高校生活三年目。
星野(ほしの)天(てん)は“無能生徒会長”として肩身の狭い学校生活を送っていた。
いつものように、憂うつな日々。逃げるように学校から帰宅する天は、とある女生徒の姿を見る。
それは目の前。電車がすぐに来るであろう遮断機の中。
何も考えずに飛び出した天は、辛うじて命を救うことになる。
だが翌日、お礼と共にもたらされた言葉は、天の学校生活に一石を投じることになった。
「私を殺さなかった責任、取ってください」
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※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-05 17:08:06
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