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検索結果:435 件
俺、空田広志(そらたひろし)23歳。
何故だか気が付けば、見も知らぬ世界に立っていた。
何故、そんなことが分かるかと言えば、自分の目の前には木の棒……棍棒だろうか、それを握りしめた緑色の醜悪な小人っぽい何か三体に囲まれていたからだ。
それに俺は少し前までコンビニに立ち寄っていたのだから、こんな何もない平原であるハズがない。
そして振り返ってもさっきまでいたはずのコンビニも見えないし、建物どころかアスファルトの道路も街灯も何も見えない。
見えるのは俺を取り囲む醜悪な小人三
体と、遠くに森の様な木々が見えるだけだ。
「えっと、とりあえずどうにかしないと多分……死んじゃうよね。でも、どうすれば?」
にじり寄ってくる三体の何かを警戒しながら、どうにかこの場を切り抜けたいと考えるが、手元には武器になりそうな物はなく、持っているコンビニの袋の中は発泡酒三本とツナマヨと梅干しのおにぎり、後はポテサラだけだ。
「こりゃ、詰みだな」と思っていると「待てよ、ここが異世界なら……」とある期待が沸き上がる。
「何もしないよりは……」と考え「ステータス!」と呟けば、目の前に半透明のボードが現れ、そこには自分の名前と性別、年齢、HPなどが表記され、最後には『空間魔法Lv1』『次元の隙間からこぼれ落ちた者』と記載されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 07:00:00
153491文字
会話率:81%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:104pt
アリシア=クロス=サリヴァンは『アメリア=レッツェル』と名を改め、敵国である魔国ティナドランでメイドとして働きながら、日々諜報活動を行っていた。ある日、屋敷の主人であるブルメスターから王宮使用人に推薦したいと言われ、試験を受けて無事に採用される。諜報員であるアリシアは王宮でも静かに、目立つことなく堅実に過ごしたい。そう願っていたが、何故か魔国ティナドランのハルシュタイン将軍とリーネルト将軍に気に入られてしまう。いやいや!この二人、2年前に亡くなった父サリヴァン将軍が最も手強
いって褒めてた将軍でしょう!?しかも魔国でも有名人。その上まだ若くて未婚、彼女無し。予想通り嫉妬した使用人から嫌がらせが・・・。お願いですハルシュタイン将軍本当に面倒なだけなので構ってこないで。・・・え?魔王暗殺?内乱の可能性?人が死ぬなんて嫌なんですけど!仕方ないからちょっとくらいなら協力はしますけど・・・。
そんなハーフエルフのアリシア奮闘記。ちゃんと最後はハッピーエンドです。
*****
数年前に公開していた『ハーフエルフと魔国動乱』を書き直しています。多少変えていますが、話の流れは同じです。
アルファポリスさんで先行公開しています。
初めての方も、一度読んでくださった方もお楽しみいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:00:00
320128文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
御伽噺は囁かれる。
村の外れにある、沼の上に連なる、顔より大きな蓮の橋。その線の先に続く針葉樹が空を覆う森の一本道。
なだらかな山から流れる幅の小さな川底まで透き通るせせらぎに沿って、木々が幾重にも重なって、射す光さえ通さない薄暗い、ぐねぐねと弧を描き、向かう方角を惑わすその道の先には、底の見えない黒く深い穴があるのさ。
その穴をどうにか下った先、色とりどりの鍾乳洞の洞窟をも超えて、歩き続けた森の奥の奥。
そびえ立つ、青々とした蔦(つた)が絡まるよう張り付く大木の下、底まで
透き通った青い湖の中心に、魔女が住んでいたその城はそこあるんだ。
誰も住んでいないはずの城は、今でも綺麗で。
苔一つ無いままに光を帯びて、どんな王都の城と比べてもそれでもなおに美しい。
……ならば何故、誰もが羨む古城を使う人間がいないのか?
実は一度だけ、身ばかり綺麗に装飾した、いけ好かない貴族様が件(くだん)の城の噂を聞きつけて。我が物にせんと後ろにぞろぞろ家来を引き連れ、魔女の話を語る村長の話も聞かずに意気揚々とその道を辿っていった。
一日経ち、二日経ち。
歩いて半日もかかる訳がない程度の距離のはずなのに、城へと行くことを止めた村長の元に貴族は帰って来ない。
気になった村長が幾人と共に見に行った城は記憶に変わらずに綺麗なまま、静かな湖畔の上に佇(たたず)んでいたんだ。大きな扉は閉じたままに。
…城は入ることは出来るのかもしれない。
けれど、入ったら二度と出ることは出来ないのさ。
ずっと、永遠にお城の中で。
――――どうなるのかは、お楽しみ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 19:03:30
46702文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
モニターバイトから代表者の1人として選出された主人公 信(あきら)は、物語の舞台となる双葉館へと招待される。
そこに用意された謎と、不穏分子「猫」の存在。果たして猫の正体は?
怒涛の伏線回収ミステリー。
最終更新:2024-04-21 21:57:21
30401文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
青龍桜ノ巫女姫はこの都、そして国にとって重要な雨を司る巫女であった。太陽を司る朱雀朱乃ノ巫女姫と並び、青龍神の加護のもと気候を操り、国のすべての厄災を流し、人々を幸せにする事がその指名。この巫女姫が存在する限り都に災難がふりかかろうとも流されるという逸話がいつしか伝えられ、それが故に人々の信仰もあつく、青龍家は都、つまりこの国の長を担う存在となっていた。
青龍桜ノ巫女姫が歌を呟き、舞を舞えば雲が沸き、一時の間、都を優しい雨が包み込む。木々や花、作物に青龍の恵が行き渡り世界が輝
く瞬間。人々は禊ぎとばかりに天を仰ぎ雨を全身に受け止める。
しかし、当の桜はそんな生活に嫌気をさしていた。
姫と家臣。そして四神4家の守護神達が織りなすファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 11:40:14
2585文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
異世界転生に憧れていた主人公。
授業中に勇者に転生する自分の妄想に耽けていると、突然眠気に襲われる。目を覚ますとそこは、木々が生い茂る森の中であった。しばらく足掻いていると、体育教師に似たゴリラに担がれ、メルヘンチックな家へと連れていかれる。
そこでなんやかんやで魔法を取得したり、魔王になったり色々な出来事に水を操るランスロットとして巻き込まれていく!?
モブ中のモブであるランスロットとして、全生物に恐れられるアルベールとして、異世界生活をどう楽しんでいくのか。
キーワード:
最終更新:2024-04-18 22:07:03
163564文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
――――遥か遠い世界。
世界の中心とも言われる、覇王の王国。太陽の国「イルフォード」
かつて、大国と呼ばれた大地は枯れ果て、木々は薄れ行っていた。
そんな時、雨ッ国「アメジスト」の王家に伝わる、気候を自在に操る力を求め政略結婚話が持ち上がった。
雨露の姫と呼ばれる、アメジスト第三王女ブルーベルが太陽の王クロウドに嫁ぐ事になったが。
太陽と雨の物語。
―――――――――――
Eエブリスタ様にも掲載作品です。
最終更新:2024-04-12 23:08:45
60937文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
作:momoshikiya
ローファンタジー
連載
N8348IU
世界には天井がある。
その空間は中央の最も太い管とそこから伸びる細い管で形成され、巨大な木の根のようになっていた。
空間には光が入り、大量の水がたまっている海や木々が生い茂る森、地中が一年中凍った永久凍土、乾燥して植物の生えない砂漠、と様々な環境が存在する。
人類は2000年ほどでその端々へ行き尽くし、居住地を広げてきた。
世界中に分布した人類は「さらに人口が増え、資源が枯渇し、破滅に近づいているのではないか」などと戯言を抜かしていた。
自分たちが世界の
行方を左右できると思っていた。
百年前までは。
井の中の蛙とはこのことである、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 07:49:43
13858文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:木々ノ目 つばさ
ハイファンタジー
連載
N0347IT
一旦記入せず更新しています。
最終更新:2024-04-03 06:00:00
16249文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:4pt
作:花燈 ひぐれ
ハイファンタジー
連載
N0747IR
―深い深い森の中にいた。
そよそよとした風が吹き、碧い葉が揺れている。
小鳥は楽しそうに空を飛び、地面は苔や新芽で覆われている。日差しは木々に遮られとても気持ちいい。
そんな森に、俺はいた。
最終更新:2024-04-02 20:07:36
8935文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
河合 満月は人気ゲーム『砕魔学園にかける青春』をプレイしていた。
念願のエンディングを迎えられると思った瞬間、何かが起こる。
砕魔学園にかける青春の世界へと転移したと思ったのも束の間、何かがおかしいことに気がつく。
ゲーム知識もあまり役に立たない、満月の二度目の青春が今始まった!
最終更新:2024-03-29 19:14:22
282207文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:52pt
私こと、桜子は近所にある川の土手道の桜の木々を眺めるのが日課だ。それは幼い頃からのものだった。
今年も、彼女は夫の肇(はじめ)、息子達と一緒に散歩がてらに来ている。
不意に、息子達が桜の樹の前である事を告げた。
それは将来の夢で……?
最終更新:2024-03-20 00:03:15
2601文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:28pt
春夏秋冬季節を司る4神と柱神。
日々を穏やかに過ごしていた。
春の寿珠、夏の雅乃、秋の栩栩璃、冬の冬和。
柱神の珱
ある日秋から冬への時渡の際、事件が起き、世界は開けない冬を過ごすこととなる
春の姫神 寿珠 じゅじゅ16歳
桜を手に舞い、春を呼び花を咲かす。
体が弱く、春以外はふせっていることが多い
体が弱いため自分が春としてふさわしくないのではないかと思い悩んでいる。
夏の神 雅乃 みやびの19歳
寿珠を姫ちゃんと呼び自分を雅と呼ぶ。
天真爛漫のムードメーカ
ー。
夏を呼ぶ横笛で太陽の輝きを強める。
夏が例年より暑い時は、雅乃が張り切りすぎため。
秋の神 栩栩摛 くくり22歳
寿珠の兄。極度のシスコン。
紅葉の時期に山々の木々に色を与える剣舞を舞う
真面目で融通が効かないところがあり、
冬和と衝突が絶えない
冬の神 冬和 とわ 16歳
寿珠を愛している。誕生日が同日同時刻のため、寿珠が自身の半身と信じている。何事も要領良く立ち回る。
彼が奏でる二胡の音は北風と雪を運んでくる。
お館様 珱 よう 24歳
柱神。実際の年齢より落ち着いた妖艶な女性。寿珠をきにいり、そばに置きたいと考えている。栩栩摛とは立場を超えた親友。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-15 10:46:21
600文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【あらすじ】
仲間に騙され魔物の学校の檻の中で飼育されることになった鑑定士アベルは、突如覚醒した【吸収眼】でクラスの魔物たちからスキルを盗んでゆき脱出を目指す。
盗めるスキルは1日1個。
タイムリミットは三十日。
おっとり鑑定士アベルは覚悟を決める。
どんな手を使っても、この檻から抜け出してやると。
はたしてアベルは魔物たちから上手くスキルを盗み、魔物の学校から抜け出して幼馴染の待つ人間界へと帰ることができるのか。
ダークな部分もふんだんに盛り込んだ脱出系ファ
ンタジー。
【概要】
以前投稿したものの大幅改訂版になります。
前は省略していた序盤の部分をかなり念入りに書き込んで加筆&大修正しました。
1話のみテンプレで、2話以降は非テンプレで進みます。
サスペンス&バトル。コメディー要素あり。
カクヨムにも掲載。
ストック37万字。
1部は学校脱出編。
2部は大冒険。
毎日2~3話ずつ投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 11:43:12
489137文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:570pt 評価ポイント:228pt
作:木々東 沙乃丸
異世界[恋愛]
短編
N2576IR
久し振りの再会をする二人、その二人の告白の話。
最終更新:2024-03-10 18:39:08
2701文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:32pt
山奥に屋敷がひっそりと佇んでいた。誰もよりつかない。噂によると、人が住んでいるらしい。噂は、それだけだったが、どうもおかしい。その家だけ、集落から離れており、誰もその屋敷から降りてこないらしい。不思議に思った人々が、噂の屋敷を探してみるが年中霧が濃く、見つからないのだ。どうやら噂はデマだったようだ。誰もがそう思った。何年か経ち、一台の車が山の木々を抜け、集落にやってきた。どこへ行くんだ?と聞いてみると、うすらわらいを浮かべていた。どうやら、山の奥へと行くらしい。1人かと聞くと
、後ろで子供が寝ているではないか。この先は、何もないと説明するが、その人間は「屋敷」と一言だけ答えたそうだ。彼らは、無事屋敷に辿り着けたのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 18:00:00
60081文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「『君には新しい世界へ行ってもらう』」
僕は目が覚める
そこは僕の知ってる場所ではなく
泉が湧いている森なのだろうかそこにいた。
「ここは?どこだ……」
辺りを見回す 見たこともない木々や草花がある
「そうだ!確か後ろから押されて……」
周りを確認する どうやら近くに人はいなさそうだった
最終更新:2024-03-08 23:40:40
327479文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:62pt
世界に数人のみが患うとされる不治の病。そんな難病と共に生きる少年〝叶斗〟は、その日も重度の発作に意識を閉ざしてしまった。どのくらいの時間が経ったか、次に開いた叶斗の目に映るのは病室とはかけ離れた光景。風に揺れる木々たちに煩わしいほどの陽の光と……引き千切られた人間の頭部。死を目の前に動揺し転んでしまった叶斗の視界にいたのは緑色の皮膚に鬼の様な顔を持つ怪物。それはまるで空想上の生き物…それはいわゆるゴブリン……そして叶斗は気が付く、自身が人間ではないことを………
これは——生
をおもう者達と死をねがう者達のごく一部の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 18:00:00
24468文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある、夏の日のことだった。
忙しなく鳴き騒ぐセミたちがとまる木々の間を自転車ですり抜け、ピンク色のリボンのついた大きな麦わら帽子を被った里美さんは、野菜作りのために借りている市民農園へとやって来た。
ひだまり童話館 第33回企画「開館9周年記念祭」 参加作品です。
お題は「9の話」。
最終更新:2024-02-22 09:00:00
3777文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:60pt
木々や街がリアル過ぎる、NPCもまるで人間のような世界的なオンラインゲームがあった。
主人公はそんなゲームのボッチプレイヤーで、一人なのにNPCの仲間達と協力することで一番最初のラスボス討伐者になろうとしていた。
そして、ラスボスを倒したそのとき現実にそのラスボスが現れたところから世界が変わる。
彼が次に目覚めて見た世界はゲームだと思っていた異世界で、NPCだと思っていた信頼の深い仲間たちは生身の人間であった。
ラスボスが倒され、その存在が神話だったと改変されてしまった異世界
で、彼はそんな変化に戸惑う仲間達を引き連れて大きな屋敷の主として生きていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 21:00:00
3937文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:木々東 沙乃丸
異世界[恋愛]
短編
N9502IP
顔も知らない婚約者との結婚、その相手は……。
設定がとてつもなく緩い短編です。
最終更新:2024-02-04 16:16:24
3415文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:100pt
「……ひっ、だ、だれ!」
その少女はひとり、森の中を彷徨い歩いていた。
夏休み。仕事で遠出するという父親に無理やりくっついてきたはよかったが、代わる代わる知らない大人に愛想を振りまき、そして父親の陰に隠れ、ひしっと父親のズボンを掴んで大人たちの呪文か暗号のような会話に耳を傾けることに飽き、ひとり森の中へ入ったのだ。
どこへ進み、どこで見上げても背の高い木々が少女を見下ろす。
空は曇天。じめじめと蒸し暑く、少女は手をパタパタ、ワンピースのスカートや胸の部分をパタパ
タ、ブゥンと虫が耳元を通過しバタバタ。泣きっ面に蚊。バチバチと腕を叩き、手のひらの血の玉を見て、卒倒しそうになるのを、ぐっと堪えるが、ガサガサと茂みが揺れれば短く悲鳴を上げ走り、立ち止まってはまた空を見上げ、と繰り返す。
「ねぇ……だれなの……?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 11:00:00
3914文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
双子の姉[山野 優華]は雰囲気や感情を色で感じ取ることができるちょっと不思議な高校生。
学校から帰り、いつものように昼寝をして目覚める……はずが、
目覚めた先にはあたり一面木々が立ち並ぶ森。傍には人参のような物体がうんうん唸りながら
寝ている。その人参を叩き起こしてここがどこだかをしり、本来なら妹が呼ばれるはずだったことも知らされる。
妹ではなく自分だったことに安堵するも、すぐには帰れないことを知りキレまくる優華。
まずは人参の主人である人物に会いに行こうと賑やかな雰囲気の色
のする方へ歩き始めたがー?
ドキドキワクワクな偽聖女(略してニセイジョ)の冒険探検がここに始まる!!
ニセイジョ冒険記折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 05:32:28
1522文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:木々東 沙乃丸
異世界[恋愛]
短編
N7619IP
イレーズがクレアの好きなトコをいう一日。
ただこれはほんの一部。
最終更新:2024-01-30 21:09:17
7637文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:38pt
蝉の全盛、世は夏休み真っ只中。彼もまた日々の重圧から解放され、趣味のゴルフを側近たちと楽しんだのち、道が混んでいるからという理由でヘリコプターで都心に戻ろうとしていた。
彼にはそれができる。なぜなら彼は総理大臣なのだ。
だが、さすがの総理と言えど、不運な事故。ヘリの墜落を阻止することはできなかった。
「うぅ……」
地面、雑草と落ち葉の上。むくりと起き上がった総理は顔を歪めた。自身を囲む木々、そこにとまる蝉たちの鳴き声に、まるで四方八方からジリリリと目覚まし時
計の音を浴びせられている気分。最悪の目覚めだ。しかし、ぼやけていた頭の中が徐々にハッキリしていくほどにその最悪は更新されていく。
見回すが周りにヘリ、その残骸はない。機体から放り出されたのだろうか。覚えていない。どれくらい時間が経ったのかも。スマートフォンは失くし、おまけに腕時計は壊れたようで動かない。
チャーターしたヘリでゴルフ場を発ったのは午後三時ごろ。木々の間から降り注ぐ陽射しの感じからして、まだ夕方ではなさそうだが……。
総理はぐぅと声を漏らし、膝に手を当て立ち上がった。森の中は涼しいがあくまでそれは比較的に、の話。水色の麻のシャツは背中に大きな楕円形のシミを作り、土で薄汚れた白のチノパンの尻の部分にも汗をかいている。
「体力は……あるつもりだが……ひぃ、ふぅ、国会にルームランナーを導入することを……検討しないとな……ははは……」
と、ひとり、冗談でも飛ばさなければやってられない。不安と蝉たちの声で気が狂いそうになるのをひしひしと感じていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 11:00:00
5929文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
御友人から、とあるアニメーションを勧められたのです。
物悲しく、救いのないお話なのです。
けれども何処か温かい、そんなお話。
その空気感に浸りたく、本日は文化系博物館に訪れました。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
文化系博物館に行くと思うこと。
白髪の青年が登場する、蟲と和解(?)するアニメの一話が見たいよー!!
賢い柴犬と、懸想した木々が登場する小説が読みたいよー!!
と駄々捏ねる成人です。
ドグラ・マグラの
話も書きたいですね。幻想奇譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 15:00:34
934文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
十六歳の少年プゥープ・ブラウンに授けられたスキルは「うんちを動かすスキル」。
そのあまりの恥ずかしさゆえに、プゥープは村に引きこもって細々と素材集めをして暮らしている。
そんなある日、村にゴブリンの集団が襲いかかってきた。
「え? 武器に糞尿が塗ってあるだって? それならボクのスキルで……」
ザシュッ──!
うんちを操り、一瞬でゴブリンたちを殲滅するプゥープ。
それが、始まりだった。
世界を救うこととなる勇便者──プゥープ・ブラウンの輝かしくも眩しい、そしてちょっぴり匂い立つ
冒険の日々の。
(※ カクヨムにも掲載してます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 17:13:03
8677文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
ごく普通に働くサラリーマン、朱瓶 桐(あかめ きり)は、いつものように仕事を終え、帰途につく。
趣味の時間を作れないことに不満を抱えつつも、読書や晩酌、楽しかった思い出で、ストレスを解消していたが、突然、自分の周囲に魔法陣が光っていることに気づく。
これは、巻き込まれたらダメなやつだと、わかっていながらも、逃げる間もなく光に包まれてしまった。
ようやく光が収まり目をあければそこは。木々が生い茂る山の中だった。
こんなことってあるか?召喚されたら、山の中だぜ?
今まで詰め込んで
きた知識を元に理不尽な異世界を乗りきり、生き延びることを誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 13:00:00
1671813文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:9822pt 評価ポイント:4520pt
作:木々東 沙乃丸
異世界[恋愛]
短編
N4339IO
老いた公爵と令嬢。
二人は初めての恋をする。
最終更新:2023-12-27 16:23:40
13549文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:114pt
公立中学校に通う「四宮 繋」(しのみや つなぎ)は下校中の神社で怪物に襲われている同級生に遭遇する。勇気を振り絞り、怪物に立ち向かうも軽くあしらわれ同級生に牙を向けたとき、突然空間が開いて繋と化け物は吸い込まれてしまう。目を覚ますと、そこはビルほどの大きさの木々が立ち並ぶ見知らぬ森だった。
最終更新:2023-12-25 01:01:05
12178文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アイドルやアニメ、声優のライブで叫ぶことだけが生きがいの日雇い労働者「村崎家虎」(自称オタ芸師)。
異世界へと転移した彼を待ち受けていたのは、いきなりの人魔最終決戦だった。
(うぉぉぉ! 巻き込まれて死ぬくらいなら、転移前に言い残した「イェッタイガー!」を言ってから死んでやる!)
そう思った家虎はヤケクソで叫ぶ。
「イェッタイガー!」
はい、蘇りました最強魔物軍団1000体(ただし全員ガイコツ)。
さらにもう一発叫んだら、お城までズズズと生えてくる。
え? ダークファンタ
ジー? なにそれ?
そんでこいつらオレの部下なの? え? 部下の名前をつけろ? なんかわからんけどチャペ、アペ、カラ、キナ、ミョーホントゥスケでいいだろ。それから、お前はマンゲエターナルな。
はぁ……どうせならこの世界でも面白おかしく生きたいし、このガイコツども全員の肉体でも取り戻して1000体でオタ芸でも打たせるかぁ。
それから、こっちの世界での「推し」も見つけたいなぁ。
え? あそこの城の姫がキレイ?
よ~し、じゃあさっそく侵攻じゃ~い!
そんな感じで、現実世界に戻り再び「推し」のアイドルグループ『Jang Color』に会える日を夢見て、今日も「オタ芸師」村崎家虎は突っ走り続ける。
カクヨムにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 22:13:14
46861文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:18pt
木々や川、建物や地全てが黄金でできた黄金郷。
そこには、触れたものを全て黄金に変えてしまう怪物が住み着いていた。
女傭兵、シルヴィアが今回受けた依頼は、この怪物を殺すことだったが……
※この作品はエブリスタにも掲載しています
最終更新:2023-12-10 20:25:06
10593文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:かさい さとし
ハイファンタジー
連載
N7150IN
ある日、悪魔たちがあらわれ、この世界に塔をたてた。
悪魔の塔は、木々をからし、水をひあがらせ、病気をふりまいた。
山育ちの少年ヤクは、塔の病におかされた姉エレナを助けるために、黒の悪魔がすむ第四の塔にいどむことを決意する。
ひょんなことから、お姉さん気質のシャーラと、あらくれものゴルジに出会う。ふたりと一緒に塔にのぼることになるのだが、どうやらひみつがあるようで……
ヤクは、塔の悪魔をたおし、姉を救うことができるのだろうか。
※子供がよめるように漢字少なめ
※毎日2
0時30分頃投稿
※カクヨムにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 19:47:04
16087文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「where」世界 どこに行くのかわからない 深い霧雨の中 「揺らぎ」波の揺らぎ 木々のざわめき 風が騒ぐ 「想像と創作」息をするように嘘をつく
キーワード:
最終更新:2023-12-01 20:00:00
226文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
中小のリフォーム会社に勤める、社会人3年目の道永冬季。
圧倒的男社会の会社で仕事に食らいつけているのは、
人気アイドルグループ<スウィートリチア>の桐島ゆきを糧に
日々推し活に精進しているからだった。
ある日の12月、仕事終わり。趣味のカメラを持ってふらっと出ると、
イルミネーションの木々と美しい人影。
冬季はついカメラを手に取り、シャッターを切った。
「あの...写真、撮られてました?」
美しい写真に気を取られる冬季に声をかけたのは、
スウィートリチアのメンバーだった___
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 21:27:55
11042文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
色づく木々と
色づかぬ雲と
絶え間なく映る
秋景色と。
最終更新:2023-11-21 22:59:22
212文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
一〇〇〇年前の文明で造られた〈あおまし〉により、世界が森に包まれた未来。
森の木々と共生している〈あおまし〉は、ときおり〈怪もの〉と呼ばれる怪奇現象を起こすことがあった。
〈怪もの〉を解決することを生業とする〈怪もの祓い〉のキノエは、ある集落の噂を聞き、調査に向かう。
曰く、『《シカロ》の住人は体から甘い香りを放つ』という噂だった。
最終更新:2023-11-21 21:00:00
66864文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
心から愛した人は、燃えるように真っ赤に染まる木々の向こうに、消えていった_。
実家で虐げられて育ったリディアは、十四で三十以上年の離れたベルディアナ侯爵の元へ嫁いだ。侯爵の温かい愛情を受け、幸せに暮らしていたリディアだったが、四年目の秋の日、異民族の討伐へ向かった侯爵は帰らぬ人となった。悲しみに暮れ、生きる意味を失ったリディアの元に帰ってきた夫はただひとすくいの遺灰だった。
しかし彼が遺した物はそれだけではなかった。遺灰が届いたその一ヶ月後、リディアが侯爵に贈ったペ
ンダントを持った美しい容姿の男が訪ねてきたのだ。そして、こう言った。
ベルディアナ侯爵の遺言により、爵位と財産、そして、前侯爵夫人を相続する。
リディアは遺言により男の妻となり、愛する夫の全てを手に入れた男はそんなリディアを_。
侯爵はリディアに何も教えてはいなかった。けれど、心を交わすことの無いままに死別し、絶望の縁に立つリディアは、新しい夫によって侯爵が遺したものに気づきその愛を知ることになる。そして、リディアを「奥さん」と呼ぶ男の真の願いとは_。
*ほんのりですが残酷な描写があるのでR15にしました。
*ハッピーエンド寄りです。バッドエンドではありません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 11:06:11
17119文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:102pt
現在の世界の人口は今も増え続けている。現在の世界の総人口数は80億人。
これはとんでもない数である。人口が増加するに連れて足りない物が出てくるのは必然なことであった。
その犠牲は時に自然である。多くの木々を伐採、焼き払い、栄養豊富な土壌を耕した。
その犠牲は時に動物たちである。狩猟、畜産、保護を行い、管理、支配をした。
その犠牲は時に我々である。国を豊かにするために、足りない物を他の場所から奪う必要があった。
しかし、どんなに犠牲を出しても足りない、まだ足りなかった。全て
を得てもなお、欲しがった。
更に幸せを欲しがった。贅沢を欲しがった。
「世界には平和が必要だ!」
「我々は世界平和を守るべきだと考える」
「平和な世の中が一番だ」
「平和を守るために我々は話し合う必要がある」
人々は平和を求める。
だが、自分たちが平和を守るためには他の平和を犠牲にする必要があった。
しかし、誰もがその犠牲にはなりたくはなかった。
そんな時に奴らが現れた。今までどこにいたのか、存在していたのかわからない者たち。
奴らは人間に沢山の玩具を提供した。その玩具は頑丈で壊れにくいが、使い方を誤れば怪我をする。
だがその玩具はあまりにも多くの幸福を人間に押し付けた。
その幸せを知った人間はもう戻れない。戻ろうとしない。
今日、俺は玩具を与えられる。
「23A1100、仕事の時間だ。希望を絶やすなよ」
「はい」
=====
「この会社は実ザ」
【メッセージが消去されました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 17:00:00
15724文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
幼馴染とデート?へ行こうとしている時、突如光に包まれ見知らぬ森へと転移していた。周りには大量の死体。持ち物は何もなくいる場所は空を覆い隠すような木々が密集した深い森。更にはこの森には肉食獣がいるかもしれない。そんな状況で主人公は生き残ることができるのか!?幼馴染と無事再開することができるのか!?
最終更新:2023-11-13 17:00:00
3583文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある王国の首都より、馬で一日足らずの距離に広がる深い森。
陰鬱な風情ではないものの、漂う空気は俗世とは到底相容れぬ、どこまでも不思議で不確かな代物で。
自らの意思かそうでないかに関わらず、足を踏み入れた者は必ず道を見失い、気づけば再び元の場所へと戻ることになるのだと言う。
けれども、とある条件を満たす者だけは、木々や動物たちに導かれ、森の主たる魔女のもとへたどり着くことができるのだとか。
果たして今日、たった今。その古くからの言い伝え通り、魔女の住まう家の門前に、
一人の人間が姿を見せたのだった──
*数話完結の短編集です。完結まで毎日更新。
*キーワードは要確認。背景程度のキャラにしか関係しない要素ですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 18:00:00
21583文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
主人公の名前は「大地(だいち)」といいます。彼は幼い頃から昆虫に魅了される少年でした。
ある日、大地は大好きな昆虫を探しに森へと足を運びました。木々の間を飛び跳ねながら探索する中で、
彼はついに目的の昆虫を見つけました。
しかし、大地が木に登って昆虫を手にしようとする瞬間、
彼は謎の光に包まれていきます。気がつくと、見知らぬ場所に立っていました。
周りには壮大な建物や豪華な衣装を身にまとった人々がいました。大地は驚きながらも、
自分が異世界に転生したことに気づきます。
異
世界の人々は大地を歓迎し、彼の転生を祝福します。
しかし、彼自身は自分の置かれた状況に戸惑いを隠せませんでした。
そんな中、大地は自身の転生によって得た特殊な能力に気づくのです。
彼は昆虫の力を取り入れることができるのです。
最初は驚きと不思議さに包まれながらも、大地は昆虫の力を駆使して異世界での冒険を始めます。
彼は昆虫たちとの交流を深め、彼らの力を借りながら様々な困難に立ち向かいます。
昆虫の翅で飛び、触角で感じ、羽ばたく力を借りて、大地は異世界の探検家として自らの使命を見つけていくのです。
しかし、異世界には大地が知らなかった闇の存在も存在していました。
彼らは昆虫たちの力を利用し、異世界の秩序を乱そうとしていました。
大地は昆虫の力を使いながら、仲間たちと協力して闇の勢力と戦いを繰り広げます。
その過程で大地は自身の成長と共に、異世界との絆を深めていくのです。
「昆虫探検家 〜異世界の力、昆虫の魂〜」は、大地の冒険と成長、そして昆虫の力と絆を描いた物語です。
昆虫好きな大地が異世界で得た特殊な能力を活かし、様々な試練に立ち向かいながら、
自身の使命を見つけていく姿が描かれます。果たして大地は異世界の秩序を守ることができるのか、
そして彼の冒険はどのような結末を迎えるのでしょうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 10:59:05
2068文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ストレスの限界に達し町中でキチゲ解放してた殿沢風太は、目を覚ますと泣く子も黙る鬼畜貴族「カタル」へと転生していた。
毒殺された悪役貴族カタル。
超絶有能で稀代の美男子の鬼畜な彼を一体誰が殺したのか。
目を覚ました瞬間から周りは敵だらけ。
しかも今は後継者問題の真っ最中。
兄、弟、父、全員が怪しく見える。
さらには贔屓のマフィアやカタルを恨む隣領の領主、邪教なんかも出てきて……。
「うぉぉぉぉ! キチゲ解放してぇぇぇぇぇぇ!」
カタルの所有してた地下室で思う存分
キチゲを解☆放! していると……。
「今の、宗教儀式ですか!?」
勘違い修道女に目撃されちゃってあれよあれよという間に教祖に祭り上げられていく。
そして殿沢風太は決意する。
表では鬼畜貴族カタルの仮面を被って内政を行い。
裏では教祖「エフ」として近隣を支配していくことを。
カクヨムにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 21:03:03
62777文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:54pt
ダンジョンが同時多発発生した現代日本。
なぜかオレの体内にもダンジョンが発生。
「これは配信して収益化チャンスか!?」と、飼い犬シバコを中に入れて配信するも視聴者数0人を更新する日々。
そんなある日、配信を切り忘れて放置してたらシバコがカリスマ信者を助けて家へと連れ帰ってきた。
なんでも他のダンジョンにワープして連れ帰ったらしい。
え? オレの体内って他のダンジョンに繋がってるの?
さらに、オレの長年の「推し」VTuber恋島ウサからもコラボ依頼が来て!?
しか
もオレ、夏休み中にこのダンジョンをクリアーしてもらわないと死んじゃうとかマジ?
家出した推しVTuber。
弟を助けたいカリスマ配信者。
おせっかい焼きな幼馴染。
そんなオレの体内に住み着いた三人の女の子とのバトル&ラブコメな、ひと夏のドタバタダンジョン冒険物語。
カクヨムにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 16:34:24
72026文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:30pt
作:ちはやれいめい
現実世界[恋愛]
短編
N8106IL
とある夫婦の日常。
初斗とネルは紅葉狩りデートに出かける。
紅葉する木々を見て思い出すのは。
最終更新:2023-10-21 02:03:26
1011文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:18pt
現在の世界の人口は今も増え続けている。現在の世界の総人口数は80億人。
これはとんでもない数である。人口が増加するに連れて足りない物が出てくるのは必然なことであった。
その犠牲は時に自然である。多くの木々を伐採、焼き払い、栄養豊富な土壌を耕した。
その犠牲は時に動物たちである。狩猟、畜産、保護を行い、管理、支配をした。
その犠牲は時に我々である。国を豊かにするために、足りない物を他の場所から奪う必要があった。
しかし、どんなに犠牲を出しても足りない、まだ足りなかった。全
てを得てもなお、欲しがった。
更に幸せを欲しがった。贅沢を欲しがった。
「世界には平和が必要だ!」
「我々は世界平和を守るべきだと考える」
「平和な世の中が一番だ」
「平和を守るために我々は話し合う必要がある」
人々は平和を求める。
だが、自分たちが平和を守るためには他の平和を犠牲にする必要があった。
しかし、誰もがその犠牲にはなりたくはなかった。
そんな時に奴らが現れた。今までどこにいたのか、存在していたのかわからない者たち。
奴らは人間に沢山の玩具を提供した。その玩具は頑丈で壊れにくいが、使い方を誤れば怪我をする。
だがその玩具はあまりにも多くの幸福を人間に押し付けた。
その幸せを知った人間はもう戻れない。戻ろうとしない。
今日、俺は玩具を与えられる。
「23A1100、仕事の時間だ。希望を絶やすなよ」
「はい」
=====
「この会社は実ザ」
【メッセージが消去されました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 18:18:45
4537文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
鬱蒼と木々が茂る森に少年は立っていた。いつここへ来たのか、自分が何者なのか何も分からない。
しかし、そのままで居るわけにはいかないと、自分の居る場所を把握しようと木に登る。辺りを眺めていると、女性が追われていることに気が付いた。そして、その女性の顔を見たときに、聖女シエラ、という言葉が思い浮かぶ。少年は女性が自分の記憶に繋がる人物だと気付き、救出に向かうのだった。
最終更新:2023-10-08 22:52:22
4458文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:26pt
関係ないですが、体育の日がスポーツの日と、少し洒落た名前になっていて、ちょっと発見でした。
キーワード:
最終更新:2023-10-07 09:21:42
273文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
地上からほんの少し離れた人の手による天の川に
たくさんの流れ星が流れてるのに
数多の煌めく星の木々が立ち並ぶその真ん中で
ぽつんと白い望遠鏡が置かれてる
夜空と呼べないほど
光の幕で覆われたこの空の向こうに
君は何を見ているのだろう
最終更新:2023-09-30 12:00:48
725文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:70pt
小さな森、林、木々に感謝をしながら・・
最終更新:2023-09-12 09:29:56
348文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:64pt
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