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検索結果:74 件
「王子」というあだ名が嫌いな吉田障子
彼の周りで起こる様々な怪奇現象
狂人系美少女姫宮玲華に振り回される彼は、少しずつ学園の闇に落ちていく事となるのだった
最終更新:2024-04-01 17:18:20
1049507文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
乙女ゲームのヒロイン・マリエットに転生した元社畜の宮本は、推しの黒騎士とのハピエン目指して王宮の侍女見習いとなる。
ところが最初に出会った攻略対象は、最も避けたい第一王子ムスタファだった。
彼の溺愛ルートのエンドは世界滅亡。マリエットは闇の世界で幸せになる筋書きだ。
しかもヤツの前世は世界で一番嫌いな男、木崎。
なんの因果だと嘆いたけれど、お互いに溺愛ルートを回避したいと利害が一致。近寄らない関わらない距離を置こうと決めたのだが……。
マリエットを気に入っているチャラ
王子が絡んでくるし、肝心の黒騎士には不審の目で見られる。
マリエットはきちんとハピエンを迎えることができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 16:42:41
641180文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「政略結婚なんてイヤっ! 私の王子様は、私が見つける!」
レヴァンヌ国の第一王女アイリス姫は、16歳の誕生日を前に、城を抜け出すと、身分を隠し、城下町で運命の出逢いをした男性と旅に出る。
しかし、実は、彼らは、国王陛下の命によって、浚われたアイリス姫の行方を探していた。
国王「姫が何者かに誘拐された。姫を見つけてくれた者を姫の婚約者とする」
こうして、何故か自分を助ける旅に同行することとなってしまったアイリス姫。
アイリス姫は、運命の王子様を見つけることができるのか――
?
♡攻略対象キャラ♡
若き近衛隊長として幼い頃から自分を守ってくれた【ルカ】。
最年少だが、賢者に並ぶほどの頭脳を持つ天才少年【琳 楊賢】。
天使と悪魔の顔を使い分ける、俺様王子【リアード】。
どこか儚い美貌と聖者の心を持つ兄王子【リュグド】。
娯楽好き、楽天家で豪胆な怪力王子【アラン】。
人間嫌いの魔法使い【オーレン】。
※他、隠しキャラ2名あり。
これは、全ての「王子様を夢見る乙女」へと捧げる夢物語。
―――あなたの王子様は、誰ですか?
************************************************************
※これは、オリジナル乙女ゲーム『私の王子様』(未完)のシナリオを元に作成した小説です。
攻略対象キャラクターは、全部で8人。
各キャラクター毎のストーリーを各章に分けて、順次UPしていきます。
読む順番は特にありませんが、
まずは、【プロローグ】から読んで頂き、
その上で、気になるキャラクターの章から読み進めてみてください。
ただし、隠しキャラ(2名)のストーリーは、他のストーリーに絡むため、
5人の章が完結してから、掲載する予定です。
※現在、【ルカ】編のみ完結済みです。毎日7時と17時に1話ずつ掲載していきます。
※ゲームのシナリオが元となっているため、会話文がメインです。
誤字脱字や、辻褄が合っていない、などの報告以外の批評は、受け付けておりませんので、あしからず。
このような趣味嗜好をご理解頂けない方は、申し訳ありませんが、他の作品をお読み頂けると幸いです。
ギャグ寄りにしておりますので、お気軽にお楽しみください。
感想コメントを頂けたら、泣いて喜びます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 17:00:00
52190文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ーーー私が憧れのお姫様に!?
お姫様と王子様の純愛に憧れる、28歳独身OLのミモザ。嫌いなタイプは、何度も何度もお姫様を攫う、強引で自己中な………まさに魔王のような人!
ある日突然、目が覚めるとゲームの中の世界になっていた紬は、憧れのお姫様に転移していた。そして目の前には、幾度となく姫と王子の恋路を邪魔する魔王の姿。どうやら姫改め紬は、大嫌いな魔王に攫われた場面に遭遇しているらしい。
憧れの王子様の元へ帰るべく。そして2度と姫と王子の恋路を邪魔されぬようにするべ
く。紬は魔王に嫌われる為に、様々な企みを実行していく。全ては憧れの王子様との、夢のような恋愛の為に!
しかしこの魔王。想像していた以上に姫への愛が深く…………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 16:40:28
14832文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
華やかな舞踏会の終わり、婚約者のカテラと共に会場を出ようとしたテノールは親友の王子とその婚約者と歓談する黒いドレス姿の少女を目に止める。
それは幼い頃のテノールのかつての婚約者だった。そして知っていた、危険な〝魅了の魔眼〟の持ち主であることを。
王子の危機と思い込んだテノールは婚約者に先に帰るように促し、自らは王子の元へ向かって行くーーーー
なんでも出来て、なんでも手に入る魔女姫ペニーヴェガのため息は、常にどこか退屈なところ。
だから今日もドタバタと暗躍するーーこの
退屈をなんとかするために。
そんな物語です。
どうぞ、ご賞味あれーー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 10:58:17
15676文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「時間を操れるなんてウソに決まっている。クロノス・クルーガー、お前はクビだ!」
王子にして勇者であるケインから、パーティー追放を宣言された俺。
「それなら自由にさせてもらうけど、お前らC級モンスターとは戦うなよ?」
傲慢で強欲なケインが、俺の助言を果たして素直に聞いてくれるだろうか。
不安のかけらを抱えながらも国を出た俺を追いかけてきたのはその国の王女、ミレイユ。
「やっとクロノス様をわたくしのものにできますわ! さあ、ともに作りましょう。わたくしたちのハーレム王国を
!」
意味がわからない。確かにミレイユは絶世の美女ではあるが、どうしてハーレム王国などというものを作らなきゃいかんのか。二人でのんびり暮らすんじゃダメなのか。
いやいや、待てミレイユ。
行きがかり上、困っている美女を助けたからってハーレムに入れようとするな。
屈強だけど天然で泣き虫な女騎士に、「眠い」と「蹴り殺す」が口ぐせのウサギの獣族、1500年生き続けている龍だと言い張る幼女、人間嫌いのエルフを統べる女王、冥府の姫。
変なのばかりじゃないか。
いつの間にかこちらの勢力は増していく一方だし、俺を追放したケインたちは没落していくし、このままじゃ本当に、ハーレム王に俺はなっちまう。俺はただ、のんびり暮らしたいだけなのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 08:08:07
98738文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
貧乏貴族のウィンテート家に仕える使用人リースは、掃除・洗濯・炊事…とにかく家事全般が大嫌い。
主人である三姉妹の次女エミュレーに毎日イビられながらも、彼女には唯一心の支えにしている日課があった。
それは夕暮れ時に、都外れにあるウィンティート家の屋敷から微かにみえる王宮殿に灯る明かりを眺めること…。
『きっとあそこには上品で優しくて美しい人が大勢いるに違いない。毎日綺麗なドレスを着て美味しいものを食べて、花のように笑って暮らしているんだろう…。』
どうしようもない憧れを
抱いたままリースはついに王太子殿下の誕生日の宴の招待状を偶然手にして…?!
※長編なので気長に読んでいただけたらと思います。
<主な登場人物>
リース・・・主人公。ウィンティー ト家の使用人。メイドだけど家事が大嫌い。
ヴァンテリオス王子・・・アルシェンバーユ国の王太子。容姿端麗で強い魔力を持っている。甘いもの好き。
ターネット・・・ウィンティート家の長女。没落した家の再興に心血を注いでいる。
エミュレー・・・ウィンティート家の次女。気分屋で機嫌が悪いと主人公リースに当たり散らす。
ルリアル・・・ウィンティート家の三女。可愛らしい容姿に加えて聡明で優しい。
グリーミュ・・・ウィンティート家の新しい使用人。仕事ができる。
ホリー・・・宮廷料理人。少女のような見た目だか、れきっとした男性。
フィリ・・・宮廷メイド。黒髪美人の才女。
ナズナ・・・宮廷メイド。実は大臣のお嬢様。
リジェット・・・宮廷メイド。フィリにライバル心を燃やしている。
イーリス・・・宮廷の庭師。黒髪の妖艶な美男子。
ハロックル・・・宮廷魔術師。ナズナの婚約者。
ラスティート・・・豪商。エミュレーの婚約者。
レリア・・・宮廷のメイド長に加えて王妃様の侍女も兼任するキャリアウーマン。
デディ・・・宮廷メイド。子育て中のため時短勤務中。
ロドクルーン・・・宮廷魔術師の筆頭。
バテ・・・宮廷魔術師。ロドクルーンの弟子。美声の持ち主。
ファルーナ姫・・・ロデンフィラム国のお姫さま。
イセイラ王女・・・モリナダ国の王女。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 23:18:13
303881文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
豊かな水源に囲まれたど田舎であるリラ王国の第一王子であるアロイスは、生まれたときから顔の半分を痣で覆われ、見目麗しい6人の姫達とは違い、とても異端なる見た目を持って生まれた。そんな異様な容姿からついたあだ名は「バケモノ王子」。彼自身も、そんな見た目のせいで少々ばかりかだいぶ卑屈に育った。いつかはこの痣の報いを受ける事になる。そう知っていたからだ。
しかし、そんなあるとき、軍事大国アルントから、アロイスに縁談の話がやってくる。
縁談の相手である絶世の美女と名高いシャルロッテ姫は
、年下のくせにとても生意気で傲慢。卑屈なアロイスは、はじめシャルロッテ姫を嫌いながらも、とある事件から惹かれるようになっていく──。そうして、イケメン以外はみんな砂利だと思っていたシャルロッテも、無意識のうちにアロイスの優しさに惹かれて行くように。
「見た目よりも、何よりもあなたの存在こそが、私の生きる意味だと知ったその時から」
「私は、貴方とともに生きて行きたいと思ったのです」
アロイスに刻まれた痣の正体─それは、世界を揺るがす大きな罪によるものだった。
しかし、罪人であり忌み子と疎まれてきたアロイスを、シャルロッテは無意識のうちに救っていく。
本格王道恋愛ファンタジーここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 08:00:00
60466文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
転生令嬢リリスは、数年前に亡くなった歴代最強最悪の皇帝の生まれ変わり。
亡くなる寸前に城の誰からも見捨てられたこと、亡くなったことを国中で喜ばれたこと、そして転生した先で惜しみない愛を受けたことで、皇帝であった自分を反省。
国を、民を守るべき貴族の務めを果たそうとする。
8歳の時、辺境伯家の令嬢であったリリスのもとに隣国の侵略の報が入る。
その辺境伯家は特殊な血筋で、異常な筋力を有する血筋。その例にもれず、いや過去最高とすら思われるほどに優れた筋力を有するリリスは、その血筋を
存分に生かし、侵略軍を撃退する。その姿を、敵国の王子が見ているとは知らず…
それから15になるまで、3度の侵略があったがいずれもリリスが先陣を切って出撃・撃退。
いつしか「血死武姫」などと不名誉な仇名まで敵国で広まり、それが自国まで伝わり、辺境伯家の令嬢なのに縁談の話は一つも無かった。
そんな中、何度も侵略を続けてきた隣国から、和睦の話が持ち上がる。そしてその条件として、リリスを王妃として迎えるというもの。辺境伯家として父もリリスも悩むも、元皇帝リリスの息子である現王は、父を忌み嫌い暴力を忌み嫌い、全てに弱腰。結果、その和睦を受け入れ、リリスが隣国に嫁ぐことになった。
嫁いだ相手は王になったばかりの男。かつて戦場でリリスを見た王子だった。戦場で暴れまわる姿に惚れた王子は、侵略の意思を消さない父を退位させ、自ら王になり、そしてあこがれの花嫁を手に入れたのだった。
しかしリリスは、自分という最高戦力を引き抜き、再び侵略の意思があるのではないかとその警戒を崩さない。挙句、もし侵略の意思を見せれば首を文字通り引きちぎると王を脅す。
リリスに愛を伝えたい王と、あくまでも自国を想い警戒を緩めないリリス。
そんな二人の行き違いストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 08:03:12
54535文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
僕が月から来たかぐや姫との一年をノンフィクションで書いてみた。つまらないしありふれているけど、僕が僕のためだけに書くのだから、それでいいと思う。彼女は結構勝気で、負けず嫌いで、確かにこの性格なら王子たちに無理難題をけしかけそうだと笑ってしまうほどだった。けどそれだけじゃなくて、夜僕の隣で月に帰りたくないと泣いたり、人生初のスマホに眼を輝かせたり、意外と可愛い所がある。
僕は彼女のそういう所が好きだ。
最終更新:2023-05-22 10:04:04
1237文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
<レヴァンヌ国>の第一王女【アイリス】姫は、
16歳を迎えると同時に、政略結婚として他国の王子たちと婚約する予定であった。
それを明日に控えた前夜、アイリス姫は、一人城を抜け出してしまう。
「私の王子様は、私が見つける!」
しかし、招待した5人の王子達を前に、国王陛下は嘘をついた。
「姫が何者かに誘拐された。姫を見つけてくれた者を姫の婚約者とする」
かくして王子達のお姫様探しが始まる。
そんな状況とはつゆ知らず、アイリス姫は、
城下町で8人の男性たちと出会う。
成り
行きから、身分を隠して彼らの旅に同行することに。
若き近衛隊長として幼い頃から自分を守ってくれた【ルカ】。
最年少だが、賢者に並ぶほどの頭脳を持つ天才少年【琳 楊賢】。
天使と悪魔の顔を使い分ける、俺様王子【リアード】。
どこか儚い美貌と聖者の心を持つ兄王子【リュグド】。
娯楽好き、楽天家で豪胆な逞しい王子【アラン】。
人間嫌いで謎の多い魔法使い【オーレン】。
※他、隠しキャラ2名あり。
一癖も二癖もある王子達との旅は、波乱でいっぱい。
アイリス姫は、運命の王子様を見つけることができるのか――?
これは、全ての「王子様を夢見る乙女」へと捧げる夢物語。
―――あなたの王子様は、誰ですか?
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※これは、オリジナル乙女ゲーム『私の王子様』(未完)のシナリオを元に作成した小説です。
※当シリーズの【ルカ編】をアルファポリスにて(第16回)恋愛大賞小説に応募中です。
面白いと思って頂けましたら、ご投票をお願い致します!!
[URL] https://www.alphapolis.co.jp/novel/564247246/543708038
※当作品は、アルファポリスにて掲載中の作品とは、独立した別ストーリーになります。
世界観と登場人物は一緒です。
※第2回アイリス異世界ファンタジー大賞に応募中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 23:36:09
28747文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「貧乏子爵家出身の貴様ごときが私の婚約者などと、もう我慢ならんっ!貴様との婚約なぞ、今この場で破棄してくれるわ!」
王宮主催の晩餐会の会場で、エスコートもなさらずわたくしを放置していた婚約者様。ようやく姿を見せたと思ったら指を突き付けて声高にそう宣言されました。
ああ、殿下。
やはりわたくしとの婚約の意味を理解されておられなかったのですね。
まあ、構いませんわ。わたくしも愛のない結婚など望んでもおりませんし。
けれど、しでかしたことの責任はきっちりと取って頂きますよ?後
悔なさっても知りませんからね?
王子は婚約者が嫌いだった。借金を抱えた貧乏子爵家の娘で、特に美貌を誇るわけでもない。王家の遠縁なのは知っているがそれだけだ。
そんな女など、嫡出たる自分には相応しくない。もっと美しく、地位の高い⸺そう、他国の姫などが我が妻として相応しい。
そうして王子は婚約者に対して婚約破棄を言い渡す。
彼女がなぜ、自分の婚約者と決められたのか気付かないままに。
そう、彼は知らなかったのだ。
そして王命で集められた謁見の間にて、王子は自分が何をしでかしたのか、思い知ることになる⸺!
◆政略結婚の目的のひとつは縁繋ぎ。累代で婚姻を重ねていけば、長い歴史のある国ならこういう事もありうるよね、って話です。
全5話、約2万字ほどの短めの物語。すでに書き上げています。
◆異世界恋愛ですが異世界要素がちょっと薄いです。一応、魔力があって魔術が存在するいつもの世界(のつもり)です。
◆設定は深く考えていませんが、家系図はきっちり組みました。ただし若干ややこしいので、やる気のある方は読みながら自分で家系図を書いてみると分かりやすいかも知れません。
大変申し訳ないですが、スッキリしたものが書けなかったので家系図の添付はありません。ご了承下さい。
◆この作品は例によってアルファポリスでも公開します。あちらも全5話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 21:00:00
18334文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:鬼ヶ咲あちたん
異世界[恋愛]
完結済
N9766HY
この人魚姫、諦めない! 王子さまが隣国の王女と結婚? どうして? 助けたの私だよ? 図々しく恩人面をしている王女に、6人姉妹の最強の末っ子・負けず嫌いでツヨツヨの人魚姫が大好きな王子さまを大人しく渡すわけがない。これは決して海の泡にならない人魚姫の物語。(アルファポリスさんにも掲載しています)
最終更新:2023-01-12 07:00:00
27576文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「老婆のような白髪に、ちょっと賢いからって生意気な青い瞳が気に入らん!!よって婚約を破棄する!!せいぜい泣き喚くんだな!!」
「そうですか。わたくし、あなたのことを愛せませんでしたので、泣けませんの。ごめんなさいね」
理不尽な婚約破棄を受けたマリンソフィアは………
「うふふっ、あはははっ!これでわたくしは正真正銘自由の身!!わたくしの夢を叶えるためじゃないとはいえ、婚約破棄をしてくれた王太子殿下にはとーっても感謝しなくっちゃ!!」
落ち込むどころか舞い上がって喜んで
いた。
そして、意気揚々と自分の夢を叶えてお針子になって自由気ままなスローライフ?を楽しむ!!
だが、ある時大嫌いな元婚約者が現れて………
「あぁ、なんと美しい人なんだ。絹のように美しく真っ白な髪に、サファイアのような知性あふれる瞳。どうか俺の妃になってはくれないだろうか」
なんと婚約破棄をされた時と真反対の言葉でマリンソフィアだと気が付かずに褒め称えて求婚してくる。
「あぁ、もう!!こんなうっざい男、裸の王子さまで十分よ!!」
お針子マリンソフィアの楽しい楽しいお洋服『ざまあ』が今開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 11:00:00
95156文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
『砂漠の賢者カエムワセト』で主人公のエジプト第四王子カエムワセト、の忠臣ライラのエピソードです。
ラムセス二世に新たな王子が産まれ、ぺル・ラムセスでは王子誕生の宴が開かれていました。ラムセスの遠縁にあたるライラも、その宴に招待されていたのですが、ライラは貴族以上が集まる王宮の宴が嫌いでした。
大貴族の娘でありながらその華やかな人生を捨て軍人になったライラに、同じ貴族令嬢たちは非友好的でした。一方にライラは、打算ばかりでカエムワセトに近づこうとする貴族娘達が気に入りません。
ラ
ムセス二世に尻を撫でられ、ラムセス二世の側室ビントアナトには泥棒猫呼ばわりされ、疲れ果てたライラはバルコニーに逃げて宴を抜ける機会を待ちます。
そこにやって来たのは、同じく宴会嫌いの王太子と、貴族の姫様達から逃げてきたカエムワセトでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 20:42:32
25284文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
婚約者の王子とお茶をしていた時、突然未来の記憶が流れ込んできたフローライト
フローライトは内気で引き籠もりがちな王女。そんな彼女は未来で自身が持つ特殊かつ強力な魔力に目を付けた魔王に誘拐されてしまう。
それを助けてくれるのが心根の優しい、今目の前にいる婚約者の隣国の第二王子、カーネリアン。
剣を取り、最強と呼ばれるほど強くなっても人を傷つけることが嫌いな彼は、フローライトを助けたあと、心を壊して死んでしまう。
彼の亡骸に縋り、後を追った記憶が蘇ったフローライトは、死に際、自
分がもっと強ければこんなことにならなかったのにと酷く後悔したことも同時に思い出す。
二度と彼を失いたくないし、王子と自分の将来はハッピーエンド以外あり得ないと一念発起したフローライトは、前回とは全く違う、前向きかつ、バリバリ前線で戦う強すぎる王女へと成長を遂げる。
魔王になんか誘拐されるものか。今度は私があなたを守ってあげます!
※基本、両想いカップルがイチャイチャしつつお互いの為に頑張る話で、鬱展開などはありません。
※しばらく毎日20時に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 20:00:00
98793文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
『私は、私の耳が嫌い』
初めて人に伝えた言葉は今でも覚えている。
お母さんはそれを見て、とても悲しい顔をしながらこう応えた。
『ごめんね』
最終更新:2021-08-23 22:58:12
2110文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:40pt
アルフェッカ公爵家の長女、ナタリア・アルフェッカは王立学園に通う優秀な令嬢だ。
第二王子ヒューバートの婚約者でもある彼女にはある秘密があった。
それは「日本人としての記憶を引き継いでいる」こと。
そして彼女だけが知る事実――この世界は『星空の姫巫女』という乙女ゲームの世界であることだ。
そのゲームの中で彼女はいわゆる『悪役令嬢』の立ち位置にいる。
婚約者であるヒューバートと親しくなるヒロインを妨害する立ち位置にいるのだが、彼女にはそのつもりがさらさらなかった。
なぜなら、ナ
タリアはヒューバートが大嫌いだったからである。
どうにか婚約を破棄できないかと悩んでいたある日、ナタリアは一人の行き倒れた少年を拾う――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 19:56:15
5701文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:1330pt 評価ポイント:1230pt
トラウマを抱え、全てに無干渉を貫く少女のような少年、|白姫雪《しらひめゆき》。雨が降り、学校に忘れた傘を取りに行くと教室から声が聞こえてきた。
それは、男女問わず慕われる完璧超人の美少女、|天王楓子《おうのふうこ》の周囲に気を遣いながら生きるのが辛い、疲れたと言う愚痴の声。
何事もなく、教室から去ろうとする雪を引き止める楓子。
他人から嫌われないように周囲から距離を取る為に彼氏として振舞って欲しいとたのまれるのだった。
これは人間嫌いの雪と人間に好かれすぎて疲れた楓子の三年
間の軌跡を描く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 17:00:00
5032文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
バルム国。
その国の1人娘にして姫たるウィルス。
彼女が12歳の誕生日を迎えてから、全てが変わってしまった。
魔女により家族を、兵士達を、侍女達を奪われウィルスだけが生き残った。
彼女と飼い猫のカルラ。飼い主と飼い猫だけが生き残り……絶望した。
しかも、魔女の呪いにより彼女とカルラの体は融合してしまった!?
朝から夕方までは猫で……夜は人間!?
どうにか呪いを解けないかと頼って来たのは友好国でもあり、ウィルスの婚約者だというリグート国の王子がいる。だから
この訳の分からない体質を変えられるかも知れない、もしかしたら助けてくれるかも!?
その王子は……無類の猫好き。
だから、きっと助けてくれる!!……よね?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 08:47:11
1023981文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
この作品は、断罪イベントが面白くて、つい短編を思い付きで書いて投稿したあと、どんどん妄想が膨らんでできたものです。
作者がこの作品でめざしているのは、女の子への応援です。未来にためらう女の子たちが、リーダーへの道を選べるよう、心の栄養剤になってほしい。大丈夫、きっとできる、女性に生まれてきたのは偶然じゃない。
フィエール辺境伯令嬢エイプリルは、資質に恵まれて13歳まで戦姫として育てられた。
13歳の時、王家と元老院の都合で第三王子の婚約者となったが、それは隣国ガリエル皇国へ
の堤防としての役割であると思われていた。
17歳になり、王都の学園に入学。はじめて第三王子と会うが、好意的な対応は得られなかった。
やむなく婚約者の地位にとどまっているエイプリルと、辺境の猿姫と婚約者を蔑み、伝統を嫌い、乳姉妹を妃に迎えたい第三王子。そこにガリエルの思惑が絡んで、婚約破棄に至る。
自己評価のやり直しを経て、王家のひとりとしての仕事を担う決意をする第三王子、これに従って役目を果たそうとする、婚約破棄幇助の側近。
このふたりの動きをスターターとして、150年前侵略されて滅びた帝国の再建が始まる。
注意:第4話は戦役が中心。戦闘シーンの連続、柔らかい表現ではありますが戦死もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 10:45:32
124441文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:48pt
むかしむかしあるところに、片付けが苦手で、汚部屋に住んでいる王子さまがいました。
王様とお妃さまは王子の汚部屋をなんとかしようと、断捨離好きのお姫さまと婚約させることにしました。
掃除嫌いの王子さまと、断捨離好きのお姫さま。ふたりの恋の行く末はどうなるのでしょう?
最終更新:2021-01-31 09:03:27
31325文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:1572pt 評価ポイント:1382pt
卑屈な王子と傲慢な姫君の本格王道恋愛ファンタジー!
リラ王国の王子であるアロイスは、生まれたときから顔の半分を痣で覆われ、見目麗しい6人の姫達とは違い、とても異端なる見た目を持って生まれた。そんな異様な容姿についたあだ名は「バケモノ王子」。彼自身も、そんな見た目のせいで少々ばかり卑屈に育った。
しかし、そんなあるとき大国アルントから縁談の話がやってくる。
縁談の相手である絶世の美女と名高いシャルロッテ姫は、年下のくせにとても生意気で傲慢。卑屈なアロイスは、はじめシャルロッテ
姫を嫌いながらも、とある事件から惹かれるようになっていく──。
アロイスに刻まれた痣の正体─それは、世界を揺るがす大きな罪によるものだった。
罪人であり忌み子と疎まれてきたアロイスを、シャルロッテは無意識のうちに救っていく。
本格王道恋愛ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-23 00:13:06
34270文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
絶大なほどに強力な闇の魔力を持つ少女ソニアは、周囲から恐れられていた。『暗闇姫』という畏怖される異名で呼ばれていた彼女であったが、生まれはファラステラ公爵家という高潔な血筋。パーシバル王国の王子との婚約をするが、そこでもやはり毛嫌いされてしまう。さらには命も狙われ、彼女は散々な人生であると悟る。
ならば、公爵家を独立させてしまえばいいのではないか。領内では、嫌われ者ではない。それを理解しているソニアは、そんなことを目論む。独立の夢を達するためにソニアは、屋敷の自身に忠誠を
誓う者達を先導し動き出す。
ソニア自身を襲った刺客も仲間に加え、いざファラステラ公爵家独立へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 19:00:00
89125文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:320pt 評価ポイント:178pt
※前作から設定を引きずってます。
できれば前作『異世界で王子に一目惚れされました!』を読んでもらえるとキャラや世界が理解しやすいです。
時間軸は琴梨が召喚されてから15年後あたり。
舞台はガンダルン王国ではなくスライシア王国になります。※
「私がんばってスライシアの王妃になるわ。」
大好きなアイオン王子と5才で婚約した公爵令嬢ティアラ。
だが8才で、アイオンの母であるスライシアの第二王妃アメリアが殺され、アイオン王子はこつぜんと姿を消したのだ。
誰もが彼の死を確信した。
そ
して、私は11才でアイオンの弟のオスカーと婚約した。
私は顔はいいけど、性格の悪いオスカーが嫌いなのに・・・。
そして、まさかアイオンが生きていて戻ってくるとは思わなかった・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-15 07:12:04
32164文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:202pt 評価ポイント:104pt
作:DAYORI☆
異世界[恋愛]
連載
N6927FP
子爵令嬢キトリーは曲がったことが大嫌いな風紀委員長である。殿下と婚約者の公爵令嬢が食堂で問題を起こそうとしていたのを見て、彼女は憤然と立ち上がった。
*短編投稿した「風紀委員長は許さない」をハピエンに向けて連載にしました。
*別投稿していた「王子様はあきらめない」とまとめました。
*他者視点「みんなの気持ち」「お姫様の気持ち」終わりました。
*「彼女の気持ち」始まりました。
最終更新:2020-07-28 12:00:00
137334文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:354pt 評価ポイント:150pt
北西の国のお姫様と大陸中央の皇子様の恋物語。
ティア姫はそれはそれは美しい、絶世の美少女です。美しくても醜くても自分だけを見つけてくれる「星の王子様」に憧れている、ちょっと思考が変なお姫様。
ある日、海岸にてティア姫は運命の星の王子様と出会ったと思い込みました。
ティア姫と2人の兄、3つ子の誕生日祝いの晩餐会に招かれたルタ皇子です。
ルタ皇子はティア姫が見抜いた通り良い男なのですが、女性に偏見を抱いています。何やら過去に嫌な目にあったようなのです。
「容姿端麗な女は
恐ろしい。男を惑わし、極悪の限りを尽くそうとする」
「毒牙にかかる前に、薔薇の棘に刺される前に逃げる」
「見た目で釣ろうなど、恐ろしい女」
せっかく美少女に生まれたのに初恋の相手は、ティア姫を嫌がるような男性でした。しかし、ティア姫は思い込みが激しく、ティア姫の周りの者も妙にルタ皇子を囲うので2人の恋物語が始まります。婚約したり、政略結婚の話が出たり、かと思えば反対されたりです。
おまけにティア姫の暮らす国には、何やら不穏な気配がしています。果たしてティア姫の初恋は実るのでしょうか? もちろん、実るのです。これは恋物語ですから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 19:08:33
93299文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:998pt 評価ポイント:478pt
義弟、幼馴染、騎士、王子様、魔法使い、など妄想を爆発させました。コロナ休業で暇すぎてなぐり書きしてます。ジョジョが大好きな人には不快感を与えるかもしれません。ジョジョの名言×異世界お姫様ものです。設定はふわふわしています。適当に暇つぶしで書いているので、深く突っ込まれると困ります。よろしくお願いします。
※決してジョジョが嫌いなわけではありません。むしろ第5部まではアニメや漫画やゲーム実況を見たぐらい好きです。ただあまり物語は覚えておらず、名言や雰囲気が好きです。この小説を読
んで不快に覚えた方は申し訳ございません。
※ジョジョを知らない方でも読んで頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 21:20:41
2249文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「私、ヨーシュ王子様と結婚しないわ」「なんで?」「なんで結婚しないといけないのよ!」「だってそれが決まりだから。決まりは守らないと」「そんなに決まりが好きなら決まりと結婚したらいいでしょっ!」そう言ってエインセイラ姫は家出をしました◇◇◇ナンセンスファンタジーに挑戦◇◇◇お菓子作りの好きなお姫様らしくないお姫様は、ドラゴンに拐われる為に旅に出ます。
最終更新:2020-05-04 23:40:15
46728文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:4pt
没落寸前の侯爵家の令嬢セレスティア・マレットは、困窮する領地への援助の代わりに、彼女を嫌う第六王子エルドレッドと婚約を結ぶことを決意する。しかしながら、妹姫を失い心を病んでいたエルドレッドは、嫌いなはずのセレスティアのことを忘れているばかりか、セレスティアの髪と瞳の色から彼女に妹姫の面影を見て、セレスティアを妹姫として扱うようになった。
初めは戸惑うばかりのセレスティアも、穏やかな生活の中で次第にエルドレッドに惹かれていき、初恋を自覚するが、ある事故をきっかけに、エルドレ
ッドが妹姫の幻覚から3年ぶりに目を覚ましてしまう。
エルドレッドがセレスティアに妹姫の幻覚を見なくなった今、自分は用済みなのだと考えたセレスティアは、婚約破棄を覚悟し、ひっそりと城から立ち去ろうとするが、やけに必死なエルドレッドに引き止められてしまい――――?
叶うはずのない初恋だと身を引こうとする令嬢と、どうにかして彼女の心を得ようとする王子様の、すれ違いの恋の物語。
※「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-11 14:00:00
230679文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:20872pt 評価ポイント:9222pt
※タイトル変更しました※
旧題・人魚姫の長姉はホオジロ姫◆覚悟は良いか王子様◆
末妹の“人魚姫”が泡になって消えてしまった……。
そのことに怒り狂った人魚姫家長女・海底の戦士、ジェルミーナ。
彼女はカモメをその比類ない強靭なヒレで飛び上がって捕らえ、
妹をあっさり裏切った馬鹿王子の王位継承の儀があるとの情報を聞き出す。
こうなれば魔女に脅迫(おねがい)して足を手に入れ、
戴冠式当日に妹の形見の短剣をその心臓にプレゼントしてやろうと思い付く。
重すぎる愛と海をも割ると
言われる魔槍グングニルを手に、
妹を誑かした不届き者(王子様)を成敗すべく陸に上がる!
※無断転載禁止です!(うちの娘は嫁にやらん!)
ノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-19 18:05:35
169610文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:1887pt 評価ポイント:1075pt
私が元いたところでは、少年は世界を救う勇者として描かれることが多く、少女の場合は恋愛ゲームで男性陣の心を射止めまくるヒロインというのがよく見る光景でした。その中での主人公は、極めて平々凡々の立ち位置なのですが、こちらから見れば老若男女に好かれる顔立ちですし、普通どころかチート能力まで持ち合わせていますし、相手役の異性は誰もが羨望する美形である場合が多いですし……どう見ても平々凡々な立ち位置ではないじゃないですか、と叫びたくなります。
そりゃあ、私だってその物語を楽しんで
読んでいた一人です。今更、別の世界に行ったからと言って、その作品たちを嫌いにはなりません。しかし実際にその世界にこの身を置いていることを考えれば、少しは愚痴っても構わないと思うのです。だってどんな状況だろうが、彼らは人に好かれるのを前提としているのですから。当たり前の話、魔王を倒して世界を救ってくれる勇者を人々は歓迎しますし、そもそも恋愛ゲームは人々の好感度を上げないと話になりません。
私が転生したこの世界は、どちらかと言えば魔王を倒して世界を救うという話の方です。魔王も存在するみたいですし、魔法も日常に溶け込んでいますから。私は転生後、とある国のお姫様に仕えるメイドになりました。生きるために必要な衣食住に困ることはなく、また良き人々に囲まれながら働く毎日。とても充実した毎日です。しかしその世界では、黒という色は魔の色として忌み嫌われています。私の容姿はというと、元いたところで暮らしても何も支障がないもの……つまりは髪も目も黒色なのです。……はぁ。いっそこの髪を剃ってハゲになろうか…そう思っていた時期もありました。
この醜い容姿は、さらに私を嫌いにさせます。様々な理由から、私はいきなり何の前振りもなく、勇者に祭り上げられてしまうのです。散々冒頭で愚痴ったあの勇者に、です。それは、その国で唯一の異世界者である私にしかできない任務であるのと同時に、居場所を与えてくれた方々を欺くということにもなります。
これは私の物語となるでしょう。意味不明で矛盾してそうなそんなお話。でもどんなことがあろうと、私は自分の役目を全うするだけです。お姫様である主君と、未来の王様になる王子を支えるというメイドの役目。それが、勇者を演じきって、お二人の国を安泰なものにするという役目が、ひとつ増えただけです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-05 20:51:31
319765文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:14pt
自分が嫌いだ。
いずれこの国を統べなければならないのに、そんな資格も力もない。周りに「1人では何も出来ないお姫様」だと、「名ばかり王子」だと馬鹿にされていることも知っている。本当にその通りで、俺は1人では何も出来ないんだ。
なのに、どうして君は俺のことを必要だと言ってくれるのだろう。「護るよ」と言ってくれるのだろう。君が傷付くことは無いんだよ、護ることは無いんだよ。
もう俺に、"盾"なんかいらないんだよ。
最終更新:2019-07-17 15:00:00
14414文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
ちょっとブラックな会社に勤めるマナはある日、目覚めると異世界で猫耳美少女型人形の使い魔になっていた。
雇い主は争い嫌いでグータラで、外見は冴えないけれど星守というこの世界の偉い人らしい。
使い魔として転生させたけどだらだら過ごしていいよと言われたから主人を見習いのんびり暮らすダラダラ異世界コメディ。
※ずいぶん前にちょっとだけ書いて放置していた作品を書き直して再スタートさせています。
最終更新:2019-04-21 15:47:15
6920文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:16pt
ある日大雨の中で山道を走っていた奴隷商人の馬車が崖から転落した。同乗していた者は一人を除いて即死だった。
村娘のキャロルも間もなく死を迎えるはずだったが、偶然通りがかった竜の子供に命を救われる。
そして彼女は気づく。この子が本気になったら簡単に世界は滅んでしまう…と。
何故か懐かれた村娘のキャロルは、彼女が人間の世界に飽きて実家に帰るまで、誰も来ない森の奥地で一緒に暮らすことに決める。
負けず嫌いで直情的な女主人公と、そんなキャロルのことが大好きな創世竜(♀)
そんな一人と一
匹が、世界の滅亡を回避しながら引き篭もり生活を続けるために、外からの障害をゴリ押しで解決していく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-16 07:00:00
104974文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「嫌い」からはじまる、すれ違いの恋物語。恋しいあまり、むりやり妻にしました。――素直になれない不器用な王子と幼い頃から苛められてきた貴族の姫君が反目し合い、ハッピーエンドを迎えるまでのシンプルなラブストーリーです。
*ご都合主義、独占欲注意、自サイト安芸物語にて完結済み。加筆修正あり。一部「ドブス」など暴言記載ありますので苦手な方は閲覧をご遠慮ください。*あらすじを追記しました。
最終更新:2018-10-27 11:00:00
80678文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:7559pt 評価ポイント:2133pt
作:takinoon
異世界[恋愛]
連載
N2465DL
「父の日なにそれおいしいの?」主人公ゼレスティーヌは父を倒し女帝になった伯母に憧れ打倒父公の為に組織を作り元帥になる。初戦を控えた彼女の前に双子の天使が現れ、神からの預言を残していった。
■キャラ:騎士団長〔アッシュス〕、敵国王子〔ソール〕、司教〔カキュルバス〕、隣国大公〔ホルサイド〕、自称地獄の王〔ウェイド〕、気紛れ天使〔カルビミス〕
【王女ですが自国の住民全員に死ねと言われたので敵国へ参ります】主人公リセリムは恒星都市ミューン王国の第一王女だが魔法を使えない役立たず。あ
わや暗殺される所に敵対する恒星国カラグアから使者がやって来た。
【明日は我が身の入れ代わり生活】主人公の沙竹は恒星都市ミューンの王子から夫を選ぶことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-15 11:34:56
3799文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
作:takinoon
異世界[恋愛]
連載
N0495DG
主人公アレクシアは魔王の姪だが魔族らしくない髪がコンプレックス。そんな彼女は部屋に隠りつつ裏で政治をしている。
【暴食~敗戦姫は魔王に救われる】主人公リリトカヤは人間を憎む過激派の魔王に拾われる。彼女はそれまでの記憶を無くしており、敵国の王子が現れて敗戦した人国の姫である事を思い出した。
【怠惰~宿敵のおもてなしは凶悪、魔王城でグータラ生活!】主人公エルダエッタは魔王らしくないドグアオルラを後腐れなく倒すべく指導する。
【色欲~東の魔王=勇者】主人公マギスは魔王の娘。あ
る日の朝、勇者の息子が魔王になった。
【憤怒~こんな国にいられるか!】主人公メディロアナは音楽国トオンキーゴの王女。音痴で楽譜が読めず旅し供を従え音楽嫌いの隣国王に音楽の素晴らしさを教えにいく。
【強欲~贄のディーディア】主人公ディーディアは魔神信仰のカオスマインの皇女。流行り病が唯一病が効かない体質。
【虚飾~財政難になりましたので、身代金を請求しました】主人公シェリス公女は財政難で夜はサーカス団長ヴィルナ。一攫千金に魔界の王子を拐う。
【嫉妬~魔王の娘は勇者】主人公アセチアルは魔王の娘だが王子に恋して父を倒す事にした。
【傲慢~姫はルールを塗り替える】アルファナモールは芸術国キャンバリテの王女だがセンス0で修行の旅へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-08 14:22:10
10711文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
素性を隠した女剣士スミルナは強力なモンスターに襲われているところをエルフの司祭エルヴィンに助けられ恋に落ちてしまう。けれど彼は大の女嫌いなのであった。それでも諦められないスミルナは男として彼と仲良くなり良き友人としてそばにいることを選択したが、そんな彼女に試練が訪れる。女であることが彼にバレてしまい友人関係は終わってしまう。だが、エルヴィンにも大きな秘密があり、その秘密を知ってしまった彼女は再び彼と行動を共にすることになる。果たして2人の運命は、、、
最終更新:2018-05-07 01:08:23
822文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
それは、突然のことだった。なんてことない日常が、1秒先にも10秒先にもあることを疑うことはなかった。知らない世界で、ある国の姫と、ある国の王子が、呪文を唱えたその瞬間、日常が日常ではなくなった。
王子が言う。
「俺のために召還されろ。」
姫が言う。
「国のために現れなさい。」
一見おとなしそうだが気の強い、最年少の少女、桜花(おうか)。
自由気ままなで我儘、でも頼りになる、雪吹(ふぶき)。
血の気が多く負けず嫌い、冷めているときとの差が激しい、灯真(とうま)。
皆を気にかける優しい最年長、最も気疲れしてそうなお兄さん、桐島(きりしま)。
これは、異世界に召還された4人の物語。
彼らの選択をご覧あれ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-29 17:14:44
44384文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私(わたくし)は、亜依。16歳の高校生だった。
ある日の彼氏とのデート中。。。
不幸な事故により、私は何でかわかんないけど恐らく異世界の王国の16歳の王太子妃に転生してしまった。
しかも、私の夫は、11歳も年上の27歳の顔は結構なイケメンだけど、ちょっとっていうかだいぶ怖いという第一印象を受ける異世界の王国の王太子殿下。
実のところ、今の国王陛下は、政が嫌いだから、実質的な最高権力者はこの人物になるらしい。
しかも、私と王太子殿下の結婚は、16年前に行われており、完全
なる戦略結婚であった。
なぜなら・・・
続きは、本編で
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-10 15:38:46
15464文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:16pt
主人公アクアルネは水国アクアルドの女王に即位して間もなく、国が水底に沈むと余地され回避すべく奮闘。それに会わせ他国との交流や戦の指揮をしていく。
◆キャラ:月国王〔ミュード〕、火国〔フィエーロ〕、自国騎士〔ルミスティオ〕、木国〔バロビニオン〕、金国〔アンヴァート〕、土国〔ルサネトナス〕、日国〔ソリュージェ〕
【紅の王女】主人公ルビエッテは全ての王女が憧れる隣国ジェルナの王子と結婚できる筈が王子が死んでしまった。
■キャラ一覧:騎士〔サフェン〕、兄〔エメイト〕、王子〔ガルスパ
ール〕、王子の従者〔双月〕
【パールクイーン】主人公ルナパーシアはジェルナの王女。神が定めた規定により嫌々ながら女王になる。
【女王様の憂鬱(リモニュアネンス)~女王候補の姉が次期皇帝と駆け落ちしました】主人公レモリアはお飾り女王となる。苦肉の策で結婚した相手は何の因果か姉の駆け落ち相手の弟。
【nuts!冒険】主人公テリエは偽装結婚すべく婿探しの冒険をし仲間をゲッツした。
【シドレクト】主人公シディアナは祖種の国シドレクトの姫。彼女は建国を目指す。
【フルーツ姫】主人公アレクサンドリナは果物の国の王女でスランプ中。大会で優勝しなければ農園を止める事にした。
【野菜嫌いなお姫様】主人公エシャレッタは野菜国の姫。大国の男爵から求婚される。逆らえば戦が起きるかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-08 11:13:33
12119文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
気がついたら異世界に転生していたスティーナ(異世界名)は、なぜか自分が死刑囚用と思われる牢屋にいることを知りました。
おぼろげな記憶を辿ってみるに、どうやらこっちの世界では孤児だったスティーナは、魔法の才能を見込まれて王国の高等学院に給付奨学金を受けて入学。そこで第一王子に見初められ、サークルの姫としてさんざんやらかした挙句、「しょせんは悪役令嬢」と相手を侮って、喧嘩を売ってはいけない相手に喧嘩を売って大敗北。かくして流れ流れて最悪な牢屋まで流れ着いた模様。
もはや死を待
つのみのスティーナ。でもなんだかうっかり、「人の【ステータス】情報を見る」という能力に目覚めました。というかどうもそれしか使えないっぽい。でもその能力ってめっちゃヤバくいない? と思い至ったスティーナは、【ステータス】能力を駆使してこの死地からの脱出を考えるのでした。
あ、ちなみに【ステータス】で自分のステータスを確認したら、地位レベルが−32768ですって!
かくして、頑張るのが嫌いなスティーナの冒険がはじまったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-24 00:22:49
57634文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:1610pt 評価ポイント:1022pt
「りんごを食べるくらいなら、死んでしまったほうがいい」がモットーの白雪姫。そんな白雪姫が無理矢理魔女から受け取ってしまったのは、白雪姫が嫌いなりんごだった。
僕っ子小人からりんごのお菓子を作って欲しいと頼まれて作るけど……。
最終更新:2018-01-18 07:00:00
11395文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
冬童話2018提出用作品です。
林檎の嫌いな白雪姫は、無気力で投げやりに生きていた。
継母にも、父親にも、自分自身にも心底嫌気がさした彼女は、状況を変えるために国から出奔することにした。
行き先は隣国。
大国である隣国の王子に、困窮する国を救うために自分を高く売りつけるために。
最終更新:2018-01-09 06:42:38
4687文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:57pt 評価ポイント:39pt
作:弥咏 優(みえい ゆう)
童話
完結済
N7038EK
これはとある国でのお話。
白雪姫は"林檎嫌い"で有名だった。
一方、隣国の王子は"死体愛好者(ネクロフィリア)"である、という有名な噂があった。
また、白雪姫の義理の母にあたる王妃は、白雪姫がいなくなった日から"白雪姫之殺害"を目論んでいる、と囁かれていた。
三人はそれぞれ、その事を知っていた。
尚且つ、物語が自分自身の望まない過程・結末を歩むことさえも……。
これは、
誰も望んでいない結末で終結した物
語を
本当の意味での【HAPPY END】へと正そうとする三人の歪んだ物語。
※このお話はフィクションであり、読者様の知っているお話や原作とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 07:05:56
26194文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
リンゴ嫌いで病弱な白雪姫とリンゴを食べさせて元気になってもらいたい王妃と、リンゴのおかげで白雪姫と結婚できた王子さま。
最終更新:2017-12-16 13:51:40
3048文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:160pt
「りんごを食べるくらいなら、いっそ死んでしまった方がいいわ」
りんごが大嫌いで死にたがりの白雪姫と、彼女を殺そうとする王妃と、死体を愛する王子のお話。
六話程度で完結します。皆少しずつ狂っていて、ほんの少し残酷な描写があります。
最終更新:2017-12-10 20:00:00
7337文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:34pt
※コメディーです。
利に聡い魔女と、どうしようもない王子様と、リンゴが嫌いな白雪姫の物語です。
是非読んでみて下さい!
最終更新:2017-12-07 00:06:47
6259文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
美しく、純真無垢な白雪姫。彼女の新しい母である王妃は、今日も鏡に問いかけます。「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰?」王妃は、その答えを聞いて猟師に白雪姫を殺すよう命じます。彼女が、白雪姫を殺そうとする本当の目的は?鏡の裏に潜むものの正体は?白雪姫がリンゴ嫌いになったその理由は?すべてが明らかになったとき、鏡は誰を世界で一番美しい人と告げるのか?
最終更新:2017-12-05 06:00:00
8706文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
検索結果:74 件