-死後硬直- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
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ラテン語、スペイン語、ポルトガル語文化圏の視点から、キリストと細菌医学と死をテーマにしたオペラやファドを歌う「墓の魚」の作曲家の詩です。シェイクスピア、ゲーテ、ボードレールの様な作品を作ります。比喩と象徴の世界へようこそ。
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最終更新:2023-04-15 01:50:56
1231文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
雪が積もった通学路で倒れる男が一人いた。通りかかった山田青年が男を起こそうとすると既に死んでいることがわかる。驚いた山田が後退りをすると男が言った。
「あの、すみません。仰向けにしてもらっていいですか?」
最終更新:2023-02-12 23:31:56
3890文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:278pt 評価ポイント:252pt
久しぶりに日比谷線に乗った。乗った途端に異臭が鼻をつく。温泉でよくあるような、硫黄の臭いだ。何故電車の中で硫黄の臭いがするのかわからない。それもかなり強い。
臭いの元をなんとなく探しながら周囲を見回すと、空席があった。疲れてはいなかったが、腰を下ろす。そうして、乗客たちの観察を始めた。いつもの暇つぶしで、スマホばかり眺めているのより随分面白い。
口元を隠して熱心に話し込む年配の女性や、じっと広告を見つめている男性、それになんだか嬉しそうにニヤニヤと笑いながらスマホを見つ
めている若者――電車の中には、本当に色々な人がいる。
そのうちに、いつの間にか目の前の座席に座った女性に眼がとまった。三十代後半くらいだろうか、ぬらりと長い首をしていて、何が目を引くかというと、丸く見開かれてそれでいて虚ろな目をしている。目の下にはどす黒い隈ができていて、年の割に深い皺がある。とにかく目が目立つのだが、それでいてひどく虚ろな目をしている。
疲れ切った雰囲気はもとより、生きているのか怪しく思えるような生気のなさだった。そんな具合で、彼女は目を見開いたまま、まるで死後硬直でもしたように微動だにしない。目を虚ろに見開いたまま、じいっと同じ方向を見つめている。その先を確認する勇気はなかった。もし彼女がこの世のものではないものを見つめていたら、それがもし自分にも見えたら、それから自分はどうすればいいのかわからない。自分は、一体どうなってしまうのか。
引き剥がすように目をそらしても、目を瞑るごとに彼女の首はぬうと長く伸びて、目はぎょろりとして大きくなっていく。それはどんどん拡張していって、まるで魚眼レンズで眺めているように奇妙に変形して見える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-10 16:00:00
1491文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:死後硬直したゾンビ
ハイファンタジー
短編
N7235GI
不老不死で孤独な邪神の独白。
最終更新:2020-07-05 21:00:00
3322文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
作:死後硬直(宝箱)
ハイファンタジー
短編
N4121GI
異世界に転生することになった主人公。しかし転生者は他にもおり、転生先は早いもの順だった。そして考え事をしていて話を聞いていなかった主人公は余り物のダンジョンの宝箱になってしまう。だがどうやらこの宝箱、ダンジョンの本体みたいで...
最終更新:2020-06-28 15:00:00
5331文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
人は死ぬと、血液が冷えて凝固し、死斑と呼ばれる青痣が浮かび上がる。死斑が浮き上がる頃には体中の筋肉が強張り、容易に動かせなくなる。その状態を、「死後硬直」と呼ぶ。
その死後硬直が生きながらに起こったら。完全に動けなくなるまでの僅かな間に、気高き少女は何を成すだろう――。
最終更新:2016-06-03 08:21:13
14803文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:67pt 評価ポイント:57pt
宮前由利は自分でその気はなくても、嫌な顔をしていると、よく言われる。その表情のせいで離婚した。団地では、あんな顔つきをしているから性格も悪いだろう、と噂される。だったら、そんな女になってやろうと決意した。
最終更新:2014-12-07 16:18:10
5058文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
自首して来た若者・藤田克也は、公判を前に自供を翻し、コロシはやってないと強硬に主張し始める。藤田には、DNAの鑑定結果など、決定的な証拠があり、捜査陣は藤田以外の被疑者の捜査を打ち切っていた。
藤田は、なぜ、自首、犯行否認、という、不可解な行動をとったのか?
久美は、藤田がコロシをしていないと言い始めたことで、それまで解けなかった謎が解けたような気がした。久美は、それを確かめるべく藤田との接見を願うが、未決拘留中の者にガイシャの身内を接見させるほど、検察は甘くない。
しかし、牧山のおかげで、久美の主張が生かされることになる。
藤田は再尋問されることになったが、その新供述は驚くべきものだった・・・・・・!
肩の凝らないエンターテインメント小説。いわゆる「経済小説」的要素はないので、誤解のないよう、おことわりしておく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-26 18:16:08
21650文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
検索結果:8 件
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