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検索結果:6 件
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「ねえねえ多枷くん、多枷くんってさ、奴隷ヒロイン好きでしょ?」
「!?」
いつもの放課後の帰り道。
隣を歩く縄代さんが、唐突にそう訊いてきた。
何故バレたんだ!?
――確かに俺は、三度の飯より奴隷ヒロインが大好きだ。
昨今のファンタジー系ラノベではすっかりお馴染みになった奴隷ヒロインだが、奴隷ヒロインには全ての理想が詰まっている。
そもそも俺みたいな女性経験皆無で疑り深い男には、普通の女の人は信用できないのだ。
仮に女の子から告白されたとしても、ドッキリか、も
しくはイケメンに寝取られる未来しか見えないからな。
あと俺は一昔前に流行った、暴力系ツンデレヒロインが嫌いだ。
仮に愛情の裏返しなんだとしても、暴力を振るってくるのを容認することなど俺には絶対無理。
あれに対して萌えられるのは、真正のドMくらいだろう。
――その点奴隷ヒロインなら、それらの懸念が全て解消される!
奴隷なら契約魔法とかで縛られてるので、主人公を裏切ることは絶対ないし、常に従順で主人公を持ち上げてくれる。
愛欲と自尊心を同時に満たすことのできるヒロインの理想形――それが奴隷ヒロインなのだ!
だが、こんなことを三次元の女の子に正直に言ったら、ドン引きされることくらい俺だってわかっている。
ここは何としてでも誤魔化さねば!
「さ、さあ? 何のことかな? 俺はその、奴隷ヒロイン? には、微塵も興味はないけどね?」
「んふふ~、別に私には隠さなくてもいいってば。多枷くんがいつも読んでるラノベって、『追放貴族が造るケモ耳王国』とかの、奴隷ヒロインモノばっかじゃん」
「っ!?」
そんな!?
まさか読んでるラノベで性癖バレしていたとは!?
「私はいいと思うよ、奴隷ヒロインが好きでも」
「……え」
「だって何かを好きになること自体に、罪はないじゃん。そりゃ他人に迷惑をかけたり、趣味嗜好を周りにも無理矢理押し付けたりするのはダメだけど、自分の中で好きなものを愛でる分には、第三者にとやかく言われる筋合いはないじゃん。私だって、好きなものの一つや二つあるしさ」
「縄代さん」
あ、ヤバい。
ちょっと泣きそう。
俺、縄代さんと友達になれて、本当によかった。
「と、いうわけでさ、今から私が、奴隷ヒロインごっこしてあげるよ」
「……ん?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 21:01:13
4741文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:1462pt 評価ポイント:1322pt
君は僕の気持ちが全然、分かってない!?
僕の彼女は、僕があんまり好き勝手なこと言わないのを
理由に僕に何でもかんでも押し付けたり、僕の気持ちを
無視し過ぎだよ!
君は僕を分かってない、、、!!!
最終更新:2018-10-14 03:00:00
1799文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
今回の実験はズバリ「他人のふんどしで横綱相撲」
ジャンルの違う小説からキャラクターを拝借してきて、自分の小説に組み込んで見て、自分のフィールドで動かして見て、さらにギャグコメディーに染める事が可能なのか? と言う事を実験してみたくて、日頃から大変お世話になっている卯堂 成隆大先生 から、名作ドラゴン畑で捕まえて のキャラクターの使用許可を頂きまして、好き放題やらせて頂きました。(革細工の人〉
卯堂先生には小説の下読みをしてもらって、アイデアを煮詰めてもらったり、話の整合性を調
整するためにデタラメに書き散らかした小説を押し付けたりと、日頃から本当にお世話になってますが、今回は先生の子供達を拉致って来てしまいました。
いつも迷惑をかけてますが、今回もかけますねー反省してまーす。ぷっぷくぷー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-05 11:36:01
2971文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:89pt 評価ポイント:47pt
都の一角。
珍妙な商品を扱う骨董品屋があった。月に五、六人ほどしか訪れない暇な店内には、お気に入りの煙草を燻らせながら妖しげに嗤う店主がひとり。貴族、冒険者、魔術師、果てには王室の方々に至るまで、来る者拒まず去る者追わずな店主が気分次第で物を売ったり押し付けたり奪ったりするお話。
最終更新:2016-05-29 20:18:12
2382文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
物語にはテンプレートがある。
嘗てライバルの座にあった者が自分語りを始めれば次の回には主役を庇って死ぬ様に。
ツンデレ美少女転校生は幼き頃に主役と結婚の約束を交わした幼なじみである様に。
台風の日に田圃を見に行ったものは大抵の場合死亡する様に。
そんな物語の世界の如く俺の住むこの世には定形が溢れていて、
合唱中に「ちょっと男子!」なんて声を掛けられたり、掃除当番を気の弱そうな奴に押し付けたり押し付けられたり。
そんな世界をのらりくらりと生きる、そんな話。
キーワード:
最終更新:2015-11-09 21:26:13
484文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは、ぼくが堕落していく物語だ。
3年前、彗星の如く突然あらわれ、瞬く間に世界に広がり今では子供から大人まで幅広いプレイヤーがいる「」。
ありとあらゆる端末に対応していて、各々が同時に5個まで所持できる「レギオン」と呼ばれる存在を用いてアイテム蒐集をするもよし、戦いをするもよし、賞金ありの大会をするもよし、時としては相手のレギオンを奪ったり、押し付けたりとなんでもありのゲームだ。
ぼくは「レギオン」を用いて、争いを引き起こす。ルールの穴という穴をすり抜けて「頂点」を目指す
。真実を知ってしまったものとして。
これは自己満足の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-13 10:29:26
268文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
検索結果:6 件
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