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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:35 件
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大学二年生の双葉桜都(ふたばおと)は、何かと緊張しいで不安を感じやすい性格だ。
舞い降りた雪の結晶を手袋に乗せて眺める事が好きな彼女の最近の頭の中は、焦がれるような物語が始まるのではないかということ。
きっかけは、バイト先からの帰り道。バスの車内から、男性に腕を引っ張られ、外に連れ出された事だ。その直後、バスは爆発しオレンジ色の炎を出し燃え盛る。なぜ、見ず知らずの私を助け出してくれたのか疑問に思う。その彼は、同じ大学の学生だと知るが、その後も何かと助け
てくれたお陰で、緊張や不安から解放されるようになるのだが・・・。
一方、祖父の時計店を改築して小樽にペンションをオープンさせた誠実な青年、春野悠斗(はるのゆうと)は、妻と二人違う恐怖に苛まれながらも幸せに暮らしていた。そんな生活は半年で終わりを告げるのだ。残酷な終わり方で。
秘密を握るのは、悠斗の親友、月城岳(つきしろがく)。コミュニケーション能力が高く英語も堪能。ただ欠点は、遊んでいる人と思われている事。彼が握るのは、愛し合っている二人のための作戦。
物語は、互いを深く想い合うが故に、悪化の一途をたどり続ける。やり直せるのは、一度だけなのに。
舞台は、北海道の小樽と海を越えたカナダのバンクーバー。二つの土地に存在する蒸気時計と関係深く、明らかになる事実の数々と時間に抗う日々。胸が詰まるような事実と相反して、惹きこまれる愛情表現の数々に涙が止まらない壮大なラブストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 13:12:41
65767文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔法通り商店街の一角に、その小さな時計屋はあった。
『リリカ・ウェルガー時計店』
通称「魔法通りの魔法を使わない時計屋さん」。
店主の魔女《リリカ・ウェルガー》は使い魔のハチワレ猫《ピゲ》とその時計屋を静かに営んでいた。
そんな変わった時計屋にある日訪れた美形の男性客。
「是非君に修理を頼みたいんだ。その時計には魔法が掛かっているみたいでね」
「お引き取りください」
《変わり者の魔女》と《謎の金髪美青年》との運命の出逢いの物語。
※以前連載していた作品に加筆修正を加え
短編としてまとめました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 00:00:32
16936文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
依頼主の願いや祈りをスタンプやシール、メイクに込めて施す小さな占い魔女、アプリはコンビニスイーツが大好き。
商店街のレトロな時計店を間借りし、いつも暇そうに占いのお店を経営している。
その気、やる気、元気。
アプリのおまじない、『ソノキスタンプ』は占った相手の心に勇気を与えてくれると一部の小中学生に密かな人気があった。
ある日、小学六年生のかなえは偶然アプリと出会い、子供と間違えてしまったお詫びに、とコンビニのスイーツをあげることでアプリに懐かれ、魔女の弟子にされてしま
う。
そこへ自分こそが本当のアプリの弟子だ、とクラス一の美少女、美菜が現れ一方的にライバル宣言。
同年代の子よりも体格が良いかなえは目立つことを嫌うがソノキスタンプで前向きになれたら、と一旦保留しつつも、人の心を元気にするソノキスタンプの魅力に惹かれていく。
◆主な登場人物
・安芸かなえ(あき かなえ)
小学六年生。
女子の平均より体格が良いことにコンプレックスを持つ。
内向きになりがちな性格を直したいと思っている。
誰かが悩んでいたりすると無意識に親身になる事が多い。
・アプリコット
少し猫背でタレ目。
商店街で店を曲がりして占い館を経営している。
占いと言うよりも相談に来た人の『その気』を後押しする不思議なおまじないが密かな人気。
甘いものに目がなく、普段の生活全般はだいたいだらしない。
・若狭美菜(わかさ みな)
かなえのクラスメイト。
クラス一の美人で強気な性格。
クラスの頂点に立ち、それにふさわしいリーダー気質があるが人の心を察する事が不得手のため、反発を買うことも多い。
・能登 茉莉(のと まり)
かなえのクラスメイトで一番の友だち。
放っておくとどんどん奥に引っ込んでゆくかなえを前に引っ張り出すことを使命にしている。
このお話は『カクヨム』、『アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 10:28:10
41331文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
童謡「大きなの古時計」の二次創作
おじいさんが死んだ夜、家の古時計も止まった。歌にある通り、おじいさんが生まれた朝に買ってきた時計だった。
孫であるは、古時計に小さなメモを見つけ、そこに書かれた時計店を訪ねてみた。
店のおじいさんは時計職人だった、彼の爺さんの作った時計が本当に一〇〇年動くのか、知りたくて店を継いでいた。そこへ訪れた主人公が、時計を見せたところ、お爺さんが作った時計だったことが判明。店のおじいさんは爺さんの言ったことが本当だったことに感激する。
主人公も、三
人のおじいさんが関わる古時計を大切なものだと感じた。
店でもらったゼンマイを持ち帰り、古時計のゼンマイを回す。
時が止まった我が家に、再び時が刻まれ始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 07:00:00
2895文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
好きな作品に浸り
興味深い芸術作品の展示会に参加したり
生活の後ろにはヒラメキがある
ヒラメキの背景には神なる魂が寄り添っている
最終更新:2023-04-12 15:37:14
2072文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
僕は、懐中時計を巻き戻す。
父から受け継いだこの懐中時計には、どんな謂れがあるのだろうか。
葬儀が終わり、ふらっと立ち寄った時計店から、僕の旅は始まる。
※本作品は、pixivにて投稿しています。
期間限定の表紙絵企画があり、知人の絵に合わせて記念投稿しました。
最終更新:2022-03-23 22:34:08
5010文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
星野時計店にある柱時計が、地震のきっかけで動き出した。
それから不思議な事が次から次へと起き出した。
最終更新:2021-05-06 00:25:51
3969文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ラビットの前世は一個の懐中時計だった。十年前、スラム街の路地で野垂れ死にかけていたラビットを拾った彼女に「ラビット」と名付けたのは、酔狂な伯爵ウィルバード。それから十年。十七歳になった彼女は、その酔狂な伯爵に一つの時計店を任されていた。ある日、ラビットの店に訪れたウィルバードの友人ドルバー教授は、一つの懐中時計をラビットに手渡す。前世が時計だったせいか、ラビットは時計たちの「声」を聞くことができると言う特技を持っていた。ドルバー教授に渡された銀色の懐中時計は、自殺したという子
爵令嬢ナターリアのものだった。時計がラビットに見せるのは、生前の彼女の恋人と思しき男の姿。ナターリアは本当に自殺だったのか。時計はラビットに何を伝えようとしているのだろうか。
前世が懐中時計の少女と、十二歳年上のわけあり伯爵の、ラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 23:16:54
45640文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
欧州のある国。
戦争が終わり復員したハンスは時計店を営みながら、一人息子のクルトと暮らしていた。
ある夕刻に一人男が店を訪れる。
「懐中時計を探しているのですが」
最終更新:2020-09-24 00:57:57
22097文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:62pt
僕、日下健。
梅華高校一年生。進学コース。
元検事の母親。政界、警察界のご意見番の祖父。警察幹部の親戚たち。
僕の恋人は二年の月影サキ先輩。
女子高生マフィアと呼ばれる半グレグループのリーダー。
無敵の三連フルートを操り、誰もが恐れSNSでも騒がれる悪の美少女。
正反対の僕ら!運命的な出会いの末、恋人同士になったものの・・・
警視庁で組織犯罪機動捜査隊の主任を務める松山洋介さん!
先輩を目の敵に逮捕の機会をうかがってる。
先輩に脅されて金を奪われた!
先
輩が、女子高生を誘拐して外国に売り飛ばしてる!
高級時計店に押し入って、若者に人気の高級腕時計インフルエンサーを根こそぎ盗み出した。
次から次へと容疑者候補。
おまけに僕までなりゆきから、先輩にリンチされたり、海に沈められそうになったり、先輩の共犯って疑われ親戚一同から責め立てられたり、なにが起きるか分かんないアブナイ毎日。
でも僕は先輩のカレ氏!
先輩の危機を救ってみせる。
警視庁の名刑事だった天国のお父さん!元特捜検事のお母さん!僕にもきっとDNAが流れてるはず!
なにもないのが一番だけど、今日も先輩のために危険にとびこんでいく!
先輩!一緒の大学行こうって決めたんですから、ちゃんと一緒に勉強してくださーい。
今回は僕らふたりの出会いからカップルになるまで!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-06 12:42:06
88127文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
5秒前のあらゆる光景を認識することのできる一人の自動車販売員、浅田一樹は、ふとしたきっかけから、その能力を持つが故に国家の重大事に巻き込まれていく。
最終更新:2019-11-18 10:53:43
70597文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
※これは重複掲載作品となります。また、この作品は「カクヨム」にも掲載しております。
5年前、とある理由により小さな時計店に身を寄せることになった主人公小百合。ただ、店主が一風変わっていた。ハンデを負いつつも職人としての気骨を持つ店主に小百合はいつしか心を奪われていくようになる。年齢や障害、そして冷酷な世間の目。あらゆる壁を乗り越えていく中で彼らは一体何を感じるのだろうか。
最終更新:2019-08-14 15:40:15
2273文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
5丁目の端にある時計店にはある不思議な噂がある。
「時間を飛べる時計があるらしい」
今とは違う時間に知りたいことがある、変えたいことがある。
そんな人たちがその時計店に訪れる。
年齢不詳の店主は微笑をたたえ彼らを別の時間に連れて行く。善意だけではなく、彼にも理由があった。
最終更新:2019-07-11 22:48:10
52463文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:6pt
産業革命期も過ぎ去り漠然とした不安が社会を包んでいた近代。香辛料の材料であるナムヌモの栽培で名を馳せたブラウン家の一人娘ブリジット・ブラウンは探偵業に憧れる生娘。壊した父の時計を修理しようと出かけて見つけた路地裏の時計店で彼女は店員アネット・ミネルヴァと出会う。
※以前PIXIVにて投稿した作品です。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10674488
最終更新:2019-06-19 13:57:25
14436文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:半端な時計店
VRゲーム[SF]
連載
N1548FJ
九良騎 九十九は二年前に発売され今だ勢いの衰えないタイトルsecondlifeを手にしていた。
そんな九良騎はこのゲームの中で予想外の事に巻き込まれていくことになる
最終更新:2019-05-24 22:16:50
8514文字
会話率:84%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
カチリ、コチリ、秒針が進む。振り子が揺れる。
古い図書館によく似た時計店の一室で、私と向かい合わせに祖父が座っている。
部屋一面にはありとあらゆる時計が置かれていた。水時計、砂時計、アナログ時計、
振り子時計、電波時計、ランプ時計、原子時計、親子時計、ハト時計、目覚まし時計。
そこかしこで時間を刻む音が鳴り響く。
最終更新:2019-05-04 13:00:00
726文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
由紀夫の妻・英恵の時計店には古い振り子時計が置いてある。
この振り子時計が生み出す怪奇現象に由紀夫は悩まされる訳だが… その背景には妻・英恵の影があった。
最終更新:2019-02-08 23:06:58
2168文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
クォーツ時計店の店主クロックはこの国一番の時計職人だ。毎日時計を作ったり修理をしたりしているが、ある日常連客からの紹介で隣の市に向かう。クロックはそこでアンジェラという女性と出会った。アンジェラは三年の間、ずっと眠りから覚めないと言う。彼女が失った〝時間〟を取り戻すため、クロックは彼女の過去に飛び込んだ。時間とは何か。過去とは。今を生きるとはどういうことなのか、クロックは何も語らない。けれども彼はこう言うのだ、「時間を忘れちゃダメですよ」と。
最終更新:2017-10-27 18:00:00
14195文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:201pt 評価ポイント:113pt
何処かの時間軸。ある時計店?でのオーダー。
最終更新:2017-09-16 23:27:51
527文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いきつけの時計店に時計を直しにやってきた彼は、見慣れぬ時計を目にする。
最終更新:2017-03-31 22:57:08
4707文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:パン大好き
ヒューマンドラマ
完結済
N3294DR
沖縄行きフェリーの出航まで、あと2時間を残していた。しぶる弟から借り出した原付バイクに、テントと着替えを詰め込んだバッグを積んでの一人旅。いざ乗船と思いきや、腕時計の留め金が壊れた。左手首にだらしなくぶら下がったこの時計は、祖父が中学への進級祝いに買ってくれたもの。急いで原付のわき腹を蹴ってエンジンを掛け、市街地へと戻った。あった。扉には「時計店」と漢字で張り出されているので、目的の店で間違いないだろう……ある時計店の親爺さんとの思い出をつづります。
最終更新:2016-12-13 08:27:47
7834文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:48pt
とある街のとある商店街にあるハカリ時計店。
そこには家族三人が仲良く店を営んでいたが__
両親は主人公の量 計人(ハカリ ケイト)を店番にしている間に交通事故で死亡。以前犯人が見つからないまま店とケイトしか残っていない中現れたのは謎の女性だった…!?
そして突然両親の生きる筈だった時間を還元すると言われ…?
最終更新:2016-10-24 00:12:36
289文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
普通に時計店を営む老夫婦に
大事にされて飼われていた黒猫のミゥ。
幸せで楽しい日常は突然奪われた。
そんな時、謎の魔女に出会った。
そして黒猫のミゥは自らの運命を知り
新しい出会いや不思議な体験をすることとなる。
最終更新:2016-01-31 20:50:27
35904文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
BL指定してますが、見る方によってそう見えるかも?程度なので、全然腐ってません。時系列的には、コーネリウスの奥さんが亡くなってから、アネルが時計店に居候する前までの間くらい。曲は『メリー・ウィドウ』の「唇は黙して」より。お題 は創作ワンライ様から、「シャンソン デ アンジェ」シャンソンじゃないけど許して。
Twitter(@moroSo_saku)にリンク乗っけます。
最終更新:2016-01-23 23:12:16
1761文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
両親を亡くして天涯孤独に近い翔子の働く時計店に強盗が入る。犯人の一人は不思議な力で動きを封じる。その瞳は今朝見た夢の登場人物と同じ色をしていた。
現代からファンタジーの世界へ貴方を誘います。
初投稿です。暖かく見守ってくださいね。
最終更新:2015-12-31 17:09:09
86897文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
どうもお久しぶりです芳乃秀吉です。
はるか昔にpixivで断風遼図というペンネームにて連載させていただいていたRAGUNAROKU OF MIDNIGHTという小説を、パスワードと、どのアドレスで登録したかを忘れてしまったため、こちらに持ってきました。
取り敢えず、文書もだいぶ書き直したため、心機一転ということで、題名も少し変えさせていただきました(そんな変わってないけど)楽しんでいただけましたら幸いです。感想、評価の程、よろしくお願いします。
時計店の方はごめんなさい全然進
んでないです………………
遥かな時を経て、現代に蘇るラグナロク。人と巨人と神々との戦乱の火蓋が落とされる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-29 16:53:45
11365文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
約20年ぶりに元カノから呼び出された平野総太郎(ひらのそうたろう)39歳は、内心戸惑いつつも、同級生であり、元カノでもある野田木綿子(のだゆうこ)との思い出の詰まった駅に久しぶりにやってくる。
総太郎にとっては木綿子はいつまでも、特別な存在であった。だからこそ、この日、この駅にくることにも迷いがあった。
再会した彼女はあの頃と変わりない悪戯な笑顔で総太郎を出迎えてくれた。
ちょっとしたタイミングのずれと、すれ違いで結ばれることのなかった二人の時間がゆっくりと動き出す。
木綿子との再会の喜びもつかの間、総太郎は衝撃的な世界に引きずりこまれて行くことになる。二人で立ち寄った時計店のショーウインドウに鏡写しになった自分の姿に唖然とする総太郎。実際は握っていない木綿子の手が、鏡写しになった総太郎の手にはしっかりと握られていたのだった。しかも恋人繋ぎで…
更に驚くことに鏡写しになった自分が勝手に話し出し、それどころか…
「いいものを見せてやる」とショーウインドウに引きずり込む始末。
気が付けば、そこは地元のファミレス。目の前には頬杖をついて笑う俺がいる。
この男は別次元の俺だと主張するが…信じられるわけもなく…更には鏡の向こうの俺は、木綿子と結婚して、娘がふたりもいると言う…そんなもん、ますます、信じられるか!!
鏡の向こうの俺は、無理難題を突きつけてくる。最後の晩餐である今夜中に木綿子に想いを伝えろと言い。更には、木綿子と共に時計店で購入した腕時計を使い、思い出タイムと題して、総太郎は過去めぐりをさせられる羽目になる。これまた、ひどい設定ばかりで意地悪としか思えないほどだったが…総太郎は、そんな過去の世界で一人の少女と出会うことになる。
母親を探しているという、木綿子そっくりな少女『いちる』そして、過去の自分の未来を変え、そして木綿子への本当の答えを探す旅が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-31 02:33:47
117260文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:8pt
ある丘に建つ、ある時計店の青年店主の元には、「時」を治してもらいに、人間を含めた不思議な不思議なお客さんがたくさん来る。
そんな場所に迷い込んだ、色が見えない主人公、照原ひなたは、青年店主、月夜見 時音にその原因となる記憶の「時のピース」を取り戻す為に、月夜見時計店で住み込みバイトを始めて、、、
最終更新:2014-12-22 11:04:17
656文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:17pt 評価ポイント:11pt
ようこそ、いらっしゃいませ。ここはとある町の小さな時計店。これは小さな時計屋さんの、小さな男の子の物語。
最終更新:2014-12-16 23:21:00
5000文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
歯車のかみあうときに/
学校でひとりぼっちだったぼくは、時計店でひとつの腕時計に惹かれる。店長から譲り受けたそれは、孤独な僕をひとつの運命へと導いていく。時計の謎が明らかになったとき、僕はすべてを知る。
最終更新:2013-07-28 23:57:12
28943文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
とある商店街にアンティーク時計店がある。
其処の主人時任刻は、商店街に住む三辻早苗の頼みによって、ある謎解きを頼まれるのだが……?
最終更新:2013-06-07 04:36:15
11945文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:27pt 評価ポイント:27pt
平々凡々な男子高校生、室伏蓮は休日の昼に喫茶店で読書をしていた。なんの変鉄もない日常。ふいに立ち寄った時計店。そこから、終幕までのカウントダウンが始まる
最終更新:2013-03-23 16:34:22
28617文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
舞台は魔女狩りパニック真っ只中の中世フランス。
現代に生きるごく普通の少年が迷いこんだのは嫌われ者の魔女が住む時計店。
最終更新:2012-01-06 19:08:44
9849文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
祖父が昔していた時計店を改築して、新たにゴシックロリータ店として新しく人生をやり直し始めたゴスロリ少女。
新しい出会いに戸惑いつつも、彼女の冷たく凍りついた気持ちが動いていく―。
最終更新:2011-09-12 23:22:48
8578文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
時を止めた銀無垢の懐中時計を手に青年が訪れた時計店は、どこか不思議な空間だった。老技師が解き明かす、ひとつの時の物語。
最終更新:2008-11-30 22:54:20
8055文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
検索結果:35 件
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