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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:285 件
100年もの歳月をかけ、広大な魔界を統一したプリームス・バシレウス。
齢350を数える彼女は、大元老院より”魔王”の称号を授与される。
そして統一された魔界に平和が訪れたかに思えた矢先、新たな戦乱が待ち受けていた。
それはプリームスを破滅に導く序曲となってしまう。
だが大切な仲間も忠臣も失い、自身の命さえ失いかけた時、転機が訪れる。
全てへの決別・・・過去への別れは新たな人生の始まり。
命を繋いだプリームスは、しがらみから解放され”自分の為”に生きる事を決意する。
差
し当たっての目標は人知れず隠遁し、自由気ままな生活をする事。
新天地での新たな人生は、果たしてプリームスの望む物になるのだろうか?
歴代最強魔王が故に隠しきれない実力・・・。
漏れた力の片鱗と、その絶世の美しさが他者を魅了し放っておかれる訳も無く・・・。
巻き込まれ型の魔王活劇&オペラ、ここに開演!
※改稿版を順次”カクヨム”様で投稿を始めました。
小説家になろう様での”こちら”投稿連載がメインとなります。
従って修正や改稿がされず、前半では非常に拙い所が見受けられますがご容赦下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 11:10:00
3330616文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:1706pt 評価ポイント:660pt
作:久成あずれは
ハイファンタジー
連載
N3142IB
朝音と夜音、対の名をもつ姉妹の愛憎劇。
罪ばかりを重ね、数える朝顔家の者達は、お互いに憎み合い愛し合っていた。
嘘を演じて生きてきた、そっくりな二人が出会い、何を見つけるのだろう。己の生きる立場や他人の目、批評の嵐の中で、朝顔達は何を願い、誰を想い、どう振る舞うのか。
私的な制裁を与え合った先に、何が見えるのか。
朝顔の二人……姉妹が見つける答とは――。
*更新は月に一度あるかないかです。とてもゆっくりかきます。
最終更新:2024-04-22 18:04:34
24660文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
何度も死に、同じ時を繰り返す少女、ミリアム
死ぬ度に違う人間として生まれ変わるものの、必ずミリアムと言う名に生まれ、自国の王太子が殺害されるその時に、ミリアムも殺されてしまう
ある時は貴族の令嬢として、ある時は商家の娘として、ある時は家庭教師として、ある時は孤児として、ある時は貧しい平民の子供として――
様々な人として同じ時代に生まれ変わるものの、その人生の中で必ず王太子と出会い、そして必ず――死ぬ
何度目かの生まれ変わりでこの法則に気付き、王太子と接点を作らぬようにしてみ
たり、王太子殺害を阻止することを考えてみたこともあったが、全て無駄に終わった
王太子と出会ってしまったが最後、必ず王太子は死ぬ運命となり、ミリアムもまたその運命を追う
そして、もう何度目か数えることもしなくなった新しい人生
王太子と出会うことも、その殺害を阻止することも無理だと諦めたミリアムは、この繰り返される人生に嫌気が差した
加えて、今生の人生での自分の境遇にも
だから――キレた
――よし、家を出よう、国を出よう
私のことを誰も知らない、異国に行こう――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 09:00:00
929052文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:50pt
世界は指で数える程の国へ統一された。
特異空間の出現による大災害によって地球の陸地の三割が消滅した。
これはとある略奪者の物語である。
最終更新:2024-04-03 15:53:30
5560文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
朗読台本・一人声劇台本
「花束の数を数える。」
クーロさん(X@cooro1122)と私cyxalis(X@cyxalis)のコラボ作品です。
YouTubeやSNSの配信媒体で使用の場合、クーロさんと私のXアカウントを明記ください。
事前許可は要りません。
最終更新:2024-03-29 21:55:05
2164文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
眠れない夜に羊の数を数える人は、だいたい何匹くらいで眠くなるのだろう。
ていうか、羊って一頭二頭って数えるんじゃないのか。
最終更新:2024-03-27 02:00:00
1165文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
世は乱世。何正三尺という、魔王もひれ伏す化け物はハルマニ帝国で陸軍参謀補佐をしていた。
彼の欠点は数えるには多すぎる。魔力、筋力、剣の技術、これらで彼の右に出るものはなかった。しかし、知力と常識、そして特にマナーが致命的にかけていた。そしてそれらは彼の癇癪の原点でもあった。ある日、この化け物は帝王の戴冠式で、最大クラスの癇癪を発症する。同日、簡易裁判で国外追放が宣告された。しかし僕を追放して本当に良かったのだろうか?軍がどうなっても知らないよ。ざまぁwwww
最終更新:2024-03-13 11:59:46
1452文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:長野文三郎
ハイファンタジー
完結済
N9124IP
ためらいを覚えつつも異世界でゴシップ誌の記者になった主人公が大好きな先輩のために頑張ります。
『実録タックルズ』
勇者様、深夜のご乱行 とある素人娘の告白 「俺のエクスカリバーを受けてみろ!」 勇者様はそう言って…/
裏町の歩き方 大好評連載シリーズ4 人妻がいるあのお店/
死ぬまでにこれだけは見ておけ! 見世物小屋20選/
伝説の冒険者シリーズ③ メインウェポンは鎖鎌⁉ アウトローと呼ばれた冒険者ログナ・モンティー/
ヤレるかもしれない? 看板娘の口説き方、教えます。/
恐
怖探訪 皿を数える伯爵家メイドの幽霊/
上半期 ギルド受付嬢ランキング/
サルでもわかる迷宮攻略講座/
マジックアイテム新時代/
絶品屋台飯8 これだけ食っときゃ問題なし!/
楽して稼ぐ! 三日で7万ゴールドを稼ぐ方法/
この薬がすごい! 魔女の秘薬の効果はいかに⁉/
ついにわかった! 悪魔の熊 レッドヘルメットに勝つ方法/
元・巫女グリーヌのおっぱい神託 来季の塩相場はこうなる!/
うん、ろくな雑誌じゃない!!
カクヨムでも掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 19:55:38
102585文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:488pt 評価ポイント:334pt
梅雨入りがすぐそこに迫った六月、水際小夜子(みぎわさよこ)は大学での講義を終えて、六義園(りくぎえん)の下見もかねて、駒込駅方面へ歩いて行く。
大手素材メーカーの数少ない女性研究者としてのキャリアを積んできて彼女は、50を過ぎた今年度から、大学で非常勤講師として講義を担当することになった。テーマは「女性のリーダーシップと企業文化」。子どものいない彼女は、大学で若者に接することで知的好奇心や母性本能をくすぐられていた。
駒込の駅前に、いかにも昭和という喫茶店があり、ディスプレイ
のチョコレートパフェとプリンアラモードに小夜子は心を奪われ中に入る。
店の中で、講義に出ていた学生に声をかけられた。彼は坂井と名乗った。彼女の授業の出席者は女子ばかりで、男子は数えるほどしかいない。男ばかりのなかでマイノリティの女子として学生時代を過ごしてきた小夜子は、坂井に良い印象を持っていた。
「先生に訊きたいことがある?」と言われて、小夜子は坂井と同じテーブルに座る。
坂井は穏やかな表情と穏やかな口調のまま、嫌な質問をしてくる…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 21:36:23
8774文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
もし、違う人間として出会っていたら────
わたしたちは、幸せになれただろうか。
ヴィオラは何度も同じ人生を繰り返していた。
死んでは16歳の春に戻り、また、“彼”と出会う。
彼の言葉や仕草、全てが最初の人生の繰り返し。
いずれ来たる悲しい結末からは、どう足掻いても逃れられない。
いつしか数えることもやめて、ヴィオラは再び16歳の春を迎える。
しかし、今世で初対面のローレンスの口から出た言葉は、過去何度も経験した人生での彼の“セリフ”とわずかに異なっていた。
さらに、ヴ
ィオラだけでなく、実はローレンスもまた、何度も同じ人生を繰り返していて───
些細な違和感は、果たして希望の糸口なのか、それともまた同じ人生の繰り返しなのか。
※こちらの作品はカクヨム・エブリスタにて同タイトルで公開しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 01:31:54
12943文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:6pt
もし、違う人間として出会っていたら────
わたしたちは、幸せになれただろうか。
ヴィオラは何度も同じ人生を繰り返していた。
死んでは16歳の春に戻り、また、“彼”と出会う。
彼の言葉や仕草、全てが同じで、いずれ来たる悲しい結末からはどう足掻いても逃れられない。
いつしか数えることもやめて、ヴィオラは再び16の春を迎える。
しかし、今世では初対面のローレンスの口から出た言葉は、過去何度も経験した人生での彼のセリフとわずかに異なっていた。
些細な違和感は果たして希望の糸口な
のか、それともまた同じ人生の繰り返しなのか。
※この作品はエブリスタにて同タイトルで公開しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 01:22:09
13001文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:36pt
コンテスト応募作品、第一部完結作。
魔物が跋扈し、魔法が飛び交い、剣が振るわれる世界『マキュリア』
常に危険と隣合わせの世界でも死が遠く見えるのは『回復魔法』及び『魔法医』の存在があるからだ。
人と魔物は、死を軽んじながら、そうして死ななければ治る事を当たり前としながら、緩やかに戦い合っていた。
先代魔王が先代の勇者パーティーに破れ、今代の魔王イヴカが生まれ、数える事イヴカ歴23年目の事。
魔王もまた人と同様に成長し、力をつけはじめ魔物が活発化しはじめた頃、
とうとう今代の勇者が選ばれ魔王討伐に旅立ったという噂が全国へ広がる。
――とはいえ、一般の魔法医はそんな事知った事では無かった。
大人になって尚「お菓子屋になりたかった」と嘆く新人魔法女医『トリス・ケウス』は両親の英才教育に抗えないまま望まぬ魔法医になり、新人魔法医として両親が経営する巨大な魔法病院に勤めていた。
趣味の錬金術で日頃の鬱憤を晴らしながら、ようやく仕事にも慣れてきたかという頃、彼女は医院長である父に呼び出されとある患者の担当医になって欲しいと頼まれる。
通されたのは巨大な魔法医院の中でも奥の奥、魔法に関する疾患を抱えている人を"収容している"といっても過言では無い、牢獄のような暗い鉄格子付きの部屋。
そこで見たのは数日前に勇者への不義を理由に勇者パーティを追放されたと聞いた魔法使い『ギスト・ケイオン』の姿だった。
魔法を一切遮断する鉄格子の向こう巻き起こる爆発の中の向こうで、大魔法使いは笑っていた。
「貧乏くじを引かされっちまった」
そんな事を口走るギスト。
――貧乏くじ。
気づけばトリスもまた、隔離病棟の担当医として、診療室とは名ばかりの自室を与えられ、隔離病棟の中から出られない状態にされていた。
鉄格子越しに、大魔法使いと新人魔法医は、溜め息をつく。
その出会いが、勇者も魔王も魔法をも超越した、運命の出会いだったなんて事も、知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 14:09:25
62304文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:42pt
旧約聖書をご存知か。
人間の始まりは、原初の人間たる父なるアダムと母なるイヴの二人であるとするのが一般的である。
が、それにはもう一つの解釈が存在する。
それは、『夜の魔女』『淫魔の祖』―――大魔女リリスを原初の人間の一人として数える説である。
これは、現世を生きる人間の祓魔師エバが、大魔女リリスにかけられた呪いを解き救う物語。
初めてラノベっぽいもの書きました。
最終更新:2024-02-17 18:07:37
131725文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:メリーさん。
現実世界[恋愛]
連載
N4313IJ
主人公である吾妻慶次は、同じ大学の仲良しメンバーである誠一の失恋を励ますために合コンを企画する。
それには彼女であるめぐみにも協力してもらい「新たな出会いを以ってして立ち直ってもらおう!」との魂胆であった。
結果的に合コンは大盛り上がりであった。
そんな席において、人生でも数えるほどしか飲んだことがない青年は、つい勧められるがままに飲み過ぎてしまい・・・。
場面は盛り上がった一次会から場所を移したカラオケルーム。
お酒に酔って不覚にも記憶がブラックアウトした主人公はそこで目
を覚ましたのだが・・・。
※カクヨム様でも投稿をしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 13:00:00
67918文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:426pt 評価ポイント:238pt
ダンジョンとは力ある魔道具が担い手を選定するために作り出す魔法の迷宮。しかし現実にダンジョンが踏破されたことは人類の歴史上数えるほどしかなく、多くの人々にとってダンジョンとは貴重な魔物の素材や鉱物資源を得るための場であった。しかしここに、そんな貴重なダンジョンを次々と崩壊させていく冒険者が一組。後の世に『貧乏女神の冒険者』と呼ばれる彼らは、果たしてなにを思いそのような暴挙に出たのだろうか……
最終更新:2024-02-12 09:00:01
46409文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
作:hutuunohito
ハイファンタジー
連載
N5759IP
なんやかんやして魔王を倒すために組まれた(?)、星の魔女を中心としたパーティーが織りなすRPGのようなお話。世界が平和になるといいね。
とりあえず重要事項をお伝えします。
中心人物である星の魔女は前世(?)の年から数えると28歳です。
肉体は18歳です。以上です。
最終更新:2024-02-05 18:58:10
2190文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
イソップって、キツネ好きですよね。常に悪者にするけど。
最終更新:2024-01-24 19:39:45
423文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
金属内のマイナス電荷の電子とプラス電荷の原子核は、プラズマを形成します。プラズマの振動をプラズモンといいます。プラズマの振動は、量子力学的に1個2個と数えることのできる粒子で、プラズモンと呼びます。
最終更新:2024-01-22 08:00:00
238文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
「人影を数えるうちに冬日は消えて、」を上の句にしている短歌です。 文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください。
最終更新:2024-01-14 02:35:14
287文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「人影を数えるうちに日は消えて」を上の句にしている短歌です。 文字数を埋めるためにお見苦しい点はあると思いますが、ご容赦ください。
最終更新:2024-01-13 20:00:00
242文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:たまちたまき
ハイファンタジー
連載
N8338HK
【あらすじ】
女性にトラウマがある〝ゲーマー男〟が、
異世界で〝超絶クール美少女〟に転生!?
成人を迎えると〝神様〟から与えらえる『職業(ギフト)』によって格付けがなされる魔法世界で。
王国の貴族家に生まれた三女――それが転生した主人公【アスト】だった。
両親は世界に数えるほどしか存在しない『S級職業』――
優れた血統に加えて、魔力の才にも〝圧倒的な美貌〟にも恵まれて。
だれもが将来を期待するアストの職業は――
〝最底辺職〟の『遊び人』だった!
?
使える魔法は《発情》《無気力》《酩酊》など自らに状態異常(デバフ)をかけるものばかり。
これでは憧れたゲームの世界のように、魅力的な〝魔法〟は使えない……!
「――よし。神様【開発元】に文句つけに行くか」
そう決意したアストは遥か昔に滅びたとされる《古代魔法》の存在を知り、いろいろあってさらりと習得!
加えて、通常の世界の理(ことわり)を無視した《常識外の現代魔法》もマスター!
〝最底辺職〟として馬鹿にされるはずの『遊び人』が。
本来であれば使えるわけもない数多の《最強魔法》を、完璧なまでに操って。
この世の果てに未だ生きるという『神様』に文句を言いにいく――!
♡ ♡ ♡
そんなふだんはクールなTS美少女主人公が。
個性豊かな美女たちを道中で仲間に加えつつ!
世界の根源を揺るがすチート級の力を発揮して!
圧倒的に! でもときどき女の身体で恥じらいながら!
世界の危機を救っていく痛快×TS×異世界転生×バトコメ!
【見どころ】
・超絶強い敵を、さらに上回る能力で倒す主人公!
・誰もが苦悩する困難を、さらりと乗り越えていく主人公!
・個性豊かで可愛いヒロインズ! 彼女たちとのコメディな掛け合い! そして羞恥!
――などにゾクゾクする人はぜひ! そうでない方もぜひ!
お読みいただけると嬉しいです! 対戦よろしくお願いします!!!
カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 17:38:43
258116文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:1980pt 評価ポイント:910pt
遠い昔のある日、少年に孔雀の石が溶け込んだ。
怪我も病気もなく育った少年が青年となり、20を数える頃から違和感を感じるようになった。
25歳、30歳、40歳…見た目に変化が一切現れなくなったのだ。
それだけではない。とある日、村が野党に襲われた。若い者で立ち向かうも青年も傷を受けてしまった…かに見えた。
確かに貫通した槍は綺麗なまま、服が破れただけであった。
最終更新:2023-12-15 11:00:44
3329文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:モリヤスハルキ
ハイファンタジー
連載
N7910HP
──最強の力(ご当地限定)を武器に、魔法を極めて国土防衛──
ある日突然に日本から異世界に召喚された男、セツナ=キサラギは、その召喚過程であらゆる物質を分解し魔法の源であるマナを取り出す”還元”の力を手に入れ、大陸に数えるほどしかいない還元者となる。
国家の命運をも左右するその強大な力を巡って様々な思惑が交錯する中、やがて大陸中を巻き込んだ大きな時代のうねりがセツナ達を飲み込んでいく。
この作品は「Nolaノベル」にも掲載しています。
最終更新:2023-12-13 17:57:56
57905文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
だれよりもうれしそうにわたしを祝ってくれるのは、おかあさんの役目。毎とし、大きなホールのケーキを買ってきてくれるのはおとうさんの役目だ。わたしの大好きなケーキに、ロウソクをさしてくれるのも、おとうさんの役目。年れいのぶんだけ、いつもお父さんがロウソクをさしてくれて、数えるのがわたしの役目。前はすぐに数えおわったのに、ちょっとずつ大変になってきた。
※「カクヨム」で企画用に書いた作品を、こちらにも掲載しました。
最終更新:2023-11-30 15:27:23
1926文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「リリア、お前は要らない子だ」
「リリア、可愛いミリスの為に死んでくれ」
「リリア、お前が死んでも誰も悲しまないさ」
リリア
リリア
リリア
何度も名前を呼ばれた。
何度呼ばれても、けして目が合うことは無かった。
何度話しかけられても、彼らが見つめる視線の先はただ一人。
血の繋がらない、義理の妹ミリス。
父も母も兄も弟も。
誰も彼もが彼女を愛した。
実の娘である、妹である私ではなく。
真っ赤な他人のミリスを。
そして私は彼女の身代わりに死
ぬのだ。
何度も何度も何度だって。苦しめられて殺されて。
そして、何度死んでも過去に戻る。繰り返される苦しみ、死の恐怖。私はけしてそこから逃れられない。
だけど、もういい、と思うの。
どうせ繰り返すならば、同じように生きなくて良いと思うの。
どうして貴方達だけ好き勝手生きてるの? どうして幸せになることが許されるの?
そんなこと、許さない。私が許さない。
もう何度目か数える事もしなかった時間の戻りを経て──私はようやく家族に告げる事が出来た。
最初で最後の贈り物。私から贈る、大切な言葉。
「お父様、お母様、兄弟にミリス」
みんなみんな
「死んでください」
どうぞ受け取ってくださいませ。
※アルファにも掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 00:00:00
69299文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:13824pt 評価ポイント:11532pt
作:白山 いづみ
ハイファンタジー
完結済
N9349HH
世界を支配する魔女は シリーズ
https://ncode.syosetu.com/n6968hb/
補足です。
各章ごとの・登場人物・世界観 を解説します。
最終更新:2023-11-08 20:20:48
6665文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
海外のニュースではーー、数えるのも単純でした。
命の価値は、もはや平等ではないらしい。
最終更新:2023-10-23 23:17:35
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
作:シャイニー・ブラウニー
ヒューマンドラマ
連載
N9302II
早春の風が運んだ彼女の気配に惹かれてしまった。3年生となり、高校生活も残りを数える時期である。それなのに、ここにきて周りの人について、いろんなことを考えるようになった。敢えてそれに名前をつけるとするならば、それは“恋”だ。走っては、また息を潜めて。まるで、森の中を逃げていくようだった。
最終更新:2023-09-28 20:00:00
14206文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
約三ヶ月前、ブランケ伯爵家からバウムガルテン公爵家へと嫁いだリリア。伯爵令嬢から公爵夫人へ。幸せな新婚生活を送って──は、いなかった。リリアは、その理由も教えられず、外との接触を断たれ、王都のバウムガルテン邸の敷地内しか出歩くことを許されていない。その上、夫は自分を愛していないらしい。とリリアは思う。初夜、「君には触れない」と言ってきた、アルトゥール・バウムガルテン。リリアより四つ上、弱冠二十歳の現バウムガルテン公爵は、そう言った。リリアはそれから、数えるほどしか夫と顔を合
わせていない。自分はなぜここにいるのだろう。そう思って過ごす日々──が、一変する。
「愛している、リリア」
真っ昼間だというのに突然夫が帰ってきて、意味の分からないことを言い出した。曰く、自分は呪われていて、その呪いは愛する者に触れる、または自分が愛情を向けていると知られると、愛するものが死んでしまうというものだ、と。そしてその呪いが解けたのだと。
今まですまなかった、そう言われて、そうだったのですねと言えるような心境を、リリアは持ち合わせていなかった。
「ならば、本当に私を愛してくださっているのなら、これからの三ヶ月で、私を愛していることを証明してくださいませ」
そして、アルトゥールからリリアへの、『愛の証明』が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 12:00:00
106441文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:18pt
――この秘密を知られたら、きっと僕は死んでしまう。
それは幼い頃の記憶。僕の見つめる先には、むずかしい顔をした彼女がいた。実際に話したことなんて数える程しかない彼女のことが、僕は気になっていて……。
『学校』をテーマにした恋愛ショートショート。さくっと読めます。
最終更新:2023-07-03 07:01:12
1756文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:320pt 評価ポイント:304pt
一つ、二つ。そういえば箱を数える時の単位は一箱では? シュールな話。(※重複投稿しています)
最終更新:2023-06-25 06:00:00
432文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
題名をつけて書いておいた通りの物です。
短いし、怪談の粗筋なんて先に読んだらつまらないと思いますので、粗筋は省略します。
はい、じゃあ十数える前に布団に入って寝て~。
ひとぉつ、ふたぁつ、みぃっつ、よぉっつ、いつ~つ、むぅっつ~、ななぁつ~、やぁっつ~……
ここのぉ~つぅ~~……
とお。
電気消すよ~……
カチ
最終更新:2023-06-24 16:10:17
3256文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
私が初めて映画を見たのは、小学校に入ってから。訳も分からず大きな部屋に連れていかれ、いきなり白黒のゴジラを見せられた。とにかくびっくりした。衝撃だった。こんな娯楽的なものを学校で見せていいのかと子供心に心配した。その他、アニメも見せてもらった。教育的なものもあったであろうが思い出せない。
お盆の頃には、夜の校庭で映画会が開かれた。大人も子供も続々とやってきて、大きな白い幕の前に群がった。子供にとってあまり興味のない内容だと、あちこち走り回ってそれだけで楽しかった。
学校以外で
映画を見たのは数えるほどだ。我が家は娯楽やイベントとは無縁の生活をしていた。そんな中、母が何かのついでに連れて行ってくれた映画館で見た、わんわん忠臣蔵が一番心に残っている。映像は今でも時々思い出す。気が付くと明るく元気な主題歌を鼻歌で歌っている。
そして、テレビで見た映画の「哀愁」も忘れられない。主人公が亡くなるという結末が冒頭でわかってしまうことが苦しくて、涙がポロポロとこぼれた。最後はしゃくりあげて泣いてしまった。それ以来、私はそのたぐいの映画を見る気がしない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 21:13:49
3425文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。
葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。
なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。
その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。
そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。
幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは
俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。
……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 18:45:53
6674文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:3974pt 評価ポイント:3060pt
主人公が天井のシミを数えます
最終更新:2023-06-05 00:17:26
2323文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:七柱雄一@ネット小説大賞11参加中!
歴史
完結済
N8757CY
おそらくほとんどの人々にとって日本の神話といえば『古事記』であり『日本書紀』であろう。
しかしこれらの書物に書かれた内容は後世に時の朝廷によって編集されたものに過ぎない。
実際にはこれらのものには書かれることのなかった多くの出来事がある。
高天原の神々と鬼たちとの戦い。
それは永遠ともいえる時の中で繰り広げられた〝もう一つの日本の神話〟である。
そんな物語を今から語るとしよう。
この小説はタイトルを七柱記(しちちゅうき)と言います。
柱とは神を数える単位のこ
とであり、七柱で七人の神を意味します。
つまり七柱記とは、『七柱の神の物語』という意味です。
七柱の神はオオクニヌシ、スサノオ、スクナビコナ、ミナカタ、ミカヅチ、タヂカラオ、サルタヒコです。
この小説は日本の神話、昔話を基にした小説です。
なお本作品以前のエピソードは拙作『七柱記エピソードゼロ―』に書かれています。
ただ『―エピソードゼロ―』を読んでいなくても楽しめるように配慮したつもりではいます。
※タイトルにもある通り本作はさきの「カクヨムコン8」において読者選考を突破して最終選考まで残りました。
いわば作品のクオリティーを“最低保証”するものです。(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 22:49:11
229816文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:299pt 評価ポイント:155pt
古代、どうやって人は暦を得るに至ったか。数の概念すら朧な時代にどうやって365を数えることが出来たのか。そもそも、季節は繰り返すことをどうやって知るに至ったか。そして、それを知るということがどういうことだったのか。古代を舞台に一人の男の一生を描いた物語・時代小説。
最終更新:2023-05-03 19:38:23
8565文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:40pt
たった1人で暮らす小さな星で毎日流れ星を数える主人公。退屈な日々から抜け出せないかと期待する主人公の星にある出来事が起こる。果たして主人公は退屈な毎日から抜け出す事ができるのか。
最終更新:2023-04-30 11:49:25
854文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一体なんでなんだろう?(※重複投稿作品)
最終更新:2023-04-07 06:00:00
327文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
家を出てから何度の夜を越したのか
数えるのを辞めた日、彼女は路地裏から出ていた。
生活とすらいえないそれに限界を感じた時、一枚の紙が手元に、冷たい風にのって飛んできた。
何が書いてあるのかは分からなかった。しかし唯一読める文字に微かな期待を持って、彼女は歩みだした。
「…ごはん」
これは少愛を取り戻す物語。
最終更新:2023-03-31 04:01:22
421文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ジュリア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「……!」
煌びやかな夜会の最中、私の婚約者であり、我が国の王太子殿下でもあらせられるダリル殿下が、唐突にそう宣言した。
……やれやれ。
「どういうことでしょうか殿下? 私たちの婚約は、国が決めた重要な政略結婚です。殿下の一存でそう簡単に破棄できるものではないことは、殿下もよくご存知では?」
「フン! そうやって煙に巻こうとしても無駄だぞ! 君が裏でキャシーに陰湿な嫌がらせをしていることはバレているのだからな!」
「嗚呼、ダリル様」
男爵令嬢のキャシー嬢が、悲愴感漂う表情を浮かべながら殿下にしなだれかかる。
「嫌がらせ? まったく身に覚えはございませんが。そもそも私、キャシー嬢とお話ししたことも数えるほどしかありませんよ」
「いーや、もう調べはついているんだ! 複数の令嬢から、君がキャシーをイジメている現場を目撃したという証言も得ている! 挙げ句の果てにはキャシーを階段から突き落とすとはッ! これは立派な殺人未遂だ! 君のような犯罪者は、僕の婚約者に相応しくないッ!」
「ダリル様、私、本当に死ぬかと思いました……」
「嗚呼キャシー! 可哀想に!」
殿下はキャシー嬢の右腕に仰々しく巻かれた包帯を撫でながら、キャシー嬢を抱きしめた。
「今すぐ僕が、この悪鬼羅刹を断罪してあげるからね! ……そうしたら僕と二人で、真実の愛を築こう」
「ダリル様……! 私、嬉しいです!」
二人の背景には、フワフワしたお花畑が広がっている。
あれもキャシー嬢の自作自演で、勝手に一人で階段から落ちていったのだけれど(しかもちゃっかり受け身は取ってたし)。
まあいいわ。
「セバス」
「はい、お嬢様」
私は横に立っている専属執事のセバスに、前を向いたまま指示を出す。
セバスは女性かと見紛うほどの美しい顔にかかっているモノクルをクイと上げてから、パンパンと二回手を叩いた。
――すると。
「む? どうしたんだ君たち?」
「――!」
殿下とキャシー嬢の前に、五名の令嬢が気まずそうな顔をしながら歩いてきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 21:05:28
4406文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:5026pt 評価ポイント:4600pt
佐藤平は、頼まれると断れない性格。
小さい頃から色々頼まれた。
目立つことのないモブ少年である彼の優しさは、誰もにも気づかれることなんてなかった。
たくさんの人の手助けをしたが、表彰されたことも、当人以外から褒められたことも滅多になかった。
そして、彼にはもう一つ絶望的な特徴があった。
何もかもが平凡なのだ。成績も足の速さも、好きなことも何もかもだ。
そんな彼だから今まで彼女どころか友達すら数えるくらいしかできなかった。
新入生のクラス替えでまたもやボッチになった彼は
深くため息をつく。
僕に声をかける女の子なんているはずがない。
恋バナをしている陽キャラを横目にいつものように席に座る。
羨ましいと自分がそう思うだけで、女の子からキモがられるだろう。彼女なんて出来るわけがない、そう思っていた。
「おはよー、今日からよろしくねぇ」
一瞬、隣に座る冬月さんが何を言ったのか分からなかった。僕が冬月さんを見るとニッコリと笑って手を振った。
目立つことなど一度もなかった僕の生活はこの日を境に大きく変わることになる。
『冬月さんは空気を読まない』
この状態の僕みたいなボッチなモブキャラに声をかけるなんてありえなくないか。
僕は揶揄われてるんだろうか。
冬月さんは、その日から僕を迷わせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 10:58:11
22173文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
これは壮大な野望に挑んだ女王と、彼女に仕えた家臣たちの物語――。
【ジパング帝国】の滅亡より二百年。大陸の東の海に浮かぶジパング島は、数十を数える中小の国々が乱立する平穏な時代が続いていたが、一人の【女傑】の出現が乱立の時代に終止符を打った。
その名はオ・ワーリ王国女王フランソワーズ1世。傑出した武才の所有者である若き女王は、かつての【ジパング帝国】の再興という壮大な野望の旗を掲げ、島内の国々を次々と攻め滅ぼしていった。だが野望成就まであと一歩とまで迫っていた時、側近の謀反
によって夢半ばで散ることとなった……。
すべての始まりは十年前。女王即位時にまで遡る。
島の中央域に位置するオ・ワーリ王国の王族の一人として生まれたフランソワーズは、急逝した父王の死後、次の王位を巡って争っていた兄弟たちの戦いに自らも参戦。天性の戦上手もあって兄弟たちを打ち倒し、女王フランソワーズ1世として登極。弱冠二十歳にしてオ・ワーリ王国の王権を握った。しかし即位したものの、国内にはいまだフランソワーズの即位に反発する反女王勢力が存在し、彼らは秘かに女王の失脚を画策していた。
そんな反女王勢力の一掃を、側近で女王主席侍従官のランマル・モーリーウッドとともに水面下で進めるフランソワーズは、一方でジパング島内に存在するすべての国々を武力で征服し、かつてのジパング帝国を再興させて自ら女帝として君臨するという【天下布武】と命名した自らの秘めた野望をランマルに披露し、彼を絶句させるのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 12:41:32
155354文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:12pt
作:ぽんぽこ@1/7紙書籍デビュー!!
異世界[恋愛]
短編
N3175HZ
セシリアは嘆息する。
「今回も駄目でしたわ」
彼女の足元には、冷たくなった婚約者が転がっていた。死因は失血死。
凶器の刃物はセシリアの手に握られている。
普通の侯爵令嬢だったはずのセシリアは、いつしか殺人鬼になっていた。
そして彼を殺したのは、今回が初めてではない。
(もう何回目だろう……)
数えることさえやめてしまった。
それでも、彼を殺すことはやめられない。
セシリアは自分の手を見る。
(真っ赤に汚れている)
素敵な旦那様と結婚して、幸せな人生を送ることが夢だったのに
。
すべては王子が「真実の愛」を謳って自分を裏切ったせいだ。
許せない。絶対に許さない。
だから何度だって殺してやるのだ。
この死に戻りが終わる、その日まで――。
※結末はハッピーエンドです。
この作品はカクヨムやアルファポリスにも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 10:05:17
9946文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:638pt 評価ポイント:562pt
水本陸斗、中学一年生。陸斗の父親は長く家を空け、年に数えるほどしか顔を合わせることはなかった。そんな中、母に、父以外に大切な人がいる事を知る。
孤独に耐え切れなかった母と、そんな母を見つめ過ごしてきた陸斗の元に、父が見知らぬ少年を連れて戻ってきた。
子どもと大人の間でさまざまに形を変え揺れ動く感情。大人になりたくなかった少年が、大人になるということを知る。
最終更新:2022-10-18 00:00:00
216630文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
『年増の変わり者令嬢』としての年貢を収め、王妃として嫁いで数年、肩書きばかりのお飾り後妻として孤独な日陰暮らしを送っていたヒルデガルトは、ある日怪我のショックで前世の記憶を思い出し、ここがお伽話の『白雪姫』に似た世界であることに気付く。
既に立派なレディーとして成長している継子は可愛らしい容姿ながら、実際は意地悪で我儘放題だし、仕事はデキるが家庭を顧みない夫である国王とは数えるほどしか会話をしたことがないという放置っぷり。
クセの強い親子とはなるべく関わらないように息を潜め
て暮らしていたけれど、お伽話の知識から、鏡に話しかけてみることに。
「鏡よ鏡、この世で一番美しいのはだぁれ? ……なーんてね」
「それは――このアタシに決まってるじゃなァい!!! おバカなこと聞いてんじゃないわよ!」
「ふぇっ!?」
鏡の向こうから返事をしたのは、絶世の美男子(オネェ)で……!?
繰り広げられるダメ出しの嵐に振り回される白雪姫の継母と、そんなヒルデガルトを振り回す鏡の向こうのオネェの物語。
※R15は念の為折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 12:00:00
131787文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:1314pt 評価ポイント:684pt
また今回もダメだった。いくら時を巻き戻しても彼女を救えない。百回を越えてから数えることもやめてしまった。(いっそのこと諦めて僕も死ねば……)なんて悩みもしたが、それでも彼女が助かる可能性を捨て去ることなんてできなかった。
最終更新:2022-10-03 20:19:56
1338文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:278pt 評価ポイント:258pt
「テレーゼ様、お覚悟はよろしいですか」
「……はい」
死刑執行人のアルバンさんが、女性かと見紛うほどのお美しい顔で私を見下ろしている。
後ろ手に縛られている私は、アルバンさんにそっと首を差し出した。
大丈夫、全然怖くない。
この人なら、痛みを感じる間もなく私の命を絶ってくれると知っているから。
「では、参ります」
アルバンさんが聖剣ニャッポリートを、天高く掲げる。
「――あなた様に、魂の救済があらんことを」
ヒュンという風を斬る音と共に、私の意識は途絶え
た。
「テレーゼ、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!」
目を開けるとそこは華やかな夜会の最中。
私の婚約者であり、我が国の王太子殿下でもあらせられるヨーゼフ様が、ドヤ顔で私に指を差しながらそう宣言した。
……ああ、また戻ってきちゃったか。
これでもう何回目かしら。
10回を超えたあたりからは、数えるのも億劫になっちゃった。
――何故か私は死ぬたびに、この場面まで時間が戻ってしまう。
何とかこの状況を打開しようと、あの手この手を尽くしてるんだけど、不思議と結果は毎回断罪エンド……。
一応私なりに頑張ってるつもりなんだけどなぁ……。
まあ、落ち込んでても始まらないわ!
今回こそは、断罪エンドを回避してみせるわよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 21:15:25
4690文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:3586pt 評価ポイント:3334pt
講義で利用した教室に忘れ物をした氈鹿久留里は、先程まで自身が利用していた席にガタイよく目つきの悪い男が座っていることに気づいて逃げ出した。後日忘れ物を受け取った際、名前を名乗った久留里は羊森越碁に「警戒心がねェ」と指摘され、あまりの声の低さや態度が恐ろしくてみっともなく泣いてしまう。「越碁は悪気があったわけではない」とフォローした友人が「友達になってほしい」と持ちかけて来たものの、「越碁が本当に久留里と友達になりたがっているのか」がわからない。久留里は直接越碁に聞くため彼との
会話を試みるが、あれよあれよと言う間に久留里の生い立ちを丸裸にした上「今すぐ家を引き払って俺の家に来い」と誘いを受けてしまい…?
*
見た目と態度で勘違いされて友達が数えるほどしかいない先輩×家庭環境があまりよくないせいで自尊心が低すぎるぴえん系ぼっち後輩が、理解のある彼くんを見つけてこれから幸せになろうねと約束する話。
(D軸・ハッピーエンド)
*ご都合主義のシンデレラストーリー
*1P2000字程度で掲載中、アルファポリス「偏見アンサー 理解のある彼くんと私」のタイトル変更・おまとめ・500文字程度加筆部分一部(京都旅行)をカットしたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 19:21:35
22059文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:26pt
セイラム国第一王子アストールは、その強大過ぎる魔力故に人と交わることができず、辺境の塔に身を置いていた。彼の力を恐れるあまりに、使用人はいつかない。いい加減、数えるのにも飽きた頃、彼の前に連れてこられたのは、まだ幼いフラウという名の少女だった。彼女もまた、ある理由から孤独の中に身を置いていて……
己の不幸に囚われていた傲慢な王子と人の温もりを知らない無垢な少女は、互いにかけがえのない相手となっていく。
※出血を想起させる描写を入れるかもしれないのでR15・残酷な描写ありキーワ
ードを入れてます。きついものにはならないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 20:53:22
128112文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:526pt 評価ポイント:330pt
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