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検索結果:1296 件
”私”は大学を辞めた。理由は何かが違うなと思ったから。
けれど、大学を辞めた私の心にはぽっかりと大きな穴があいてしまった。
心の穴は私から生きた心地を吸い取っているみたいで、私は生きた心地を取り戻す為にも心の穴を埋めることにした。
その方法は散歩。ただそれだけ。
私は引きこもる日常の傍で様々な場所を見て、様々なものに触れ、少しずつだけれど心の穴を埋めていく。
これは、そんな私が心の穴を埋めきって生きた心地を取り戻すまでのお話。
目もくれなかった幸せに気がつくまでのお話。
後になって振り返ってみれば、実に馬鹿らしい事で悩んでいた様だと気づかされた。
実にくだらない事で救われていたのだとため息が溢れた。
そんな私の人生だけれど、それでも私の過ごしたあの日々は私にとって確かに必要だったものだ。
楽園の姿を知らない私にとっては、確かに。
__________
本作は文学フリマで定期的に販売する予定の連載作品です。
基本的に短話完結でオムニバス形式に物語が展開されます。
それがある程度貯まると、書き下ろしのお話を含めて文学フリマで販売しますので、よかったらお手にとってください。
2020年1月19日の京都文学フリマにて配布いたしましたフリーペーパーに
お試し作品と称して載せていた作品となります。
その際には本作のストーリー「コンビニ」を掲載しました。
同フリーペーパーでは本作のタイトルを『楽園の形を知らない』としていましたが、小説家になろう及びノベルアップ+で連載するに合わせて、『楽園の姿を知らない』へと改題しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 07:00:00
45246文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
【田舎から出てきたポンコツ聖女が、可愛いショタっ子と継承争いに参加でドタバタなラブコメ展開!?】
田舎で聖女をやっているスイ・ムラクモは、自信のポンコツっぷりが原因で、村の生活に居心地の悪さを感じていた。
以前から都会である王都で活躍したいという意思が強かったスイは、幼馴染であるジョイの力を借りて村から出ることを決意。
しかし、王都に続く道が分からず、一人荒野をさ迷っていると……
瀕死状態の可愛いショタっ子、ベイリールから助けを求められる。
聖女の力を発揮して、ベイ
リールを助けるスイだったが、
荒野で死にかけていた彼が、実はトランドスト王家の王子だということが判明。
さらにベイリールは、自分の弱点を補う力をスイが持っていることに気付き、いきなり熱烈なプロポーズを!!
ベイリールのプロポーズが本気かどうか判断できぬまま、王都まで行動を共にするスイだったが……
そこではテロ行為や黒霧と呼ばれる謎の災害、そして権力を我が物にしようと企む人々の陰謀が渦巻くのだった。
ただ、スイは知らない。もっと大きな災いが待ち受けていることを……。
さまざまな災難を潜り抜け、田舎ら出てきたポンコツ聖女は、大都会で大聖女として成り上がれるのだろうか??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 00:01:43
88832文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:90pt
勇者一行は遂に世界の元凶である魔王ストレイシープに元に辿り着いた。しかし、そこに待ち受けていたのは圧倒的な実力差と絶望の恐怖であった。仲間たちは戦意を失ったが勇者アルバトロスだけは希望を捨てていない。それは、アルバトロスにある秘策があったからである。アルバトロスは逆転の宝玉を使い魔王と体の入れ替えに成功した。勇者の体に入れ替わった魔王ストレイシープには、魔王の時と同じ魔力も力もないただの人間になってしまった。元に戻る方法はなく絶望した魔王ストレイシープだが、勇者の仲間たちと触
れ合うことにより人間の感情を理解し心地よい気分になった。魔王に敗れた勇者一行は敗戦勇者として王都に戻ることなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 00:00:00
25449文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
作:秘密のアヒル
ヒューマンドラマ
短編
N0054IZ
この短編は、架空の王国とその周辺地域を舞台に、王権を覆す革命計画に参加する青年が、王政側に捕えられ、拷問を受ける物語です。「残酷シーン有り」と判断し、R15としましたが、最も残酷な拷問は、実際には行われません。責める役人が、脅し文句として語るだけです(聞くだけでもゾッとしますが…)。
青年が受ける暴力と拷問、身体へのダメージを詳しく描いていますが、「残酷」だけの小説ではありません。苦痛と恐怖、絶望にさいなまれながら葛藤する青年の心情を丁寧に描きました。それでも故郷のため、仲
間のために耐え忍び、極限状態の中でも機転をきかせて目的を達成しようとする強さと健気さ、そして、折れそうな心の本音と、父親の前で見せる子どもらしさに触れ、あなたもきっと この15歳の青年を愛おしいと感じることでしょう。
愛情あふれる父親と交わされる親子の情、思い・思われる仲間との強い繋がりが、悲劇の中にも温かく浮かび上がり、泣けます! 筆者自身も、毎日推敲し、声に出して読み返しながら、何度でも、何度でも、心地良い涙を流しております。
そして最後には救いも…、希望も…???
…きっと少しだけ明るい気持ちで読み終えていただけると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 23:15:54
20786文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:綾雅(りょうが)電子書籍発売中!
ハイファンタジー
連載
N3321IR
「美姫には忠実な犬が必要だ」
強大なジャスパー帝国の前に、ムンパール王国は破れた。家族を失った元王女アンネリースは、人質として帝国に連れていかれる。その先で、功績を上げた「蛮族の将軍」へ下賜された。悲壮な覚悟を決めて赴いた辺境は、思ったより居心地が良くて。
豊富な知識と戦略の才能を生かす真珠姫アンネリースと、野蛮だと罵られながら戦い続けたルードルフは手を組み、国盗りを開始する。亡国王女と野獣扱いの勇猛な将軍の、痛快な逆転劇。
ハッピーエンド確定、残酷な表現あり
【同
時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/03/12……連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 21:12:35
73259文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:306pt 評価ポイント:132pt
広大な面積を持つ国、蓉の西方の北には草原が広がっている。
そこで悠々と暮らす遊牧一族の娘の鳥樺は神の意志継ぐ巫女として様々な奇術を見せて、多くの者を魅了していた。
当人はひっそりと暮らしていたつもりだが、自ずとその噂は国中に広まる。
そしてついにはやんごとなき貴人たちにも目をつけられてしまうことに。
気づいた頃にはもう遅い。
貿易の中心地、西都に呼ばれた鳥樺は、誇りと地位と知識にかけてその横暴な無茶振りにさえ応えてみせた。
はじめはそれだけで帰るつもりが、いつの間にか
貴人たちの複雑な思考元の動向に好奇心が騒ぎ出してしまい――――
調べるうちに明らかになる新事実。
繋がる事実と過去と未来。
火種は最初から燃えていた。
ほんの小さな偶然から始まる中華ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:10:00
20180文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
少し古いながらも居心地の良いバーに勤める、元料理人のショウ。
マスターに誘われてこの店に来てはや2年。
マスターに習いながらも、充実した日々を送っていたある日の事。
店の前で常連客のアンさんが、男性と揉めているのを発見したショウは、彼女を店に連れて帰える。
酔いつぶれたアンさんが、こんな風に酒に吞まれた理由は、どうやら男に振られたようで…。
カクヨムさんで完結済みのお話です。
こちらで公開に当たり、加筆修正をおこなっております。
最終話までエピソードを追加の形で更新してい
きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:00:00
36252文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
友人達と慣れ親しんだVRオンラインゲームのサービスが終了し心地の良い疲れの中で寝ていると、夢の中にボスモンスター達があらわれて望みはあるか?と聞かれ異世界に行きたい!答えたら知らない世界に飛ばされていたそんなお話。
投稿日は二~三日の更新になると思います。
カクヨム様でも投稿しています。
最終更新:2024-05-04 16:29:49
1472547文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:10096pt 評価ポイント:4848pt
作:ライトニング
ローファンタジー
連載
N5459IV
和の国 日桜皇国の皇東にある弱小領地の荒場木。海がある中心地 鮟鱇田には名門貴族の魚安家次期当主の魚安康というゴスロリ姿の美少女のような男性団員がいた。
人望がなくても優秀な能力者で当主になることは正式に決まっていたが彼が当主になることをよく思っていない兄や部下達によって現当主の父は殺され、兄が当主の座を奪い、康にも殺し屋を送り首だけになって死んでしまった。
しかし首だけになった康は元の姿に戻り殺し屋は驚くことになった。彼はどんな状況にも対応できる千以上の能力を持ってお
り首だけになっても命を維持し復元能力で元の姿に戻った。
そして殺し屋を圧倒的な強さで倒し操って兄のところへ送り蹂躙を開始する。
自分に逆らう者を屈服させ、恐怖などで逆らえないように痛めつける男の娘団員が無双する話です。
康の勢力は自分の能力で生みだした部下と屈服した者達です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 12:17:47
8737文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大学受験を控えた夏休み、主人公の彼は毎日の深夜ラジオが唯一の気休めだった。
しかし、そんなある日のこと。いつも楽しみにしていたラジオ番組とは違う不思議な雰囲気を醸し出す女性パーソナリティーの声が聴こえて来た。
主人公は首を傾げながらも思わず聴き込んでしまうその女性パーソナリティーの声に奇妙な心地良ささえ感じてしまう。
おかしなことは、そんな毎日が続いたある日、一人の女子高生リスナーの一通のメールから始まった。
最終更新:2024-05-04 12:12:06
3999文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
仕事に追われるサラリーマンの田中弘が、異世界に転生し、チートスキルを得て、現世では得られなかったいろんな経験を得ていく物語です。
最終更新:2024-05-04 12:10:00
23577文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
剣士がいてモンスターがいて、魔法が当たり前にある世界。迷宮都市内で、ザクロ・スプルースはのんびりと小さな薬屋を営んでいる。今日も近所の人達が、時折傷薬や飲み薬を買いにくる。あぁ、この穏やかな生活が心地いい……。え?ポーション(回復薬)?大通りに売ってるんで、そちらでどうぞ。
細々と楽して生きたい薬師に、そうは問屋が卸さない!宝の持ち腐れ薬師が驚かれ、怒られ、時にドン引かれる忙しない日常が、悲しいかな幕を開ける。
最終更新:2024-05-04 12:00:00
25781文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
ときどき甘くて、ときどきだめになり、ときどき普通の話を、おじさんと、訳ありな娘、そして奥様の3人で考えて、幸せになるために、日々暮らしていく、心地よい日常生活を楽しむための、会話劇の続編です。
最終更新:2024-05-04 00:00:00
255697文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「『超高性能移動式ふとん』……ようやく完成した!」
永巳 叶夢(ながみ かなむ)23歳女。
成績は優秀だったが、学校生活の3分の2を寝坊で遅刻し留年。 下の学年に混ざるという居心地の悪い環境に耐えられなくなり退学。
その後就いた会社でも寝坊で遅刻。
就いて1週間毎日遅刻していた為すぐクビになってしまった。
彼女はその出来事を受けて、こう思った。
「私はふとんと一心同体!ふとんが動いてくれなければ行動できない!」
そう考えた彼女は、5年の月日を使い、超高性能移動式ふ
とんを作るに至ったのだった。
そして、その試運転……
彼女の乗っていたふとんは時速50キロで川に突っ込み、彼女はふとんに巻き込まれ溺れてしまう。
「ぅん?…ここどこだ?」
気がつけば見知らぬ森の中に一人、立ち尽くしているのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 20:00:43
629280文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:254pt 評価ポイント:128pt
作:新人@コミカライズ連載中
現実世界[恋愛]
連載
N1708IP
朝日 光(あさひ ひかる)は才色兼備、品行方正な学内一の人気を誇る光属性完璧美少女。
学外でもテニス界期待の若手選手でモデルとしても活躍中と、まさに天から二物も三物も与えられた存在。
一方、同じクラスの影山 黎也(かげやま れいや)は平凡な学業成績に、平凡未満の運動神経。
学校では居ても居なくても誰も気にしないゲーム好きの闇属性陰キャオタク。
陽と陰、あるいは光と闇。
二人は本来なら決して交わることのない対極の存在のはずだった。
しかし高校二年の春に、同
じバスに偶然乗り合わせた黎也は光が同じゲーマーだと知る。
それをきっかけに、光は週末に黎也の部屋へと入り浸るようになった。
他の何も気にせずに、ただゲームに興じるだけの不健康で不健全な……でも最高に楽しい時間を過ごす内に、二人の心の距離は近づいていく。
『サボリたくなったら、またいつでもうちに来てくれていいから』
『じゃあ、今度はゲーミングクッションの座り心地を確かめに行こうかな』
これは誰にも言えない疵を抱えていた光属性の少女が、闇属性の少年の呪いによって立ち直り……虹色に輝く初恋をする物語。
この作品はカクヨムにも投稿しています。
https://kakuyomu.jp/works/16817330667865915671折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 18:00:00
259236文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:9170pt 評価ポイント:4614pt
包丁で刺される夢をみました。
ひんやりした感触が、妙に心地好かったのです。
最終更新:2024-05-02 23:24:44
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「そもそも私は、お嬢様への贈り物ですので」 そう言って微笑む美形の青年シオンは婚約破棄を宣言された直後の伯爵令嬢アンジェの前に突然、執事の姿でしかもドラゴンに乗って現れた。
シオンは、アンジェの死んだ祖父の親友で王家と並ぶ財と軍を持つと言われる辺境伯に派遣され、アンジェを聖女にすることが宿題だと告げる。
一年前、王立学園高等部の入学前検査で巨大な魔力が見つかり、アンジェは本人の望まぬ魔法学科に入学させられるが、魔法は使えず落ちこぼれ、優等生にはいじめられ、進級にも失敗、さ
らに家業の商会は倒産寸前で融資目当てで婚約させられたりと絶望の日々が続いていた。
シオンは文武両道で超有能。その手腕で商会を立て直し、禁術の暗黒魔法を使って封印されていたアンジェの魔力を解放していく。
アンジェは光、風、炎、それぞれの魔法の頂点に立ち聖女の称号を持つ三人、通称王立聖女隊の注目を受けるほどになり、聖女への道を歩み始めた(~第一章:学園編)。
アンジェはどんなときでも自分を助け、支えてくれるシオンへの想いを強めていく。告白することはできないが信頼で結ばれた主従の穏やかな関係を心地よく感じていく。
しかし、シオンは自らの正体と背負うべき二千年におよぶ一族の宿命を隠し続けていた。それを知ったアンジェは宿命を断ち切るため覚醒した大聖女の力を使い、シオンと共に巨大な敵に戦いを挑んでいく。
内気な少女の純愛と成長を描く全三章のヒロイン・ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 22:21:10
290225文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:32pt
強大な魔力を持って天使みたいなものに転生、でも場所は魔界でした。
その力を使って魔界を住み心地良くしようと画策するも舞台は外気温(推定)450℃の超々灼熱の大地。
住み心地はまず食からと作物を作り出そうとするも高温で燃え尽きてしまう。
それならと燃える木を作ったが、収穫できた実も燃えてました!
逆転の発想で大地を冷却しようと雨を降らせるも、その結果が大洪水。
何でもできるから何度も失敗する。
成り行きで飼い犬になってしまったケルベロスと共に送る失敗だらけの魔界ライフ。
実験
実験また実験。果たして住み心地は改善できるのか?
────────────────────────────────────────
誤字脱字に気付いたら遠慮なく指摘をお願いします。
また、物語の矛盾に気付いた時も教えていただけると嬉しいです。
この作品は『ノベルアップ+』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 21:09:38
1645766文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:1440pt 評価ポイント:484pt
「嘘でしょ!? お式までもう間もないのに、今更破談!?」
時は幕末。
動乱の中心地、京の都にいながら、先帝の第八皇女・和宮《かずのみや》は、自分を異性として見てくれない婚約者を振り向かせる為孤軍奮闘する――言い換えれば、動乱とはまったく無縁の、平穏な毎日を送っていた。
しかし、その婚約者・有栖川宮《ありすがわのみや》熾仁《たるひと》親王との婚儀を間近に控えたある日、降って湧いたように持ち上がったのは、まさかの破談と、ほかの男との縁談!?
熾仁との結婚に待ったを掛け
たのは、遙か遠い江戸の地に棲む幕臣たち。
彼らの狙いは、彼らが頂く長である第十四代将軍・徳川家茂《いえもち》に和宮を娶《めあわ》せて、公武合体を成し遂げることだった――。
※この物語は、史実を元にしたフィクションです。
実在の人物、地名、その他が登場しますが、一切関わりはございません。
また、史実を一通りさらっておりますが、大幅な脚色を加えております。
史実に忠実でないと受け付けない、という方は、ご注意下さい。
※この作品は、過去に書いた『箱庭恋歌』を大幅に改稿した作品です。
※個人サイト、エブリスタにも掲載中。
©️和倉 眞吹2020-.
禁止私自转载、加工 禁止私自轉載、加工
この小説の文章の著作権は和倉 眞吹に帰属いたします。許可なく無断転載、使用、販売する事を禁止します。
Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 17:11:04
231158文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
俺、池波修二(いけなみしゅうじ)は運動神経が人より多少よくて、成績も多少良いくらいの高校二年生。
平凡かどうかは意識したことがないけど、よく「草食系」などと不本意な評価を頂戴している。
ともあれ、仲のいい友達もいて、何より百合(ゆり)が居て、充実した高校生活を送っている。
しかし、最近、ちょっとした悩みがある。周りから、やたら小百合と付き合ってるのかどうか突っつかれるのだ。
百合。堀川百合(ほりかわゆり)。小学校からの付き合いで、ゲーム好きなところとかが馬が合って
、
この歳まで仲良く友人をやっている。ただ、友人への説明の都合上、「幼馴染」という一言でまとめると
やたら何やら甘酸っぱいロマンスがあるのではと期待されるらしい。
もちろん、百合は女だと思うし仲もいいが、今のままでも居心地がいいというのは正直なところ。
ある日の下校途中。どうやら百合の方でも似たような突っつかれ方をしているらしく、
「私たちってさ、恋人になった方がいいのかな?」そんなことを聞かれた。
百合の方としても少し困惑しているらしい。
確かに、小百合は女としても魅力的だし、恋人になれたら楽しいのかもしれない。
ただ、今のままでも大きな不満はないわけで、果てさてどうしたものか。
これは、俺と百合が話しあって、淡々と恋人としてのステップを踏んでいく、そんな日常のお話。
あんまり甘酸っぱい部分はない……はずなので、期待はしないでくれ。
※「幼馴染と恋人になりたいかを話し合ってみた件」から始まる短編シリーズをリライト及び加筆したお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 15:50:45
281063文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:3400pt 評価ポイント:1908pt
無口な彼と平凡な俺は大学で出会った。
誰にも懐かない彼は、俺に心を開いてくれた。
彼との生活は居心地が良い。
彼は大事な友人だ。これからもずっと。
無口なスパダリ×平凡です。
続編を気になる方がいらっしゃったら、書こうと思います。
最終更新:2024-05-01 21:14:07
2545文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ハウレット商会•会頭の孫娘エミリアは、まだ6歳だけど、大事な母さまを泣かせた極悪人を成敗するために街を走り抜け、可愛いワンちゃんを手懐け、領主代理の無茶な依頼も引き受けます!全ては大事な家族と、商売のため。家族が一番、お金も一番!
オッドアイの無自覚転生少女が、色々とやらかしてくれるお話です。
少しストックがありますので、最初の一週間(7話)は毎日更新しますが、 後は週一の、のんびり更新となります。(予定では、毎週水曜日の朝6時)。
ちなみに、これは私の異世界を、居心地良くするためのお話です。なので、他の方の異世界の定義を持ってきて、違うとおっしゃる方は、読まないでください。
また、キャラや設定の使い回しではなく、他の話が、この話のスピンオフですので、そこらもお間違い無いよう、お願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 06:00:00
120605文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:1180pt 評価ポイント:616pt
大学に入学したばかりの荒森海斗は度重なる将来への不安から危険な思想を持ち合わせるようになっていた。彼は人は国家だから国家のような行動を自分に適応出来るという意味不明な理論を持ち合わせ日常生活を送っていく。バイト先で先輩が辞めていくのを見ては自分が責任ある立場になるのを悲しんだり、逆に自分の居心地がよくなるのを感じたり。大学では孤立無援の日々を過ごしていくことを心に決めていたが、日々出会う人たちに翻弄されていたり、人と遊ぶことは金の浪費と考えていたのに高校生時代の知り合い(女)
から遊ばないかという連絡が来たり、人間らしさが溢れるストーリーが続くがいずれその時がやってくる。突如として足元に現れた光るカード、手に取るとトランプの記号ダイヤと数字の6が書かれていた。次の瞬間頭の中で声が聞こえる。世界を変え、歴史を作ることができる思想の1つに選ばれたこと。1つだけ望んだ能力を与えること。能力を与えられたものは他にも51人いるということを聞く。それを聞いた彼は能力の独占には51人を打倒するしかないと判断する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 23:31:54
729文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【アイリスNEO様より1~4巻発売中】
【コミックゼロサム様よりコミック1~2巻発売中】
【月刊コミックゼロサム様、ゼロサムオンライン様にてコミカライズ版連載中】
A級冒険者のアレクは長旅から帰還し、久々に古巣のギルドを訪ねた。ちょっと挨拶するだけのつもりが、面倒な依頼とともに家政魔導士という謎の肩書を名乗る黒髪の女を押し付けられて困惑。
しかしシオリというその女は奇抜な魔法の使い方で、温かい風呂に旨い飯、寝心地の良い寝床と、野営にあるまじき快適過ぎる環境を提供し、アレク
ら仲間達はがっつりとその心を鷲掴みにされることになる。
すっかりシオリに惚れ込んだアレクは、日々を生き抜くことに必死な彼女を口説き落とせるのか。
下記設定に抵抗のある方はご注意くださいね。
※主人公組は三十代前半です。その他の主要キャラクターも年齢設定が高いです。
※このお話は「成長物語」ではなく、過去の出来事で傷付いた二人が「取り戻していく物語」です。
※Gやら足が八本ある奴やら、虫ネタが時々出てきます。Gはもはや登場人物。
※そして使い魔スライムは虫も食います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 00:00:00
1535358文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:123383pt 評価ポイント:47737pt
自分にちょうどよい、居心地のよい広さやつくりの家って過ごしやすい。人が何と言っても、自分の感じることが自分には一番いいな。
最終更新:2024-04-29 21:32:57
733文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:106pt
世界樹ユグドラシルを中心に、時計のように12の国が存在する地上。
その中心地である世界樹ユグドラシルの麓にある家に、日本のサラリーマンだった俺は召喚された。
トラックに跳ねられ死んだわけでもないし、寿命で死んだわけでもない。
寝て起きたら異世界だったんだ。
ラノベを愛読していた俺は、異世界召喚かと喜んだものの、俺は女の子になっていた。
そして俺の隣には、若かりし頃の俺が眠っていたんだ――
貴族制はあるけれど、基本互いが互いを助け合おうとする国であり、隣
国を陥れるといった事のない平和な地上。それはひとえに、国王の上が存在するから。
それぞれの国を守る国王達は、その者を尊敬し、崇拝していた。
その者こそ、俺を召喚した存在、マーガリン。
国を守る騎士の中でも、最高峰の称号であるインペリアルナイトとロイヤルガード。
その称号を与えられた者達からの手助けを受けながら、無事に地上を救い自由の身となった私達は、この異世界"ラース"での生活を謳歌する事にした。
目的など何もなく、元の人生では歩めなかった人生を楽しみたい。
新たな家族となった者達と、一緒に生きていく事を決めた。
この物語は、元は一人の人間が性別の別れた二人になり、種族を超えた様々な者達と出会い、また騒動に巻き込まれつつも乗り越えていく、日常が多めのゆるふわなお話なのですが、バトルも多々ありますのでご注意ください。
笑いあり、涙ありの王道ファンタジーなお話です。
主な視点は女の子になった蓮華になりますが、他者の視点になる事も多々あります。
心があったかくなるようなお話にしていきたいと思っております。
楽しんで頂けたら、嬉しいです。是非読んでいってくださいね。
※プロローグの内容は物語の途中で全て出てきますので、飛ばしても問題ありません。
〇追記
サブタイトルに☆マークがついてるお話は、FAをご紹介させて頂いております。
素敵なFAを頂けて大変嬉しいです、ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 19:50:51
1993093文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:1737pt 評価ポイント:629pt
我妻タマキは超陰キャコミュ症のネガティブ女子高生。家族以外は無関係な他人で、他人怖いと教室の隅すら居心地悪く過ごしてきた。しかし何者でもない、そしてネガティブな自分に嫌悪し「変わりたい」という想いを密かに抱いていた。
その「想い」は「願い」となり、彼女は意思を宿した人形型の相棒──彼女の能力、リンカー──『ヒカリ』を現出させる。
タマキはマトモに戦うことは出来なくとも、並外れた観察力とヒカリとのコンビネーションで困難を『克服』するのだ。
彼女を鼓舞し、導いてくれるヒ
カリ。その能力の発現が、一人の前進が、人々を導く光となる。
キーワードは『克服』! 大切なのは「相手をよく見て寄り添うこと」!?
自分の恐れを乗り越えて、困難を克服する新感覚能力バトル! 日常生活も恐れない、陰キャとかコミュ症なんて言わせるな!
陰キャな現代人にこそ送る日常系能力バトル!
──これは、一人の『子ども』が自分を『克服』する物語。『大人』になるのではなく『一歩ずつ進む』ために──
この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 07:30:00
174292文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
ずっと2人だった。
起きるところから寝るところまで、小学校から大学まで何をするのにも2人だった。好きなものや趣味は流石に同じではなかったけど、ずっと一緒にこれからも過ごしていくんだと当たり前のように思っていた。そう思い続けるほどに君の隣は心地よかったんだ。
最終更新:2024-04-26 23:07:35
59358文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:16pt
とある地方都市の中心地の不動産屋さん『街中不動産』に勤める主人公の新田が経験した、笑いや涙に溢れた日常を、少しだけご紹介いたします。
最終更新:2024-04-25 23:23:16
1385文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:まんまる太郎
ハイファンタジー
完結済
N1535IT
ののしられると強くなるマゾっ気のある天才ガンマンその名はジル
市長の娘に町を救って欲しいと依頼されてここカウパータウンへやって来た
この町はかつてのカウパー戦役の中心地、戦争を終結させた伝説のガンマンの謎を解こうといろんな奴らが集まってきた。この町の秘密とはいったい何なのか、盗賊集団に賞金稼ぎそしてジル、三つどもえの戦いが始まる
最終更新:2024-04-25 22:56:20
72633文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
非常に心地が良いのはなぜだろう。
僕はもう自由の身だな。
生とか死とかそんな軽い次元にはいないのです。
もっと大切なもので大事な人とつながれている快感。
僕の人生に幕が下りた。
終わりです。
NOVEL DAYS様 カクヨム様にも掲載中です
最終更新:2024-04-22 23:29:50
6481文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
爆心地のど真ん中。襤褸を纏った幼児に無邪気に輝く笑顔で少女が言う。「うん大丈夫!!これからは私が責任持って面倒見るから!!」拾われ魔王と彼の主人となった脇役公爵令嬢のお話。
最終更新:2024-04-21 20:00:07
16500文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:56pt
法事のあとの会食その席。身内だけの集まり。大部屋で畳に座椅子。その大きな窓の向こうにはまだ緑が広がっているが、秋の風とやや雲に覆われ弱気な日差しが、これより来る冬を想起させなくもない。そう高くはない和食処。早々に食事を終えた子供たちが集まり、遊んでいる。女たちは口に手を添え笑い、話に花を咲かせ、男たちもまた足を崩し、近況報告。
柳原家。長女、長男の二人姉弟。
長女は息子が二人。嫁ぎ先である旦那は今日は仕事で来ていない。二人の息子のうち一人は結婚し、女の子が一人。
長男
夫婦には息子が三人、娘が一人。息子は三人とも結婚し、子供が一人ずつ。男の子が二人に女の子が一人。娘のほうは結婚しているが、子はまだで旦那が同席。腰を低くし、どこか感じている居心地の悪さを顔に出さないよう、また溶かそうと笑顔で振るまっている。
結婚している者はいずれも夫婦ともにこの会に参加している。ゆえに、ひとりだけ結婚していない長女の息子は少し肩身が狭いところだが能天気なので、ほとんど気にしていない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-20 11:00:00
2163文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
孤独や死生観、闇や影、負の思考といった何一つ心地の良いものではない言葉たちを紡いで、それでも生きることや死ぬことから目を逸らさないような視線で、日常の風景や非日常な妄想を書き散らかしてみようと思います。願わくば闇の中に光を、光の向こうに影を感じでいただければと思います。
最終更新:2024-04-15 13:25:02
58808文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:42pt
昔。とある古びた宿屋。夜、そこへ泊りにきた二人の男は案内された部屋、畳に腰を下ろすと、ふぅーと満足そうな息を漏らす。
旅行を満喫。酒に料理を楽しんだあと温泉に入り浴衣を着て、すでに夢心地。赤ら顔でしばし談笑し、さてそろそろ寝るかとその前に一人が便所に行くと言い、廊下に出た。
そして十数分後。戻ってきたのだがどこか落ち着かない様子。目ざとく気づいたもう一人が訊ねる。
「おい、どうしたんだ?」
「え、いや、なに、なにが?」
「いや、やけに慌てているじゃないか」
「え、え
、そうかな」
「そうだよ。そう言えばちょっと遅かったし何かあったのか?」
「いや、え、その、女、そうだ、女の像があってな」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-15 11:00:00
1553文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
――おお、また流れ星だ……。
吹き抜けた風が背の高い雑草と彼を撫で、過ぎ去っていく。左右、雑草が生い茂る空き地。道路の真ん中で自転車にまたがる彼は夜空をただぼんやりと見上げる。流れ星を見つけても、もう何かを願いはしなかった。朝、起きたばかりのようにどこか夢心地、陶酔感が彼の脳を満たしていた。
……だが、曇ったガラスを拭うように遠くに見えるその光が彼の意識を照らし、脳を覚醒させた。
「ミサ……イル……?」
キーワード:
最終更新:2024-04-14 11:00:00
2840文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私はここにいたい。ここでいいの。(※重複投稿しています)仲仁へび
最終更新:2024-04-14 04:00:00
215文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ルナCEO@月5万を授けるプロ
宇宙[SF]
連載
N8282IV
岩城灯牾はスーパーマーケットの青果部門で20年以上働いているベテラン社員です。手取りは30万円を超えないものの、彼は現状に満足しており、地域のお客様からは「野菜や果物のことは何でも知っている」と称賛されています。女性が苦手だったにもかかわらず、結婚し子供を持つことができ、仕事への情熱は変わらずに、野菜を育てることでさらに専門知識を深め、日々を充実させています。休みがなく、旅行に行けない状況でも、彼は常に前向きで、長年の経験が職場での居心地の良さに繋がっています。
入社時から
見ると、会社の売上は4000億円から600億円にまで落ち込んでいますが、これは灯牾にとって大きな問題ではなく、彼は変わらずにお客様との関係を大切にしています。店長が変わっても、灯牾はその知識と経験で新しい店長からも尊敬され、お店の重要な柱となっています。今では、彼はそのスーパーマーケットで唯一の正社員であり、パートのスタッフと協力して仕事をこなしています。
暗い作業場で帳簿を付けながら、灯牾は昔のことを振り返ります。この物語は、変化する環境の中でも一貫して努力し、小さな幸せを見つけ出す人物の堅実な人生を描いています。彼の物語は、現状に満足し、日々の生活に意味を見出し、コミュニティーに貢献することの大切さを教えてくれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 11:29:30
8419文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「よし、分かった。オレが永二を”誰にも見つからない”ようにしてやる!」
学校も自分の家でさえも居心地が悪かった小学生の頃、西山永二はマンガのワンシーンを見て家出を考えていた。「誰にも見つかりたくない」という永二に、先祖代々の不思議な力を受け継いだという矢野拓馬は、その不思議な力で永二を別人の姿に変身させる。さらに永二は、拓馬に誘われてなぜか矢野家の帰省についでに同行することになる。
あの夏の、秘密の思い出。
※不定期連載です。
最終更新:2024-04-11 00:00:00
60857文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
医者の娘でありながら病弱であり、入退院を繰り返していた妙高佐久。彼女は一日遅れで入学した高校で、さっそくやらかす。病弱なため積もり積もった健康な人間への恨みつらみ、今までいじめられていた記憶のため毒を吐くクセがあった。
唯一の友人である榛名望月のフォローで事なきを得るが、体育の授業で倒れた時心配してくれたギャルである氷川小梅にも冷たい態度を取ってしまう。
クラスで孤立しかけたものの、全員でファミレスに行き地雷注意のいじられキャラとしてかろうじてクラス内でのポジションを得た
。その様子をクラスの地味系男子で登山やカメラが趣味である白馬峻が見ていたが、転校を繰り返し深い友人関係など築けたことのなかった彼はその輪に入らなかった。
後日、峻が山の写真をクラス内で眺めているところを見つけた望月は、佐久の運動のため近場の山にハイキングに連れて行ってくれるよう頼む。
霧去山という近場の山に三人で行き、写真のレクチャーを峻から受けながら楽しく過ごす。佐久は心地よい疲れのため食事睡眠ともに良好だった。
二回目の登山はギャル女子の小梅も同行することになる。やや険しい曇り空の山道を、山菜を採りながら登っていく。次の年も生えてくるような採り方、トリカブトとの見分け方などを教わりながら四人は山頂にたどり着く。その場で調理した撮れたての山菜は絶品だった。小雨が降り始めた下山中、アクシデントが発生。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 21:00:00
21428文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
辺境に領地を持つマリエ・オリオール伯爵令嬢は、貴族学院の食堂で婚約者であるジョルジュ・ミラボーから婚約破棄をつきつけられた。二人の仲は険悪で修復不可能だったこともあり、マリエは快諾すると学院を相対して婚約者の家に向かい、その日のうちに婚約が破棄された。辺境=田舎者という風潮によって居心地が悪くなっていたため、これを機に学院を退学して領地に引き籠ることにした。
魔法契約によりオリオール伯爵家やフォートレル辺境伯家は国から離反できないが、関わり合いを最低限にして独自路線を歩む
ことに――。 ※アルファポリスにて公開予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 21:12:08
89421文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:47064pt 評価ポイント:31668pt
自分を刺した相手の顔がとても辛そうで、相手の呼ぶその名前や声はどこか懐かしく心地よかった。
「おと…ち……ひめさま。申し訳ないございません」
あなたの呼ぶその人は誰なのか。
その事件後主人公 月宮 ゆあには様々な出会いが待っていた。
最終更新:2024-04-07 11:28:22
2123文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
生まれ持った才能と美貌で負け知らずの者。自分を奮い立たせ、寂しさや弱さを決して他人には見せてこなかった者。拗れてしまった兄弟関係。
恋なのか、心の拠り所なのか、憧憬なのか。
曖昧な関係性にも感情にも、名前をつけなければいけないというルールはない。いつまでにこうならなければいけないという決まりもない。お互いが心地よければそれでいい。嵌まってしまえば脳は鈍る。ただ、モノクロの日常が少しだけ彩られる。そして他人に委ねる人間は、またモノクロに戻るのが怖くて無意識に彩りを求めてしまう
。
※ぬるい残虐描写、性描写有り
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週一で更新目標
5/19(日)文学フリマにて初出店いたします。
出店名:グリッターダンプカー
どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 21:20:00
16485文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「やあ、さっそくだけど、うん。単刀直入に言って、君、いじめられているよね?」
とある中学校。その一室。ソファーに座る少年は居心地の悪さからと見てわかるほどに縮こまっていた。
テーブルを隔てて、少年と向かい合う形で座るその男は膝の上で手を組み、少年の口から出る言葉を待つ。
「……はい?」
「いじめられてない?」
「いじめぇー……ですか?」
「うん」
「……あー、ははは。いや、あれは遊びの延長というか、その、あれです、いじり。実際、僕もやり返したりしてますしね」
と、少年はへへへと笑いながらそう答えた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-06 11:00:00
2753文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:52pt
広大な大陸の中央には、大陸を東西に分断するように高く聳える『ディヴィデ大山脈』という大きな山脈がある。その山脈の東側の麓に、深い緑の森が広がっている場所があった。
人が寄り付かない程に暗く深い森の中に、人知れず建つ一軒の屋敷があった。
名も無きその屋敷では、屋敷の主で“錬金術”と呼ぶ術を研究している『セレスティア』と、セレスティアの屋敷に居候して“魔術”の研究をする『ミューダ』、その二人を日々支える五人の使用人達が静かに暮していた。
日夜各々の研究に没頭する毎日
を送っていたセレスティアとミューダだったが、ある日屋敷の資金が底を尽きそうになっている事が発覚する。
「「このままじゃ、研究を続けられなくなる!!」」
研究一筋のセレスティアとミューダは、自分たちの研究を続ける為の資金稼ぎを決意する。そして経済の中心地と言われる『貿易都市』に、資金稼ぎの方法を探しに行くことになる。
しかし、その行動が切っ掛けになったかのように、世界は大きく変動し始めることになるのであった。
※R-15は保険用です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 00:00:00
748578文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:701pt 評価ポイント:251pt
《作品説明》
「えー……っと、説明すればいいのね。わたしがジェリドっていう、おっさんおっさんな人に体を乗っ取られそうになるのだけれど、断固拒否するはなし……かな?」
「あぁぁん? 誰がオメーみてーなションベンくせー小娘ん中、入ったりすっかよ。むしろ、悪酔いしたみてーに気持ち悪りぃんだよ! だいたいオメーが一騎討ちで変なリング使ったからだろーが」
「なっ、レディに向かってなんてことを……気持ち悪いのはこっちのセリフだわ! 兎に角、近寄らないで、早くどっか行って! わたしの
ぬいぐるみに乗り移ったままだと、ぬいぐるみが可哀想だわ」
「セシリア……オレも自由にどっか行けんなら苦労しねーよ。それに、ぬいぐるみにはオメーの持ち物で偶然入っただけなんだがなぁ。オメーんなか居るよりより居心地は良いんだが。——まぁ、このままじゃぁ互いにマジーし、なんとかするか」
……と、まぁそんなお話です。
《作者からのあらすじ》
同じ国同士、王国軍とその領主軍の戦いがありました。
訳あって勝負は一騎討ちでつけることに。
王国軍は若干17歳で王国騎士団副団長に抜擢されたセシリア。
王国ダンバー領は子爵領騎士団副団長ジェリド。
この一騎討ちで全てを失ったジェリド。彼は血液に含まれる魔力と精神体の一部をセシリアが所持していたリングに吸い取られます。
そして、リングを嵌めて居たセシリアの中で熟成され、元の精神として目覚めます。リングの呪縛で離れられない2人がいがみ合いながらも離れられるよう、様々な困難を乗り越え奮闘するお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 23:36:05
193287文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:56pt
作:あかい秋刀魚
ヒューマンドラマ
連載
N2632GZ
麻依と結季はいつも一緒に過ごしている。
学校でも、休みの日でも、どこかに出掛けるときだって。
それは二人でいられるだけで心地良くて、少しでも離ればなれになってしまうと不安になってしまうから。
そんな共依存な二人が至近距離でいちゃいちゃするだけの話です。
最終更新:2024-04-01 23:56:26
201853文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:534pt 評価ポイント:274pt
中学生の"渡会 蓮"は、愛読書のターレン・ジャンを読みながら帰宅していたところ、後ろから突っ込んできた居眠り運転を避けきれずに轢かれてそのまま死んでしまった。
気がつくと変な白い空間にいた蓮は、頭の中に響く謎の声に転生させてもらえるという。
吸血鬼が主人公のターレン・ジャンに憧れていた蓮は、吸血鬼としての転生を望み、その他の一切をその存在に任せ転生した。
気がつくと蓮は風が心地良い草原に横たわっていた。一糸纏わぬ少女の姿で。
最終更新:2024-04-01 06:17:44
2230文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
心地のいい晴れの日。
気分がいい。
最終更新:2024-03-28 15:52:57
1634文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「レティシア、獣国の王へお前を嫁がせる。我が国との国交がより良いものとなるよう、勤めを果たせ」
「……は?」
他に豊穣の聖女が現れたという理由で王太子に婚約破棄、国を追い出されたレティシアは、野蛮で残忍と言われる獅子王のいる獣国へと足を踏み入れた。
嫁入りのために獅子王に謁見すると、困惑の末にこんな言葉をかけられた。
「余には妻がいる。勝手に来られても困る」
その上で「国に帰してやる」と同情までされ、レティシアはあんな王子のいる国には帰りたくない! とひどく絶望する。
帰還まで獣国でのんびりするがいいと小さなもふもふ護衛騎士をつけられ、噂とは真逆の過ごしやすい獣国に心地よさを感じ始めた頃だった。
「豊穣の聖女はいらない。獣国で好きにしてくれ」
「獣国は今の実りで満足している。豊穣の聖女はそちらへ返す」
なんだか押し付け合い、厄介者のような立場になっていて……?
私をないがしろにするバカ王子のいる国には帰りたくないけれど、人の善すぎる獅子王に「帰りたくない」とわがままも言えない。
どうしたら獣国に残れるの、私を貰ってくれませんか騎士様……。
そんな願いを小さなもふもふ騎士に冗談で言ったつもりが、気づけば思わぬ展開に発展していて――!
可愛いレッサーパンダ騎士とのハッピーエンドストーリーです。
※氷雨そらさま主催「モフモフヒーロー企画」参加作品です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 20:30:30
10105文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:22224pt 評価ポイント:19652pt
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