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検索結果:20 件
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鬼ヶ島にて、犬、猿、雉の犠牲もありながら死闘の末に鬼退治を果たした桃太郎。
島中の鬼を全滅させて村に帰った桃太郎は、娘を授かり桃姫と名付けた。
桃姫10歳の誕生日、村で祭りが行われている夜、鬼の軍勢による襲撃が発生した。
首領の名は「温羅巌鬼(うらがんき)」、かつて鬼ヶ島の鬼達を率いた首領「温羅」の息子であった。
人に似た鬼「鬼人(きじん)」の暴虐に対して村は為す術なく、桃太郎も巌鬼との戦いにより、その命を落とした。
「俺と同じ地獄を見てこい」巌鬼にそう言われ、破壊された村に
ただ一人残された桃姫。
「地獄では生きていけない」桃姫は自刃することを決めるが、その時、銀髪の麗人が現れた。
雪女にも似た妖しい美貌を湛えた彼女は、桃姫の喉元に押し当てられた刃を白い手で握りながらこう言う。
「私の名は雉猿狗(ちえこ)、御館様との約束を果たすため、天界より現世に顕現いたしました」
呆然とする桃姫に雉猿狗は弥勒菩薩のような慈悲深い笑みを浮かべて言った。
「桃姫様。あなた様が強い女性に育つその日まで、私があなた様を必ずや護り抜きます」
かくして桃太郎の娘〈桃姫様〉と三獣の化身〈雉猿狗〉の日ノ本を巡る鬼退治の旅路が幕を開けたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 23:48:41
111545文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:美音 樹ノ宮
ローファンタジー
連載
N9958HC
魔術、呪術、占術、法術、陰陽道など数多く存在する|術《すべ》と呼ばれる力たち。
それらが混在する日本国にて、中でも一閃を駕し最強と謳われている|術《すべ》が存在していた。
それが、伝説とされている鬼が造り出した|鬼術《きじゅつ》と呼ばれるものだ。
公とされていない、突出した効力を持つその|鬼術《きじゅつ》は、過去に三柱の鬼神によって生み出された。
トップ3の鬼神、酒呑童子、茨木童子、そして|温羅《うら》。
その概要は、伝承として今世まで語り継がれているのだが、他に等しく重要視
されている文献が一つ残されていた。
それが『|温羅《うら》は俗世に、|厄介《やっかい》産み落とす。』といった伝承だ。
|鬼術《きじゅつ》を扱う鬼術官はそれを何より危険視し、その見極め|基《もとい》排除のため、国を挙げて尽力していく。
『生まれ変わり』にのみ継承するとされている、その|鬼術《きじゅつ》という力。
その際|力《ちから》は、記憶というリソースまで共に継承されるのだろうか。
これは|温羅《うら》の生まれ変わりと評される、主人公|鈴鹿《すずか》 |裏人《うらひと》の怪異的な物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 01:17:33
315885文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
これはむかしむかしの物語。
鬼の頭領である桃姫は日々"狩り"をしながら平和に島を治めていた。
ある日のこと、鬼退治を掲げた人間が島に攻め入って来たとの知らせが入る。
たった一夜にして桃姫の夢と城が崩れ始め────。
+++++++++++++++++
当作品は『桃太郎』『吉備津彦命の温羅退治』をベースに創作した、IF日本昔話です。
カクヨム、アルファポリスにも掲載中。
(上記掲載版に加筆修正を加えています)
最終更新:2023-06-02 07:00:00
17863文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
15世紀末、播磨国 荒井の里は恐怖に包まれた。
戦慄すべき生霊の出現。
唸りを上げて襲来する紅蓮の大怨霊イソラ!
井沢正太郎は、御札を貼り巡らした住居に籠城を試みるも……
そして隣人 彦六が目撃した惨劇。
上田秋成の傑作「吉備津の釜」に記された真実とは?
そして怨霊イソラの正体は?
最終更新:2023-05-17 05:14:15
32915文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:広江 宇一
ローファンタジー
完結済
N2890GW
“三月二十一日、午前四時、世界は光に包まれる”
佐伯美緒は、自らの身体へ弘法大師、空海の魂を転生させる。
圧倒的な祈りの力、法力を伴って……
千二百年の時を経て、遍照金剛が現世へと降り立つ。
『東洋のダ・ヴィンチ』、空海
吉備の鬼神『温羅』、みさき
『吉備津神社』宮司の娘、伽耶
空海を追う『摩』法少女、七瀬
四人の女子高生が織りなす、「因縁生起」を巡る物語――
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
岡山・香川の実在の旧跡・名所を舞台
に繰り広げられる、バトルコメディ奇譚。
小旅行気分でお読みください。
弘法大師 生誕一二五〇年 入定一二〇〇年 祈念作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 09:02:05
85877文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:K John・Smith
エッセイ
短編
N5962GT
人食いで、角をもつ怖しい大男「鬼」。豆を投げて追い払うには、あまりにも暴力的で荒々しいすがたです。
じつは『鬼』という妖怪には、目に見えない霊的存在と、すがたある存在が入り混じっています。ーー後者、古代日本で大和朝廷や民衆から「鬼」と呼ばれたのはだれだったのか。佐渡島からはじまり、大江山のニッケル鉱山まで史実と伝承をご紹介します。
最終更新:2021-02-02 18:00:00
4683文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
異世界から地球を支配せんと魔族が現れた!
しかも、日本の岡山から世界征服をしようとしている!
運命に導かれて、正義のヒーローが誕生する!
頑張れ!僕等のヒーロー温羅!
魔神帯を使って変身だ!
「化身!」
マスカレイド 温羅に化身して白神 英雄が世界を護る!
最終更新:2020-01-02 11:06:12
120165文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:11pt 評価ポイント:7pt
この《マスカレイド 温羅[【超】設定集]》は、私が書き綴っているオリジナル小説の設定が肥大してしまったので、その部分だけを独立させたものです。
【超】の文字が付いているのは、本編に登場していない設定も、決まると先行して記載されるからです。
所謂「ネタバレ」をかなり多く含んでいます。純粋に作品を楽しみたくて「ネタバレ」を好まない人は、読まない方が幸せになれます。
最終更新:2019-12-20 22:15:34
19381文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
大和朝廷の<吉備津彦>による吉備討伐軍 VS 鬼ノ城の鬼神<温羅>の「鬼ノ城の戦い」から数年後、讃岐の「鬼無しの里」からひとりの少女が吉備に訪れる。
鬼媛と呼ばれた少女<百瀬媛>は、兄の風羅(ふうら)との出会いによって吉備の反乱に巻き込まれていく。
騒乱のるつぼと化した吉備。
再び、戦乱の最前線に立つ吉備津彦と姉の大和朝廷最強の巫女<百襲媛>たち、混乱の中で死んだはずのあの男が帰ってくる!
鬼媛と稚猿彦の出会い、「鬼ノ城戦記」、若い世代の物語。
最終更新:2019-12-14 14:36:04
7916文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
新征歴192年、日本は温羅と呼ばれる怪物により脅威に晒されていた。
温羅を打倒することが出来るのは唯一「|神奈備ノ巫女」と呼ばれる者たちであり、女性のみが巫女になれるとされていた。
ある日、太平洋沿いの街の一つである「佐曇市」で温羅の襲撃が発生する。
その戦いの最中、とある少年が保護される。その少年は自身がどこから来たのか、なぜここにいるのか、そして自分が誰なのかを忘れていた……。
※この作品は「カクヨム」でも連載中の作品となります。
最終更新:2019-11-24 07:00:00
903781文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
岡山県岡山市で毎年8月第一の土日に開催される祭り、「おかやま桃太郎まつり」。
その中の一つ、うらじゃの歴史。
もしかしたら、本当はこうだったかも……しれない?
※この作品は自身が主催する「夏祭りと君」企画、参加作品です。
※作品内での『神』の定義は、人それぞれ解釈の違いがあると思いますが、作者のざっくりとした見解と主観です。
また、作中で語られる伝承は、実際の伝承をもとに作者によるフィクションを加えております。
最終更新:2019-07-19 09:35:12
4016文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
桃太郎がお婆さんに「キビダンゴをこしらえてくれる事」「キビダンゴでありさえすれば内容は問わない」という奇妙な依頼をしたのは何故なのでしょうか?
また、桃太郎のお話では戦闘力の低そうな雉を仲間に加えますが、吉備津彦命の伝説では雉は敵側で登場します。
『桃太郎』の民話と、『吉備津彦と温羅』にまつわる伝説との間での、雉の立ち位置の違いを搦めつつ進行してゆく物語です。
なお、おまけとして冬童話2018の「if白雪姫」の設定が、いかに秀逸であるかを考えてみるショート・ショ
ート『リンゴを齧ると……』を併録いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-11 10:35:06
21845文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:22pt
百襲媛(ももせひめ)と温羅(うら)の悲しい別れの物語。
最終更新:2016-10-21 20:30:04
542文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
岡山県の吉備津神社に伝わる温羅伝承、古事記、日本書紀などから桃太郎伝説の元になった話を推理していきます。
吉備臣の祖になった欠史八代の孝霊天皇一族、吉備津彦のエピソードから、大和朝廷による吉備、出雲侵攻が見えてくる。
「小説家になろう」「カクヨム」に投稿しています。
カクヨム版
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881912440
最終更新:2016-10-21 06:57:07
2733文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
時は西暦250年。
中国の戦国時代の終末期の混乱の余波を受けて、日本も激動の時代を迎えようとしていた。
北九州の邪馬台国から奈良へ移った崇神天皇は、全国を平定すべく各地へ軍隊を派遣する。
当時、日本でも有数の力を誇っていた吉備の地には、吉備津彦が最強軍団を引き連れて乗り込むことになる。
その吉備にはウラという百済王朝の流れを汲むものが存在し、鉄の生産という圧倒的な技術力を背景に地元の絶大なる人気を博していた。
そしてウラは吉備の過去からの習慣に従い、地元の神職の娘サンという美
少女と結婚することになる。
第二の故郷吉備で幸せな人生を歩み始めたと思っていた矢先に、吉備津彦の軍隊が播磨を攻め落とした、という知らせを受けることになる。
吉備の国中も吉備津彦の進軍の知らせを受け大騒ぎになり、降伏か抗戦かで国論は二分することになる。
吉備の国主はサンと神職とを名代として吉備津彦の元へ和平交渉に赴かせるが、交渉はあえ無く失敗に終わる。
徹底抗戦しか残された道が無くなった吉備ではウラを先頭に戦争の準備が進められ、そこへ宣戦布告通りに吉備津彦が万全の体制で攻めてくる。
ウラの立てた作戦は完璧なものであったが身内に内通者があったため、戦局はいよいよ不利な状況へと追い込まれていく。
死を覚悟したウラは神職にサンや吉備の民を引き連れて落延びるよう指示し、自らは僅かな手勢を引き連れて吉備津彦の軍隊に特攻を掛ける。
そして吉備津彦に一歩及ばず満身創痍のウラは捕われ、夜明けと共に始まった激戦は日没時にようやく終わりを告げた。
ウラはその後公開処刑にされ、その首はその後13年間もその場にて晒され続けることになるが、顕花に訪れる人が絶えることは無かった。
西日本一帯を平定し終えた吉備津彦が13年経って再び吉備に戻り、サンを神職に据えてウラ達を祀る社を建てることを決意する。
実は吉備津彦には既に判っていた。
吉備とは闘う必要が無かったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-24 18:41:52
90956文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「常世封じ道術士 風守カオル」短編連作シリーズです。
第一章 柊の木の呪い
庭の南西にある、魔除けの柊の木を切ってしまったために、怪異現象に襲われる男の話。
第二章 雛流しの呪法
京都の流し雛の風習から起こる怪異譚。
ほのぼのホラーを目指します。
第三章 安倍晴明の遺産
東日本大震災で事故を起こした天山原発の危機を安倍清明の遺産によって救おうとする風守カオルだったが、彼女たちの前に異世界侵攻軍のゲームマスターが現れる。白熱のリアルホラー、京都怪異譚の
第二弾です。
2015年4月のアルファポリス第8回ホラー小説大賞に参加しています。
http://www.alphapolis.co.jp/contPrize/
現在、『小説家になろう』『アルファポリス』『ノベラボ』『カクヨム』に重複投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-05 09:56:49
46781文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
本州の南に位置する島、鬼ヶ島。
そこには温羅という鬼が住んでいた。人と仲良く交流をもって。
しかし平穏な日々は、突然終わりを告げた。
「宗助が、切られました!」
遠い昔に交わされた誓約。避けられぬ運命。
全てを知りながらも、島民を守るため、温羅は戦場へ赴く。
「……来やがったか」
そこに居たのは、三匹の動物を引き連れた青年、桃瀬太郎。
神々に運命を踊らされた両者の戦いの結末は……?
これは、ある強い鬼が、小さく弱い人間達のために、命を賭けて戦った。
そんな、優しい
お話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-27 01:11:18
28787文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
うらじゃ祭りの夜、百襲媛と温羅の物語。鬼ノ城戦記シリーズの外伝的短編になります。
アルファポリス第5回ドリーム小説大賞に向けて書下ろし、完結を目指します。
最終更新:2014-06-29 00:11:21
3016文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
備中国の一の宮、吉備津神社の「吉備津宮縁起」によれば『崇神天皇の頃、異国の鬼神が飛来した。その名は温羅(うら)、吉備冠者(吉備火車、きびのかんじゃ)と呼ばれ、元は百済の王子だという。「鬼ノ城」(きのじょう)に拠点を構え、吉備の国を支配した。大和朝廷は、温羅討伐のために、孝霊天皇の第三皇子、五十狭芹彦命(いさせりひこのみこと)を派遣する』
吉備の国(岡山県)に伝わる『温羅伝承』ベースに展開される、伝奇SF歴史ロマン!
最終更新:2014-01-05 02:39:18
436文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
昔むかし、あるところに「うら」という名の男がいた。
うらは戦いに敗れたが、自分を殺した男とある約束を交わし、国の神様になった。
だが、うらはやがて祟り神となり、鬼となり、国を追われ、深い眠りについた。
それから幾星霜、目覚めたうらは、恨みをはらそうと、遠い故郷への道を探し始める。
しかし、故郷への旅路を続ける内に、うらの胸中に、遠い昔の記憶が蘇り――。
最終更新:2012-12-24 02:17:17
16745文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
検索結果:20 件
1