-忘れてはいけない- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:150 件
『第二部 紅玉星編』
自然を操るために神々と語り、生活を豊かにするために魔術を究める人々が暮らす世界。この世界に人々が暮らすのは一つの星ではない。三つの星で、人々は異なる環境の中、異なる歴史を歩み、異なる文化を育んだ。
人々が神々の言葉を学び、苛烈な自然の猛威を操り生きる天藍星、人々が魔導を修め、枯れ果てた大地の中あがく紅玉星、そして神の言葉と魔導、その両方を学び、天と魔を結ぶ玄黄星。
これは、そんな三つの世界で生きる人々、抗う人々、戦う人々の物語を綴った叙事詩の
一部である。
<紅玉星>、魔が支配し、神の力が及ばず、河川は渇き、大地は漂白しつつある、厳しい世界。そんな中で、人は生きるために知恵をつけ、技術を手に入れたが、未だ多くの問題を抱えている。だが忘れてはいけない。世界を救うのは英雄ではない。命を拒む世界と戦うためには、全ての命と手を取り合う必要があるのだから。
第一部:玄黄星編→https://ncode.syosetu.com/n1196fw/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 17:00:00
99055文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
目の前で、大切な人が死ぬ。何度も、何度も見る夢。目を瞑れば、確かにそこにある記憶。忘れてはいけない...確かな....
最終更新:2024-03-30 12:43:12
6589文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あらゆる宗教で共通するものといえば、大抵思い浮かぶものと言ったら『貴方は神を信じますか』というたった一節の言葉だろう。
その問いに私は今でも信じないと答えるだろう。
何故なら、神は祈ったからと言って何かをしてくれる訳でもない、試練を与えるだけの意地悪な存在だからだ。
それでも、稀に優しい神様も居ることを私は知っている。
神を信じない私が神が居ることを知っているというのはどうも変な話だが、これは実際に私が体験したことなのだ。
忘れることのない、忘れてはいけない物語。
誰かが死ぬ
ことを嫌い、優しく、時に冷たい。オタクだけど本当に最高で最強の神様、死神の物語だ。
『この物語は、1人の死神と人間の物語である。』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 16:28:17
440206文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:107pt 評価ポイント:3pt
この春、学校という限られた空間から解き放たれた若人たちにおくる魂の応援歌。或いは進級、進学する若人たちよ。何も恐れる事は無い。希望を、夢を信じる限り人は誰でも飛び立てるのだ。行く手にはいくつもの障害があるだろう。だが青雲の志を忘れてはいけない。あの日の自分に恥じぬように生きれば、いつか光さす道は切り開かれるのだから。
最終更新:2024-03-16 21:06:43
1745文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
現在を生きる今、時代の変化をよく考えることが多くなった。中でもマニアルでしか動けない人間が目立ち人のこころを失っていないかを疑うようになっている自分が居ることに気が付くようになった。人は人に助けられて生きているという初心を忘れてはいけないのではないか?自分は今人としてちゃんと生きているかの自己確認を日々しながら成長し優しい人間になれるようにしたい。人として生きていたら色々な環境で色々な想いを繰り返していくのだから自分という志をもち自分の土俵で踏ん張っていけばいい。人に左右され
る生き方は必ず悔いがのこるものである。自分は自分の信念をもち生きることが大事だと思える。人はみんな本当は優しい生きものだと信じている。それが人生の道を進むにつれ人は変わってしまう。結局は自分を変えるのは自分でしかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 13:37:59
2160文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
――夢を見ていた。
己の他に幾人か、見知っているようないないような、そんな身なり形も朧気な者達が脈絡もなく現れては消えてゆく。
何かを語りかけているような、或いはただただ其処に佇んでいるような、楽しいようで何処か物悲しい。そんな、あやふやな夢。
目覚めた瞬間、その全てを忘れ去ってしまうのだろう。そんな予感を懐きながら夢の世界にその身を任せる。
一つだけ、忘れてはいけない大切な事。
――それを必死に心に刻みながら。
最終更新:2023-12-24 07:49:32
11902文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:もじずり しのぶ
ヒューマンドラマ
完結済
N9753IL
「私は、本当にあなたにさらわれたのでしょうか?」
「私も、本当に君をさらったのかな?」
魔法使いである少女リリーは、魔女アルマリアによって洞窟へと連れ去れた……というのが二人の持つ唯一の記憶。洞窟で目を覚ました二人は、目の前の相手を前に困惑する。本来は敵同士であるはずなのに、一切の敵意を覚えない。中途半端な記憶喪失は、被害者と加害者という事実だけを残して、敵対感情を綺麗さっぱり消し去ってしまった。
洞窟の一室、さらった者とさらわれた者。不可思議な関係による、穏やかな日常——
。
しかし忘れてはいけない。
奪った者がいれば、取り返す者もいる。魔女がいれば、そこには勇者が現れるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 22:07:11
100003文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:46pt
現代のフランス料理を語る上で決して忘れてはいけない人物がいる。
彼の名は、アントナン・カレーム。後にフランス料理の父とまで呼ばれる彼の人生は、決して最初から順風満帆だったわけでは無かった。
最終更新:2023-10-26 23:00:00
1800文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
作:柚月 ぱど
ローファンタジー
完結済
N5916II
異能を持つ“魔女”が、人に紛れて暮らす世界。魔女の排除を専門とする組織に囚われている坂川明人は、魔女を人工的に生み出す実験に用いられた過去を持つ。彼は組織内で魔女として扱われながら、サンプルとして十年に及ぶ軟禁生活を送っていた。
ある日、明人は監視者であるMから、とある町で起きた事件の捜査を命じられる。明人は町で起きた失踪事件の調査を進める内に、忘れてはいけない過去と、逃れられない運命に飲み込まれてゆく。
最終更新:2023-08-15 20:18:24
82728文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
ミカル・アルタニアは孤児だった。誰から生まれたのか、どこから生まれたのかわからない。養護院で過ごしている子供はみんなそうだった。ミカル・アルタニアもその中の一人に過ぎない。けれど、彼女は特別だったのだ。人よりはるかに強い霊力を持った彼女は15歳になった年、聖女になった。
そして、聖女となってはじめて祭壇に祈りを捧げた時、全てを思い出した。
悲しい過去だった。
無垢なあなたに色をつけたの。無知な私が。
こうして始まった悲劇が今も貴方を苦しめている。思い出してよかった。忘れて
はいけないの。だってあなたがずっと苦しんでる。
でも思い出したくなかったの。だって今の私に何が出来るの?私の力は貴方の傷にしかなり得ない。でも思い出してしまったから。だから、私は貴方の元へ。
魔王である彼を解放する為に、ミカルは彼に会いに行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 12:38:10
15185文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
魔法使いと人間が共存する世界。
魔法が当たり前に存在し日常に溶け込んだ時代。
魔法使いを教育する学園があった。
ひょんなことから学園に入学することになった"少年"と学園中から恐れられる"少女"が出会ったことでとある歯車が回り始めた。
世界の秘密。
「魔法使いへの道は甘くない」
「それでも知りたいと思ったから」
秘密を知ってしまった少年少女達の行方はー。
「今となってはあれが本当に正しかったのか分からないけど」
少年少女達はなぜ世界の秘密を知ってしまったのか。
「これは僕の記憶。僕だけの、絶対に忘れてはいけない大切な"彼女"の物語なんだ」
どうなってしまったのだろうか。
誰も知らない、誰も分からない。
ただ、3人の大人が紡いだ回顧録だけが残されていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 23:44:00
663文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:miyafinder
ローファンタジー
連載
N0836HK
[魔物]
それは人類や既存の動植物とは全く別の生命体。似たような内臓器官は存在するが、[魔核]という生物で言う心臓にあたる特別な器官が存在する生命体の総称であった。
[魔物]は人類よりは劣るものの知性があり独自の言語で会話が成り立ち、人類のように文明を築き時には動物をペットのように可愛がる事もある。だが人類に対しては忌み嫌うかのように敵対し、人類は古来より[魔物]に悩まされていた。
しかし時間の経過と共に人類の進歩、[魔法]や科学といった技術の発展もあり、次第に[魔物]に対
して対処できるようになっていた。
だがそんな時に現れたのは[魔人]という人類と似た容姿を持ちながら[魔物]を従える存在が人類を絶望に陥れる。人類は彼らによって為す術なく人や土地、思い出を理不尽に奪われていった。
それでも人類は滅亡しなかった。なぜなら[魔人]の出現と同時期に後に[英雄]、[勇者]と呼ばれる存在が現れると、人類の反撃の狼煙があがった。侵略された都市や土地を奪い返し、[魔物]の殆どを人類が生存する大陸から追い出した。[魔物]を追い出した事でいつしか[魔人]は消えていた。
そこから先は共通の敵が消えた事で種族や人種、宗教、経済や資源など様々な要因で人類同士の諍いが起こりつつ時代は流れていき現代にまで至った。今では多少の対立はありつつも人類は平和を謳歌していた。
だが忘れてはいけない。人類は[魔物]には勝ってはいるが[魔人]には一度も勝った事がない。彼らは当時の人類の全てを集約しても倒しきれなかった存在。もし彼らが現代の人類に再び宣戦布告をしたら、果たして人類は彼らを倒すことはできるだろうか…………
『人類よ。我らを倒し、自らの存在意義を世界に知らしめていけ』
──────────────────────────────
これはそんな世界のある男の厳しいながらも生きた旅の記録である。
──────────────────────────────
普段はR18のノクターンノベルで作品を投稿している作者の新作オリジナル作品。[魔法]と科学が混在する世界における日常と青春、強大な敵に対する絶望と抗い、そして芽生える友情と絆の物語でもある。
二週間ごとに土曜日の23時に定期的に投稿する予定です。ときたま投稿した部分の修正も織り交ぜつつ完結まで目指します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 23:00:00
153149文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
読んでくれた読者に、感謝をする。
当たり前だからこそ、忘れてはいけないのでは?
最終更新:2023-06-28 03:34:35
416文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:126pt
15世紀欧州随一の富を誇ったブルゴーニュ家の「我らが美しき姫君 マリー・ド・ブルゴーニュ」とハプスブルグ家「中世最後の騎士 マクシミリアン1世」の悲しくも美しい愛の物語を、そしてその2人の側にいた2人の姫アリシアとセシリアの視点から、史実に基づき描いていく歴史小説です。
実はアリシアとセシリアは、マリーとマクシミリアンにとっても遠い親戚筋に当たる2人の少女です。
もともとマリーとマクシミリアンの曽祖父はポルトガルのジョアン1世で、この2人も再従兄弟(はとこ、または
又従兄弟とも言います)同士、マリーの父方のお祖母様と、マクシミリアンの母方のお祖父様は兄と妹という関係だったのです。当時のヨーロッパの王室は同じカトリック同士でしか婚姻を結べないのはもちろんのこと、貴族や王家の結婚は親同士が決める政略結婚ですから、どうしても親戚筋同士の結婚になってしまうのです。
そしてこの物語のもう一つの話になる主人公の2人の姫もやはり、アリシアはイングランド王エドワード4世とリチャード3世の妹であり、またセシリアの方はマリーとマクシミリアンの曽祖父に当たるジョアン1世に妻であるイングランド王室ランカスター家出身のフィリパ(マリーの父方のお祖母様と、マクシミリアンの母方のお祖父様の母にあたる人)の父であるジョン・オブ・ゴーントの血を引いています。
少し複雑なので、この話はおいおい本編において、詳しく説明させていただきますが、この4人はどこかしらで親戚筋に当たる関係だったのです。そしてマリーやマクシミリアンにとって大切な役割を果たしていたマリーの義母マーガレット・オブ・ヨークも決して忘れてはいけない存在です。
王家の複雑な血筋が絡み合う、華麗なる中世のヨーロッパの姫物語の世界を覗いてみた方必見です!
歴史の勉強になることは間違いないので、学校の歴史の勉強や受験勉強などの合間に、読んでいただけたらと思います。
読者の皆さんにとって、中世の西洋史を深く知る助けのひとつになることを祈ります!
そしてこの時代のヨーロッパの歴史の面白さをお伝えできればこれほど嬉しいことはありません!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 07:29:20
167390文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:40pt
異世界転生する主人公達、チートな能力を手に入れて俺ツエーする主人公達、異世界に行ったら勝ち組人生を手に入れてしまう主人公達、そんな主人公達を送っていく神や女神達、しかしそんな神や女神達は主人公を送ってそのまま終わりではなかった。
そう、主人公達よりも一番助けなければいけない人達がいる、そんな人達を助けるために神や女神達は他にも頑張っていたんです。
異世界転生ものだったら一度は思った事なので書いてみました。
最終更新:2023-05-24 08:00:00
1477文字
会話率:77%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:76pt
第一話 夏休みのタイムスリップに不二夏夫は、自分の家の歴史と酒米の重要な役割を時神から仰せつかる。託宣は無言で告げられ、暦人自身が解釈する。祖父の助けを借りて、時を操り、両親と同い年の青春の悩みと迷いを分かち合う不思議な夏となった。
第二話 反抗する娘こまちは18歳。同じ年齢に戻ってタイムスリップした父親あさひは、自分の18歳を思い出す。妻のあおばとの青春時代を。忘れてはいけない自分も通ってきた道。親子愛の確認は出来るのか……。
単独作品としても楽しめる設定です。一気読
みできる短編二本で、1970年代後半の東京の街とその世界を味わってみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 05:00:00
78785文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:ハムっち日常
ヒューマンドラマ
連載
N4282ID
二十八歳独身の男。「俺」の元へと現れたのは、いるはずの無い妹だった。小さな少女は自分を俺の妹だと言い張る。いないはずの妹なのに俺自身もどこか懐かしいような、何か忘れてはいけないことを、忘れているような。
最終更新:2023-03-24 23:05:37
2767文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あの日、あの出来事は……
絶対に、忘れてはいけない。
最終更新:2023-03-11 02:41:07
284文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
【好きな人と親密な関係になりたくてですね】
俺こと【セコン】は、ネトゲ上の嫁である【ファウ】に突然そんな相談をされた。
相談は相談でも、つまりは恋愛相談である。
あんなにリアルのことを話そうとしなかったファウが、そんな相談をしてくるなんて……かなりの責任が伴ってくるに違いない。
それまで恋愛経験などないということもあり、俺はその相談に乗ることを承諾しかねた。
しかし、ファウは【セコンさんだからこそ】や、【男の子の気持ちを教えるだけ】と執拗に頼んできて、長年の付
き合いもあるし、それだけなら……と、俺は渋々その恋愛に協力することになったのだ。
□
しかし、リアルのことも忘れてはいけない。
俺こと【セコン】……もとい如月一樹には、此花二乃という異性の幼馴染がいた。
彼女は昔の病気で声を失っており、俺は一番近しい存在としてそんな二乃をお世話している、という関係だ。
そんな俺たちは、これから高校生になる。
中学より熱くなる青春、だからこそギクシャクとした関係になりやすく、二乃のことはこれから更に気遣いをしなければならない。
──そう思っていた俺だったのだが……突然、二乃からのスキンシップが激しくなる!
登校中に突然手を繋いできたり、体をさりげなくくっ付けてきたり……これまでそんな仕草なかったのに、一体どうしたんだ!?
それに気のせいかもしれないが、その行為は俺がファウに相談された内容と一緒のような……!?
これは、ネトゲ嫁の相談に乗りながら、甘えてくるようになった幼馴染と紡ぐ、ハチャメチャ忙しくて甘〜い物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 00:00:00
46220文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2980pt 評価ポイント:1416pt
火薬庫に落ちた火種が燃え盛り、世界の政治も国境線も変えてしまった。四年間に及ぶ初の世界規模の戦争は立ち上がれなくなるまで疲弊することで終わり、世界は平和になるはずだった。しかしそれは二十年の"停戦"にしかならず、世界は二度目の大戦を迎えていた。
燃える街、拡大する戦線、増大する死傷者。そして拭いきれない喪失感と涙。
先の大戦の敗北から周辺国家を敵にし、世界の覇者として君臨する軍事国家--軍国の兵士として戦う独立特殊大隊の一等兵『錆ウサギ』。
だがあ
る日、血と泥の極寒の戦場から戻った前線帰りの新兵の彼に与えられたのは戦争からかけ離れた平和の花園で過ごす"お嬢様の護衛"だった!
世界の人々に悲嘆を撒いた残酷な戦乱の時代にも恋に勉強、部活に委員会で憩いの一時を。
人を殺め続けた男の娘軍人と学園に守られた籠の中の癖ありお嬢様たちの学園生活が始まる。
「でも、忘れてはいけないよ。世界は戦争しているということを」
「私の手は汚れてますよ」
「私は好きです」
「あいつだけは赦さない、絶対に」
「遊ぼうよ、せーんぱい」
「私を愛して、お兄ちゃん」
「私たちどうなっちゃうのかな」
「それでも私は、あなたを守り抜きます」
「たとえ軍国が負けても、君が隣で笑ってくれるなら私は幸せだよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 11:00:00
254708文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:366pt 評価ポイント:88pt
【読者への挑戦まで残り12日】
謎の館に閉じ込められ、そこで殺し合いを強要された魔法少女たち。
魔法少女殺しの報酬は、館からの脱出と、何でも一つ望みを叶えられる権利。
けれども殺人は秘密裏に行われなければならない。
殺人が露見すれば、【犯人】に待つのは処刑のみ。
【犯人】は己の犯行が露見しないように、魔法を駆使して不可能殺人を作り上げる。
参加者は不可能殺人を打ち砕き、【犯人】を暴かなければならない。
忘れてはいけないルールは、一つだけ。
――不可能殺人を作り上げる。それは
どんな魔法をもってしても不可能である。
◇◆◇◆◇
Chapter1の推理パート前までは毎日投稿します。
導入パート、事件パート、捜査パートを投稿した後に、「読者への挑戦」をさせていただきます。
Chapter1の「読者への挑戦」は3/25(木)開始予定です。
この作品は、読者目線での推理が可能なように描かれています。是非是非、皆さまの推理をお聞かせください。
可能な限り多くの方に推理に参加してほしいので、気に入っていただけたなら、周りの方に宣伝していただけるとありがたいです。
未読の方の目に触れる場所にネタバレを書くことはご遠慮ください。
※予め公言しておきますが、この作品は某コロシアイ学園生活をリスペクトしています。ただし、あくまでもリスペクトです。
※この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 21:00:00
886430文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:814pt 評価ポイント:412pt
「お腹の赤ちゃんは、予後不良の病気をお持ちです」
妊娠14週で、夏美は医師から胎児の異常を診断される。妊娠を継続するか、諦めるのか。我が子の命を選別をする立場となり、杉元夏美の幸せだった妊娠生活が一変する。遺伝子カウセリングによる出生前検査の説明を受け、「産むか、産まないか」を悩みすれ違う夫婦。職場への報告、産前産後休暇の手続き、棺桶の準備、火葬の手配、そして人工妊娠中絶を決意しての分娩。「まさか自分が」と考えたくもなかった死産までのリアルな流れを、日記として書き留める。決し
て他人事ではない、悲しいお産があることを、我々は忘れてはいけない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 22:24:06
1706文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
元神「ノア」は、ある戦いの傷を癒すため地球に転生していた。
しかし突如として現れた魔法陣に、日常は奪われる。
これは運命かはたまた偶然か彼は、1人違う場所に転移してしまった。
だが、忘れてはいけない。
彼は元神だ。
しかも、唯一神界を統一した最強の名を持つ神だ。
ここから王道の王道を行く彼の物語はじまる。
最終更新:2022-08-20 23:41:10
1251文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
東怜史の隣の席の女子生徒・宮寺翡翠。彼女は毎日何かを忘れている。教科書を忘れたら「見せて」と机を寄せ、消しゴムを忘れたら「貸して」とお願いする。どうして翡翠はこんなにも忘れ物をするのか? それは彼女の中で絶対忘れてはいけない気持ちがあるからだった。
最終更新:2022-08-20 12:28:36
5653文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:110pt
確かにあいつはいたんだ…
忘れてはいけない大切な何かが確かにあった…
大切な何かが…
最終更新:2022-08-19 00:12:54
3623文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
大切な記憶を失った者が辿り着く場所『追懐島』。
別名『記憶の漂着点』と呼ばれるこの島には、多くの者の記憶の欠片が眠っている。
ある者は恋人の記憶を。ある者は恩師の記憶を。またある者は過去に犯した罪を。
忘れてはいけないそれらの記憶を失った彼らは、追懐島で自身の記憶の欠片を探しながら生活を送っている。
追懐島で暮らす少年『緋翠』は記憶を亡くし追懐島へ辿り着いた漂着者でありながら、この島の案内人として、新たに島に辿り着いた漂着者への案内や記憶の欠片を集める手伝いを担当している。
これは、自身の記憶に執着しない緋翠とそれぞれの思いを抱える漂着者たちの物語──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-30 03:12:25
41565文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
この気持ちだけは、絶対に忘れてはいけない。
最終更新:2022-05-08 02:03:28
389文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:200pt 評価ポイント:196pt
作:miyafinder
ローファンタジー
短編
N6197HJ
かつてこの世界には[魔物]と呼ばれる生命体がいた。少なくても人類が誕生した頃には既に存在していた。彼らは人類を含む全ての生物とは異なる[魔核]と呼ばれる臓器を持つ生命体であり、人類にはない特徴や身体能力、スキルを持って人類に対して過剰に攻撃してくるため、人類は常に[魔物]に悩まされていた。
しかし人類側も度重なる技術の発展、国家の形成、魔法の発見、スキルの仕組みの一部判明などにより次第に[魔物]に対する対抗手段を増やしていった。そして何よりも[勇者]や[英雄]と言った称号を
持つ者が現れ、[魔物]の頂点に立っていた[魔王]をある場所に封印し、後は段々と[魔物]を排除、もしくは上手く飼い慣らしたりして上手く共存させていき、人類の本当の繁栄が始まろうとしていた。
だがそれはひとときの平穏であった。突如として人型の[魔物]が現れ、[魔人]と名乗り人類に絶望を与えた。見た事のない[魔物]を従え、圧倒的な実力の差によって人類は再び窮地に陥るが、またしてお人類側が[魔人]に対抗するかのように更なる技術発展、錬金術、魔術の登場により、いつしか[魔人]は姿を消し、今度こそ人類は[魔物]に勝利した。
以降は人類通しが人種や宗教、環境など様々な要因によっていくつもの国家が誕生と滅亡を繰り返し現代にまで至った。だが忘れてはいけない。人類は[魔物]には勝ったが[魔人]には「一度も」勝った事がない事に。
これはそんな世界の存亡に関わる人類達の物語、その前日譚に当たるとある集団の短編である。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
この短編は来年度に連載開始する作品の前日譚です。本来なら連載する作品を知ってから、つまり本編を投稿してから前日譚を出すのが良いとされますがあえてこちらから投稿します。
この短編にて登場する者は後々本編に関わる者達です。
本編は2022年1月1日の23時に投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 23:00:00
9062文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
田舎暮らしの主人公の半生。
東京に憧れ、東京で暮らしたけれど、また田舎に帰ってきた。
彼に取って、忘れてはいけないものは何か。
キーワード:
最終更新:2021-10-27 15:48:02
12167文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔王討伐も佳境に入った。勇者ブライオンと相棒ヴィオは4年かけて培った関係性に心地よさを感じている。魔王討伐前日、食事を終えたブライオンは対策練るべく、図書館へと向かう。しかし、いくら調べても勇者のことも魔王のことも何一つ理解することはできなかった。不安を感じたブライオンはヴィオに一つの約束を結んで、討伐へと臨む。不十分な情報で魔王討伐に向かう勇者たち。勇者とはなにか。魔王とはなにか。すべての関係性に終止符をうつ。
最終更新:2021-10-03 18:31:41
15576文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
完璧なしあわせを求めた王様。その願いは、ひとりの若い商人によって叶えられました。それから、王様は、ずっと幸せですが・・・。
最終更新:2021-09-29 12:01:36
2140文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:32pt
10年前に出会った彼女が忘れられない。
俺は産みの母親を知らない。父親の顔は覚えていない。正妻を始め周りには俺を憎む人ばかり。虐待されながらこのまま生きていくのかと思えば、養子に貰われて人生が180度変わった。その育ての両親も他界し、俺に残されたのは血の繋がらない弟二人と会社。俺の余生はこの二つを守り抜くこと、更に発展させること。
名前も知らない彼女が今日も頭を掠めるが、本来の目的を忘れてはいけない。俺の使命は仕事と弟。
恋愛をするつもりはないんです――。
・【直
くんとももちゃん、初恋の行方。】シリーズです
・直くんのお兄ちゃんの恋物語です♪
・【お兄ちゃんのこれまで】からの続きになります
・【政略結婚の裏側に…】にも幼少期が出てきています
・【脇役女子、奮闘します!〜冷酷な彼にデレて貰いたいんです〜】にも登場しています
宜しくお願い致します(*^^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 05:57:21
379927文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:390pt 評価ポイント:158pt
敗戦後の日本の復興と高度経済成長には、エネルギー源として石炭が欠かせないものであった。
かつての日本には多くの炭鉱が存在し、建ち並ぶ炭鉱住宅には、炭鉱夫とその家族が暮らしていた。
しかし、ガス突出、坑内火災、落盤事故など、炭鉱は常に死と隣り合わせの世界でもあった。
閉山が続く炭鉱町で、町の復活をかけて最新の機械を備えた新炭鉱が開かれた。
そこで働く炭鉱夫たちは、これで安心して暮らすことができると思っていたのだが、突然の事故が彼らと家族を襲うのであった。
戦後日本の
繁栄を支えた名もなき者たち。
忘れてはいけない功労者たちの姿をここに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 08:00:00
14350文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
作:Ridge
ローファンタジー
完結済
N4065GY
秘密を綴った手記を読む。記されているのは、忘れてはいけない大切なことでもあり、忘れたい苦しいことでもある。
手記ではあるが、ほぼ会話形式で書かれている。
暗い話。バイオレンスではないが、じっとりとした暗さがあると思う。なので注意。
前後2つに分けるほぼ短編の中編。
最終更新:2021-05-04 23:28:01
10043文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:十八谷 瑠南
ヒューマンドラマ
短編
N2400GX
不安の中で生きる今、何が正しいのか何をするべきなのかはわかりません。
でも、ひとつ、書くことで気が付いたことがあります。
あなたが今からエスカレーターに乗るその少し前にこの話を読んでくれたら。
そう願いを込めて。
最終更新:2021-04-12 07:37:16
447文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:104pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
物心ついた時からずっと忘れてはいけない事があったのに、記憶操作で色々刷りかわった言葉
「和名(わがな)において我(われ)に加護を」そして意味不明の「アール ストロング ポール ジュニー サリー ベス ジュニア」そして「ジェーン」
中でも ジュニー、ジェイク、ジュニアス・デグル・モラ
片塚せしい31歳1日前、必ず還る、あの丘に
最終更新:2021-04-01 13:54:38
29596文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:映像制作UMASHIKA
純文学
短編
N1672GV
コロナ禍の中で恋人の日常からウイズコロナで忘れてはいけないことがある。
最終更新:2021-03-03 14:57:11
1320文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
妹がネット上のいじめを苦に自殺。それを予見できなかったしずくは、ずっとその記憶を引きずっている。同じように自分をかばって死んでしまった友の死を背負う誠一郎と共に、少しずつ、前を向いていこうとする。
最終更新:2021-02-18 13:46:43
4588文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:44pt
アリスティア王立魔導図書館。
通称・幻想図書館。
そこには世にも不思議な、人を話の中に招き入れる本があるというーー。
「あなたに、物語を終わりまで導いて欲しいの」
幻想図書館で勤めることになった新人司書ハルカは、主任司書のルティアから、とある物語を完成させる仕事を任されてしまい……!?
(ここはつくられた世界。わかってるのにーー)
ーー物語の中に入ったら、元の世界に帰ることを忘れてはいけないよ。
最終更新:2021-01-17 23:58:57
4868文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:18pt
作:河原葉菜陽
ヒューマンドラマ
完結済
N4125GO
毎日変わらない日々。ある日僕に渡された1枚のチケット。それが僕の人生を変える。大切なのに、忘れていた、忘れてはいけないこと。大切なものは、すぐそばに…。
最終更新:2020-12-07 18:57:21
3581文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
僕とタマちゃんの忘れてはいけない物語
最終更新:2020-11-15 22:00:00
13332文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
表があれば裏がある
光があれば、暗闇がある。
そして、その裏であり暗闇の
絶対的支配者が漆黒の猛獣たち
【晦冥-カイメイ-】という組織である。
【晦冥…陽の光が隠れて暗くなること。】
陽の光が嫌いな猫様を暗闇に隠すため
漆黒の猛獣、晦冥は存在する。
その猫様の隠れる
暗闇に足を踏み入れるのは【自由】だ。
ただし、
暗闇に足を踏み入れるなら
この街の【絶対】ルールを
忘れてはいけない。
破ってはいけない。
知らなかったは通用しない。
猫様は
暗闇を愛し
暗闇だけを信じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 04:12:56
14682文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:0pt
ふと目が覚めると、記憶にない場所にいた。
何故、こんな所に居るのだろうか。
直前の記憶が思い出せない。
直前のだけでは無い。
本能で、心で忘れてはいけないと叫んでいる人の記憶を忘れている。
これは、夢か現か幻か。
どれでも構わない。
ただ、幸せにその日を過ごすことが出来るのであれば、他に何も求めないのだから。
『ずっと、一緒に』
その誓いだけを胸に。
最終更新:2020-09-21 13:53:03
9275文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私は呼ばれた。
私は頼まれた。
私は知らなければいけない。
私は記録しなければならない。
私は忘れてはいけない。
最終更新:2020-08-27 16:55:07
16574文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
僕の妹はあの日死んだ。
事故や病気ならいつか自分の中で納得が出来る日も来たかもしれない。
しかし、妹の死を僕は未だに受け入れる事が出来ない。それは警察から説明された妹の死因を信じる事が出来ないからだろう。
だから僕は今もあの一週間を忘れる事が出来ない、忘れてはいけない。
最終更新:2020-08-09 21:25:19
20560文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある離島に漂着した主人公アキは、アカリとダリアに救助される。寂れた建物は崩壊しており、島民は指で数える程度、謎の植物、島全体が異様だった。島民達は何かを隠している。
アキは不思議な島で、忘れてはいけない約束を思い出していく。
アキ……島に漂着した主人公16歳
アカリ……暗めの金髪碧眼、褐色肌の少女17歳
ダリア……明るめの茶髪、あまり動きたがらない少女16歳
リク……島最年少坊主頭の男の子7歳
パール……胸が大きい、島にいる研究員26歳
ドクター……あんまり登場しません。
65歳折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-06 13:04:16
31809文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
異世界転生。
それはこの世界がひたすらに隠しているこの世の秘密だ。
沢山の人々がそれを知っている。
例えばアニメ。例えば小説。例えばゲーム。
多種多様な媒体で繰り広げられる、異世界転生後の人生を紡いだ物語。
それらは決して創作だけではない。
中には真実を描いた伝記であったり、ノンフィクションのものもあるのだ。
信じられない? それはそうだろう。
それらを文字に起こした小説家本人か、あるいは出版社はそれらを世界に真実だと伝えようとはしていないのだから。
“この物語はフィクションです”
ただその一文だけで、視聴者、読者、プレイヤー達は簡単に騙されてしまうのだ。
その真実が、自分の常識とは乖離している…ただそれだけの事で。
しかし、その秘密に気付くものも世の中には少しはいるという事を忘れてはいけない。
俺もその一人だ。あれらの不思議な異世界の物語たちは、確実に真実であると。
たかが人間の空想で、あれほどまでに彩り鮮やかな物語が描けるわけがない。
それこそ、異世界で培った執筆スキルでもあるのなら話は違うかもしれないが、そのスキルこそが異世界があるという証でもある。
つまり、俺が心から愛し、憧れて止まないあの数々の異世界ファンタジー物語たちは真実のストーリーなのである。
そして―
俺もいけるはずなのである。
あの、魅力的な世界に。
異世界はありまぁす!
いかん、嘘くさくなるな…。
心の中で一人ボケツッコミをしながら視線を巡らせる。
さて、頃合いだろう。少し遠くから迫る影を見つけ、俺は一歩踏み出す覚悟を決める。
今、俺の前に―
あの世界へ俺を旅立たせてくれる、スピード違反を犯して走る、理想以上の大きさのトラックが、迎えに来てくれていた。
─作品冒頭部引用折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 00:23:44
73422文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:22pt
過ちは許されない。しかし過ちを理解し、未来へ活かそうとしないこともまた過ちである。私たちは一歩踏み込まなくては
最終更新:2020-07-18 18:45:15
1869文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
作:神木ひかり
ハイファンタジー
完結済
N9443GF
少年たちは空を見た。
己の弱さを知りながら、それでも彼らは憧れた。
走って走って行き着く先のその未来に手を伸ばして。
12歳の少年ライトは奴隷でありながらも仲間の協力で外への脱出を試みる。しかし現実はそう上手くいかずに強制送還を余儀なくされるのだった。だが、シルヴィアという一人の魔女の手によって助けられて!?
始まるライトの救出劇&裏で進んでいくもう1人の人物グリアの脱出劇は果たして……
そして、これは青年の忘れてはいけない大事な大事な記憶。
最終更新:2020-06-20 07:50:35
99320文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
幼馴染の夏希由紀奈(なつき ゆきな)と俺、保高丞(ほたか すすむ)は高校生になった今でも仲が良い。今日も何気ない一日を共に過ごすのだろう。だが、忘れてはいけない。……由紀奈の兄である夏希千晃(なつき ちあき)を失った悲劇を。
由紀奈からあき兄を奪ってしまった俺は、あの日決心したんだ。ーー彼に代わり、由紀奈が幸せになるのを見守ろうと。
ーーこれは一人の少年の、恋心と使命感との葛藤の物語。
※この作品は、カクヨム、アルファポリス、エブリスタにも掲載しています。
最終更新:2020-05-11 11:00:00
6531文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:38pt
検索結果:150 件