-戒律- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:53 件
作:ピジョン(オウル)
ハイファンタジー
連載
N5740IF
始まりは名前も知らない異世界の地だ。そこの薄汚れた下水道で、俺はルンペンのガキ共に抱き着かれた格好で目を覚ました。
チート? んなもんねえよ。あるのは、朧気な『ディートハルト・ベッカー』とかいうガキの記憶と、そいつにあったアスクラピアの『神官』としての力。俺は生き残る為に、こいつを少しばかり使える力にしなきゃいけない。
アスクラピアの二本の手。
一つは癒し、一つは奪う。
彼の者は永遠に一である。
多に分かれても一である。永遠に唯一のもの。
一の中にこそ
、多を見出だせ。
多を一のように感じるがいい。
そこに始まりと終わりがあるだろう。
そして――
風に揺らぐロウソクよ。一思いに死ね!
母によって作られたものは、皆、死を目指すのだ!
熱き血よ。お前はもう消え去れ、そしてそれを喜べ。
死は歓喜であり、全ての困難からの解放である。
心臓よ。お前の熱き血を天に飛散させよ。
潔く散れ!
青ざめた唇の女。本性は蛇。復讐と癒しを司り、自己犠牲を好むしみったれた女神、『アスクラピア』に永遠の祝福(災い)あれ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 18:00:00
814601文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:70118pt 評価ポイント:40262pt
神秘の衰退した現代において、魔法に代わる超常の理を求めた人間たちは、戒律によって自然を支配する《魔戒》を扱うようになった。新世代の魔戒師を輩出する魔戒学校では、今年も各地の学園の代表者が魔戒の腕を競い合う《烏輪祭》と呼ばれる大会が開催される。
今年度、紫藤学園の代表として選ばれたのは昨年度優勝者の妹――沢渡栄華と《ベータ(二番手)》と呼ばれる少年――雨月桂だった。
最終更新:2024-03-31 12:51:48
9905文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人間に仇なす魔物と魔王がいる世界。
魔王に立ち向かった勇者は、姿を消した。
勇者なき後、今度は一人の治癒師が魔王の城に挑む。
その治癒師は戒律に縛られてはいるものの、
屈強さと治癒術の双方を持ち合わせた強者。
そんな治癒師を惑わせたのは、どんな魔物でもない、
祝福されし聖者の魔除けだった。
最終更新:2024-03-17 22:04:28
5938文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
カグワトは、シュクラに特有の習慣だ。
家に仕える専任の神子のようなもので、家名を継ぐべき嫡男の『護り』というべき存在だ。大抵その家の次男か庶子が、十三かそこらのときにカグワトの儀式を行って長男に仕えるものだ。護りといっても武術に長けた弟が、兄の護衛をするということでは無い。もっと呪術的なもので、カグワトは大抵屋敷の奥深くの一室に、ひっそりと暮らして主の訪れを待つ、厳しい戒律に縛られた霊的な存在だ。神殿の僧侶なみの潔斎を強いられ、当主以外の他人には顔を見せることも憚り、また
結婚などももちろん禁じられている。それを侵せば本人にも、またその主にも災いが及ぶと信じられている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 18:10:28
72392文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「宗教」
剣と魔法のファンタジー世界といえども、
人間がいて街があって国があって、金があって商売があって、
社会があって生活があって、などなどは現実世界と同じです。
であれば、いろいろな宗教団体もあるでしょう。
教義があり戒律があり、宗教家たちによる勧誘行為もありましょう。
そう。現実にも、RPGなどにもいる「僧侶」とは何かというと、
坊さんであり神父さん。例外なく宗教家です。プロの信者です。
ただの、「回復方面が得意な魔法使い」ではありません。
教会で死者蘇生だの呪い
の解除だのをする僧侶ってのは、
その教会の=その宗教団体の上級会員です。お忘れなきよう。
ただ、ファンタジー世界の宗教家・プロ信者たちは、
回復魔法とかを使えてしまう。そこが現実との大きな違いです。
しかし当然、「インチキな」宗教団体もあるでしょう。
であれば現実世界同様に、悪質な霊感商法なんかもするでしょう。
しかし当然、「インチキではない」宗教団体もあるでしょう。
であれば現実世界同様に……
その辺りを描いてみました。
ご意見ご感想、お待ちしております。
(この作品は「アルファポリス」にも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 21:00:00
126576文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
「牛乳もろくに買えない私が、私を救える?」
【冒頭抜粋】
〝神は存在するのか〟
情けない問いだ。
存在すると思っている人の中には確かに存在し、存在しないと思っている人の中には、少しも存在しない。
それが神だ。
それは畏怖であり、戒律であり、愛だと、私は考えている。
しかし、残念ながら私は神に出会ってしまった。
日が暮れ始めた町に、家々の明かりがまばらに煌めいていた。
私はいつものように降車ブザーを鳴らし、トラムから五丁目の交差点へ降りる。
そしてその交差点で、その人は私のも
のになった。
そして私もまた、その人のものになった。
※特定の宗教の話ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 19:10:53
2430文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:Iassy Quassia Psaki
ハイファンタジー
完結済
N4058IJ
太古の時代、先史人類カインは、時空の創造者から不毛の呪いを受け、原時空から追放された。多次元時空へと彷徨い出た先史人類カインだったが、彼らは異次元時空「魔國」で繁栄していた。その末裔カインエルベン(エルフ)族は、今に至って子孫が絶える事態となった。
彼らは、その美貌を何とか活用することで、原時空人類の若者たちを大量に彼らの異次元時空へと誘(いざな)い、若者たちとエルフたちは、魔國の自由恋愛花園にて自由恋愛や自由な愛の交換を謳歌するようになった。また、この愛の謳歌によって、
魔國はふたたび多くの子孫を得ることに成功していた。
しかし、原時空では、彼らの自由恋愛や自由な愛の交換という戒律を破壊しようとする様々な動きが顕在化した。中でも破戒僧ジミーは、時空の支配者 マスティーマの預言の通りに原時空人類に現われ、敵対行動をするようになった。
カインエルベン族の皇帝ラーメックは、破戒僧ジミーの誕生を危惧し、監視と対抗のために監視部隊を原時空へ送り込んだ。その中には、監視部隊分析指揮官のヤバル第二皇子と、彼の妹で「吟遊詩人」と呼ばれる独立監視員となっていたユバル第一皇女とがいた。
指揮官ヤバルの下で、ユバルは破戒僧ジミーを発見した。だが、破戒僧ジミーは何らかのきっかけで圧倒的な能力を発揮する強敵だった。ここに、大魔法を駆使するユバルと、謎の力を発揮する破戒僧ジミーとの戦いが始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 12:00:00
75423文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
聖女の座を奪ってしまって、ごめんなさいね? エマさま」
「ルナの祈り」という特別な力に恵まれ、聖女の最有力候補として聖女教育に励んできた公爵令嬢のエマは、一年前に突如として現れた聖女候補のイザベラに聖女の座も王太子の婚約者の座も奪われてしまう。憐れみや好奇の目に晒されながら神殿を後にするも、厳しい聖女の戒律から解き放たれたことにこっそりと歓喜する。
「やった……! これで私は自由よ! お兄さまのそばにいられるわ!」
王太子との婚約も白紙に戻り、正々堂々と「お兄さま」に恋がで
きることを喜ぶエマ。
だが、エマの義兄であるアシェルは、エマを溺愛し求婚まがいの言葉も並べ立てるにもかかわらず、エマを完全に妹扱いしていた。
「こうなったら、お兄さまに女性として意識してもらうように頑張るわ!」
晴れて自由の身となったエマは、義兄とともに旅に出て、長年の片思いを実らせる努力を始める。その傍ら「ルナの祈り」を使い、旅先で人助けをし、その噂は遠く王都まで知れ渡っていった。
一方で、聖女の業務をおろそかにするイザベラには批判が集まり「聖女にはふさわしくない」と悪評ばかりが高まっていく。ついには聖女選定の儀に不正の疑惑がかけられ、神官たちは神殿を去ったエマを探し始めて――?
※完結まで毎日お昼の12時に1話ずつ投稿します。
※「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 12:00:00
168891文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:9178pt 評価ポイント:6176pt
作:セクシー大根教教区長ミニ丸語
ハイファンタジー
連載
N1238ID
鎖に縛られし黒づくめの乙女は言った
『貴方にはこれより貴方が元いた世界とは異なる世界『神層域』にて、私を主神とする教団の成立、及び教団を率いる教祖となり、信徒の増加を目的に活動をしてもらいます』
男は大きな力と引き換えに、その役目を引き受けた。
実際に神が数多く降臨し人々に好き勝手する数多の種族が活動する不思議な魔法の異世界『神層域』。
人々は神を信仰し、多くの教団を作り、コミュニティとして機能させていた。しかし神々の降臨から幾星霜。そのコミュニティは既に固定化が進み、新た
な教団の台頭などほぼ不可能な状態になっていた。
そんなハードモードから始める、異世界教祖生活、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 12:23:46
161851文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:530pt 評価ポイント:350pt
高校二年生の秋月史郎が暮らすアパートに尼子冴絵という少女が引っ越してきた。短い会話をしただけで史郎は尼子の楽器を奏でるような美しい声に恋してしまった。
だが尼子冴絵は史郎が転校先の同じクラスの高校生だと知ると途端に口をきかなくなる。
そして転校初日、尼子は教室で自ら律した戒律で沈黙を続けると宣言し、一切声を出さなかったのである。そしてついたあだ名が『沈黙のシスター』であった。
そして史郎の元には妙な手紙が届くようになっていた。
――尼子冴絵から目を離すな――
……差出人不明の謎の手紙である。そのことから史郎は尼子に注目を始めた。
そして史郎は近頃連続して起きている放火事件の現場に必ず尼子冴絵の姿があるのを知った。
そんな尼子を実は放火犯ではないかと史郎は疑惑を持ち始めてしまった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 12:00:00
29768文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
難病を患った子どもたちのための施療院『雛の家』に仕える修道女・イコナは、艶やかな黒髪に美しい顔立ち、生真面目で献身的な性格から子どもたちに慕われている。
戒律の緩やかな新宗(レベリオ)の信徒である彼女は、修道女として院に仕える傍ら、傭兵団における書類業務を請け負い、それによる収入で院の運営をも支えていた。
彼女は、傭兵団での勤めを終えて帰路を急いでいた。昨今、街に出没する謎の殺人鬼【腑喰(ふぐい)】の恐怖に身を震わせながら……
最終更新:2022-12-11 16:36:16
32553文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
あらすじ:
人類が生誕してまだ間もない頃の話。欲望・憎悪・殺人・破壊・略奪・高慢・冒涜。知能を持った人類は傍若無人の限りを尽くしていた。それを神が見過ごすわけもない。神は人類に寿命を与え、男に労働の苦しさを女に子を産む苦しさを課せた。それでもなお、人類は我が身勝手に振る舞う。挙げ句の果てには神を軽視し、その驕りから神を排除した人類だけの世界を作り上げようとする始末。神は激怒し、人類を滅ぼすべく複数の天使を下界へと遣わした。天使たちは神のお告げ通り大洪水を起こし、街を焼き払い
、神に叛逆する人類を排除した。その後は戒律を定め、それはやがて法や秩序、宗教を生み出し、新たなる人類の幕開けとなった。しかし、先の天使たちの中で人類に情をもち、神の命に背いて人類を助けてしまうという禁忌を犯した天使がいた。ティリスという名の天使である。天使は自身の罪をその背中の翼に背負うが、ティリスの犯した罪はあまりにも重すぎた。自身の翼に背負っていた罪の重さに耐えきれず、ティリスは下界へと落下していった。堕天使となったのである。下界でその罪を償い翼が軽くなれば、また天界へと帰れる。果たしてティリスの選んだ選択は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 12:00:00
12112文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ふたりは追いかけっこをする。逃げるMと追うZ。二人はうすぼんやりした春の中、駆けていく。
そこには恋があって、戒律があった。足下から音符がこぼれる――
遁走曲の調べを二人は奏でる。チェンバロ演奏会に海岸。ふたりは春を感じる余裕などなく、追いかけっこに興じるのであった――
キーワード:
最終更新:2022-06-12 09:42:23
16059文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
巫女様は、神様の元に行きたかった。
村の戒律に従い、生まれた時から、
神様の捧げ物になることを夢見ていた。
巫女様はこの世界のことを何も知らない。
太陽も、思い出も、そして自分が溺れる海さえも。
巫女様はずっと神様のことだけを考えて生きてきた。
私はそれが嫌だった。
だから私は巫女様と出会い、巫女様を外へ連れ出した。
やがて私は巫女様と口づけをする。
私たちは夕日の海の中で、思い出を作る。
そして儀式の日が訪れた。
巫女様は私とともに神様がいる海へと向かった。
そ
して巫女様は海に消える。
ただ独り、巫女様は私を守るために沈んでいく。
だから私は、海に飛び込んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 19:31:57
6145文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:34pt
政界の要人を数々輩出し、国中にその名をとどろかす名門忠清寺の僧見習い・空隆(くうりゅう)と澄史(とうし)。容姿端麗なだけでなく、何をやっても随一の空隆は早くから神童と謳われていたが、ある夜誰にも何も告げずに寺から忽然と姿を消してしまう。それから十年の月日が経ち、忠清寺で空隆に次ぐ「第二の神童」と呼ばれるほど優秀な僧に成長した澄史は、ある事件から様変わりした空隆と再会する。寺の戒律や腐敗しきった人間関係に縛られず自由に生きる空隆に、限りない憧れと嫉妬を抱く澄史は、相反するふたつ
の想いの間で揺れ動く。政界・宗教界の思惑と2人の青年の想いが絡み合う異世界人間ドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 02:12:18
43944文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:roshin
ハイファンタジー
連載
N7401HD
神の恩恵『死の舞踏』を授かった者は異世界メメントへと導かれる。
導かれし者がメメントにもたらすのは祝福と栄光。
しかし、戒律が破られしとき、メメントに破壊と絶望が訪れる。
よって戒律はメメントにおいていかなる理不尽であっても絶対遵守である。
僕は導かれし者として13歳まで何不自由なく暮らしてきた。
でも13歳になったあの日、僕は初めて戒律の第一条第一項を聞かされた。
「導かれし者は13歳になったとき、その命を捧げる」
最終更新:2021-12-01 00:00:00
208文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
生きるとは、賑わう確立された戒律の世界だけだろうか?ハイパーなバイターな青年の日常を描く愛な物語。
最終更新:2021-11-18 02:53:39
358文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
元公爵令嬢のシンシアは、婚約者の王太子マルニウスに捨てられて戒律の厳しい北の修道院に入った。今はシスター・シンシアと呼ばれている。
厳しい修道院で心穏やかに過ごしていたところ、親に勘当されたはずのシンシアに訪問者が現れた。
それは、自分を捨てたはずの王太子マルニウス。
会って早々に復縁を迫るマルニウスに対し、シンシアは言い放つ。
「王太子殿下、許されたいなら3回まわってワンと言ってくださいな」
最終更新:2021-10-13 12:37:45
5032文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:626pt 評価ポイント:580pt
作家、真田による楽園イメージをもとに、その実現にすべてをかけるようになったマリヤ。
そして、そのマリヤに巻き込まれて、11人の仲間が加わり、実現に近づいていく。だが、楽園に対する意外な問いが投げかけられる。
最終更新:2021-08-06 09:50:38
423文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「婚約破棄で修道院行きですって」
戒律の厳しい修道院、とはいうものの噂ばかりのその実態は…
最終更新:2021-08-04 19:17:58
2510文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:618pt 評価ポイント:568pt
数多の男を食ってきたサキュバスのおねえさんが、教会に反して魔族と人間の融和を説くぶっ飛んだ司祭のために入信して、彼の精気を吸おうとする話。
※ほぼ健全、エロいのは匂わせ程度、たまに別の意味の年齢制限描写あり。
※ジャンルが恋愛とファンタジーでブレるけど、ファンタジー世界の恋愛ものです!!!珍しく!恋愛が主題!多分!気分で急にラブコメからシリアスになる。
詳しいあらすじ:
人間と魔族は同じ村に暮らしながら互いに距離を取り、あまり交わることはなかった。まして魔族が、彼らを滅する
ことを聖職者が説く、人間が集う教会に行くことなどありえなかった。若い男の司祭が村に来て、妙なことを言い出すまでは。
「魔族も人間も、等しく神の民です!」
器量に優れ、恋愛負け知らずのサキュバスのベベドナが新しく恋をしたのは、真面目に狂った男だった。ベベドナは司祭の精気と心を手に入れるため、敬虔な信者を騙って教会に住むことにした。
※たまに挿絵あり
※某救世主教用語をてきとーに当てはめてますが、実在の宗教とは一切関係なく、それを示すものではありません。
※サイトで連載してる漫画(テルタルハ史記)と同じ世界で違うとこの話。西洋っぽいけど特に実在の地域に基づいていないので、お盆みたいな習慣も出てくるファンタジーワールドが舞台です。
※ベベドナ(サキュバス)があんまり恋愛上手っぽく見えないのは作者の経験不足なので補完してください。キヴィ(司祭)は戒律のため、童貞です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 04:59:43
51454文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
独立して美容院を開いたサギリ。ところが、いきなり店ごとトラックに突っ込まれる。
弟のダンと一緒に飛ばされたのは異世界。
だけど、この国の人の髪の毛は切っちゃいけないらしい!魔物が跋扈する世界、長髪は身を守る知恵の一つで国教の戒律として残っている。何のために仕事のない世界に飛ばされちゃったの?仕事したい!めちゃめちゃ髪の毛切りたい!そう思ってるサギリの前に、イケメンの近衛隊長が現れて…
第二章始めました
最終更新:2021-05-05 08:13:38
325906文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:88pt
「貴族のお嬢様はいいねぇ、平民なら刑務所にぶち込まれて鉱山で死ぬまで働かされるか開拓地で餓死するまで畑を耕すか、ってくらいの事をしといて、修道院に入るだけで済むんだから。戒律が厳しいって言ってもそんな労役よりはマシだろうし」
そう言われるような大勢の彼女達の断罪後の末路
最終更新:2021-04-21 22:58:48
4476文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:17846pt 評価ポイント:16550pt
神々シリーズの第2作目です。
今回は信仰の理念に触れた内容となっており、
各宗派の仕組みを大まかに載せています。
こんな戒律や文言があるのか……
くらいの自由な感覚で読んで頂ければ幸いです。
最終更新:2021-03-09 09:19:03
6476文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
【二行でわかるあらすじ】可憐でいじらしい聖女(※ヒーロー視点)をブラック労働から救い出しなんとか幸せにしようと暗躍してヒロインを勝ち取ったはいいものの、好きすぎて手が出せない男と結婚したのに上司ヅラを崩さない男にグイグイ迫る歴代最強聖女(※傍目から見るとバカップル)の話
【真面目なあらすじ】聖女フィオナはある朝突然、「真実の愛に目覚めた」とのたまうダリル王子に婚約破棄を告げられ、その上きちんと聖女の務めを果たしさえすれば、影武者を立てて王宮から出て行って構わない、といわれる
。長年のブラック労働と厳しい戒律、バカ王子に嫌気がさしていたフィオナはそれを承諾し、偽聖女としてあえて追放される。しかし自由の身になったフィオナを追ってきたのは王族でもなければ権力者でもなく、聖女管理局の上司であるエドガーだった。てっきり連れ戻しにやってきたのかと思いきや、彼は自分と結婚し、港町で聖女としての業務をこなしながらひっそり暮らそうと語る。思い人からのとんでもな提案にフィオナはいちもにもなく同意し、聖女管理局港湾支部としての活動と新婚生活が同時に始まるものの、現実はトラブル続きであった……。短編「追放聖女の働き方改革」の設定を変更し、その後を書いたものになります※アルファポリスにも掲載しています※最初の数万字は予約投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 22:21:46
116340文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:106pt
総合ポイント:9120pt 評価ポイント:5862pt
天使か?それは女神か。男にとってはどちらでもよく、よいだけなのに男にとって、すべてだった。戒律を刻み力を量れ、男にとって世界はそれだけの価値だった。妄想だとしても、男にとって世界は、消えていた。
最終更新:2021-01-10 18:19:14
8585文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
戒律極まりないと煩悩がどろり。僕たちはコロナを超えられます。もうすぐ。
最終更新:2020-12-27 08:29:05
307文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
戒律と信仰を重んじる法の国、技術と科学を発展させる火の国に分派したとある大陸。対立を深めた両国は戦争を繰り返し、ついに火の国は呪いをばら撒く最悪の兵器『儡鎧殻』を持ち出す。
唯一の聖域を残し、全てを汚染され破壊された法の国。そして、儡鎧殻を制御しきれなかった火の国すらも滅ぼされてしまう。かくして、世界は呪いに染まり、灰色の大地となった。
荒れ果てた世界を彷徨う人々は、汚染された旧世代の遺跡都市の遺物を漁り、か細く生き延びていた。特に『ユニオン・ブラックバード』と呼ばれる組織は
、儡鎧殻に対抗する手段である『魔導鎧殻』を所有していた。
機械仕掛けの鎧を纏い、儡鎧殻や呪いから生まれた怪物たちを退ける彼らは、人々の希望であり、そして誰よりも自由な存在だった。鴉の紋章を掲げる彼らは『黒羽のスカベンジャー』と呼ばれ、遺跡都市へと挑み続ける……そんなお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-12 17:46:28
22138文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ーーこれは、神と人と炎の物語。
古の時代、世界に神の御遣い「天使」が降り立った。
その世界には数多の生命が在った。
空を翔ける優雅なる鳥、大地を駆ける雄々しき獣、樹々草花に息衝く麗しき精霊。
天使は、その中で、若く、弱々しく、だが知性溢れる生き物の手を取った。
その生き物は、「人」と云った。
人は、天に憧れ、偉大なる神の教えに畏敬を示した。
人は、言葉を知り、文字を伝え、父たる神のために「歴史」を紡いだ。
そんな彼らの肉体は、どんな生き物よりも脆く儚かった。
ふと意
識すれば倒れているのだ。
大地の病に倒れ、獣の爪牙に貫かれ、骸すら鳥に突かれ、気づけば朽ち果てていた。
天使は、弱々しく命を散らす子を憐れみ、彼らに「剣」を与えた。
精霊は、人に剣を与えた天使を憎んだ。
人は剣を持つべきではないことに気づいていたから。人はか弱い存在ではないことを知っていたから。
精霊は危惧していたのだ。人が剣を持てばその性質が変わってしまうことを。
精霊は純粋に愛していたのだ。心優しき人という生命を。
精霊は人のために天使に戦を挑み、人の剣の前に敗れ去った。
やがて、人は剣に酔いしれ、その酔いは神への祈りすら忘れさせた。
そして、人の剣は人に向けられた。祈りを守る者と祈りを忘れた者は、互いの剣を交差させた。
世界には戦が溢れていった。
・・・ふと何処かで、誰かが訊ねた。
人が正しく在るべき道は何れにあらんや。
曰く、
「神の戒律か。人の欲望か。精霊の徳義か」
ーーこれは、人でありながら人の道を外れた者が「幸福(エウダイモニア)」を求める物語である。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ー神戒暦13年ー
オクトリエル月8日。陽の当らぬ昼。
ディケロニア烙皇国辺境伯領小都市ザファケルに辿り着いた若き僧騎士は、そこで少女と出会った。
ボロ切れのような服をまとい、体の至るところに虐げられた傷を持つ少女。
僧騎士は少女を憐れみ、手を差し伸べる。
しかし、それが己の信仰を打ちのめす試練の始まりであることなど、知る由もなかった。
今なお死の流行病に冒され、心を失いつつあるこの町に、あらゆる悪意が吹き溜まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 19:14:32
151424文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
関わりなんか持ちたくないと願っていた。
嘘なんて吐きたくない。
だからもう吐かない。それはただ自分が決めた呪いのような戒律。
それなのにまるで関わりを持つかのように歩みは進んでいく。
出会う。出会ってしまう。運命に。
これから動き出す歯車に。
印象は、耳に残る、心掴まれる旋律だった。
最終更新:2020-06-24 20:29:07
15893文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
あらゆる生産技術をオンライン照合なしでは使えなくする監視システムが完成しさえすれば、何者も大量殺戮兵器を生産することはできなくなり、地球文明は不滅化という状態に到達する。不滅化が達成されれば、人間は死ななくなり、犯罪も起きなくなり、天国のような世界が実現するはずだった。宗教を信じる私の交際相手は、人々が厳しい戒律を守ることなく、楽をして天国を手に入れることを阻止しなければならないと考える。
第5回星新一賞落選作品。
https://gthmhk.gitlab.io/gthm
hk/syouhen.html#birii にも公開しています。
この作品は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンス(https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/)の下に提供されています。
感想にはほとんど返信しないと思いますが、それで構わなければ自由に書いて下さい。荒れても交通整理もしないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-23 15:18:33
9130文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
四方を険しい山々と深い森に囲まれた村、エイン。
その村の狩人であるジェランは、ある日親友のグレイと共に村の戒律によって立ち入る事を禁じられた北の森の領域に足を踏み入れた。そこで大きな滝を見つけてグレイと一緒に泳いでいたジェランだったが、そのときに誰とも分からない不思議な声を耳にする。その声に従って滝の裏へとゆくと、謎の古代文字が刻まれた壁を見つけてその奥の洞窟で眠っていた一人の少女と出会ってしまった。
彼女には記憶が無かった。だが、生身でありながら流れる大滝を吹き飛ばしたり
、大の男の剛腕を平然とねじ伏せる程の力があった。行く場の無い彼女を止む無く家に連れて帰ったジェランは、その少女との出会いをきっかけにやがて山の外に生きる人間達を脅かす脅威の存在を知り、後の世で最も偉大な英雄譚として語られる戦いへと身を投じてゆくことになる・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-02 07:00:00
1038513文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:199pt 評価ポイント:79pt
作:ささやか椎
現実世界[恋愛]
完結済
N2322DF
『女同士の恋愛を禁ずる』
厳しい戒律を持つ学園に入学したお嬢さま女子高生 細川月乃は、そこで運命の女性と巡り会ってしまう・・・
自分の身に降り掛かる不思議な現象に振り回されるちょっぴりドジな主人公が、学園の仲間たちと共に真のお嬢さま像を追求していく百合系学園ラブコメディ。
最終更新:2018-08-18 23:04:20
803652文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:2394pt 評価ポイント:1076pt
体中に鱗の生えた水の巫女、ティナシィー。
彼女は外の世界に焦がれながらも、水の巫女を縛る戒律によって、生まれ育った神殿から出ることが出来ずにいた。
そんな彼女の元に現れたのは、人魚を探す少年、グラセル。
少年、グラセルは彼女に問うた。
「ここから、出たいか?」と。
ティナシィーの導き出した答えが、彼女に悲劇をもたらすーー。
その様子を視ていたのは、千里眼を持つ古世未。
巫女の悲劇を憂える古世未は、世界の破滅を予知する。
古世未は訪れる未来を、少しでも変えようと足掻く。
けれど
、古世未の願いも虚しく、死にゆく命。
愛するが故の行動も、幸せを願っての行動も、全てが悲しみの引き金となっていく。
それでも、立ち止まるには遅すぎた。
もう、引き返せないところまで進んでしまった。
全ての話はやがて集束し、一つの結末を導き出す。
これは、滑稽な悲劇。つまらない頁捲りをご堪能あれ。
※登場人物紹介、別途投稿しております。登場人物紹介が見たいかたは上にあるシリーズのリンクから飛んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-18 12:31:05
134491文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:65pt 評価ポイント:21pt
雲の上の国に住む少年ラアルは厳しい戒律の元に暮らすことに嫌気がさし下界へ憧れを抱いていた。
最終更新:2017-11-26 02:05:05
3886文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:阿礼 泣素
ヒューマンドラマ
完結済
N7625EI
「そろそろ、ここでの生活にも嫌気がさしてきたなあ」
しかし、この世は棲みにくい。
どうやら、この邪答院メギドは生きる時代を間違えてしまったようだ。
綺麗事が嫌いだ。
半端者を除け者にする社会が嫌いだ。
輪を乱す者を正す者が嫌いだ。
欲に忠実なのを是としない精神が嫌いだ。
本能を理性で律するという戒律が嫌いだ。
ハッピーエンドが嫌いだ。モラルが嫌いだ。倫理観が嫌いだ。勧善懲悪が嫌いだ。
――だから殺した。
最終更新:2017-11-02 07:00:00
9034文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:重弘 茉莉
ローファンタジー
完結済
N6267EI
2020年、突如として世界中の教会で、天使たちが降臨するという奇跡が起きた。
人々は天使の威光に触れ、感動で涙を流し、祈りを捧げた。
世界には戒律が行き渡り、戦争のない静かな世界が訪れた。
そして世界は戦争を止め、武器を捨て、武器を作る文明を捨てた。
世界は、産業革命前までの文化水準まで戻ったのだ。
だがしかし、その天使をぶっ飛ばす二人組が現れる!
『欲があるから人間なんだ。人が人らしく生きるために、天使たちをぶっ飛ばす!』
地獄からのエージェント、シオンとナキアの女2人
組は今日もまた、人間の尊厳を取り戻すために天使と戦い続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-28 20:52:20
3599文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
およそ一万年前、宇宙船「ナイトウォーカー」とその乗組員は汚染された地球から脱出した。
一万年後の現在、ナイトウォーカーとその乗組員は未だ行き先を見つけられず、乗組員たちは人口過剰問題を抱えながら、ある厳しい戒律と等級社会の中で生きていた。。
最終更新:2017-10-09 06:00:00
5188文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「神道には教義や戒律がない」と言われることがあるが、本当にそうか?という話。
最終更新:2017-07-28 21:48:48
13415文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:86pt
作:トスカネリ
ヒューマンドラマ
完結済
N5386DT
エレノア・アングレカムは、ある糸工場の女工であった。
母の死後、父親の横暴や工場の人たちのいじめに耐えながら暮らしていた。
そんなあるとき母の持ち物から一枚の手紙を見つけたところで彼女の運命は変わってゆくのであった。
産業革命黎明とと専制政治の末期を模した世界。
フローレリアという国を舞台にある一人の女性の波乱万丈なる物語が始まる。
最終更新:2017-04-16 01:18:39
21538文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:4pt
作:ピジョン(オウル)
ハイファンタジー
連載
N2376BA
目を覚ます。
そこは8年前、クリアーしたゲームの世界。悪い騎士も、ラスボスのドラゴンもいない世界。
Sadisticで
Dramaticな
Gameの世界。
今再び、ゲームの幕が上がる。
最終更新:2017-04-05 19:12:28
366441文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:16527pt 評価ポイント:6095pt
ーこれは、神と人と炎の物語。
古の時代、世界に神の御遣い「天使」が降り立った。
その世界には数多の生命が在った。
空を翔ける優雅なる鳥、大地を駆ける雄々しき獣、樹々草花に息衝く麗しき精霊。
天使は、その中で、若く、弱々しく、だが知性溢れる生き物の手を取った。
その生き物は、「人」と云った。
人は、天に憧れ、偉大なる神の教えに畏敬を示した。
人は、言葉を知り、文字を伝え、父たる神のために「歴史」を紡いだ。
そんな彼らの肉体は、どんな生き物よりも脆く儚かった。
ふと意識
すれば倒れているのだ。
大地の病に倒れ、獣の爪牙に貫かれ、骸すら鳥に突かれ、気づけば朽ち果てていた。
天使は、弱々しく命を散らす子を憐れみ、彼らに「剣」を与えた。
精霊は、人に「剣」を与えた天使を憎んだ。
人は「剣」を持つべきではないことに気づいていたから。人はか弱い存在ではないことを知っていたから。
精霊は危惧していたのだ。人が「剣」を持てば「変わる(化ける)」ことを。
精霊は純粋に愛していたのだ。心優しき人という生命を。
精霊は、人のために天使に戦を挑み、人の剣の前に敗れ去った。
やがて、人は剣に酔いしれ、その酔いは神への祈りすら忘れさせた。
そして、人の剣は人に向けられた。祈りを守る者と祈りを忘れた者は、互いの剣を交差させた。
そうして世界には戦が溢れていった。
何処かで、誰かがふと訊ねた。
「人」が正しく在るべき道は何れにあらんや。
曰く、
「神の戒律か。人の欲望か。精霊の徳義か」
ーこれは、人でありながら人の道を外れた者が「幸福(エウダイモニア)」を求める物語である。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ー神聖暦1326年ー
ノムトリエル月の25日。聖なる夜。
ディケロニア烙皇国属州テサロ聖鍵公国は、預言の子の誕生を待ちわびていた。
国主である聖鍵公は、次なる御子は神の祝福を受けた子である、と神託を受けたからだ。
神託の子は、産声をあげた。
しかし、その子が数奇な運命とあまりに重い使命を携えていたことなど、誰も知る由もなかった。
ただ一人の少女を除いて・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-05 11:31:14
14208文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:原作金庸 編纂者あきと
ハイファンタジー
連載
N4881DS
この小説は 僕が好きな中華圏の小説家金庸の武俠小説の『天竜八部』 段誉が主人公の異世界ファンタジーにした2次作品です。
出来るだけ、原作通りに(漫画化や映像化の様に)忠実に書かせていだだきます。
物語は、地球の平行世界の中国大陸を舞台に、雲南大理国の武芸嫌いながら数々の絶技を身につけてしまう王子段誉、契丹人でありながら漢人として育てられた悲劇の英雄蕭(喬)峯、心ならずも戒律を破ってしまう少林寺の僧虚竹、古の大燕国の末裔で、一族の悲願である王朝復興を夢見る貴公子慕容復の4人の
若者を中心に、親の世代が残した確執に運命を翻弄される若者たちの生き様を描いた群像劇である。
話の展開は錯綜しており、上記の4人を巡る物語は時に独立して語られ、それが不思議な縁で結び合わされている。また、登場人物は善悪の観念では書き分けられていない。多面的で、それぞれが宿業を背負い、見えない因果の糸によって操られている。焦点も多重的で、舞台も雲南から江南、中原、北漠、西域へと目まぐるしく移ってゆく。運命流転の大河小説である。
なお、題は仏法を守る神々である天龍八部衆(天、龍、夜叉、乾闥婆、阿修羅、迦楼羅、緊那羅、摩喉羅迦)に由来しており、物語自体も仏教的な思想に基づいて構築されている一面を持つ。
また 下記の作品から 主人公など4人の武術の補完や 残り4人の副主人公を登場させます。
書剣恩仇録(1955年)・碧血剣(1956年)・雪山飛狐(1957年)・射鵰英雄伝(1957年)・神鵰俠侶(1959年)・飛狐外伝(1960年)・倚天屠龍記(1961年)・鴛鴦刀(1961年)・白馬嘯西風(1964年)・連城訣(1963年)・天龍八部(1963年)・俠客行(1965年)・笑傲江湖(1967年)・鹿鼎記(1969年)・越女剣(1970年) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-01 16:00:00
1044文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
かみに見放された男の話
最終更新:2016-09-17 13:59:37
256文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
碑文の冥界より飛来した777体のルナティック戦乙女を歪み瀑布へ送り還すため、人類は神々世界の末裔である救世愚者ユークリッドとともにアルケインの鎮魂歌を実行する。
しかしそれは虚空ラーウスのヴィオレットジレンマによって虚空契約の蒼海へと霧散してしまった。
わずかに残された希望である紅蓮終焉の量子を求めて崩壊騎士エンジェルローズは螺旋の重力へと身を投じていく。
※この小説は「暗黒単語ジェネレーター」によって自動生成された物語です。
最終更新:2016-05-11 10:29:08
644文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:22pt
戒律と家の制度が色濃く残った国に生まれ落ち、幼少期に不名誉を背負った少年が悩み、もがき、名誉を回復しようとする物語。
家族の事を第一に考える優しき少女と出合い、また弱い自分と向き合って少年は少しずつ男になって行く。
最終更新:2016-03-11 20:21:49
11261文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
審判の日、世界の歪みはついに姿を現した。
太古の使徒により解明された旧約聖書の闇――『天地・開闢聖書』
世界に権限する十二の奇蹟――『魔法』
世界均衡を保つ奇蹟への抑止力――『魔戒』
〝魔の戒律〟の名を与えられし十二体の究極生命体、それらは吸血行為が確認されたため、『真祖の吸血鬼』と名付けられた……!
現代――イタリア。
聖都ローマに忍び寄る魔の手。
人類を破滅へと追い込む吸血鬼の侵攻に対し、最後の希望を託されたのは神罰の代行者――『
祓魔師』だった。
神に代わり、振るう刃は邪悪を殲滅せんと明日への活路を切り開く。
人は、生きるために抗う。
それが例え、幾度となく希望が潰えていこうとも……決して。
これは、祓魔師の尖鋭大隊『聖ヨハネ騎士団』に籍を置く青年――祓儀凍也が駆け抜けた数奇な人生の物語……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-01 23:55:42
22631文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
雨脚に追われるように、ひとりの年若い浪人が小さな庵を訪ねる。庵に暮らすのは年若い尼僧だった。
――後に近江国で商人として成功する夫婦。二人の奇縁は雨宿りから始まる。
仏様の見守る場で二人は互いを変えて行く。その果てに掴む想いとは。
時代小説です。しかしラブストーリーです。
※実在の人物、企業、団体、歴史上の存在とは全く関係ございません。フィクションです
※特定の信仰、宗教、宗派、宗門、信徒を貶るような意図は全くございません。
最終更新:2015-04-04 15:25:04
9179文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
題名からライトな話だと思ってしまった人。
すいません。・・・シリアスであります。
近親相姦ネタです。申し訳ございません。
最近思いついて思い立ったら吉日的な勢いで書いてます。
ぼちぼち更新できたらいいなと思うのでよろしくお願いします。
以下あらすじ的な何か。
ダビデ王の娘タマルは匂いやかな年頃の乙女。
同母兄のアブサロムと共にその美貌を謳われていた。
そんな彼女を見て異母兄アムノンは彼女を自分のものにする
というドロドロした欲求を抑えられなくなる。
とうとうユダヤの戒律を破
り
アムノンは彼女を抱くのだった。
しかしその後彼は途端に冷たくなり、
彼女を捨ててしまうのであった。
そのことを知った実兄アブサロムは
憎悪に身を焦がす。
彼もまたタマルを妹という次元を超えた次元で愛していたのだ。
このネタの出処は旧約のサムエル記です。
でもチョクチョク脚色しますんで悪しからずですよ・・・。
宗教ファンの人への冒涜ですね。ごめんなさいm(_ _)m
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-07 00:27:16
22338文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
十人の戒律者と呼ばれる特殊な一団に所属するクロス。命令通り、危険視された人間を過去に遡り存在を抹消する役目を負っていた。
無意味な毎日を無為に過ごしていた。
しかし、同じ十戒に所属するギーガの起こしたクーデターにより彼の運命は大きく変わる。
最終更新:2011-07-29 01:48:55
3625文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
検索結果:53 件