-独覚- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

改めて「秩序の機関」の一員となった恋仲の「独覚女」新山星美と「夢使い」冬川誠二。 悪霊が、活性化する裏で、闇の組織「ケイオス」が裏で糸を引いているのは明らかだった。 そして、両者は局地的なぶつかり合いに辟易して、ついに「霊的領域」における決戦に踏み切る。 その前夜、星美と誠二、そしてもう一人の「夢使い」秋池深海は、誓い合った「必ず生きて帰ろうと」 そして、両陣営の決戦が、始まりを告げ、星美と深海、そして誠二が戦場を駆ける。 「死神」と恐れられる「ケイオス」の幹部クレイドルも倒して「総統ヴァイン」も敗走中に戦死する。全ての役目を終えた「アカシャの旅人」夢人とロゼは旅に出て、誠二と星美も秋池の屋敷を去り、静かに慎ましい暮らしをすることとなった。（三部完）折りたたむ>>続きをよむ

夢使い－冬川誠二は依頼人の女の人と仲良くしたことで、恋仲である師匠の「独覚女」新山星美に別行動を告げられた。傷心の誠二の所に、彼が夢使いとなるキッカケを与えた「アカシャの旅人」夢人がおかしな依頼をもってきて…。依頼が元で、誠二に新たな転機が訪れる！？