-残された人々- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
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検索結果:70 件
20☓☓年のある日。世界の総人口の約半数の人々が突然音もなくその場から消え去った。世界は大混乱となり、未曾有の危機に陥った。有史以来の最大の事件となったこの世界規模の神隠し。残された人々はその現実を受け止めきれず、絶望していた。終末の日は近いのだろう。誰もがそう思っていた矢先、奇跡は起きた。事件から三日後、消えたはずの人々がなんの前触れもなく突如帰ってきたのだ。ただほとんどの人々は自分たちが三日間どこで何をしていたか一切覚えていなかった。幸いにも覚えている人々から話を聞けば、
皆口々に自分たちは『前世の世界』を追体験し戻ってきたという。残された側の人々は信じられないと思いつつ、さらなる真実を目の当たりにし信じざる負えなくなった。神隠しにあったほとんどの人々は謎の力、超能力のようなものを扱えるようになっていたのであった。彼らはこの力を『異能』と呼んだ。更に今世では人であるが前世では人間でない種族として一生を過ごしたものもいるという。人によっては体が変質し、前世の種族の特徴が色濃く出ている者もいた。各国の首脳が集まり、多くの研究者が招集されそれらの情報を元にこれからの世界の在り方に関する世界会議が行われた。その後、研究者たちの見解から今回の現象を『前世戻り』と呼称し、世界同時多発神隠し事件、通称『世界改変』についての発表がなされた。一変した世界情勢。国家間のバランスが総崩れした瞬間だった。更に世界各地で魔物の巣窟迷宮が出現し、人々を脅かした。だが、この前世戻りから帰ってきた人々、後に『帰還者』と呼ばれるようになる彼らの活躍により平和は守らた。
そんなこんなでその前世戻り事件の被害者の一人、内宮司は大した力を持たない最弱、世界でもそういない才能無しのFランク。元々どこにでもいる陰キャ高校生であった司。運動、勉強あらゆるものが平均並であった司は、前世の力でそんな自分から脱却できるかもと淡い期待を抱いていただけに絶望する。
それから数日後、帰宅途中の司は急な眠気に襲われて道端に倒れてしまう。夢へと落ちていく司。だが夢なはずなのにどこか懐かしい感じがしていた。そして司は覚醒する。
これは前世に葛藤しつつも前を向いて歩き出す弱者の物語。いずれ世界は終末に向かい動き出す。その時、この青年の決断が世界の命運を分けることになろうとは今は誰も知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 22:14:15
51331文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
人類の上位種『鋼質有機体』の出現により、大陸は死屍累々の焦土となれ果て、国々はその機能を失い、既存の社会基盤は消え去ってしまった。
残された人々は独自の組織を作り出し、鋼質有機体、敵対組織との戦闘を繰り広げることとなった。
そんな厄災から25年後。鋼質有機体を排除した大陸は『天の使い』の支配のもと、大陸統一国家として平和を築き上げていた。
平穏な大陸にて、幼少期から『天の使い』として育てられてきた少女「シロ」は、自分の暮らし、そして世界の常識を嫌悪するようになる。
『鋼質有機体』とは?
『天の使い』とは?
そこには、シロにしか分からない「世界の真実」があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 21:15:16
113302文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:Nevervillage
ローファンタジー
連載
N9950HR
遥か未来。核戦争後、人類は消えない死の灰によって生存領域を侵された。 残された人々は時代をこう呼ぶ。「人類総罪人社会」と。 地上を統べる天空都市アガスティアから派遣される特殊部隊『葬人』の業務を通じて展開する世紀末SF。
---滅びゆく世界で、『魂』を取り戻す物語。---
最終更新:2024-01-24 20:49:29
157952文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
作:LR エルアール
アクション
連載
N0148IO
2175年。
人口は約10年で以前の1/1000まで減少した。
余多の怪物が地表の動物を喰らい尽くし、森林を踏みつけ続け、世界の半分以上が荒野となった。
残された人々も怪物から必死に逃げ続け、命をかろうじて繋ぎ止めていた。
人々はあらゆるグループに分かれた。
他者と協力して生き延びようとする者。
他者を殺してでも生き延びようとする者。
誰とも関わらず独りで生きる者。
何も出来ず、ただ死んでゆくだけの者。
嘆く者。怒る者。嗤う者。望む者。殺す者。戦う者。
師匠トーンのもとで
育った少年クルムは、師と共に怪物を倒し続ける。
《全ての希望が失われた世界で少年は戦う。》
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 18:18:20
239文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
フィスター
光と闇に存在する謎の生物 “フィスター”
彼らは人間に接触するだけで命を奪う
突然現れ突然消える
未だ“フィスター”に対する対抗手段は発見されていない
よって人類は“フィスター”に出会わないように注力することしかできなかった
しかし“フィスター”の存在は世界を平和にした
太古からの戦は終戦を迎え、人類は世界平和を実現したが、
地球はこれまでないほどの恐怖で満たされていた。
一部の有権者や富裕層は 他の惑星に逃れた
地球に取り残された人々はただ恐怖に怯え死を待
つほかなかった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 14:08:45
1425文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今から1万年前、人類の前に翼を生やした神が降臨した。
神は自らの名を『翼神《つばさがみ》』と名乗り、奇跡とも呼べる力を用いて、人々を様々な天変地異、災厄から守った。
人々は自らを守ってくれる翼神の存在に感謝し、崇め奉った。
しかしその関係は、翼神達によって崩れることになる。
今から3千年前、翼神の半数が反旗を翻し、人々をその奇跡の力を以て襲い始めたのだ。
残り半数の翼神は人々を守るべく、反乱を企てた翼神達と死闘を繰り広げた。
戦争は千年もの間続き、その決着がついた頃にはほぼ
全ての翼神が死に絶えた。
最期に勝利した、人々を守る翼神達もそのほとんどが倒れてしまっていた。
翼神達は残された最後の力を振り絞り、自らの身体を灰に変え、風に乗せて世界へと散らせた。
残された人々がその灰を被ると、不思議なことに人々に翼神に及ばないまでも奇跡と呼ぶに相応しい力を振るうことができるようになった。
残された人々はこれを『起源の灰』と呼び、最後に奇跡をもたらした翼神達に感謝し、この出来事を語り継いでいった。
そして現代。
『起源の灰』は人々に遺伝子と共に受け継がれ、特殊能力が生活の基盤に組み込まれた世界。
『翼の能力者』、通称能力者と呼ばれる存在を養成し、世界に解き放つことを目的に設立された学園、『天原学園』。
その学園に1人の青年が転入してくる。
青年の名は「真田 蒼介」。
この世界に、破壊と再生をもたらす青年の名である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 07:00:00
75865文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:30pt
高校時代の同級生「高畑浩二(たかはたこうじ)」からの電話で起こされた「中原叶多(なかはらかなた)」は、かつてのクラスメイト「水守唯(みずもりゆい)」が自殺したことを知らされた。折しも盆休みに入ったところであった叶多は通夜に参列するために、大学に進学するまでの十八年を過ごした田舎へと足を向ける。
通夜の翌日。出棺の時刻に再び水守家へと赴いた叶多は、霊柩車を見送る遺族の中にセーラー服を着た亡き同級生によく似た少女の姿を見たのだった。
『死んだ恋人に会いにいく』
そんな一行詩の
ような遺書だけを残し、たったひとりでこの世から去っていった同級生。
いったい彼女の身に何があったのか。
そして、残された人々は何を思うのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 19:05:34
144855文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:106pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
二年に及ぶ世界大戦がようやく終了した。
そして久し振りに開かれた辺境伯のパーティーの中盤で、主催者の妻が、夫と招待客達に向かってこう言った。
「皆様にはこれまで色々とご迷惑をおかけしましたことを、心からお詫び申し上げます。
至らぬ妻で誠に申し訳ありませんでした。今日この時をもって私は身を引かせて頂こうと思います」
夫人は彼らに見事なカーテシーをすると、唖然とする人達を残し、さっと身を翻してホールから出て行った。
残された人々は唖然してそれを見送った。
ようやく戦争が終わったというのに、真の苦しみはこの後やって来ることを、この時は誰も知らなかった。そう、残された夫以外には……
あくまでも異世界の話であり、特定の国をモデルにしているわけではありません。国の在り方、制度も創作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 20:00:00
9854文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:25596pt 評価ポイント:22418pt
まだ魔物が跋扈する混沌とした時代、突如現れた十二人の剣を携えた女性によって魔物の創造主である魔神が討たれ、世界に平和が訪れた。
人々はその十二人の剣士を英雄と崇め、尊敬の念を抱き彼女等の後背に浮かんでいた光輪を模して十二英傑《ラウンド》と呼んだ。
しかし、ある日を境に十二英傑は現れた時のように突如としてその姿を消した。残された人々は彼女等を模し、剣を持ち、己の身を守ることを誓った。それこそが騎士《シュヴァリエ》の起源だ。
そんな出来事から五十年が経ち、世界の安寧が保
たれた時代。
高名な騎士を輩出する名門校、アルテミス騎士学院を一振りの金槌とボロボロの剣を携えた一人の少年が訪れる。
少年の名はシン。かつて十二英傑と共に魔神を打ち滅ぼした伝説の鍛冶師《スミス》、センジ・ムラマサの孫だった。
世界で唯一魔剣を打つことの出来る少年は、焔の鍛冶師と呼ばれた祖父のような鍛冶の高みを目指し、騎士学院のお姉さん達と共に波乱の学院生活を送る!
ここに異世界おねショタ学院ファンタジーが幕を開く!かもしれない。
※ちょっぴりエッチなパート、残忍な描写を含むかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 20:00:00
53763文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:16pt
遥か未来の地球、滅亡の危機に瀕していた人類は不完全なワープ技術で宇宙へと進出、さまざまな惑星へと移り住んだが、ある日を境に起死回生の手のはずだったワープ航法を失ってしまう。
散らばった星々に取り残された人々は、その地で独自に生き残ることを強要された。
ここにファルブスと言う名の一つの星がある。ここに移住した者たちは、地球からの独立を転機に支配権をめぐっていつ終わるとも知れない争いを繰り広げていた。
退役軍人であるジェイル・マクドナードは、前線には近いが要所ではないちっ
ぽけな村で何でも屋を営んでいた。
ある時、必要物資のために近くの町に買い出しに出た彼だったが、そこで新兵器を巡った争いに巻き込まれてしまう。
それは自己の性の反転、幼馴染との再会、陰謀渦巻く軍への復帰、かつてのライバルとの邂逅の始まり。
事態は大きく動きだし、長年成しえなかった終戦への道筋となっていく。
注意点
1・本作品は戦争物のような何かです。戦争物に付随する汚いものや過激なものが描写される可能性があります。何か、ですのであまり期待せずおおらかな生暖かい眼で見てください。筆者の軍事知識はガン〇ムで止まっております。ご容赦。
2・R15は保険です。グロがあったりちょっとエッチな描写があるかもしれません。初期プロットでは終盤に女性の尊厳が少々傷つけられる場面がございます。お気を付けください。
3・SFと銘打ってありますがSFとは少し不思議の略です。なんとなーくでゆるーくお読みください。頑張ってつじつまみたいなものは合わせるつもりです。
4・本作品は不定期です。著者の書きたいゲージが溜まった時だけ執筆されます。気長にお付き合いください。プロットと各イベントなどは決まっておりますが、それらを繋げるのが面倒で苦手なタイプの著者です。失踪しても笑って許してちょ。
5・誤字脱字、おかしい描写、よくわからない場面、展開などありましたら気軽にご指摘ください。ご期待に沿えるかは別です。努力します。善処します。
6・書きたいアイデアだけはたくさんあるのでうっかり別シリーズを始めるかも。なお執筆速度は亀のごとし。漫画見たーいゲームしたーいプラモ作りたーいなろう読みたーい。なろうの投稿をしてる全ての方はこの衝動をどうしているのでしょうか畏敬の念を覚えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 23:57:59
16485文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
一人の医師が病院から失脚しそこから始まる廃院寸前までの転落の記録。
SNSで話題になり患者でないクレーム電話が殺到する。
引き抜かれた事務員の後継の新人がクレーム電話でメンタルを破壊され出勤しなくなってしまう。
実質二人の事務員を失ったことになる。
医師一人、事務員二人を失ったことはそれは想像よりも大きな損害をこうむることになり病院経営がむしばまれていった。
近隣の調剤薬局にも響き渡り医師会の理事が乗り込んでくるもなすすべがない。
事務機能がストップし医師や看護師も出勤がまま
ならなくなる。
患者を手放した病院が生き残る道はあるのか。
もう一人、医師が開業準備をし始めていた。
その話は以前から伝えられていたが今とは。
残された人々の気持ち。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 21:50:16
811文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
千年前、天から使わされた者達、天使からの襲撃に遭い、人類はなす術なく、絶滅の危機を迎えた。
危機的状況の中で人類は超人力と呼ばれる異能を発揮し、天使との戦いに挑んだ。
激しい戦いの末、人類は甚大の被害を受けながらも、天使達を天へ退却させる事が出来た。
しかし、依然天からの攻撃は続き、人類は戦いを余儀なくされた。
残された人々は、対天使機関として、天使抹殺機関を設立。人類の防衛及び、天使達との戦いの勝利のため、戦い続けた。
そこから千年後、主人公、炎堂燕(えんどうつばめ)により
人類の運命は大きく変わってゆく。
燕は天使との戦いに勝利するため、軍学校に通い、天使との戦いを学ぶ。
潜在能力の高さを示し将来有望として入学したが、超人力を発現することなく、時は流れていく。
「例え超人力が無くても、俺は戦う、自分のために、人類のために。」
絶望的な状況の中で、人類は生き残ることが出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 02:52:12
1559文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【アゼリア亡き後、残された人々のその後の物語】
白血病で僅か20歳でこの世を去った前作のヒロイン、アゼリア。これは彼女を大切に思っていた人々のその後の物語
※他サイトでも投稿中
最終更新:2022-05-09 14:36:48
172194文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:153pt
総合ポイント:2136pt 評価ポイント:882pt
作:歌川ピロシキ
ヒューマンドラマ
完結済
N7131HM
私はかつてセプテントリオの妖精姫(ようせいひめ)、とあだ名されていたらしい。
未来の王太子妃として厳しい教育と公務に耐えながら、貼り付けた笑顔で愛想を振りまいていた、遠い時代の残滓だ。
今の私をそんな典雅な名で呼ぶものはいないだろう。
五年もの間ずっと泥の中を這いずり回って戦って、ようやく生還した私を待っていたのは、平和に浮かれる人々の空っぽの賛辞と、冷たい拒絶だった。
***
※アルファポリスで公開していた「卑怯で臆病な僕は血塗れの聖女を受け入れることができない
~セプテントリオの妖精姫~」および続編「幸福とは死者の群れの中に生者を見出すこと」を加筆、修正したものです。
※登場人物の感情を描いた作品なので、軍の組織や作戦などはものすごく適当です。戦車などについても作者は全くの無知なので、あり得ない勘違いなどがあれば教えていただけると幸いです。
※関東軍の従軍看護師だった母の従姉の思い出や、今まで読んだり人から聞いた戦争体験がごちゃまぜに入っています。どこかで聞いたようなエピソードがまじっていても生温かくスルーしてください。
※ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、関東軍に従軍した女性たちが八路軍に投降した後、さまざまな不幸な出来事がありました。これは八路軍の人々が酷いというより、戦場というものが持つ根源的な性質による悲劇だと思います。
母の従姉も直接的な被害には遭いませんでしたが複数の戦友が犠牲になったそうで、そのエピソードを参考に載せています。
そのため直截的な性描写は一切ありませんが、女性や子供への性暴力を含むあらゆる暴力をうかがわせるエピソードが複数あります。苦手な方はご自衛ください。
また、日本に限らず復員兵や軍属に対する差別で、戦場で傷ついた人々がさらに精神的に追い詰められた現実がありました。こちらの作品でも復員兵への差別が随所に現れているので、そういったものが苦手な方も回避された方が良いかもしれません。
※バッドエンドです。毎回のように惨たらしく人が死にます。流血や腐乱死体が毎回出てきます。
苦手な方は回避してください。
※今隣国で起きている出来事も、いつかは終息するでしょう。
その後残された人々の苦痛が少しでも和らげられるよう、世界が互いに思いやりあえますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 20:00:00
44839文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:772pt 評価ポイント:612pt
作:浅井 伽衣裏
ヒューマンドラマ
完結済
N6836ER
世界は残酷なまでの速さで移り行く。そこに取り残された人々と、一人の男の物語。
それは或る復讐劇だった────
Strain前作では描かれなかった、過去の歪な物語。
最終更新:2022-02-27 18:27:00
124801文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
「救世の英雄様。どうかこの国を帝国から、延いては愚かな王族同士の争いからお救い下さい」
10数年前、魔王が少数民族である魔人族を率い世界を蹂躙した。
少なくない国が滅び、残された人々は力を集めその侵攻に抗う。
そして数年に跨ぐ長い戦いの後、“英雄”と呼ばれる者達が魔王を打ち滅ぼすことに成功する。
彼らの世界は確かに救われた。
しかし、大陸最大の国家であるジグレイ帝国がこの機とばかりに国土を広げようと侵略を始める。
周辺諸国は復興と共に帝国の侵略を食い止めなければならなくな
り、続けざまに極度の緊張状態へと陥いることになる。
故郷のリベリア王国で隠居を決め込もうとしていた英雄の一人『カイン・リジル』も世界のうねりに巻き込まれていく。
「くそ、こうなる前に軍なんか抜けておくんだった……」
これは彼が世界を救いなおす――
人々を繋げる物語である。
世界を救う役目を受けた『勇者』と、魔王を倒し世界を救った『英雄』
2人の運命が今交錯する――
****
この作品は『勇者の視点』と『英雄の視点』で物語が進みます。
勇者が主人公の話はこちらで連載しているのでよければ一緒にお楽しみください!
→https://ncode.syosetu.com/n5600gh/
ツイッターアカウントにて更新の通知をしております。
→https://twitter.com/narou105折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 00:58:09
207365文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
神はこの平坦な世界を許さなかった。
人類は突如としてRPGの世界へと引きずり込まれた。
いや、この表現は正しくないだろう。
私たちが「現実」として疑わなかったこの世界は、そもそも高度な物理演算ソフトによって個人が作ったゲームであった。
その仕様がクラッカーによって改変されてしまったというだけの話だ。
ビルの谷間を龍が飛び交い、国道を魔獣が闊歩する。
人類の3割が数時間のうちに死滅し、残された人々はゲームのクリア報酬に希望を託すが———。
世界改変直後、主人公たちは学校の帰り道にレベル23の中型モンスター「赤鬼《セッキ》」に出くわしてしまう。
一方そのころ学校の校庭では、学生たちが「ガルム」にの餌食となっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 00:31:24
253134文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:472pt 評価ポイント:242pt
作:かに/西山りょう
空想科学[SF]
完結済
N7077GJ
202X年、世界規模の異常気象災害により人類は閉鎖都市での生活を余儀なくされていた。
未知の生物の出現、陰謀と策謀。そして混乱……。
刻々と変わる状況の中、残された人々は生き残る為、選択肢を迫られる。
(他サイトにも公開しています)
最終更新:2021-01-08 15:08:17
94519文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:20pt
天からの落とし物、天来が降り注ぐ大地、メイルストロム。その落とし物を武器に加工して生計を立てていた少年、メリーはある日、空から降ってきた少女と出会う。目を覚まさない彼女を心配しているうち、不意に村の空が雲に覆われ、機械仕掛けの巨大な骸が襲い掛かる。幼馴染のローディと必死に戦うも絶体絶命、その時ついに彼女は目を覚まし、骸を見つめて言い放つ。「主に逆らうな、機械のくせに。」悠久の昔に滅び去った帝国と、残された人々が作り上げた四つの大国を巡る長い物語が、その時幕を開けた。
最終更新:2020-10-31 21:04:39
79137文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
この世界を変えるためにヒロ達が取る行動
ゲームに取り残された人々は嘆き、笑い
また、一部は世界から抜け出していく方法を考える
最終更新:2020-09-10 21:13:50
3969文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「あなたはどうして生きてるの?」
一つの世界が、災厄の侵略により滅亡しようとしていた。
残された人々は聖者に縋り、世界は転生を果たす。
異能もモンスターも存在しない、ある意味"何の変哲もない"世界。
そんな世界の日本は山梨県、七美丘という町で、深代十は抑揚のない日々を過ごしていた。
ある日、堕落した生活を過ごしていた十が徹夜後に自室の窓から外を覗くと、奇妙な違和感を覚える。
23年間暮らした町に、ゲームに出てくるような生き物が、中世風の荘厳
な教会が、魔術が紛れ込んでいた。
そして、これほど不気味な異変が起きているにもかかわらず、そんな世界を当たり前として過ごす人々。
夢かと戸惑うも一向に目が覚めることはない。家の前で呆けていると、見知らぬ美少女が涙を浮かべ抱き着いてきた。
「十くん…っ! やっと、会えた…!!」
世界は大きく変容した。
異世界転生の発動者であり"改竄"を認識するフィールと、その姉でちょっと気が強い少女アネシィという、突然沸いてきた幼馴染との生活。
改竄をなぜか受け付けない記憶に、自分の未来の危難が聞こえる剣呑のささやき。
やがて現れる、世界を終焉に導く災厄…。
十は戦いの中で、自らの過去と世界の真実を知る。
■"異世界の転生 2"にヒロインのイメージイラストを追加しました。
□こちらの作品は『カクヨム』『ノベルアップ+』『アルファポリス』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 22:15:01
66644文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:28pt
ーー死んだら俺をインストールしてくれ。
死んだ後の事を残された人々にお願いする時、あなたなら何を望むだろうか?
骨を海に撒いてほしい?
見晴らしのいい高台にお墓を建ててほしい?
いやいや、どうせならもう一度。
自分の好きな世界で生きてみませんか?
そんな謳い文句と共に彗星の如く現れた最新ゲーム。
セカンドライフ。
魂をゲームにインストールするなどという、現実離れした怪しいそれは、人々に受け入れられる事がなく消えていくー
ーーはずだった。
開発会社「unis
on」の社長が亡くなり、その本人がインストールされ、ニュースに取り上げられた事をキッカケに、この怪しい商品は瞬く間に世の中に浸透した。
生涯をゲームに捧げた男、御歳90歳の超ベテランゲーマー、原賀 好蔵(げんが こうぞう)もこの商品のお世話になる事を決めていた。
しかし、アバター作成時に問題が発生してしまって…!?
中身老人ばっかりの異色異世界転生系ノベルここに爆誕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 06:00:00
5166文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
2100年、地球から消えた磁場の影響で放射線が降り注ぎ人類は宇宙へ行った。それから300年、地球に残された人々の子孫はイカとタコの進化した
クラーケンと戦っていた。
そんな世界に巻き込まれていく変化を求めるが勇気がない少年、猟本湊の物語。
最終更新:2020-06-14 00:22:23
2542文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:青眼鏡屋の店長
空想科学[SF]
連載
N7624GE
かつて水の惑星と呼ばれていた地球は全てがゴミで埋め尽くされた。
海も谷も盆地も平野も山脈もゴミで埋め立てられ、地球は地平線の果てまで平らなゴミの大地が続いている。権力者や資本家は早々に月へ逃げて、それ以外の残された人々は今もゴミに埋もれた地球の上で暮らしている。
月の人々はゴミで埋まった地球の二の舞を避けるために、地球の各所と月を繋ぐ物流のパイプラインを作った。
全ての生産活動は地球に任せて、生産物だけ月に運ばせて、一括で管理し地球に分配している。
そして、月で出た
ゴミは物流のパイプで運び、地球に捨てるのだ。
世界は月と地球を結ぶ輪の軌道を描く物流のパイプラインが確立されてから三百年の間地上も月も進歩のない停滞の時代が続いていた。
そんな中、ペッドボトルのキャップを作ることに特化した第354工場を中心とした街でゴミ漁りとして日銭を稼いで暮らしていたイツキが奇妙な小瓶を拾った所から世界は僅かに動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 20:00:00
36722文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
かつては森羅万象を司った人々の惑星、地球。
星々を制覇するため、宇宙船を作り人々は旅立った…
そして時が過ぎ、残された人々は自由に暮らす。
死んでも、最後に休んだ場所で生き返るリスポーンシステム。
魔法、スキル、ユニークスキル、パッシブスキル、インベントリ、アーティファクト 。
残された数々の遺産。
その荒廃した惑星、地球で生き抜いていく数多の神の中の1柱、双剣双銃の戦神・リョウの旅。
最終更新:2020-04-21 13:45:39
13335文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日、世界は何の前触れも無く崩壊した。
致死率99%という、絶望的な危険性を持つ自然由来のウイルス、そしてそれが引き起こす病気により正気を失った人々の手によって。
人類の殆どが死に絶え、僅かに残された人々が金網の中で、肩を寄せ合って生きる様な世界。
そんな中でも危険を顧みず、世界を旅する者達が居た。
ある者は化け物に成り下がった父親を殺す為。
ある者は人々を繋ぎ、商売に勤しむ為。
ある者は自らの信じる神の存在を広げる為。
そんな彼等と同じ様に旅を続ける青年、クレス・ド
ールティとその連れである少女、アルセリア・リンド。
今日も彼等は恋人を、母親を捜し求めて荒廃した世界を駆る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-11 09:11:21
18654文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:日下田 弘谷
パニック[SF]
完結済
N0698EU
ある日、福岡県が謎の侵略者による襲撃を受ける。自衛隊による反攻も及ばず九州が陥落。
日本は一時的に防衛線を本州・四国まで後退させ、占領地の解放へと機を待っていた。
そんな中で九州に残された人々は限られた物資では生き残れないと、本州へと脱出を図る。
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キーワードについてはネタばれが入るので、投稿にあわせて逐次追加していきます。
最終更新:2020-03-07 12:00:00
52266文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:50pt
豪雨は各地で降り続き、人に限らず、動物や建物にも多大な被害をもたらした。残された人々は安住の地を求め、彷徨った。そんなある日、突然飛行船のような形をした雲が現れ・・・
最終更新:2019-11-28 11:25:22
1434文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
病気も怪我も、老いさえ克服した人類社会で、人々は労働の義務からも解き放たれて自由で永遠に近い生命を謳歌している。それでも自らの意思で死を選ぶ人は存在し、その死の悲しみを乗り越えるため、残された人々は死者の細胞から愛する者の偽物を作って空白を埋めるようになった。そして偽物を作る人間は生体彫刻師、バイオスカルプターと呼ばれ、作られる偽物はレプリカという名で広く認知されるに至った。今では誰もが当たり前のように知り、近しい者が死んだ時にはレプリカを作成するのが常識となっている。
バイ
オスカルプターのリブは、自殺した恋人のレプリカを作った。彼女はそのレプリカにエレフという失った恋人とは別の名前を与え、別の人間として扱う。エレフはレプリカである自分の存在も役割も理解しているからこそ、リブの意図するところが理解出来ずにいた。
リブは何故恋人のレプリカを作りながら、それを恋人として扱わないのか。レプリカ作成に異を唱える団体’アンチレプリカ’や、廃棄された後に廃棄物集積所で再起動したレプリカの組織’自由に至る同盟’の思惑や関わりの中で、彼らはひとつの結末に向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-17 18:46:44
56864文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
作:噛み付き熊さん
VRゲーム[SF]
連載
N2477FV
度重なる環境破壊、世界大戦を経て地球は人が住めない死の星となった世界、人類は宇宙へと逃げ、残された人々は星を機械化し一つの巨大なサーバーにした。
人々は肉体を捨て、電脳世界に生きる新たなる人類として、AI、NPCを支配しながらそれから二千年後の世界。
時は新暦2000年、みんなのあこがれ、機球上に十二人しか居ない最強にして、小学生のなりたい職業ベスト1位の自宅警備員として在宅勤務している、衛藤双二は今日もVRMMO内を警備する。
時にレイドボス、時に美少女テイマー嫁と
イチャイチャしながら、神を自称する狂ったAIや機球外生命体と日夜戦っていく、そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-01 02:26:38
22648文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:43pt 評価ポイント:13pt
保存用(2012年4月作成)
魔法……それは人の常識では起きえない奇跡を指す。
しかし、そんな奇跡もいつしか日常に蔓延るようになった。
それは技術者たちが異世界への扉を開けようとしたときに起こった。
亜空間の亀裂から放たれたエネルギーは膨大な魔力となって人々を襲った。
それによって都市はほぼ壊滅。
残された人々は長い年月をかけて復興を試みることとなった。
そんな中である。魔法を扱える人間が現れ始めたのだ。
亜空間から流れ込んだエネルギーが原因なのだろうか。
魔法を使える人々のことは魔法使いと呼ばれるようになる。
その魔法使いには大きく分けて二つの種類に分類される。
生まれた時から魔法を使える、先天的な魔法使い。
そして、何かが原因で突発的に魔法が使えるようになる、後天的な魔法使い。
一般的に後天的な魔法使いが使える力は強いとされているが、
身体的あるいは精神的になんらかの欠落がある場合が多い。体が魔力に耐えられないのだ。
それに加えて確率的にも後天的な魔法使いの方が圧倒的に少ない。
だからといって、先天的な魔法使いが生まれる確率も決して高いわけでない。
先天的な魔法使いが生まれるのは十万人に一人の確率であると云われている。
その偶然生まれた魔法使いの活躍により、通常ならば一世紀はかかるであろう復興も僅か三十年足らずで完了してしまった。
その功績を人々は称え、魔法使いを敬まった。
そして、いつしか国は魔法使いが動かすようになっていく。
これはそれから三十年後が舞台となっている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-05 00:00:00
130485文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:6pt
2022年突如として現れた《星獣》により地球の人口が半数に減り、残された人々には《星力》が宿った。そして星力を使うことで超能力を発現し、《星使い》として人類は星獣に抗う術を身につけていった。そして2058年、宇宙龍を倒した5人の星使いは《星の救世主》と呼ばれ、英雄として崇められることとなる。
しかし人々は知らない。星の救世主に6人目がいたことを。これは星の救世主を陰ながら支え続けた男の人と人を紡ぐ物語である
処女作です。誤字脱字などがある際はじゃんじゃんいっちゃってください
!
学生の身で忙しので不定期更新になってしまいますが温かく見守っていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-01 14:51:46
716文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
物語の舞台は22世紀の地球。
21世紀の初め、徐々に太陽はその活動量を弱め、中頃には全盛期の50%まで落ちそのまま横ばいとなった。世界は急激な環境の変化にさらされ、戦争・疫病・経済崩壊・人口減少・気象環境の激変により大陸のほとんどが不毛の地と化し、残された人々は安全な大地を求め国境に詰め寄り、混迷を極めた文明社会は収縮し、北極と南極は地球の三分の二を覆うほどに肥大化した。
人類は、北米東海岸を主とするUGA(アメリカ神国)、西ヨーロッパを主とするEDC(ユーロ・ディ
フェンス・コレクティブ)、スペインと北アフリカの一部を主とするEC(ユーロコープ)社領地に別れて暮らしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 21:00:00
10077文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
遠い未来のお話です。
私は深夜に独り、浜辺で見つけた秘湯に浸かっていた。
星々に彩られた幻想的な光景の中に同い年くらいの少年を見つける。
彼は冷たい海につかり夜空を見上げていた。
なぜ彼はそこにいるのか、彼の秘密とは・・・。
このお話はSFショートショートです。
今回のオチは素直です。楽しんでいただけたら嬉しいです。
最終更新:2019-03-03 12:18:04
2187文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:107pt 評価ポイント:95pt
超高度文明が滅んで数百年。
資源もなく、文明が衰退した世界で、残された人々の未来を待ち受けるのは光か闇か?
剣崎勇児は剣崎流兵法の十五代目である。
彼の仕事は数百年前に滅んだ、超高度文明の遺跡を発掘する『遺跡発掘員』である。
世界中を飛び回る彼は、自国の大和王国のみならず獣人種、ルーン人種をも巻き込み、てんやわんやの大騒動。
彼は時代に何を問いかけ、何を残すのか?
最終更新:2018-12-14 20:00:00
128093文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:上野ハオコ
ローファンタジー
連載
N8168EB
突如現れた『死天使』という異形たちにより、世界は滅びた。
世界を祝福する音色を聞きながら、多くの人が命を潰えた。
人々の痕跡さえも呪うかのように、多くの都市が破壊され、世界は無惨な骸と化した。
『死天使の福音』はいとも簡単に世界を終末へと導いた。
残された人々は、哀しみに打ちひしがれ、残酷な運命を呪いながらも、なお生き続けることを選んだ。
当たり前の日々を、どうかもう一度。
この物語は、全てを奪われ、忌むべき権能を植え付けられた少年『ロア』と、死天使の歌声に魅
入られた吸血鬼の少女『ルゥ』の二人が終末の世界を旅をするおはなし。
長い長い旅の道中、たくさんの街で、たくさんの人と、たくさんの想いに出会う旅録。
一度終わった世界にも、救いはありますか・・・?
現在、プロローグにて表紙絵公開中です。
2017/07/28 第1話 オオトリ、完結しました。
2017/12/17 第2話 首のない魔女と黒い犬、完結しました。
2017/12/25 幕間更新しました。
2018/04/11 幕間とあらすじ更新しました
2018/10/06 第3話 黄昏の雪原 更新始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-06 22:46:44
113208文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
作:高塚 祐三郎
ローファンタジー
連載
N7409FB
核戦争によって終末を迎えた世界で、残された人々は皆、思い思いの形で最期の時を過ごしていた。そんな中、誰に頼まれてか、『終末の郵便屋』を勤めていた少女、桜。ある日彼女は一人の男、間宮に手紙を届ける。間宮はその手紙の内容を桜に打ち明ける。その手紙の内容とは、『手紙に書かれた人たちを集めた後、人類生誕の地、アフリカを目指せ』というものであった。果たしてその手紙の送り主は神か、また別の存在か。何も無い世界で彼女らは一体何を掴み取るのか。
最終更新:2018-10-27 01:20:38
17625文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
今から八年前、東京のスクランブル交差点で大規模な異世界転移が行われ、二百三十名の人が異世界へと飛ばされた。
それから、連日のように日本各地で老若男女問わず異世界転移、転生が行われた。
だが、一番の問題はそこでは無かった。日本に取り残された人々に取って一番の問題は、異世界へと召喚された日本人の代わりに、日本に召喚される"魔物"と呼ばれる地球には存在しない、危険な怪物たちだった。
そして遂に自分を除いた最後の日本人の父が異世界へと飛ばされ、魔物が跋扈す
る危険な日本にただ一人残されてしまった真坂京平。
そんな時京平は、自称《超絶可愛い美少女エルフ》を名乗るフィーネに出会う。
フィーネと出会い、京平は、日本に唯一残された理由。そして使命を知り、いずれ帰ってくる日本の人々のため、平和のために日本で戦い続けることを決意する。
※毎日投稿の作品を同時に執筆しているため、本作は毎週日曜日投稿を予定しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-21 20:40:28
11174文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ジョアンド
現実世界[恋愛]
完結済
N3353FA
この世は地下と山上に分かれてしまった。
高度の低い地上にはもう人が住めない。残された人々もいずれ滅びる。
そんな状況でも人は争う。滅びを加速させるように。
それをつなぎ留めるのは二組の家族。
最終更新:2018-09-24 20:58:34
59821文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
20XX年、少子高齢化が末期に達し、人口が爆発的に減少した一方で、何千万人に昇る難民受け入れにより、かつてない食糧難に陥ってしまった日本。そんな中、巨大隕石が地球に衝突し、東京の街が壊滅した。只でさえ国家転覆の危機に陥っていた日本に追い討ちをかけるように、隕石が残した爪痕は大きく、復旧も儘ならない。さらに隕石の衝突から一週間後、突如地面から涌き出た液体がシャボン玉のように膨らみ、旧都市「トウキョウ」を包み込む謎の膜を形成した。膜のなかに取り残された人々の安否は不明。政府は隕石
や膜の謎の究明を急ぎ、1億円の前報酬を餌に、千人の義勇調査隊を編成し、彼らを膜の中、通称「ユリカゴ」に送り出す計画を立てた。残念ながら、ユリカゴまで電波を届ける手段はない。そこで調査の期限を一ヶ月とし、一ヶ月後にゲートに帰還した者だけを膜の外に出すと決め、隕石の衝突から一年後、ようやく「第一回ユリカゴ調査」に乗り出した。一ヶ月後の再会を誓い合い、出発した調査隊も帰ってきたのは一名のみ。瀕死状態だった彼の最期の一週間に告げられた、ユリカゴ内部の情報を元に、第二回、第三回と調査は行われ、五十年後の21XX年。第十二回目のユリカゴ調査が決行された。前例通り多くの犠牲者を出したものの、今回帰還できたのは過去最多の十三名。なぜ彼らが帰還できたのか、そもそも膜の中、ユリカゴには何が潜んでいるのか。この物語は、調査隊に居たとある少年の日記を元に書いたものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-08 19:51:01
7837文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
老い、寿命、欲望。
この世の煩わしいものから解き放たれた美しい世界「楽園」
そこから故あって取り残された人々と世界、そして「楽園」を嫌いそれらを愛する少女とが繰り広げる賑やかな日々は続いていく。
最終更新:2018-07-30 18:02:09
1184文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:11pt 評価ポイント:9pt
戦争により世界の人類の殆どが死滅。
残された人々は人類最後の楽園「Home」を作り上げた。
発達した科学技術により何不自由のないこの世界に一人の少年ジークは疑問を持ち始める。
最終更新:2018-01-18 05:00:00
794文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
こつぜんと姿を消した高校生の行方不明事件を捜査した刑事のメモ(一部破損、汚損あり)
最終更新:2017-12-20 20:04:04
9838文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:293pt 評価ポイント:235pt
視察の襲撃の報告を受け、酒場でたむろしていた傭兵を引き連れて、取り残された人々を救出する。
裏側には色々な思惑があるなかで、その救出劇の功績者ということでカノとアサノは出世をした。
でもまあ、そんなのどうだっていい。
とりあえず目の前にあなたがいれば私は幸せなのだから。
元は成人向け描写ありですが、こちらは普通のお話です。
最終更新:2017-11-08 12:23:47
3540文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
偶然の産物により亜空間転移技術を実現した人類は、惑星開発機構を設立、その居住領域を星々の彼方へと広げていった。
しかし、末端の人類領域すべてに、人類の英知がもたらされていた訳ではない。
惑星開発機構 管理番号1092
惑星開発の最先端、いい換えれば人類領域最辺境の地にて、亜空間転移門は、突然その機能を停止した。
人類領域から切り離されて300年。
広大な惑星のごくわずかな群島のみが取り残された人々の居住領域となった。
かつて、己が生み出した生物兵器群におびえ
ながら、簡易惑星開発ユニットのなれの果て、8mほどの人型工兵「従機」を頼りにして生きる人々。
最果ての辺境、その中でも群島の外れ、僻地の港町で荷揚作業を手伝う『従機』の『御士』コオ。
生体部品『貝路』との優れた同調技術を生かし、相棒のキイとトラブルに駆り出される毎日を過ごしていた……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-05 22:39:28
14812文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
10年前の『大災害』のウイルスによって感染した死体たち、『屍人』たちが感染網を広げていった現代日本の旧首都「東京」。大阪に置かれた暫定政府のもとで東京及び周辺都市圏は一時的封鎖に置かれ、その地に残された人々はまだ屍人の居ない若しくは駆逐された場所に「砦」を作り上げ、屍人に怯えながらもそれの侵攻に備えて生活をしていた。
東京の「中野ブロードウェイ」とよばれた、かの施設も、今となっては生存者たちの砦として使われている。そんなところにある怪物と少女がやってくる。
※SIRENシリー
ズとは無関係です。
※エブリスタ妄想コンテスト参加作品です。
http://estar.jp/_novel_view?w=24629193折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-14 22:47:18
5559文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その都市は世界から封鎖されている。死病と謎の遺跡、そして地下を徘徊する怪物たちと彼らの守る財宝とともに。
だが逞しくも残された人々は廃墟から立ち上がった。冒険者と呼ばれる者たちが遺跡に住まう怪物達を打倒しその宝を手に入れ、外部と交易を行うことで自らの命運を切り開いたのだ。
内に混沌を抱いて廻り続けるその都市を人は奇怪都市と呼び恐れ、羨んだ。
そんな都市に不本意な形で連れてこられた主人公、向坂健二。生きるためのあらゆる繋がりを失った彼は、孤独のまま生きるために冒険者とし
て生きる道を選ぶ……。
※本作品は第11回HJ文庫大賞に応募し落選した”幻想現実の奇怪都市”を再編集、加筆したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-02 06:00:00
153135文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
大嵐の海の景色はどんなモノなのだろうか。
それを見る為、大嵐の夜海岸に出かける人達がいる。彼らは海に呑まれ行方不明になるリスクを負ってまで、見たい光景があるのだ。覚悟はできていたと思う――。
それでも残された人々に彼らを失う覚悟はない。ただただ、帰って来てくれる事を祈っている。
そんな彼らが帰ってくる『裏野ハイツ』という物件があることを御神 望(みかみ のぞむ)は知る。
愛しの彼女――君野(きみの)あゆみと共に生きる為、御神
は裏野ハイツの住人達とストームミックスジュースを作る事を決意する。
嵐の海の海水でXXXを溶かしてつくる。このジュースは作り手の精神を溶かす……。
狂気でサイコに満ちても――――君にそばにいて欲しいから、私はジュースを作る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-20 23:35:31
23689文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:27pt 評価ポイント:27pt
人は死して、残された人々はものを食う。
最終更新:2016-03-15 02:47:41
1100文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
作:ぷにぷに黒まんじゅう
ノンジャンル
連載
N6807DD
国一番の魔女の手によって、一人の男が何処かの世界から呼び出された。
男は智謀の限りを尽くして救国の英雄として生き、数々の叡智を以って歴史に残る王として君臨した。
ありとあらゆる強敵を屠り去り、どんな苦難も正面から乗り越えて、真っ当な後継者に後を任せて天珠を全うし、王様は満足してこの世を去った。
王様は人々の希望だった。皆に愛されていた。
そんな彼が死んでも、残された人々は生きなければならない。
これは、転生者と呼ばれた一人の勇者が生き足掻いた時代の最果てに続く物語。
最終更新:2016-02-23 20:08:03
2830文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:70 件