲を巻き込むこ
とを恐れた彼女は、なんとかこの力について理解し制御しようと方法を探るが……?
彼女の意思に反し、この能力によって引き起こされる騒動の数々。次第に明らかになっていく、祖父や、兄との本当の関係。
さらには、不思議な力を宿した、ジェイダ自身も知らない彼女の秘密とは……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 11:04:39
196634文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:8pt
みんな黙っているが、このクラスで異世界転移していないのは僕だけっぽい
みんな黙っているが、このクラスのみんな特殊能力を持ってるっぽい
それに気が付いたのは、隣の席の勇田(いさみだ)さんの頭に角が生えているのを目撃したからだ。
僕はそれを黙って観察している。
この日をきっかけに、クラスみんなの秘密を僕は知る事になるっぽい。
これは日常が非日常になったけど、そんな非日常の中わりと普通の日常を送る、僕とクラスメイトの話だ。
あれ?巻き込まれてる??
最終更新:2024-01-09 12:22:52
8357文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:ウェルザンディー
異世界[恋愛]
連載
N5620IN
ミリエルは生まれつき耳と尻尾が生えている、白猫の獣人令嬢である。
それが原因で周囲から疎まれ、獣臭いと罵られ、虐げられる日々を送ってきた。
彼女が18歳の誕生日を迎えた時に、『狂犬』と呼ばれる王子アルフレッドと強制的に婚約させられてしまう。
ミリエルは王家との繋がりを強めるための道具として使い捨てられ、実質的に実家を追放させられるのだった。
しかしアルフレッドに出会ったミリエルは知ることになる。彼は凶暴で手がつけられない『狂犬』ではなく、どこまでも真面目で義に厚い『忠犬』
だったのだ。
ミリエルは獣人だと差別しないアルフレッドの傍にいたいと思い、彼もまたミリエルの優しさに惹かれていく。一方でミリエルを追放した実家は、取り返しのつかない状態へと没落していくのであった。
※カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 23:47:25
100409文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:48pt
父親の遺産30億。
その遺産を持って一人の少女、咲場 春は異世界へと転移した。
莫大な財産のみを与えられて異世界に放り出された。
転生先は獣耳っ子キター!な世界。
地球では見ることのできない獣人という生物がいるのだ。
しかし、初めて見る獣耳っ子にテンションが上がる春とは裏腹に、この世界の人間は獣人を差別し、虐げ、侮蔑する。
確かに人間とは耳の場所が違い、尻尾も生えている。
しかし、他は何も変わらない。
楽しければ笑うし、悲しければ泣く。人間の言葉を話
し、人間と同じものを食べて生きる。
何も変わらない。何も変わらないはずなのだ。
「こんな世界、私は認めない」
そこで春は決心する。
30億と書かれた通帳を握り締め、地球の知識で新たな武器を買い、獣人の仲間と共に立ち上がる。
金に物を言わせた少女が世界を変えようとしている。
異世界ドタバタ金持ちストーリーがここに始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 07:42:49
632698文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:1016pt 評価ポイント:340pt
「国民的アイドルを目指していた私にとって社交界でトップを取るなんてチョロすぎる件」スピンオフ!?
リーシャ・エイデル。
エイデル伯爵家の令嬢だった私は、義妹に淹れてもらったお茶を飲んで意識を失った。
そして目が覚めたら、私の体は、私のものではなくなっており……
アイドルグループ、マーメイドテイルの絶対的エース、水城乃亜。
私とは正反対の、強い心の持ち主。
何のとりえもない私が、一体どうすればアイドルになれるのでしょう!?
最終更新:2023-11-29 21:00:00
36309文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
厳つい大男、いつも険しい顔の凄腕騎士オーウェンは魔物討伐の時に第二王子を庇ってその身に呪いを受けてしまう。語尾に『にゃ』が付くだけというなんともしょぼい呪いだが周りの人の笑いを誘ってなんともやりきれない。呪いを解くためには辺境の山に生えているまたたび草の実を飲むことだと教えられ辺境に赴く。実が成るのは三か月後だと言われ辺境で過ごすうちに辺境の気のいい人々や辺境伯の娘ナタリーのおかげである秘密を抱え強張っていたオーウェンの心は癒されていく。一方王都の騎士団ではオーウェンが長期休
暇を取ったことによりある問題が起こっていく。
十話以内で完結の予定です。基本的には毎日一話投稿。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 13:06:15
74395文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:10028pt 評価ポイント:8180pt
朝起きたら頭の上にねこみみが生えていた。
困惑する私だけど、他の人には何も見えないらしい。仕方がないのでそのまま登校すると、もう一人だけねこみみが生えている男の子が。どうやらねこみみが見えるのはお互いの2人だけらしい。
運命のいたずらはどのような方向に転がるのか。
ねこみみが消えるまでのちょっと不思議な物語が、はじまります。
最終更新:2023-11-05 20:33:13
8567文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
作:黒銀結月(くろがねゆづき)
宇宙[SF]
連載
N0651IM
平成元年生まれで14歳の、自他共に認める厨二病全盛期のクソガキ「七星結月(ななせゆづき)」は、退屈で平凡で、何もイベントが起こらないこの世界にウンザリしていた。
ある日、七星結月は絵に描いたような交通事故に遭う。
目を覚ますと、純白の猫耳に、二本の尻尾が生えている猫又星人の少年「ミュー」へと転生していた。
そんな彼が猫型UFO、スペースキャトルを用い、地球の女性達をキャトって楽園を築くまでのお話。
最終更新:2023-10-28 02:44:07
7289文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
人間と亜人(人間の体に動物の耳や尻尾等が生えている種族)が混在するこの世界。
両者は互いに争い、支配し、支配される歴史を繰り返してきた。
数百年前、世界の大部分を統治していた亜人たちの国『魔法帝国』の末期、奴隷の扱いを受け続けてきた、魔力を持たない人間たちが各地で蜂起。
天変地異などの混乱もあり、魔法帝国は衰退し、滅亡した。
『魔法帝国』を支配していた亜人たちからの抑圧から解放された人間たちは、彼らの文明を悉く破壊し、『魔人狩り』と称し、各地に散った亜人たちを捕らえ
ては、老若男女を問わず次々と残酷な処刑法で、数世紀にわたり殺戮を繰り返した。
亜人たちは、人間たちによる『魔人狩り』を恐れ、その多くが、人間が立ち入る事が出来ぬ辺境の地へと逃れ、息を顰め暮らす事を余儀なくされた。
そんな中、嘗て『魔人狩り』を主導していた『イシュタル教会』は、今や希少な存在となった亜人と人間の魔術師の保護を打ち出す。
北半球にある国々に大きな影響力を持つ『イシュタル教会』の方針転換は、その地に住む人間たちの思考にも多少なりの変化を与えつつあったが・・・・・。
そんな時代背景の中、北半球の大陸の南西部に位置する、南半球の国々との海上交易で財を成してきた『ルオン王国』と言う国がある。
先の『エレンツ帝国』との大戦後、病床にある国王に代わり、一人娘である『カタリナ王女』が政を代行する様になると、予てから王位簒奪を目論んでいた宰相の『べオルフ』とそれを支持する一派の活動が激化しはじめる。
若く経験の浅い王女は、狡猾な宰相らの策謀により、厳しい立場に追い込まれていく。
この現状を打開する為、カタリナ王女の腹心である『オルゲン将軍』は、知人の『烏族』の長の下に身を寄せている青年『ロナード』を招く事を決意する。
オルゲン将軍の熱意に突き動かされ、カタリナ王女を王位に就かせる為、そして己自身の未来を切り開く為、ルオン王国へ向かうことを決意したロナードだが、彼の登場により事態は更に混迷を極めていくこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 07:00:00
847098文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
一人の男が結婚式にいくお話。
最終更新:2023-09-30 11:20:21
4564文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
憧れの黒髪ロングのキラキラ女子高生になるはずだった主人公神森かぐやは、異世界に行ってしまう。そこはなんと、髪が生えている=魔物という世界で…!?
最終更新:2023-09-27 21:29:18
740文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
男がいた。セミダブルのベッドの端のほうに。
エレベーターの落ちる瞬間、あるいは崖の下を覗き込むような
ヒュッと肝が冷える感覚が常にしている。嫌だ。なのになぜ彼が端にいるかと言うと……
「んごおおおぉぉぉぉ」
彼の横には太った妻。鼾をかき、暗がりの中、近くの公園の池の周りにある
木の杭のような太い腕にうっすらとムダ毛が生えているのが見える。
彼はため息をつく。すると、妻はさらに大きな鼾で返す。
まるで『寝てるからといって甘く見るんじゃないよ』と、言うかのよう。
彼はビ
クつき、呼吸さえもためらいがちに。そして目を閉じ、物思いに耽る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 12:00:00
3134文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
伯爵令嬢ディア・フォルグ。彼女は生まれつき鹿のような角が生えているため、「牡鹿姫(おじかひめ)」と呼ばれて内外で孤立していた。
16歳のある日、利害一致の政略結婚が決まり、財政難の男爵と婚約することに。相手の名前はウォルフ・ネバー、領民からは「弱腰男爵」と心配されている18歳。
共に過ごして親睦を深める内に、互いに愛情が芽生えていくが、実はこの婚約には裏があり・・・?
最終更新:2023-09-14 21:35:49
9172文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
聖女セレナは、その生まれ持った使命によって人々を守り、また王国を守る英雄だった。国のために尽くすよい聖女であった。しかし、王が思慮の浅い人であるので、加えて、勇者があまりにも怠惰で我儘であるので、彼女は殺された。魔女であるという濡れ衣を着せられ、民衆の前で斬首されてしまった。あまりにも悲しい結末だった。しかし――不思議なことに、彼女は再び目覚めた。身体が小さくなっており、自由に身動きをとることが出来ない。彼女は生まれ変わっていた。髪は金、瞳は緑、背には大きな羽根が生えている。
彼女は転生したのだ。自然の力を司り、癒しの力を持つ妖精という種族に。やがて、精霊の声を聞くことができ、大自然の恩恵を受けるようになった彼女は、ルミナスという名を与えられ、今度もまた自分の大切なものの為に、戦いを始める。死後、魔女の名を冠した聖女セレナのように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 20:05:53
81805文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
人というのは断片的な情報だけで物事を判断しがちだ。
例えば、建物。 外壁はひび割れチャイムは鳴らず、苔やつたまでが生えている。
だが、建物の中は?汚いとは限らない。
例えば、政治家。表ではそれらしい事を発言する。(その発言も危ういものだ。)
しかし、裏では汚職に手を染め、有事を長びかせる事で自分達の私腹を肥やしている。
この世界は断片的な情報で溢れかえっている。またそれを剥がそうとする者は常に排除されてきた。
その状況に遭遇するのはいつも、玄関や扉や窓なのだ。
とある人はこう言った。
「偉業を成し遂げるために必要なのは技術や才能ではない。きっかけだ。きっかけはなんだって良い。」 と。
このような言葉は沢山の人々の心の支えとなってきた。
丁度ギリシャローマのコロッセオの、トラバーチンのように。
日本のとある県のとある町のはずれ、雑木林が聳え立つ場所の近くに、一軒の粗雑な車庫があった。
その中では、車庫の外見からは到底想像できないようなハイテクな技術が、駆使され、ある一つの全く新しい概念
全く新しいテクノロジーが生み出されんとしていた。
そのテクノロジーは現在の人類が擁するテクノロジーをはるかに凌駕するようなものだった。
まるでSFのようなものだった。
偉大な功績には多大な犠牲がつきものだろう。
白熱電球を発明したトーマス・エジソンは、2万回も挫折したという。もっともエジソンにとっては挫折までもが発明の糧だろうが。
印刷機を発明したヨハネス・グーテンベルクは、発明の為に莫大な借金をしたという。
そしてそのSFのような、テクノロジーを完成させようと日々苦心している青年も、また多大な犠牲を払った。
いや、正しくは払わされた。
才能 名誉、誰もが羨むようなものを手に入れた青年。
ありきたりな、大切なものは失ってから気づくという言葉を何度心で繰り返した事だろうか、
当たり前のことを大切にしてほしい。
そして、家族を大切にしてほしい。
そして、騙されるな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 16:05:55
4768文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
康太と妹の蓮は生まれた時から一緒に過ごしてきた兄妹。しかし、時間が経つにつれて、彼らの関係は深まっていきます。康太は蓮にとって特別な存在であり、蓮もまた康太のことを大切に思っています。
成長する康太と蓮は、次第にお互いの心の距離が縮まっていくのを感じます。そして、感情の変化とともに、友情以上の感情が芽生えていることに気づき始めます。しかし、兄妹としての立場に葛藤を抱えつつも、その想いを認める決断をするのです。
康太と蓮の関係は、深い絆と愛によって支えられています。お互いに
気持ちを素直に打ち明けながら、新しい一歩を踏み出していくのです。そして、彼らの愛は新しい命の誕生を迎える過程で更なる深化を遂げていきます。
家族としての幸せや、愛の大切さ、葛藤と向き合う勇気などが、彼らの物語の中で描かれています。康太と蓮の愛の歩みは、新たな未来への希望と成長を語り継いでいくことでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 16:23:11
8828文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
苦しいキス。だが、花梨(かりん)はもっとそれを感じたかった。遊園地のパレードと花火を背に、花梨と紫苑(しえん)は互いに愛を囁く。
花梨にだけ見えている、みんなに生えている翼。花梨に嘘をついていない者だけが、「白い翼」を持つ。花梨の周囲のほとんどは「黒い翼」を生やしている中、紫苑は「白い翼」を背中に生やし、花梨に愛を囁いていた。花梨だけがそれを知っていた。
しかし、遊園地デート以後、久しぶりに夏休み中に会った紫苑の態度が、花梨にはぎこちなく見えてしまった。花梨は訊ねる。
「紫苑――私に隠していることない?」
「……なにも隠してないよ?」
それまで真っ白だった紫苑の翼は、花梨の問いをきっかけに真っ黒に染まってしまった――彼は花梨に噓をついた。
紫苑――恋人が嘘をついていることを知ってしまった花梨は、何を思うのか。
……花梨に嘘をついてはいけない。絶対に。
※【評価、ブックマーク】、感想、いいね、お願いいたします!m(__)m
※2023年8月26日、公開
※この作品は、カクヨム・ノベルアップ+・アルファポリスにも投稿しています。
※表紙の著作権は作家が持っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 17:12:35
9201文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
安物買いの銭失い。そんな馬鹿な。
この作品はカクヨム、ノベルアップ+、アルファポリスにも掲載しています。
最終更新:2023-08-01 18:55:58
1187文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
作:ジェントルマン神山茂右ヱ門
宇宙[SF]
短編
N5747II
草原で目覚めた。
ここはまるで死後の世界だ。
そう思うほどに心地よい。
陽射しを中和する穏やかな風。
草原を流れるように揺らす。
そういえば。あの蛙の女の人は何処に?
辺りには誰もいない。
あの山の向こうに何かある。
山の山頂に建物が見える。
そこまで行ってみよう。
緩やかな小川があった。
大きな石を飛び越える。
山の麓まで辿り着いた。
草分けの跡がある。
恐らく蛙の女の人だ。
山道らしき場所に出た。
大きく畝りを描いて上まで続いている。
道は柔らかい。
落ち葉と木の枝を踏
みつけながら登っていく。
見晴らしの良いところに出た。
木々が開け、先程までいた草原が見渡せる。
かなり高いところまで来た。
草原の遥か奥に前までいた森が見えた。
振り返り上を見る。
大きな石が階段状に積まれている。
苔が生えているが乾いている。
この上に蛙の女の人がいる。
というかなんで置いていったんだろう。
一緒に連れて行ってくれればよかったのに。
そういえば前の夜、蛙の人に抱きついて寝た。
すごく気持ち良かった。
山頂には鳥居があった。
赤色の鳥居が新緑の木々の中で浮き出て見える。
鳥居をくぐる。
視界の全てが湖面のように波打った。
大きな境内と、神社があった。
狛狐の間。
境内に足をかけてこちらを見ていたのは着物を着た狐面の女の人だった。
「あ、こんにちは」
「よ」
声をかけると手を上げて返事してくれた。
「あのすいません蛙の人来ました?」
「うん。花供えて帰ったよ」
「えどこにですか?」
「家に」
とりあえず神社の鈴を鳴らして手を合わせる。
形だけだがやらないと怒られる気がしたのでやった。
神社の祭壇にこの前採った花が置いてあった。
「その花って何なんですか?」
「ただの花だよ」
狐面の人はなんか答えたくなさそうだ。
「あの、蛙の人に会いたいんですけど」
「蛙は忙しいから」
「何してるんですか?」
「それを蛙さんが止めている。とい折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-29 14:19:01
737文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
愛玩ビトは、外国のペット業界が、イヌやネコよりも更に売れるペットの販売を目的として、人間とイヌ、及び人間とネコの遺伝子を掛け合わせて開発された新種のペット。人間と異なる部分を強いてあげるのであれば、お尻にシッポが生えているという点のみ。
愛玩ビトの人気が爆発をすると、やがて飼い主たちは「愛玩ビト」という名称を省略して、単純に「ヒト」と呼ぶようになった。自然の流れで、飼い主は「人間」、愛玩ビトは「ヒト」という呼び分けが一般的に定着をした。
最終更新:2023-07-27 13:26:12
8782文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:1364pt 評価ポイント:1272pt
作:アイスマシーン
ハイファンタジー
連載
N4498IF
真剣の免許皆伝、全国高校剣道選抜大会優勝。
最強の剣の腕を持つ高校生、白金海《しろがね かい》は二週間ぶりに親父がやっている道場に顔を出す。門の扉を開けるとそこには木々が生えているが、どうせすねた親父がやったんだろう。そのまま入って行く。そこで出会うのは熊だったまあでもどうせ親父が山から連れてきたんだろうと思ったが躾ができていないようで襲い掛かってきた。それを軽く返り討ちにするが迷子なのか後ろに女性がいる。「フォレストベアを一撃で」なんて言うからそんな熊がいるのか―とか思って
たら話してるうちに。ここが獣の森なんて言いやがった。どう考えても家の道場だろ。
違った。話を聞くとなんと俺は異世界転移してるらしいじゃないですか。やったね退屈な日々からの脱出!稽古もサボり放題。
というかなんか【一刀流剣術】とか【二天一流】とかの流派がスキルになってるし持ってる。
まあいいか、これからどうなるかな。無双とかできちゃったりして。
不定期で投降しますが人気があればどんどん書くので
お願いします!ブックマークだけでもしてくれませんか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 20:07:41
24456文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
作:ゆきちゃん1
ローファンタジー
連載
N2420IG
〝魔法弓技〟は、年間二シーズン国際大会が開催されるほど、世界的なスポーツとしての地位を確立しつつある。
華やかな衣装(ユニフォーム)を身に纏った選手たちが愛用の弓を片手に、草原や都市などの広大なフィールドを駆けまわり、最後の一チーム(三人一組)になるまで、互いの力をぶつけ合う競技である。
ただし、その〝魔法弓技〟には、通常の競技とは異なる点が大きく二つある。
一つは、各選手の弓から射放たれる矢である。弓道ようなカーボン矢でも、アーチェリーのようなアルミニウム合金矢でも
ない。
選手たちが体内から生み出す〝魔力〟が、まるで矢のように姿かたちを変え、対となる〝魔弓〟を通じて、一般弓術とは比べ物にならない威力で射放たれる。
無論、ただの人間にそんな芸当ができるはずもなく、ましてやそれを受け止めるほどの肉体強度もない。
それこそが、従来の競技とは一線を画する理由の二つ目だ。
魔人。
この競技に出場する選手は例外なくこの人種だ。体内に生まれ持った魔力器官から魔力を生み出し、仮に攻撃を被弾しても、彼らの肉体特有の魔力耐性により、しばらく時間が経てば試合への復帰も可能となる。
世界の総人口の約十パーセントがこの人種にあたり、基本的な姿は人間と大差ないが、強いて挙げるなら頭から生えている一対の小さな角が特徴か。
普段は魔力という異能をとある方法で抑えながら人々と共存しているが、一度試合となれば、その演武で人々を魅了する華麗な舞台役者へと転身する。その目麗しさと、命中させるのが難しい弓矢を活用する競技性の高さ、そして普通の人間では実現できないド派手なぶつかり合いが、世界的スポーツたらしめている要因である。
そして、そんな魔法弓技が栄える二〇七七年、とある初夏の晩。
――その日人々は、流れ星を目撃した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 14:07:33
11963文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
藤電車といつものは、奥に藤が生えている電車。ある日、ある男子がいつも通りに歩み入ると、ある人と出会った。出会ってから藤電車の象徴が変わっていきー
最終更新:2023-04-03 14:53:47
24586文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
肌に鱗が生えているシンシアは、部屋に閉じ込められて育った。
しかし出席が義務付けられている国王の生誕祭をに出向き、一人の青年と出会う。
無数の傷跡を刻む顔を隠すために、白い仮面を付けた彼は、先の戦で負傷した第一王子チェスターだった。
チェスターとの出会いが、シンシアの運命を変えていく。
最終更新:2023-03-15 06:02:00
34842文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:1506pt 評価ポイント:1146pt
迷宮の管理者になるはずだった魔物――イルは、不運なタイミングで生まれてしまったばかりに死にかけの迷宮に閉じ込められ、長い年月を過ごす。ようやく地上に出てみれば、迷宮攻略など遠い昔。鉄道は走り電気も普及しつつある。そんな平和な世界だった。
それが15年前のこと。辺境の村で人間社会を学んだ彼は、今日晴れて人権を得て都会を目指す。
服を買い、住むところを探し、職を得て、生活を謳歌しようとする121歳――但し人間社会15年目の――顔は良いが頭の中はちょっと残念な所もある魔物
の、生暖かい生活記。
※ 一章(15万字)まで予約済み。昭和初期+α の時代感。一話平均5千字。タイトルに*があるものは別視点 or 三人称。超遅筆につき二章更新は相当先。カクヨムとなろうで掲載。
※ 主人公は人型で、首から下は鎧のような黒く薄い甲殻に覆われ、ツノと蹄があって背中に蛇腹剣のような形の触手っぽいものが生えている魔物です。顔は人間基準で良いです。ガチの人外を求めて来たならミスマッチの可能性高し。
※ 動植物の名称・曜日・月・単位系などにおいて地球上のものを使い、天ぷら等を普通に食べます。転生転移の伏線ではなく単に設定がゆるいだけです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 21:12:04
177625文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:90pt
自宅アパートで晩飯を作っていたはずだった俺は、気がつくと見たこともないようなでっかいキノコとかが生えている怪しい森の中に横たわっていた。
事態を飲み込めずにパニックになりかけた、その時。
見るからに『神』といった風貌の老人が突如として目の前に現れると、数枚の紙が挟まれたクリアファイルとボールペンを手渡してくる。
老人は「今日中に中身に目を通しておくように」と言い残すと、次の瞬間にはもう姿をくらませていた。
慌ててクリアファイルの中身を確認すると二枚の羊皮紙が入っており、その
うちの一枚を熟読した俺は、ようやくにして自身の置かれている状況を把握するに至る。
「まさか……ここは異世界?」
いずれにせよこの場に留まっていても仕方がないのは間違いないので、この世界の住人にあって助力を求めるべく森の中をさまよい歩いた。
そうして一時間もした頃、ふいに背後から声を掛けられ振り向いた俺は言葉を失い、そのまま立ち尽くす。
俺に話し掛けてきたのは物語の中でよく見るような、テンプレートな容姿をしたエルフの少女だった。
そして俺は二秒後にはもう、そのエルフの少女に恋をしていた。
なぜならば、彼女がメッチャどストライクな容姿をしていたから。
「あの、あなたは誰? ここで何をしているの?」
「俺は――」
青年はなぜこの世界に転移したのか?
そこに隠された真実とは?
恋の行方は?
果たして森に生えていたでっかいキノコは食えるのか?
人間の青年とエルフの少女が織りなす冒険活劇が今、はじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 21:21:10
2962文字
会話率:83%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:26pt
ある日、遅く起床し、部屋から出、古い古い螺旋階段を下りてみると、天使と出くわした。彼(彼女かもしれない)の頭上には黄金色の輪っかが浮かんでいる。背中には大きな翼が生えている。ちょっと見ない生物なのでそれなりに驚いたのだが、それだけだ。私自身、何事にも動じない性格であることは自覚している。私は天使との対話を始める。のっけからわかり合えるような節はあったのだ。
最終更新:2023-02-03 00:39:28
7862文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
「はぁ~、ヒトを飼いたい」
愛玩ビトは、外国のペット業界が、イヌやネコよりも更に売れるペットの販売を目的として、人間とイヌ、及び人間とネコの遺伝子を掛け合わせて開発された新種のペットだ。
上記の経緯から、愛玩ビトは、大きくイヌ系とネコ系に分類され、それぞれに「イヌっぽい性質」「ネコっぽい性質」を有している。
とは言え、愛玩ビトは、見た目はほぼ人間であり、知能も人間並みに発達をしている。当然のことながら、学習をすれは、その国の言葉を話すことも出来る。
人間と異なる部分
を強いてあげるのであれば、愛玩ビトは皆お尻にシッポが生えてるという点だ。イヌ系にはイヌのシッポ、ネコ系にはネコのシッポが生えている。愛玩ビトの系統は、このシッポで判断することが出来る。
愛玩ビトの人気が爆発をすると、やがて飼い主たちは「愛玩ビト」という名称を省略して、単純に「ヒト」と呼ぶようになった。自然の流れで、飼い主は「人間」、愛玩ビトは「ヒト」という呼び分けが定着をした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 14:01:28
7742文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:954pt 評価ポイント:864pt
16歳の頃、祖母の家に遊びに行った時に屋根裏部屋の入口から尻尾が生えているのを見つけた。
なんだろうなぁ…と思って尻尾を掴んだ私はそのまま『しっぽの国』に迷い込んで、『ニャンニャン三番勝負』に巻き込まれるのだった。
これは高校時代に三回だけ迷い込んだしっぽの国のお話。その一回目。
なろう、カクヨム、エブリスタ等にて投稿予定
なろうラジオ大賞応募作品
最終更新:2022-12-14 15:25:25
906文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校一年生、谷川葵は一人暮らしをしている。
そんな葵のベランダに、ある日真っ白な羽が生えている恋のキューピットが空から降ってきた。
自称恋のキューピットの少女、レイは真っ黒な悪魔の尻尾をフリフリしながら「きみの恋を応援するためにやってきた」と宣言した。が、もちろんそんな言葉嘘で……。
最終更新:2022-12-08 18:24:31
7015文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
魔族と人間のハーフ、アルク・スティーファ。学園で勉強するために王都に旅立つ。理由は一つ。魔族と人間のハーフの俺が入れる学園がそこしかなかったからだ。俺は珍しい生まれで、母親が魔族、父親が人間。しかも見た目は魔族の母親似。母親はハーピィで、手足が鳥っぽくて、黒い羽が生えている。俺は足のみが鳥っぽくて黒い羽が生えている。そんな見た目なため、魔族に間違えられ、騒ぎが起きてしまう!アルクは楽しい学園生活を送れるのか!
最終更新:2022-11-20 19:03:08
2930文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
観光名所と謳われながら訪れる者が殆どいない場所
そんな場所の途中に生えている矮小な松
キーワード:
最終更新:2022-11-17 07:22:36
278文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
作:花澤 あああ
ハイファンタジー
完結済
N7090HW
岩の都『ユキホムラ』のドワーフは成人の義に巫女様からそれぞれに適正のある魔道具が贈られる。鍛冶屋の娘イヨは、巫女から贈られた鏡を覗き込んだときに前世を思い出したのだ。日本のそこそこ可愛い女子だった記憶を。
そんな前世を思い出しながら鏡を覗き込むとあのころのような可愛い顔は映らずに、誠に残念ことに、典型的なドワーフ―――男も女もなく、とにかく髭がふっさふっさと生えている毛玉が映りこんでいた。つまり顔からふっさりした髭の生えた剛毛な女の子、それが今の自分。
「よし、まずは顔
の毛を剃ろう……! 」
イヨは決意した。
#この物語はフィクションです。
#登場人物にはモデルがいますが、実際の人物とは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 20:00:00
65782文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:78pt
町の小さな定食屋さんの娘、春畑香澄。料理もお菓子作りも大好きな香澄は、店の手伝いをしながら高校に通っている16歳。いつものように仕込みを手伝っていると、突然謎の生き物が現れて紫色の煙に包まれる。おたまを手にしたまま転移した先は、吸血世界だった。
黒と赤の宮殿におたまを持ったまま立っていた香澄は、気だるそうな一族の王、レイと出会う。吸血鬼が暮らす王国では、吸血鬼は何もせず永遠の時間を嘆いているだけで、だるそうにしているのがステイタスなのだという。彼らの食料は、領地に生えている
ブラッディツリー。黒い不気味な樹の幹に長い爪で傷をつけ、真っ赤な樹液を吸って暮らしている。
血を飲むことはある時期をのぞいて禁じられており、爪は木の皮を剥がすために伸ばしておかなくてはならないものなのであった。しかし、長い爪のせいで吸血鬼たちは細かい作業ができず、精霊の力を借りなくては暮らしていけない。樹液に飽きて食欲のないレイの為に、香澄は連れてこられたのだった。
液体を主食とし、食べる楽しみを知らない吸血鬼たちに香澄は料理を作ることを提案するが、吸血世界は、かすみに退いた世界とは素材や材料が全く違う。転移した際に持っていたおたまを撫でると、元の世界の調味料と素材が現れる。精霊の力を借りながら、ブラッディツリーの樹液と食材を使って料理を作りはじめていく。できあがった料理は、不老不死の吸血鬼にも変化をもたらしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 08:26:44
1650文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:目玉が金ピカになったので宝くじを買いに行ったら黒服集団に捕まって人体改造されてダンゴムシになった人の膝から生えている妖怪の右足の小指の爪が好物の紳士
エッセイ
短編
N2476HV
数年前の話。読んでいて楽しい話ではありません。
最終更新:2022-09-08 13:52:12
7910文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:138pt
作:烏川 ハル
ローファンタジー
完結済
N0343HV
俺が就職した会社は、変なところだった。先輩社員の頭に、植物の芽みたいなものが生えているのだ。
(「カクヨム」「エブリスタ」でも掲載しています)
最終更新:2022-09-03 06:13:11
2517文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
植物達が大好きなおとこのこ、ユッカ。
彼は、気がついた時からふしぎな物が観えるようになっていた。
ソレは、家族だけでなく、全ての人の頭の上に生えている。
でも、鏡に映った自分には無く、他の人には観えないらしい。
最終更新:2022-08-17 12:00:00
632文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:yuuppi
ハイファンタジー
連載
N1404HU
主人公の空花 幽(からはな ゆう)は夏祭りの日、謎の声に誘われて山の奥にある祠にたどり着く。祠のなかには指輪のようなものが置いてあり、はめると気を失い、気づくとクローバーが生えている草原にいて...?
最終更新:2022-08-14 00:47:04
3163文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
貴族に嫌われる『虫』が大好きなネムは、四歳の頃、領地で不思議な毛虫を拾った。何をやっても食べず、死なず、成長せず、毛虫にしてはやけにフサフサモコモコのその生き物を飼い始めて以来、ネムは不思議な夢を見るようになった。それは、毛虫の人生を追体験し、最後に意識がブツリと途切れる夢。(じゅうごねんご、このくにはほろぶ。だからたすけて。おねがいたすけて)不可思議なことに、それは今からずいぶん未来の世界。しかも、少しずつ違う未来を何度も何度も繰り返す。やがてネムは、この毛虫が滅亡を防ごう
と何度も『じゅうごねん』を繰り返している存在だと気付く。今回の『じゅうごねん』の協力者に選ばれたらしいネム。でも、ネムは虫に詳しい以外の長所は何もなくて――
『嘘つき』『人間の敵』『毛無シ』『虫ケラ』――獣人達の国デントコーン王国で、伯爵令嬢ではあるものの、貴族中唯一しっぽに毛が無い『害獣』野ネズミの獣人であるネムは、国中の貴族から疎まれ蔑まれてきた。
そんな中、ネムをいつもかばってくれたのは義兄のディータと婚約者のカトム。しかし、結婚を間際に控えた王族主催の園遊会にて、ネムはカトムに婚約破棄を告げられてしまう。
「ゴキブリをつかんだ手で俺に触らないでくれ、生理的に無理なんだっ!」
やらかした――! 『虫ケラ』のあだ名に恥じず、生き物、特に虫が大好きなネムは、確かにゴキブリを飼っていた。でもあれは、意外と美味しい食用ゴキブリ……。
悲鳴を上げて倒れるカトムを、しっかりと抱き留める近くにいたご令嬢。そこにはネムとの間にはなかった恋が芽生えている。
けれど、ネムにはどうしても婚約破棄を受け入れられない理由があった。婚約が無くなれば、カトムの公爵家の後援で開催されるはずの『昆虫展』が頓挫してしまう。
そこに救いの手を差し伸べてくれたのは、天使の微笑みを浮かべたアリス第二王子。
「潰したい貴族家が三つ四つあるんだよねぇ。僕の駒になるなら、僕がネムの願いを叶えてあげる」
第二王子直属の『取り締まり出役』になったネムは、義兄のディータと共に虫の調査と人助けと(ついでにスパイ)の旅に出ることとなる。
「まったく、巻き込まれるこっちの身にもなって欲しいもんだわぁ」
虫好きネムと実はネムを溺愛している女子力高めオネエなディータとの凸凹コンビが、図らずも虫による世界滅亡を防ぐ! かもしれない物語。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 17:21:15
37404文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:0pt
検索結果:229 件