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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:18 件
1
「ただいまー」
「もう! こんな時間までどこで遊んでたのよ晴太(せいた)くん! どうせまた友達の家でゲームばっかしてたんでしょ!」
「っ!?」
家に帰るなり開口一番、義妹の結愛(ゆあ)がいつも通りプリプリしながら文句を言ってきた。
完全に図星なのでなんと言っていいかわからず、「アハハハ」と乾いた笑いで誤魔化すことしかできない。
「もう! 来年は受験なんだから、浪人しても私は知らないからねッ!」
「わ、わかったよ。今から勉強するって」
「フンッ!」
頬をプクーと膨ら
ませながら、ドタドタと自室に戻って行く結愛。
父親の再婚で結愛が義妹になって早や半年。
何故か家族になった当初から、結愛は俺にだけは常にあんな態度を取っており、俺は未だに結愛との接し方に四苦八苦していた。
俺の帰りが毎日遅いのも、家で結愛と顔を合わせるのが気まずいからなのだが、そんなこととても本人には言えないしなぁ……。
どうしたものか。
「うふふ、晴太くん、ちょっと今いいかしら?」
「え? あ、はい」
その時だった。
義母の雪子(ゆきこ)さんが、いつものミステリアスな笑みを浮かべながら声を掛けてきた。
「ごめんなさいね、いつも結愛が失礼な態度を取って」
「あ、いや、その……」
これまたなんと言っていいかわからず、目を泳がせる。
「でもね、あの子も本当は素直ないい子なのよ」
「あ、はぁ……」
「その証拠を今から見せるわね」
「……は?」
証拠?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 21:03:01
5013文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:1310pt 評価ポイント:1130pt
作:山口 都代子
ヒューマンドラマ
完結済
N0733IC
50年前、九州福岡の地で“カミソリ秋月”と呼ばれた心臓外科医がいた。大病院の跡継ぎ息子でプライドが高く、癇癪持ちで我儘で、派手な女性遍歴を持った冷徹で傲慢な男だった。あるとき、気晴らしに女子学園で学ぶ雪子の家庭教師になった。
秋月は独自の指導法で厳しく教え込み、東大入試が中止されて激動の受験年となった昭和44年、雪子を早稲田大学に入学させた。
東京へ去った雪子に秋月は腹を立て、周囲に癇癪を破裂させる毎日を送った。彼は難しい手術を次々に成功させて、“若き心臓外科の神様”
ともてはやされたが、雪子を求めて心は彷徨い続けていた。当時の心臓手術は執刀医の資質や職人芸に左右された未発達の分野であり、秋月のストレスは積み重なった。
秋月は、世間や世俗の欲をまだ知らない雪子にいつしか想いを寄せるようになり、瀕死状態の雪子を無認可の劇薬で救ったほど、愛するようになってしまった。やがて、ふたつの孤独な魂は寄り添い、魅かれあうが、東京と福岡を隔てる苛立たしい距離、どんなに愛されても大学へ戻って行く雪子、10歳以上年齢が離れたジェネレーションギャップに、秋月は悩み、疲れてしまう。
“神の手を持つ心臓外科医”と賞賛された秋月のラストLOVEと人生の怖さを知らない大学生雪子のファーストLOVEが錯綜する。秋月は実在の人物であり、病院は今なお存続しており、伝説のキスの逸話も残されている。
心臓手術方法や医療法人化、院内改革など、近代医学の黎明期に早世した秋月蒼一…… ケイタイやパソコンがなかった50年前のラブストーリーをぜひお読みください。
人を愛することは50年前であっても、100年後であろうと変わることはないが、『人は死ぬために生まれ、そして別れるために愛しい人と出会う』、この世で真実はこれだけだ! 懐かしき日々、Good old days!
(この作品は2021年にカクヨムに発表したものを再編集しました)
第一部 出会い(第1~第5話)、第二部 触れあう魂(第6~第10話)、第三部 医療法人への道(第11~第15話)、第四部 抱かれても心はどこ?(第16~第21話)、第五部 残酷な運命(第22~第28話)で掲載させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 16:18:33
330260文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
ある島のお屋敷の中に、特殊な腫瘍を体の中に持っている子供達が匿われていました。小さな子供の面倒を見る役をしている青年は、ある日、本を買いに行った先で自分と年齢の近い女の子に出会います。
会話を交わし、その少女と良好な交流関係を築いていましたが、それをお屋敷の女主人に咎められ、青年は少女との交流を諦めます。
少女と話をせずに帰ろうとした日、青年は捕らえられて異形の者に取り込まれそうになります。
辛くも生き延びた青年は、匿われているお屋敷で、また日常の中に戻って行くのでした。
最終更新:2023-01-25 14:59:06
13648文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公の暮らす街の近くには、「浮遊町」と呼ばれる町がある。それは、日の入りになると浮かび上がり、日没と同時に戻って行くという不思議な町。主人公の青葉とその幼馴染、優鶴は二人で深夜浮遊町に行くことにするが――――――。
最終更新:2023-01-08 08:59:53
12805文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
突如として日本に現れた獣人。彼らは動物と人間の姿を自由に行き来する。
その特殊能力を生かして凶悪犯罪に手を染め、姿を変えて逃走しては何食わぬ顔をして街での暮らしに戻って行く獣人たちの犯罪。そんな獣災とよばれる犯罪の防止・鎮圧を任務にするのが、獣災対(獣人災害対策本部)である。彼らは近代装備を用いて獣人たちと対峙し、バラエティー豊かな犯人たちを追い詰めていく。
獣災対実行班第二部隊長・リリーが目指すのはただ一つ。獣災の無い平和な街である。
最終更新:2023-01-06 14:22:58
9175文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魂が導かれる癒しの場所・・一つの生を形とった輪廻を繰り返す魂達は別世界を経て清め新しく育ち、元の世界へ戻って行く事になる。その経緯を経るには負荷の少ない環境が必要とされ、1つの世界を形にする為に五つの世界を女神が創造した。そんな保養所みたいな癒し環境の別世界だったが、起きてはならない異変が発生してしまう。その原因は清めきれない不浄な精神や過激な意志であったが、それで起きた惨状を解決に動いたのも女神だった。
世界の摂理に不干渉を維持しつつ、破滅への道筋を200年以上の歳月を経て
回避に成功を遂げた。度重なるアクシデントに魔王を生まれても、勇者に寄り添い・・最後に勇者という夫を失う悲劇は余分であったが。
だからこれからは責めてもの償いを・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 17:40:03
136412文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
村のいたずらっ子たちが、洞窟のお仕置き部屋に入れられることに。
しかし、悪童たちは反省することを知らず。
洞窟には代々のいたずらっ子に言い伝えられている抜け穴があった。
見張りの大人がいなくなった間に、
洞窟の泥で作った身代わりの泥人形を残し、洞窟から脱獄する子供たち。
外で遊んでいると、洞窟に大人が戻って行くのを見つけた。
急いでお仕置き部屋に戻るとそこには、
大人と会話している泥人形の姿があったのだった。
泥人形は子供たちと入れ替わろうとしているのか、それとも。
最終更新:2021-05-31 03:34:00
4294文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
※11/4~6 (20時更新)にかけて番外編を追加します。
『次の転生先に、乙女ゲームの世界なんてどうですか?』
105年の人生に幕を閉じ、輪廻転生の輪の中に戻って行くのだと信じていたあの日。
私は白い空間で、光の球体からそう言われてた。
『聖女として天寿を全うしてくれるだけで良いのです。のんびりできますよ』
なんて、悪徳業者が言うようなセリフにうっかり騙されてこの世界に降り立ってしまいました。
ルーブルシア王国の悪役令嬢マーガレット・レヴァイン公爵令嬢として……。
降り
立った日(前世を思い出した日)が断罪イベントの真っ最中なんて誰が思うでしょうか?
しかも、大国アイストルスト王国の女王陛下に粗相をした聖女と言われているエミリーの身代わりに、国外追放にされてしまった。もう、どうすれば良いの。
瘴気渦巻く森に捨てられる運命に付き合うと言ったのは、元近衛騎士のダグラス・ゲートスケル伯爵。
しかし彼は、前世で政略結婚をした元夫だった。
愚かな私は政略結婚でも、夫から少しくらい愛情をもらえると信じていた。
だけど夫は本妻の私と子どもを数人作った後、責任は果たしたとばかりに妾を作って家の事は私に全て任せっきりになってしまう。
はっきり言って、二度と近寄りたくない相手だった。
そう思って離れようとしているのにダグラスは付いてくる。
前世の贖罪とばかりに私の世話をしてくれていた。
ダメダメ、ほだされては。また同じことを繰り返すつもり?
エミリー排除のざまぁ有(ラスト近く)、愛なんてもう信じないと思っているのにモテ期が来たり。
王室の陰謀に巻き込まれそうになったりの『のんびり』とは程遠い波乱万丈の人生になる予定です。
毎日20時更新。1話700文字~2000文字弱。
本編71話+番外編1話
よろしくお願いいたします。
『うちの駄文の世界観 異世界・ゲーム物(改訂版)』
https://syosetu.com/userblogmanage/view/blogkey/2603887/
※誤字・言葉の間違いを教えてくださいましてありがとうございます。
いつも助かっております。(他サイトも全て修正しました)
これからも、よろしくお願いいたします。
9/4に修正してくださった方、ありがとうございました。
面倒くさい修正に何時間も使って頂いて。
感謝しかありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-06 14:00:00
121697文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:4476pt 評価ポイント:2406pt
とある理由で何よりも好きだった猫と煙草を自分から引き離した老年の男が、ある理由をきっかけに再び猫と煙草を求める。
悲しさから日常に戻って行く、その合間を切り取ったような内容を目指しています。
最終更新:2020-02-01 14:32:19
5201文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ある男の声に導かれて僕は骨董屋で1個の石を買った。男はそれをプリズムと呼び、時間と空間を飛翔する窓だと言った。僕はそのプリズムを通って、徳川幕府十一代将軍家斉へと転移する。
将軍の一日に当惑しながらも、勝手に宿敵と定めた老中筆頭松平定信への敵愾心で一人盛り上がる。無論、大奥の存在も大きい。
松平定信といえば寛政の改革だ。倹約の厳しい取り締まりが庶民の暮らしにも影響した。特に戯作や浮世絵を出版していた版元と呼ばれる業界は目の敵にされていた。小姓の武部と御庭番の神津を味方に得て
、僕は江戸市民の視察にお忍びで出かける。蔦屋などから刺激を受けて、倹約ではなく経済の立て直しを思いついた僕は、勘定奉行と北町奉行も自陣への取り込みに成功する。そして、まず庶民の苦情を知らせるべく、江戸城の公開花見を企画して庶民を城内に引き込み、定信に生の庶民の声を聞かせたのだ。だが、敵もさる者。政策は手続き本位を盾に、僕の思惑は頓挫してしまった。しかも、命を狙われ、危うく一命を取り留めた僕は、また一計を案じて、公式には死亡したこととし、一方で城内での宴会を企画する。僕の存命を知らない定信が宴会の中止に乗り込んで来たところで、僕が登場して、定信の謀略はあっけなく幕切れ。
僕の味方であった筈の武部は定信の間者で、その報告で僕が城外にあって狙われたと知った。しかし、武部の誠実さを信じる僕は彼を疑いきれず、処分を保留する。定信を失脚させ、目的を果たした僕は蔦屋と酒を酌み交わし、ほろ酔いで店を出たところで一発の銃弾が僕を襲った。それを身を挺して庇ってくれたのは武部だった。彼は銃弾に斃れ、僕への手紙を残した。それで事の真相は知るのだが、スッキリしない。
経済政策も上手く行かず、結局は元の浪費武士を抱えた江戸社会のままだ。僕は疲れて元の自分へと戻って行くのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-06 00:00:00
86966文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
大人になって忘れてしまっていた青春の思い出を日記を読んで思いながら過去に戻って行くそんなお話です。
最終更新:2019-01-28 22:59:07
656文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
舞台は『地球』に移り、ビュリア(女王へレナ)は『タルレジャ教団』を中心とした地球初の新国家の建設を始める。ダレルとリリカは、地球に残された、金星が運営していた『ホテル』と、『青い絆』、女王へレナが運営していた『超豪華温泉旅館「地球」』がらみの問題と直面するが、こうした最初期の問題が片付いたのち、火星に戻って行く。地球も火星も、それぞれが、新しい歩みを始めるのだった。第一章では、二億五千万年前の地球から、地球の歴史時代の直前までの期間を辿ってゆき、第二章では、現代の入口までを描
いて行く、長い道のり・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-08 16:54:04
322097文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
ハーフオークの“ダルブ”は元戦闘員。
そんな彼は一線を退いて、愛する妻であるハーフエルフの“ミーゼ”と息子と農業をしながら暮らしていた。
広大な地平線に彼が品種改良したボコボコと並ぶ大ニンジンと大ジャガイモ。
そして牛、鶏の畜産。
そんな中、“ミーゼ”の容態が突然悪くなる。彼女を直すためには薬が必要だった。
彼女を救うために一度離れた魔王の城に戻って行く。
最終更新:2018-09-25 07:15:29
11929文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:52pt
過去に戻っていく日々。
1日1日と時間が戻っていくお話です。
最終更新:2018-03-27 19:24:00
590文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
アリムは二人を明日になった日本に連れて行こうとしたが、ゴンドラの操縦を誤った為なのか、タルレジャ王国の北島、アヤ湖の小島に地下から突っ込んでしまった。そこでは、元副署長が幸子さんとお見合いになっていた。おかげで建物が壊れてしまい、幸子さんと元副署長、女神様たちはアヤ姫様の地下にある家に向かった。一方アリムと二人は何者かによって助け出され、王宮の施設に別々に収容された。
元副署長は、アヤ姫様によって鬼化され、幸子さんと共に不思議が池に戻って行く。
アリムは、王宮の秘密警察にあた
る部署で洗脳されそうになっていたが、彼女にはまだ秘密が隠されていた。
一方で宇宙怪物ブリューリが、活動し始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-29 15:32:40
25830文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
この話は、主人公が異世界で銀髪碧眼の女の子になっちゃった‼︎
そして、なんやかんやで魔王を倒して地球に帰って日常に戻って行く話です。
注意
処女作かつ見切り発進なので誤字修正が多く
《まれ》に百合、下ネタ、精神崩壊?。変態キャラ入っています。
それでも、大丈夫な人だけお進み下さい。
最終更新:2016-10-09 23:12:46
18799文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:0pt
同性愛者だった女の子ユメが、探偵の芥川とであい、少しずつ女に戻って行くラブストーリー。
最終更新:2013-10-17 08:59:20
1642文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ある少年の、いつかの夏の話。それはかつてあった事で、いつかあった筈の事。夏の三日間、人が里に帰り、また戻って行く。
最終更新:2012-05-27 08:42:29
4770文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
検索結果:18 件
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