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検索結果:55 件
剣術を修めていた太刀上 瑠璃は事故により、もう二度と走ることはおろか、歩くことも出来ない体になってしまった。
勿論、刀を振るうことは出来なくなり、尚且記憶の一部を失ってしまう。
それから二年後の夏休み前日、幼馴染に誘われ(押しや根回しに負けたとも言う)、VRゲームの配信者となる。
が、初日から色々とやらかして(やらされて?)、すっかりといじられキャラになりつつある。
新世界にて彼女はもう一度、走り、刀を、己の技を振るう。
それが彼女の衰えた力を研ぎ澄まし、もう二度と進めな
いと諦めたある高みへと導いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:10:00
364087文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:3312pt 評価ポイント:1312pt
隣国の侵略に遭い、領民を救うため20歳で処刑されることになったたソリス男爵タクヒール。
処刑の瞬間、彼を思う領民の祈りを受け、目覚める事のなかった領主としての【権限】と【スキル(時空魔法)】に目覚める。命が尽きる直前、【権限】で得た情報と共に【スキル】で自身を転送する。
気が付くと彼の魂は時空を遡り、ソリス男爵家次男として生まれた直後に戻っていた。
その時初めて、自身は日本人で転生し、この世界に来たこと、処刑されたのは2回目の人生で、今は3回目の人生を生きていることに気付く
。
前回(2回目)生きた知識、転生前(日本:1回目)の知識を活用し、これから訪れる男爵家の不幸を回避し、家族の命を救う事を決意する。
とはいえ、何の力も持たない子供の立場、できる事は限られていた。
歴史を知っている、というチートをどう役に立てるか、簡単な一発逆転なんてない。
内政という地道な作戦と根回し、努力で歴史に抗い不幸の回避を試みます。
タクヒールは歴史を変えることができるのか、辺境の男爵家次男坊の奮闘がはじまります。
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ご覧いただきありがとうございます。
初めての投稿で要領を得ず、不慣れな部分はご容赦ください。
誤字や修正などご指摘があればありがたく頂戴いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 10:00:00
1468218文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:139pt
総合ポイント:53136pt 評価ポイント:29900pt
シュバルト王国の第一王子【ラインハルト・フォン・ヴァルフレイム】は器量と容姿にも恵まれ、王位継承者の最有力候補だった。しかし、それはラインハルトがたった4歳のちびっ子だった頃までの話。それ以来ラインハルトはまるで人が変ったかのように自堕落になってしまい、すこぶる評判を落とす有様だった。家族や貴族、使用人に至るまでが彼を嘲笑うようになり、更には王位継承権を奪わんと企む勢力までも現れ危機一髪!!
ーーーと思われたラインハルトであったが、それもこれも全て彼の思惑通りだったのだ!生
まれつき聡明なラインハルトは王族として生きる人生に何の価値を見出せないことに早4歳で気づき、実は自ら廃嫡されるように根回しをしていたのだった。そしてある日、ラインハルトは己の運命を大きく左右する少女に出会い、共に国を出て冒険することを誓う。彼女との誓いを成就すべく、ラインハルトはいかにして王族から追放されるかを模索するがしかし、そこには国内外の陰謀が複雑に混じり合い政略戦争へと発展していく......
それでもラインハルトは諦めない。王国中の笑い者に甘んじながらも、陰ではこっそりと魔術、武術、学識、精神力などのあらゆる自己研鑽を怠らず彼は前進し続ける。
果たしてラインハルトは夢だった冒険に繰り出せるのであろうか......
第一王子として生まれた少年の一生を描く王道ファンタジーここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 18:45:26
40335文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
異世界召喚を受け、聖女として異世界に降り立ったサキ。彼女は順当にその力を発揮し、魔王ルシファーの打倒までを完遂する。
しかし、再びルシファーが目覚めたことで、同じ世界に再召喚されてしまう。そこで待っていたのは、魔王ルシファー。彼は、前回の戦いで出会ったサキをなぜか気に入っていたようで……。魔王を倒せば、召喚の目的を果たし、元の世界に帰れるはずが、帰れないように根回しされてしまうのだった。※残虐なシーンがありますので苦手な方は回避してください※
最終更新:2024-04-16 18:09:53
11846文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:634pt 評価ポイント:568pt
とある乙女ゲームの隠しキャラである近衛騎士団長の大ファンであるヲタクOL。
そんな彼女はある日転生し、そんな推しの護衛対象である帝国の第9皇女フェノールへとなっていた。子供であることを活かし、合法的に推しである近衛騎士団長と触れ合う毎日。そんな日々の中で彼女は当然のように暴走に暴走を重ねて、ガチ恋距離で推しのご尊顔を眺めたりボディータッチをしたりうなじの臭いをかいだり(変態)好き放題に騎士団長と戯れていた。
そんな厄介ヲタクな彼女には、ある目標がある。それは、推しの騎士団長
と婚約して結婚すること。
推しと結ばれるためにも彼女が考える中、見つけ出した糸口は襲撃。ゲームのシナリオではフェノールは襲撃を受けて近衛団長から救われることになっているのだ。であれば、これを利用しない手はない。
自身を救ってもらう報酬として自分との婚約を提案する。それが彼女の出した推しと結ばれるための結論だった。そのために根回しを行ない皇帝の許可を得ようと画策し。襲撃までに準備を行なう。もちろん推しとの触れ合いは欠かさずに。
しかしそんなある日のこと。
彼女の予想外なことに、彼女が原作と違う動きを見せたがために。推しのいないために彼女は襲撃を受けてしまう。
次々と倒れていく護衛たちを目にして諦める彼女。そんなことになった日が推しとの関係が変化する転機となった。
※感想・誤字報告等お気軽にお願いします。
※某今期覇権アニメに影響を受けていそうなタイトルですが、内容は一関係ありません。(というか作者はアニメの内容を知らない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 11:04:27
8359文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:278pt 評価ポイント:250pt
作:和 すずなり
ヒューマンドラマ
短編
N3041IP
「シエスタ・クラエス! 貴様との婚約を破棄する!」
呼び出され、王侯気品席となる一段上がった舞台から見下ろされる形で、高らかに宣言された。
噂という名の根回しが盛んに行われていたことは把握している。みな、今日はこの舞台を承知の上で参加しているのだろう。
未熟で役立たずな令嬢の落ちていく舞台を観賞するために。
そして、未熟で役立たずな令嬢、シエスタ・クラエスは緩む口元を必死に固定させた。計算どおり、と。
最終更新:2024-01-19 00:00:00
6174文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:2486pt 評価ポイント:2352pt
作:もえかすのトマト
ハイファンタジー
連載
N5777IH
異世界を救うため王国より召喚された高校生5人組の勇者たち。
彼らは冒険の果てに、ついに魔王城がある直轄領へと入る。
だがそのタイミングで、勇者パーティーの料理番であったスザクは、リーダーであるリュートの策略によって追放されてしまう。
仕方なく王国に帰還したスザクだったが、徹底したリュートの根回しによって無実の罪で流刑地送りに。
流刑地である絶望の森には強力な魔物が多く、戦闘スキルがないスザクが生き延びることは不可能。
死を覚悟した彼だったが、天界より追放された女神シン
シアを助けたところ、スキル【食育】で彼女が大幅レベルアップ!
シンシアに活路を見出したスザクは絶望の森を住みやすい理想郷に開拓していくのだった。
一方、勇者パーティーはスザクがいなくなったことで、未だ魔王城にすら入れていないようで……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 14:21:25
44170文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:378pt 評価ポイント:186pt
アングレイド侯爵家の令嬢、ラフィーネ・セレプト。
彼女は魔法学園の、卒業を祝う夜会の席でその所業を咎められ、王太子に婚約破棄を宣告される。
しかしすべては、ラフィーネの手のひらの上。
悪役令嬢に転生した前口恵美は、この日のために備えを怠らなかった。
味方もいる。
根回しも完璧。
しかし高笑いを上げるも、雲行きが怪しく……。
==========
アングレイド侯爵令嬢ラフィーネ・セレプト:悪役令嬢
ホーディ男爵令嬢ティナ・バジール:乙女ゲームヒロイン
ふわっと設定
の乙女ゲーベース、悪役令嬢×ヒロイン異世界転生百合ものです。
一万字ほど、お付き合いくださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 19:00:00
10857文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:444pt 評価ポイント:370pt
アイドで生活をしていた主人公の夏風(イリテス)は、世界に亀裂が入った時の戦争で両親を亡くし、カゲミツに逃げ込んだ。影光奏と出会い、カゲミツで過ごして一年ほど経過した冬のとある日に、密林の最年少ユキセに魔法を使っている所を見られてしまい、密林の年少パーティーに目を付けられる。
密林のユキセが言うには、カゲミツは後数年で滅びるらしい。今の生活に満足している夏風は少しだけ根回しをする。そんなお話。
最終更新:2023-08-26 00:29:53
9242文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今まで夢にまで見ていた英雄目指し、冒険に…
出たまではいいが、何か違う???
剣と魔法より必要なのは、金と根回しと交渉術!
細腕繫盛ファンタジー
汗と努力の物語が始まる。
最終更新:2023-08-22 04:02:27
685文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ようこそ、ネッツァー子爵家へ」
出迎えたのは一人の少女。
談笑しながら玄関扉を開き、一歩踏み入れようとしたところで少女の凜とした声が通る。
少女と、その父親、父親の愛人と娘の玄関先でのお話。
最終更新:2023-08-19 07:00:00
4262文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:9338pt 評価ポイント:8580pt
作:カブトボーグ
ハイファンタジー
短編
N6361II
団を追放されます、パリピが。なんか盗賊倒したらいい剣使ってました。近くの村の武器職人がその剣作ってて、魔物とつるんで国家転覆を計画してました。なるべく被害を抑えるためにパリピは根回しして準備を整えて、武器職人を倒します。魔物はパリピより強い人が倒しました。
最終更新:2023-07-30 19:51:42
5595文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:天のまにまに
ハイファンタジー
完結済
N2988II
二十二世紀のマッドと紙一重な天才ロボット工学博士アイザックによって作り出されたAIであるルシェル。
ルシェルは、アイザックの開発した装置によって異世界へプログラムだけ移動。死ぬ間際の清貧な修道女の意識に刷り込まれ、一つの人格となった。
彼女の使命は『世界を陰から操る悪の秘密結社を異世界で作る』ことだった。
だがルシェルはプログラムのコーディングがバグばかりで、やることがちぐはぐで変な感情も芽生え始めているけど、そんな状況はお構いなしに博士の無茶振りにてんてこ舞いする。
ルシェルの住まう教会がある領地は、『出世領地』と言われている。なぜなら領主が様々な難問をルシェルの助力で解決し、次から次へと栄達、陞爵していくからである。
そして今日もまた、新たなる領主がやって来る。
美形で勇猛果敢、でも貴族の根回しや領地経営などしたことのない武人。武功でナイト爵から男爵へと陞爵したばかり。
この世間知らずな男爵が、御令嬢たちからの猛アタックに閉口してルシェルに仮の許嫁になってほしいと懇願する。
絶好のアンダーカバーにもなるとの打算から引き受けるルシェル。
そのお陰で王都に出向くことになり、益々手元に金貨が流れ込んでくる!
目立たず清貧な暮らしをしながら、父なる神アイザックの無茶振り『悪の秘密結社』を作り上げることができるであろうか??
矛盾するタスクに振り回されてプログラムから煙が出そうな人工知能の奮闘が始まるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 12:09:56
44334文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:84pt
【全20話】
次期宰相フェリクス・シュミット。
頭脳明晰、将来有望、類稀なる美貌の持ち主である彼は現在二十八歳。そろそろ結婚を考えなければならないが、一向に決まることがなかった。
「僕は頭の悪い女性を妻にする気はありませんので」
それもこれも全て、原因はフェリクス自身にある。
彼は有能すぎるがゆえに、相手に求めるレベルも高いのだ。そして少々、人を見下しがちだった。
しかしそんな彼に現宰相である父は告げた。一ヶ月以内に婚約者を連れて来いと。そしてそれは王命で
あると。
「しかも三姉妹の中から一人選べ? ……面倒ごとの予感しかしない」
陛下の命とあらば、さすがのフェリクスも断るわけにはいかない。嫌々ながらも件の伯爵家へと向かうこととなる。
領地経営もこなす長女か、女性騎士団に仮入団中の次女。このどちらかを、とフェリクスは考える……のだが。
なぜか、いつもニコニコとしているだけの三女メアリにばかり目が向いてしまう。
メアリはあまり多くを語らない。常にニコニコしており、余計なことを口にしなかった。
そんな彼女は誰よりも人をよく見ており、どうするのが最適解かを自然と理解する少女だったのだ。
「他にやりたいことのある姉様たちのために……フェリクス様には私を選んでもらわないと」
家族を想うメアリは今日もニコニコしながら、さり気なく根回しをする。自分を選んでもらうために。
「でもあの人、絶対に腹黒。笑顔の眼鏡宰相だなんて腹黒に決まってるもの」
メアリのほわほわして見えて計画的なアプローチに、フェリクスはいつしかハマっていく。
メアリもまた、フェリクスと関わることで気持ちに変化が起きていき……?
互いに恋などする気もなかった二人は、いつしか惹かれ合う……のかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 21:22:43
50941文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:32602pt 評価ポイント:25268pt
作:もえかすのトマト
ハイファンタジー
短編
N4941IH
異世界を救うため王国より召喚された高校生5人組の勇者たち。
彼らは冒険の果てに、ついに魔王城がある直轄領へと入る。
だがそのタイミングで、勇者パーティーの料理番であったスザクは、リーダーであるリュートの策略によって追放されてしまう。
仕方なく王国に帰還したスザクだったが、徹底したリュートの根回しによって無実の罪で流刑地送りに。
流刑地である絶望の森には強力な魔物が多く、戦闘スキルがないスザクが生き延びることは不可能。
死を覚悟した彼だったが、天界より追放された女神シン
シアを助けたところ、スキル【食育】で彼女が大幅レベルアップ!
シンシアに活路を見出したスザクは絶望の森を住みやすい理想郷に開拓していくのだった。
一方、勇者パーティーはスザクがいなくなったことで、未だ魔王城にすら入れていないようだった。
料理 スキル 勇者パーティー ざまぁ ざまあ スッキリ すっきり 開拓 裏切り 流刑地 女神 追放 スローライフ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 22:14:59
4035文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:178pt 評価ポイント:158pt
作:もえかすのトマト
ハイファンタジー
短編
N3876IH
異世界を救うため王国より召喚された高校生5人組の勇者たち。
彼らは冒険の果てに、ついに魔王城がある直轄領へと入る。
だがそのタイミングで、勇者パーティーの料理番であったスザクは、リーダーであるリュートの策略によってクビになってしまう。
仕方なく王国に帰還したスザクだったが、徹底したリュートの根回しによって無実の罪で流刑地送りに。
流刑地である絶望の森には強力な魔物が多く、戦闘スキルがないスザクが生き延びることは不可能。
死を覚悟した彼だったが、天界より追放された女神
シンシアを助けたところ、スキル【食育】で彼女が大幅レベルアップ!
シンシアに活路を見出したスザクは絶望の森を住みやすい理想郷に開拓していくのだった。
一方、勇者パーティーはスザクがいなくなったことで想定外の事態に見舞われ、未だ魔王城にすら入れていないようだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 20:35:54
3934文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:128pt
かつて魔王を倒した勇者のアルサルは、戦技指南役として王国に使え、平穏な日々を暮らしていたが――
「貴様、反逆を企てておるな?」「は?」
身に覚えのない罪を着せられた挙げ句「この役立たずめ! 貴様を処断する! 死をもって罪をあがなうといい!」と死刑にされそうになりました。
もちろん嫌なので普通に武力で反抗します。
仲間も含めて【たった四人】で【何百万もの魔王軍】を蹴散らした勇者に、ただの人間がどれだけ束になっても勝てるわけないでしょ? と赤子の手をひねるよりも簡単に勝利。
とは
いえ、十年間も仕えていたのに理不尽なことを言われて腹が立ったので、退職します。
え? 国外追放? や、別にいいですけど。
あ、じゃあ企業都合の解雇ということで、退職金は4倍にしてもらいますね。
え? 嫌? はははは、ふざけんなブッ殺すぞ?(威圧オーラ)
というわけで退職金をたんまり、ついでに宝物庫の金品をたくさんいただいて国を出ることにしました。
さて、暇になったことだし、昔一緒に世界を救った仲間達の顔でも見に行こうかな?
というわけで、スローライフの旅、始めます。
それにしても俺を追い出したバカ王子のやつ、
「……許さん、許さんぞ反逆者アルサル! この恩知らずめ! 貴様など国外追放だ! 周辺諸国にも根回ししてやるぞ! もはや貴様はどこの国にも安住できない! どこぞで野垂れ死ぬがいい!」
とか言っていたけど、他国では俺が『最終兵器』扱いで、【俺がにらみを利かせてるから攻めてこなかった】ってことわかってんのかな?
いや、わかってないんだろうなぁ、馬鹿だなぁ。
まぁ、俺がいなくなった後に周辺諸国からよってたかって攻められて、王国が滅んでも知ったことじゃないしな。
後になって「戻ってきてくれ」とか言われても、もう知らんし。
さぁ、のんびり行こうか。
(と、そんな風に思っていた時期がありました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 18:00:00
731237文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:18720pt 評価ポイント:11510pt
領主の家に生まれたアリエッタは10歳の時、術式の儀にて『転移』の魔術式が刻まれていると判明する。
転移とは名ばかりで、実際には一歩程度の距離しか転移できないことで有名だった。
兄と違って最弱の魔術式が刻まれてしまったアリエッタは迫害されて、婚約者から婚約破棄まで言い渡されてしまう。そしてついに14歳の時に家から追放されてしまった。
父親の根回しで町にいられなくなり、旅立ったところで魔物に襲われてしまう。
絶体絶命の中、気がつけば見知らぬ場所に転移してそこは天界と呼ばれる場所。
人間界との時間の流れは無関係だという。
神獣達に認められたアリエッタは最強のダンジョンで500年もの間、鍛えられる。
アリエッタは魔術師の域を越えた怪物となり世界を歩いて混乱や滅亡、救済をもたらす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 20:32:56
113371文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:11008pt 評価ポイント:6862pt
『予言の魔女』を妻に持つ若き王、リーベンスは、突然の発言に食べていたブラウニーを吹き出した。
彼女曰く、『予言の魔女』は明後日死ぬ。つまりリーベンスの最愛の妻、イズナインは、明後日死ぬのだという。
魔女の予言は覆らない。リーベンスは明後日を丸一日休日にするため、行動を開始した。
予言に頼らない国作りの草案作成と、他国への外交説明と根回しと、国内の混乱の陰圧と、エトセトラ、エトセトラ。
そしてリーベンスは、最期の日、妻と一緒に一日を過ごす。
誰よりも何よりも、愛する妻は幸せに
なれただろうか。
カクヨム 同時掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 22:45:07
9531文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:132pt
作:安達ちなお
ハイファンタジー
完結済
N1373HY
「竜退治に必要なのは、根回しと段取り、そして前例踏襲です」
竜を退治するために奔走する貴族の青年チタルナルは、幻獣討伐の英雄であるジムクロウ将軍を頼る。しかし会って見れば、背の低い細腕の少年だった。
しかも、竜退治に必要なのは英雄でも聖剣でもなく、議会の承認と予算だと主張する。
竜利権の独占をたくらむ政治家、派閥争いから脱しきれない議会、無鉄砲で身勝手な凄腕剣士、感情的になる市民など、一枚岩ではない都市をまとめ、迫りくる竜の脅威から、大都市を守りきることが出来るのか
。
段取り八分の竜退治が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 21:04:11
132429文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:78pt
王太子から婚約破棄を告げられ、「傾国の魔女」のレッテルを貼られた聖女、ルーナ・フィストローネ。そのレッテルや王太子の根回しのせいで家族にも会えず、国外にも行けず、修道院にも入れないルーナは、それでも辺境の小さな町に身を寄せて薬師として懸命に生きていた。そんな生活の矢先、出会ったのは死んだと思われていた第二王子、ジュード・ハイルエンドで――?
最終更新:2022-08-31 20:00:00
7400文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:1790pt 評価ポイント:1668pt
今日、僕は全てを投げ出して
ひたすら歩いた。
仕事も全て忘れて。
PDCA、逆算思考、論理的思考、
クリティカルシンキング、根回し、生産性、効率、品質改良、
人員計画、決算書、無駄を省くとか全て無視して
車も自転車も使わずに
目標なんて持たずにがむしゃらにただ歩いた。
良い思い出も悪い思い出も
歩きながら思い出したけれど
構わずひたすら歩いた。
そうしたら……
最終更新:2022-08-26 13:47:52
1969文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
「雑用係モルド・ベーカー、本日をもってお前をこのパーティーから追放する」
「私も賛成に決まっています。私、あなたのことが嫌いでしたから」
「……えっ?」
A級冒険者パーティー【革命の風】に所属していた青年は突如としてSSSランクダンジョンの奥地で追放を命じられる。メンバー全員と幼馴染の【聖女】ティナに裏切られたのだと思い、意気消沈していたモルドだったが……
「はぁ……あんなの嘘に決まってるじゃないですか」
「嘘!? あのゴミを見るような目が!?」
前日に追放の実行を
伝えられたため、ティナは急いで様々な根回しをしてくれていたそうだった。メンバーのもう一人、レイラとも落ち合い三人でパーティーを離脱するつもりとのこと。
「だからまずはこのダンジョンから抜け出しましょう」
しかし、二人を突如イレギュラーが襲った。上級冒険者を殺す死神と呼ばれる魔物【彷徨う赤き鎧】に襲撃を受けた二人。圧倒的な力の差。ティナはモルドを庇って死んでしまう。ティナは持っていた転移結晶を手渡し、
「どうか生きて、幸せに……」
そう言って、息を引き取った。
さらに死神の驚異的な一撃で、モルドたちが立っていた橋が崩壊を始める。モルドはダンジョンの『深層』に落とされるのだった。
モルドが目を覚ますと、そこは深層だった。しかし、地面に叩きつかれ血だらけになっていたはずの体は完治している。モルドは疑問に思いながらも、ティナを失った喪失感を抱えつつ探索を始めた。そして……喰われた。兎型の魔物に足を食い千切られ、巨人のような魔物に体中を棍棒で滅多打ちにされ、大量のムカデのような魔物に体を這い回られ、突き破られ、喰われた。……しかし、そこで意識を手放した先で、
「ようやく会えました」
モルドの精神世界のような場所で、彼は最愛の幼馴染と再会する。彼女は「生きて幸せになってほしい」という呪いをかけたのだという。心撃たれたモルドは宣言する。
「俺がお前を生き返らせてやる。絶対の、絶対の……絶対にだ!」
青年は【聖女の呪い】を抱えながら、喰らう。時には自身の身を削りながら、喰らい続け、成長し続け……いずれ最強へと至る。
一方、実はモルドの驚異的な指示で成り立っていた【革命の風】はダンジョンの中層ですら歯が立たなくなっていき、「最低最悪のパーティー」として没落していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 17:05:18
25703文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:130pt
王妹殿下を母に持つ公爵令嬢で、次期聖女との呼び声も高い魔法使いのアリーには想い人がいる。しかし彼は一代限りの男爵家三男で魔法も使えないし戦闘も得意ではない。しかし彼には、誰にも負けない美貌があった。
ある時、アリーは親友たちの愚痴を聞きながら、ふと名案を思い付く。
「女癖も頭も悪いあの男たちを、まとめて処分できる名目があれば、あなた達は王命の婚約を解消できるのよね?」
親友たちの婚約者は血筋と顔立ち以外に誉める所がない、大人たちですら匙を投げるような男たちだったのだ。今
は大きな問題こそ起こしていないが、それは親友たちの影からの根回しがあるからこそ。そんな彼らが大きな問題を起こせば、王命も撤回されるかもしれない。
そんな希望と計画を胸に、アリーは国王を含めた大人たちに一つの賭けを申し入れた。
「学園を卒業しても親友たちの婚約が結ばれたままなら、私も国のためにこの身を捧げます。ですが、もし親友たちの婚約が解消されたら、私たち全員に想い人との婚姻を認めて下さいませ」
そして運命の日、学園の卒業パーティーがやってきた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 00:00:00
3942文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:352pt 評価ポイント:302pt
国際テロ組織。その数、国内含め五十組織以上。
全世界に展開されている構成員は数知れず。日々諜報員や戦闘員がその阻止に動いているという。
国を守る国家警察、情報を守る諜報組織、軍隊に防衛隊。平たく言ってしまえば、国を護ってくださる素晴らしきヒーロー集団だ。そんな彼らを快く思わない連中、悪党ってものだな。
そいつらを暗躍して殺すのが仕事かって? 答えはNOだ。安全保障上殺害はできる、だが
基礎としては悪党を捕まえましょうだ。そう、“カクホ”しなければならない。
そんなの簡単だって
? なら想像してくれ、自分の身を顧みず大義のために戦う奴らと
大切なひとやものを護りながら戦う者のハンデ。しかも、生きて捉えろ?
バカ言っちゃぁいけない。そんな皆無の条件飲めるはずもないのだが。
その上からの命令、下からの突き上げ過酷な環境下とストレス。考えただけで胃がちぎれるだろ。
何が彼らヒーローを駆り立てるのかって? 正義? 愛? かっこいいから?
そんなの分かるわけがない。なぜか? 答えは簡単だ、聞けないからだよ。聞く前に俺の前から居なくなっちまう。生死は謎のままでそれが暗黙のルール聞けても好みの酒くらいだろうな.....
最初から話が脱線して申し訳ない、そろそろ紹介に入るよ。
そんな俺たちは一応は組織で犯人を捕まえるためにチームを組む。その国で協力し合うために、
彼女はそのために来たらしい。
名前は、リサ・ラファエラ母が日本人で父が欧州の人らしい。性格はこんなこと言ったら張り倒されるがすっごい歪んでる。ここだけの話犯人を捕まえるためなら人間をやめるらしいよ? そのままの意味で。経歴とかは教えてくれない。
さっきから説明してる。俺は生まれも育ちも日本で名前は、
前島 頼人 親からは「人に頼られる人間になれ。」で付けられたらしい。経歴としては、
前職は自衛官警務隊所属(通称MP)で働いて。ある事件をきっかけに除隊。
それから、どこで知ったか前の功績が評価され警察庁に拾われた。
国の根回しか何なのか今でも分からない。いや、知りたくない。怖い。
でもそんなこんなでいまここにいる。
あぁ、そういえばまだ僕たちがどこにいるか言ってなかったね
日本警察庁警備局国際テロリズム対策課一班(通称国テロ)
だからぁ、私たちは国テロ犯を捜査して、捕まえるのが仕事。分かったぁ?
あ、俺の台詞リサにとられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 23:03:46
2381文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
地球連合情報局への根回しのためエースエージェントに接触したエテルナ・ラバウルは、そこでかつてのライバルと再会し、テニスの試合をすることになるが……。
発出:WWWA『REVOLUTION』Vol.9
最終更新:2022-04-27 12:00:00
14228文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公は仕事の帰りに何者かに刺され異世界に転生。
【追放されたマッドサイエンティストは魔法学園で教鞭をとり、生徒に惜しまれ寿退社(最終的には女王に飼われる)】科学者ラネウスは親友に研究データを盗まれ、自分の研究として使われる。 コミュ障で周囲からは信じてもらえず味方は一人もできないまま退職。根回しで再起できる研究所がなく、数年途方に暮れていた。
ある日森でキノコを採取しているとグリッタという少女が魔法学園の講師としてスカウトしてくれた。
学園の生徒は問題児ばかりで、初めは
警戒されるラネウスだったが、徐々に打ち解けようと奮起する。
生徒を見守る一方、裏切った元仲間への復讐心を忘れることはなく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 23:10:35
5040文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
「俺は真実の愛を見つけたっ!セレスティーヌ、お前との婚約は破棄させてもらう!!俺はマリッサと結婚する!!」
婚約破棄された彼女は……これで、わたくしが誰を選んでも文句は言わせませんわっ!だって、皆さまが認めた婚約者がアレですから……ふっふっふっ……早速根回しせませんとね。と喜んでいた。
※アルファポリスさま、カクヨムさまでも公開しています。
最終更新:2021-12-03 22:00:00
2855文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:3034pt 評価ポイント:2814pt
実(げ)に不可思議は会議です。パワーゲームに根回しの見事過ぎれは、我は、ただ、眠気と会議いたします。
実に不可思議は会議です。誰かが決めたシナリオを、時間をかけてなぞるのに懐疑覚えてしまいます。
最終更新:2021-11-22 13:00:00
363文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
「縁談が決まってしまいました。結婚する気なんてなかったのに」
「どうしてですか。結婚の何が嫌なんですか」
「結婚が嫌なのではなく、相手が嫌なんです」
変わり者といわれる令嬢は、いけないと知りつつも、図書館で出会った青年にひかれてしまう。しかし降って湧いた縁談のせいで、青年とはもう会えないことに。
【他サイトにも公開あり】
最終更新:2021-09-10 05:50:05
7753文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:20096pt 評価ポイント:17554pt
婚約者のためと言いつつ自分のために
色々根回しした公爵令息舞台の寸劇。
気分で書いた。時間つぶしにでも呼んでください
(*・ω・)ノ
最終更新:2021-05-22 17:09:34
2330文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:194pt 評価ポイント:184pt
「今の君、上層部の陰謀に巻き込まれてるぽいから、潜入任務する体でしばらく学術都市に身を隠して」
上記の理由から、ラース・バルトは学術都市の治安維持を条件に名門校で匿われることになった。
彼はシスティリア神国で108人しか就任できない魔導師の一人で、今年16歳になる少年だ。最年少魔導師である彼は天才とまで言われていた。
そんなラースだが、偽造硬貨の発覚がきっかけで、有力者から命を狙われてしまう。
ラースは返り討ちにする気満々だったが、上司に「冤罪で投獄されても困るし」と止められ
、結局根回しが済むまで身を潜めることになる。
そうして彼はシスティリア神国最大教育機関——学術都市ラプラスへと赴く。
都市人口約二千万人。うち七割が学生で構成されている都市であり、少なからず闇を抱えている場所でもあった。
人身売買に犯罪組織との癒着、危険な魔導書の取り引きから、未来を予知できる千里眼を巡った抗争といった奇妙な事件まで勢揃い。
多様な厄ネタが揃った学術都市で、「給料分は働いてやるか」といったスタンスのもと、ラースは次々と厄介な事件に関わっていく。
戦闘は楽勝。学業もほぼ余裕。思春期特有の苦悩を抱える同年代と共に学園生活を送りながら、なんやかんや青春を楽しむ天才少年の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 13:10:36
46230文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:244pt 評価ポイント:108pt
「セレナ、お前と第二王子の婚約は白紙となった」
「お父様、今度は一体なにをしたのですか?」
オセアン公爵が娘のセレナを溺愛しているのは、有名な話だ。
今も、やっと結んだ婚約が白紙になったというのに満面の笑みを浮かべる始末。
怒ったセレナだったが、話を聞くと、父のせいではなく王家からの意向であった。
どうやら、王太子から外れたことを理由に第一王子の婚約者であったレジーナが我儘を言い、第一王子と第二王子の婚約を交換するよう根回ししたらしい。
セレナは仕方ないと割り切って、
新たに婚約者となった元王太子のロベルトに会いにいった。
はじめて会ったロベルトはベッドに寝たきりで、周囲からも見放されて、がっつり心を病んでいた。
その姿があまりに不憫だったので、連れて帰って癒してさしあげることにしたお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 16:21:43
13985文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:120pt
総合ポイント:83312pt 評価ポイント:70710pt
「君を師と崇める者たちは優秀だが、魔力がほぼない君自体は我が宮廷魔法師団に必要ない。去るがいい、クロム・グローザ」
王立の魔法学園を卒業して宮廷魔法師団の入団試験を受けたクロムは、そう言われてまともに試験すら受けさせてもらえず会場を追い出された過去を持っていた。
そう、クロムは生まれつき、魔法使いの力量を測る上で最も重要な魔力量が極めて少なかったのだ。
しかしクロムは、誰も実現できなかった記憶を引き継いだまま転生する魔法すら開発してしまい、人々から『賢者』とまで呼ば
れた最高位の魔法使いという前世を持っていた。
不幸にも転生先の体に魔法使いの才能はほぼなかったが、クロムは諦めずに前世の知識と技術を活かして新しい形の魔法使いとして成長し、同時に幼馴染のシオンを始めとした学園で燻っていた人たちの師匠となって育てる日々を送っていた。
クロムの指導の甲斐あって気づけば落ちこぼれから主席を奪い合うくらいに成長した弟子たち。
みんなで憧れの宮廷魔法師団に入ろうと誓っていたのに、弟子たちだけ全員合格でクロムは理不尽な理由で落とされたのだ。
それから約1年後。故郷の村でひっそりと暮らしていたクロムの下に、酷くやつれたシオンが帰ってきた。
話を聞くと、宮廷魔法師団に入った彼女達は、大した才能もないのに忖度で入団した同級生の第三王子ジェイルのパーティに入ってサポート役に徹するよう命じられ、彼が成り上がるための踏み台として散々こき使われたらしい。
そして彼女は限界を感じて別のパーティに入れてくれるよう懇願したところ、怒ったジェイルによってクビにされてしまったようだ。
さらにどうやらクロムを入団させなかったのはジェイルの根回しによるものだったという話を聞いてしまう。
自分を追い出しただけにとどまらず弟子たちも都合のいい駒として利用していたことを知ったクロムは静かに立ち上がり、シオンを引き連れて久しぶりに王都へと向かうことを決めた。
「俺の知識と技術、そして弟子たちはお前のための道具なんかじゃない。そのことを分からせてやる」
王子が困ることになろうが知ったことか。
お前を支えていた俺の弟子たちは全て貰っていく。
謝ってももう遅い。さあ、これからは自由に旅でもしようーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 22:26:51
16569文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:896pt 評価ポイント:716pt
アルタイル王国のユース王子は、結婚するべきだと方々から言われて、こう考えました。
絶対に嫌だ。
しかし、家族の心配を無下にもしたくない。そこで、色々と根回しすることにしました。
巻き込まれたのは、親に虐げられている、貧乏男爵の娘、シャーロット・ユミリオン。
「君が欲しいものを与えてあげるから、1年くらい協力をして欲しい」
「協力、でございますか?」
「お金。仕事。親と縁切りする為の新しい戸籍。それから姉妹2人への良い縁談。欲しいだろう?」
協力、と言いながら。ユース
王子は、有無を言わせず、シャーロット令嬢に契約書へサインさせました。
ユース王子に3ヶ月口説かれて、その後婚約。1年前後で婚約破棄。権威の悪用禁止。契約書には、予定変更はあるが指示をするので従え。反抗禁止。逃亡は自由。そういう記載。
王都へ呼ばれたシャーロットに待っていたのは、今までとは180度違う人生です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-18 13:55:54
614656文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2332pt 評価ポイント:954pt
主人公、城之内圭は自分を「ハーレム主人公の親友キャラ」と自負し、親友である正人を高校生になってから献身的に支え、正人が本当に好きな「茜先輩」と仲良くなれるように色々と根回しをする毎日を送っていた。
そんな日々が1年続いたある日。
正人は本命相手にふられてしまった。
そして、絶対に付き合うと予想していた圭も、かなりショックを受けてしまう。
圭は正人がふられた理由を探るため茜先輩に話を聞くのだが……
なんと、いきなり告白をされてしまう!
普通なら喜んで付き合ってし
まう様な美しい相手なのだが……圭はその告白を断ってしまう。
しかし!
それ以来様々な事が起こり始める。
デレデレ先輩、ちょっとヤンな妹、性格の違うロリっ子双子、いじられ後輩、バカな昔の幼馴染、
ふられた元主人公……
と、キャラの濃いヒロイン達に囲まれて、これまで見ているだけだったハーレム展開に巻き込まれていく圭。
ロリコンであり、シスコンの圭の平穏な日々は幕を閉じ、中々終わることのできないハーレムな日々が始まっていくのであった!
圭「ハーレムは嬉しいさ……
でも……
こんなハーレムは嫌だ~!」
正人「なんでだい?」
圭「なんでじゃねぇよ!
お前がヒロインに数えられてるからだよ!」
ドタバタ系ラブコメ
主人公の親友キャラでもハーレムしててごめんなさい!
どうぞよろしく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 02:21:23
41044文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:1055pt 評価ポイント:187pt
ここは貴族の通う学園の卒業式パーティ会場。
声をかけられ振り返るのは、公爵令嬢のサンドラ。この国の王太子の婚約者である。にこりと笑い、向き直った先には婚約者の王太子ケネスと、ケネスにエスコートされる男爵令嬢のヘレン。
「君との婚約は破棄し、そして新しくヘレンを婚約者として迎える事にしようと思う」
「…………はい?」
「すまないと思っている。けれど、ヘレンを離せないんだ…!」
「ごめんなさい、サンドラ様っ! でも、私っ!!」
「………台無しですわ……」
「「え?」」
※前作とは一切関連はありません。メインタイトルが同じなだけのオムニバスと思っていただければと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 13:13:23
4824文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:16700pt 評価ポイント:14614pt
全寮制学問所入学式直前に、実はここは前世でさんざん遊んだ乙女ゲームの世界で、自分はそこで破滅する予定の悪役令嬢であることを思い出してしまったアデリナ。
入学を取り止めてもヒロインにより世界が一変してしまうことは、既にゲームを何周もしているヘビープレイヤーだったアデリナはよくわかっている以上、むしろ学園生活に乗り込むしかない。
猶予期間は一年。
頼れる武器は媚薬とシナリオ外キャラだけな状態で、なんとか実家が没落しないよう根回ししつつ、攻略対象の味方を増やしてヒロインに目を付け
られないよう頑張るしかないが。学内で陰謀劇がゆっくりと動き出そうとしていた。
サイトより転載になります。
*同性愛タグは保険ですが、それっぽい描写が出るかと思います。苦手な方は回れ右してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-21 15:00:00
94043文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:318pt 評価ポイント:180pt
軟禁という表現が嫌な方、苦手な方はご遠慮下さい。
逃げて、身を潜め、隠れても何故かそこにいるちょっと強引なあいつとの恋話。
最終更新:2020-06-30 00:00:00
6803文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:190pt 評価ポイント:160pt
貴族子女の通う学園の卒業を祝うパーティで、侯爵令嬢は第二王子に婚約破棄を突き付けられる。王子に見初められた男爵令嬢、侯爵家の父と後継候補の義兄、王家……。将来の望ましい婚姻をめぐるそれぞれの思惑と、その顛末。
最終更新:2020-05-13 07:01:24
17784文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:5752pt 評価ポイント:4384pt
のらくら気ままにお屋敷で暮らしている財閥令嬢のアレックスは、人の精神に巣食う夢魔退治のため、中央捜査局のジャックから助力を請われる。いつも仕えてくれている青年はいい顔をしなかったが、彼女はそれを引き受けた…というかむしろ権力と人脈で彼女が依頼されることを根回しした件であった。テレビが好きなお嬢様と、組織の命令には逆らえない捜査官と、自分のやりたいようにやってる家令の、夢みたいな事件の顛末。
最終更新:2020-02-29 16:07:52
89041文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:561pt 評価ポイント:369pt
知らぬ間に妖刀に取り憑かれていた男は、死後、妖刀によって「異世界に転生してアンデッドを斬りまくる」ことを強要される。妖刀によれば、現代には斬るべきアヤカシが存在せずに不満を溜め込んでいたとのこと。根回しのいい妖刀は事前に転生先の創造神である邪神に話を通しており、男は仕方なく転生を受け入れた。
転生した先は邪神の眷属である魔族の集落。自身も当然、魔族に生まれた。
生まれながらにして邪神の加護をもち、アンデッドに無類の強さを発揮する妖刀を携え、魂という生命の根幹を自在にする男
は、魔族のみならず人類にとっても無視しえない強大な存在へとなっていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-21 17:00:00
213093文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:2688pt 評価ポイント:1006pt
年に一度、亜ノ森学園祭では"ミスター亜ノ森"を決める伝統イベントーーーいわゆるスタコンが開催される。
そんなものには興味のカケラも示さないおじ専JK・橘は、圧倒的美少女フェイスを持ちスタコン優勝を狙う後輩・皆川に説得(?)され彼に協力することに。
2人の腹黒高校生が、ライバルを蹴落としたり、好感度を上げたり、得票の根回しをしたり、ラブコメをしたりしなかったりしながらスタコン王者の座を目指す話(予定)
※R15は念のためです
最終更新:2019-12-22 17:29:58
610文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人々は囁く。
今夜の夜会はいつもと違う、と。
ならば期待に応えよう。
舞台は整った。
さぁ、断罪を始めようか。
最終更新:2019-02-28 21:00:00
46736文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:5731pt 評価ポイント:2865pt
王宮で開かれた三人だけでのお茶会。
そこに参加しているのは――
最終更新:2019-02-14 13:00:00
3074文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:68pt
俺こと葛木淳は気が付けば幼女の姿で見知らぬ場所にいた。
その世界は一言で言えば幻想的。だが、現状と事実を理解してから彼は困惑する事になる。
初めて出会った少女はお姫様。自身を偽り侍女と名乗った彼は己の身の安全の為に根回し、ダークサイドへと落ちて行く事となる。
※一人称視点。口がかなり悪いです。
最終更新:2018-08-11 00:00:00
39327文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
作:煌めきの宝石
現実世界[恋愛]
連載
N8512EW
「遂に僕は・・・高校生!」
島根の空気を吸って育った経験を持つ獅子神 歩
彼は恩師の根回しで高校生活は鳥取で過ごす事となった。
女性の抵抗がある為、男子校に通えることは嬉しかったのもつかの間
なんと歩が通う高校は男子校ではなく女子校だった!?
女の園に入って戸惑うなか、歩は一人の美少女と出会い・・・。
ーーーーーーーー
(この獅子神 歩は異世界の歩とはなんの関わりもありません。)
最終更新:2018-07-24 19:02:22
5153文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:3pt 評価ポイント:3pt
作:近藤パーリー
異世界[恋愛]
完結済
N6635EO
自分専用の屋敷で家族から離されて育った公爵令嬢セーラ・クルーは、各国よりの賓客を招いた夜会で、婚約者であるロミオ王太子から婚約破棄を宣言される。しかも腹黒王子でもあるロミオは、巨万の富を生む魔封石とセーラが持つ莫大な財を奪う為に全ての根回しを整えた上で彼女を断罪する。助けてくれる者が誰も居ない局面で、魔女と呼ばれるセーラは遂に大爆発してしまうのか。※恋愛要素は皆無です。
最終更新:2018-04-25 05:38:09
59021文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:11954pt 評価ポイント:3978pt
作:Spa-ox
異世界[恋愛]
完結済
N6486EK
王子エドモンドはいよいよ婚約が発表されるという直前、悪評の酷い婚約者との破談を父王へ願い出る。それは決して勝手な思い込みではなく、国の将来を見据えてのものだった。
混乱を起こさないように根回しに奔走し、万端に準備を終えたエドモンドはいよいよ断罪の場を迎える……。
最終更新:2018-03-10 20:00:00
59719文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:4296pt 評価ポイント:2312pt
西暦2530年――――地球統合宇宙軍大尉アラタ=レオーネは生涯最後の戦闘中、見知らぬ土地に放り出され混乱の極みにあった。
調査の為、搭乗機V-3Eから外に出るアラタが見たものは、時代錯誤な騎士甲冑と、装飾過多な貴族服やドレスを着けた人間の姿だった。言葉も通じず互いに混乱するがその中の一人から、
「マリア殿下は、『異郷の勇者様、どうか我が国をお救いください』とおっしゃっておられます」
まるで意味の分からない状況から少しずつこの世界を理解すると、地球人のアラタにとって義理も恩も
ないが、特別やる事もないので力を貸すことに。アラタを疑いながらもドナウ王国の面々はそれぞれの思惑で動きながら歩調を合わせ、生き残りの為に走り続ける。
『全ては勝利の為に』
この作品はカクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-05 14:34:16
1047643文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:1868pt 評価ポイント:640pt
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