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検索結果:11 件
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その世界には特別な力が存在する。火の力、風の力、水の力、地の力。生まれてくる時に備わっているその力を、人間は当たり前のように様に使う事ができた。
その力の強さはステータスとなり、人間の格を大きく左右する。力の強い者は平民でも優遇され、力の弱い者は貴族でも冷遇された。その為、貴族などの高い地位の者はその力の強い子供を産む為に政略結婚も当たり前の世界だった。
十八年前、ある貴族の家に女の子が生まれた。名前はカスミラ。彼女は地の属性に「芽」が不足した状態で生まれた「土」の属性と判
定された。それは無能力者を意味する。その彼女に家族は冷たく接した。
そんな彼女は家の体裁を保つ為、義務とされている学校に通っている。能力至上主義のそこでの生活も、彼女にとっては辛いものだった。教師は扱いが分からず、生徒達には陰口を叩かれる。それでも勉強も仕事もしっかりとこなし、助けを求めてきた人間には優しく接する彼女に手を差し伸べたのは、この国の王子サンブラント、成績優秀者のガーベラ、教師のレンデスト。やがて周囲の助けと彼女の努力が実を結ぶ。
これって遺伝子が反応しているのかな。
そんな事を思うほど彼女に引き寄せられる、四人の友情と恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 20:37:46
218557文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:48pt
ここは……美しく広大な大地に多種多様な生命が存在し、奇跡の技術『魔法』が存在する世界『オフルマズド』
太古より、奇跡とも呼べる超常現象を引き起こす技術『魔法』を用いて、人々は互いに助け合い生き、時には争い合い。そして、愛し合い繁栄していった。
時を経ると共に、この世界には様々な種族が誕生していった。
森人エルフ、猫人キャルト、剛人オーク、探工人ドワーフ、魔人ダークエルフ、そして万人ヒューマ。
彼等はお互いの長所を活かし、共に協力し合って今日まで共に生きてきた。
時は再暦1429年、人々はそれぞれの理想の為、富や私欲の為に争い合い、奪い合う混沌の時代。
侵略、略奪、殺人、強姦、人身売買、差別、大量虐殺、そして世界の破壊。悪意ある者によって世界はゆっくりと着実に、人知れず滅亡へと向かっていた。
そんな混沌の時代に、世界を救う炎の力を受け継ぎし女が誕生する。
その女の名は――『アルマ』
彼女もこの混沌の時代によって生まれた、大切なものを奪われた犠牲者の一人であり復讐者。
自分から大切なものを奪った者達、またその諸悪の根源である者達に復讐すべく彼女は死の間際に、火の神より『聖火の力』を授かる。
彼女はその力を使い『炎の化身』となり、世界の救済と復讐の旅を始めるのだった。
この物語は、『炎の悪魔』あるいは『聖火の猫』と呼ばれた炎の女が、悪しき者達を破壊と暴力の限りを尽くして倒し、世界を救ってしまう。炎の暴力女と、その女と共に戦う愉快な仲間達の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 06:00:00
152419文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:45pt 評価ポイント:31pt
西暦3xxx年、地球滅亡の危機に陥った後……人類は生き残る為に自然と一体化した者、獣と一体化した者に分かれた。自然と一体化した者達は魔法を、獣と一体化したものは力を手に入れた。その為、個人差はあるものの魔法を使うこと、精霊を使役する事はごく普通の感覚として人々の生活に浸透している。彼らは愚かな過去のように争う事で人類滅亡の危機に陥る事のないよう、力を合わせて理想郷を創造した。地球は六つの国で成り立つ。火の力を加護に持つエルド王国、水の力を加護に持つドゥール王国、風の力を加護に
持つアエラス王国、大地の力加護に持つエールデ王国、その四つの国を統制する天空の国、シュペール帝国。更に、その五つの国のバランスを取る為に創られた闇を統制するテネーブル帝国。人々は古今東西、同様に行われてきた各国の王族同士の『政略結婚』によって和合を保つ事は珍しくなかった。取り分け、対極の力を持つシュペール帝国とテネーブル帝国の『政略結婚』は最重要とされてきた。けれども、他国の人々は闇の力を持つテネーブル帝国を秘かに恐れていた。夜、ネガティブな力を司っている為である。この物語は、生まれながらにして容姿才能と共に平均以上ではあるものの飛び抜けた華や魅力を持たない為か、毎回いつのまにか『当て馬』的な役割をになってしまうヒロイン、フェリシティによる、生き残りを賭けて唯一の特技を活かし、幸せを掴みとるまでのお話である。彼女の政略結婚による嫁ぎ先はテネーブル帝国。夫となる第一王子はたいそうな美丈夫で、文武両道、物静かで思いやり深いと評判であった。しかし喜ぶのも束の間……彼には既に心から愛し合う恋人がいた。更に、対極の力を持つシュペール帝国出身のヒロインを心から歓迎する者は周りに皆無だった。夫を始め使用人からも冷遇される日々、それでも平和を保つ為に嫁いだフェリシティは逃げ帰る訳には行かず。また、祖国でも才色兼備な姉と優秀な兄を溺愛している両親が力になってくれる可能性も限りなく低い。その為、先ずは姑と舅……つまり王と皇后を味方につけようと得意の占いにアドバイスを求める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 23:00:00
2363文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
火の力をもつ10歳の男の子イザナ。村の意地悪な男によって地下室に閉じこめられ、家を暖める暖炉として使われる日々を送っていた。ある時、イザナは剣士のトウヤンに助けられ、初めて外の世界へ飛び出す。しかし、自然豊かだった四つの領地は、氷男によって千年続く氷河期に閉ざされていた。
谷と北領地を囲う、高さ300メートルの巨大な氷の壁。氷男を倒すためには、この壁を越えた北領地へ行かなければならなかった。しかし、氷は普通の熱では解けず、力ずくで壊そうとしても再生する。普通の人間には歯が
たたなかった。千年前に実在した水、雷、風、火の器。イザナはそのうちの1人、火の器として生まれ、唯一氷を解かせる存在だった。
氷を解かすため、イザナは剣士協会で雷の器サン、風の器レキと友達になり、刀や力の鍛錬を始めることになった。協会がある町に来てから、イザナの回りでおかしなことが立て続けに起こる。夢に出てきた白いお面の男、直径20センチの巨大なひょう、動物の凶暴化事件――。お面の男は、何回もイザナの前に現れ、殺すとささやいたり、湖の中にひきずり込んだりしたが、どれも幽霊のように実体のないものだった。イザナと仲間たちは知り合いの研究員を頼り、大博物館でお面の意味を調べ始める。地下の研究室にあったのは、氷男の死面(デスマスク)と棺。そこで、氷男がかつて大干ばつを救った水の器で、暴走し氷の器に変貌したのだと知る。古めかしい史料を見るうちに、お面の男と氷男の不思議な共通点が浮かび上がった。ここで初めて、お面の男が氷男であるという事実に結びつく。
イザナは氷の壁を解かすために立ち向かう。しかし、突然の地震による橋の崩落、谷での孤立……数々の難局が行く手を阻む。助け合い、町に戻ることができたのも束の間、最後の試練が訪れる。氷男の力によって、一夜にして町は氷にのみ込まれた。そこへお面の男が姿を現わし、イザナたちを殺すために襲い掛かる。男がこの世で一番恐れているもの――それは、自分の顔だった。博物館でその事実を突き止めていたイザナは、彼の前に死面を突き出す。お面の男は千年かけて忘れた自分の顔を思い出し、力を失い始める。そばで守ってくれていたトウヤンを失う危機に陥った時、内から込み上げる火の力によって氷男を倒し、巨大な氷の壁を解かすことができた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-21 10:38:47
138764文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
僕には才能がない、だからチームを追放されてしまった。
落ちこぼれだけど、僕なりに出来ることを考え、敵の目を釘付けにする回避する盾としてやってきたけどダメだった。
そんな僕は花びらが燃えている御神木桜の下で、狐の幼女と出会う。
彼女のおかげでピンク色の炎【桜火の力】を宿した僕は、怪異を討伐することが出来た。
底辺調伏師の僕と契約してくれた幼いケモミミ狐の神様。
どうやらこの神様、自分が興味のないことはほとんど喋らず人間が嫌いみたい。会話を成立させるのすら大変だ。
昔の投げ
やりになっていた僕に似ていて、どうにも気になる子だ。助けてあげたい。懐いてほしい。そして、僕はこの子のヒーローになることを口にする。
エリートの美少女幼馴染もチームに加え、悪戦苦闘しながら成り上がっていく。
これは落ちこぼれだった僕と幼女で無口な狐神様の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-06 19:38:44
98730文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:594pt 評価ポイント:230pt
作:おしゃかしゃまま
ハイファンタジー
完結済
N5460FK
『異世界チート』に詳しい男子高校生、今夏 嘉颶智(いまなつ かぐち)は白い光を浴び、気がつけば、他の生徒たち、八十八人と一緒に白い部屋にいた。
天使から『天啓者』として、異世界を活性化してほしいと頼まれたカグチ達は、それぞれチートな力を得るが、カグチが得たのは、もっともいらないと思っていた『火の力』だった。
『火の力』に絶望した少年は、『火の力』で生きていくことが出来るのだろうか。
最終更新:2019-05-12 20:00:00
114745文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:1208pt 評価ポイント:530pt
太陽が昇らない国に、太陽が蘇って5年が経った。
海も山も大地も豊かな実りに溢れて、人々に笑顔が戻った。
しかし、人々は考える。そして不安を抱える。
もし、また太陽が消えてしまったら・・・
太陽が消えてしまっても、生きて行くためにはどうしたらよいのだろう?
恐怖が人々を駆り立て、火の力に頼ろうとした
火の力を制御しようとした人達は、様々な、もとは世界に必要なかった技術を得た
その「必要以上の技術」が世界のバランスを崩そうとしている・・・
最終更新:2018-08-22 21:00:00
80842文字
会話率:85%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
久我守神社というおんぼろな神社にいる一人の少年、火渡石和
彼には小学生の時に出会った久我守神社の巫女との思い出があった。
偶然とも思えるような巫女との出会いにより火渡石和の人生は大きく変わっていくことになる。
その中で知る自らの血に宿る火の力。
遥か昔、平安時代までさかのぼる巫女との繋がり。
自らの死の運命。
夏の日差しの中、夏風に揺れる葉の音と巫女の過去を知り、火渡石和は古き血の宿命と自らの命を賭けて戦いを挑むことになる。
これは――――世界の出来事が無限大だと信じていた少
年の恋の物語
==>2017/9/5(火)14時をもって完結です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-05 14:00:00
119542文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:15pt 評価ポイント:15pt
古代日本ファンタジー
八鏡国、火の国の皇女アキツは火の力をコントロールするために水の国に滞在していたが、姉王の帰還命令により火の国に戻ることになる。
カグチ兄上と共に岩の国に訪れたり各地を巡る。
最終更新:2015-08-01 23:34:19
9614文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
深浦の豪炎日記
-プロローグ-
俺の名は深浦 遊多(ミウラ ユウタ)。異世界に召喚された俺は新しい力-豪炎-を手に入れたんだが、どうやら火の力が誰にでも扱える世界だったらしく俺は召喚主に不要だと捨てられてしまうところから始まった。
ネトゲが大好きな俺だが、サバイバルの知識なんてある訳もなく。森の中彷徨い行き倒れを覚悟したっけか。しかしモロという少女が現れ、俺を救ってくれた。そんな俺がこの世界で最低限生きていく為の知恵と体力をつけていくお話だな。
-第一章:太陽の都編-
これは何というか、モロの故郷である森の中から抜け出すお話だ。モロは美味しいものが食べてみたいという夢を叶えるべく、共に森から抜け出したんだ。目的地は太陽の都、そこへつくまでに色んな出会いや経験をする事になる。
-第二章:精霊降臨-
この世界にも大分慣れてきたと思っていた。でも俺は全然この世界の事がわかっていなかったようだ。そんな中、色んな思惑が絡み合い改めてこの世界で生きていく事を覚悟した。俺一人では決して何もできなかったが、今は仲間が居る。助けてもらったんだ、今度は俺が助ける番である。
-第三章:ツリィム-
ギルド書庫のあるトンカンの町に辿り着いた俺は、神話のページがあるというツリィム座標へと没入する事となったんだ。後は、まぁ中身をみてくれ。
---旧あらすじ---
ネトゲ中毒者、深浦 遊多(ミウラ ユウタ)はある日、異世界へと召喚された。
彼は火の世界である事実も知らぬまま、豪炎の力を手に入れる事となる。
火の操作が誰にでも出来るこの世界において、その力は全く持って無駄だった。そのため、召喚者からも必要ないと異世界へ一人、放り出される始末である。
一人で生きる知識もなければ、体力だってない主人公が、火の世界で色々な人と出会い、力(体力)を徐々につけていくお話です。
2015/2/25:あらすじ修正しました
2015/3/27:あらすじに一人称版を一時的に設置
2015/7/23:あらすじに三章の一人称版を一時的に設置折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-23 11:37:45
254036文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:170pt 評価ポイント:34pt
作:夢見がちな少女
ハイファンタジー
完結済
N1693BU
神の審判に合格すると預言されたルー。
壊れていく世界から姉を守るために、予言に従うことにするルー。
好きなキーの微妙な態度が気になりつつも、聞くことが出来ないまま、試練に向かう日になってしまう。
キーや兄とも言えるホディたちとともに、塔へと向かう。
ルーの前に立ちはだかる、化物たち、そしてソグド族。
神の審判をする場所である塔へ向かう途中、ルーたちの前に火の力が襲い掛かり、リラ族の町が滅ぼされてキーはいずこかに消えてしまう。
キーを追うために、ソグド族の町に向かうルーと
ホディ。
しかし、大量な化物に道を塞がれてしまう。
やむなく戦うルーの前に、一人の青年が現れる。
青年はルーをソグドの町に案内する。
ソグド族の町で見た族長の姿、儀式にホディは危機感を感じ、ソグド族を滅ぼそうとする。
止めようとしたルーが重傷を負い、一度、引き返すことに決めたホディ。
目を覚ましたルーの前に敵として現れたのは、守ってくれるはずのキー。
キーは自分こそが審判を終えるものだと言う。
神の審判とは一体何か、<天界塔>を登った先に待ちうけるものは、何なのか。
過去に<天界塔>へ向かったという、ルーの両親は?
神が人間に下した世界の末路とは・・・・
大切な姉を守り、神の意志を知るために、キーの力と想いを宿したルーは戦いに挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-31 19:08:33
143771文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
検索結果:11 件
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