-演奏会- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:108 件
散歩をするとき周りの音に耳を傾ける
それはまるで演奏会
最終更新:2024-04-04 20:02:58
246文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
Tick Tackのメッセージから、伝子は「総理」と名のつく人々を警護させた。
一方、こぶまんかのアナグラムから、「消える都市ー『消滅可能性都市』」として、東京音楽系大学の卒業記念演奏会をイベントとして導き出した伝子達は、中央区の会場と,近くの恩賜庭園をマークして向かった。
最終更新:2024-03-18 10:25:35
6660文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『三番線、まもなく扉閉まりまーす。駆け込み乗車はおやめくださーい。はーい閉まりまーす』
「はぁはぁはぁ、ふぅ……あ」
その車両に乗り込んだ瞬間。おれは時間が止まったように感じた。針のような視線を突き付けられ、呼吸をすることさえも頭の中から消え失せた。
そして電車のドアが閉まり、動き出そうとした瞬間。全ての楽器が音を外した最悪の演奏会のような不快な悲鳴が、おれの鼓膜を引っ掻いた。
おれがそのショックと電車の揺れでよろめき、反射的に手を伸ばすと女たちは、まるで保菌者か
ゾンビと相対したかのように、さらなる悲鳴とそしていやに尖ったヒールを履いた足で、おれに蹴りを放った。まるで足元をゴキブリが駆けまわっているかのように喚きながら足を上げ、倒れたおれに向かって執拗に振り下ろす。おれは堪らず亀のように体を丸め目を閉じた。
「おやめ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 11:00:00
4023文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
演奏会でリムスキー・コルサコフを聴く。
最終更新:2023-10-14 22:57:50
689文字
会話率:88%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
中学一年生の絵坂リナは関東の片隅にある雨巻町に暮らしている。二年前にパンデミックが起きて吹奏楽の演奏会や大好きな夏祭りも中止になった上に、ロシア人の母は感染拡大のせいでロシアの実家から数か月も日本へ帰国できずにいた。日常が大きく変わってしまった中、リナはいつものように朝飼い犬のチビを散歩していたところ家の隣にある神社の境内で平安時代のような格好をしている少年が倒れているのを発見した。リナが声をかけると彼は「私が見えるのか」と驚いて……。
最終更新:2023-09-20 09:10:16
56511文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
定期的に訪れる演奏会がある。
本日も演奏会に顔を出し、調律を眺めていた。
選曲も、解説も、振る舞い一つ一つに至っても、演者の方の人となりを表していた。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
何時も楽しみにしてます。
一期一会の関係ですが、人となりは何となく分かります。
改めて、昔は良く延々と練習してたなーと。
自主練は心を折りにかかります。
最終更新:2023-08-20 17:45:09
1053文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
田舎の小学校で音楽の先生をしている宮崎四葉。ある日、同僚の中田先生に誘われたピアノの演奏会で、天才ピアニスト米倉志音と再開する。幼いときにピアノを教えたことで音楽教師を目指した四葉。四葉に教えてもらったことでピアニストを目指した志音。奇跡的な再開をした二人のラブ・ストーリーが始まる。
最終更新:2023-07-25 12:46:03
8412文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今日は演奏会。でも知らない曲が多かった。クーラーも寒いし。
最終更新:2023-06-25 18:51:30
1308文字
会話率:89%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
美術部の課題を自室で窓を開けて行っていた主人公は、かすかに聞こえてくるピアノの音色を耳にする。それ以降そのピアノが聞こえてくるは彼女のお気に入りの時間となったが、ある日を境にそのピアノが聞こえてくる事が無くなった。
最終更新:2023-05-26 17:38:00
13849文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
1994年2月13日。教会の外は零下25度という極寒だった。追悼演奏会に選ばれた曲目はベルリオーズの「死者のための大ミサ曲」。ドレスデン。コヴェントリー。広島。あまりに多い戦争の犠牲者たちのために今夜、鎮魂歌(レクイエム)が教会に鳴り響く。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2023-05-24 12:00:00
3702文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ずっと、ずっと探し続けているのです。
硝子の声で鳴く楽器、ステンドグラスの音を出す楽器。
あれ程までに御伽的で、優美な音を聞いた事が御座いません。
その音に気が付いたのは、とある演奏会を拝聴してからのこと。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
チェンバロの演奏を拝聴した、幻想奇譚。
奏でる声は御伽噺、または繊細なステンドグラス。
最終更新:2023-05-21 15:13:56
930文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
待ちに待った演奏会の日です。
本日は何方でしょうか? オルガン? それともチェンバロ?
あぁ……お一つ勘違いを。本日は特別な歌謡の音楽会。
このホールは、どうしてこんなにも在りし日を連想させるのでしょう?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
幻想奇譚、念願の音楽会。
此処で歌った事も、演奏した事もないのに、どうしてこんなにも懐かしいのでしょう。
何時だって、奏楽堂は素敵なものですね。
最終更新:2023-05-14 14:03:01
1043文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ゴールデンウィークはたらふく御馳走を食べよう!
最終更新:2023-05-05 20:55:56
2008文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
冬を目前としたヨーロッパのどこかにある草原、そこではある虫は将来のために働き、ある虫は今を生きて自慢の演奏会を開いていた。
最終更新:2023-04-28 22:29:11
1118文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
名門キュリー家の子息マディは、大精霊たちに捧げる演奏会で、誰も聞いたことのない新たな音楽を奏でる。
しかし、それは大精霊や貴人たちにとっては騒音にしか思えぬ代物であり、彼は国の象徴を侮辱した罪に問われ、流刑となってしまう。
だが、流刑地に暮らす人々はマディの音楽へ熱狂し、彼を仲間として受け入れていく。
しかも、大精霊と異なり彼の音楽を気に入った小精霊たちも、マディの後を追って流刑地へ旅立ってしまい、王国は精霊の力を失っていくのであった。
最終更新:2023-04-21 06:18:09
32550文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:374pt 評価ポイント:292pt
名門キュリー家の子息マディは、大精霊たちに捧げる演奏会で、誰も聞いたことのない新たな音楽を奏でる。
しかし、それは大精霊や貴人たちにとっては騒音にしか思えぬ代物であり、彼は国の象徴を侮辱した罪に問われ、流刑となってしまう。
だが、流刑地に暮らす人々はマディの音楽へ熱狂し、彼を仲間として受け入れていく。
しかも、大精霊と異なり彼の音楽を気に入った小精霊たちも、マディの後を追って流刑地へ旅立ってしまい、王国は精霊の力を失っていくのであった。
最終更新:2023-04-16 12:29:05
6191文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:72pt
冴木吾朗の妻・瑠那は目が見えないハープ奏者だ。彼女は最近よく「月が聞こえる」と言うが、吾朗にはそれが理解できない。演奏会が近づき、徐々に二人は険悪となり、遂には家に戻ってこなくなった。
これはある夫婦の、お互いを理解しようとする気持ちのすれ違いと愛を描いたヒューマンドラマ。
最終更新:2023-02-12 20:18:46
7946文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
みなさんはどんな風にクリスマスを過ごしますか?
友達、家族、恋人、1人でゆっくりと。
この街では古くからクリスマスイブの夜に行われる演奏会でしか鳴らされない1つの鐘がありました。
この作品は様々なハプニングの中、主人公たちがそれを乗り越えていく心温まるストーリとなっています。美しい音楽や街の描写に注目しながら読んでいただけると嬉しいです。
〜恋人たちの夜〜
ある恋人は2人でクリスマスイブの夜に、レストランで食事をすることになっていた。主人公、「僕」はそこで彼女にプロポーズす
ると決めていた。しかし、レストランへ向かっている途中、道に迷っている子供たちと出会う。子供たちと話し、ハプニングが起こる中、プロポーズはどうなってしまうのか。
〜演奏家たちの夜〜
演奏家たちは夜に行われる演奏会に向けてトラックに楽器を積み込んでいた。しかし、大切な鐘を落として壊してしまう。演奏会本番まで5時間。この鐘を街に響かすことはできるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 18:58:02
9915文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
踏みたがりなんですよ(*´−`)
最終更新:2022-12-21 20:00:00
1261文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:36pt
ときどき考える話だよ〜(吹奏楽部のときにこんなことあったらなぁ、みたいな)
最終更新:2022-12-16 21:06:34
363文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
晴れて第一志望であった明見高校に合格した結城。友達の冬也に連れられて吹奏楽の校内演奏会に行ったところ一目ぼれしてしまう。
最終更新:2022-12-16 01:42:30
4431文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
乙女ゲームの悪役令嬢に転生した私は、隣国に移住して前世で叶えられなかったピアニストとして身を立てる夢を果たすことに決めました。首尾よく人生初めての演奏会は大成功に終わったのに、元婚約者と元弟が現れて・・・。ぱっと思いついて書きあげました。ゆるめですがさくっとお読みいただければ。
最終更新:2022-08-16 15:03:42
2917文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:8566pt 評価ポイント:7952pt
作:弓良 十矢 No War
ホラー
完結済
N4139HT
中学一年生、学級委員の佐橋朋久は、放課後どこからか聴こえてくるヴァイオリンの音に気付いた。
教室へ戻ると、同じく学級委員の藤咲舞がヴァイオリンに合わせて歌っている。
舞を意識し始めた朋久だが、彼女は家庭に問題を抱えているようで……。
©2022 弓良 十矢
最終更新:2022-07-28 10:56:24
16118文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:46pt
遠い昔に――。
海面の上昇により、世界のすべての大地が海に覆われた。
だが、魔女たちの力によって大陸を空へと浮上させ、人々は世界各地にある空中大陸に住み、暮らしてた。
その中の一つオペラ。
ここは演劇や演奏会が盛んな芸術の街である。
天涯孤独の少女パレット·オリンヴァイは、この国で生まれ、幼い頃から憧れていた演奏者(パフォーマー)と呼ばれるヴァイオリン弾きになるための日々を過ごしていた。
ヴァイオリンで食べていけないパレットは、今日も空飛ぶ狩人ルヴィ·コルダストの
元で日銭を稼ぐ。
しかし、ここ最近に流行り出した謎の疫病――空疫病のため、その仕事を失ってしまった。
その帰り道、憧れの大劇場の前を通ったパレットは、その前でヴァイオリンを弾き始める。
そこで肩に言葉を話すムササビを乗せた少年ロロ·プロミスティックと出会った。
ロロはパレットの演奏を聴いて大喜び。
彼は空疫病について調べているという。
パレットは身なりの良い彼を見て、ここで恩を売っておけば将来に役立つと考えた。
そして、どこにも行くところのないロロを、自分がこれからお世話になるルヴィの家へと連れていくことに。
空に浮かぶ大陸を舞台に繰り広げられる、音楽と魔法で彩るファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 18:19:09
103236文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:32pt
ふたりは追いかけっこをする。逃げるMと追うZ。二人はうすぼんやりした春の中、駆けていく。
そこには恋があって、戒律があった。足下から音符がこぼれる――
遁走曲の調べを二人は奏でる。チェンバロ演奏会に海岸。ふたりは春を感じる余裕などなく、追いかけっこに興じるのであった――
キーワード:
最終更新:2022-06-12 09:42:23
16059文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:かわかみれい
ローファンタジー
短編
N4573HN
その角をひとつ、曲がってみて下さい。
優しいマスターと気さくな常連さんが、あなたをあたたかく出迎えてくれますよ。
不思議な喫茶店での、ちょっと不思議なお話。
傷心の青年が出会った、ささやかな奇跡。
最終更新:2022-03-14 21:11:44
12974文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:60pt
秋の夜、林の中を歩いていて出会った、不思議な演奏会。
そこは、音で「らくがき」をしているという。
この作品は piapro にも掲載しています。
最終更新:2022-03-14 00:18:07
3791文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
演奏者にもそれぞれのドラマがあるように、観客にもひとりひとりのドラマがあった。
最終更新:2022-02-24 16:34:09
2595文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
【簡易版】
歌姫だった婆さんと、ある少女に一目惚れした青年の事件録。家庭問題と渦中の男の謎を追うという、軽~いミステリーサスペンス風の物語。(内容は重め)
【普通板】
観光地として名高いムズリア諸島に住む青年、ケインは、ひょんなことから美しい少女に演奏会の警護を依頼される。
『王族にもその歌声を披露した歌姫が、演奏会を開くらしい』とのウワサ話を聞いていたのもあって、ケインは、少女が歌姫ではないかと予想した。
ところがいざ待ち合わせ場所に着くと、お世辞にも少女と
は呼べない、呼ぶにはあまりに年を取っている老婆がいた。
演奏会が終わると老婆にうながされる形で、彼女の友人がいる『リエッジ家』の屋敷へと向かうことになってしまう。
そして二人が屋敷の前に到着するや否や、いきなり少女が逃げるように走って来て、追ってくる父親らしき男性と言い争いをし始めた。
困惑する二人。
そんな中、ケインは自分へ依頼してきた例の美少女を見つける。
どことなく運命を感じた彼は、この言い争いをしずめるために一肌脱いで行動を起こした。
これが『奇妙な遺産相続の事件』に発展していくとは、このとき、誰も思ってもいなかったのだった。
リエッジ家の家庭問題にまつわるイザコザ。
不意に起こる不可解な出来事の数々。
急に現れた謎多き男の正体は? その目的は?
そして、ケインはお目当ての少女と仲良くなれるのか?
謎解きが大好きな元・歌姫の婆さんと、一直線な若き青年が織りなす、島国の小さな事件録。
【注意】
・殺人は起こりません。しかし『ほのぼの』でもありません。
(人によってはドロドロで濃く感じます)
・トリックは古典的で平凡です。
・暴力的な描写、暴言など。
・異世界の要素あり。
・恋愛要素は薄め。
(短編のサイドストーリーで補完予定。予定は未定)
※本作は以下の小説投稿サイトにも満載しております。
・アルファポリス
※本作はフィクション(作り話)であり、架空の物語です。
現実の全事象、全存在の他、理論や名称、問題などの諸概念とは一切、何もかも無関係です。
――以上、予めご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 18:05:10
256034文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:22pt
吹奏楽部でクラリネットの演奏に熱中する高校二年生の響子、彼女の吹奏楽部はコンクールで毎年全国大会にも出場する強豪校で、部活に明け暮れる毎日だった。それが、ある日、唐突に終わりを告げる。父親が、響子の伺い知らぬ事情で、母親の元にはもう帰って来なかったからだ。
二学期の終わりの冬、母娘だけの生活となった響子は、頑張っていた部活を諦め、遣り切れない思いのまま、かつて母親が暮らした信州宮山に移り住むことになった。
転入した宮山北高校で、彼女の様子を心配した吹奏楽部顧問の三沢の後押しも
あり、響子は再び吹奏楽部に入部することになった。宮山北高は歴史の古い高校だったが、吹奏楽部は校内の部活カースト最下層の弱小部活。三沢は過去に吹奏楽の強豪校での指導経験もあったのだが、彼の頑なな思いからコンクールへは出場すらしたことがなかった。
響子は、新たな部活の仲間と意気投合して、弱小部活なりの充実した学校生活を送っていたが、そこで、思いがけず、友人たちの不条理な過去、家族や友人関係の葛藤、そして部活への思いを共有することになる。
春、合唱部との合同演奏会で、響子ら精鋭メンバーで演奏したアンサンブルがきっかけで、コンクール出場への機運が高まる。躊躇していた三沢も意を決し、結束してコンクールへの過酷な練習に突入した。響子は、厳しい練習の最中、同級生男子部員との淡い恋愛、自分自身の出自への疑念、運命的な異母兄妹との出会いを経て、仲間との絆を深めていった。
多感な女子高生に突如訪れた家族関係の危機と、転校という大きな環境の変化、本作は、学校吹奏楽という若々しくも刹那的な音楽と部活の仲間との熱い人間関係を通じ、雄大な宮山の自然の中で、困難を高校生らしい瑞々しい感性で懸命に乗り越えようとする青春ストーリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 00:39:40
116999文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
作:昼咲月見草
ヒューマンドラマ
完結済
N7202HK
翔吾は生まれ故郷の村に戻ってきた。
実家で畑を継ぐためだ。
隣家の子どもにギターを教えてやってほしいと言われ、まずはウクレレから、とレッスンを始めた。
そこから、児童館で子ども達にウクレレを教える同好会を、幼馴染と一緒にやっていくことになる。
1年、2年と過ぎ、3年目の秋、翔吾は演奏会を計画する。どうせならたくさんの人に聴いてもらえるようにと広いところでやりたいが、大きなホールは利用料も高いし場所も遠い。
そこで思いついたのが幼馴染の畑だった。
演奏会は無事終了し、
また毎日が続いていく。村での平凡な、何か特別な事があるわけでもない静かな日々。
そんな静かな日々を四季の行事とともに過ごしながら、翔吾は優しい未来を思うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 17:29:56
9854文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:78pt
とある国に、三つの城がありました。金の城にはキンナ姫、銀の城にはメーギン姫、銅の城にはリンドウ姫が暮らしていました。三人はいずれもどこか欠けていて、「ドッカナシ」と呼ばれ、除け者にされていました。
そんな彼女達は楽器を奏でるのがとても得意。ですが大好きな演奏会の日に「ドッカナシだ」と、ひどいことをされてしまいます。
それでも彼女達は屈さず、一生懸命に音楽を奏でるのです。
最終更新:2021-10-09 15:56:59
2321文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:34pt
高校デビューに失敗し、早5カ月。
高校生活初めての夏休みもあっけなく終わり新学期を迎えた。
思い返してみれば、中学時代、彼女もおらず、ろくに女子とも話してこなかった。
そんな男がいきなり高校デビューに成功するはずがないのである。
でもまだましな方だ。急に髪を染め陽キャラ気取りで、ろくに話も続けられないのにとりあえず話かけるような奴よりは。
突然だが、ラノベみたいな青春を送ってみたいと思ったことはないだろうか?
自分はある。ずっとある。今もそうだ。妄想しながら歩いて
る。
そうすると吹奏楽部定期演奏会というポスターが目に入った。「まあ暇だからいってみるか」と立ち寄り演奏を聴いていると彼の目に一際輝く女子を見つける。彼はその時人生で初めて一目惚れというものを経験した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 02:19:58
6664文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
明け方に目が覚めてしまった主人公。外は雨。人の寝静まる静かな時間は普段気に留めない音を目立たせ、主人公を雨降る庭へと誘なう。
雨降る明け方の小さな日常を描いた物語。
最終更新:2021-03-29 20:11:34
900文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
比較的、よく思いだす、ささくれ。
最終更新:2021-03-02 07:25:17
1046文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:42pt
作:和kazu
ヒューマンドラマ
完結済
N0194GU
ある日、横山ヒロトは偶然彼に出会った。名前は「吉田」。関西のとある山奥の村に通じるただ一本の橋の上だった。「吉田」にはそこまで来た記憶がなく、唯一分かっていたのは自分の名前だけ。ヒロトは彼をなぜか彼の村へと案内した。村ではダム建設問題が起きており、いつダムが造られるのか村人たちは不安な日々を過ごしていた。「吉田」は一時的な記憶の喪失と診断され、ヒロトの家でお世話になることになる。そしてヒロトは「吉田」の荷物からある物を見て驚く。それは一本のタクト(指揮棒)であった。彼が音楽に
関係する何かをしているのであれば、音楽を聴かせれば何か思い出すかもしれないと思い、ヒロトが所属する大和中学校吹奏楽部に彼を連れていく。そこで彼には信じがたい音楽の才能があることが証明される。顧問である真田の提案で、「吉田」はコーチとして吹奏楽部の指導に加わることになる。そしてヒロトの幼馴染であり、吹奏楽部員でもあるサクラの妹のいじめ問題が起こる。その後、初めての演奏会が開催されることになり、そこでヒロトはダムの工事関係者と県知事に出会う。知事の圧倒的な存在感の前で何も出来ない村人を前に、ヒロトは知事にある約束をお願いする。その約束がきっかけとなり、大和中学校吹奏楽の挑戦が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 16:22:22
81815文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
学校で数多くある発表会。
特に演奏会が、僕は苦手だった。音楽は苦手分野だったから。
しかし、僕の通う学校の演奏会は、どうやら少し特殊なようで……。
最終更新:2021-01-24 22:58:12
2489文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:いくら丼蒼紗
ヒューマンドラマ
連載
N0813GL
不良の殻を被って人に紛れる吸血鬼がいるらしい。
知らずに津北高校生を名乗るのはモグリくらいだ。
そうでないなら多分――。
何も知らずに入学した市谷(いちがや)氷空(そら)は、心揺さぶる尺八の音色に出会って錯乱した。
あまりに衝撃的な出会いについ演奏会への誘いを受けてしまう。
錯乱でもしなければあり得ない、だって周りは全員敵だ。
氷空は大好きな兄以外必要ない。
兄神様が氷空の全てだ。
そう思っていた。
この日、二人の兄妹の止まっていた時間が動き出す――。
残酷
描写あり、R15指定です。
シリアス注意のやり過ぎ群像劇。
元々新人賞応募用原稿として書いていたものです。
応募し直す予定でしたが、笑えないレベルの文字数超過を以てネット連載とさせて頂きます……(笑)
本編完結済み、近日中にタイトル変更予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 19:02:23
264930文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:24pt
「私は音に恋をした」
音から始まる恋物語——
音楽を通じて人と触れ合い、辛いことに直面しながらも乗り越えていく、歳の差恋愛物語。
母親に三十三歳にもなって結婚はまだかと焦らされる、独身の眞野しほり(まのしほり)は会社員で、アマチュアのフルート奏者。
友人の日野和夏希(ひのわなつき)と、ある高校の音楽室で練習をする。伴奏者として夏希はピアノを演奏し、二人だけの演奏会に向けて準備をしていた。
初めての満員の演奏会。絶対に手を抜けられない。
しほりは練習を終え、ア
パートに帰るある日の夜、後ろの気配に気づく。
まるでストーカーのように付いてくる足音に不安を感じて、走りだした時、高校生の福岡湊(ふくおかそう)に話しかけられた。
その制服は演奏会の練習で音楽室を使わせてもらっている高校のものだった。
※当作品は「pixiv」「アルファポリス」「ノベルアップ+」「ステキブンゲイ」にも掲載しています。
(改稿記録)
2021.01.05 第四章3-1
2020.12.26 第三章4-1
2020.12.27 第三章4-2折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 22:53:28
95333文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:44pt
「英雄なんてみんな情けない。だから誰もが誰かの英雄になれるんだ」
赤岩中学校吹奏楽部には先輩たちから代々受け継がれている楽曲がある。
それが『吹奏楽の為のシンフォニエッタ』。部活内でのいじめに悩むチューバ担当の楠本拓海の元に新入部員の蓮見が配属された。一時期は部活を辞めようとしていた楠本だが、約二十年前に卒業し今は陸上自衛隊で一等陸尉を務める大先輩の上岡宗太郎やチューバの師匠である高校生の菱川たちに支えられ、楠本は蓮見のためにも部活を続けようと決意する。先輩から何を引き継いで
きたか、何を後輩に伝えていきたいか。それを『シンフォニエッタ』に込めて次の世代へと繋ぐため、楠本はラストステージである定期演奏会に臨む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 16:56:53
157042文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
作:ねこじゃ じぇねこ
ヒューマンドラマ
完結済
N7243GR
日本の某所にあるユリーカ女子学園高等部二年の観月薫子と姫崎凛々子は、イタリアへ旅立つ予定のある高等部三年の花牟礼蝶子に素晴らしき音楽を届けるために、日々努力を重ねていた。
ダイナミックだが手癖の強い観月はどうしても間違ってはいけない箇所を間違ってしまう。呆れる姫崎もまた、観月に釣られて音を外してしまうという体たらく。それでも二人は中等部依頼ずっと一緒に練習を重ねていた。
そんな彼女らを見つめる者がひとり。高等部三年の久留米響子は完璧な音楽を求めるあまり、姫崎に一つの提案を
した。観月は蝶子と、姫崎は響子と組みなおして秋の演奏会に向けて準備をしようと……。
※pixivでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 19:06:53
19024文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
作:Suzugranpa
ヒューマンドラマ
完結済
N9125GL
物心ついた頃から色が見分けられない高校1年生の糸巻彩葉は、その影響が無さそうな音楽科でフルートを専攻している。2年に進級間近の3月、雪が積もった横断歩道で足を滑らせた彩葉は、東京から来た音大生・貝原朱雀に助け起こされる。外見も言葉も軽い朱雀にうんざり気味の彩葉だったが、学校での副科・ピアノ実習に朱雀が講師として現れる。
朱雀は彩葉の中学時代からの親友で同じ高校の看護科に通う高倉翠と「彩葉に色を見せたい」と意気投合、「音の色」を教え始め、期末演奏会では声楽で彩葉の伴奏をしたいと
申し出る。最初は反発していた彩葉だが、朱雀の才能と気持ちを認め、練習を重ねる。しかし朱雀の持病を見抜いた翠が演奏に反対し、彩葉と気まずくなる。
その期末演奏会で、翠の予想通り、朱雀にアクシデントが発生し、同時に彩葉は赤色を認識できるようになる。しかしそれを朱雀に告げられないまま、朱雀は東京へ去り、代わりの講師として朱雀の姉・瑠璃がやって来る。
瑠璃は彩葉の色覚状態を見抜き、やがて彩葉が思い込む色覚障害の「先天性」に疑問を抱く。瑠璃は朱雀に作曲を勧め、彩葉の色覚復活を目論むが、それによって彩葉と翠を巻き込んだ予想外の家族の関係が暴露された。
朱雀が作り上げた「彩葉主題」は効果があるのか。そして瑠璃が思い描く家族のためのポリフォニーを彩葉は演奏できるのか。北都・金沢で、J.Sバッハの調べに隠された思いを汲みながら進んでゆく、音楽とハートの物語です。彩葉と瑠璃が奏でる七つの音色を感じて頂けたら幸いです。
なお、本編はエブリスタサイトにて先行公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 08:00:00
92176文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
音大を出た後、東京の一般企業で働いているOL真野咲奈恵は、「第九」演奏会の練習に参加するため、地元名古屋にやって来た。そこで、全国的に人気が出始めている、伴奏者神崎貴雄と出会う。
神崎は大勢いる合唱団の中から、咲奈恵の声に聴き覚えがあると思い出す。プロに通用する声だと見抜いた神崎は、咲奈恵に声を掛けた。しかし彼女は自分の評価をとても低く捉えており、そこに違和感を覚える。なぜ、ソロ活動をやめてしまったのか。心に引っ掛かって、彼女のことをもっと知りたいと思うようになる。
そ
の後、神崎に強く誘われ、ソロ活動を再開する咲奈恵。2人は、音を通じて一気に心を通わせていく。そして、2人の創り出す音が、2人の運命を動かしていく……。
クラシックの「歌」シリーズ第3弾です。思い通りにいかなかった過去を抱えつつ、それでも新しい人生を創り出そうと、音で繋がった2人が奮闘していきます。
最後までお読みいただけると幸いです。
クラシックに詳しくない方にも色々分かるように、所々説明も加えて書きました。ご存じの方は、飛ばして読んでくださいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 01:00:00
154533文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:10pt
都岡美緒が岐阜へ転校したあと、主人丹波山は先輩たちと一緒に吹奏楽を続けていきました。
文化祭、定期演奏会が近い時にアニメ部の牛久保直美からアニメ部の誘いが来ていました。
紅茶とお菓子、魔女の宅急便のDVDの誘惑に負けて入りそうになったのですが、吹奏楽部先輩、今宿清美や顧問の小机先生などにはっぱをかけられて、アニメ部の誘いを断りました。
文化祭と定期演奏会が終わり、3年生は引退し、卒業式には丹波山夏美をはじめとする1年生と2年生はお世話になった3年生に素敵なサプライズを用意しま
した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-14 10:22:45
16203文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
20年ぶりの同級生との演奏会
奏でられる音楽と記憶の物語
最終更新:2020-08-25 07:00:00
3578文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
親の転勤で山梨から横浜に引っ越してきた丹波山夏美は友達の家で聞いた「魔女の宅急便イメージアルバム」の曲を聴いて、吹奏楽部することになった。
練習はハードだが、優しい先輩や顧問だったので、定期演奏会に出させてもらえることができた。
夏休み明け、友達の都岡美緒が転校する羽目になり、彼女の前に再び孤独の戦いが始まろうとしていた。
最終更新:2020-06-21 11:52:57
10554文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
マジですか…(。>д<)
最終更新:2020-04-30 21:17:48
814文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:34pt
梅ヶ谷駅物語に出てきた人を再登場させたクリスマス特集。一応クリスマスメドレー風にまとめてみました。
クリスマスまでの一週間を数えていく掌編集となります。天気につきましは、記日と異なる
場合がありますがご容赦下さい。
※12月22日「we wish a merry christmas」はサンタさんの記述があります。R12でお願いします。
最終更新:2019-12-25 09:17:41
13973文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:53pt 評価ポイント:39pt
最後の演奏会を控えた僕たちの物語
最終更新:2019-11-11 22:40:36
2067文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
(ノンシリーズ読切中編小説)
クラリネット奏者の天本祈里(あまもといのり)は高校2年生。ある私立高吹奏楽部に所属し吹奏楽コンクール金賞と音大進学を目指していた。
トランペット奏者で同じ部に所属していた皆本悠二は祈里の幼馴染で応援していた。
フルート奏者の平愛美は祈里と中学以来の親友であり彼女もまた音大進学を目指して祈里と励まし合っていた。
そんな「3人」が吹奏楽部の合宿の帰りのバスでの大事故に巻き込まれる。そして1年後に行われたある演奏会で平愛美と皆本悠二は親友との
約束を果たそうと動き出した。
第1楽章 2016年 (7月31日7時掲載)
第2楽章 2017年 (7月31日18時掲載)
第3楽章 2024年 (8月1日7時掲載)
最終楽章 夢・愛 (8月1日18時掲載)
カクヨムにも掲載してます。
2019/08/07 タイトルを「Resonance/共鳴」から「愛の共鳴」に変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-01 18:00:00
21923文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
検索結果:108 件