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検索結果:495 件
作:yamabiko4021587
空想科学[SF]
連載
N7231IR
剣と魔法の世界は既にサイバーパンクで塗り潰された。
英雄を唄う吟遊詩人はまとめサイトに、民衆の喧騒はSNSに、古代の強大な魔法はお手軽サイズの道具に封じ込められた。剣を持ち、馬を駆る人々はたった数100年で銃を片手に戦車を乗りこなす。
しかし。
文明は煌めけど、ヒトはヒト。
これは異世界に国土ごと転移し数百年、国土の6割を既に手放し「未踏地」と化してしまったニホンコク。そんな未踏の大地を拓く開拓者に憧れた、一人の少年の物語───
最終更新:2024-05-10 13:00:00
67539文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
書籍版:1~6巻発売中。
コミックス:1~2巻発売中・WEBにてコミカライズ連載中!
舞台版DVD1月29日に発売。
「なぜ、こんなことに……?」
大国ティアムーン帝国の皇女、ミーア・ルーナ・ティアムーンは断頭台(ギロチン)の上でつぶやく。
彼女を取り囲む観衆の顔には、例外なく怒りの色があった。
重税に耐えかねた民衆の革命、その手にかかって、ミーアは断頭台で処刑されてしまう。
けれど次に目が覚めた時、彼女はベッドの上に寝ていた。
八年も前、まだ子どもだった頃の姿で……。
一瞬、夢か? と安心しかけるミーアだったのだが、その枕元には彼女自身が綴った血染めの日記帳が転がっていた。
豪奢な皇女の部屋に、ミーアのあられもない悲鳴が響いた。
これは、やり直しの物語。
それほど悪辣ではなかったけれど、他人の痛みにも空腹にも思いを致すことができなくて……それを知った時にはすべてが手遅れだった姫殿下。過去の自分へと逆行転生した彼女は、血染めの日記帳と自らの記憶をもとに、西へ東へ奔走する。
斜陽の帝国の未来を救うため?
内戦により命を落とす多くの兵士のため?
民衆を飢饉から救うため?
否、彼女の目的はただ一つ。
「すべてはギロチンの運命を回避するために!」
TOブックスさまより書籍化決定いたしました。
※COMICOチャレンジ http://novel.comico.jp/challenge/21171/
に投稿している「ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる姫の逆転ストーリー~」を、吹き出し無しの小説形式にリメイクして投稿して来ましたが、COMICOさんの方は完結。その後、書籍化に伴い削除いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 12:00:00
3247268文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:136pt
総合ポイント:329316pt 評価ポイント:138184pt
パルブス国で次々と起こる魔獣の侵入や呪病を解決するため、
皇国エルシオンより派遣されたアスティレア。
しかし赴任わずか二か月弱で、パルブス国の第三王子より
衆人環視の中、国外追放を宣言されてしまう。
その理由は、聖女ではないから、というものだったが、
そもそも聖女として呼ばれたわけではないのに。
きちんと仕事もしていたのに、なんで?!
これは特権意識の高い王族と貴族が、
自国より大きな国からやってきた少女に対し
身分が低そうなくせに自分たちより能力が高いことが許せず、
また
密かに民衆に隠れて暴利をむさぼっていたことを
あばかれないように急いで追放したけど、
それは滅亡への始まりでした……というお話です。
怒涛の逆転裁判まで、どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 23:44:43
510987文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:844pt 評価ポイント:520pt
中国四大奇書のひとつ「水滸伝」をリライトした小説です。
百二十回本をベースとして、オリジナルの解釈も加え、原典ではあまり活躍しなかった登場人物にもスポットライトを当てております。
時は北宋、徽宗皇帝の御世。政治の腐敗が極まり、民衆が悲鳴が絶えない時代。運命によって梁山泊に集まる百八人の好漢たちの戦いを描いていきます。
下記のサイトでも連載中。
http://goemondo.wix.com/suikoden
最終更新:2024-05-09 20:37:34
1141928文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:260pt 評価ポイント:98pt
魅力ある人物達が織りなす群像劇、扉の真の力とは?
≪あらすじ≫
義理の兄「ルイス」を探し旅に出た見習い騎士「ローダ」
アドノスという悪い噂がたえない島にいるらしい情報を
つきとめて渡る事に。
そこで彼は黒い剣士「マーダ」に乗っ取られていた兄と再会する。
マーダはアドノスを支配する絶対的な存在であり、民衆の敵であった。
兄と戦う事に苛立ちを感じながらも、戦いに身を投じてゆく。
頼もしいローダの仲間達
精霊魔法を拳に宿す事が出来る拳闘士「ルシア」
示現流を使う侍「ガロウ」
14歳の天才司祭「リイナ」とその父である戦斧使い「ジェリド」
民衆軍の総指揮者でありエンジニアでもある「サイガン」
ジャベリンとハルバードの使い手「ランチア」
ランスによる特攻を得意とする「プリドール」
ローダには『扉』という秘められた力があった。
扉には10の封印がかけられており、
他の人間との意識を共有する事で、その封は解かれていく。
ローダは封を解くカギになった人間の能力を得る事で
次々とその力を開花させてゆく。
全ての封を解いた時、彼はこの世のみならず
空想上の力すら操り、全ての人間達と意識を共有出来るという。
マーダ率いる黒の軍団「ネッロ・シグノ」には10人の
精鋭部隊『ヴァロウズ』が存在する。
ノーウェン(ネクロマンサー)
ドゥーウェン(学者、相手をハッキングする)
トレノ(エストックの剣士、元は武士の出)
フォウ・クワットロ(女魔導士、マーダに心奪われて情婦になる)
ティン・クェン(女拳闘士、密かにトレノを慕っている)
セイン(女オーガ、相手に化けるだけでなく、その相手の能力すらコピーする)
セッティン(巨人、重力のスペルが使える)
オットー(ダークエルフの魔導士、魔法のみならず顔や腕のギミックで戦う)
ノヴァン(完全燃焼の炎と絶対零度の冷気を吐くドラゴン)
レイ(二丁拳銃使い、自らを法(スペイン語のRay)と名乗る)
彼らとの戦闘は熾烈を極めつつも、ローダとの邂逅で心揺れ動く者も現れる。
果たしてローダは完全な扉の力に目覚め、兄ルイスを取り戻す事が出来るのか?
数多の登場人物が、ファンタジー世界、現代世界、SFの世界、
ありとあらゆる力を使って戦う、異色のファンタジー
ローダとルシアの大人の恋愛にも注目
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 12:20:30
676560文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:22pt
ヘルデンと呼ばれる大陸に、千年に渡り君臨してきたタウゼント帝国。
この旧き国家は、変革を強いられようとしていた。
産業革命と、国民意識の醸成によって生起した西の隣国・アルエット王国での民衆蜂起は王政を打倒し共和制国家を樹立させた。
平民による新国家を中心とする共和主義の熱狂は膨張し、封建制社会から脱却できずにいる帝国を危機にさらしつつある。
大量生産の開始と、国民国家の形成により達成された、以前は不可能だった規模での大量動員。
共和国建国の英雄であるムナール将軍に
率いられた強大な国民軍は胎動し、その支配地を拡大しつつあった。
その一方で、帝国貴族たちは権力闘争に明け暮れていた。
千年以上もの間続いてきた帝国は、今後も無条件に続くという傲慢。
ほとんどの貴族たちは時代が変わりつつあることに気ず、あるいは黙殺していた。
この状況を憂いたのは、帝国に五つ存在する被選帝侯の一つ、ノルトハーフェン公爵家を継承した少年・エドゥアルド。
彼は自国だけでもと改革を行い、富国強兵、議会の設立などの政策を実施し、公国を帝国でも随一の精強な国家に育て上げた。
そして帝国貴族たちが己の利益を最大化することに奔走し内乱を引き起こしたのを機に、自身が新たな国家指導者となるべく立ち上がり、盟友、オストヴィーゼ公爵・ユリウスと共に勝利をつかんだ。
だが、エドゥアルドの進む道は茨の道。
勝利を得たとはいえ、三百を超える諸侯の意識を変え、旧態依然とした帝国の在り方を刷新するのは、簡単なことではなかったのだ。
そんな彼を影となり支える存在があった。
メイドのルーシェ。スラム街で育ち、人知れず消え去ろうとしていた命を救われたことをきっかけに、彼に仕えることとなった少女。
これは、若き皇帝となった少年と、メイドとなった少女の物語。
〇作者他作品紹介
・殺陣を極めたおっさん、異世界に行く。村娘を救う。自由に生きて幸せをつかむ
異世界に転生した元時代劇の役者、立花 源九郎。本物の[サムライ]となったアラフォーのおっさんが、自分の生き方を見つけていく物語。
・星屑拾いのステラ
終末世界。[星屑]を拾い集めながら暮らす少女、ステラが、[楽園]を探し求める物語。カクヨムコン参加作品(カクヨムのみの公開です)
他掲載サイト:カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 11:00:00
165507文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:342pt 評価ポイント:186pt
作:薄倉/iokiss
ハイファンタジー
連載
N1587IA
かつてこの大陸は一つの大国【ルストリア】が治めていた。
この世界の魔力の源となる五つの『原魔結晶石《げんまけっしょうせき》』を人々は大切に守り、魔力のバランスを保ち平和に穏やかな暮らしが続いていた。
魔力と上手く共存し、豊かになったルストリアの文明は栄えたが、同時に人口は増え続け、それにより小さな争いの火種が、繰り返し起きていく事態となる。
やがては魔法を武力として使い、殺し合いを始める者たちまで現れた。
事態を重く受け止めた国王は、一国で治めきる事が困難と判断。
原魔結晶石
がある大地を起点に、五つに国を区切り、王家血族者や信頼の厚い家臣達と手分けして各国の統治を行う事とした。
こうして四方に分かれた四つの国
北の火の国スルトは火の原魔結晶石
南の風の国シーナは風の原魔結晶石
東の水の国ミクマリノは水の原魔結晶石
西の土の国ラミッツは土の原魔結晶石
そして中心に位置する国ルストリアは雷の原魔結晶石を守護している。
ルストリアを宗主国として引継ぎ、調停者の役割を担う。
四つの国は従属国として誕生した。
各国の治政は悉く成功し、治安は回復し再び安寧を取り戻した大陸。
しかし、千年以上続いた平和は、緩やかに、崩れ始めていく……
――王国歴1484年
ついに大陸全土を巻き込んだ大きな戦争が始まってしまう。
国の正義、組織の正義、民衆の正義、個人の正義。
正義の果てに求める平和があるとし、他人の正義を殺していく――。
戦争とはなにか?
平和とはなにか?
これはその正義の答えを探して生きた、魔導兵士達の物語。
◇pixivで連載中
https://www.pixiv.net/users/68968346/novels?p=2折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 10:10:00
396818文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:78pt
大陸全土で巻き起こった世界大戦。
激化した争いの中、数多の国で血の雨が流れた。
「絶対に死んでたまるか……」
命からがら生き延びた兵士達。しかし敗戦国の兵達を待っていたのは、さらなる絶望だけだった。
勇猛に国を守らんとする英雄達は一変。仮初の平和を知った民衆から戦争狂の咎人として疎まれた。
辺境のこの街にも、一人の男が戦犯者として捕まっていた。
__明晩、戦犯者を処刑する
死力を尽くし激戦を戦い抜いた男には、もう抗う気力は残っていない
。無気力に尽き果て、ただ静かに最後の刻を待つのみ……
「私が助けてあげます」
ひょんな出会いから元傭兵の男は少女に救われた。
助けた見返りは何か尋ねる男。呪士を名乗る風変わりな少女から告げられたのは、予想もしないお願いだった。
__私のために死んでください!
少女は満面の笑みで、助けたばかりの男に死をせがむ。
少女の願いの意味を知った時、世界が大きく動き始めた……
死を探す呪士の少女と、死に呪われた男。だれよりも死に近い二人の出会いは、後に世界を大きく変えてゆく。
ファンタジー作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 09:09:24
339002文字
会話率:52%
IN:43pt OUT:82pt
総合ポイント:370pt 評価ポイント:236pt
この世界は、聖女と王子が結ばれて幸せになることが決まっているらしい。
そんなもの、知らない。
どうやらそう定められた世界であるらしいが、フェリシアには関係ない。
でも、聖女には一つだけ感謝している。
当主となるべく与えられる力の目覚め方を、ご丁寧に教えてくれたのだから。
ねぇ、「私」はいらないでしょう?
そちらはそちらでお好きになさればいいわ。運命の恋愛でも何でも、好きにどうぞ。こちらを巻き込まないでほしい。
私も、そちらに関わらないから。
ただし、私が関わらないこと
でこれから起こる出来事についても、私は関係ないわ。
だって、そうでしょう?
私を悪役だと罵った聖女、王太子。そして民衆。
これら全てから手を引きましょう。
反映するはずだった国が衰退するですって?そうでしょうね。でも仕方ないわ。
「悪役令嬢」なんだもの、私(フェリシア)って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 21:00:00
131017文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:18614pt 評価ポイント:8868pt
19世紀初め、スペインの植民地支配下でヌエバ・グラナダ副王領(現在のコロンビア共和国)の民衆は重税と抑圧に苦しめられていた。解放者シモン・ボリーバルは300年近くにも及ぶスペインの圧政に抗し、自由を求める人々とともに壮絶な戦いを始める。艱難辛苦の末に彼らを待ち受けていたものとは?感動の歴史ロマン!
最終更新:2024-05-07 22:55:33
26840文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
朝のニュースを見ていたら、突然の政府放送が始まり、画面に写る報道官が真面目にダンジョン誕生を告げた。混乱する政府、熱狂する民衆、利権確保に暗躍する企業。様々な思惑渦巻く中、偶然プライベートダンジョンを得た主人公は試行錯誤を繰り返しひた走る。
※主人公は、特別な地位も権限もない只の高校生です。
※人間、体感なくば実感は湧かないです。
※序盤は言動と行動に不一致感を覚える恐れがあります。
■レッドライジングブックス様より、書籍第一巻発売中です。
☆諸事情により、
10月末でレッドライジングブックス様との出版契約を解除しました。(詳しくは、活動報告の方を、ご覧下さい)
■2000万PV突破しました!
■お気に入り登録2万件、総合評価5万pt突破しました!
■集英社ダッシュエックス文庫様より、朝ダンが書籍化することになりました!
■朝ダン、5月24日に書籍版・電子版同時発売です。よろしくお願いします!
■3000万PV突破しました!
■4000万PV突破しました!
■朝ダン、マンガUP!様より7月22日からコミカライズ化する事が決定しました!
■5000万PV突破しました!
■コミカライズ版朝ダン、コミックス第一巻が12月7日に発売されました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 21:17:16
2927339文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:128861pt 評価ポイント:55485pt
※2021年2月現在
総合PV60万! 総合ポイント3500突破!
巨大な一つの大陸の他は陸地の存在しない世界。
その大陸を統べるルーリアト帝国の第三皇女グーシュ。
21世紀初頭にトラックに轢かれ、気が付いたら22世紀でサイボーグになっていた元サラリーマンの一木弘和。
地球連邦軍異世界派遣軍のルーリアト帝国への来訪により出会った二人が、この世界に大きな変革を引き起こす!
SF×ファンタジーの壮大な物語、開幕。
第一章
グーシュは十八歳の帝国第三皇女。
好奇心旺盛で民
や兵にも気さくに接するため、民衆からは慕われているが主流派からは疎まれていた。
グーシュはある日、国境に来た存在しない筈の大陸外の使節団への大使に立候補する。
主流派に睨まれかねない危険な行為だが、未知への探求心に胸踊らせるグーシュはお付きの騎士ミルシャと共に使節団が滞在するルニ子爵領へと赴く。
しかしその道中で、思わぬ事態が起こる。
第二章
西暦2165年。
21世紀初頭から交通事故で昏睡していた一木弘和はサイボーグとして蘇生。
体の代金を払うため地球連邦軍異世界派遣軍に入り、アンドロイド兵士達の指揮官として働いていた。
そして新しく配属された第049艦隊の一員として、一木はグーシュの暮らす惑星ワーヒドに赴く。
しかし美少女型アンドロイドの参謀や部下に振り回され、上官のサーレハ大将は何やら企んでいる様子。
一般人の一木は必死に奮闘するが……。
第三章~
そして、両者の交流が始まる……。
※現状可能な限り日間更新を目標にしていますが、本業が繁忙期のため更新頻度低下中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 12:00:00
1404299文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:134pt
総合ポイント:5046pt 評価ポイント:2322pt
作:summer_afternoon
異世界[恋愛]
連載
N1326IQ
戦争孤児だった16歳の香香は、下の下の下を仕事として引き受けた。人々に蔑まれ、罵倒される標的である。
どうなってもいい人間である香香は、外国語を話せたために外交に利用された。そのとき、李氏の特殊能力によりピンチを切り抜けた。特殊能力とは、人を見ると、男性の経験人数が分かるというしょーもないものである。外交がうまくいったことにより、香香は要人として祭り上げられていく。
香香の望みは「愛する家族」を持つこと。全てが終わったとき、香香は民衆の前から静かに姿を消した。
最終更新:2024-05-06 23:29:16
152867文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:124pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
妖などの魔が蔓延る街で、人々をそれらから守る組織があった。『月影』侍の世が終わり廃刀令で刀の所有を禁止される。しかし人々に仇なす妖を討つため、月影は武器の所有が許された。主人公の夜見閨秀は、想い人の燈李晴美の魂を奪った妖を討つため、闇夜で妖に刀を振るう。ただ君のために。君が目を覚ますならば、俺は君と一緒になれなくていい。叶えることの出来ない恋と、想い人のために奮闘する男の物語。月影として闇夜で生き、決して民衆の前に立つことは無い。
大正時代の日本で織り成す、妖艶なファンタジー
ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 17:31:31
16194文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
赤い瞳が揺れる。
いつになったらこの茶番は終わるのかと。
貴方のために、愛されるために、努力したのに。その結果がこれか、と鼻で笑う。
「元第一王子妃、ローズを処刑する。」
後ろ手を鎖で繋がれピタリと首に刃をあてがわれる。
「っはは、あはははっ!!」
狂ったように笑う。心の底から笑ったのは何年ぶりだろうか。
青い瞳の獣人が驚いたように目を見開く。
黒の瞳の男は凛としてこちらを見ている。
民衆は殺せ殺せと喚いている。
雑音の中その声は私の耳元ではっきりと聞こえた。
深紅の瞳の悪魔
が囁く。
『次はもっと上手くやってね。』と。
深呼吸をし、答える。
「もちろん。だって私は‥」
『悪役』令嬢ですもの。
鮮血が舞う。舞台が赤に染まっていく。
そう、これからが彼女の舞台なのだ。
物語は常にハッピーエンドで終わる。まぁ誰だって物語を読むときくらいは幸せな気持ちになりたいだろう。しかし、そんな物語に必要な役が悪役というものだ。
これがいないと物語はハッピーエンドへと話が進まない。悪役こそが唯一幸せを運ぶ者なのだ。だから、私は決めた。
真実を知り、決意したのだ。
魔力で溢れた世界のこの美しい物語の悪役。
そう。私は完璧な悪役になると。
後に誰かが言う。
「あの子は僕の可愛い愛し子さ。悪役なんてあの子には似合わないけどね、僕は彼女のためならなんだってするよ。」
と深紅の瞳の少年。
「あの人はなんと言うか、手のつけようがございません。」
と死んだ目で言うメイド。
「アイツを怒らせたく、ない。」
と耳を倒してばつが悪そうに言う獣人。
「さすがはローズだ。」
と嬉しそうに語る銀髪の男。
「‥加減を知らない人だ。」
と黒い瞳を細め楽しそうに笑う男。
これは愛されることを知らない、死に戻り『悪役』令嬢が作り上げる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:58:22
45913文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:28pt
作:長靴熊毛帽子
ハイファンタジー
連載
N9291IW
コルスカ王国は「自由・平等・財産」を掲げた民衆が起した革命により、崩壊した。しかし、新たに誕生したコルスカ共和国では革命派が革命性の違いにより分裂、さらに革命の広まりを恐れた周辺国から宣戦され大規模な戦争に突入してしまう。コルスカの若き天才ナブリオーネ将軍は周辺国との戦争を勝利に導き、国民の圧倒的支持を受けて国の実権を握る執政官に就任した。
そんな中、革命で全財産を没収されたソワン伯爵家の召使アンヌは自らをソワン伯爵家の一人娘カロリーナだと偽り、ナブリオーネに自らを売り
込み、没落した家の復興を要求するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 09:15:58
17153文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:50pt
―――あいつらに会いたい。死に場所が欲しい
約20年ほど前に突如天空に出現した黒の城から、おびただしい数の魔物が飛来する。
魔物を呼び出す元凶を断つべく、ルッツ、ブルンネ、クロードヴィッヒ、ジークリット、クヴァストは数々の激戦を繰り返し、ついに魔王の元まで辿り着いた。
すんでのところまで追い詰めるも、魔王に敗北してしまい、かけがえのない仲間を四人同時に亡くした英雄クロードは、自堕落な生活を送っていた。
仲間の死をきっかけに屈折した彼にとって、無力な民衆が魔物に蹂躙されること
も、他人事になった。
生きる希望、かつて抱いていた平和への理想、どんな命も守り抜く信念。
いろいろなものを見失ったクロードの元に、茶髪の女戦士ノーラが現れる。
彼女は“小さな種火”なる組織へと、クロードを勧誘するも、彼はそれを突っぱねて……。
転生なし、転移なしの男女バディ物ファンタジー。
流血描写、暴力描写がありますので、苦手な方はご注意を。
この作品は中二病の小卒ブログ、ハーメルンにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 14:04:34
60779文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
2世紀、中国大陸は長年統一王朝として君臨し続けてきた後漢王朝の政治が乱れ、打ち続く天災に対して有効な手を打てず、民衆は貧苦にあえいでいた。
後漢の皇帝の権威は揺らぎ、数百年にわたって皇帝が天子として祀ってきた「天」もまた絶対的な地位を失いはじめる。
後漢が奉じる「天」は果たして護り続けるに値するものなのか、それとも新たな「天」を創っていくべきなのか。
これは漢末・三国時代、天をめぐる幾多の物語である。
……………………………………………………………
さて、今作で扱う
のはいわゆる「三国志」です。
ただ、常にすき間をねらって書き物をしている筆者ですので、曹操や劉備といった誰もが知る主人公枠ではなく、なるべく脇役を選んで書き綴っていこうと考えております。
タイトルの「天の記」には2つの意味をこめました。
・「天」をめぐるいくつかの物語を編んだ作品であること。
・測量用語である「点の記」にかけ、1つ1つの物語をつなぎ合わせていけば、漢末・三国時代を貫く一編の長編になること。
最初の人物である「張角」から始まって、列伝形式で記述していくことで、後漢末から西晋時代にいたる「三国志」の世界を描いていこうと考えております。
史実をベースに展開していくつもりではありますが、筆者の独自解釈や妄想もいたるところで入ると思いますが、よろしくお付き合いください。
なお、更新は毎週月曜日と金曜日の朝6時を基本とし、休載の場合は「活動報告」でお知らせいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 06:00:00
640444文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:50pt
最強と言われた伝説の4人のパーティーがあった。勇者バスター、戦士パワード、魔法使いメイシン、そして荷物持ちという役職のグード。
バスター、パワード、メイシンは民衆から絶大な人気を誇っているが、荷物持ちという役職からかグードは全く目立たず人気も無い。
しかし、実はグードはめちゃくちゃ強くて・・・過保護?にされているだけだった!
あんまり重いのは得意じゃないので、内容は全体的に出来るだけ明るい感じに書いていこうと思ってます。
カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2024-04-30 10:44:40
74940文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:690pt 評価ポイント:132pt
【書籍版3巻が10月中旬頃発売予定です】
【マンガup様にてコミカライズ版連載中(※現在3巻まで刊行されています)】
スカーレット・カスティエルは、類稀なる美貌と、由緒正しき血統と、圧倒的なカリスマでもって社交界の至宝と謳われていた―――くだらない嫉妬に狂い、さる下級令嬢の暗殺を企てるまでは。
その罪により、彼女は王太子殿下から婚約破棄を申し渡され、挙句の果てには民衆の目の前で断罪されることとなる。哀れにも、斬首という形で。齢十六にしてスカーレットはその苛烈なる生涯に幕を下
ろしたのである。
◇◇◇
それから十年。地味でパッとしない子爵令嬢のコニーは、不運にも婚約者の不貞を目撃していた。さらには浮気相手の狡猾な罠に嵌まり、婚約破棄という絶体絶命のピンチを迎えてしまう。たいした身分も後ろ盾もなく、特別見目麗しいわけでも、ましてや人望者でもない彼女に手を差し伸べる者などいるわけもなく、すべてを諦めかけた瞬間―――【その声】は、突然、コニーの世界に飛び込んできた。
『いいわ、助けてあげる。でも、その代わり―――』
これは成り行きで希代の悪女の復讐につき合うことになってしまった、どこにでもいるような平凡な少女の物語。
※残酷・流血描写があります。倫理的に問題のある表現も出てくるかもしれませんのでご注意ください。おっけー何でもばっちこいな心の広い方向け。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 19:57:44
629865文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:129353pt 評価ポイント:53483pt
聖女フラフレは地下牢獄で長年聖なる力を搾取されてきた。
しかし、凄惨な扱いを受け続けてきたフラフレはついに聖なる力を失ってしまう。
国王に利用価値がないと判断されたフラフレは、民衆の罵倒を一身に受けながら国外追放された。
衰弱しきっていたフラフレは荒野に捨てられ失意の中で目を閉じたが、隣国のフォルスト国王に間一髪で救われる。
目を覚ましたフラフレは、フォルスト王国で手厚い待遇を受ける。
その結果、聖なる力を取り戻すが本人は気がつかない。
無自覚に聖なる力を解
放しまくって国が救われていく。
一方、追放した国はフラフレの聖なる力を失ってしまうが貴族にも聖女がいるため、フラフレの代わりを任せる。
だが、フラフレの規格外の聖なる力にかなうはずもなく、国はどんどん衰退していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 16:29:18
191589文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:34060pt 評価ポイント:15340pt
作:ヨシキヤスヒサ
ハイファンタジー
連載
N8615IV
情勢不安と、民衆を脅かす脅威に立ち向かう、国家憲兵警察隊。
時に導き、時に誑かし、貶める、魔性の存在、“人でなし”。
交わるべきでないものが交わるとき。そして、交わるべきものが分かたれるとき。
それは時に物語となり、時には何も残らず、消えていく。
シェラドゥルーガは、生きている。
愛するもののため。そして、愛してくれるもののために。
-----
拙著「シェラドゥルーガ」の設定資料の意味合いを込めた、短編集です。
最終更新:2024-04-22 00:21:08
142930文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
私は魔王です。
この世界に魔族の生きる場所を残すために戦ってきた、1人の魔族の女です。
これは私の最後の戦い。対するのは勇者、そして聖女です。
国の支配と浮気相手との未来を夢見て、勇者の王都追放をたくらむ聖女。
目的は果たしたのであとは"魔王"の称号を捨てて勇者に抱かれたい私。
逆に聖女を捨てて、きっと私のもとに来てくれる強く優しい勇者。
私たちは三者三様の想いを秘めて、最後の戦いに挑みます。
果たして望んだ未来を手に入れるのは誰か?
なお、勇者様を
手放して民衆の支持と諸外国の支援を失った聖女は、圧政、腐敗、増税のトリプルコンボを決め、浮気相手にも逃げられ破滅したようです。興味ありませんが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 08:19:57
13466文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:150pt 評価ポイント:128pt
作:まじまです@新連載「勘違い救国記」「転生暗黒破壊龍」←ぜひクリッ
コメディー
完結済
N7500IO
なお美少女たちは実働戦闘軍人たちと右派民衆の一部から熱狂的な支持を集めてる模様(処刑できねぇ~~~)
※なお、主人公のステータスは魔術センス・容姿カリスマ極振りとする。
最終更新:2024-04-13 06:37:55
101094文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:13638pt 評価ポイント:8996pt
作:トキノスミカ
ローファンタジー
連載
N1788IT
皇帝陛下の御前に引きずり出されたアンリエッタは跪き声をあらげた。
「私が子供達を殺したのです」
アンリエッタの視線から握り締めて震える拳が映ったと思った瞬間、次の画面に移り変わっていた。
◇◆◇
『「自分の子供を殺すなんて、恐ろしい魔女め。お前なんか早く死んでしまえ」
断頭台の前に集まった民衆から、アンリエッタは罵声を浴びていた。
「よくも、侯爵家の血筋を継いだ子を殺したな!呪われろ」
それは夫であるブルークの口から聞いた最後の言葉だった。
アンリエッタはうつ
むいていた。
◇◆◇
バッ
目覚めると子供達を殺して処刑された5年前に遡っていた。
あれは実際に起きた前世の記憶。
何故こんな事が起きたのかは分からないけれど、人生をやり直せるなら子供達を救わなければ┅┅。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 08:10:00
55213文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
渡辺時代、民衆を熱狂させた哲雄教の信仰の概略を説く。
最終更新:2024-04-05 05:00:00
8583文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ヨシキヤスヒサ
ハイファンタジー
連載
N4583IT
“政争の国”と揶揄された、大陸西部に浮かぶ、小さな島国。
情勢不安と、民衆を脅かす脅威に立ち向かう、ひとりの老警。
国家憲兵警察隊本部長官、オーブリー・ダンクルベール。
老練な捜査官にして、卓越した指揮官。
その輝かしい功績の影には、ひとりの“夫人”の姿があった。
女流作家、パトリシア・ドゥ・ボドリエール。
かつて一斉を風靡した大文豪にして、市井を恐怖に陥れた、凶悪殺人犯。
そして人知を越えた魔性の存在、“人でなし”。
夜闇の海に俤を見出す、褐色の巨才。
監獄の最奥に煌
々と輝く、朱き瞳。
人と魔性。敵と味方。そして、男と女。
交わり、時にぶつかり合う。それはただ、互いの求めるもののために。
湖面に浮かぶ月。綴られたのは、ただ一文。
“シェラドゥルーガは、生きている”
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 12:46:55
180570文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
魔王を倒した勇者ルークは信じていた仲間や母国に裏切られ、民衆の前で火刑に処される事となってしまう。勇者は怒りと嘆きと失望の中、炎に包まれて息絶えるのだった。
裏切りに対する憤怒と憎悪の想いが新たなスキルを生み出し、記憶とスキルを来世へと持ち越す事になるのだが、次の時、目を覚ましたらルークはヒヨコに生まれ変わていた。
しかし、生まれ変わったヒヨコとして新たな鳥生を受けた勇者であったが、インテリジェンスの低いヒヨコになっていた為、折角持ち越した憤怒も憎悪も簡単に忘れてしまい
、復讐のために歩き出すと思いきや、ヒヨコライフを満喫。
何故、復讐心を忘れたのか?だってピヨちゃんバカだから。
生まれ変わった元勇者が、愛らしい鳥頭なヒヨコとなって第二の鳥生を謳歌する。
裏でうごめく裏切りの王国や悪だくみをする帝国の権力者達を元勇者のヒヨコがスローライフついでに蹂躙するとってもハタ迷惑なピヨストーリー。
※本作は500年前に異世界から来た勇者が世界を救ってしまたせいで90%ネタで出来ています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 14:00:00
2638129文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:4566pt 評価ポイント:2498pt
作:通りすがりの鍵宮ファング
ハイファンタジー
連載
N8258IO
理不尽にも殺されてしまった悪の組織の戦闘員が、魔王となって異世界を統一する物語。
20XX年。元ブラック企業所属、ワケあって悪の組織の戦闘員に改造されてしまった青年は、新たに改造した怪人の試し斬りに使われ、理不尽にもその生涯を終えてしまう。
死の間際、自分のクソみたいな人生を呪っていた青年は、異世界の壊滅寸前の帝国『ブランク』の魔王によって召喚される。
ブランクには、異世界から召喚した者が国の命運を握るという言い伝えがあり、大帝は残った力と民衆を任せ息絶える。
そ
んな時、ブランク帝国の崩落により、各国では王による独裁政治が横行。周辺の国々がブラック国家だと知った青年は『マガツ=V=ブランク』と名乗り、仲間と友情を育みながら、国を統一する闘いに身を投じていくのだった――。
「はい。こちら、異世界一ホワイトな悪の組織でございます」
この作品は、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+、カクヨムにて掲載を予定しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 07:00:00
99500文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:22pt
魔王軍幹部の貴族令嬢ニーナ・ラナトゥスは勇者に敗北し死刑を待つ虜囚となった。
裁判も済み死刑執行も確定し、明日には絞首台へと立たされる哀れな身。
日の出とともに首を吊られ哀れな死に様を民衆へと晒し、彼女はやがて歴史書に無様な悪役として記される……
……はずだった。
執行を直前に控えた夜。
自分を捕らえた勇者の仲間が一人、牢を訪れこう言ったのだ。
「勇者が死んだので代役が必要になった」「死刑を免れたければ、顔と名前を変えて勇者として活動しろ」と。
ニーナ
はその取引に了承した。
悪役令嬢はこうして再び日の目を浴びることとなる。
悪役としてではなく、今度は勇者として。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 23:00:00
219356文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:60pt
牢獄同然の塔の中、最後の王女は両親の死刑の執行を知らせる鐘の音を聞いた。
共和を求める民衆によって革命が起きてから、四年後。全てを失ったリリス=マリー・ド・デュランシスは両親のために祈りを捧げる。そんな彼女の前に立っていたのは、共和派に協力して革命軍の先頭に立った公爵の息子であり、かつての婚約者であったエセルディ=ルイ・クラウスだった。
最終更新:2024-03-26 18:11:44
6706文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:54pt
作:HasumiChouji
ハイファンタジー
短編
N0235IU
その結果起きたのは……「民衆は巨悪を倒した者を次の悪と見做す」という事態。
ただし、あまりに即物的な形で……。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」「note」に同じモノを投稿しています。
最終更新:2024-03-23 11:39:45
533文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
とある寂れた港町に奇妙な噂話が流れた。それは、中世に名を馳せた海賊王タウルスの遺した財宝が、近くの浅瀬に発見されたという情報はなしであった。明日食べるものも持たない貧しい民衆の多くが、その噂に惹かれたのは無理からぬことである。欲望にかられた乗客たちのたどり着く先は……。
最終更新:2024-03-10 15:14:19
3248文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
冒険者組合。元は品の無い冒険者パーティーがその実力を鼻にかけ自らの利益だけを追い求め、同業への嫌がらせや仕事の寡占、依頼者への横暴等が横行し冒険者の評判を貶めていた。
そして権力者や民衆からも冒険者に対しての危険視の声があがり始めていた頃、それらに心を痛めていた冒険者であった初代会長がそのような横暴をけん制し冒険者の評判を取り戻すために作られた組合である。
所属するものは依頼者や同業者に対して敬意を払い、足りない人材を斡旋したり大人数の仕事を取り付けたり、値段調整や消耗
品の大口購入などで様々な費用を軽減し、教育や金銭の補助や貸付まで行い、お互いに助け合いまたその利益を享受した。
最初は小規模だったもののその理念や実利は冒険者に限らず賛同者を徐々に増やし、その規模は国をも巻き込み、最終的には国境を超える独立団体となったのである。
しかし規模が大きくなり時代が進めばその理念が末端まで行き届かず、悲しき事に逆に冒険者組合の者がかつて、悪とされた冒険者と同じように悪事を働くようになる事例が起き始めたのである。
この事態は組合の設立意義を大きく揺るがすものであり、当時の幹部たちはこれを重く考え専用の業務監査部署を設立したのである。
その名は冒険者組合苦情申出窓口。
名前こそ被害あった人に親しみを持ってもらうため軟らかくしてあるものの、様々な力や隠蔽に対抗するために実力者、さらに適正試験で認められた者しか業務に携われず狭き門になっている。
冒険者や組合の仕事等は癒着のリスクを考え緊急時以外は受けられなくなるものの、トラブル対処とその処置に関する権限は末端ですら幹部級に持たされており、いわば組合のエリート軍団である。
そして今日も冒険者組合であらたな相談が窓口へ寄せられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 02:00:00
5210文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ひたすら親の命令に従って生きてきた大公家の長女「エルーシャ」。出来のいい兄や弟、妹と比べられ、家族にも愛されず「出来損ない」として生きてきたエルーシャの心は少しずつ壊れてきていた。18歳になった頃、彼女は両親によって隣国の皇太子、彼女の婚約者を暗殺しようとした罪を着せられることとなった。隣国の皇太子は剣術、魔術共に優れていて、とても寛大な心の持ち主。民衆や貴族からの信頼は計り知れないものだった。そのような人の暗殺未遂となったため、彼女は家族の盾となりあっけなく断頭台にかけられ
た。エルーシャは深い悲しみと怒りの中、また過去で目を覚ました_____ __。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-25 19:22:44
1287文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この世界観においては、本来15年で改元に至った大正時代が123年まで継続しています。
帝都東京には機械に肉体を置き換えた人間が闊歩かっぽし、人と見紛う自動人形が溢れ、凌雲閣は地上634メートルを突破し、不可視の電脳網が駆け巡り、現実と仮想現実が重なり合う……
こんな荒唐無稽な時代において日本の人々は正常と超常の狭間で暮らし、正常性維持機関は暗躍を続けています。
帝都東京では神格演算装置となった《天皇機関》が頭脳、民選内閣がその手足となり政が行われ、《天皇機関》直属である《寄
葉(ヨルハ)院》が日本国内の正常性維持を取り纏めています。
大正123年の大日本帝國は、現実に顕現した箱庭の夢界です。全ては『栄華と安寧の夢』。これが醒めることのないよう、さまざまな思惑が張り巡らされていることでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 18:04:40
3086文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
明治時代は政治的な変化と同時に文化的な変化も生じた時代だった。江戸後期には「戯作」という文芸のジャンルがあった。十返舎一九や柳亭種彦という名を聞いたことはあるだろう。内容的には滑稽を主軸としたくだらなさを売りにしたものであり、批判者もいたが、民衆には比較的人気だったと思われる。そもそも戯作者の多くは批判をされたところで自分たちの文芸が低俗であることなど自覚していたため、あまり関係なかったのである。さて、この戯作というジャンルも、明治の波には逆らえなかった。江戸の文化が消えてい
くと同時に衰えていった。この話は新しい時代にあって、古風な戯作にあこがれを抱き、明治の波に最後まで抗い続けた男の苦悩の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 09:14:48
2992文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
ルース・タイアードは、久々に王都の地を踏んだ。自分は戻ってきたのだ、姿を変えて、この地に!実はルースは、英雄と呼ばれたランゼスの生まれ変わり。けれど、四百年後の世界、ランゼスの銅像は、民衆によって壊されていた。いや、なんで? ちょっとわけあって寄り道してただけなのに、どうして自分の生まれ変わりを自称する人間が悪さをしてるんだ!?
これは、二つの世界を経験したルースが歩む、新たな英雄譚である…かもしれない。
最終更新:2024-02-18 21:35:20
47207文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:三毛猫乃観魂
ハイファンタジー
短編
N3762IQ
勇敢な兄と臆病者の弟、二人の王子様が魔王退治に向かった。
ところが勇敢なはずの兄が姿を消し、臆病者の弟が勇気を出して魔王を倒したことで勇気王と呼ばれるようになる。
十年後、勇気王となった弟は圧政で民衆を苦しめる暴君になり果ててしまう。
恐怖で民衆を苦しめる勇気王を倒すため、勇者パーティが立ち上がった。
そして、現れる仮面の男。
最終更新:2024-02-15 21:47:06
5872文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
長く栄えたラヴェンブルク王朝の世は、斜陽の時を迎えていた。
時の皇帝アウレリウス3世はディオザニアの領土を大きく拡張し、大運河を建設、国の発展に大きく寄与したが、相次ぐ戦役など諸政策により国家の財政は苦しくなる。
財政難を解決するために新たな税を設置したり、爵位・官職の売買、贖罪《しょくざい》制度(金銭を支払うことで刑罰を逃れる制度)などを導入し、宮廷は財政の健全化に成功するが、その為に道徳は地に落ち、政治からは公平性が失われていった。
自分たちの利権のために国を動かすよ
うになった官僚たちの中でも、宰相ユリウス・ボエモンドを始めとする5人の豪商は権勢を極め、『五国柱』と呼ばれるにいたる。
金権政治の蔓延に民衆は大いに怒り、深い憤りが国に渦巻いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 22:19:01
17769文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:スイーツ大好き
異世界[恋愛]
短編
N9019IO
聖女が教会から姿を消してから五年。
その間に国は荒れ、民衆は聖女の帰還を願い、王は聖女を妃にすることを諦めていなかった。
ついに聖女は見つかり、連れ去った罪人は民衆が見守る中、処刑された。
罪人として夫が処刑された瞬間、十五年前に戻った聖女は、夫の幸せのためにすべてを諦める決心をしたのだが...。
最終更新:2024-01-07 19:55:42
2501文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:228pt 評価ポイント:210pt
辺境伯が長女アザリア・グロリエルは、死産した正妻の一人娘。存在を疎んじられた父と後妻によって軟禁され、十二歳まで侍女達に虐待され続けていた。
ある日顔にスープを浴びた際に蘇った記憶によって、自分は遥か昔、国崩しの大怨霊、桜花姫が転生した存在であった事を思い出す。
更には創造神ディアドラ様によると今は雑に数万年の未来であり。
剣と魔法が世の中心となった時代であり。
魔王という不の感情の集合体で出来た、絶対滅ぼすべき悪があり。
私は魔王に殺されると、魔王に喰われて逆
に吸収して世界を滅ぼすトンデモ存在になるのだとか。え?ぇえ?何それ突っ込み所多過ぎない?
私が見ていた死の夢は未来視の加護による予知夢?勇者を探して魔王を倒して、世界を私が救ってくれ?イヤイヤ情報量多過ぎますよ?!
私の目的は前世から抱えた両腕に宿る家臣や民草達の成仏、供養です!
彼らの冥福こそが目的であって、未来の命運とかどうでも良いんですけど!
新しい家臣とか民衆とか、抱えさせないで下さいよぉ!!
桜花姫の常識と超(怨念)パワーを元に、アザレアが(半元凶の)未来を救う!
片目腕無しの白髪美少女です!誰彼構わず魅了しつつ(本人の思い通りかには蓋をして)、何となくふわっと世の中を良い方向に変えてみせます!
……因みに私、乙女ゲーで言う悪役令嬢だって事を誰か教えてくれませんかねぇ?
ちょっとそこのまだ見ぬヒロイン?ちゃんと私の目ぇ見て?
私致命的な情報を、まだ知らないんですよ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 20:00:00
198174文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
私は5歳のとき、《英雄》の称号を得ていたおとーさんと《聖女》の称号を得ていたおかーさんが処刑された。
その処刑理由と。《英雄》と《聖女》に対する国の扱い。
怒り。恨み。憎しみ。憎悪。
私は赦せなかった。
「私はこの世界の《さいきょう》になる」
私のおとーさんとおかーさんを処刑した国を。
今までいっぱい助けられたはずの民衆達を。
手のひら返しをするように、ただ一親として《家族》と一日でも過ごすことを優先させただけの人たちに、石を投げた者たちを。
この世界、その者を。
憎しみ
を覚えた時、私はたまたま《スキル》が生まれた。
その《スキル》は代償つきだったが、それでも都合が良かった。
「わたしは、英雄にも聖女にもならない」
「わたしは、それ以上の存在になって。そしてーー」
《さいきょう》になって。
「ーーころしてやる」
これは、両親を喪った1人の少女の物語。
たった独り。過去の怒りをその身に宿し、この世すべてを恨み、幼い頃からひたすら強さを求める《英雄の娘》シレネ・グランツの歩むーー。
異世界ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 16:22:41
22705文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
天災が続いたネビュラ王国。疲弊する民衆の不満をそらすため、神へ生け贄を捧げる儀式を行うことになった。白羽の矢が当たったプリアード領主の娘 メローペは、巫女として大神殿の地下に閉じ込められ、息絶えるまで祈りを捧げなければならない。
娘を案じるメローペの母は、自身の受け継いだ名宝の真珠と引き換えに、妖精の森の魔女エレクトラと、ある取り引きをした。
果たして、メローペは生きて地下室から抜け出せるのか?
最終更新:2023-12-30 06:33:34
194250文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:34pt
十年前、革命があった。政府の圧政に耐えかねた民衆の一斉蜂起だった。
だが、革命は失敗に終わった。
そして女が一人。革命が終わったこの国で、生きる目的も無く、ただ、探していた。
最終更新:2023-12-22 12:11:18
22034文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:106pt
作:シン・タロー
ハイファンタジー
連載
N2369IE
剣も魔術も、ありとあらゆる才能に見放された男は“レグルス”を名乗り、新たに“寝取り屋”を始めることにした。
レグルス曰く“対象がどのような人間だろうと手籠めにし、どのような対象からでも奪い取る”という。
ある日レグルスに寄せられた依頼は、神の代弁者たる神託の巫女――“聖女”を寝取れというものだった。
国の象徴であり、民衆の支持も厚い聖女が対象と知り、少なからず動揺するレグルス。
誰から奪うのだと問うレグルスに、依頼者は答えた。
神に操を捧げるのが聖女だ、と。
であるな
ら当然“神から奪う”のだと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 22:01:23
153759文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:58pt
勇者は死んだ。魔王によって。
魔王の進行、圧政に苦しむ民衆は、数え切れないほど存在する。
しかし、一行は生きている。
勇者の意志は引き継がれていく。
魔王を倒すために。
そうだ。エンドロールには、まだ早い。
最終更新:2023-12-04 01:44:02
1476文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:第616特別情報大隊
ハイファンタジー
完結済
N7308IG
「アレステア・ブラックドッグ。死体窃盗の罪で今の職を解き、追放する」
エスタシア帝国の帝都教区で墓守をしていたアレステア・ブラックドッグは死体窃盗の冤罪をかけられて教会の司祭によって追放された。
「死者が眠る世の理を妨げようとするものがいる。忌まわしき死霊術師どもだ」
失意の中、帝都を離れたアレステアだが、夢に現れた偉大なる冥界の竜神ゲヘナからその死者と対話できる才能を評価され、不死身の肉体と神の力を授かる。全ては死者の冒涜するものたちから死者を守るために。
「や
ります。どんなことがあろうとも。僕は墓守ですから!」
アレステアは死者の眠りのために戦いを始める。
冤罪スタートの前世の記憶も何もない少年アレステア。だが、やがてその戦いを評価され、皇帝や将軍たちに注目され、信頼されるようになっていき、ついには民衆から愛される名高い英雄となる。
これはその少年の戦いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 20:11:22
660305文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:1580pt 評価ポイント:800pt
長年Sランクパーティー獣の檻に所属していたテイマーのアスガルドは、より深いダンジョンに潜るのに、足手まといと切り捨てられる。
失意の中故郷に戻ると、娘と村の人たちが優しく出迎えてくれたが、村は魔物の被害に苦しんでいた。
貧乏な村には、ギルドに魔物討伐を依頼する金もない。
──って、いやいや、それ、討伐しなくとも、何とかなるぞ?
魔物と人の共存方法の提案、6次産業の商品を次々と開発し、貧乏だった村は潤っていく。
噂を聞きつけた他の地域からも、どんどん声がかかり、民衆は「魔物
を守れ!討伐よりも共存を!」と言い出した。
魔物を狩れなくなった冒険者たちは次々と廃業を余儀なくされ、ついには王宮から声がかかる。
いやいや、娘とのんびり暮らせれば充分なんで、もう放っておいてくれませんか?
追放ざまぁなし。
追放ざまぁバトルもの書いてたら、
のんびり物も書きたくなった。
反省はしている。
たまに飯テロ注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 20:45:44
206478文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:2060pt 評価ポイント:1148pt
「何度でもいうわ。貴方のような出来損ないは王には相応しくない」
義母の謀略により、齢十二にして殺された第一王子の俺は、死にたくなさすぎて、いつのまにか最弱の魔物、スケルトンになっていた。
人前には出れない孤独な生活。仲間は火を吹く魔獣だけ。悲惨な生活を送ることになるかもおもいきやーー。
「ーーあれ、以外と魔物ライフ楽しくね……?」
好きな時間に起きて、好きな時間に寝て良い、民衆からも貴族からもあれこれ言われることもない。最高だ!
なんかいつのまにか食糧危機&
amp;殺人鬼の出現で国が傾国の危機に瀕しているけど、知ったこっちゃないぜ!
これは、第二の人生を歩むことになった第一王子、ハウエルが、魔物の生活をエンジョイしながらも、前世の謀略、陰謀渦巻く貴族の世界から離れ、
たくさんの人と触れ合い、その温かみを再確認し、そして守るために。
突然現れた七番通りの‘最強の殺人鬼’に、立ち向かう話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 13:06:38
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