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検索結果:77 件
偽聖女に冤罪を着せられ断罪、王太子からも婚約破棄を宣告される。さらには処刑、しかも生贄で!というフルで最悪の状況に陥った侯爵令嬢ミランダは、野菜と一緒に祭壇に盛られて、竜族への貢ぎ物となった。巨大な竜に生きたまま食べられるその時。竜王様が叫んだ。「人間の、女の子がいる!!」勘違いから始まる、溺愛の新婚生活。そして竜王様は、花嫁のために偽聖女と王太子への断罪返しを遂行する。
最終更新:2024-05-17 19:26:11
131073文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:34102pt 評価ポイント:25620pt
御伽噺は囁かれる。
村の外れにある、沼の上に連なる、顔より大きな蓮の橋。その線の先に続く針葉樹が空を覆う森の一本道。
なだらかな山から流れる幅の小さな川底まで透き通るせせらぎに沿って、木々が幾重にも重なって、射す光さえ通さない薄暗い、ぐねぐねと弧を描き、向かう方角を惑わすその道の先には、底の見えない黒く深い穴があるのさ。
その穴をどうにか下った先、色とりどりの鍾乳洞の洞窟をも超えて、歩き続けた森の奥の奥。
そびえ立つ、青々とした蔦(つた)が絡まるよう張り付く大木の下、底まで
透き通った青い湖の中心に、魔女が住んでいたその城はそこあるんだ。
誰も住んでいないはずの城は、今でも綺麗で。
苔一つ無いままに光を帯びて、どんな王都の城と比べてもそれでもなおに美しい。
……ならば何故、誰もが羨む古城を使う人間がいないのか?
実は一度だけ、身ばかり綺麗に装飾した、いけ好かない貴族様が件(くだん)の城の噂を聞きつけて。我が物にせんと後ろにぞろぞろ家来を引き連れ、魔女の話を語る村長の話も聞かずに意気揚々とその道を辿っていった。
一日経ち、二日経ち。
歩いて半日もかかる訳がない程度の距離のはずなのに、城へと行くことを止めた村長の元に貴族は帰って来ない。
気になった村長が幾人と共に見に行った城は記憶に変わらずに綺麗なまま、静かな湖畔の上に佇(たたず)んでいたんだ。大きな扉は閉じたままに。
…城は入ることは出来るのかもしれない。
けれど、入ったら二度と出ることは出来ないのさ。
ずっと、永遠にお城の中で。
――――どうなるのかは、お楽しみ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:30:55
68630文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
目が覚めたら見知らぬ森で寝そべっていた、どこにでもいる高校生。
どうやらここは異世界らしい・・。スキルがものを言うこの世界で、俺はチートじみたスキルを持ってるみたいだ。
・・・ちょっとした欠陥はあるけども。ともかく、お城に拾われ、丁重におもてしされて気分がイイね!
この世界の現実を知るまではそう思っていた。いっそ知らないままでいたかった。
しかし変えなければならない。幸いにしてその力が俺にはある。仲間もいる。志を共にする友がいる。
欠陥チートスキルと、仲間と共に、真実を探し
、世界に革命を起こす!
そんな異世界冒険ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 12:30:53
54864文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:14pt
作:しゅうらい
ハイファンタジー
完結済
N5292IW
むかしむかしある森の奥に、古いお城が2つありました。
そこには魔女の姉妹が別々に暮らしており、
姉のエリスは美しい容姿ですが、口ごたえする者には容赦がない恐ろしい女性、
妹のミリスは人見知りで、薬を作るのが好きな女性です。
そんな2人の所に近くの国から使者がやってきて……
最終更新:2024-04-19 06:10:00
8263文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:18pt
むかしむかしある森の奥に、古いお城が離れて2つありました。
1つは美しさしか興味がなく、余計なことを言えば容赦がない魔女エリスの城。
もう1つはエリスとは違い、黒いローブを目元まで隠し人見知りな魔女みリスの城。
今回は、人見知りなミリスのお話です。
最終更新:2024-04-08 06:10:00
3206文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:44pt
むかしむかし、ある森の奥に古いお城がありました。
そのお城には魔女の老婆のエリスが暮らしていました。
エリスは鏡を見て、自分の顔にうっとり。
すると、鏡が話しだして……
最終更新:2024-04-01 06:10:00
1677文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
作:由良ゆらぎ
ハイファンタジー
完結済
N9760IQ
両親を亡くし、祖母に引き取られたミリアムは「姫の遊び相手」として城に上がるように命ぜられる。厳格な後見人に逆らう術もなく登城した彼女は、城内に足を踏み入れるや否やのうちにトラブルに巻き込まれてしまう。神話の王国リンクウォルト。深い森と湖のこの国には、御伽噺のような姫君が二人居た――
最終更新:2024-03-15 21:03:52
21385文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
あなたのお城の小人さん~空を翔る配管工~の、その後の話です。
極僅かですがネタバレもございます。番外編的な読み切りです。
カクヨムにも掲載中。
今後もチラホラ書くだろうと思うので連載にしてありますが、基本は完結です。その都度足す形になります。
いつも元気な小人さん、御笑覧ください。
最終更新:2024-02-25 00:47:34
96369文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:7314pt 評価ポイント:4292pt
3日~4日に一話ペースを予定しています。
同僚の恨みを買って追放された王宮勤めの医師リリス・フローレス。しかしツ鴇崎の森で助けた少年が、最恐と名高い龍王だった!?
一方リリスが去ったお城では第六王女エミリア・オルフェノによるざまあが始まっていく.......
ちょっと毒舌な魔術使いと、好奇心旺盛な純粋(?)龍王&よく喋るお城によるスローライフが始まる―!
最終更新:2024-02-22 22:02:12
158448文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:316pt 評価ポイント:172pt
《あなたのお城の小人さん ~ご飯ください、働きますっ~》の続編です。
交通事故で亡くなった独身アラサー女子、相模千尋は、紆余曲折して王宮料理人のドラゴの子供に生まれ変わった。
神々と懇意で同じ魔力を持つ幼女は、世界中に森を作り、それを魔力で繋ぎ、世界に魔法を復活させるよう神々から頼まれる。
神々とは関わりのない、アルカディア独自の魔法文明を築くため、新たな金色の環を完成させなくてはならない小人さん。
神々の代行者、御先(仮)な小人さんの冒険が、再び始まります♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 00:02:27
802190文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:42368pt 評価ポイント:25200pt
アリの王子さまが住む家は砂糖菓子のお城。
兵隊さんも料理長さんも庭師さんも砂糖菓子でできている。
森に住む三匹の虫たちはアリの王子さまのお友達。
みんなで仲良くくらしていました。
けれどもアリの王様が亡くなってしまってから、哀しんだ王子さまは友達を遠ざけてお城に籠もってしまいました。
そんな時アリの王子さまは一つの夢を見ます。
その夢とは……
最終更新:2024-01-10 12:51:04
5647文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
トトはお城までお使いに行きました。初めてひとりで魔法の葉っぱを届けに行くのです。ですが、うたた寝から目を覚ますと、辺りは吹雪で何も見えません。トトは慎重に丘を登って行きました。そして、一輪のスミレを見つけたのでした。
最終更新:2024-01-04 05:00:00
5570文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:94pt
神木冬華(かみきとうか)28才OL。動物大好き、ネコ大好き。
仕事帰りいつもの道を歩いているといつの間にか周りが真っ暗闇。
しばらくすると突然視界が開け辺りを見渡すとそこはお城の屋根の上!? 無慈悲にも頭からまっ逆さまに落ちていく。
落ちていく途中で王子っぽいイケメンと目が合ったけれど落ちていく。そして…………
聞いたことのない国の名前に見たこともない草花。そして魔獣化してしまう動物達。
ここは異世界かな? 異世界だと思うけれど……どうやってここにきたのかわから
ない。
召喚されたわけでもないみたいだし、神様にも会っていない。元の世界で私がどうなっているのかもわからない。
私も異世界モノは好きでいろいろ読んできたから多少の知識はあると思い目立たないように慎重に行動していたつもりなのに…………
王族やら騎士団長やら関わらない方がよさそうな人達とばかりそうとは知らずに知り合ってしまう。
ピンチになったら大剣の勇者が現れ…………ない!
教会に行って祈ると神様と話せたり…………しない!
森で一緒になった相棒の三毛猫さんと共に、何の説明もなく異世界での生活を始めることになったお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 11:22:16
681914文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:1626pt 評価ポイント:752pt
ある日。
森に住む正体不明の毛玉生物であるミーヤの頭の中で、突然ファンファーレが鳴り響いた。続いて《愛されポイントが貯まりました。何を生やしますか?》というアナウンスが流れる。
「は、生やす? 愛されポイント?」
小学五年生女子の記憶を持つ謎の毛玉生物ミーヤが、お城で洗濯下女として働いたり、無口で無愛想なイケメン皇帝陛下に『愛されポイント』をもらって、ハードモード異世界転生を頑張るペット育成ゲームっぽいお話です。
どうやら『だいしゅきポイント』もあるらしいよ!
注
)異世界恋愛ジャンルです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 14:11:34
72910文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:2556pt 評価ポイント:1462pt
信頼できない語り手は、語られることは真実であると思い込む人間心理の弱さを叩きのめす。言葉だけでも愛を語ることが、どれほど効果的か。自然と人は、言葉の存在をアプリオリに受け入れる。
ここにリンゴがある、と書いたけれど、本当はないのかもしれない。リンゴがあると言葉に出しただけで、現実との写像はないのかもしれない。けれど象徴空間のみで存在しうる文字列の中で、その判断は不可能だから、想像力は言語空間を支える形で広がるしかない。
言葉のままに思考するということなしに、言葉は成り立ち
ようがない。言葉を真偽不明の宙吊りで置いたまま、文章は読めない。
文に信念があるか信頼できるか、ということがすぐに問題になるのは、信じることでしか、実際文は成り立たない弱さを教えてくれる。都市宗教は文学的で、文字の重さに、信というものを乗せ続ける。なんじ、信じることから始めよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 04:00:34
2603文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:森岡幸一郎
ハイファンタジー
完結済
N8857IC
老練の魔法使い【ウイリアム】は、王城に仕える宮廷魔術師。
ウィルオウィスプ一族の末裔で霊魂や冥界に精通した特異な魔法使い。
だったがっ !!
野心に燃えるロリッ娘弟子にまんまとハメられ、王様プッツン! 晴れて天下の大罪人。
空飛ぶ古代遺跡を乗っ取って、密航してきたおてんば姫と一緒にすったもんだの大逃亡劇っ!
果たしてウィルは、みごと汚名を返上し、麗しのお城に帰ることができるのか!?
『元は宮廷魔術師、いま国賊。どうにかお城に帰りたい』ここに開演っ!!
カクヨム、なろう、ハー
メルンにも掲載
イラストレーション【よこざん】先生
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 16:37:00
232878文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
え? あたしの特技? そうだなあ、行き当たりばったり、とか? 物事はテキトーにやる、とか?
うん、そうよねえ、特技って、もう少し、役に立ちそうなこと言うわよねえ。これじゃ誰の役にも立てそうにないわよねえ。
でも、そんなあたしにも出来ることがあるって、ゾイア君は言うの。
森の妖精みたいに可憐なあの子ーーミューゼルに、人生の遊び方を教えてあげなさいって。
母親から星廻学園の理事長を押しつけられた夢木ソラ(21)。行き当たりばったりで物事を考える彼女が行事を企画するたびに、学園は
上へ下への大騒動。ゾイア教授のお城で、研究に没頭しようとしていたミューゼル(12)はそんな騒ぎは無視したいけど、気が付けばクラスのまとめ役。ソラのことを天敵と見なすも、彼女は笑って言い放つ。
「さあ、みんなで、力を合わせてがんばろう〜」。
ーーこの胸で感じた孤独も、笑いも、苛立ちも、恋も、夢も、未来も。いつかすべて懐かしくなる。その日まで、さあ一緒に、思い切り遊ぼうよ。
ドリシィ・ドールの番外編、陽気なSF学園ストーリーです!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 19:00:07
34939文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
昔々ある時あるところ、深い森と山に囲まれた自然豊かな小さな国がありました。
その国は色とりどりのたくさんの花が年中咲き乱れる、とても美しい国でした。
その王国の名前は『ローザタニア』。
そしてさまざまな花々に囲まれるようにそびえ立つ白い大きなお城には、若くして国王となった聰明で清廉な青年のウィリアム国王陛下と、その妹で光り輝く宝石のように美しく可憐と評判のプリンセス、シャルロット様が住んでおりました。
さて今日もお城は穏やかに時が流れて行っております。どこからともなく優雅なピ
アノの旋律が奏でられ、木々にとまる小鳥は朗らかに囀り、ポカポカと暖かな午後の日差しは庭でお昼寝をしている猫に優しく降り注いでおりました。
そんな優雅な午後の昼下がりでしたが、何やらバタバタと一人の女性がお城の中を駆け回っております。白髪頭の髪を結い上げて帽子の中に詰め込み、眼鏡が曇るくらいの勢いで走り回り誰かを探している様子です。廊下ですれ違う人に会うたび何かを聞いておりましたが皆首を左右に振り、そのたびにその老女はがっくりと肩を落としておりました。
探し疲れた老女が壁に手をついて溜息をついていると、そこに真っ白な制服に身を包んだ一人の青年と出くわしました。ことの経緯を説明するとその青年は眉間に思いっきり皺を寄せ、腕組みをして大きな溜息をつきだしました。しかしふと何か思い出され、その老女に告げると老女は青年の手を握り感謝を述べてまたバタバタと走り出しました。青年はやれやれ…と息を大きく吐かれると老女の後を追って歩き出しました。
今日も大変賑やかなローザタニア王国―――…少し一緒に覗いてみましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 00:00:00
546530文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:16pt
年を取って引退した大泥棒が、気ままに旅をしていたある日、森の中で迷ってしまい、古いお城にたどり着く。
そこで痩せた老執事に、悪魔に奪われた大事な三つの宝物を取り返して欲しいと頼まれる。
ひとつ目は、金の皿
ふたつ目は、金の冠
みっつ目は、金の王女様
豪快な元大泥棒と、神経質な老執事がなんとか協力しながら三つの宝物を盗み出す、昔話風のお話です。
*この作品はエブリスタにも投稿しています*
最終更新:2022-10-17 21:41:54
5501文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:452pt 評価ポイント:418pt
作:ずくなしひまたろう
ハイファンタジー
完結済
N5907HQ
〈白百合姫〉ことリリーは、森の木々と草花に愛された魔女でした。
好きなモノはお兄様とお義姉さま。苦手なものは太陽。
魔法の力を使って楽しく暮らしていた彼女のもとに、ある日突然黒尽くめの暗殺者が送られてきたのです!
イタズラのし過ぎでとうとうお義姉さまがブチ切れたのだと悟ったリリーは、お城を出奔し森に身を隠すことに。
逃げ込んだ森の奥深くで出会ったのは七人の小人たち。
ひと悶着の末、ほとぼりが冷めるまで彼らに匿ってもらうことになったリリーでしたが、小人たちはみな一癖ある偏屈
者ばかり。
その上、凶暴な地龍の退治を手伝えなどと言い出すものだからさあ大変!
お義姉さまの刺客や、白馬の王子様もやってきて森の中はてんやわんやの大騒ぎに!
果たして白百合姫は生きて森から出られるのでしょうか……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 21:00:00
192459文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:204pt 評価ポイント:130pt
『真実の愛』によって魔法が解け、忌まわしい野獣から人間に戻った王子。王子は魔法を解いた少女アスラをめとり、お城で末永く幸せに暮ら……せなかった。「話が違う!」王子の元から逃げ出すアスラ。人間の王子と結婚などできるはずがない。アスラは王子が忌み嫌う獣人だった。
森に逃げ帰り、王子のことは忘れようと決意するアスラだったが、王子の方は突如として消えたアスラを国を挙げて探し始めて——
最終更新:2022-08-13 20:00:00
96635文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:376pt 評価ポイント:202pt
とある森の奥深くにそびえ立つお城には、恐ろしい見た目をした男が住んでいる、という噂がありました。
男は野獣のような姿をしている、と――――。
「あぁ、傲慢な王子様だろ? 十何年かまえに、魔女を見た目だけで判断して、手酷い扱いをしたせいで呪いを受けたらしいぜ」
そんな噂を聞いた、街一番の美貌の持ち主と言われているジーナは、叫びました。
「呪いを受けて野獣に⁉ 獣? どんなモフモフなのかしら⁉」
……ジーナは、重度のもふリストでした。
人語を話せるモフモフと戯
れたさにお城に突撃するジーナと、『心から人を愛し、愛されなければ、人間には戻れない』という呪いを掛けられている野獣な王子の、奇妙な攻防戦の開幕――――。
「ぜひ、ぜひっ、そのモフモフな姿のままで!」
「いやだ! 私は人間に戻りたいんだよっ」
「いやですっ!」
二人に幸せな未来は訪れるのでしょうか⁉
※閲覧ありがとうございます!
ブクマ、評価、いいねなどで応援していただけますと、笛路が小躍りして喜びますです((o(´∀`)o))折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-31 19:18:32
5535文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:876pt 評価ポイント:778pt
免許を取って1年が経った遥華は、初心者マークが取れた記念にロングドライブを計画する。それに同行する信友は、付き合って2年の5つ年上の彼氏。目的地は、信友のたっての願いで岐阜の岩村城址に決まった。どうしてもここに行きたい理由があったようだが、その理由を遥華はまだ知らない。
道中、お城の歴史について熱くウンチクを語り始める信友に対し、遥華はどちらかというと、歴史談義よりも道案内に集中して欲しいと思っているようだった。
助手席でお気楽に旅行を楽しんでいる信友にムッとする遥華だ
ったが、しかし話を聞くにつれ、徐々にかの地の歴史に興味を惹かれていくのであった。
これは、戦国時代に岩村城の覇権を争った武将達の史実に、一部フィクションを加えて描いた物語。
武田信玄に外交を一任された重臣と、織田信長が命運を託した女城主の、歴史書に残る恋の伝記。
Ver 1.00
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 21:08:11
10089文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
――生まれてからずっと、わたしの人生は最低だった。
ギャンブル狂いの両親の元に生まれてしまったわたし、セレーナは両親のギャンブルの資金と背活費を稼ぐために働いていたのに、金欲しさに両親に売り飛ばされた。
しかし、国の王子様がわたしを買ってくれて、わたしを婚約者として迎え入れてくれた。
これで幸せになれる――そう思ってたけど、王子様には裏があった。
国王様に婚約者の事で言われていたみたいで、丁度よさそうなわたしをその場しのぎの婚約者にしたそうだ。
その場しのぎを乗り越
えた王子様は、わたしを幽閉すると、わたしを虐待し始めた。お城の人達も、そろってわたしを虐げた。殴る蹴る、魔法の実験台、毒味……何をされたか覚えきれないくらい、酷い事をされた。
そして、極め付きには、
「セレーナ、お前との婚約を破棄する!」
と言ってわたしと婚約を破棄し、新しいお相手が酷い目に合っていたとでっち上げてわたしを悪人に仕立て上げて、凍えるくらい寒い森の中に追放した。しかも、わたしの頭の中に呪いを残して。
呪いのせいで激しい頭痛に耐えるわたしだけど、行く所が無いし、生きる希望も無い。
仕方なく森をさまよっていると、わたしを慰めるように、どこからかわたしを呼ぶ声が聞こえてきた。そこに向かうと、美しくて迫力のある、大きな滝があった。
そうだ、ここから落ちて死ねばいいんだ。
そう思って飛び降りようとしたら、わたしは先客として釣りをしていた、美しい男性に止められる事になる。
――そしてこれが、わたしの人生が大きく変わる出来事になるとも知らずに。
※カクヨム様、アルファポリス様にも投稿しております。最終話まで執筆済み、ざまぁは後半にあります※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 21:55:10
129020文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:3978pt 評価ポイント:2344pt
ちょっとしたトラブルで生まれた山を出ることになった魔女の家系の少女エイダ。
生き別れの双子クライスがダンジョン街で自分の店を持ったというので転がり込むことになったものの、クライスは野暮用で一カ月戻らず依頼も放置。
困った街の人に頼まれ、エイダは留守番をしつつ店の経営をすることになる。
街の外で素材を集めて店で売り物を作ったり、街の人と交流して困った人たちと一緒にダンジョンへ挑戦したり。美味しい物や珍しい物を食べて、街のお祭りに参加して新しい生活を楽しむ。
湖畔のお城にはお姫さ
まや騎士がいて、ダンジョンになった山にはドラゴンが住んでたとか、旧村の森の向こうには魔王がいるとか不穏な要素もいっぱいだけど、ダンジョン街でエイダは元気に留守番をする。
*以下にご注意ください
この物語は魔王を倒しません。
この物語はご都合主義です。
この物語は落ち着いて留守番できるようになったら終わります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 12:00:00
593576文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:2490pt 評価ポイント:1072pt
プリムローズ姫は、ある朝目覚めると仔猫になっていた。猫がご禁制のお城なので、大騒ぎだ。ツマミ出された姫はカラスに襲われ、雨に降られて散々である。助けてくれたのは、ぶっきらぼうな青年魔法使いだった。
最終更新:2022-06-16 06:00:00
325130文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:292pt 評価ポイント:186pt
シャーロットはランシェル王国の王城で働く侍女だ。
月に一度のお休みの日は朝早くお城を出て実家へと向かう。それには理由がある。
「両親が帰って来ているかもしれない」
毎月そう思いながら遠くの家まで早足で帰る。そんなシャーロットには彼女自身も知らない大きな秘密があった。秘密を知らないままシャーロットはお城で働き続ける。
美しく働き者のシャーロットは城の中で注目を集め始めるが、シャーロットは今は男性に心を動かしている余裕がない。帰ってこない両親を待ち続けているし、仕事をこな
すのに精一杯だからだ。
『両親はどうして帰ってこないのか』
心を重く塞ぐ疑問を抱えながらひたむきに働くシャーロット。彼女のお城や森の中の家での暮らしぶり、出会う人々との心温まる交流が描かれます。
おとなが読む童話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 06:00:00
202900文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:117570pt 評価ポイント:87198pt
長年の夢だったシンデレラの初仕事。しかしお城にいたのはどんぐりのような見た目のクソ王子だった。嫌悪感と欲望の塊のような王子の言動に耐えかねたシンデレラは、その王子をガラスの靴でぶん殴ってしまう。
お城から逃げ出し森の中で眠るシンデレラ。次に目を覚ました場所は、なんとクソ王子の用意したデスゲーム会場だった!
最終更新:2022-03-02 00:00:00
5317文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
お城のお庭に住まう 森の賢者と呼ばれるフクロウと、フクロウに弟子入りする黒猫のお話。
ファンタジックな、童話です。
猫がでてくるので、猫の日に投稿ฅ^•ω•^ฅニャー
ノベルアップ+等にも掲載しています。
最終更新:2022-02-22 18:02:51
2256文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
光の花園-
それは、300年に一度起こると伝えられる、星降る夜の奇跡。気候や湿度、月の位置など、すべての条件を満たしたときに初めて見られる、幻の景色。
13歳の少女・ティーゼは、町外れの森にひっそりと建つ小屋で祖母とふたり暮らし。
年に一度のお祭りの日。憧れの王子様を一目見るため、ティーゼは幼なじみの少年・セレウスと共にお城の舞踏会に忍び込む。
ただ、一目見て帰るだけのつもりだった。
しかし、 そこで知らされることとなる、ティーゼとセレウスの出生に関わる秘
密。
驚愕の真実に悩み、苦しむティーゼが出会ったのは、城で画家として暮らす少年・ルーネットだった。
光の花園を見ることを夢見るルーネットと、ティーゼは次第に心通わせていく。
王国の運命に巻き込まれていくティーゼとセレウス。そして、ひたすらに夢を追い求めるルーネット。
奇跡の光の花園をめぐる、それぞれの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 21:00:00
163631文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:33pt 評価ポイント:19pt
「お前とは婚約破棄をする! 悪魔の子と結婚など出来るか!」
婚約関係だった王子様から、私――フェリシア・バギーニャは突然婚約破棄を言い渡された。
私の家は、代々聖なる力を持つ乙女である聖女として、国を”瘴気”と呼ばれる災いから守り、瘴気を浄化する役割を持っていた。私も幼い頃から聖女になるために、たくさん勉強してきた。
儀式によって神様に聖女として認めてもらい、神様の加護を受ける儀式が行われる。丁度十八歳の誕生日に行ったのだが……そこでとんでもない事が発覚した。
なんと
、私の持つ魔力には、聖女が持つはずの光の魔力以外にも、忌み嫌われている闇の魔力がある事が判明した。
聖女が闇の魔力を持っている――それは婚約者の王子様の耳にも入った。結果、王子様はこうして私を悪魔の子と呼び、婚約破棄を突きつけてきた。そのうえ、私の妹との真実の愛に目覚めたから婚約するとまで言われる始末。
不幸はまだ終わらなかった。私は悪魔の子として家の人に嫌われたうえ、聖女になれない面汚しと罵られ……家を追放されてしまった。代わりの聖女は妹が務めるらしいが……ワガママな妹は聖女の勉強をしていない。そんな妹に務まるはずもない。
そう思って説得を試みたけど、全く受け入れてもらえず……全てを失い、国外に追い払われてしまった私は、どこにも行くあてがなく……散々歩き回り、瘴気の蔓延する森の中で倒れてしまった。
せめて聖女として、死ぬ前に一度は役目を果たしたい。そう思い、迷い込んだ森の瘴気を浄化して……そして意識を失った。
最後に聖女らしいことが出来て良かった。そう思いながら意識を手放した私だったが、次に目を覚ましたら、そこは隣国のお城の一室だった。
――これは悪魔の子にされてしまった私が、聖女としての覚悟を貫きながら、真実の愛に目覚めるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 19:30:35
18676文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:4078pt 評価ポイント:3610pt
ある夜、この私、神無月ミコは、森林公園で怪人に襲われていた!?そこに現れた正義のヒーロー!
怪人とヒーローの戦いが始まろうとした時に私の耳元で助けを求める声が!面白そうだからその声に答えると私の周りに魔方陣が現れる!これってよくある異世界召喚!!
「「えっ!?なにこれ!?」」
あれっ?なんかヒーローと怪人も魔方陣の中に入ってない??そして気が付くとそこは異世界のお城で可愛い子が出迎えてくれる!
「「ここはどこだーっ!?」」
・・後ろで怪人とヒーローの叫び声が聞こえる!!
ど
うやら私の異世界召喚にヒーローと怪人が巻き込まれたようだ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 12:51:14
610614文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:36pt
ベラドンナ・モローは、無一文の貴族の娘である。彼女が他の求婚者を追い返したとき、町の預言者は彼女を魔女だと非難した。彼女の求婚者はすぐに重い病気になり、彼女は夜逃げしなければなりません。ベラドンナは、森の奥深くにある不思議な魔法の城に安住の地を見出します。しかし、すべてが見かけどおりではなく、城の所有者には多くの秘密がありました。
最終更新:2021-08-12 11:17:16
9720文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ごめんねーミスちゃった」
仕事で無理をして過労死した俺はチャラ男もとい、自称神様に神様同士の賭け事の景品として異世界転生させられてしまう。
自称神様にプレゼントとして異世界を過ごしやすくなる加護やらスキルを貰った筈がなんで俺スライムに転生してんの!?
異世界で右も左も分からない場所にポツンとか無理ゲーですから!?
村人に追われ魔獣に追われ逃げた森にはゴブリンの巣がありゴブリンキングと遭遇レベル1のスライムには到底敵わない相手になすすべもなく……
絶対絶命の危機に現れたのは”
氷の魔王“様!?
助けてくれた魔王様にテイムされペットとしてお城で過ごすことになる。
しかし、それを快く思わない連中もいるわけで……
氷の魔王様と魔王に甘やかされるちょっと変わったスライムの異世界ファンタジー
※BL表現は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 00:00:00
11756文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:18pt
作:架け橋 なな
異世界[恋愛]
完結済
N4498FX
私、ヒスイ!城下町に住む十八才の乙女よ!
ある日お城で、顔はいいけど毒舌で性悪の【氷王子】に会ったの。
それから三日後。森で迷った私は、なぜか氷王子に捕まり、城へ閉じ込められてしまった……。
最初から大ピンチの私。これから一体、どうなっちゃうの──!?
勝ち気暴走女子×毒舌氷王子が織り成す、小さな恋のお話。
ジャンルは恋愛ですが、コメディー成分多め。
【あったかもふゆ企画】参加作品です!
他の参加者様の作品は本文下部から飛べます!皆様、ぜひご覧ください!(*´
ω`*)
※参加者同士の相互評価はしていません。それ以外の方は、気軽に評価おねがいしますm(_ _)m
*2020.7.31、完結しました!*
©️2020 架け橋 なな折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 17:11:23
85227文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:573pt 評価ポイント:337pt
作:古森きり@書き下ろし「スキル進化幼女〜」発売中
異世界[恋愛]
完結済
N7091GV
「精霊と契約できる“人間”がほしい」として異世界『ラルディカ=アード』エルフの国に呼び出された私、梶咲璃星《かじさきりせ》は、精霊と契約できるほどの魔力を持たなかった。
そのためお城の侍女として働いていたのだが、『亜人国』の王子、竜人族の藍善《あいぜん》様の股間に蹴りを入れてしまった。
違うんです。
本当に偶然なんです。
滑って転んだらたまたま……。
「俺を本気で泣かせたのはお前が初めてだ!」
でしょうね!
「強い女、気に入った! 我が妻となれ!」
どうしてそうなるの
でしょうかー!?
※読み直しナッシング書き溜め用です。
あとから矛盾点とか出てきても直さんと思うので生温かい目で見守って欲しい。
※残酷な表現《金的》があります。男性の方は閲覧にご注意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 13:34:43
105214文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:5416pt 評価ポイント:3138pt
なんでもできるお転婆姫は、ある日仲良しの駿馬を訪ねてお城の厩に行きました。ふと見ると、厩の壁に何やら変わったところがあるようです。
最終更新:2021-02-09 20:03:24
4841文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:52pt
清潔の森。
そう呼ばれる場所が、彼の地元にはあった。
身体を清潔に保った子供が、その森の中へ足を入れると、妖精のいるお城へ招かれるのだとか……。
最終更新:2021-01-28 23:00:00
3999文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「この不細工でみすぼらしい女は聖女ではない」
“聖女”として召喚された二人の女性のうち、平凡な容姿をしていた紗代を見た王子様は、聖女ではないと彼女を冷たく切り捨てた。
聖女ではない紗代は「不用だ」とされ使用人としてお城で働くことになり、不当な扱いを受けていた。
ある日、森で偶然見つけた転移門をくぐり抜けた先でもふもふ毛並みの獣と無愛想な魔術師の少年を出逢い、彼の身の回りの世話をするという契約を結ぶのだった。
最果ての地に建つ魔術師の塔で美少年魔術師に翻弄されながら、もふもふ
に癒やされるオマケ女子、紗代の異世界家政婦生活が始まる。
*活動報告に頂いた紗代のイメージイラストがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-19 18:13:37
114325文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:18362pt 評価ポイント:10038pt
――昔、あるところにそれは醜い娘がおりました。
道を歩けば石を投げられて嗤われ、実の親ですらあまりの醜さに会おうとしません。やがて年頃になり、一人の男に恋をした娘は自分の醜さに絶望し、いっそ儚くなってしまおう、と森へ行きました。
すると、そこに魔女が現れたのです。
魔女は娘の嘆きを聞くと、お前のもっとも『うつくしいもの』と引き換えに絶世の美女にしてあげよう、と言います。
自分にうつくしいものなどないと思っている娘は喜んで魔女に魔法をかけてもらい、家に帰りました。うつ
くしくなった娘に両親は大喜び。綺麗なドレスを着せてお城に送り出しました。
こうして醜い娘は世界で一番うつくしい娘になり、素敵な王子様と結ばれたのでした。
そんなおとぎ話のような娘から生まれた双子の姉妹は、母親譲りの「醜い顔」で生まれてしまった。
憐れんだ魔女だが二人同時には無理だ、と姉を日の出から日没まで、妹を日没から日の出まで、母親と同じくうつくしくなるよう魔法をかけた。
魔法を解く方法はたった一つ、真実の愛を見つけること。
やがて成長した姉妹は真実の愛を見つけるべく奮闘するのだが、どうにも男運が悪すぎて屑な男しか身近にいない。
王子様や高位貴族の子息に言い寄られるって、お母様と同じ道なんですけど――!?
それだけは絶対嫌な姉のアンヌマリー、自立心の高い妹のマリーベル。
姉妹の秘密を知る王子様の婚約者令嬢と共に運命に立ち向かう!
果たして姉妹は魔法を解くことができるのか?
これは真実の愛を探す、昼と夜とで美醜が逆転する令嬢の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-04 12:00:00
37515文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:2988pt 評価ポイント:2502pt
森でついてきた幼竜は、絶滅危惧種だった。手を出すと大きな罰金。それを知ったパーティーリーダーは、竜が懐く僕を仲間じゃないと切り捨てた。小さな竜はお城に囲われ、僕はその乳母(?!)として雇われることになったけど……。なぜ乳母? 性別、見て判んない?
※「なろうラジオ大賞2」参加作品。1000文字縛り、タイトルテーマ「ドラゴン」です。
最終更新:2020-12-02 07:17:40
1000文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:488pt 評価ポイント:440pt
改訂版です。
多くの歳月を人とともに重ねた物や道具には魂が宿ることがあります。
この世界では、それを“精霊憑き”と言います。
幼い頃に森で拾われた女の子は、カリンと名づけられ、田舎の村で育てられました。
黒髪に黒い瞳。不思議な肌の色。低い鼻。この国では珍しい容姿のカリンは、人を相手にするのが苦手です。
村のいじめっ子たちから逃げ回るうちに、知らず知らずに魔力感知の能力を鍛え上げてしまい、お陰で“物の気持ち”までわかるようになってしまったカリン。
魔法学院に入学するはずだったの
に、手違いで、小間使いに就職することになってしまいました。
「良かった。お城の小間使いなら洗濯物や掃除道具が相手。あまり人に顔を見られずに済むわ」
カリンは知りませんでした。お城にはいくつもの“精霊憑き”たちがいることを⎯⎯。そして、物にまつわる厄介事が彼女を待ち受けていることを⎯⎯。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-11 05:00:00
115792文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:436pt 評価ポイント:224pt
小人のピノは森の奥で氷のお城に落ちてしまいました。お城には寂しがりやで傷つくのが嫌な女の子が住んでいました。ピノは女の子と一緒に外に行くためにどうしたらいいかを考えました。女の子はピノに背中を押されて外に出ることができました。
最終更新:2019-11-22 19:06:39
4897文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:114pt
深い深い森の奥、月の光が差し込むお城の回廊を、透き通るような白い肌の若者が歩いていました。
若者は、荒れ放題のお城を掃除するついでに、宝探しをしてみたいと思いました。
さて、きしむ扉を左右に開くと、大部屋の壁に一枚の割れ鏡がかかっていました。
鏡の正面に立ったとき、若者はびっくりしました。
というのも、彼の姿は決して鏡に映らないはずでしたから……。
最終更新:2019-11-01 20:32:12
2461文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
多くの歳月を人とともに重ねた物や道具には魂が宿ることがある。
この世界では、それを“精霊憑き”と言う。
幼い頃に森で拾われた女の子は、カリンと名づけられ、田舎の村で育てられた。
黒髪に黒い瞳。不思議な肌の色。低い鼻。この国では珍しい容姿のカリンは、人を相手にするのが苦手だ。
村のいじめっ子たちから逃げ回るうちに、知らず知らずに魔力感知の能力を鍛え上げてしまい、お陰で“物の気持ち”までわかるようになってしまったカリン。
魔法学院に入学するはずだったのに、手違いで、小間使いに就職
することになってしまう。
「良かった。お城の小間使いなら洗濯物や掃除道具が相手。あまり人に顔を見られずに済むわ」
カリンは知らなかった。お城にはいくつもの“精霊憑き”たちがいることを。そして、物にまつわる厄介事が、彼女を待ち受けていることを――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-03 07:26:34
92232文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:607pt 評価ポイント:279pt
作:倉井 陽流
ローファンタジー
完結済
N2736EX
少し生意気な頭のいい天野 姫(てんや ひめ)。彼女は「ゾルラン」の王女、アマノ王女だと勘違いされ、突如数学の授業中にさらわれて・・・?!
「ゾルラン」での姫の異世界生活!!
最終更新:2019-08-26 10:00:00
139134文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:10pt
作:■□わるど25号
異世界[恋愛]
連載
N9721FM
お城では仮面舞踏会が開かれておりました。
そこに呼ばれていない魔女がやってきたのです。
「魔女よ。お帰りください」
その一言で、雨に濡れた女性の仮面はおちました。
その下は実に醜く、老婆のようにしわがれていました。
「ダンスをひとつ、踊ってくださるならば。」
森に住む魔女はしわがれた声で言いました。
この国の王子は優雅に微笑んで魔女の手をとりました。
「お相手になってくださいますか?レディ。」
のばされたその手を魔女は、おそるおそる手をそえました。
あなたが、手
をとってくださったのならば、この御恩必ずやお返しいたします。
一曲踊ると魔女は雨を連れ去り消え去りました。
そして、私の息子は私は醜い獣になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-12 18:19:15
3314文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:28pt
作:A.Bell
ハイファンタジー
連載
N1673ET
“妖精が頭に住んでいる”と言われてしまう女の子、リサが友達と一緒に魔法の街を冒険するお話です。
お城の中にある“森”を彷徨ったり、
お姫様と友達になったり、
街はずれの森の中で、本物の妖精に会ったり、
ちょっと意地悪な女の子と知り合ったり、
乱暴な男の子と喧嘩したり……。
そして、事件が起こります。
リサの友達の一人が行方不明になったのです。
……その友達とは他の友達から嫌われている意地悪な女の子だったのでした。
仮初めの関係だった少女達が大切な物を見つける物語です。
文庫本一冊程度の長さになる予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 23:01:15
72009文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
国1番の魔術師の一人娘であるリュシカは暗い森の中にある屋敷で両親と一緒に仲良く暮らしていました。
ゆるっとした日常を謳歌していたリュシカはある日、両親と一緒にお城に行くことになりました。
最終更新:2018-05-06 01:03:32
19547文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:123pt 評価ポイント:103pt
作:tomia
ハイファンタジー
完結済
N8585DR
D級冒険者の俺。魔の森で死にかけ、廃城に住む幼女に助けられた。彼女は「城」の精霊だという。ともに暮らし、城を大きくして欲しいと頼まれた俺はそれを了承する。
彼女に魔物の死骸をささげることでポイントが貯まり、城を立派にしたり、様々な施設を設置できるらしい。霊薬の原材料が取れる薬草園、鉱石が尽きない坑道、ドワーフですら驚愕する謎技術満載の工房ができたりする。
冒険者ギルドに薬草を納め、城製のアイテムで強い魔物を狩っていたら、とんとん拍子でギルドの評価も上がっていって。恩返しを
しようと思ったんだが、俺ばかり得している気がする……。
※これは、そんな男と小さな少女のまったり生活。のちに住人も増える予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-28 23:00:00
235461文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:47885pt 評価ポイント:13723pt
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